JP2000074157A - 歯車機構 - Google Patents

歯車機構

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JP2000074157A
JP2000074157A JP10244456A JP24445698A JP2000074157A JP 2000074157 A JP2000074157 A JP 2000074157A JP 10244456 A JP10244456 A JP 10244456A JP 24445698 A JP24445698 A JP 24445698A JP 2000074157 A JP2000074157 A JP 2000074157A
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gear train
train
gears
planetary
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JP10244456A
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English (en)
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Tatsuhide Takebayashi
達秀 竹林
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1歯車列の動力を、その回転方向の正逆に
より第2歯車列または第3歯車列に選択的に伝達する歯
車機構のコンパクト化を図ること。 【解決手段】 歯車機構10は第1歯車列12、第2歯
車列14、第3歯車列16から構成されている。第1歯
車列12は、第1乃至第4歯車101、102,10
3,104と、第4歯車104と一体に回転する太陽歯
車Sと、太陽歯車Sに噛合する遊星歯車Pとを備える。
第2歯車列14は、遊星歯車Pに噛合可能な第1歯車2
01と、第2乃至第6歯車201,202,203,2
04,205,206などを備えている。第3歯車列1
6は、遊星歯車Pに噛合可能な第1歯車301と、第1
乃至第3歯車301、302,303などを備えてい
る。第1歯車列12を構成する支軸26に、第1歯車列
12の第2歯車102、第3歯車103と共に、第2歯
車列14の第1歯車201が支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は第1歯車列の動力
を、その回転方向の正逆により第2歯車列または第3歯
車列に選択的に伝達する歯車機構に関する。
【0002】
【従来の技術】第1歯車列の動力を、その回転方向の正
逆により第2歯車列または第3歯車列に選択的に伝達す
る歯車機構は、例えば、カメラのフィルムの巻き上げと
巻き戻しを行なうフィルム駆動機構などに用いられてい
る。そして、このような歯車機構では、第1歯車列を構
成する歯車で回転動力が伝達される順の末尾に配置され
る歯車として、太陽歯車とこの太陽歯車の周りで移動す
る遊星歯車からなる遊星歯車機構を設け、回転動力の回
転方向の正逆により遊星歯車を太陽歯車のまわりで移動
させて第1歯車列の動力を第2歯車列または第3歯車列
に選択的に伝達するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来で
は、第1、第2、第3歯車列を設けるにあたり、各歯車
列を構成する複数の歯車が互いに干渉しないように配置
しており、そのため第1、第2、第3歯車列がそれぞれ
平面的に展開され、大きなスペースを要し、歯車機構の
コンパクト化を図る上で不利があった。本発明は前記事
情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、第
1歯車列の動力を、その回転方向の正逆により第2歯車
列または第3歯車列に選択的に伝達する歯車機構のコン
パクト化を図ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、第1歯車列を構成する歯車で回転動力が伝達
される順の末尾の歯車として太陽歯車とこの太陽歯車に
噛合する遊星歯車が設けられ、回転動力の回転方向の正
逆により遊星歯車を太陽歯車の周りで向きを逆にした2
方向に揺動させて第1歯車列の動力を遊星歯車から第2
歯車列または第3歯車列に選択的に伝達する歯車機構に
おいて、回転動力が伝達される順で太陽歯車の手前に配
置される第1歯車列の歯車箇所は、支軸と、この支軸の
軸方向に並べられた複数の歯車で構成され、前記複数の
歯車の一つの歯車は、前記遊星歯車が噛合し前記第2歯
車列を構成する歯車または第3歯車列を構成する歯車と
して用いられることを特徴とする。また、本発明は、前
記太陽歯車の回転中心を中心として回転可能に腕が設け
られ、前記遊星歯車は前記腕の先端で回転可能に支持さ
れ、腕と遊星歯車との間に、遊星歯車の回転を阻止する
方向に付勢するばねが設けられていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記支軸に軸方向に並べられた複
数の歯車のうちの一つの歯車は、第1歯車列を構成する
歯車であり、複数の歯車のうちの他の一つの歯車は、第
2歯車列または第3歯車列を構成し前記遊星歯車が噛合
する歯車であり、前記第1歯車列を構成する歯車は前記
支軸の第1軸部で支持され、前記遊星歯車が噛合する歯
車は前記支軸の第2軸部で支持され、前記遊星歯車が第
2歯車列または第3歯車列を構成する前記歯車に対して
円滑に噛み合うように、第2軸部は第1軸部に対して偏
心していることを特徴とする。また、本発明は、前記歯
車機構がカメラボディの内部でフィルム巻き取り室から
フィルム装填室にわたって設けられたフィルム駆動機構
であり、第1歯車列の動力が第2歯車列に伝達されるこ
とでフィルムの巻き上げが行われ、第1歯車列の動力が
第3歯車列に伝達されることでフィルムの巻き戻しが行
われることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は第1の実施の形態に係る歯
車機構の平面図、図2は第1歯車列と第3歯車列部分の
断面正面図、図3は第2歯車列部分の断面正面図を示
す。第1の実施の形態に係る歯車機構10は、カメラボ
ディの内部でフィルム巻き取り室からフィルム装填室に
わたって設けられたフィルム駆動機構として用いられて
いる。前記歯車機構10は第1歯車列12、第2歯車列
14、第3歯車列16から構成され、モータ18の正転
によりモータ18の動力が第1歯車列12から第2歯車
列14を経てフィルム巻き取り室のフィルム巻き取りス
プールに伝達され、フィルムの巻き上げが行われるよう
に構成されている。また、モータ18の逆転によりモー
タ18の動力が第1歯車列12から第3歯車列16を経
てフィルム装填室のフィルム側に伝達され、フィルムの
巻き戻しが行われるように構成されている。
【0006】図2、図3に示すように、歯車機構10
は、互いに平行で向かい合うように配置された親板20
と押え板22との間の空間24に配設され、モータ18
はそのボディ1802がねじ1804により親板20に
固定され、モータ18の出力軸1806が空間24に臨
んでいる。前記第1歯車列12は、図1、図2に示すよ
うに、モータ18の出力軸1806に取着された第1歯
車101と、この第1歯車101に噛合する第2歯車1
02と、第2歯車102と同軸上で第2歯車102と一
体に回転する第3歯車103と、第3歯車103に噛合
する第4歯車104と、第4歯車104と同軸上で第4
歯車104と一体に回転する太陽歯車Sと、太陽歯車S
に噛合する遊星歯車Pとを備え、太陽歯車Sと遊星歯車
Pにより遊星歯車機構Kが構成されている。
【0007】第2歯車102と第3歯車103は支軸2
6上において回転可能に支持され、第4歯車104と太
陽歯車Sは支軸28上において回転可能に支持され、支
軸26,28はそれらの両端が親板20と押え板22に
より保持されている。前記太陽歯車Sの支軸28には腕
30が回転可能に支持され、前記遊星歯車Pはこの腕3
0の先端で回転可能に支持されている。詳細には、腕3
0の先端に支軸32が立設され、遊星歯車Pはこの支軸
32上に回転可能に支持されている。そして、支軸32
の先端に止め輪3202が装着され、遊星歯車Pはコイ
ルスプリング3204によりその上端面が止め輪320
2に接触するように付勢され、これにより遊星歯車Pは
その回転が阻止される方向に付勢されており、太陽歯車
Sが正逆転する際に、遊星歯車Pの上面と止め輪320
2との摩擦により太陽歯車Sの回転に追従して腕30が
揺動し易いように構成されている。
【0008】前記第2歯車列14は、図1、図3に示す
ように、遊星歯車Pに噛合可能な第1歯車201と、こ
の第1歯車201に噛合する第2歯車202と、第2歯
車202と同軸上で第2歯車202と一体に回転する第
3歯車203と、第3歯車203に噛合する第4歯車2
04と、第4歯車204と同軸上で第4歯車204と一
体に回転する第5歯車205と、第5歯車205に噛合
する第6歯車206などを備えている。第2歯車202
と第3歯車203は支軸34上において回転可能に支持
され、第4歯車204と第5歯車205は支軸36上に
おいて回転可能に支持され、第6歯車206は支軸38
上において回転可能に支持され、支軸34,36,38
はそれらの両端が親板20と押え板22により保持され
ている。
【0009】なお、図2、図3に示すように、第1歯車
201は前記支軸26上において回転可能に支持されて
いる。詳細に説明すると、支軸26には押え板22寄り
に第1軸部2602が形成され、また、親板20側に、
第1軸部2602よりも直径が大きく第1軸部2602
と同軸上に第2軸部2604が形成されている。そし
て、第1歯車列12の第2歯車102と第3歯車103
が第1軸部2602に回転可能に支持され、第2歯車列
14の第1歯車201が第2軸部2604に回転可能に
支持されている。したがって、支軸26には、第1歯車
列12を構成する第2歯車102と、第1歯車列12を
構成する第3歯車103と、第2歯車列14を構成する
第1歯車201がその軸方向に並べられて配置されてい
ることになる。
【0010】前記第3歯車列16は、図1、図2に示す
ように、遊星歯車Pに噛合可能な第1歯車301と、第
1歯車301と同軸上で第1歯車301と一体に回転す
る第2歯車302と、第2歯車302に噛合する第3歯
車303などを備えている。第1歯車301と第2歯車
302は支軸40上において回転可能に支持され、第3
歯車303は支軸42上において回転可能に支持され、
支軸40,42はそれらの両端が親板20と押え板22
により保持されている。
【0011】本実施例は前記のように構成されているの
で、フィルムの巻き上げ時、モータ18の正転によりモ
ータ18の動力が第1歯車列12に伝達され、太陽歯車
Sの回転により遊星歯車Pは太陽歯車Sのまわりで図1
に細線(イ)で示す位置に揺動し、第2歯車列14の第1
歯車201に噛合する。そして、モータ18の動力が第
1歯車列12から第2歯車列14を経てフィルム巻き取
り室のフィルム巻き取りスプールに伝達され、フィルム
の巻き上げが行われる。また、フィルムの巻き戻し時に
は、モータ18の逆転により第1歯車列12の太陽歯車
Sの回転方向が前記とは逆向きになるので、遊星歯車P
は太陽歯車Sのまわりで図1に実線(ロ)で示す位置に揺
動し、第3歯車列16の第1歯車301に噛合する。そ
して、モータ18の動力が第1歯車列12から第3歯車
列16を経てフィルム装填室のフィルム側に伝達され、
フィルムの巻き戻しが行われる。
【0012】そして、本実施の形態では、第1歯車列1
2を構成する支軸26に、第1歯車列12の第2歯車1
02、第3歯車103と共に、第2歯車列14の第1歯
車201を支持させ、モータ18の動力経路を第1歯車
列12の一部と第2歯車列14の一部とにおいて重複さ
せて形成した。したがって、本実施の形態によれば、従
来のように単に第1、第2、第3歯車例の歯車を相互に
干渉しないように平面的に展開して配設する場合に比
べ、第1乃至第3歯車列12,14,16を配設するた
めのスペースを縮小でき、歯車機構10のコンパクト化
を図れ、カメラのコンパクト化を図ることが可能とな
る。
【0013】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図4は第2の実施の形態に係る歯車機構の平
面図、図5は第1歯車列と第3歯車列部分の断面正面
図、図6は第2歯車列部分の断面正面図を示し、前記第
1の実施の形態と同様な箇所、部材に同一の符号を付し
て説明する。第2の実施の形態に係る歯車機構10’
は、支軸26’の構成のみが前記歯車機構10と異なっ
ており、前記歯車機構10と同様に、第1歯車列12、
第2歯車列14、第3歯車列16から構成され、モータ
18の正転により第1歯車列12、第2歯車列14を介
してフィルムの巻き上げが行われ、また、モータ18の
逆転により第1歯車列12、第3歯車列16を介してフ
ィルムの巻き戻しが行われるように構成されている。
【0014】図5、図6に示すように、支軸26’の押
え板22寄りに第1軸部2602が形成され、また、親
板20寄りに第1軸部2602よりも直径が大きい第2
軸部2604が形成され、第1歯車列12の第2歯車1
02と第3歯車103が第1軸部2602に回転可能に
支持され、第2歯車列14の第1歯車201が第2軸部
2604に回転可能に支持されている。そして、第2歯
車列14を構成する第1歯車201への遊星歯車Pの噛
み合いがより確実になされるように、第1軸部2602
と第2軸部2604とはその軸心が偏位して形成されて
いる。第2の実施の形態に係る歯車機構10’によって
も、支軸26’に、第1歯車列12を構成する第2歯車
102および第3歯車103と、第2歯車列14を構成
する第1歯車201がその軸方向に並べられて配置され
ているので、前記歯車機構10による効果が奏されるこ
とは無論のこと、この効果に加え、第1軸部2602と
第2軸部2604が偏心しているので、第2歯車列14
を構成する第1歯車201への遊星歯車Pの噛み合いが
より確実になされ、モータ18が正逆転して遊星歯車P
が揺動した際に、遊星歯車Pの、第2歯車列14の第1
歯車201への噛合と、第3歯車列16の第1歯車30
1への噛合がより円滑になされるという効果も奏され
る。詳細に説明すると、例えば、遊星歯車Pが第1歯車
201に噛み合った時、遊星歯車Pの支軸32に対し
て、太陽歯車Sの支軸28、第1歯車201の第2軸部
2604を結んだ角度が小さいと、遊星歯車Pと第1歯
車201が弾かれて噛み合いが円滑にされないので、そ
のような場合には、第2軸部2604を偏心させ、前記
角度を大きくすることで、噛み合いが円滑にされる。
【0015】なお、本発明の歯車機構はカメラに用いら
れる歯車機構に限定されず、その他の種々の装置、機器
に用いられる歯車機構に広く適用されるものである。ま
た、実施の形態では回転動力を減速した場合について説
明したが、減速、増速を問わず本発明は適用される。ま
た、実施の形態では、回転動力が伝達される順で太陽歯
車Sの手前に配置される第1歯車列12の歯車箇所が支
軸26の部分である場合について説明したが、太陽歯車
Sの手前に配置される第1歯車列12の歯車箇所は、支
軸34,36,38部分であってもよい。また、実施の
形態では、第1歯車列12を構成する支軸に、第1歯車
列12の歯車と、第2歯車列14の歯車を支持させ、モ
ータ18の動力経路を第1歯車列12の一部と第2歯車
列14の一部とにおいて重複させた場合について説明し
たが、第1歯車列12を構成する支軸に、第1歯車列1
2の歯車と、第3歯車列16の歯車を支持させ、モータ
18の動力経路を第1歯車列12の一部と第3歯車列1
6の一部とにおいて重複させるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
第1歯車列を構成する歯車で回転動力が伝達される順の
末尾の歯車として太陽歯車とこの太陽歯車に噛合する遊
星歯車が設けられ、回転動力の回転方向の正逆により遊
星歯車を太陽歯車の周りで向きを逆にした2方向に揺動
させて第1歯車列の動力を遊星歯車から第2歯車列また
は第3歯車列に選択的に伝達する歯車機構において、回
転動力が伝達される順で太陽歯車の手前に配置される第
1歯車列の歯車箇所は、支軸と、この支軸の軸方向に並
べられた複数の歯車で構成され、前記複数の歯車の一つ
の歯車は、前記遊星歯車が噛合し前記第2歯車列を構成
する歯車または第3歯車列を構成する歯車として用いら
れるようにした。そのため、従来のように第1、第2、
第3歯車例の歯車を相互に干渉しないように平面的に展
開して配設する場合に比べ、第1乃至第3歯車列を配設
するためのスペースを縮小でき、歯車機構のコンパクト
化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る歯車機構の平面図であ
る。
【図2】第1の実施の形態に係る第1歯車列と第3歯車
列部分の断面正面図である。
【図3】第1の実施の形態に係る第2歯車列部分の断面
正面図である。
【図4】第2の実施の形態に係る歯車機構の平面図であ
る。
【図5】第2の実施の形態に係る第1歯車列と第3歯車
列部分の断面正面図である。
【図6】第2の実施の形態に係る第2歯車列部分の断面
正面図である。
【符号の説明】
10 歯車機構 12 第1歯車列 14 第2歯車列 16 第3歯車列 18 モータ 30 腕 P 遊星歯車 S 太陽歯車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1歯車列を構成する歯車で回転動力が
    伝達される順の末尾の歯車として太陽歯車とこの太陽歯
    車に噛合する遊星歯車が設けられ、回転動力の回転方向
    の正逆により遊星歯車を太陽歯車の周りで向きを逆にし
    た2方向に揺動させて第1歯車列の動力を遊星歯車から
    第2歯車列または第3歯車列に選択的に伝達する歯車機
    構において、 回転動力が伝達される順で太陽歯車の手前に配置される
    第1歯車列の歯車箇所は、支軸と、この支軸の軸方向に
    並べられた複数の歯車で構成され、 前記複数の歯車の一つの歯車は、前記遊星歯車が噛合し
    前記第2歯車列を構成する歯車または第3歯車列を構成
    する歯車として用いられる、 ことを特徴とする歯車機構。
  2. 【請求項2】 前記太陽歯車の回転中心を中心として回
    転可能に腕が設けられ、前記遊星歯車は前記腕の先端で
    回転可能に支持され、腕と遊星歯車との間に、遊星歯車
    の回転を阻止する方向に付勢するばねが設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の歯車機構。
  3. 【請求項3】 前記支軸に軸方向に並べられた複数の歯
    車のうちの一つの歯車は、第1歯車列を構成する歯車で
    あり、複数の歯車のうちの他の一つの歯車は、第2歯車
    列または第3歯車列を構成し前記遊星歯車が噛合する歯
    車であり、前記第1歯車列を構成する歯車は前記支軸の
    第1軸部で支持され、前記遊星歯車が噛合する歯車は前
    記支軸の第2軸部で支持され、前記遊星歯車が第2歯車
    列または第3歯車列を構成する前記歯車に対して円滑に
    噛み合うように、第2軸部は第1軸部に対して偏心して
    いることを特徴とする請求項1または2記載の歯車機
    構。
  4. 【請求項4】 前記歯車機構はカメラボディの内部でフ
    ィルム巻き取り室からフィルム装填室にわたって設けら
    れたフィルム駆動機構であり、第1歯車列の動力が第2
    歯車列に伝達されることでフィルムの巻き上げが行わ
    れ、第1歯車列の動力が第3歯車列に伝達されることで
    フィルムの巻き戻しが行われることを特徴とする請求項
    1,2または3記載の歯車機構。
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