JP2000072224A - スパイラルチューブコンベア - Google Patents
スパイラルチューブコンベアInfo
- Publication number
- JP2000072224A JP2000072224A JP10285825A JP28582598A JP2000072224A JP 2000072224 A JP2000072224 A JP 2000072224A JP 10285825 A JP10285825 A JP 10285825A JP 28582598 A JP28582598 A JP 28582598A JP 2000072224 A JP2000072224 A JP 2000072224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- spiral
- gear
- spiral screw
- spiral tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Screw Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 破砕した固形物を搬送するためのスパイラル
チューブコンベアにおいて、一本のスパイラルチューブ
コンベアで、曲線的な搬送をすることができ、コストも
大巾に安くなるスパイラルチューブコンベアを提供す
る。 【解決手段】 チユーブ(2)の内側に、スパイラルス
クリュー(3)を一体構造で設ける。チユーブ(2)の
端末にギヤーA(4)を取付け、モーター(5)のギヤ
ーB(6)と噛み合わせる。スパイラルチューブを曲線
的に曲げることができるようにするため、チューブ
(2)及びスパイラルスクリュー(3)は、ゴム又は軟
質プラスチックのような柔軟性のある素材とする。
チューブコンベアにおいて、一本のスパイラルチューブ
コンベアで、曲線的な搬送をすることができ、コストも
大巾に安くなるスパイラルチューブコンベアを提供す
る。 【解決手段】 チユーブ(2)の内側に、スパイラルス
クリュー(3)を一体構造で設ける。チユーブ(2)の
端末にギヤーA(4)を取付け、モーター(5)のギヤ
ーB(6)と噛み合わせる。スパイラルチューブを曲線
的に曲げることができるようにするため、チューブ
(2)及びスパイラルスクリュー(3)は、ゴム又は軟
質プラスチックのような柔軟性のある素材とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は破砕した固形物を搬
送するための、スパイラルチューブコンベアに関するも
のである。
送するための、スパイラルチューブコンベアに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、破砕した固形物を搬送するため
の、スパイラルチューブコンベアにおいては、外側のチ
ューブを固定式とし、内側に通したスパイラルスクリュ
ーを回転させて、搬送していた。
の、スパイラルチューブコンベアにおいては、外側のチ
ューブを固定式とし、内側に通したスパイラルスクリュ
ーを回転させて、搬送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、破砕した固形物
を搬送するための、スパイラルチューブコンベアにおい
ては、外側のチューブを固定式とし、内側に通したスパ
イラルスクリューを回転させて、搬送していた。スパイ
ラルスクリューを回転させるために、中心にシャフトを
設け、その廻りにスパイラルスクリューを取り付けて、
シャフトを回転させることによってスパイラルスクリュ
ーが回転し、破砕した固形物を搬送していた。そのた
め、この方式のチューブコンベアは直線的なものとな
り、曲線的な搬送をするためには、2本あるいは3本に
分割して別々に駆動させなければならなかった。本発明
は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
を搬送するための、スパイラルチューブコンベアにおい
ては、外側のチューブを固定式とし、内側に通したスパ
イラルスクリューを回転させて、搬送していた。スパイ
ラルスクリューを回転させるために、中心にシャフトを
設け、その廻りにスパイラルスクリューを取り付けて、
シャフトを回転させることによってスパイラルスクリュ
ーが回転し、破砕した固形物を搬送していた。そのた
め、この方式のチューブコンベアは直線的なものとな
り、曲線的な搬送をするためには、2本あるいは3本に
分割して別々に駆動させなければならなかった。本発明
は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】チユーブ(2)の内側
に、スパイラルスクリュー(3)を一体構造で設ける。
チユーブ(2)の端末にギヤーA(4)を取付け、モー
ター(5)のギヤーB(6)と噛み会わせる。スパイラ
ルチユーブを曲線的に曲げることができるようにするた
め、チューブ(2)及びスパイラルスクリュー(3)
は、ゴム又は軟質プラスチックのような柔軟性のある素
材とする。
に、スパイラルスクリュー(3)を一体構造で設ける。
チユーブ(2)の端末にギヤーA(4)を取付け、モー
ター(5)のギヤーB(6)と噛み会わせる。スパイラ
ルチユーブを曲線的に曲げることができるようにするた
め、チューブ(2)及びスパイラルスクリュー(3)
は、ゴム又は軟質プラスチックのような柔軟性のある素
材とする。
【0005】
【発明の実施の形態】チユーブ(2)の内側に、スパイ
ラルスクリュー(3)を一体構造で設ける。チユーブ
(2)の端末にギヤーA(4)を取付け、モーター
(5)に取り付けたギヤーB(6)と噛み会わせる。モ
ーター(5)のスイッチを入れ、モーター(5)が回転
すると、ギヤーB(6)が回転し、ギヤーB(6)と噛
み会ったギヤーA(4)が回転してチユーブ(2)を回
転させる。チユーブ(2)が回転すると、これと一体構
造のスパイラルスクリュー(3)が回転し、チユーブ
(2)内に送り込まれた破砕した固形物が、スパイラル
スクリュー(3)によって搬送される。駆動伝達方式は
ギヤー方式の他、ベルト方式その他いろいろの方式が考
えられる。チユーブ(2)及びスパイラルスクリュー
(3)を、ゴム又は軟質プラスチックのような柔軟性の
ある素材でつくることにより、チューブを曲線的に曲げ
ることができるので、一本で曲線的な搬送が可能にな
る。
ラルスクリュー(3)を一体構造で設ける。チユーブ
(2)の端末にギヤーA(4)を取付け、モーター
(5)に取り付けたギヤーB(6)と噛み会わせる。モ
ーター(5)のスイッチを入れ、モーター(5)が回転
すると、ギヤーB(6)が回転し、ギヤーB(6)と噛
み会ったギヤーA(4)が回転してチユーブ(2)を回
転させる。チユーブ(2)が回転すると、これと一体構
造のスパイラルスクリュー(3)が回転し、チユーブ
(2)内に送り込まれた破砕した固形物が、スパイラル
スクリュー(3)によって搬送される。駆動伝達方式は
ギヤー方式の他、ベルト方式その他いろいろの方式が考
えられる。チユーブ(2)及びスパイラルスクリュー
(3)を、ゴム又は軟質プラスチックのような柔軟性の
ある素材でつくることにより、チューブを曲線的に曲げ
ることができるので、一本で曲線的な搬送が可能にな
る。
【0006】
【発明の効果】従来のスパイラルチューブコンベアは、
固定したチューブ内に、金属製のシャフトを用いて、そ
れにスパイラルスクリューを取付けるか、シャフトとス
パイラルスクリューを一体成形したものを用いて、シャ
フトを回転させることによってスパイラルスクリューを
回転させていたので直線的な搬送しか出来ず、コストも
かかった。従って、曲線的な搬送をするためには、2本
あるいは3本に分割して別々に駆動させなければならな
かった。本発明は、チューブとスパイラルスクリューを
一体化しているので、別々にスパイラルスクリューを取
付ける必要がなく、構造が極めて簡単で、また、任意の
長さに切断し、使用出来る。スバイラルスクリューとシ
ャフトを取付る必要がない為、製造コストが大巾に安く
なり、納期も短縮される。1本で曲線的な搬送ができる
ので、これによってもさらにコストが安くなる。モータ
ーの台数も減るのでランニングコストも安くなる。ま
た、従来のスパイラルスクリューでは、チュープとスパ
イラルスクリューの間に固形物が噛み込んで故障の原因
となったが、本発明を使用すれば、噛み込みの問題は起
らない。
固定したチューブ内に、金属製のシャフトを用いて、そ
れにスパイラルスクリューを取付けるか、シャフトとス
パイラルスクリューを一体成形したものを用いて、シャ
フトを回転させることによってスパイラルスクリューを
回転させていたので直線的な搬送しか出来ず、コストも
かかった。従って、曲線的な搬送をするためには、2本
あるいは3本に分割して別々に駆動させなければならな
かった。本発明は、チューブとスパイラルスクリューを
一体化しているので、別々にスパイラルスクリューを取
付ける必要がなく、構造が極めて簡単で、また、任意の
長さに切断し、使用出来る。スバイラルスクリューとシ
ャフトを取付る必要がない為、製造コストが大巾に安く
なり、納期も短縮される。1本で曲線的な搬送ができる
ので、これによってもさらにコストが安くなる。モータ
ーの台数も減るのでランニングコストも安くなる。ま
た、従来のスパイラルスクリューでは、チュープとスパ
イラルスクリューの間に固形物が噛み込んで故障の原因
となったが、本発明を使用すれば、噛み込みの問題は起
らない。
【図1】本発明の平面図(一部断面図)
【図2】本発明の実施例
【図3】従来のスパイラルチューブコンベア
1 本発明のスパイラルチューブコンベア 2 チューブ 3 スパイラルスクリュー 4 ギヤーA 5 モーター 6 ギヤーB 7 従来のスパイラルチューブコンベア
Claims (1)
- 【請求項1】 破砕した固形物を搬送するためのスパイ
ラルチューブコンベアにおいて、中のスパイラルスクリ
ューをチューブと一体構造とし、チューブを回転させる
ことによって固形物を搬送する、スパイラルチューブコ
ンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10285825A JP2000072224A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | スパイラルチューブコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10285825A JP2000072224A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | スパイラルチューブコンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000072224A true JP2000072224A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17696578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10285825A Pending JP2000072224A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | スパイラルチューブコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000072224A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102069551A (zh) * | 2009-11-05 | 2011-05-25 | 南真化学工业株式会社 | 树脂供给装置、射出成型装置及树脂成型品的制造方法 |
CN103287860A (zh) * | 2013-06-21 | 2013-09-11 | 上海交通大学 | 回转式微量送粉装置 |
-
1998
- 1998-09-01 JP JP10285825A patent/JP2000072224A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102069551A (zh) * | 2009-11-05 | 2011-05-25 | 南真化学工业株式会社 | 树脂供给装置、射出成型装置及树脂成型品的制造方法 |
CN103287860A (zh) * | 2013-06-21 | 2013-09-11 | 上海交通大学 | 回转式微量送粉装置 |
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