JP2000074612A - 回転型センサ - Google Patents

回転型センサ

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JP2000074612A
JP2000074612A JP10245496A JP24549698A JP2000074612A JP 2000074612 A JP2000074612 A JP 2000074612A JP 10245496 A JP10245496 A JP 10245496A JP 24549698 A JP24549698 A JP 24549698A JP 2000074612 A JP2000074612 A JP 2000074612A
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Ryuji Mukoyama
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 長時間高温にさらされたとしても、内部の密
閉性が損なわれることのない、高性能な回転型センサを
提供することを目的とするものである。 【解決手段】 収納部13の内周壁13bの円周方向の
一部に部分的に複数個の凹部13dを形成し、この凹部
13dに遮蔽部材22の外周部22aを嵌入させて、収
納部13に遮蔽部材22を強固に抜け止めすることがで
き、周囲の温度が高温の劣悪な環境下で使用されたとし
ても、遮蔽部材22が収納部13から抜けない構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転型センサに係
わり、内部に水滴やゴミ等の異物の侵入を防ぐ遮蔽部材
を有する回転型センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転型センサを、例えば自動車等
の車高センサ等に用いる場合について説明すると、従来
の回転型センサは、自動車等の外部に取り付けられ、搭
乗者の体重や積荷の荷重、あるいは、路面の凹凸等によ
る、車体と車軸との距離、即ち車高の変化を検出し、こ
の車高の変化に応じて、車輪と車体間の緩衝器の緩衝特
性を自動的に調整し得るようにしたものである。このよ
うな従来の回転型センサを図5に基づいて説明する。ま
ず、筺体1の図示右側の一方側の円筒部1aには開口部
1bが形成され、この開口部1b内には中空状の空洞部
2が形成され、この空洞部2は開口部1bに位置させた
後述するホルダ5で蓋閉されている。
【0003】また筺体1の図示左側の他方側の円筒部1
c内には内周壁3aを有する収納部3が形成され、この
収納部3の底部には通気口3bを有する底壁3cが形成
されている。また、底壁3cから筺体1内部の空洞部2
側に向けて、軸受け保持部3dが突出形成され、この軸
受け保持部3cには金属等から成る軸受け3eがインサ
ート成形等により取り付けられている。前記軸受け3e
には操作軸4が挿入されて回転自在に軸支されている。
この操作軸4は、収納部3の図示左側の外方に向かって
突出する摘み部4aと、軸受け3から図示右側の空洞部
2内に向かって突出する端部4bとが形成され、この端
部4bには空洞部2内に位置する、図示を省略した摺動
子受け等が取り付けられている。
【0004】また、開口部1bには、図示を省略した絶
縁基板等を取り付けたホルダ5が、圧入等により取り付
けられている。このホルダ5の外側の開口部1bには、
熱硬化性樹脂である充填部材6が流し込まれて、空洞部
2の開口部1b側が密閉されている。前記充填部材6を
熱硬化させるときに、空洞部2内の空気が熱膨張する
が、この膨張した空気は通気孔3bから開口部3側に放
出されるようになっている。前記空洞部2内部には、操
作軸4の端部4bに取り付けられた、図示しない摺動子
受け等が設けられて可変抵抗器が構成されている。
【0005】また、収納部3の内周壁3aには、ゴム等
から成る弾力性のあるシーリング7が圧入されている。
このシーリング7には操作軸4の摘み部4aに弾接する
舌片7aが、摘み部4aの直径寸法より若干小さい軸孔
7bを有して形成されている。前記舌片7aの軸孔7b
に操作軸4の摘み部4aが挿入されて、軸孔7bが摘み
部4aの外周に弾接するようになっている。これによ
り、筺体1の収納部3側が密封されるようになってい
る。前記舌片7aは薄肉に形成されているので、軸孔7
bが操作軸4の外周に弾接しても、操作軸4の回転トル
クにはほとんど影響しないようになっている。また、前
記シーリング7の内部には金属から成る補強部材7cが
埋め込まれている。このような従来の回転型センサは、
一方側が充填部材6と、他方側がシーリング7とで内部
の空洞部2が外部から遮蔽されて、空洞部2に水滴やゴ
ミ等の異物が侵入を防ぐ防水構造とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来の回
転型センサは、例えば自動車のトランスミッション等の
近くに取り付けられて、長時間高温の熱にさらされるよ
うな、過酷な環境下で使用されるものがある。このよう
な過酷な環境下で使用されると、空洞部2内部の空気が
熱膨張し、この膨張した空気が通気口3bから収納部3
に侵入し、収納部3に圧入されているシーリング7が外
に押し出されて、空洞部2内部の密閉性が損なわれると
いうような危険性があった。本発明は前述のような課題
を解決して、長時間高温にさらされたとしても、内部の
密閉性が損なわれることのない、高性能な回転型センサ
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するする
ための第1の手段として本発明の回転型センサは、開口
端部とこの開口端部に連設される内周壁とこの内周壁に
連設される底壁とから成る収納部を有する筺体と、この
筺体の前記底壁に回転可能に軸支される操作軸と、前記
内周壁に外周部が圧入されると共に、中心部に前記操作
軸に弾接して前記筺体内部を遮蔽する弾性部材から成る
遮蔽部材とを備え、前記開口端部を含まない前記底壁側
の前記内周壁に凹部を形成し、この凹部に前記遮蔽部材
の外周部を嵌入させるような構成とした。た。
【0008】また、前記課題を解決するするための第2
の手段として、前記凹部を、前記内周壁の円周方向の一
部に部分的に複数個形成した構成とした。
【0009】また、前記課題を解決するするための第3
の手段として、前記凹部を前記底壁に接して形成し、前
記凹部が位置する部分の前記底壁に貫通孔を形成した構
成とした。
【0010】また、前記課題を解決するするための第4
の手段として、開口端部とこの開口端部に連設される内
周壁とこの内周壁に連設される底壁とから成る収納部を
有する筺体と、この筺体の前記底壁に回転可能に軸支さ
れる操作軸と、前記内周壁に外周部が圧入されると共
に、中心部に前記操作軸に弾接して前記筺体内部を遮蔽
する弾性部材から成る遮蔽部材とを備え、前記内周壁の
円周方向の前記開口端部寄りの位置に凸部を形成し、こ
の凸部に前記遮蔽部材の外周部を嵌入させるような構成
とした。
【0011】また、前記課題を解決するするための第5
の手段として、前記凸部を、前記内周壁の円周方向の一
部に部分的に複数個形成した構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の回転型センサを図1〜図
4に基づいて説明する。まず、本発明の回転型センサの
1実施の形態として図1に示すように、外形が略円筒状
に形成された熱硬化性樹脂等から成る筺体11が配設さ
れている。この筺体11の図示右側の一方側には円筒部
11aが形成され、この円筒部11aの一方側が開放さ
れた開口部11bが形成され、この開口部11bに連接
されて筺体11の内部に中空状の空洞部12が形成され
ている。また、筺体11の図示左側の他方側にも円筒部
11cが形成され、この円筒部11cには他方側が開放
された収納部13が形成され、この収納部13は、他方
側に開口端部13aと、この開口端部13に連設される
内周壁13bと、この内周壁13bに連設される底壁1
3cとから形成されている。そして、底壁13cによっ
て空洞部12と収納部13とが仕切られている。前記内
周壁13bの円周方向の一部に部分的に、底壁13cに
接した状態で、所定の深さと幅の凹部13dが複数個形
成されている。この凹部13dは、開口端部13aを含
まない底壁13c側に形成され、内周壁13bと凹部1
3dの境界部分に直角状の段差部13kが形成されてい
る。
【0013】また、この底壁13cには、本発明の回転
型センサの組立時に、後述する充填部材21を熱硬化さ
せる際に、空洞部12内の膨張した空気を収納部13側
に逃がすための空気抜き用の貫通孔13eが形成され、
この貫通孔13eにより空洞部12と収納部13とがつ
ながった状態になっている。また、底壁13cの中央部
から空洞部12側に向けて、軸受け保持部13fが突出
形成されている。この軸受け保持部13fには金属等か
ら成る、軸孔13gを有する軸受け13hがインサート
成形等により取り付けられている。前記軸孔13gに
は、筺体11の外側に突出する摘み部14aを有する金
属等から成る操作軸14が挿入され、この操作軸14が
筺体11に回転自在に軸支されるようになっている。
【0014】また、操作軸14は、軸受け13hから空
洞部12内に突出する先端部14bを有し、この先端部
14bには、例えば可変抵抗器を構成する摺動子受け1
5がカシメ等により取り付けられている。この摺動子受
け15の図示右側の面にはバネ性のある金属板から成る
摺動子片16がカシメ付けられている。また、摺動子片
16が取り付けられた側の摺動子受け15と対向する側
の空洞部12には、絶縁基板17を取り付けたホルダ1
8が、開口部11bに圧入等により取り付けられて、空
洞部12を蓋閉するようになっている。前記絶縁基板1
7には抵抗体パターン(図示せず)が形成され、この抵
抗体パターンに前記摺動子片16が弾接して可変抵抗器
が構成されている。
【0015】また、絶縁基板17の端部にはクリップ状
の端子19が取り付けられ、この端子19は、一方側の
リード線取付部19aが、図示右側に直角に折り曲げら
れて形成されている。前記リード線取付部19aには、
リード線20が半田付け等により取り付けられて筺体1
1の外部に導出されている。前記開口部11bに取り付
けられたホルダー18の外側には、開口部11bを塞ぐ
ように充填部材21が流し込まれ、この充填部材21を
加熱して熱硬化させ、空洞部12の図示右側の開口部1
1bが閉塞されている。前記充填部材21を熱硬化させ
るときに、空洞部12内の空気が熱膨張するが、この膨
張した空気は、底壁13cに形成している貫通孔13e
から収納部13側の外側に逃がすことができるようにな
っている。
【0016】また、筺体11の収納部13の内周壁13
bには、遮蔽部材22が圧入されて取り付けられてい
る。この遮蔽部材22は、ゴム等の弾性部材から成り、
弾力性のある円柱状の外周部22aが、図2に示すよう
に、内周壁13bに圧入されている。また、遮蔽部材2
2は、内部に断面が略L字状の金属性の補強部材22b
が埋め込まれており、収納部13に圧入しても、外周部
22aが強固に収納部13の内周壁13bに圧入されて
抜け止めされるようになっている。前記内周壁13bの
凹部13dに遮蔽部材22の外周部22aを嵌入する
と、図2に示すように、遮蔽部材22の自らの弾力性に
より外周部22aの一部が凹部13d側に膨出し、外周
部22aが段差部13kで抜け止めされ、遮蔽部材22
を更に強固に、収納部13から抜け止めすることができ
る。従って、遮蔽部材22が収納部13から抜け出るた
めには、前記膨出部分が径方向に弾性変形する必要があ
るから、結果として遮蔽部材22は収納部13から抜け
出さない。なお、遮蔽部材22の圧接力は、凹部13d
に位置した箇所では弱くなるが、開口端部13a側では
外周部22aが内周壁13bに圧接されているので問題
ない。
【0017】また、遮蔽部材22の中心部で図示左側に
は、前記操作軸14の摘み部14aの外径寸法より小さ
い寸法の軸孔23a、24aを有する2つの舌片部2
3、24が、図示左側の軸方向に向かって二重に形成さ
れている。前記軸孔23a、24aには摘み部14aが
押し込まれて、このそれぞれの舌片部23、24の軸孔
23a、24aが、摘み部14aの外周に弾接して、空
洞部12を遮蔽するようになっている。即ち、本発明の
回転型センサは、中心部に操作軸14に弾接して筺体1
1内部を遮蔽する弾性部材から成る遮蔽部材22が配設
されている。
【0018】前記二重構造の舌片部23、24は軸孔2
3a、周辺が薄肉に形成されてるので、操作軸14への
圧接圧が大きくならないようになっている。そのため
に、操作軸14の回転トルクが大きくならず、本発明の
回転型センサの操作性に影響しないようになっている。
このような構成の本発明の回転型センサは、筺体11の
空洞部12が、一方側の開口部11bに充填部材21が
充填されて遮蔽され、他方側の収納部13に遮蔽部材2
2が圧入されて遮蔽され、空洞部12が密閉されるよう
になっているので、外部からの水滴等の異物の侵入を防
ぐことができる防水構造になっている。また、本発明の
回転型センサは、周囲温度が高温度の環境下で使用して
も、遮蔽部材22が凹部13dによって強固に収納部1
3に圧入、保持されているので、遮蔽部材22が収納部
13からから抜け出すのを防止することができる。
【0019】また、本発明の実施の形態では、収納部1
3の凹部13dを、内周壁13bの円周方向の一部に部
分的に複数個形成したもので説明したが(本実施例にお
いては、90゜毎に、略5゜の角度の凹部13dを4箇
所に設けている)、凹部13dを内周壁13bの円周方
向に連続して帯状に形成したものでもよい。また、図3
に示すように、内周壁13bの円周方向の一部に部分的
に複数個形成した前記凹部13dを、底壁13に接して
形成し、凹部13dが位置する部分の底壁13cに貫通
孔13eを形成してもよい。このようにすることで、筺
体11を成型加工で形成するときの加工のための金型
は、凹部13dと貫通孔13eの形成を1本のピンで同
時に形成することができ、前記実施例のように凹部13
dを形成するためにスライドコア金型を用いる必要がな
く、製造効率を向上させることができる。また、前記凹
部13dの段差部13kは、直角形状のものが摩擦力が
増大するので、より好ましいが、直角形状に限定される
ものではなく、テーパー状の斜面(図示せず)に形成し
たものでもよい。
【0020】また、その他の実施の形態として、図4に
示すように、収納部13の内周壁13bの円周方向の開
口端部13aの位置に凸部13jを形成し、この凸部1
3jに遮蔽部材22の外周部を嵌入させるようにしたも
のでも、実質的に凹部が形成されているので、前記凹部
13dと同様の効果を得ることができる。また、前記凸
部13jを、内周壁13bの円周方向の一部に部分的に
複数個係したものでもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明の回転型センサは、開口端部を含
まない底壁側の内周壁に凹部を形成し、この凹部に前記
遮蔽部材の外周部を嵌入させるようにしたので、遮蔽部
材の弾力性により、外周部が凹部に食い込んで、遮蔽部
材を収納部に強固に抜け止めすることができる。そのた
めに遮蔽部材を抜け止めするための特別な部材が必要な
くなり、部品点数を少なくすることができると共に、周
囲が高温度の環境下で使用しても、遮蔽部材が収納部か
ら抜け出すことがない、高性能な回転型センサを提供す
ることができる。
【0022】また、前記凹部を、前記内周壁の円周方向
の一部に部分的に複数個形成したので、操作軸の回転に
連動して、遮蔽部材が供回りすることを防ぐことができ
る。
【0023】また、前記凹部を前記底壁に接して形成
し、前記凹部が位置する部分の前記底壁に貫通孔を形成
したので、筺体製造時に、凹部と貫通孔とを同時に形成
することができ、製造が容易で、且つ耐熱、防塵、防水
性に優れた回転型センサを提供することができる。
【0024】また、前記内周壁の円周方向の前記開口端
部寄りの位置に凸部を形成し、この凸部に前記遮蔽部材
の外周部を嵌入させるようにしたので、前記凸部で遮蔽
部材を強固に抜け止めすることができる回転型センサを
提供できる。
【0025】また、前記凸部を、前記内周壁の円周方向
の一部に部分的に複数個形成したので、操作軸を回転さ
せたときに、遮蔽部材が供回りするのを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転型センサの断面図。
【図2】本発明の回転型センサの要部拡大断面図。
【図3】本発明に係わるその他の実施の形態の要部拡大
断面図。
【図4】本発明に係わるその他の実施の形態の要部拡大
断面図。
【図5】従来の回転型センサの要部断面図。
【符号の説明】
11 筺体 11a円筒部 11b開口部 11c円筒部 12 空洞部 13 収納部 13a開口端部 13b 内周壁 13c 底壁 13d 凹部 13e 貫通孔 13f 軸受け保持部 13g 軸孔 13h 軸受け 14 操作軸 14a 摘み部 14b 端部 15 摺動子受け 16 摺動子片 17 絶縁基板 18 ホルダ 21 充填部材 22 遮蔽部材 22a 外周部 22b 補強部材 23 舌片部 23a 軸孔 24 舌片部 24a 軸孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口端部とこの開口端部に連設される内
    周壁とこの内周壁に連設される底壁とから成る収納部を
    有する筺体と、この筺体の前記底壁に回転可能に軸支さ
    れる操作軸と、前記内周壁に外周部が圧入されると共
    に、中心部に前記操作軸に弾接して前記筺体内部を遮蔽
    する弾性部材から成る遮蔽部材とを備え、前記開口端部
    を含まない前記底壁側の前記内周壁に凹部を形成し、こ
    の凹部に前記遮蔽部材の外周部を嵌入させるようにした
    ことを特徴とする回転型センサ。
  2. 【請求項2】 前記凹部を、前記内周壁の円周方向の一
    部に部分的に複数個形成したことを特徴とする請求項1
    記載の回転型センサ。
  3. 【請求項3】 前記凹部を前記底壁に接して形成し、前
    記凹部が位置する部分の前記底壁に貫通孔を形成したこ
    とを特徴とする請求項2記載の回転型センサ。
  4. 【請求項4】 開口端部とこの開口端部に連設される内
    周壁とこの内周壁に連設される底壁とから成る収納部を
    有する筺体と、この筺体の前記底壁に回転可能に軸支さ
    れる操作軸と、前記内周壁に外周部が圧入されると共
    に、中心部に前記操作軸に弾接して前記筺体内部を遮蔽
    する弾性部材から成る遮蔽部材とを備え、前記内周壁の
    円周方向の前記開口端部寄りの位置に凸部を形成し、こ
    の凸部に前記遮蔽部材の外周部を嵌入させるようにした
    ことを特徴とする回転型センサ。
  5. 【請求項5】 前記凸部を、前記内周壁の円周方向の一
    部に部分的に複数個形成したことを特徴とする請求項4
    記載の回転型センサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139586A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転角度検出装置
EP1850095A3 (en) * 2006-04-26 2016-06-01 Alps Electric Co., Ltd. Sensor device
CN114388207A (zh) * 2021-12-31 2022-04-22 上海龙纺避雷检测技术有限公司 一种旋转式电阻箱

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