JP2000074210A - シャフトの回転運動を補助するための装置 - Google Patents
シャフトの回転運動を補助するための装置Info
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- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
-
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- F16H2061/301—Hydraulic or pneumatic motors or related fluid control means therefor for power assistance, i.e. servos with follow up action
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非常運転を損なわず、既存のシステムへの後
装備のためにも適した、構造的に手間のかからない補助
装置を提供する。 【解決手段】 シフトリンケージZが回転シャフト6を
有していて、該回転シャフトが、該回転シャフトに対し
て平行であるが、しかし偏心的に延びる結合部材3を介
してトランスミッションレバー2に結合されており、該
トランスミッションレバーの一方の端部に間接的にシフ
トレバーSが作用しており、トランスミッションレバー
の他方の端部が、作業シリンダ7,8のための少なくと
も1つの切換可能な制御弁12,13に作用結合されて
いる
装備のためにも適した、構造的に手間のかからない補助
装置を提供する。 【解決手段】 シフトリンケージZが回転シャフト6を
有していて、該回転シャフトが、該回転シャフトに対し
て平行であるが、しかし偏心的に延びる結合部材3を介
してトランスミッションレバー2に結合されており、該
トランスミッションレバーの一方の端部に間接的にシフ
トレバーSが作用しており、トランスミッションレバー
の他方の端部が、作業シリンダ7,8のための少なくと
も1つの切換可能な制御弁12,13に作用結合されて
いる
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャフトの回転運
動を補助するための装置、特にマニュアル式のトランス
ミッション(変速機)、特に自動車、とりわけ実用車の
歯車式の可変ギヤ比トランスミッション(Zahnra
dwechselgertiebe)(歯車変速機)に
用いられるシフト補助のための装置であって、マニュア
ル操作式のシフトレバーが設けられていて、該シフトレ
バーが、間接的にシャフトに作用するようになってお
り、特にトランスミッション内のシフトフォークに作用
するようになっており、少なくとも1つの圧力媒体操作
される作業シリンダが設けられていて、該作業シリンダ
が、シフトリンケージに補助作用するようになってお
り、さらに、シフトレバーの操作を検出するための少な
くとも1つの装置が設けられていて、該装置が作業シリ
ンダを制御するようになっている形式のものに関する。
動を補助するための装置、特にマニュアル式のトランス
ミッション(変速機)、特に自動車、とりわけ実用車の
歯車式の可変ギヤ比トランスミッション(Zahnra
dwechselgertiebe)(歯車変速機)に
用いられるシフト補助のための装置であって、マニュア
ル操作式のシフトレバーが設けられていて、該シフトレ
バーが、間接的にシャフトに作用するようになってお
り、特にトランスミッション内のシフトフォークに作用
するようになっており、少なくとも1つの圧力媒体操作
される作業シリンダが設けられていて、該作業シリンダ
が、シフトリンケージに補助作用するようになってお
り、さらに、シフトレバーの操作を検出するための少な
くとも1つの装置が設けられていて、該装置が作業シリ
ンダを制御するようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】シャフトの回転運動を補助するための特
別な使用事例は、マニュアル式の変速機、つまりトラン
スミッションのシフト補助である。マニュアルシフト操
作されるトランスミッションのシフト操作を補助するた
めのシフト補助装置に関しては、多数の公知の手段が存
在している。たいていの場合、シフト補助装置はトラン
スミッションに固く結合されており、回転運動と横方向
運動との分離は滑子(Nutstein)、中空シャフ
ト、スプラインシャフト等によって達成される。ハウジ
ング内部に設けられた第1のレバーが力を弁に伝達し、
その後に別のレバーが、形成されたサーボシリンダの力
をトランスミッションに導入する。別の公知の構成で
は、シフトリンケージ、つまりシフトリンク機構が直接
に弁に案内され、その後にはじめて回転運動と横方向運
動との間の分離が行われる。横方向運動はスライディン
グスリーブと付加的なレバーとを介して伝達される。
別な使用事例は、マニュアル式の変速機、つまりトラン
スミッションのシフト補助である。マニュアルシフト操
作されるトランスミッションのシフト操作を補助するた
めのシフト補助装置に関しては、多数の公知の手段が存
在している。たいていの場合、シフト補助装置はトラン
スミッションに固く結合されており、回転運動と横方向
運動との分離は滑子(Nutstein)、中空シャフ
ト、スプラインシャフト等によって達成される。ハウジ
ング内部に設けられた第1のレバーが力を弁に伝達し、
その後に別のレバーが、形成されたサーボシリンダの力
をトランスミッションに導入する。別の公知の構成で
は、シフトリンケージ、つまりシフトリンク機構が直接
に弁に案内され、その後にはじめて回転運動と横方向運
動との間の分離が行われる。横方向運動はスライディン
グスリーブと付加的なレバーとを介して伝達される。
【0003】国際公開第97/15768号パンフレッ
トに記載の比較的手間のかかるシフト装置では、シフト
レバーがリンケージ(リンク機構)を介して、サーボシ
リンダのピストンロッドに設けられた制御ロッドに結合
されている。サーボシリンダはシフト力を比例的に増幅
させてトランスミッション内に伝達する。弁特性線を種
々異ならせかつ/またはサーボシリンダ内でのピストン
の表面のジオメトリ寸法を種々異ならせることにより、
種々異なるシフト力を得ることができる。
トに記載の比較的手間のかかるシフト装置では、シフト
レバーがリンケージ(リンク機構)を介して、サーボシ
リンダのピストンロッドに設けられた制御ロッドに結合
されている。サーボシリンダはシフト力を比例的に増幅
させてトランスミッション内に伝達する。弁特性線を種
々異ならせかつ/またはサーボシリンダ内でのピストン
の表面のジオメトリ寸法を種々異ならせることにより、
種々異なるシフト力を得ることができる。
【0004】欧州特許第0809048号明細書に記載
のトランスミッションシフト装置では、シフトレバーが
ケーブルを介してトランスミッションレバーに結合され
ている。このトランスミッションレバーは複動式の作業
シリンダを介して操作される。シフト過程のためには、
シフトレバーに作用する力、機関データおよびクラッチ
データが考慮されて、作業シリンダの制御に影響を与え
る。
のトランスミッションシフト装置では、シフトレバーが
ケーブルを介してトランスミッションレバーに結合され
ている。このトランスミッションレバーは複動式の作業
シリンダを介して操作される。シフト過程のためには、
シフトレバーに作用する力、機関データおよびクラッチ
データが考慮されて、作業シリンダの制御に影響を与え
る。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2927
666号明細書に記載のシフト補助装置では、シフトレ
バーと回転シャフトとの互いに相対的な回転が内側のレ
バーアームを介して制御弁装置に伝達される。このよう
な構成はトランスミッションレバーと回転シャフトとの
結合部の特別な構成や、トランスミッションレバー自体
の特別な構成を必要とする(組み込まれた制御弁)の
で、このような構成は製造が複雑となり、後装備のため
にはほとんど適していない。
666号明細書に記載のシフト補助装置では、シフトレ
バーと回転シャフトとの互いに相対的な回転が内側のレ
バーアームを介して制御弁装置に伝達される。このよう
な構成はトランスミッションレバーと回転シャフトとの
結合部の特別な構成や、トランスミッションレバー自体
の特別な構成を必要とする(組み込まれた制御弁)の
で、このような構成は製造が複雑となり、後装備のため
にはほとんど適していない。
【0006】欧州特許出願公開第0251807号明細
書に記載の構成においても、シフトレバーの運動と、回
転シャフトの運動との間の差から、制御弁の操作運動が
引き出される。回転シャフトと、制御弁を操作するトラ
ンスミッションレバーとの偏心的な結合部は同じく設け
られていない。
書に記載の構成においても、シフトレバーの運動と、回
転シャフトの運動との間の差から、制御弁の操作運動が
引き出される。回転シャフトと、制御弁を操作するトラ
ンスミッションレバーとの偏心的な結合部は同じく設け
られていない。
【0007】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1625
145号明細書に記載の装置およびシフト原理の点で同
形式の米国特許第3628403号明細書に記載の装置
では、シフト方向におけるシフトレバーの運動が制御弁
を操作するために利用される。この操作は、弾性的に支
承されたシフトレバーにおいて、過度に高いシフト力に
おいて行なわれ、ひいては位置固定に支承された回転シ
ャフトの回転運動が存在しない状態で行われる。この公
知の構成は、本発明の対象に最も近いと思われるが、し
かしシフトレバーの間接的ではない枢着、および回転シ
ャフトに対する、トランスミッションレバーの回転中心
点に関して片側に配置された結合部ならびに切換弁への
作用点に関して、本発明の対象とは異なっている。
145号明細書に記載の装置およびシフト原理の点で同
形式の米国特許第3628403号明細書に記載の装置
では、シフト方向におけるシフトレバーの運動が制御弁
を操作するために利用される。この操作は、弾性的に支
承されたシフトレバーにおいて、過度に高いシフト力に
おいて行なわれ、ひいては位置固定に支承された回転シ
ャフトの回転運動が存在しない状態で行われる。この公
知の構成は、本発明の対象に最も近いと思われるが、し
かしシフトレバーの間接的ではない枢着、および回転シ
ャフトに対する、トランスミッションレバーの回転中心
点に関して片側に配置された結合部ならびに切換弁への
作用点に関して、本発明の対象とは異なっている。
【0008】米国特許第2926539号明細書の対象
であるシフト装置では、シフトレバーの運動がシャフト
を介して制御弁の操作運動に変換される。次いで、この
制御弁はアクチュエータを制御し、このアクチュエータ
は、やはり全体としては位置固定の、つまり位置不動の
第2の回転シャフトのシフト運動を生ぜしめる。
であるシフト装置では、シフトレバーの運動がシャフト
を介して制御弁の操作運動に変換される。次いで、この
制御弁はアクチュエータを制御し、このアクチュエータ
は、やはり全体としては位置固定の、つまり位置不動の
第2の回転シャフトのシフト運動を生ぜしめる。
【0009】米国特許第3035102号明細書および
米国特許第3074291号明細書に記載のシフト装置
も同様の機能を有している。この場合、シフトレバーの
シフト運動によってシフト弁が操作され、次いでこのシ
フト弁が、やはり完全に位置固定の固有の回転シャフト
を回転させるためのシフトアクチュエータを制御する。
米国特許第3074291号明細書に記載のシフト装置
も同様の機能を有している。この場合、シフトレバーの
シフト運動によってシフト弁が操作され、次いでこのシ
フト弁が、やはり完全に位置固定の固有の回転シャフト
を回転させるためのシフトアクチュエータを制御する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の装置を改良して、運転時におけるできる
だけ良好な特性を有すると同時に非常運転をも損なわ
ず、つまりシフト補助の故障時におけるトランスミッシ
ョンの非常シフト操作性を損なわず、しかも既存のシス
テムおよびトランスミッションへの後装備のためにも有
利に適しているような、シャフトの回転運動を補助する
ための構造的に手間のかからない装置、特にシフト補助
装置を提供することである。
で述べた形式の装置を改良して、運転時におけるできる
だけ良好な特性を有すると同時に非常運転をも損なわ
ず、つまりシフト補助の故障時におけるトランスミッシ
ョンの非常シフト操作性を損なわず、しかも既存のシス
テムおよびトランスミッションへの後装備のためにも有
利に適しているような、シャフトの回転運動を補助する
ための構造的に手間のかからない装置、特にシフト補助
装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、シフトリンケージが回転シャフト
を有していて、該回転シャフトが、該回転シャフトに対
して平行であるが、しかし偏心的に延びる結合部材を介
してトランスミッションレバーに結合されており、該ト
ランスミッションレバーの一方の端部に間接的にシフト
レバーが作用しており、トランスミッションレバーの他
方の端部が、作業シリンダのための少なくとも1つの切
換可能な制御弁に作用結合されている、つまり該制御弁
を操作し得るように結合されているようにした。
に本発明の構成では、シフトリンケージが回転シャフト
を有していて、該回転シャフトが、該回転シャフトに対
して平行であるが、しかし偏心的に延びる結合部材を介
してトランスミッションレバーに結合されており、該ト
ランスミッションレバーの一方の端部に間接的にシフト
レバーが作用しており、トランスミッションレバーの他
方の端部が、作業シリンダのための少なくとも1つの切
換可能な制御弁に作用結合されている、つまり該制御弁
を操作し得るように結合されているようにした。
【0012】
【発明の効果】シフトレバーのいかなる操作も、回転シ
ャフトに旋回可能に結合されたトランスミッションレバ
ーの旋回を生ぜしめる。なぜならば、トランスミッショ
ン内部のシフト抵抗に基づき、回転シャフト自体の回転
はまず最初に阻止されるからである。トランスミッショ
ンレバーが少なくとも1つの制御弁に作用結合されてい
ることに基づき、トランスミッションレバーは、シフト
補助する作業シリンダのための制御弁の遮断部材を操作
することができる。その後に、この作業シリンダはシフ
ト運動を補助する目的で回転シャフトに作用する。これ
によって、手間のかかるセンサまたはこれに類する電子
装置なしに、簡単かつ自動的に、しかも故障および誤機
能に対して十分に保護されて、シフト運動は、このシフ
ト運動を補助する作業シリンダの操作のために利用され
る。これにより、システムを簡単に変更するだけで、シ
フトレバーにおけるシフト力のほぼ線状の増幅を行う構
造が得られる。シフトレバーからトランスミッションレ
バーまでのシフトリンケージと、回転シャフトからシフ
トアーム(Schaltausleger)までのシフ
トリンケージとを変更することなしに上記装置を取り付
けることによって、既存のトランスミッションへの後装
備も簡単に可能となる。それにもかかわらずシステムが
故障した場合には、シフトレバーと連行フィンガとの間
の力伝達経路が不変のまま維持されるので、トランスミ
ッションの確実な非常シフト可能性が保証される。
ャフトに旋回可能に結合されたトランスミッションレバ
ーの旋回を生ぜしめる。なぜならば、トランスミッショ
ン内部のシフト抵抗に基づき、回転シャフト自体の回転
はまず最初に阻止されるからである。トランスミッショ
ンレバーが少なくとも1つの制御弁に作用結合されてい
ることに基づき、トランスミッションレバーは、シフト
補助する作業シリンダのための制御弁の遮断部材を操作
することができる。その後に、この作業シリンダはシフ
ト運動を補助する目的で回転シャフトに作用する。これ
によって、手間のかかるセンサまたはこれに類する電子
装置なしに、簡単かつ自動的に、しかも故障および誤機
能に対して十分に保護されて、シフト運動は、このシフ
ト運動を補助する作業シリンダの操作のために利用され
る。これにより、システムを簡単に変更するだけで、シ
フトレバーにおけるシフト力のほぼ線状の増幅を行う構
造が得られる。シフトレバーからトランスミッションレ
バーまでのシフトリンケージと、回転シャフトからシフ
トアーム(Schaltausleger)までのシフ
トリンケージとを変更することなしに上記装置を取り付
けることによって、既存のトランスミッションへの後装
備も簡単に可能となる。それにもかかわらずシステムが
故障した場合には、シフトレバーと連行フィンガとの間
の力伝達経路が不変のまま維持されるので、トランスミ
ッションの確実な非常シフト可能性が保証される。
【0013】シフトアップのシフト補助も、シフトダウ
ンのシフト補助も行うためには、2つの制御弁が設けら
れていると有利である。この場合、両制御弁は回転シャ
フトに対して対称的にかつ1つの線に、しかもトランス
ミッションレバーの旋回運動によって描かれる線と平行
に、有利には制御弁の場合には同軸的に設けられてい
る。これによって、回転シャフトはその旋回時に直接に
制御弁に作用することができ、また作業シリンダも、力
消耗性の変向機構を介して回転シャフトに作用する必要
がなくなる。
ンのシフト補助も行うためには、2つの制御弁が設けら
れていると有利である。この場合、両制御弁は回転シャ
フトに対して対称的にかつ1つの線に、しかもトランス
ミッションレバーの旋回運動によって描かれる線と平行
に、有利には制御弁の場合には同軸的に設けられてい
る。これによって、回転シャフトはその旋回時に直接に
制御弁に作用することができ、また作業シリンダも、力
消耗性の変向機構を介して回転シャフトに作用する必要
がなくなる。
【0014】シフトリンケージへの構造的な干渉を最小
限に抑え、かつ補助力をシステムやそのコンポーネント
に最適に調和させることができるようにするために、本
発明の有利な構成では、回転シャフトが、ほぼ半径方向
のサーボレバーを備えており、該サーボレバーを介して
作業シリンダが回転シャフトに作用するようになってお
り、前記結合部材がサーボレバーに回転可能に挿入され
ている。
限に抑え、かつ補助力をシステムやそのコンポーネント
に最適に調和させることができるようにするために、本
発明の有利な構成では、回転シャフトが、ほぼ半径方向
のサーボレバーを備えており、該サーボレバーを介して
作業シリンダが回転シャフトに作用するようになってお
り、前記結合部材がサーボレバーに回転可能に挿入され
ている。
【0015】この場合、前記結合部材が半径方向で、作
業シリンダよりも回転シャフトの近くでサーボレバーに
取り付けられている、つまりサーボレバーにおける前記
結合部材の取付け点が、サーボレバーにおける作業シリ
ンダの取付け点よりも半径方向で回転シャフトの近くに
位置していると有利である。
業シリンダよりも回転シャフトの近くでサーボレバーに
取り付けられている、つまりサーボレバーにおける前記
結合部材の取付け点が、サーボレバーにおける作業シリ
ンダの取付け点よりも半径方向で回転シャフトの近くに
位置していると有利である。
【0016】種々異なるギヤ段をチェンジするために
は、やはり種々異なる力が必要となるので、これらの力
に適合された補助を行うために、本発明のさらに別の有
利な構成では、回転シャフトがシフトレバーによって軸
方向移動可能であり、サーボレバーが、回転シャフトの
軸線に対して直角に延びる軸線を中心にして旋回可能で
あり、作業シリンダが位置固定に、つまり位置不動に取
り付けられている。回転シャフトの規定の軸方向移動に
相当する、選択されたシフト操作路に応じて、回転シャ
フトの軸線に対するサーボレバーの角度、ひいてはサー
ボレバーの有効長さが変化し、したがって作業シリンダ
により加えられるトルクも変化する。
は、やはり種々異なる力が必要となるので、これらの力
に適合された補助を行うために、本発明のさらに別の有
利な構成では、回転シャフトがシフトレバーによって軸
方向移動可能であり、サーボレバーが、回転シャフトの
軸線に対して直角に延びる軸線を中心にして旋回可能で
あり、作業シリンダが位置固定に、つまり位置不動に取
り付けられている。回転シャフトの規定の軸方向移動に
相当する、選択されたシフト操作路に応じて、回転シャ
フトの軸線に対するサーボレバーの角度、ひいてはサー
ボレバーの有効長さが変化し、したがって作業シリンダ
により加えられるトルクも変化する。
【0017】本発明のさらに別の有利な構成では、トラ
ンスミッションレバーが、回転可能に挿入された別の結
合部材を介して回転レバー装置に結合されており、該回
転レバー装置に、結合部材とは反対の側でシフトレバー
が間接的に作用している。回転レバー装置の回転軸線は
回転シャフトに対して同軸的であると有利である。摩擦
によって増幅されて減衰される運動を生ぜしめるこのよ
うな構成に基づき、本発明による装置の構造を回転可能
な結合部材の範囲で安定化させることができ、シフト力
の増幅も、てこ比の適当な調整によって一層自由に決定
することができるようになる。
ンスミッションレバーが、回転可能に挿入された別の結
合部材を介して回転レバー装置に結合されており、該回
転レバー装置に、結合部材とは反対の側でシフトレバー
が間接的に作用している。回転レバー装置の回転軸線は
回転シャフトに対して同軸的であると有利である。摩擦
によって増幅されて減衰される運動を生ぜしめるこのよ
うな構成に基づき、本発明による装置の構造を回転可能
な結合部材の範囲で安定化させることができ、シフト力
の増幅も、てこ比の適当な調整によって一層自由に決定
することができるようになる。
【0018】上で述べた利点に対して付加的に、シフト
レバーからトランスミッションにまでシフト運動のハイ
ドロリック的な伝達による利点をも利用することができ
るようにするために、本発明のさらに別の有利な構成で
は、トランスミッションレバーに、ハイドロリック式の
シフトシステムのハイドロリック式の作業シリンダが作
用するようになっている。
レバーからトランスミッションにまでシフト運動のハイ
ドロリック的な伝達による利点をも利用することができ
るようにするために、本発明のさらに別の有利な構成で
は、トランスミッションレバーに、ハイドロリック式の
シフトシステムのハイドロリック式の作業シリンダが作
用するようになっている。
【0019】この場合、付加的にハイドロリック式のシ
フトシステムの別のハイドロリック式の作業シリンダ
が、軸方向で回転シャフトに作用するようになっている
と有利である。
フトシステムの別のハイドロリック式の作業シリンダ
が、軸方向で回転シャフトに作用するようになっている
と有利である。
【0020】特に実用車のためには、シフト運動を補助
するためのニューマチック式の作業シリンダが設けられ
ていると、実用車にもともと存在する圧縮空気システム
への簡単な接続が可能となる。
するためのニューマチック式の作業シリンダが設けられ
ていると、実用車にもともと存在する圧縮空気システム
への簡単な接続が可能となる。
【0021】この場合に確実でかつ迅速な応答を保証す
るために、本発明のさらに別の有利な構成では、制御弁
として、作業シリンダを制御するための小さな行程しか
有しないニューマチック式の、有利には比例式の座弁が
設けられており、該座弁が、弾性的な部材、有利にはコ
イルばねを介して閉鎖された状態で保持されている。こ
れによって、特に2つの互いに向かい合って位置する制
御弁において、トランスミッションレバーはニュートラ
ル位置、つまりシフトレバーが操作されていない位置
で、制御弁の各操作部材の間にセンタリングされかつ振
動減衰された状態で保持されている。このような作用は
場合によっては別個のセンタリング部材、たとえば別の
ばね部材によって増幅させることができる。
るために、本発明のさらに別の有利な構成では、制御弁
として、作業シリンダを制御するための小さな行程しか
有しないニューマチック式の、有利には比例式の座弁が
設けられており、該座弁が、弾性的な部材、有利にはコ
イルばねを介して閉鎖された状態で保持されている。こ
れによって、特に2つの互いに向かい合って位置する制
御弁において、トランスミッションレバーはニュートラ
ル位置、つまりシフトレバーが操作されていない位置
で、制御弁の各操作部材の間にセンタリングされかつ振
動減衰された状態で保持されている。このような作用は
場合によっては別個のセンタリング部材、たとえば別の
ばね部材によって増幅させることができる。
【0022】手間のかかるシール個所をできるだけ減少
させ、構造的な手間を小さく保持し、かつ各構成部分の
汚染を防止するために、本発明のさらに別の有利な構成
では、制御弁が、有利には作業シリンダも、1つの共通
のハウジング内に配置されており、該ハウジングが、回
転シャフトのための支承装置もしくは軸受けをも有して
いて、有利にはトランスミッションハウジングにフラン
ジ装着されたシフトアームハウジングに結合されてい
る。
させ、構造的な手間を小さく保持し、かつ各構成部分の
汚染を防止するために、本発明のさらに別の有利な構成
では、制御弁が、有利には作業シリンダも、1つの共通
のハウジング内に配置されており、該ハウジングが、回
転シャフトのための支承装置もしくは軸受けをも有して
いて、有利にはトランスミッションハウジングにフラン
ジ装着されたシフトアームハウジングに結合されてい
る。
【0023】機械的なシフトリンケージが、少なくとも
1つの作業シリンダのピストンに作用するようになって
いると、ほとんど手間のかからない構造を達成すること
ができる。
1つの作業シリンダのピストンに作用するようになって
いると、ほとんど手間のかからない構造を達成すること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0025】図1には、マニュアル式に操作されるあら
ゆる形式のトランスミッション(変速装置)、特に定置
の設備および有利には自動車、特に実用車において使用
するための歯車式の可変ギヤ比トランスミッション(歯
車変速装置)に用いられるシフト補助のための本発明に
よる装置の有利な1実施例が示されている。もちろん、
本発明による装置を、構造的にトランスミッション内部
に組み込むこともできる。本発明による装置が、有利に
は既存のトランスミッションへの後装備の場合に別個
の、つまり専用のハウジング内に収納されている場合に
は、トランスミッションのハウジングとの結合が、本発
明による装置のシフトアームハウジングの範囲で行われ
ると有利である。本発明による装置の固有機能を有する
構成部分、特にトランスミッションレバーおよびその結
合部材、シフト運動を補助する各作業シリンダおよびそ
の制御弁は、1つの共通のハウジング内にカプセル封入
されて配置されていると有利である。このハウジングは
分割されていてよく、その場合、回転シャフトに対して
対称的にかつ互いに同軸的に制御弁のための2つの弁ハ
ウジングが設けられている。これらの制御弁には、シリ
ンダハウジング内に収納された各作業シリンダのための
作業流体として有利には圧縮空気を、接続部を介して供
給することができる。シフトアームハウジングには、固
定用ねじのための複数の孔を備えた固定用フランジが設
けられていてよい。
ゆる形式のトランスミッション(変速装置)、特に定置
の設備および有利には自動車、特に実用車において使用
するための歯車式の可変ギヤ比トランスミッション(歯
車変速装置)に用いられるシフト補助のための本発明に
よる装置の有利な1実施例が示されている。もちろん、
本発明による装置を、構造的にトランスミッション内部
に組み込むこともできる。本発明による装置が、有利に
は既存のトランスミッションへの後装備の場合に別個
の、つまり専用のハウジング内に収納されている場合に
は、トランスミッションのハウジングとの結合が、本発
明による装置のシフトアームハウジングの範囲で行われ
ると有利である。本発明による装置の固有機能を有する
構成部分、特にトランスミッションレバーおよびその結
合部材、シフト運動を補助する各作業シリンダおよびそ
の制御弁は、1つの共通のハウジング内にカプセル封入
されて配置されていると有利である。このハウジングは
分割されていてよく、その場合、回転シャフトに対して
対称的にかつ互いに同軸的に制御弁のための2つの弁ハ
ウジングが設けられている。これらの制御弁には、シリ
ンダハウジング内に収納された各作業シリンダのための
作業流体として有利には圧縮空気を、接続部を介して供
給することができる。シフトアームハウジングには、固
定用ねじのための複数の孔を備えた固定用フランジが設
けられていてよい。
【0026】図1には、本発明による装置の第1実施例
の内部構造が概略的に図示されている。図1から判るよ
うに、本発明による装置は、シフトレバーSとの間に設
けられた、たとえば真っ直ぐな区分からのみ成るシフト
リンク機構もしくはシフトリンケージZを介してシフト
レバーSに結合されており、このシフトリンケージZは
回転レバー装置1を介してトランスミッションレバー2
に作用している。このトランスミッションレバー2はサ
ーボレバー4に対する結合部材3に回転可能に支承され
ていて、やはりこの回転レバー装置1とトランスミッシ
ョンレバー2とに回転可能に支承された結合部材5を介
して、回転レバー装置1に結合されている。
の内部構造が概略的に図示されている。図1から判るよ
うに、本発明による装置は、シフトレバーSとの間に設
けられた、たとえば真っ直ぐな区分からのみ成るシフト
リンク機構もしくはシフトリンケージZを介してシフト
レバーSに結合されており、このシフトリンケージZは
回転レバー装置1を介してトランスミッションレバー2
に作用している。このトランスミッションレバー2はサ
ーボレバー4に対する結合部材3に回転可能に支承され
ていて、やはりこの回転レバー装置1とトランスミッシ
ョンレバー2とに回転可能に支承された結合部材5を介
して、回転レバー装置1に結合されている。
【0027】サーボレバー4は回転シャフト6に相対回
動不能に結合されていて、シフト運動を補助する2つの
ニューマチック式の作業シリンダ7,8の作用点をも成
している。この回転シャフト6はサーボレバー4と、こ
のサーボレバー4とは反対の側に位置しかつ軸受け9に
回転可能でかつ場合によっては軸方向移動可能に支承さ
れた回転シャフト6の端部との間に、トランスミッショ
ンのシフトフォークの支持体10に作用する連行フィン
ガ11を備えている。典型的には、回転シャフト6はト
ランスミッションの長手方向軸線に対して直交する横方
向に位置しているので、この回転シャフト6の軸方向移
動は、トランスミッションおよびそのハウジングに対し
て直交する横方向の移動となり、これにより、互いに平
行に相並んで位置する種々異なるシフト操作路を選択す
るためのシフトレバーSの相応する運動時に、この運動
が回転シャフト6にも伝達されるようになる。連行フィ
ンガ11は回転シャフト6に相対回動不能に組み付けら
れている。
動不能に結合されていて、シフト運動を補助する2つの
ニューマチック式の作業シリンダ7,8の作用点をも成
している。この回転シャフト6はサーボレバー4と、こ
のサーボレバー4とは反対の側に位置しかつ軸受け9に
回転可能でかつ場合によっては軸方向移動可能に支承さ
れた回転シャフト6の端部との間に、トランスミッショ
ンのシフトフォークの支持体10に作用する連行フィン
ガ11を備えている。典型的には、回転シャフト6はト
ランスミッションの長手方向軸線に対して直交する横方
向に位置しているので、この回転シャフト6の軸方向移
動は、トランスミッションおよびそのハウジングに対し
て直交する横方向の移動となり、これにより、互いに平
行に相並んで位置する種々異なるシフト操作路を選択す
るためのシフトレバーSの相応する運動時に、この運動
が回転シャフト6にも伝達されるようになる。連行フィ
ンガ11は回転シャフト6に相対回動不能に組み付けら
れている。
【0028】ギヤ入れ操作を補助する作業シリンダ7,
8は、対応する2つの制御弁12,13、たとえば慣用
の座弁によって制御される。両制御弁12,13はトラ
ンスミッションレバー2の回転運動の方向でかつ有利に
は1つの線に整合するように、トランスミッションレバ
ー2に対して対称的に位置している。この場合、トラン
スミッションレバー2は両制御弁12,13を、たとえ
ばプランジャまたはこれに類する操作部材を介して操作
する。
8は、対応する2つの制御弁12,13、たとえば慣用
の座弁によって制御される。両制御弁12,13はトラ
ンスミッションレバー2の回転運動の方向でかつ有利に
は1つの線に整合するように、トランスミッションレバ
ー2に対して対称的に位置している。この場合、トラン
スミッションレバー2は両制御弁12,13を、たとえ
ばプランジャまたはこれに類する操作部材を介して操作
する。
【0029】シフトレバーSが運動させられると、直ち
に中間のシフトリンケージZと回転レバー装置1と中間
部材5とを介して、トランスミッションレバー2への力
導入が行われる。トランスミッション内部のシフト抵抗
に基づき、回転シャフト6もサーボレバー4も最初は固
定されたままとなる。これにより、トランスミッション
レバー2は、結合部材3によって形成された軸線を中心
にして回転させられて、両制御弁12,13のうちのい
ずれか一方の制御弁を操作する。操作された制御弁12
または13はその後、対応する作業シリンダ7;8を、
トランスミッションレバー2を介して導入された力、つ
まりシフトレバーSに加えられた力に比例する圧力で制
御する。引き続き、この作業シリンダ7または8はサー
ボレバー4を回転させ、ひいては回転シャフト6を所望
のシフト方向へ回転させる。このときに生じる力は常
に、回転シャフト6の目下の回転角度とは無関係に、シ
フトレバーSで加えられた力に比例する。シフトレバー
Sにもはや力が作用しなると、トランスミッションレバ
ー2は両制御弁12,13の間で、場合によっては存在
するセンタリングばねまたはこれに類する装置によって
ニュートラル位置へ移動させられる。これによってシフ
ト過程は終了する。
に中間のシフトリンケージZと回転レバー装置1と中間
部材5とを介して、トランスミッションレバー2への力
導入が行われる。トランスミッション内部のシフト抵抗
に基づき、回転シャフト6もサーボレバー4も最初は固
定されたままとなる。これにより、トランスミッション
レバー2は、結合部材3によって形成された軸線を中心
にして回転させられて、両制御弁12,13のうちのい
ずれか一方の制御弁を操作する。操作された制御弁12
または13はその後、対応する作業シリンダ7;8を、
トランスミッションレバー2を介して導入された力、つ
まりシフトレバーSに加えられた力に比例する圧力で制
御する。引き続き、この作業シリンダ7または8はサー
ボレバー4を回転させ、ひいては回転シャフト6を所望
のシフト方向へ回転させる。このときに生じる力は常
に、回転シャフト6の目下の回転角度とは無関係に、シ
フトレバーSで加えられた力に比例する。シフトレバー
Sにもはや力が作用しなると、トランスミッションレバ
ー2は両制御弁12,13の間で、場合によっては存在
するセンタリングばねまたはこれに類する装置によって
ニュートラル位置へ移動させられる。これによってシフ
ト過程は終了する。
【0030】ギヤ入れのために必要となる力はたいて
い、選択されたシフト操作路に関連しているので、作業
シリンダ7,8の補助力をこれらの種々異なる操作力に
合わせて調整することができると有利である。このため
には、サーボレバー4が相対回動不能ではあるが、しか
し回転シャフト6に対して直交する横方向に延びる軸線
を中心にして旋回可能に回転シャフト6に組み付けられ
ていると有利である。回転シャフト6の軸方向移動量に
応じて、つまりシフトレバーSを用いて選択されたシフ
ト操作路に応じて、サーボレバー4はその都度異なる有
効長さを有するようになるので、作業シリンダの力が同
じ場合でも、シフト補助のための力は種々異なるように
なる。もちろん、サーボレバー4は回転シャフト6の軸
線に対して常に同じ角度で回転シャフト6に組み付けら
れていてもよい。この場合、この回転シャフト6の軸方
向移動を可能にするために、回転シャフト6はサーボレ
バー4に設けられた孔を通って貫通案内されている。互
いに相対的な回動を防止することは、溝・ピン機構を介
して実現され、この場合、回転シャフト6には少なくと
も1つの軸方向の長手方向溝が、サーボレバー4の孔に
は、回転シャフト6の長手方向溝の数に相当する数のピ
ンがそれぞれ加工成形されていて、このピンが回転シャ
フト6の長手方向溝に係合している。
い、選択されたシフト操作路に関連しているので、作業
シリンダ7,8の補助力をこれらの種々異なる操作力に
合わせて調整することができると有利である。このため
には、サーボレバー4が相対回動不能ではあるが、しか
し回転シャフト6に対して直交する横方向に延びる軸線
を中心にして旋回可能に回転シャフト6に組み付けられ
ていると有利である。回転シャフト6の軸方向移動量に
応じて、つまりシフトレバーSを用いて選択されたシフ
ト操作路に応じて、サーボレバー4はその都度異なる有
効長さを有するようになるので、作業シリンダの力が同
じ場合でも、シフト補助のための力は種々異なるように
なる。もちろん、サーボレバー4は回転シャフト6の軸
線に対して常に同じ角度で回転シャフト6に組み付けら
れていてもよい。この場合、この回転シャフト6の軸方
向移動を可能にするために、回転シャフト6はサーボレ
バー4に設けられた孔を通って貫通案内されている。互
いに相対的な回動を防止することは、溝・ピン機構を介
して実現され、この場合、回転シャフト6には少なくと
も1つの軸方向の長手方向溝が、サーボレバー4の孔に
は、回転シャフト6の長手方向溝の数に相当する数のピ
ンがそれぞれ加工成形されていて、このピンが回転シャ
フト6の長手方向溝に係合している。
【0031】また、2つの単動式の作業シリンダ7,8
の代わりに、1つの複動式の作業シリンダが設けられて
いてもよい。この複動式の作業シリンダは、たとえば回
転シャフト6に対して対称的に位置しており、この作業
シリンダのピストンは、サーボレバー4の外端部のため
の収容部を備えている。
の代わりに、1つの複動式の作業シリンダが設けられて
いてもよい。この複動式の作業シリンダは、たとえば回
転シャフト6に対して対称的に位置しており、この作業
シリンダのピストンは、サーボレバー4の外端部のため
の収容部を備えている。
【0032】いずれの場合でも、本発明による装置にお
けるジオメトリ比と、作業シリンダ7,8の力とを適当
に調和させることによって、シフトレバーSで加えられ
るシフト力を、回転シャフト6に設けられた連行フィン
ガ11にまで所望のファクタだけ増幅させることが可能
となる。このことは、たとえばレバーアームもしくはて
こ腕の長さを適当に選択することによって達成すること
ができる。シフトレバーSで加えられる操作力と、作業
シリンダ7,8の力との間の所望の比例性は、トランス
ミッションレバー2に対する制御弁12,13および作
業シリンダ7,8のジオメトリ的な、つまり幾何学的な
配置によって達成される。シフトレバーSが操作される
と、対応する作業シリンダ7,8は制御弁12;13を
介して圧縮空気で負荷されて、サーボレバー4にシフト
動作を補助する力を生ぜしめると同時に、トランスミッ
ションレバー2における力に抗して作用し、ひいては回
転シャフト6をシフト時の旋回に抗して押し戻す力、つ
まり対応する制御弁12,13を閉鎖する力をも生ぜし
める。シフトレバーSに加えられる力、ひいてはトラン
スミッションレバー2に加えられる力が増大し、つまり
回転シャフト6が押し戻されずに保持されるか、または
それどころか最初のシフト方向でさらに大きく旋回させ
られると、はじめて制御弁12,13は開放されたまま
となるか、またはそれどころか一層大きく開放されるの
で、作業シリンダ7,8による補助によって、回転シャ
フト6に設けられた連行フィンガ11における出力側の
力も等しいままとなるか、または一層増大する。その場
合、シフトリンケージにおけるてこ比に基づく、原理的
に自由に決定可能な増幅と関連して、シフトレバーSに
おける操作力に比例して設定される、連行フィンガ11
における力の増幅が得られるので有利である。
けるジオメトリ比と、作業シリンダ7,8の力とを適当
に調和させることによって、シフトレバーSで加えられ
るシフト力を、回転シャフト6に設けられた連行フィン
ガ11にまで所望のファクタだけ増幅させることが可能
となる。このことは、たとえばレバーアームもしくはて
こ腕の長さを適当に選択することによって達成すること
ができる。シフトレバーSで加えられる操作力と、作業
シリンダ7,8の力との間の所望の比例性は、トランス
ミッションレバー2に対する制御弁12,13および作
業シリンダ7,8のジオメトリ的な、つまり幾何学的な
配置によって達成される。シフトレバーSが操作される
と、対応する作業シリンダ7,8は制御弁12;13を
介して圧縮空気で負荷されて、サーボレバー4にシフト
動作を補助する力を生ぜしめると同時に、トランスミッ
ションレバー2における力に抗して作用し、ひいては回
転シャフト6をシフト時の旋回に抗して押し戻す力、つ
まり対応する制御弁12,13を閉鎖する力をも生ぜし
める。シフトレバーSに加えられる力、ひいてはトラン
スミッションレバー2に加えられる力が増大し、つまり
回転シャフト6が押し戻されずに保持されるか、または
それどころか最初のシフト方向でさらに大きく旋回させ
られると、はじめて制御弁12,13は開放されたまま
となるか、またはそれどころか一層大きく開放されるの
で、作業シリンダ7,8による補助によって、回転シャ
フト6に設けられた連行フィンガ11における出力側の
力も等しいままとなるか、または一層増大する。その場
合、シフトリンケージにおけるてこ比に基づく、原理的
に自由に決定可能な増幅と関連して、シフトレバーSに
おける操作力に比例して設定される、連行フィンガ11
における力の増幅が得られるので有利である。
【0033】図2には、シフトレバーS(図示しない)
のシフト運動をトランスミッション内にハイドロリック
的に伝達するための伝達装置と共に使用するための実施
例が示されている。図1に示したような機械的な中間リ
ンケージを成すシフトリンケージZおよび回転レバー装
置1の代わりに、ハイドロリックシリンダ14が設けら
れている。このハイドロリックシリンダ14は慣用のハ
イドロリック式の力伝達システムを介してシフトレバー
Sに結合されている。このハイドロリックシリンダ14
は図示の実施例では、ピストンロッド15を介してトラ
ンスミッションレバー2に結合されている。
のシフト運動をトランスミッション内にハイドロリック
的に伝達するための伝達装置と共に使用するための実施
例が示されている。図1に示したような機械的な中間リ
ンケージを成すシフトリンケージZおよび回転レバー装
置1の代わりに、ハイドロリックシリンダ14が設けら
れている。このハイドロリックシリンダ14は慣用のハ
イドロリック式の力伝達システムを介してシフトレバー
Sに結合されている。このハイドロリックシリンダ14
は図示の実施例では、ピストンロッド15を介してトラ
ンスミッションレバー2に結合されている。
【0034】対応する2つの制御弁12,13は、既に
説明した形式でトランスミッションレバー2の回転時に
操作される。
説明した形式でトランスミッションレバー2の回転時に
操作される。
【0035】図2に示したシステムの有利な改良形(図
示しない)では、シフト操作路を選択するために別のハ
イドロリックシリンダが設けられている。このハイドロ
リックシリンダは軸方向で回転シャフト6に作用して、
シフトレバーSのシフト操作路選択運動に応じて回転シ
ャフト6を軸方向に移動させる。
示しない)では、シフト操作路を選択するために別のハ
イドロリックシリンダが設けられている。このハイドロ
リックシリンダは軸方向で回転シャフト6に作用して、
シフトレバーSのシフト操作路選択運動に応じて回転シ
ャフト6を軸方向に移動させる。
【0036】しかし、本発明による装置の、あまり手間
のかからない単純な実施例では、機械的なシフトリンケ
ージが、回転シャフトに作用するのではなく、少なくと
も一方の作業シリンダのピストンに間接的または直接的
に作用するようになっている。
のかからない単純な実施例では、機械的なシフトリンケ
ージが、回転シャフトに作用するのではなく、少なくと
も一方の作業シリンダのピストンに間接的または直接的
に作用するようになっている。
【図1】本発明による装置の内部構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の別の実施例を示す斜視図である。
1 回転レバー装置、 2 トランスミッションレバ
ー、 3 結合部材、4 サーボレバー、 5 結合部
材、 6 回転シャフト、 7,8 作業シリンダ、
9 軸受け、 10 支持体、 11 連行フィンガ、
12,13制御弁、 14 ハイドロリックシリン
ダ、 15 ピストンロッド、 S シフトレバー、
Z シフトリンケージ
ー、 3 結合部材、4 サーボレバー、 5 結合部
材、 6 回転シャフト、 7,8 作業シリンダ、
9 軸受け、 10 支持体、 11 連行フィンガ、
12,13制御弁、 14 ハイドロリックシリン
ダ、 15 ピストンロッド、 S シフトレバー、
Z シフトリンケージ
Claims (12)
- 【請求項1】 シャフトの回転運動を補助するための装
置、特にマニュアル式のトランスミッション、特に自動
車、とりわけ実用車の歯車式の可変ギヤ比トランスミッ
ションに用いられるシフト補助のための装置であって、
マニュアル操作式のシフトレバー(S)が設けられてい
て、該シフトレバー(S)が、間接的にシャフトに作用
するようになっており、特にトランスミッション内のシ
フトフォークに作用するようになっており、少なくとも
1つの圧力媒体操作される作業シリンダ(7,8)が設
けられていて、該作業シリンダ(7,8)が、シフトリ
ンケージに補助作用するようになっており、さらに、シ
フトレバーの操作を検出するための少なくとも1つの装
置が設けられていて、該装置が作業シリンダを制御する
ようになっている形式のものにおいて、シフトリンケー
ジが回転シャフト(6)を有していて、該回転シャフト
(6)が、該回転シャフト(6)に対して平行である
が、しかし偏心的に延びる結合部材(3)を介してトラ
ンスミッションレバー(2)に結合されており、該トラ
ンスミッションレバー(2)の一方の端部に間接的にシ
フトレバー(S)が作用しており、トランスミッション
レバー(2)の他方の端部が、作業シリンダ(7,8)
のための少なくとも1つの切換可能な制御弁(12,1
3)に作用結合されていることを特徴とする、シャフト
の回転運動を補助するための装置。 - 【請求項2】 2つの制御弁(12,13)が設けられ
ていて、両制御弁(12,13)が、回転シャフト
(6)に対して対称的にかつ1つの線に、しかもトラン
スミッションレバー(2)の旋回運動の線と平行に設け
られている、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 回転シャフト(6)が、ほぼ半径方向の
サーボレバー(4)を備えており、該サーボレバー
(4)を介して作業シリンダ(7,8)が回転シャフト
(6)に作用するようになっており、前記結合部材
(3)がサーボレバー(4)に回転可能に挿入されてい
る、請求項1または2記載の装置。 - 【請求項4】 サーボレバー(4)における前記結合部
材(3)の取付け点が、サーボレバー(4)における作
業シリンダ(7,8)の取付け点よりも半径方向で回転
シャフト(6)の近くに位置している、請求項3記載の
装置。 - 【請求項5】 回転シャフト(6)がシフトレバー
(S)によって軸方向移動可能であり、サーボレバー
(4)が、回転シャフト(6)の軸線に対して直角に延
びる軸線を中心にして旋回可能であり、作業シリンダ
(7,8)が位置固定に取り付けられている、請求項3
または4記載の装置。 - 【請求項6】 トランスミッションレバー(2)が、回
転可能に挿入された結合部材(5)を介して回転レバー
装置(1)に結合されており、該回転レバー装置(1)
に、結合部材(5)とは反対の側でシフトレバー(S)
が間接的に作用している、請求項1から5までのいずれ
か1項記載の装置。 - 【請求項7】 トランスミッションレバー(2)に、ハ
イドロリック式のシフト伝達システムのハイドロリック
シリンダ(14)が作用するようになっている、請求項
6記載の装置。 - 【請求項8】 付加的にハイドロリック式のシフト伝達
システムの別のシフトシリンダ、有利にはハイドロリッ
ク式の作業シリンダが、軸方向で回転シャフト(6)に
作用するようになっている、請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 シフト運動を補助するためのニューマチ
ック式の作業シリンダ(7,8)が設けられている、請
求項1から8までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項10】 制御弁(12,13)として、作業シ
リンダ(7,8)を制御するための小さな行程しか有し
ないニューマチック式の、有利には比例式の座弁が設け
られており、該座弁が、弾性的な部材、有利にはコイル
ばねを介して閉鎖された状態で保持されている、請求項
9記載の装置。 - 【請求項11】 制御弁(12,13)が、有利には作
業シリンダ(7,8)も、1つの共通のハウジング内に
配置されており、該ハウジングが、回転シャフト(6)
のための支承装置をも有していて、有利にはトランスミ
ッションハウジングにフランジ装着されたシフトアーム
ハウジングに結合されている、請求項1から10までの
いずれか1項記載の装置。 - 【請求項12】 機械的なシフトリンケージ(S,Z)
が、少なくとも1つの作業シリンダ(7,8)のピスト
ンに作用するようになっている、請求項1から11まで
のいずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT1449/98 | 1998-08-26 | ||
AT144998 | 1998-08-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000074210A true JP2000074210A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=3514139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11238608A Pending JP2000074210A (ja) | 1998-08-26 | 1999-08-25 | シャフトの回転運動を補助するための装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0984210A3 (ja) |
JP (1) | JP2000074210A (ja) |
KR (1) | KR20000017443A (ja) |
CN (1) | CN1247951A (ja) |
BR (1) | BR9903892A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005054817A (ja) * | 2003-08-05 | 2005-03-03 | Sanwa Seiki Co Ltd | 変速操作用倍力装置 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE517428C2 (sv) * | 2000-10-19 | 2002-06-04 | Scania Cv Ab | Växlingsreglage hos ett motorfordon |
EP1975472B1 (en) * | 2007-03-26 | 2012-05-16 | Kongsberg Automotive AS | Mechanical shift servo reduction |
JP2011153745A (ja) | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Nippon Paint Co Ltd | 熱交換器の表面処理方法、表面処理剤、及びアルミニウム製熱交換器 |
CN103511616B (zh) * | 2012-06-21 | 2016-04-13 | 中国人民解放军总后勤部油料研究所 | 手动变速箱换挡控制装置 |
DE102016006751A1 (de) | 2016-06-06 | 2017-12-07 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Betätigungseinheit für ein Schaltgetriebe eines schaltbaren Antriebsstranges |
DE102016220018B4 (de) * | 2016-10-13 | 2019-08-01 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Hydraulischer Getriebeaktor |
CN110219978B (zh) * | 2019-07-11 | 2024-06-07 | 赫伯力汽车技术(上海)有限公司 | 换挡伺服系统 |
CN115076354B (zh) * | 2022-06-07 | 2024-02-02 | 宁波北野拖拉机制造有限公司 | 一种拖拉机侧操作换挡装置 |
CN115076366A (zh) * | 2022-07-27 | 2022-09-20 | 北京博格华纳汽车传动器有限公司 | 动力断开机构的换挡结构 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2926540A (en) * | 1957-12-24 | 1960-03-01 | Clark Equipment Co | Shifter mechanism for power shifted transmissions |
-
1999
- 1999-07-21 EP EP99890243A patent/EP0984210A3/de not_active Withdrawn
- 1999-08-23 KR KR1019990034862A patent/KR20000017443A/ko not_active Application Discontinuation
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