JP2000075737A - 画像形成装置及び方法 - Google Patents
画像形成装置及び方法Info
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- JP2000075737A JP2000075737A JP10261016A JP26101698A JP2000075737A JP 2000075737 A JP2000075737 A JP 2000075737A JP 10261016 A JP10261016 A JP 10261016A JP 26101698 A JP26101698 A JP 26101698A JP 2000075737 A JP2000075737 A JP 2000075737A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 商用電源と、該商用電源により充電される蓄
電池からの電源とを併用する画像形成装置において、蓄
電池への充電タイミング及び画像形成プロダクティビテ
ィーの適性化を図ることにより商用電源の消費ピークを
抑えると同時にその有効活用を図り、画像不良といった
不具合のない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 電圧検知部1203からの電圧検知信号
をA/D変換器301を介して入力し、電圧検知信号が
予め設定された所定値以下かであるときは、スイッチ1
201をオンすることにより蓄電池1200を充電し、
次いでスイッチ1202bをオフにすることにより蓄電
池1200からACドライバ1000への電力供給を遮
断する。このように、蓄電池1200の充電容量が不十
分であるときは、蓄電池1200は、充電されるのみ
で、そこからの放電は遮断される。
電池からの電源とを併用する画像形成装置において、蓄
電池への充電タイミング及び画像形成プロダクティビテ
ィーの適性化を図ることにより商用電源の消費ピークを
抑えると同時にその有効活用を図り、画像不良といった
不具合のない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 電圧検知部1203からの電圧検知信号
をA/D変換器301を介して入力し、電圧検知信号が
予め設定された所定値以下かであるときは、スイッチ1
201をオンすることにより蓄電池1200を充電し、
次いでスイッチ1202bをオフにすることにより蓄電
池1200からACドライバ1000への電力供給を遮
断する。このように、蓄電池1200の充電容量が不十
分であるときは、蓄電池1200は、充電されるのみ
で、そこからの放電は遮断される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置及び
方法、特に、商用電源と、該商用電源により充電される
蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置及び方法に
関する。
方法、特に、商用電源と、該商用電源により充電される
蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置及び方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の複写機に代表され
る画像形成装置において、複写スピードの増加に対応す
るため、また、自動原稿送り装置、仕分け装置等のアプ
リケーションを含めた複写システムの多機能化により、
複写機の稼動時に消費する電力も増大する傾向となって
きている。
る画像形成装置において、複写スピードの増加に対応す
るため、また、自動原稿送り装置、仕分け装置等のアプ
リケーションを含めた複写システムの多機能化により、
複写機の稼動時に消費する電力も増大する傾向となって
きている。
【0003】また、そのような状況のなかで、複写機の
定格電力を所定の値以内に納めるためには、例えば、定
着器の加熱手段への供給電力に制限を設けることなどに
より対応している。
定格電力を所定の値以内に納めるためには、例えば、定
着器の加熱手段への供給電力に制限を設けることなどに
より対応している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例におい
て、定着器の加熱手段への供給電力に制限を設けると、
定着器の熱量が不足して定着不良が発生したり、また、
定着不良の発生を防止するためには複写速度を落として
対応しなければならないという不具合が生じる場合があ
る。
て、定着器の加熱手段への供給電力に制限を設けると、
定着器の熱量が不足して定着不良が発生したり、また、
定着不良の発生を防止するためには複写速度を落として
対応しなければならないという不具合が生じる場合があ
る。
【0005】また、複写機へ大きな電力を供給すること
により商用電源が電圧降下し、照明器具がちらつくとい
った不具合が生じる場合がある。
により商用電源が電圧降下し、照明器具がちらつくとい
った不具合が生じる場合がある。
【0006】本発明の目的は、商用電源と、該商用電源
により充電される蓄電池からの電源とを併用する画像形
成装置において、蓄電池への充電タイミング及び画像形
成プロダクティビティーの適性化を図ることにより商用
電源の消費ピークを抑えると同時にその有効活用を図
り、画像不良といった不具合のない画像形成装置を提供
することにある。
により充電される蓄電池からの電源とを併用する画像形
成装置において、蓄電池への充電タイミング及び画像形
成プロダクティビティーの適性化を図ることにより商用
電源の消費ピークを抑えると同時にその有効活用を図
り、画像不良といった不具合のない画像形成装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の画像形成装置は、商用電源と、前記商用
電源により充電される蓄電池からの電源とを併用する画
像形成装置において、前記蓄電池の充電容量を監視する
充電容量監視手段と、前記充電容量監視手段の監視の結
果前記蓄電池の充電容量が所定値以下であるときは前記
商用電源により前記蓄電池への充電を行うように前記蓄
電池への充電を制御する制御手段と、前記蓄電池への充
電を行っているときはプロダクティビティーを落として
画像形成を行う画像形成手段とを備えることを特徴とす
る。
に、請求項1の画像形成装置は、商用電源と、前記商用
電源により充電される蓄電池からの電源とを併用する画
像形成装置において、前記蓄電池の充電容量を監視する
充電容量監視手段と、前記充電容量監視手段の監視の結
果前記蓄電池の充電容量が所定値以下であるときは前記
商用電源により前記蓄電池への充電を行うように前記蓄
電池への充電を制御する制御手段と、前記蓄電池への充
電を行っているときはプロダクティビティーを落として
画像形成を行う画像形成手段とを備えることを特徴とす
る。
【0008】請求項2の画像形成装置は、請求項1の画
像形成装置において、前記画像形成手段は、前記充電容
量監視手段の監視の結果前記蓄電池の充電容量が所定値
以上であるときは通常のプロダクティビティーで画像形
成を行うことを特徴とする。
像形成装置において、前記画像形成手段は、前記充電容
量監視手段の監視の結果前記蓄電池の充電容量が所定値
以上であるときは通常のプロダクティビティーで画像形
成を行うことを特徴とする。
【0009】請求項3の画像形成装置は、請求項1又は
2の画像形成装置において、前記画像形成装置は複数の
加熱手段を組み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手
段のうち少なくとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池
から電力を供給することを特徴とする。
2の画像形成装置において、前記画像形成装置は複数の
加熱手段を組み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手
段のうち少なくとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池
から電力を供給することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項4の画
像形成装置は、商用電源と、前記商用電源により充電さ
れる蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置におい
て、前記蓄電池が装着されているか否かを判別する蓄電
池装着判別手段と、前記蓄電池の充電容量を監視する充
電容量監視手段と、前記充電容量監視手段の監視の結果
前記蓄電池の充電容量が所定値以下であるときは前記商
用電源により前記蓄電池への充電を行うように前記蓄電
池への充電を制御するか又は前記蓄電池の交換を促すよ
うに表示する制御表示手段と、前記商用電源により前記
蓄電池への充電を行うか、又は前記蓄電池装着判別手段
の判別の結果前記蓄電池を交換している間はプロダクテ
ィビティーを落として画像形成を行う画像形成手段とを
備えることを特徴とする。
像形成装置は、商用電源と、前記商用電源により充電さ
れる蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置におい
て、前記蓄電池が装着されているか否かを判別する蓄電
池装着判別手段と、前記蓄電池の充電容量を監視する充
電容量監視手段と、前記充電容量監視手段の監視の結果
前記蓄電池の充電容量が所定値以下であるときは前記商
用電源により前記蓄電池への充電を行うように前記蓄電
池への充電を制御するか又は前記蓄電池の交換を促すよ
うに表示する制御表示手段と、前記商用電源により前記
蓄電池への充電を行うか、又は前記蓄電池装着判別手段
の判別の結果前記蓄電池を交換している間はプロダクテ
ィビティーを落として画像形成を行う画像形成手段とを
備えることを特徴とする。
【0011】請求項5の画像形成装置は、請求項4の画
像形成装置において、前記画像形成手段は、前記充電容
量監視手段の監視の結果前記蓄電池の充電容量が所定値
以上であるとき、又は前記蓄電池装着判別手段の判別の
結果前記蓄電池が交換されたときはプロダクティビティ
ーを正常な状態にして画像形成を行うことを特徴とす
る。
像形成装置において、前記画像形成手段は、前記充電容
量監視手段の監視の結果前記蓄電池の充電容量が所定値
以上であるとき、又は前記蓄電池装着判別手段の判別の
結果前記蓄電池が交換されたときはプロダクティビティ
ーを正常な状態にして画像形成を行うことを特徴とす
る。
【0012】請求項6の画像形成装置は、請求項4又は
5の画像形成装置において、前記画像形成装置は複数の
加熱手段を組み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手
段のうち少なくとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池
から電力を供給することを特徴とする。
5の画像形成装置において、前記画像形成装置は複数の
加熱手段を組み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手
段のうち少なくとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池
から電力を供給することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、請求項7の画
像形成方法は、商用電源と、前記商用電源により充電さ
れる蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置の画像
形成方法において、前記蓄電池の充電容量を監視する充
電容量監視工程と、前記充電容量監視工程による監視の
結果前記蓄電池の充電容量が所定値以下であるときは前
記商用電源により前記蓄電池への充電を行うように前記
蓄電池への充電を制御する制御工程と、前記蓄電池への
充電を行っているときはプロダクティビティーを落とし
て画像形成を行う画像形成工程とを含むことを特徴とす
る。
像形成方法は、商用電源と、前記商用電源により充電さ
れる蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置の画像
形成方法において、前記蓄電池の充電容量を監視する充
電容量監視工程と、前記充電容量監視工程による監視の
結果前記蓄電池の充電容量が所定値以下であるときは前
記商用電源により前記蓄電池への充電を行うように前記
蓄電池への充電を制御する制御工程と、前記蓄電池への
充電を行っているときはプロダクティビティーを落とし
て画像形成を行う画像形成工程とを含むことを特徴とす
る。
【0014】請求項8の画像形成方法は、請求項7の画
像形成方法において、前記画像形成工程において、前記
充電容量監視工程における監視の結果前記蓄電池の充電
容量が所定値以上であるときは通常のプロダクティビテ
ィーで画像形成を行うことを特徴とする。
像形成方法において、前記画像形成工程において、前記
充電容量監視工程における監視の結果前記蓄電池の充電
容量が所定値以上であるときは通常のプロダクティビテ
ィーで画像形成を行うことを特徴とする。
【0015】請求項9の画像形成方法は、請求項7又は
8の画像形成方法において、前記画像形成装置は複数の
加熱手段を組み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手
段のうち少なくとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池
から電力を供給することを特徴とする。
8の画像形成方法において、前記画像形成装置は複数の
加熱手段を組み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手
段のうち少なくとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池
から電力を供給することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項10の
画像形成方法は、商用電源と、前記商用電源により充電
される蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置の画
像形成方法において、前記蓄電池が装着されているか否
かを判別する蓄電池装着判別工程と、前記蓄電池の充電
容量を監視する充電容量監視工程と、前記充電容量監視
工程における監視の結果前記蓄電池の充電容量が所定値
以下であるときは前記商用電源により前記蓄電池への充
電を行うように前記蓄電池への充電を制御するか又は前
記蓄電池の交換を促すように表示する制御表示工程と、
前記商用電源により前記蓄電池への充電を行うか、又は
前記蓄電池装着判別工程による判別の結果前記蓄電池を
交換している間はプロダクティビティーを落として画像
形成を行う画像形成工程とを含むことを特徴とする。
画像形成方法は、商用電源と、前記商用電源により充電
される蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置の画
像形成方法において、前記蓄電池が装着されているか否
かを判別する蓄電池装着判別工程と、前記蓄電池の充電
容量を監視する充電容量監視工程と、前記充電容量監視
工程における監視の結果前記蓄電池の充電容量が所定値
以下であるときは前記商用電源により前記蓄電池への充
電を行うように前記蓄電池への充電を制御するか又は前
記蓄電池の交換を促すように表示する制御表示工程と、
前記商用電源により前記蓄電池への充電を行うか、又は
前記蓄電池装着判別工程による判別の結果前記蓄電池を
交換している間はプロダクティビティーを落として画像
形成を行う画像形成工程とを含むことを特徴とする。
【0017】請求項11の画像形成方法は、請求項10
の画像形成方法において、前記画像形成工程において、
前記充電容量監視工程における監視の結果前記蓄電池の
充電容量が所定値以上であるとき、又は前記蓄電池装着
判別工程による判別の結果前記蓄電池が交換されたとき
はプロダクティビティーを正常な状態にして画像形成を
行うことを特徴とする。
の画像形成方法において、前記画像形成工程において、
前記充電容量監視工程における監視の結果前記蓄電池の
充電容量が所定値以上であるとき、又は前記蓄電池装着
判別工程による判別の結果前記蓄電池が交換されたとき
はプロダクティビティーを正常な状態にして画像形成を
行うことを特徴とする。
【0018】請求項12の画像形成方法は、請求項10
又は11の画像形成方法において、前記画像形成装置は
複数の加熱手段を組み込んだ定着器を備え、前記複数の
加熱手段のうち少なくとも1つの加熱手段に対して前記
蓄電池から電力を供給することを特徴とする。
又は11の画像形成方法において、前記画像形成装置は
複数の加熱手段を組み込んだ定着器を備え、前記複数の
加熱手段のうち少なくとも1つの加熱手段に対して前記
蓄電池から電力を供給することを特徴とする。
【0019】
【本発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面
を参照して詳説する。
を参照して詳説する。
【0020】図1は、本発明の画像形成装置の制御装置
の実施の形態を示す。図1の画像形成装置は複写機から
なり、この複写機はその本体上部にリーダ部1を、また
下部にプリンタ部2を備えている。
の実施の形態を示す。図1の画像形成装置は複写機から
なり、この複写機はその本体上部にリーダ部1を、また
下部にプリンタ部2を備えている。
【0021】リーダ部1は、原稿が載置される原稿台1
1と、載置された原稿を上方から押圧する原稿圧板12
と、原稿の画像面を照射する光源13と、画像面からの
反射光を導く複数のミラー14及びレンズ15と、反射
光を図示しないCCDにより光電変換を行い、得られた
電気信号に対して種々の画像処理を行う機能を有する画
像処理部16とを主要構成部材として構成される。更に
画像処理部16はA/D変換、S/H、シェーディング
補正、マスキング補正、変倍、LOG変換等の画像処理
機能を有している。
1と、載置された原稿を上方から押圧する原稿圧板12
と、原稿の画像面を照射する光源13と、画像面からの
反射光を導く複数のミラー14及びレンズ15と、反射
光を図示しないCCDにより光電変換を行い、得られた
電気信号に対して種々の画像処理を行う機能を有する画
像処理部16とを主要構成部材として構成される。更に
画像処理部16はA/D変換、S/H、シェーディング
補正、マスキング補正、変倍、LOG変換等の画像処理
機能を有している。
【0022】上述構成のリーダ部1の作動を以下に説明
する。
する。
【0023】原稿台11上に原稿を、その画像面が下方
を向くようにして載置し、その上から原稿圧板12で押
さえる。光源13は、光を照射しながら矢印K1方向に
移動し、原稿の画像面を走査する。画像面からの反射光
像は、複数のミラー14及びレンズ15を介して、CC
D上に結像され、ここで電気信号に光電変換される。電
気信号となった画像信号は、画像処理部16において、
種々の画像処理が施された後、次のプリンタ部2に送出
される。
を向くようにして載置し、その上から原稿圧板12で押
さえる。光源13は、光を照射しながら矢印K1方向に
移動し、原稿の画像面を走査する。画像面からの反射光
像は、複数のミラー14及びレンズ15を介して、CC
D上に結像され、ここで電気信号に光電変換される。電
気信号となった画像信号は、画像処理部16において、
種々の画像処理が施された後、次のプリンタ部2に送出
される。
【0024】プリンタ部2は、図1に示すように、リー
ダ部1より送出される電気信号を、レーザーを駆動する
ための信号に変換する画像制御部17と、レーザー素子
18と、後述する感光ドラム30の表面をレーザ光によ
って走査するポリゴンスキャナ19と、感光ドラム30
を含む後述する画像形成部と、最下流側に配設された定
着ユニット39とを主要構成部材として構成される。
ダ部1より送出される電気信号を、レーザーを駆動する
ための信号に変換する画像制御部17と、レーザー素子
18と、後述する感光ドラム30の表面をレーザ光によ
って走査するポリゴンスキャナ19と、感光ドラム30
を含む後述する画像形成部と、最下流側に配設された定
着ユニット39とを主要構成部材として構成される。
【0025】また、上述の画像形成部は、矢印方向に回
転自在に支持された感光ドラム30と、その周辺にその
回転方向に沿ってほぼ順に配設され感光ドラム30の表
面を一様に帯電する一次帯電器31と、感光ドラム30
上の静電潜像を現像する現像器20と、感光ドラム30
上のトナー像を転写材Pに転写する転写帯電器35と、
感光ドラム30の転写残トナーを除去するクリーナ34
と、除電を行う補助帯電器33と、残留電荷を除去する
前露光ランプ32とを備えている。
転自在に支持された感光ドラム30と、その周辺にその
回転方向に沿ってほぼ順に配設され感光ドラム30の表
面を一様に帯電する一次帯電器31と、感光ドラム30
上の静電潜像を現像する現像器20と、感光ドラム30
上のトナー像を転写材Pに転写する転写帯電器35と、
感光ドラム30の転写残トナーを除去するクリーナ34
と、除電を行う補助帯電器33と、残留電荷を除去する
前露光ランプ32とを備えている。
【0026】さらに、現像器20には現像ローラ20a
が配設され、現像ローラ20aが感光ドラム30と反対
方向に回転することにより、感光ドラム30上にトナー
像を現像する構成をとっている。クリーナ34は、クリ
ーナ34内部の感光ドラム30の残トナーをかき落とす
ためのクリーナブレード34aを備える。
が配設され、現像ローラ20aが感光ドラム30と反対
方向に回転することにより、感光ドラム30上にトナー
像を現像する構成をとっている。クリーナ34は、クリ
ーナ34内部の感光ドラム30の残トナーをかき落とす
ためのクリーナブレード34aを備える。
【0027】こうしてトナー像が転写された転写材P
は、定着前搬送ベルト38によって上側の定着ローラ3
9a及び下側の定着ローラ39bからなる定着器39に
搬送され、ここで上側の定着ローラ39a及び下側の定
着ローラ39bが回転して転写材Pを搬送することによ
り加圧され、上側の定着ローラ39a内に設けられた後
述する2本の定着ヒータ311(加熱手段)の加熱によ
り転写紙Pの表面のトナー像が定着される。最終的に、
定着後搬送ベルト42により定着後の転写材Pは装置本
体外部にある排紙トレー41に排出されることになる。
は、定着前搬送ベルト38によって上側の定着ローラ3
9a及び下側の定着ローラ39bからなる定着器39に
搬送され、ここで上側の定着ローラ39a及び下側の定
着ローラ39bが回転して転写材Pを搬送することによ
り加圧され、上側の定着ローラ39a内に設けられた後
述する2本の定着ヒータ311(加熱手段)の加熱によ
り転写紙Pの表面のトナー像が定着される。最終的に、
定着後搬送ベルト42により定着後の転写材Pは装置本
体外部にある排紙トレー41に排出されることになる。
【0028】転写材Pの給搬送を行う給搬送部は、転写
材Pの搬送路を有し、その転写材Pの搬送方向について
の最上流側に上給紙カセット36、下給紙カセット3
7、給紙ローラ、搬送ローラ等を有する用紙送り装置を
備えている。
材Pの搬送路を有し、その転写材Pの搬送方向について
の最上流側に上給紙カセット36、下給紙カセット3
7、給紙ローラ、搬送ローラ等を有する用紙送り装置を
備えている。
【0029】この用紙送り装置の他に、マルチ用紙送り
装置43が設けられている。このマルチ用紙送り装置4
3からは、その紙送りパスがストレートであることか
ら、画像形成部に対して、材質、大きさ等の性状の異な
る種々の転写材Pを供給することができる。
装置43が設けられている。このマルチ用紙送り装置4
3からは、その紙送りパスがストレートであることか
ら、画像形成部に対して、材質、大きさ等の性状の異な
る種々の転写材Pを供給することができる。
【0030】蓄電池1200は、後述する本体での充電
に加えて蓄電池を取り外して外部で充電することが可能
な構成になっている。
に加えて蓄電池を取り外して外部で充電することが可能
な構成になっている。
【0031】図2は、本体100に設けられた操作部6
00の配置を示す。
00の配置を示す。
【0032】図2において、リセットキー601はコピ
ーモードを標準モードにするとき、トップキー602は
コピーを中止するとき、スタートキー603はコピーを
開始するときに夫々使用される。テンキー604はコピ
ー枚数の設定のために数値を入力するとき、クリアキー
605はコピー枚数を1にするためにテンキー604で
入力された数値をクリアするときに夫々使用される。暗
証キー606は暗証モード設定時、予熱キー607は予
熱モードの設定/解除時に夫々使用される。予熱キー6
07により予熱モードが設定された時は定着器の温度を
下げて消費電力を少なくすることができる。
ーモードを標準モードにするとき、トップキー602は
コピーを中止するとき、スタートキー603はコピーを
開始するときに夫々使用される。テンキー604はコピ
ー枚数の設定のために数値を入力するとき、クリアキー
605はコピー枚数を1にするためにテンキー604で
入力された数値をクリアするときに夫々使用される。暗
証キー606は暗証モード設定時、予熱キー607は予
熱モードの設定/解除時に夫々使用される。予熱キー6
07により予熱モードが設定された時は定着器の温度を
下げて消費電力を少なくすることができる。
【0033】割り込みキー608は割り込みコピーをす
るとき、ユーザーモードキー609は使用設定、タイマ
ー設定等のユーザーモードの設定/解除時に夫々使用さ
れる。本実施の形態における蓄電池の夜間充電モードの
設定、並びに蓄電池の充電時刻の設定モードもユーザー
モードキー609により設定される。ユーザーモードキ
ー609により充電時刻の設定モードが選択されたとき
の充電時刻の入力はテンキー604によって行われる。
ガイドキー610はモードの説明を表示させるときに使
用する。
るとき、ユーザーモードキー609は使用設定、タイマ
ー設定等のユーザーモードの設定/解除時に夫々使用さ
れる。本実施の形態における蓄電池の夜間充電モードの
設定、並びに蓄電池の充電時刻の設定モードもユーザー
モードキー609により設定される。ユーザーモードキ
ー609により充電時刻の設定モードが選択されたとき
の充電時刻の入力はテンキー604によって行われる。
ガイドキー610はモードの説明を表示させるときに使
用する。
【0034】メッセージディスプレイ700は320*
240ドットの透過型LCD(液晶)ユニット701
と、冷陰極管からなるバックライト702で構成され、
表面には15*20のキーマトリックスのタッチパネル
703が配置され、各種設定モード表示や各種状態表
示、また、タッチパネル703のキー入力に対応したキ
ー表示等が行われる。
240ドットの透過型LCD(液晶)ユニット701
と、冷陰極管からなるバックライト702で構成され、
表面には15*20のキーマトリックスのタッチパネル
703が配置され、各種設定モード表示や各種状態表
示、また、タッチパネル703のキー入力に対応したキ
ー表示等が行われる。
【0035】図3は、メッセージディスプレー700の
表示及びキー配置を示す。
表示及びキー配置を示す。
【0036】表示部710は、倍率、選択給紙カセッ
ト、コピー枚数等を表示する。縮小/拡大キー711は
定型変倍の縮小/拡大時に、変倍キー712は倍率を等
倍(100%)に戻すとき、用紙選択キー713は、オ
ート用紙選択、上段カセット36、下段カセット37、
マルチ用紙送り装置43を選択するときに夫々使用す
る。
ト、コピー枚数等を表示する。縮小/拡大キー711は
定型変倍の縮小/拡大時に、変倍キー712は倍率を等
倍(100%)に戻すとき、用紙選択キー713は、オ
ート用紙選択、上段カセット36、下段カセット37、
マルチ用紙送り装置43を選択するときに夫々使用す
る。
【0037】ズームキー714は、ズームモード設定
時、少し小さめキー715は原稿の画像を少し縮小(9
3%)してコピーするとき、コピー濃度キー716はコ
ピー濃度をマニュアルで調整するときに夫々使用する。
AEキー717は自動濃度調整(AE)モードの設定/
解除時、ソーターキー718はソートモード、ステイブ
ルモード、グループモード選択時に夫々使用する。
時、少し小さめキー715は原稿の画像を少し縮小(9
3%)してコピーするとき、コピー濃度キー716はコ
ピー濃度をマニュアルで調整するときに夫々使用する。
AEキー717は自動濃度調整(AE)モードの設定/
解除時、ソーターキー718はソートモード、ステイブ
ルモード、グループモード選択時に夫々使用する。
【0038】充電容量表示部721は、蓄電池1200
の充電容量をバーの数で表示するものであり、蓄電池交
換/装填キー722(制御表示手段、蓄電池装着判別手
段)は、外部で充電された蓄電池1200と、本体に取
り付けられた蓄電池1200とを交換する際にこのキー
を押すことにより、電源の供給をコントロールするのに
使用する。すなわち、蓄電池1200が本体内に収めら
れている場合は、「電池交換」と表示され、蓄電池12
00が本体内に収められていない場合は、「電池装填」
表示に表示変更される。
の充電容量をバーの数で表示するものであり、蓄電池交
換/装填キー722(制御表示手段、蓄電池装着判別手
段)は、外部で充電された蓄電池1200と、本体に取
り付けられた蓄電池1200とを交換する際にこのキー
を押すことにより、電源の供給をコントロールするのに
使用する。すなわち、蓄電池1200が本体内に収めら
れている場合は、「電池交換」と表示され、蓄電池12
00が本体内に収められていない場合は、「電池装填」
表示に表示変更される。
【0039】図4は本発明の画像形成装置の電源の制御
装置の構成を示す。
装置の構成を示す。
【0040】図4において、制御回路(コントローラ)
1004(制御手段、制御表示手段)は、CPU100
4a、ROM1004b、RAM1004c等から構成
され、ROM1004bに格納されたプログラムに基づ
いて複写シーケンスを総括制御する。
1004(制御手段、制御表示手段)は、CPU100
4a、ROM1004b、RAM1004c等から構成
され、ROM1004bに格納されたプログラムに基づ
いて複写シーケンスを総括制御する。
【0041】サーミスタ302は、定着ローラ39a,
39bの表面温度を検出し、A/D変換器301でA/
D変換された値がコントローラ1004に入力される。
コントローラ1004は、サーミスタ302の検出値に
より、定着ローラ39a,39bの表面温度が所定値に
なるように制御する。また、A/D変換器301には、
後述する電圧検知部1203が接続されている。
39bの表面温度を検出し、A/D変換器301でA/
D変換された値がコントローラ1004に入力される。
コントローラ1004は、サーミスタ302の検出値に
より、定着ローラ39a,39bの表面温度が所定値に
なるように制御する。また、A/D変換器301には、
後述する電圧検知部1203が接続されている。
【0042】高圧ユニット304は、1次帯電器31、
転写帯電器35等の帯電系、及び現像器20等に所定の
電位を印加し、この高圧ユニット304は高圧制御部3
03により制御される。モータ制御部305は、各種ス
テッピングモータやメイン駆動モータ等のモータ306
の駆動を制御する。DC負荷制御部307は、ピックア
ップローラ用等のソレノイド、クラッチ、及びファン等
の駆動を制御する。センサー類308は、転写紙の紙詰
まり等を検知するためのもので、検知信号はコントロー
ラ1004に入力される。
転写帯電器35等の帯電系、及び現像器20等に所定の
電位を印加し、この高圧ユニット304は高圧制御部3
03により制御される。モータ制御部305は、各種ス
テッピングモータやメイン駆動モータ等のモータ306
の駆動を制御する。DC負荷制御部307は、ピックア
ップローラ用等のソレノイド、クラッチ、及びファン等
の駆動を制御する。センサー類308は、転写紙の紙詰
まり等を検知するためのもので、検知信号はコントロー
ラ1004に入力される。
【0043】タイマIC1210は、コントローラ10
04に接続され、CPU1004aは、タイマいC12
10により現在の時刻を検知し、後述する処理により蓄
電池1200への充電制御を行う。
04に接続され、CPU1004aは、タイマいC12
10により現在の時刻を検知し、後述する処理により蓄
電池1200への充電制御を行う。
【0044】ACドライバ1000は、原稿照明ランプ
13等のAC負荷310、及び上側の定着ローラ39a
内の2本の定着ヒータ311へのAC電源供給を制御す
る。本定着ヒータ311は上側の定着ローラ39aの中
心に2本とも配置され、通常画像形成時は2本の定着ヒ
ータ311が使用され、画像形成装置がプロダクティビ
ティーを落として画像形成するときには1本の定着ヒー
タ311が使用される。すなわち、定着ローラ39aの
熱源容量を減らすときには、定着ヒータ311を使用本
数を1本にして、転写材Pへトナー像が完全に定着する
ように定着材Pが定着ローラ311を通過する単位時間
当たりの通過枚数を減ずることにより画像形成プロダク
ティビティーを落として画像形成を行う(画像形成手
段)。
13等のAC負荷310、及び上側の定着ローラ39a
内の2本の定着ヒータ311へのAC電源供給を制御す
る。本定着ヒータ311は上側の定着ローラ39aの中
心に2本とも配置され、通常画像形成時は2本の定着ヒ
ータ311が使用され、画像形成装置がプロダクティビ
ティーを落として画像形成するときには1本の定着ヒー
タ311が使用される。すなわち、定着ローラ39aの
熱源容量を減らすときには、定着ヒータ311を使用本
数を1本にして、転写材Pへトナー像が完全に定着する
ように定着材Pが定着ローラ311を通過する単位時間
当たりの通過枚数を減ずることにより画像形成プロダク
ティビティーを落として画像形成を行う(画像形成手
段)。
【0045】タイマIC1210は、制御回路1004
に接続され、CPU1004aは、タイマIC1210
により現在時刻を検知し、必要に応じて蓄電池1200
への充電制御を行う。
に接続され、CPU1004aは、タイマIC1210
により現在時刻を検知し、必要に応じて蓄電池1200
への充電制御を行う。
【0046】入力電源プラグ(PLUG)312から入
力された商用電源はスイッチ(SW)1201を経て蓄
電池1200に入力されると共に、メインスイッチ(M
SW)1001、ドアスイッチ(DSW)1007を介
して電源1101に入力され、電源1101は、コント
ローラ1004等にDC電源を供給する。
力された商用電源はスイッチ(SW)1201を経て蓄
電池1200に入力されると共に、メインスイッチ(M
SW)1001、ドアスイッチ(DSW)1007を介
して電源1101に入力され、電源1101は、コント
ローラ1004等にDC電源を供給する。
【0047】電圧検知部1203(充電容量監視手段)
は蓄電池1200から供給されている電力の電圧値を検
知し、検知された電圧検知信号はA/D変換器301で
A/D変換され、制御部1004に入力される。ここ
で、本実施の形態では、充電容量監視手段として電圧検
知部1203を設けているが、特別なハード回路を使用
せずに、その出力電圧をモニタすることにより電源の供
給状態を認識するようにすることも可能である。
は蓄電池1200から供給されている電力の電圧値を検
知し、検知された電圧検知信号はA/D変換器301で
A/D変換され、制御部1004に入力される。ここ
で、本実施の形態では、充電容量監視手段として電圧検
知部1203を設けているが、特別なハード回路を使用
せずに、その出力電圧をモニタすることにより電源の供
給状態を認識するようにすることも可能である。
【0048】MSW検知部1204は、メインスイッチ
1001の出力に電圧が発生しているか否かを検知する
ことでメインスイッチ1001のオン/オフ状態を検知
し、検知されたMSW検知信号は制御回路1004に入
力される。
1001の出力に電圧が発生しているか否かを検知する
ことでメインスイッチ1001のオン/オフ状態を検知
し、検知されたMSW検知信号は制御回路1004に入
力される。
【0049】スイッチ(SW)1201は、電磁リレー
等のスイッチであり、コントローラ1004はこのスイ
ッチ1201を切り替えることにより蓄電池1200へ
の充電を制御する。なお、蓄電池1200は、商用電源
のACをDCに変換する回路を有しており、これにより
ACはDC電圧として蓄電池1200に充電される。
等のスイッチであり、コントローラ1004はこのスイ
ッチ1201を切り替えることにより蓄電池1200へ
の充電を制御する。なお、蓄電池1200は、商用電源
のACをDCに変換する回路を有しており、これにより
ACはDC電圧として蓄電池1200に充電される。
【0050】スイッチ(SW)1202a,1202b
は電磁リレー等のスイッチで、蓄電池1200の出力及
びDSW1007の下流側の商用電源が入力され、2本
の定着ヒータ311の1本はスイッチ1202aを介し
て商用電源により加熱され、他の1本はスイッチ120
2bを介して蓄電池電源により加熱される。制御回路1
004は、スイッチ1202a,1202bを操作する
ことによりACドライバ1000を介して2本の定着ヒ
ータ311に供給する電源を蓄電池電源及び商用電源の
双方、又は商用電源のみに切り換える。なお、蓄電池1
200からACドライバ1000にスイッチ1202b
及び電源検知部1203を経由して供給される電源はD
Cであるため、電圧検知部1203内部でDCをACに
変換して定着ヒータ311に供給する。
は電磁リレー等のスイッチで、蓄電池1200の出力及
びDSW1007の下流側の商用電源が入力され、2本
の定着ヒータ311の1本はスイッチ1202aを介し
て商用電源により加熱され、他の1本はスイッチ120
2bを介して蓄電池電源により加熱される。制御回路1
004は、スイッチ1202a,1202bを操作する
ことによりACドライバ1000を介して2本の定着ヒ
ータ311に供給する電源を蓄電池電源及び商用電源の
双方、又は商用電源のみに切り換える。なお、蓄電池1
200からACドライバ1000にスイッチ1202b
及び電源検知部1203を経由して供給される電源はD
Cであるため、電圧検知部1203内部でDCをACに
変換して定着ヒータ311に供給する。
【0051】なお、本実施の形態においては、ドアスイ
ッチ1007又はメインスイッチ1001のオフ時等、
定着ヒータ311に電源の供給が必要でない場合には、
SW1202a,1202bはドアスイッチ1007の
下流側の商用電源からの入力がACドライバ1000に
出力されるように切り換えられる。
ッチ1007又はメインスイッチ1001のオフ時等、
定着ヒータ311に電源の供給が必要でない場合には、
SW1202a,1202bはドアスイッチ1007の
下流側の商用電源からの入力がACドライバ1000に
出力されるように切り換えられる。
【0052】操作部600は、前述したように、タッチ
パネル703、LCD71、バックライト702等で構
成され、制御部1004に接続されている。
パネル703、LCD71、バックライト702等で構
成され、制御部1004に接続されている。
【0053】図5から図9は、本発明に係る画像形成装
置のコントローラ1004の制御処理のプログラムの例
を示す。
置のコントローラ1004の制御処理のプログラムの例
を示す。
【0054】図5は、蓄電池1200への充電時刻の設
定処理のプログラムを示す。本処理では、まず、ステッ
プS501で、操作部600のユーザーモードキー60
9が夜間充電モードに設定されてるか否かを判別する。
ステップS501の判別の結果、ユーザーモードキー6
09が夜間充電モードに設定されていれば、コントロー
ラ1004のRAM1004cに格納された充電時刻と
して夜間の設定時刻(例えば、20時から8時)をセッ
トして(ステップS502)本処理を終了する一方、ユ
ーザーモードキー609が夜間充電モードに設定されて
いなければ、該充電時刻にテンキー604から入力され
るユーザー設定時刻、例えば充電開始時刻として20
時、充電終了時刻として8時をセットして(ステップS
503)本処理を終了する。
定処理のプログラムを示す。本処理では、まず、ステッ
プS501で、操作部600のユーザーモードキー60
9が夜間充電モードに設定されてるか否かを判別する。
ステップS501の判別の結果、ユーザーモードキー6
09が夜間充電モードに設定されていれば、コントロー
ラ1004のRAM1004cに格納された充電時刻と
して夜間の設定時刻(例えば、20時から8時)をセッ
トして(ステップS502)本処理を終了する一方、ユ
ーザーモードキー609が夜間充電モードに設定されて
いなければ、該充電時刻にテンキー604から入力され
るユーザー設定時刻、例えば充電開始時刻として20
時、充電終了時刻として8時をセットして(ステップS
503)本処理を終了する。
【0055】図6は、蓄電池1200への充電制御処理
(1)のプログラムを示す。本処理では、まず、ステッ
プS511で、タイマIC308により現在の時刻を入
力し、ステップS512で、現在の時刻が図5の処理で
設定された充電時刻の範囲にあるか否かを判別する。ス
テップS512の判別の結果、現在の時刻が充電時刻の
範囲にあると判断されたときは、スイッチ1201をオ
ンすることにより蓄電池1200を充電して(ステップ
S513)本処理を終了する一方、充電時刻の範囲にな
いときは、スイッチ1201をオフすることにより蓄電
池1200への入力電源を遮断して(ステップS51
4)、本処理を終了する。
(1)のプログラムを示す。本処理では、まず、ステッ
プS511で、タイマIC308により現在の時刻を入
力し、ステップS512で、現在の時刻が図5の処理で
設定された充電時刻の範囲にあるか否かを判別する。ス
テップS512の判別の結果、現在の時刻が充電時刻の
範囲にあると判断されたときは、スイッチ1201をオ
ンすることにより蓄電池1200を充電して(ステップ
S513)本処理を終了する一方、充電時刻の範囲にな
いときは、スイッチ1201をオフすることにより蓄電
池1200への入力電源を遮断して(ステップS51
4)、本処理を終了する。
【0056】本処理によれば、タイマIC1210によ
り入力された現在の時刻が図5の処理で設定された充電
時刻の範囲、すなわち、夜間充電モードの場合は夜間の
設定時間、そうでない場合はユーザ設定時間に蓄電池1
200を充電することができ、蓄電池1200への充電
タイミングの適性化を図ることにより複写機の所定の定
格電力を有効に活用することができる。
り入力された現在の時刻が図5の処理で設定された充電
時刻の範囲、すなわち、夜間充電モードの場合は夜間の
設定時間、そうでない場合はユーザ設定時間に蓄電池1
200を充電することができ、蓄電池1200への充電
タイミングの適性化を図ることにより複写機の所定の定
格電力を有効に活用することができる。
【0057】図7は、蓄電池1200への充電制御処理
(2)のプログラムを示す。本処理においては最初スイ
ッチ1202a及び1202bをオンとすることによ
り、ACドライバ1000は蓄電池1200及び商用電
源から電力が供給されている。図7において、まず、ス
テップS521で、電圧検知部1203からの電圧検知
信号をA/D変換器301を介して入力し、ステップS
522で、電圧検知信号が予め設定された所定値以下か
否かを判別する。ステップS522の判別の結果、電圧
検知信号が所定値以下であるときは、スイッチ1201
をオンすることにより蓄電池1200を充電し(ステッ
プS523)、次いでスイッチ1202bをオフにする
ことにより蓄電池1200からACドライバ1000へ
の電力供給を遮断して(ステップS524)、本処理を
終了する。このように、蓄電池1200の充電容量が不
十分であるときは、蓄電池1200は充電されるのみ
で、そこからの放電は遮断される。この時、定着ヒータ
311の加熱が商用電源のみの1系統となるため、画像
形成装置は、転写材P上のトナー画像が完全に定着でき
る速度まで、定着材Pが定着ローラ311を通過する単
位時間当たりの通過枚数を減ずることによりそのプロダ
クティビティーを落として画像形成を行う。
(2)のプログラムを示す。本処理においては最初スイ
ッチ1202a及び1202bをオンとすることによ
り、ACドライバ1000は蓄電池1200及び商用電
源から電力が供給されている。図7において、まず、ス
テップS521で、電圧検知部1203からの電圧検知
信号をA/D変換器301を介して入力し、ステップS
522で、電圧検知信号が予め設定された所定値以下か
否かを判別する。ステップS522の判別の結果、電圧
検知信号が所定値以下であるときは、スイッチ1201
をオンすることにより蓄電池1200を充電し(ステッ
プS523)、次いでスイッチ1202bをオフにする
ことにより蓄電池1200からACドライバ1000へ
の電力供給を遮断して(ステップS524)、本処理を
終了する。このように、蓄電池1200の充電容量が不
十分であるときは、蓄電池1200は充電されるのみ
で、そこからの放電は遮断される。この時、定着ヒータ
311の加熱が商用電源のみの1系統となるため、画像
形成装置は、転写材P上のトナー画像が完全に定着でき
る速度まで、定着材Pが定着ローラ311を通過する単
位時間当たりの通過枚数を減ずることによりそのプロダ
クティビティーを落として画像形成を行う。
【0058】一方、電圧検知信号が所定値以下でないと
きは、スイッチ1201をオフすることにより蓄電池1
200への商用電源の入力を遮断して(ステップS52
5)、本処理を終了する。このように、蓄電池1200
の充電容量が十分であるときは、商用電源及び蓄電池か
らの2系統の電力で定着ヒータ311を加熱することに
より通常のプロダクティビティーの画像形成を行うこと
ができる。
きは、スイッチ1201をオフすることにより蓄電池1
200への商用電源の入力を遮断して(ステップS52
5)、本処理を終了する。このように、蓄電池1200
の充電容量が十分であるときは、商用電源及び蓄電池か
らの2系統の電力で定着ヒータ311を加熱することに
より通常のプロダクティビティーの画像形成を行うこと
ができる。
【0059】本処理における上記所定値とは、ACドラ
イバ1000への電力の供給量が不足するほどに蓄電池
の充電容量が不十分であるときのその電圧値であり、例
えば、商用電源100V機ではその電圧はAC80Vで
ある。
イバ1000への電力の供給量が不足するほどに蓄電池
の充電容量が不十分であるときのその電圧値であり、例
えば、商用電源100V機ではその電圧はAC80Vで
ある。
【0060】本処理によれば、電圧検知部1203から
の電圧検知信号が所定値以下であって蓄電池1200の
充電容量が不十分であるときに蓄電池1200を充電す
ることができ、蓄電池1200への充電タイミングの適
性化を図ることにより複写機の所定の定格電力を有効に
活用することができると共に、定着ヒータ311の加熱
が1系統となるため、画像形成装置は、転写材P上のト
ナー画像が完全に定着できるきる速度まで、定着材Pが
定着ローラ311を通過する単位時間当たりの通過枚数
を減ずることによりそのプロダクティビティーを落とし
て画像形成を行う。
の電圧検知信号が所定値以下であって蓄電池1200の
充電容量が不十分であるときに蓄電池1200を充電す
ることができ、蓄電池1200への充電タイミングの適
性化を図ることにより複写機の所定の定格電力を有効に
活用することができると共に、定着ヒータ311の加熱
が1系統となるため、画像形成装置は、転写材P上のト
ナー画像が完全に定着できるきる速度まで、定着材Pが
定着ローラ311を通過する単位時間当たりの通過枚数
を減ずることによりそのプロダクティビティーを落とし
て画像形成を行う。
【0061】図8は、蓄電池1200への充電制御処理
(3)のプログラムを示す。本処理においては、まず、
ステップS531で、操作部600で電池交換キー72
2が押されたか否かを判別し、押されているときは、ス
イッチ1201をオフにすると共にスイッチ1202b
をオフに切り替えた(ステップS532)後、押されて
いないときは、直ちに本処理を終了する。この際、図7
の処理と同様に、ACドライバ1000は定着ヒータ3
11への電力の供給が1系統となり、画像形成のプロダ
クティビティーが落とされる。また、蓄電池1200が
本体から取り除かれると、電池交換キー722に表示さ
れていた「電池交換」表示が「電池装填」表示に変更さ
れる。
(3)のプログラムを示す。本処理においては、まず、
ステップS531で、操作部600で電池交換キー72
2が押されたか否かを判別し、押されているときは、ス
イッチ1201をオフにすると共にスイッチ1202b
をオフに切り替えた(ステップS532)後、押されて
いないときは、直ちに本処理を終了する。この際、図7
の処理と同様に、ACドライバ1000は定着ヒータ3
11への電力の供給が1系統となり、画像形成のプロダ
クティビティーが落とされる。また、蓄電池1200が
本体から取り除かれると、電池交換キー722に表示さ
れていた「電池交換」表示が「電池装填」表示に変更さ
れる。
【0062】本処理によれば、蓄電池1200が交換さ
れる際には、スイッチ1201をオフにすると共にスイ
ッチ1202bをオフにして、ACドライバ1000と
蓄電池1200とを確実に遮断することができ、蓄電池
1200を交換可能にする。
れる際には、スイッチ1201をオフにすると共にスイ
ッチ1202bをオフにして、ACドライバ1000と
蓄電池1200とを確実に遮断することができ、蓄電池
1200を交換可能にする。
【0063】図9は、定着ヒータへ供給する電力の切替
制御処理のプログラムを示す。本処理においては、ま
ず、ステップS541で、操作部600で「電池装填」
と表示された電池交換/装填キー722が押されたか否
かを判別し、押されたときは、蓄電池1200の装填完
了を確認し(ステップS542)、スイッチ1201及
びスイッチ1202bをオン状態に復活させて(ステッ
プS543)上述した蓄電池1200の充電制御を可能
にして、本処理を終了する。この際、操作部600の電
池交換/装填キー722に表示されていた「電池装填」
表示を「電池交換」表示に変更され、定着ヒータ311
への電力供給は2系統分となって通常のプロダクティビ
ティーでの画像形成を行う。
制御処理のプログラムを示す。本処理においては、ま
ず、ステップS541で、操作部600で「電池装填」
と表示された電池交換/装填キー722が押されたか否
かを判別し、押されたときは、蓄電池1200の装填完
了を確認し(ステップS542)、スイッチ1201及
びスイッチ1202bをオン状態に復活させて(ステッ
プS543)上述した蓄電池1200の充電制御を可能
にして、本処理を終了する。この際、操作部600の電
池交換/装填キー722に表示されていた「電池装填」
表示を「電池交換」表示に変更され、定着ヒータ311
への電力供給は2系統分となって通常のプロダクティビ
ティーでの画像形成を行う。
【0064】ステップS541で、「電池装填」と表示
された電池交換/装填キー722が押されていないとき
は、蓄電池1200の装填作業がなされていないため、
何もせずに本処理を終了する。
された電池交換/装填キー722が押されていないとき
は、蓄電池1200の装填作業がなされていないため、
何もせずに本処理を終了する。
【0065】本処理によれば、蓄電池交換/装填キー7
22が押された後蓄電池1200の装填完了してから、
定着ヒータ311への電力供給を2系統分として通常の
プロダクティビティーでの画像形成を行うことができ
る。
22が押された後蓄電池1200の装填完了してから、
定着ヒータ311への電力供給を2系統分として通常の
プロダクティビティーでの画像形成を行うことができ
る。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の画像形成装置及び請求項7記載の画像形成方法によ
れば、充電容量監視手段の監視の結果蓄電池容量が所定
値以下であって蓄電池の充電容量が不十分であるときに
蓄電池を充電することができ、蓄電池への充電タイミン
グの適性化を図ることにより複写機の所定の定格電力を
有効に活用することができると共に、定着ヒータの加熱
が1系統となるため、画像形成装置は、転写材上のトナ
ー画像が完全に定着できるきる速度まで、定着材が定着
ローラを通過する単位時間当たりの通過枚数を減ずるこ
とによりそのプロダクティビティーを落として画像形成
を行うので画像不良といった不具合を無くすことができ
る。
載の画像形成装置及び請求項7記載の画像形成方法によ
れば、充電容量監視手段の監視の結果蓄電池容量が所定
値以下であって蓄電池の充電容量が不十分であるときに
蓄電池を充電することができ、蓄電池への充電タイミン
グの適性化を図ることにより複写機の所定の定格電力を
有効に活用することができると共に、定着ヒータの加熱
が1系統となるため、画像形成装置は、転写材上のトナ
ー画像が完全に定着できるきる速度まで、定着材が定着
ローラを通過する単位時間当たりの通過枚数を減ずるこ
とによりそのプロダクティビティーを落として画像形成
を行うので画像不良といった不具合を無くすことができ
る。
【0067】請求項4記載の画像形成装置及び請求項1
0記載の画像形成方法によれば、商用電源により前記蓄
電池への充電を行うか又は蓄電池を交換している間はプ
ロダクティビティーを落として画像形成を行う。
0記載の画像形成方法によれば、商用電源により前記蓄
電池への充電を行うか又は蓄電池を交換している間はプ
ロダクティビティーを落として画像形成を行う。
【図1】本発明の画像形成装置の実施の形態の概略構成
図である。
図である。
【図2】複写機本体100に設けられた操作部600の
配置の説明図である。
配置の説明図である。
【図3】メッセージディスプレー700の表示及びキー
配置の説明図である。
配置の説明図である。
【図4】本発明の画像形成装置の制御装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】蓄電池1200への充電時刻の設定処理のプロ
グラムのフローチャートである。
グラムのフローチャートである。
【図6】蓄電池1200への充電制御処理(1)のプロ
グラムのフローチャートである。
グラムのフローチャートである。
【図7】蓄電池1200への充電制御処理(2)のプロ
グラムのフローチャートである。
グラムのフローチャートである。
【図8】蓄電池1200の交換処理のプログラムのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】蓄電池1200の装填処理のプログラムのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【符号の説明】 1 リーダ部 2 プリンタ部 39 定着器 311 定着ヒータ(加熱手段) 600 操作部 700 メッセージディスプレイ 722 蓄電池交換/装填キー722(制御表示手段、
蓄電池装着判別手段) 1004 コントローラ(制御手段、制御表示手段) 1200 蓄電池 1203 電圧検知部(充電容量監視手段) 1204 MSB検知部 1210 タイマーIC
蓄電池装着判別手段) 1004 コントローラ(制御手段、制御表示手段) 1200 蓄電池 1203 電圧検知部(充電容量監視手段) 1204 MSB検知部 1210 タイマーIC
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/34 G06F 1/00 334H Fターム(参考) 2H027 EA16 ZA01 5B011 DA02 DA13 EA10 GG14 KK02 LL11 5G003 AA01 BA01 CA14 DA04 DA14 DA15 DA18 EA05 EA06 EA09 FA07 FA08 GB06 GC05 9A001 BZ04 BZ06 HH34
Claims (12)
- 【請求項1】 商用電源と、前記商用電源により充電さ
れる蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置におい
て、前記蓄電池の充電容量を監視する充電容量監視手段
と、前記充電容量監視手段の監視の結果前記蓄電池の充
電容量が所定値以下であるときは前記商用電源により前
記蓄電池への充電を行うように前記蓄電池への充電を制
御する制御手段と、前記蓄電池への充電を行っていると
きはプロダクティビティーを落として画像形成を行う画
像形成手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像形成手段は、前記充電容量監視
手段の監視の結果前記蓄電池の充電容量が所定値以上で
あるときは通常のプロダクティビティーで画像形成を行
うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記画像形成装置は複数の加熱手段を組
み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手段のうち少な
くとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池から電力を供
給することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成
装置。 - 【請求項4】 商用電源と、前記商用電源により充電さ
れる蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置におい
て、前記蓄電池が装着されているか否かを判別する蓄電
池装着判別手段と、前記蓄電池の充電容量を監視する充
電容量監視手段と、前記充電容量監視手段の監視の結果
前記蓄電池の充電容量が所定値以下であるときは前記商
用電源により前記蓄電池への充電を行うように前記蓄電
池への充電を制御するか又は前記蓄電池の交換を促すよ
うに表示する制御表示手段と、前記商用電源により前記
蓄電池への充電を行うか又は前記蓄電池装着判別手段の
判別の結果前記蓄電池を交換している間はプロダクティ
ビティーを落として画像形成を行う画像形成手段とを備
えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 前記画像形成手段は、前記充電容量監視
手段の監視の結果前記蓄電池の充電容量が所定値以上で
あるとき、又は前記蓄電池装着判別手段の判別の結果前
記蓄電池が交換されたときはプロダクティビティーを正
常な状態にして画像形成を行うことを特徴とする請求項
4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記画像形成装置は複数の加熱手段を組
み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手段のうち少な
くとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池から電力を供
給することを特徴とする請求項4又は5記載の画像形成
装置。 - 【請求項7】 商用電源と、前記商用電源により充電さ
れる蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置の画像
形成方法において、前記蓄電池の充電容量を監視する充
電容量監視工程と、前記充電容量監視工程による監視の
結果前記蓄電池の充電容量が所定値以下であるときは前
記商用電源により前記蓄電池への充電を行うように前記
蓄電池への充電を制御する制御工程と、前記蓄電池への
充電を行っているときはプロダクティビティーを落とし
て画像形成を行う画像形成工程とを含むことを特徴とす
る画像形成方法。 - 【請求項8】 前記画像形成工程において、前記充電容
量監視工程における監視の結果前記蓄電池の充電容量が
所定値以上であるときは通常のプロダクティビティーで
画像形成を行うことを特徴とする請求項7記載の画像形
成方法。 - 【請求項9】 前記画像形成装置は複数の加熱手段を組
み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手段のうち少な
くとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池から電力が供
給されることを特徴とする請求項7又は8記載の画像形
成方法。 - 【請求項10】 商用電源と、前記商用電源により充電
される蓄電池からの電源とを併用する画像形成装置の画
像形成方法において、前記蓄電池が装着されているか否
かを判別する蓄電池装着判別工程と、前記蓄電池の充電
容量を監視する充電容量監視工程と、前記充電容量監視
工程における監視の結果前記蓄電池の充電容量が所定値
以下であるときは前記商用電源により前記蓄電池への充
電を行うように前記蓄電池への充電を制御するか又は前
記蓄電池の交換を促すように表示する制御表示工程と、
前記商用電源により前記蓄電池への充電を行うか又は前
記蓄電池装着判別工程による判別の結果前記蓄電池を交
換している間はプロダクティビティーを落として画像形
成を行う画像形成工程とを含むことを特徴とする画像形
成方法。 - 【請求項11】 前記画像形成工程において、前記充電
容量監視工程における監視の結果前記蓄電池の充電容量
が所定値以上であるとき、又は前記蓄電池装着判別工程
による判別の結果前記蓄電池が交換されたときはプロダ
クティビティーを正常な状態にして画像形成を行うこと
を特徴とする請求項10記載の画像形成方法。 - 【請求項12】 前記画像形成装置は複数の加熱手段を
組み込んだ定着器を備え、前記複数の加熱手段のうち少
なくとも1つの加熱手段に対して前記蓄電池から電力を
供給することを特徴とする請求項10又は11記載の画
像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10261016A JP2000075737A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 画像形成装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10261016A JP2000075737A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 画像形成装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000075737A true JP2000075737A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17355889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10261016A Pending JP2000075737A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 画像形成装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000075737A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1562082A2 (en) | 2004-02-05 | 2005-08-10 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus with fixing means and power detection of capacitor |
JP2005221740A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Ricoh Co Ltd | 加熱装置、これを用いた定着装置及びこの定着装置を用いた画像形成装置 |
US7002112B2 (en) | 2002-02-04 | 2006-02-21 | Ricoh Company, Ltd. | Heating apparatus for increasing temperature in short period of time with minimum overshoot |
JP2006324226A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-30 | Ricoh Co Ltd | 給電制御装置、加熱装置、定着装置及び画像形成装置 |
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US7463841B2 (en) | 2004-11-26 | 2008-12-09 | Ricoh Company, Ltd. | Heating device, fuser device, and image forming apparatus including power supply devices for supplying power to a heating unit |
JP2014013096A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Osaka Gas Co Ltd | 熱供給システム |
CN111090227A (zh) * | 2018-10-24 | 2020-05-01 | 东芝泰格有限公司 | 图像形成装置 |
JP2021021818A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | コニカミノルタ株式会社 | 情報処理機器、情報処理機器を制御する方法、およびプログラム |
-
1998
- 1998-09-01 JP JP10261016A patent/JP2000075737A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7546050B2 (en) | 2002-02-04 | 2009-06-09 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing apparatus including a fixing roller and a pressurization roller |
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EP1562082A3 (en) * | 2004-02-05 | 2011-03-02 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with fixing means and power detection of capacitor |
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JP4732000B2 (ja) * | 2005-05-25 | 2011-07-27 | 株式会社リコー | 補助電源サーバ |
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