JP2000071166A - ポリッシング装置及び方法 - Google Patents

ポリッシング装置及び方法

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JP2000071166A JP16990899A JP16990899A JP2000071166A JP 2000071166 A JP2000071166 A JP 2000071166A JP 16990899 A JP16990899 A JP 16990899A JP 16990899 A JP16990899 A JP 16990899A JP 2000071166 A JP2000071166 A JP 2000071166A
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哲二 戸川
Nobuyuki Takada
暢行 高田
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誠司 勝岡
Kenichi Shigeta
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーバーハング時にポリッシング対象物の割
れを防ぐことができるとともに、ポリッシング対象物の
被研磨面に形成される研磨跡をなくすことができるポリ
ッシング装置及び方法を提供する。 【解決手段】 ターンテーブル20の内側で半導体ウエ
ハ2の全面を研磨面5と接触させた状態で研磨した後
に、トップリング3を横方向に移動させて半導体ウエハ
2の少なくとも一部を研磨面5からはみ出させてからト
ップリング3を上昇させることによって半導体ウエハ2
を研磨面5から離間させるトップリング移動昇降機構
8,16と、研磨面5に接触してそのドレッシングを行
うドレッサー10とを備え、ドレッサー10は、研磨面
5の内側の研磨に使用する領域と研磨面の外周縁までの
間に段差5aがなくなるように研磨面5の外周縁までド
レッシングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリッシング装置及
び方法に係り、特に半導体ウエハ等のポリッシング対象
物を平坦且つ鏡面状に研磨するポリッシング装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの微細化と高集積
化が進み、回路の配線間距離が狭くなりつつある。特に
0.5μm以下の光リソグラフィの場合、焦点深度が浅
くなるためステッパーの結像面の平坦度を必要とする。
従来の半導体ウエハの平坦化装置として、自己平坦化C
VD装置やエッチング装置等があるが、これらは完全な
平坦化を実現できていない。最近、前記装置に比べて容
易で完全な平坦化を実現できると期待されるポリッシン
グ装置により、半導体ウエハの平坦化を行なうことが試
みられている。
【0003】この種のポリッシング装置は、各々独立し
た回転数で回転する上面に研磨クロスを貼ったターンテ
ーブルとトップリングとを有し、前記ターンテーブルと
トップリングとの間に半導体ウエハ等のポリッシング対
象物を介在させて所定の圧力で押圧し、砥液を供給しつ
つポリッシング対象物の表面を平坦且つ鏡面に研磨して
いる。研磨クロスには、従来、不織布からなる研磨クロ
スを用いていた。しかしながら、近年、ICやLSIの
集積度が高くなるに従って、研磨後のポリッシング対象
物の段差がより小さいことが要望されている。該段差の
小さい研磨の要望に応えるため、研磨クロスに硬い材質
のもの、例えば発泡ポリウレタンからなる研磨クロスを
用いるようになってきた。
【0004】研磨クロスに半導体ウエハを当接して、研
磨テーブルを回転することによりポリッシングを行う
と、研磨クロスには砥粒や研磨クズが固着し、又、研磨
クロスが不織布等の場合には、研磨クロスの繊維が寝て
くる。このため、同一の研磨クロスを用いて半導体ウエ
ハの研磨を繰返すと研磨速度が低下し、又、研磨ムラが
生じる等の問題がある。そこで、半導体ウエハの研磨の
前後、又は最中に研磨クロス面の表面状態を回復するド
レッシングが行なわれている。
【0005】発泡ポリウレタンのような硬い材質の研磨
クロス表面のポリッシングによる上述した変化を回復さ
せるドレッシング方法として、ダイヤモンドドレッサー
を用いる方法がある。このダイヤモンドドレッサーを用
いると研磨クロス面の変化の回復が効果的で、ポリッシ
ュレート(研磨速度)の低下も少ないという利点があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダイヤ
モンドドレッサーで研磨クロス面をドレッシングする場
合には、研磨クロスが僅かながら削られる。この場合、
研磨クロスのドレッシングは、研磨時に使用される領域
に多少の余裕をもった領域のみ行なわれるため、ドレッ
シングの回数を重ねていくうちに研磨面全体の研磨クロ
ス面の平坦性が失われ、その結果として研磨クロスの外
周側が内周側より高い、一定の幅の段差が形成される。
【0007】また、半導体ウエハの研磨が終了した後、
半導体ウエハを研磨クロスから引き剥がす必要がある
が、半導体ウエハを保持したトップリングをそのまま上
昇させると、研磨クロスと半導体ウエハとの表面張力が
大きく、トップリングのみが上昇し、半導体ウエハが研
磨クロスに密着して残ってしまうことがあった。
【0008】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、半導体ウエハ等の基板状のポリッシング対象物を研
磨クロスの外周縁から外部に露出させた後にポリッシン
グ対象物を研磨クロスから引き剥がすオーバーハング方
式を取り入れ、このオーバーハング時にポリッシング対
象物の割れを防ぐことができるとともに、ポリッシング
対象物の被研磨面に形成される研磨跡をなくすことがで
きるポリッシング装置及び方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の1態様は、研磨面を有するターンテーブル
とトップリングとを有し、前記ターンテーブルとトップ
リングとの間にポリッシング対象物を介在させて所定の
圧力で押圧することによってポリッシング対象物を研磨
するポリッシング装置において、前記ターンテーブルの
内側でポリッシング対象物の全面を研磨面と接触させた
状態で研磨した後に、ポリッシング対象物が研磨面と接
触した状態を保ちながら前記トップリングを横方向に移
動させてポリッシング対象物の少なくとも一部を研磨面
からはみ出させてからトップリングを上昇させることに
よってポリッシング対象物を該研磨面から離間させるト
ップリング移動昇降機構と、前記研磨面に接触してその
ドレッシングを行うドレッサーとを備え、前記ドレッサ
ーは、前記研磨面の内側の研磨に使用する領域と研磨面
の外周縁までの間に段差がなくなるように研磨面の外周
縁までドレッシングを行うことを特徴とするものであ
る。
【0010】また本発明の他の態様は、研磨面を有する
ターンテーブルとトップリングとを有し、前記ターンテ
ーブルとトップリングとの間にポリッシング対象物を介
在させて所定の圧力で押圧することによってポリッシン
グ対象物を研磨するポリッシング方法において、前記研
磨面の内側の研磨に使用する領域と研磨面の外周縁まで
の間に段差がなくなるように、ドレッサーにより研磨面
の外周縁までドレッシングを行い、前記ターンテーブル
の内側でポリッシング対象物の全面を研磨面と接触させ
た状態で研磨し、研磨終了後にポリッシング対象物が研
磨面と接触した状態を保ちながら前記トップリングを横
方向に移動させてポリッシング対象物の少なくとも一部
を研磨面からはみ出させてからトップリングを上昇させ
ることによってポリッシング対象物を該研磨面から離間
することを特徴とするものである。
【0011】また本発明の更に他の態様は、研磨面を有
するターンテーブルとトップリングとを有し、前記ター
ンテーブルとトップリングとの間にポリッシング対象物
を介在させて所定の圧力で押圧することによってポリッ
シング対象物を研磨するポリッシング方法において、ポ
リッシング対象物の一部をポリッシング対象物が研磨面
と接触した状態を保ちながらターンテーブルの外へ持ち
出す場合に、ポリッシング対象物が割れない程度に、研
磨面の内側の部分と研磨面の周縁部の段差が小さくなる
ように、ドレッサーによりドレッシングを行い、前記タ
ーンテーブルの内側でポリッシング対象物の全面を研磨
面と接触させた状態で研磨し、研磨終了後に前記トップ
リングを横方向に移動させてポリッシング対象物の少な
くとも一部を研磨面からはみ出させてからトップリング
を上昇させることによってポリッシング対象物を該研磨
面から離間することを特徴とするものである。
【0012】本発明によれば、研磨面をドレッシングす
る際に、研磨面の外周縁までドレッシングを行い、研磨
面の内側から外周縁までの間の段差を可能な限り小さく
するか又はなくすことにより、半導体ウエハ等の基板状
のポリッシング対象物を研磨面の外周縁から露出させる
オーバーハング時にポリッシング対象物が割れることが
ない。またポリッシング対象物の被研磨面に形成される
研磨跡をなくすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1および図2は本発明のポ
リッシング装置の全体構成を示す図であり、図1は平面
図、図2は正面図である。図1および図2に示すよう
に、ポリッシング装置は、ターンテーブル20と、半導
体ウエハ2を保持しつつターンテーブル20に押しつけ
るトップリング3を有したトップリングユニット4とを
具備している。前記ターンテーブル20はモータ21に
連結されており、矢印で示すようにその軸心回りに回転
可能になっている。またターンテーブル20の上面に
は、研磨クロス5(例えば、ロデール社製のIC−10
00)が貼設されている。研磨クロス5の表面はポリッ
シング対象物である半導体ウエハ2と摺接する研磨面を
構成している。
【0014】トップリングユニット4はアーム状のトッ
プリングへッド7を有し、トップリングヘッド7の先端
部はトップリング3を保持し、トップリングヘッド7の
基端部は揺動軸8により支持されている。そして、揺動
軸8を回転させることにより、トップリングヘッド7は
揺動可能になっている。その結果、トップリング3は半
導体ウエハ2を受け渡すためのプッシャー40の上方の
受渡し位置とターンテーブル20上の研磨位置と図1に
示す待機位置とに位置できるようになっている。トップ
リング3は、モータ15及び昇降シリンダ16に連結さ
れている。これによって、トップリング3は矢印で示す
ように昇降可能かつその軸心回りに回転可能になってお
り、半導体ウエハ2を研磨クロス5に対して任意の圧力
で押圧できるようになっている。また半導体ウエハ2は
トップリング3の下端面に真空等によって吸着されるよ
うになっている。なお、トップリング3の下部外周部に
は、半導体ウエハ2の外れ止めを行うガイドリング6が
設けられている。また、ターンテーブル20の上方には
砥液供給ノズル(図示せず)が設置されており、砥液供
給ノズルによってターンテーブル20上の研磨クロス5
に研磨砥液が供給されるようになっている。
【0015】半導体ウエハ2の研磨が終了し、半導体ウ
エハ2を研磨クロス5から引き剥がす場合に、研磨クロ
ス5と半導体ウエハ2との表面張力を減らすために、半
導体ウエハ2を保持したトップリング3を水平方向に移
動させ、半導体ウエハ2の研磨面の一部を研磨クロス5
の外周縁から露出させたオーバーハングの状態で半導体
ウエハを持ち上げる。この半導体ウエハ2のオーバーハ
ングは、研磨中にポリッシング対象物の研磨面を検査す
る場合にも行われることがある。しかしながら、半導体
ウエハ2を研磨クロス5からオーバーハングさせる際
に、研磨クロスの段差に半導体ウエハおよびこれを保持
したトップリングが乗り上げて、半導体ウエハが割れる
という問題点がある。
【0016】図3(a)乃至図3(c)は、上述の状態
を図示した模式図である。図3(a)に示すように、タ
ーンテーブル20上の研磨クロス5の外周部には、ドレ
ッシングによって段差部5aが形成されている。トップ
リング3を移動させてトップリング3および半導体ウエ
ハ2をオーバーハングさせる際に、半導体ウエハ2は段
差部5aに乗り上げ、この際、半導体ウエハ2に負荷が
かかって割れる場合がある。また図3(b)に示すよう
に、ターンテーブル20とトップリング3とは、矢印に
示すように同一方向に回転しており、半導体ウエハ2が
段差部5aに乗り上げる際に、研磨クロス5の段差部5
aの影響で半導体ウエハ2に「の」の字型の跡がついて
しまうということが確認されている。原因として考えら
れるのは、添付の図のように回転しながらクロスの外周
へ向かうオーバーハングの時に、段差に乗り上げる半導
体ウエハの位置は、半導体ウエハの外周から中心に向か
って回転方向にあたる。その軌跡が、図3(c)に示す
ように「の」の字型の跡として半導体ウエハに残ってし
まうと考えられる。
【0017】図1および図2に示すように、ポリッシン
グ装置は、ドレッシングユニット11を備えている。ド
レッシングユニット11はアーム状のドレッサーヘッド
14を有し、ドレッサーヘッド14の先端部はドレッサ
ー10を保持し、ドレッサーヘッド14の基端部は揺動
軸19により支持されている。そして、揺動軸19を回
転させることにより、ドレッサーヘッド14は揺動可能
になっている。その結果、ドレッサー10はターンテー
ブル20上のドレッシング位置と図1に示す待機位置と
に位置できるようになっている。ドレッサー10は回転
用のモータ17と昇降用のシリンダ18とに連結されて
おり、矢印で示すように昇降可能かつその軸心回りに回
転可能になっている。
【0018】図4はドレッシングユニット11における
ドレッサー10の詳細構造を示す図であり、図4(a)
は底面図、図4(b)はa−a断面図、図4(c)はb
部分の拡大図である。ドレッサー10は、その下部に、
円板状で下面の周端部に所定の幅で微粒のダイヤモンド
を電着させる帯状の凸部12aが形成されてなるドレッ
サー本体12を具備し、該凸部12aの表面に微粒のダ
イヤモンドを電着させて形成したダイヤモンド電着リン
グ13が設けられている。ターンテーブル20およびド
レッサー10を回転させた状態で、ダイヤモンド電着リ
ング面を研磨クロス面に当接させて、研磨クロス表面を
薄く削り取りドレッシングを行う。ダイヤモンド電着リ
ング13は凸部12aの表面に微粒のダイヤモンドを付
着させ、ダイヤモンド付着部にニッケルメッキを施すこ
とにより、ニッケルメッキ層により微粒のダイヤモンド
を固着した構造である。
【0019】また、ダイヤモンド電着リング13は複数
個(図では8個)に分割して形成している。ドレッサー
本体12の直径は、研磨対象物である半導体ウエハ2の
直径に対して大きくなっており、半導体ウエハの研磨時
には研磨クロスのドレスアップされた面が半導体ウエハ
の研磨面に対して、テーブルの半径方向の内周側及び外
周側に余裕を持つようになっている。なお、ダイヤモン
ド電着リングからなるダイヤモンドドレッサーに代え
て、ブラシ毛が研磨クロス面に対し直交する方向に延伸
するナイロンブラシを用いてもよく、または複数のSi
Cセクターからなるリングを使用したSiCドレッサー
としてもよい。この場合、SiCドレッサーは、図3に
示す構造と同様のものであり、表面に数十μmの角錐状
の多数の突起を有したものからなっている。
【0020】図5(a)および図5(b)は、本発明の
研磨クロス5とドレッサー10との関係を示す図であ
る。図5(a)に示す例においては、研磨クロス5は外
周部全周をカット(切断)して研磨クロス5の外周縁5
eをターンテーブル20の外周縁20eの内側に位置さ
せ、ドレッサー10の外周縁10e、すなわち、ダイヤ
モンド電着リング13の外周縁よりも研磨クロス5の外
周縁5eがターンテーブルの半径方向の内方に位置する
ようにしている。また、図5(b)に示す例において
は、研磨クロス5はカット(切断)せずに研磨クロス5
の外周縁5eとターンテーブル20の外周縁20eとを
概略一致させ、ドレッサー10の外径を大きくして所定
径とし、ドレッサー10の外周縁10e、すなわち、ダ
イヤモンド電着リング13の外周縁よりも研磨クロス5
の外周縁がターンテーブルの半径方向の内方に位置する
ようにしている。
【0021】図6は研磨クロスに2層クロスを用いた場
合を示す例である。本実施例においては、研磨クロス5
は2層クロスからなり、第1層(下層)5Aは、例えば
SUBA800(不織布をウレタン樹脂で固めた研磨ク
ロス)からなり、第2層(上層)5Bは、例えばIC1
000(発泡ポリウレタンからなる研磨クロス)からな
っている。そして、研磨クロス5の第2層5Bにおける
外周部全周をカット(切断)して、ドレッサー10の外
周縁10e、すなわち、ダイヤモンド電着リング13の
外周縁よりも研磨クロス5の第2層5Bの外周縁5Be
がターンテーブルの半径方向の内方に位置するようにし
ている。
【0022】図5(a)、図5(b)および図6におい
て、ドレッサー10は自身の軸心の回りに回転するが、
ドレッシング中にドレッサー10は研磨クロス5上で研
磨クロス5の半径方向に移動しないようになっている。
即ち、ドレッサー10の揺動はしないようになってい
る。図5(a)、図5(b)および図6に示すように、
本発明によれば、研磨クロス5をあらかじめ、ドレッサ
ー10の外周よりも内側のサイズにカット(切断)する
か、又はドレッサー10の径を大きくして所定径とし、
研磨クロスの外周を余さずにドレッシングするようにし
ており、これにより研磨クロス5の研磨面に段差ができ
ないので、半導体ウエハ2を研磨クロス5の外側にオー
バーハングする際に半導体ウエハ2が割れることがな
い。またオーバーハング時に段差の影響によって生ずる
「の」の字型の研磨跡をなくすことができる。
【0023】また、図5(a)、図5(b)および図6
において、ダイヤモンド電着リング13の外周縁よりも
研磨クロス5の外周縁5e,5Beがターンテーブルの
半径方向の内方に位置しているが、本発明はこれに限ら
ず、例えば、ダイヤモンド電着リング13の外周縁と研
磨クロス5の外周縁とがターンテーブルの半径方向にお
いて同位置であっても、研磨クロスのドレッサーによる
研磨面に段差ができないようにできる。
【0024】以下、本発明に係るトップリング及びドレ
ッサーと研磨面の位置関係について詳細に述べる。図7
はトップリング及びドレッサーと研磨面の位置関係を示
す概略図である。図7に示すように、トップリング3に
よる半導体ウエハ2の研磨位置とドレッサー10による
ドレッシング位置は、回転するターンテーブル20の中
心20aを挟んでターンテーブルの直径上に対称に配置
されている。図7においてはわかりやすいように、トッ
プリング3とドレッサー10の各々の作業位置を実線で
示したが、研磨作業とドレッシング作業は同時に行って
もよいし、別々に行ってもよい。即ち、ターンテーブル
20の中心20aから研磨中のウエハの中心までの距離
aと、ターンテーブル20の中心20aからドレッシン
グ作業中のドレッサー10の中心までの距離bが等し
い。なお、本発明ではトップリング3とドレッサー10
はそれぞれ作業中は定位置で移動しない。トップリング
3とドレッサー10のターンテーブル上での半径方向の
位置を合わせることにより、研磨工程及びドレッシング
工程の双方への影響を考慮した研磨及びドレッシングの
運転条件の調整が行いやすい。
【0025】ここで、さらに、本実施例ではトップリン
グ3の直径よりもドレッサー10の直径が大きく設定さ
れている。すなわち、半導体ウエハ2の研磨に使用する
研磨クロス5の領域(外側の破線L1と内側の破線L2
の間の領域)よりも広い領域をドレッシングすることが
できる。このように構成することにより、ドレッサー1
0を作業中に揺動させなくても研磨クロス5の半導体ウ
エハと接触する領域は常に均一に平坦化され、また適度
に目立てが行われる状態が得られる。ここで、オーバー
ハング動作時に半導体ウエハ2に負荷がかからないよう
に、研磨クロス5の外周縁までドレッシングが行われる
ようになっている。即ち、ドレッサー10の外周縁を研
磨クロス5の外周縁と一致させてもよいし、予めドレッ
サー10を研磨クロス5の外周縁よりも数cmはみ出さ
せた配置にしてもよい。
【0026】本発明に係るポリッシング装置において
は、トップリングユニット4(すなわちトップリングヘ
ッド7)は揺動軸8を中心に作業位置Paと待機位置P
bの間を揺動する。トップリングユニット4は、さらに
半導体ウエハ2の受け渡し位置Pcであるプッシャー4
0との間も移動する。一方、ドレッシングユニット11
(すなわちドレッサーヘッド14)は揺動軸19を中心
に作業位置Pdと待機位置Peとの間を揺動する。
【0027】トップリングユニット4およびドレッシン
グユニット11は揺動軸8,19を中心に揺動し、さら
に揺動軸8,19を極力ターンテーブル20に近づけた
ので、このようにトップリング3、ドレッサー10が移
動する場合も、ポリッシング装置全体としては省スペー
スが保たれる。また、トップリング3及びドレッサー1
0の作業領域及び移動領域は重複しなく、それぞれの揺
動軸8,19もターンテーブル20を挟んで反対側に配
置されているので、トップリング3とドレッサー10は
作業位置、待機位置、および移動軌跡において両者は干
渉することがない。すなわち、トップリング3とドレッ
サー10は、互いの運転状況を気にせず、独立して自由
に運転することができる。
【0028】なお、前述のオーバーハング動作は、図の
矢印R方向に向かって行われる。ターンテーブル20及
びトップリング3は各々同一方向に自転(実施例では時
計回り)している。トップリング3のオーバーハング
は、図示されるように、トップリング3の回転方向とタ
ーンテーブル20の回転方向と同じ方向に向かって研磨
面上を揺動することによって行われる。これらトップリ
ング3の回転方向とターンテーブル20の回転方向とト
ップリングユニット4のオーバーハングの揺動方向が同
一(実施例では時計回り)になっているため、トップリ
ング3が揺動時に研磨クロス5の回転と順方向の移動に
なり、研磨クロスに余計な負荷を与えず、研磨クロス5
の表面を逆立てることがない。また、トップリング3は
研磨終了後、次工程であるプッシャー40に近づく方向
にオーバーハング動作を行うので、半導体ウエハ2の搬
送にかかるタクトタイムを減少させることができる。
【0029】図8はトップリングのオーバーハング動作
を示す概略図である。図8に示すように、オーバーハン
グ動作は半導体ウエハ2の中心2aを研磨クロス5から
はみ出させない範囲で、極力ウエハの被研磨面を露出さ
せた状態まで揺動させてからトップリング3を上昇させ
る。好ましくは、半導体ウエハの被研磨面の40%以上
を露出させ、かつ半導体ウエハ2の中心2aを研磨クロ
ス5からはみ出させない状態までオーバーハングした後
にトップリング3を上昇させるのがよい。ウエハ中心2
aをはみ出させると、トップリング3が傾き、ウエハに
悪影響を及ぼす。
【0030】なお、ドレッサー10の運転方法もトップ
リング3と同様である。トップリング3及びドレッサー
10は、待機位置から研磨面上方の作業位置までそれぞ
れ揺動し、その後に下降し、研磨面(研磨クロス5の表
面)と接触させる。研磨加工及びドレッシング作業が終
了したら、トップリング3およびドレッサー10をその
まま横方向に揺動させ、トップリング3及びドレッサー
10の一部をオーバーハングさせた後、上昇させ、研磨
面から離間させる。このオーバーハング動作により研磨
面と半導体ウエハ2及び研磨面とドレッサー10の表面
張力を軽減でき、確実に研磨面から離間できるととも
に、本発明ではドレッシングを研磨クロス5の外周縁ま
で行っているので、半導体ウエハ2にも傷がつかない。
なお、ドレッサー10は表面積が大きくないのでオーバ
ーハングせず、そのまま作業位置Pdで上昇してもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体ウエハ等の基板状のポリッシング対象物を研磨ク
ロスの外周縁から露出させた後にポリッシング対象物を
研磨クロスから引き剥がすオーバーハング方式を取り入
れ、このオーバーハング時にポリッシング対象物が割れ
ることがない。またポリッシング対象物の研磨面に形成
される研磨跡をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポリッシング装置の全体構成を示
す平面図である。
【図2】本発明に係るポリッシング装置の全体構成を示
す正面図である。
【図3】ポリッシング装置における半導体ウエハを保持
したトップリングと研磨クロスとの関係を示す模式図で
ある。
【図4】本発明のドレッサーの詳細構造を示す図であ
る。
【図5】本発明の研磨クロスとドレッサーとの関係を示
す図である。
【図6】本発明の研磨クロスとドレッサーとの関係を示
す図である。
【図7】トップリング及びドレッサーと研磨面の位置関
係を示す概略図である。
【図8】トップリングのオーバーハング動作を示す概略
図である。
【符号の説明】
2 半導体ウエハ 2a 半導体ウエハ中心 3 トップリング 4 トップリングユニット 5 研磨クロス 5a 段差部 6 ガイドリング 7 トップリングヘッド 8,19 揺動軸 10 ドレッサー 11 ドレッシングユニット 12 ドレッサー本体 12a 凸部 13 ダイヤモンド電着リング 14 ドレッサーヘッド 15,17,21 モータ 16,18 昇降シリンダ 20 ターンテーブル Pa,Pd 作業位置 Pb,Pe 待機位置 Pc 受け渡し位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 暢行 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 勝岡 誠司 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 重田 賢一 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式会 社東芝川崎事業所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨面を有するターンテーブルとトップ
    リングとを有し、前記ターンテーブルとトップリングと
    の間にポリッシング対象物を介在させて所定の圧力で押
    圧することによってポリッシング対象物を研磨するポリ
    ッシング装置において、 前記ターンテーブルの内側でポリッシング対象物の全面
    を研磨面と接触させた状態で研磨した後に、ポリッシン
    グ対象物が研磨面と接触した状態を保ちながら前記トッ
    プリングを横方向に移動させてポリッシング対象物の少
    なくとも一部を研磨面からはみ出させてからトップリン
    グを上昇させることによってポリッシング対象物を該研
    磨面から離間させるトップリング移動昇降機構と、 前記研磨面に接触してそのドレッシングを行うドレッサ
    ーとを備え、 前記ドレッサーは、前記研磨面の内側の研磨に使用する
    領域と研磨面の外周縁までの間に段差がなくなるように
    研磨面の外周縁までドレッシングを行うことを特徴とす
    るポリッシング装置。
  2. 【請求項2】 前記ドレッサーは、前記トップリングよ
    りも大径であることを特徴とする請求項1記載のポリッ
    シング装置。
  3. 【請求項3】 前記ターンテーブルの回転方向と、前記
    トップリングの回転方向と、前記研磨終了後のトップリ
    ングの移動方向は互いに同一方向であることを特徴とす
    る請求項1記載のポリッシング装置。
  4. 【請求項4】 研磨面を有するターンテーブルとトップ
    リングとを有し、前記ターンテーブルとトップリングと
    の間にポリッシング対象物を介在させて所定の圧力で押
    圧することによってポリッシング対象物を研磨するポリ
    ッシング方法において、 前記研磨面の内側の研磨に使用する領域と研磨面の外周
    縁までの間に段差がなくなるように、ドレッサーにより
    研磨面の外周縁までドレッシングを行い、 前記ターンテーブルの内側でポリッシング対象物の全面
    を研磨面と接触させた状態で研磨し、 研磨終了後にポリッシング対象物が研磨面と接触した状
    態を保ちながら前記トップリングを横方向に移動させて
    ポリッシング対象物の少なくとも一部を研磨面からはみ
    出させてからトップリングを上昇させることによってポ
    リッシング対象物を該研磨面から離間することを特徴と
    するポリッシング方法。
  5. 【請求項5】 前記ドレッサーは、前記トップリングよ
    りも大径であることを特徴とする請求項4記載のポリッ
    シング方法。
  6. 【請求項6】 前記ターンテーブルの回転方向と、前記
    トップリングの回転方向と、前記研磨終了後のトップリ
    ングの移動方向は互いに同一方向であることを特徴とす
    る請求項4記載のポリッシング方法。
  7. 【請求項7】 研磨面を有するターンテーブルとトップ
    リングとを有し、前記ターンテーブルとトップリングと
    の間にポリッシング対象物を介在させて所定の圧力で押
    圧することによってポリッシング対象物を研磨するポリ
    ッシング方法において、 ポリッシング対象物の一部をポリッシング対象物が研磨
    面と接触した状態を保ちながらターンテーブルの外へ持
    ち出す場合に、ポリッシング対象物が割れない程度に、
    研磨面の内側の部分と研磨面の周縁部の段差が小さくな
    るように、ドレッサーによりドレッシングを行い、 前記ターンテーブルの内側でポリッシング対象物の全面
    を研磨面と接触させた状態で研磨し、 研磨終了後に前記トップリングを横方向に移動させてポ
    リッシング対象物の少なくとも一部を研磨面からはみ出
    させてからトップリングを上昇させることによってポリ
    ッシング対象物を該研磨面から離間することを特徴とす
    るポリッシング方法。
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