JP2003039314A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JP2003039314A
JP2003039314A JP2001224504A JP2001224504A JP2003039314A JP 2003039314 A JP2003039314 A JP 2003039314A JP 2001224504 A JP2001224504 A JP 2001224504A JP 2001224504 A JP2001224504 A JP 2001224504A JP 2003039314 A JP2003039314 A JP 2003039314A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ウェーハ等の被研磨物の研磨が終了した際
に、定盤に貼付された研磨布の周縁部に段差部が形成さ
れることを防止し得る研磨装置を提供する。 【解決手段】 キャリアプレート22に保持された被研
磨物を、研磨布12の研磨面に所定の押圧力で押し付け
る押圧部材25と、被研磨物の被研磨面が研磨布12の
研磨面に密着した状態でキャリアプレート22をスライ
ドする取出装置と、キャリアプレート22に保持された
被研磨物の被研磨面を、研磨布12の研磨面に所定の力
で押圧して研磨を施す際に、研磨布12の周縁近傍に載
置され、キャリアプレート22を所定位置に位置決めす
る位置決めローラ30とを具備し、位置決めローラ30
の研磨布12側には、研磨布12の研磨面を所定の力で
押圧する押圧板36を回転可能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は研磨装置に関し、更
に詳細には回転する定盤の上面に貼付された研磨布の研
磨面に、被研磨物の被研磨面を所定の力で押し付けて研
磨し、前記研磨面に被研磨面が密着されている被研磨物
を、前記研磨布の研磨面に沿ってスライドして、前記被
研磨面の一部が研磨布の研磨面から外れたとき、前記被
研磨物を研磨布の研磨面から剥離する研磨装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】被研磨物としてのシリコンウェーハ(以
下、単にウェーハと称する)に研磨を施す際には、図1
3に示す研磨装置が使用されている。この研磨装置に
は、基台200上に回転可能に設けられた定盤100に
研磨布102が貼付され、この研磨布102の研磨面
に、被研磨物としての1枚又は複数枚のウェーハが接着
剤等によって貼着されたキャリアプレート104,10
4,104,104が載置されている。かかるキャリア
プレート104の各々は、回転可能に設けられたセンタ
ーローラ106と位置決めローラ114とにより定盤1
02の所定位置に位置決めされ、各ウェーハの被研磨面
が所定の押圧力で研磨布102の研磨面に押圧されるよ
うに、各キャリアプレートの上面には押圧部材(図示せ
ず)が載置される。この位置決めローラ114は、図1
3に示す様に、定盤100の周縁部に位置し、図14に
示す様に、基台200に固着された固定ベース110に
軸118によって後端部が軸着された支持アーム108
と、支持アーム108の先端部に垂下された回転軸12
0にベアリングを介して回転自在に設けられたガイドロ
ーラ112とから構成される。
【0003】かかるガイドローラ112は、その定盤側
面が研磨布102の研磨面に当接しない程度に近接し、
センターローラ106の側周面がキャリアプレート10
4の側周面に当接する。この様に、キャリアプレート1
04は、その側周面がガイドローラ112とセンターロ
ーラ106とに当接して位置決めされ、その研磨布10
2の研磨面側に接着剤等で接着されたウェーハ116の
被研磨面は、重り等の押圧部材118によって所定の押
圧力で研磨布102の研磨面に押し付けられている。こ
の状態で図13に示す様に、定盤100を矢印X方向に
回転すると、各キャリアプレート104は、所定位置で
定盤100の回転に連れ回りして矢印Z方向に回転し、
ウェーハ116の被研磨面に研磨を施すことができる。
【0004】図14に示す位置決めローラ114には、
その支持アーム108の途中が、基台200に設けられ
たシリンダ装置のピストン120から延出されたロッド
122の先端に連結されている。このため、シリンダ装
置を駆動してロッド122を突き出す方向にピストン1
20を移動すると、支持アーム108は軸118を中心
にして位置108′の位置まで回動する。この様に、支
持アーム108を位置108′まで回動することによっ
て、支持アーム108の先端部に取り付けられていたガ
イドローラ112は上方に回動し、ガイドローラ112
とキャリアプレート104の側周面との当接を解除する
ことができる。このため、ウェーハ116の研磨が終了
した際に、図13に示す様に、取出位置に位置している
キャリアプレート104cの位置決めローラ114によ
る位置決め状態を解除し、図13に示す様に、押圧部材
118が除去されたキャリアプレート104を取出装置
(図示せず)によって定盤100の外方に搬出する。
【0005】ところで、キャリアプレート104は、セ
ラミック等の硬質材料で形成されている重量物である。
しかも、ウェーハ116の研磨には、研磨剤が縣濁され
た研磨液が研磨布102に供給されるため、研磨が終了
したウェーハ116の被研磨面は、研磨液の表面張力で
研磨布102に密着状態にある。したがって、ウェーハ
116の研磨が終了し、ウェーハ116の被研磨面が研
磨布102の研磨面に密着している状態のとき、押圧部
材118が除去されても、キャリアプレート104を研
磨布102の研磨面から上昇させようとすると、極めて
大きな力を必要となり、取出装置も極めて大型化する。
このため、キャリアプレート104に接着されたウェー
ハ116の被研磨面が研磨布102の研磨面に密着した
状態で、押圧部材118が除去されたキャリアプレート
104を研磨布102の研磨面に沿って移動し、ウェー
ハ116の少なくとも一部を研磨布102の研磨面から
外した後、キャリアプレート104を上昇することが行
われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様に、キャリアプ
レート104に接着されたウェーハ116の被研磨面が
研磨布102の研磨面に密着した状態で、キャリアプレ
ート104を研磨布102の研磨面に沿って移動し、ウ
ェーハ116の少なくとも一部が研磨布102の研磨面
から外すことによって、ウェーハ116と研磨布102
の研磨面との表面張力に基づく密着力を減少でき、キャ
リアプレート104を持ち上げる力を減少できる。しか
し、ウェーハ116の被研磨面を研磨布102の研磨面
に密着した状態で移動し、ウェーハ116の少なくとも
一部を研磨布102の研磨面から外すことは、ウェーハ
116の研磨面に損傷を与えるおそれがある。すなわ
ち、ウェーハ116に研磨を施す際には、ウェーハ11
6の被研磨面の全面を研磨布102の研磨面に密着させ
ることを要するため、ウェーハ116の周縁は研磨布1
02の周縁の若干内側を通過する。このため、ウェーハ
116の研磨が終了した際に、研磨布102のウェーハ
116の被研磨面に研磨を施した部分に対し、ウェーハ
116の被研磨面に研磨を施すことのない研磨布102
の周縁部には、段差部が形成される。かかる段差部は、
キャリアプレート104を定盤100の周縁方向に移動
し、ウェーハ116の被研磨面の一部を研磨布102の
研磨面からはみ出させる際に、ウェーハ116の被研磨
面が乗り越えることを要する。ウェーハ116の被研磨
面が段差部を乗り越えることは、ウェーハ116の研磨
布102の周縁方向への移動を妨げると共に、研磨が施
されたウェーハ116の被研磨面を損傷するおそれもあ
る。そこで、本発明の課題は、ウェーハ等の被研磨物の
研磨が終了した際に、定盤に貼付された研磨布の周縁部
に段差部が形成されることを防止し得る研磨装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記課題
を解決すべく検討を重ねた結果、キャリアプレートに接
着されたウェーハ等の被研磨物を研磨する際に、定盤に
貼付された研磨布の所定位置にキャリアプレートを位置
決めする位置決めローラを用い、研磨布の周縁部を押圧
することによって、研磨布の周縁部に段差部が形成され
ることを防止できることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、回転する定盤の上面に貼付された
研磨布の研磨面に、被研磨物の被研磨面を所定の押圧力
で押し付けて研磨し、前記研磨面に被研磨面が密着され
ている被研磨物を、前記研磨布の研磨面に沿ってスライ
ドして、前記被研磨面の少なくとも一部が研磨布の研磨
面から外れたとき、前記被研磨物を研磨布の研磨面から
剥離する研磨装置において、該研磨布の研磨面に被研磨
面が対向するように保持盤に保持された被研磨物を、前
記研磨布の研磨面に所定の押圧力で押し付ける押圧手段
と、前記被研磨物の被研磨面が研磨布の研磨面に密着し
た状態で前記保持盤をスライドするスライド手段と、前
記保持盤に保持された被研磨物の被研磨面を、研磨布の
研磨面に所定の力で押圧して研磨を施す際に、前記研磨
布の周縁近傍に載置され、前記保持盤及び/又は押圧手
段を所定位置に位置決めする位置決めローラとを具備
し、前記位置決めローラの研磨布側には、前記被研磨物
の被研磨面に研磨を施す際に、前記研磨布の周縁近傍に
形成される段差を押圧して平坦化し得るように、前記研
磨布の研磨面を所定の力で押圧する押圧板が回転可能に
設けられていることを特徴とする研磨装置にある。
【0008】かかる本発明において、位置決めローラ
に、その回転板の研磨布の研磨面に対する押圧力を調整
し得る押圧手段を設けることによって、保持盤に保持さ
れた被研磨物の被研磨面で押圧される研磨布の研磨面
と、被研磨物の被研磨面で押圧されない研磨布の周縁近
傍の面とが実質的に同一面となるように、位置決めロー
ラの押圧板の研磨布に対する押圧力を調整できる。更
に、研磨布の研磨面に当接した位置決めローラに設けら
れた押圧板を、前記研磨布と連れ回りさせることによっ
て、押圧板による研磨布に対する押圧力を安定化でき、
押圧板を回転駆動手段により強制回転させることによっ
て、押圧板による研磨布に対する押圧力を更に一層安定
化できる。また、位置決めローラを、被研磨物の研磨が
終了した際に、研磨布の研磨面から研磨面外に移動可能
に設けることによって、研磨布の研磨面に被研磨面が密
着された被研磨物を保持する保持盤を容易に移動でき
る。かかる位置決めローラとは別の個所に、定盤に貼付
された研磨布の端縁の角部を押圧する押圧手段を設ける
ことにより、研磨布の端縁の角部の膨れ又は研磨布の弾
性変形の戻りを抑制し、研磨布の角部の膨れや弾性変形
の戻りに起因して発生する研磨液の溜り等を防止でき
る。
【0009】本発明によれば、保持盤に保持されたウェ
ーハ等の被研磨物を研磨する際に、定盤に貼付された研
磨布の所定位置に保持盤及び/又は押圧手段を位置決め
する位置決めローラを用い、研磨布の周縁部を押圧する
ことによって、研磨布の周縁部に段差部が形成されるこ
とを防止できる。このため、従来の研磨装置の如く、被
研磨物の被研磨面を押し付けて研磨を施し、被研磨物の
被研磨面が研磨布の研磨面に密着した状態で保持盤を研
磨布の研磨面に沿ってスライドする際に、被研磨物の被
研磨面が研磨布の周縁近傍に形成された段差部を乗り越
えることに起因する、被研磨物の研磨布の周縁方向への
移動を妨げること、及び研磨が施された被研磨物の被研
磨面を損傷するおそれも解消できる。しかも、研磨布の
周縁部の押圧を、保持盤及び/又は押圧手段の位置決め
をする位置決めローラを用いて行うため、位置決めロー
ラと別個に、研磨布の周縁部を押圧する新たな押圧部材
を設けた研磨装置に比較して、研磨装置の小型化を可能
とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る研磨装置の一例を図
1に示す。図1に示す研磨装置では、図13に示す研磨
装置と同様に、保持盤としてのキャリアプレート22が
4個用いられており、各キャリアプレート22に接着さ
れたウェーハの被研磨面は、定盤10の上面に貼付され
た研磨布12の研磨面に、押圧手段によって所定の力で
押圧されて当接している。かかるキャリアプレート2
2,22・・の各々は、定盤10の略中央部に設けられ
たセンターローラ24と、定盤10の周縁部近傍に設け
られた位置決めローラ30とによって、所定位置に位置
決めされる。このため、定盤10を矢印Aの方向に回転
すると、キャリアプレート22,22・・の各々は、所
定位置で矢印B方向に回転し、保持しているウェーハの
被研磨面に研磨を施す。また、キャリアプレート22,
22・・の各々は、その取出位置において、スライド手
段としての取出装置によって研磨布12の研磨面に沿っ
てスライドし、保持しているウェーハの一部が研磨布1
2の研磨面からはみ出す位置(22′)まで回動可能に
設けられている。尚、取出装置としては、公知の取出装
置を使用でき、例えば特開平6−63862号公報に記
載されている取出装置を好適に使用できる。
【0011】かかるキャリアプレート22,22・・の
各々を所定位置に位置決めする位置決めローラ30は、
図2に示す様に、支持部材34によって上方から支持さ
れて定盤10の周縁部近傍に設けられている。この位置
決めローラ30には、キャリアプレート22の側周面に
周面が当接して回転する当接ローラ32が設けられてお
り、当接ローラ32の内側には、円形の押圧板36が回
転可能に設けられている。この押圧板36には、研磨布
12の周縁とキャリアプレート22に保持されているウ
ェーハの被研磨面によって押圧される研磨面との間の隙
間38上に位置し、研磨布12の隙間38を押圧するこ
とによって、隙間38をウェーハの被研磨面によって押
圧される研磨布12の研磨面と実質的に同一面とするこ
とができる。つまり、研磨布12の隙間38は、ウェー
ハの被研磨面で押圧されることのない部分であり、ウェ
ーハの被研磨面によって押圧された研磨布12の研磨面
よりも高い段差を形成する。このため、押圧板36によ
り研磨布12の隙間38を押圧することによって、ウェ
ーハの被研磨面で押圧された研磨布12の研磨面と等し
くできる。かかる押圧板36は、図2に示す様に、研磨
布12の隙間38を押圧しつつ、研磨布12の端縁から
はみ出す大きさとすることによって、隙間38を確実に
押圧できる。
【0012】かかる位置決めローラ30の構造を図3に
示す。位置決めローラ30を定盤10の周縁部近傍に上
方から支持する支持部材34は、ケーシング35内に基
台50に設けられた第1シリンダ装置52によって上下
方向に移動可能に設けられたレール部37に、基台31
が左右方向に移動可能に設けられている。この基台31
は、レール部37の一端部に設けられた調節部材33に
よって位置調整される。かかる基台31には、第1支持
板42の一端部が、基台31に設けれらた回動軸40に
回動可能に装着されており、第1支持板42には、レー
ル部37との所定間隔を保持すべく、基台31側に間隔
保持部材43が裏面側に突設されている。この第1支持
板42の他端部に固着されたスリーブ44の外周には、
ベアリング46を介して当接ローラ32が回転可能に装
着され、スリーブ44の内側には、先端部に押圧板36
が設けられた軸48が回転可能に内挿されている。この
回転可能に設けられた押圧板36の研磨布12側には、
キャリアプレート22の研磨布12側に保持されたウェ
ーハと同一部材であるシリコン板39が貼付されてい
る。この押圧板36に貼付する部材としては、研磨布1
2の状態に応じて適宜変更できる。例えば、間隙38を
ウェーハ26の被研磨面で押圧された研磨布12の研磨
面と実質的に等しくすべく、間隙38を押圧板36で押
圧する場合には、ウェーハと同一部材或いは樹脂部材を
押圧板36に貼付することが好ましい。他方、研磨布1
2から研磨屑等を掻き出すドレッシングを施す場合に
は、押圧板36にダイヤモンドが付着された部材やセラ
ミック部材等を貼付することが好ましい。
【0013】押圧板36が先端部に設けられた軸48の
後端部には、付勢部材としてのスプリング54が設けら
れており、押圧板36が研磨布12から離れる方向に軸
48を付勢する。かかる軸48の後端側には、第1支持
板42に一端部が固着され、回動軸40を中心にして回
動可能の第2支持板56の他端部に設けられた第2シリ
ンダ装置58が設けられており、第2シリンダ装置58
に挿入されたピストンから延出されたロッド61の先端
が、軸48の後端に接離動する。このため、後端部に設
けられたスプリング54によって、押圧板36が研磨布
12から離れる方向に付勢された軸48の後端に、第2
シリンダ装置58のロッド61の先端が当接し、スプリ
ング54の付勢力に抗して軸48の後端を押圧すること
ができる。したがって、第2シリンダ装置58のロッド
61の先端による軸48の後端の押圧程度を調整するこ
とによって、図4に示す様に、押圧板36に貼付された
シリコン板39により、研磨布12の間隙38をウェー
ハ26の被研磨面で押圧された研磨布12の研磨面と等
しくなるように押圧することができる。尚、当接ローラ
32は、キャリアプレート22の側周面に当接すると共
に、キャリアプレート22に載置され、キャリアプレー
ト22を所定の押圧力で押圧する押圧部材25の側周面
にも当接する。
【0014】図4に示す様に、キャリアプレート22の
側周面に当接ローラ32が当接するように位置決めロー
ラ30を配設し、研磨布12の間隙38を押圧板36に
貼付されたシリコン板39で押圧しつつ、キャリアプレ
ート22に保持されているウェーハの被研磨面に研磨を
施すと、キャリアプレート22を所定位置に保持すると
共に、研磨布12の間隙38をウェーハの被研磨面で押
圧された研磨布12の研磨面と等しくなるように押圧し
つつ、ウェーハの被研磨面に研磨を施すことができる。
尚、図4に示す当接ローラ32は、キャリアプレート2
2と同一速度で回転し、定盤10と回転する研磨布12
にシリコン板39当接する押圧板36は、定盤10の回
転に伴なって連れ回りし、押圧板36による研磨布12
に対する押圧力を安定化できる。
【0015】この様に、図1〜図4に示す位置決めロー
ラ30によれば、キャリアプレート22に保持されてい
るウェーハの被研磨面に研磨を施す際に、研磨布12の
隙間38をウェーハの被研磨面で押圧される研磨面と実
質的に同一面とすることができる。その結果、ウェーハ
の被研磨面の研磨が終了した後、ウェーハを研磨布12
の研磨面から剥離する際に、図1に示す様に、押圧部材
25が除去されたキャリアプレート22を取出装置によ
って研磨布12の研磨面に沿ってスライドし、保持して
いるウェーハの一部が研磨布12の研磨面からはみ出す
位置(22′)まで回動しても、ウェーハの被研磨面が
研磨布12の周縁近傍に形成された段差部を乗り越える
ことを要しない。このため、キャリアプレート22をス
ムーズに回動でき、ウェーハの研磨面を損傷するおそれ
も解消できる。尚、キャリアプレート22を図1に示す
様に、研磨布12の研磨面に沿ってスライドする際に、
キャリアプレート22のスライドに邪魔にならない位置
に、位置決めローラ30は回動軸40(図3)を中心と
して上方に回動している。
【0016】図3及び図4に示す位置決めローラ30で
は、押圧板36が当接ローラ32の径よりも小径に形成
されているが、図5に示す様に、当接ローラ32の径と
同等の押圧板36を装着することによって、研磨布12
の隙間38を確実に押圧できる。更に、押圧板36が研
磨布12から離れる方向に軸48を付勢するスプリング
54に代えて、図6に示す様に、第2シリンダ装置58
から延出されたロッド61と軸48とをロータリージョ
イント63を介して連結してもよい。かかる図6に示す
位置決めローラ30によれば、第2シリンダ装置58に
よって押圧板36の研磨布12に対する位置を精密に調
整可能とすることができる。また、図3〜図6に示す位
置決めローラ30では、押圧板36は、定盤10と回転
する研磨布12にシリコン板39当接し、定盤10の回
転に伴なって連れ回りしているが、図7に示す様に、モ
ータ59により押圧板36を強制回転することによっ
て、押圧板36による研磨布12に対する押圧力を更に
一層安定化できる。図7に示す位置決めローラ30で
は、第2支持板56上に設けられたモータ59の回転力
は、モータ59の回転軸に設けられたプーリ59aと押
圧板36の軸48に設けられたプーリ59bとの間に掛
け渡されたベルト60によって、押圧板36に伝達され
る。ここで、軸48は、第2シリンダ装置58により上
下動される。このため、プーリ59bの位置を可及的に
同一位置に保持したい場合には、例えはプーリ59bを
軸48に軸着するキー部材と嵌合するキー溝を軸48の
上下方向に延びる長溝とする。尚、図5〜図7に示す位
置決めローラ30において、図3及び図4に示す位置決
めローラ30を構成する同一部材については同一番号を
付して詳細な説明を省略した。
【0017】ところで、図1に示すキャリアプレート2
2,22・・の各々を所定位置に位置決めする位置決め
ローラ30とは別の個所に、図8に示す様に、研磨布1
2の角部を押圧する押圧手段80を設けることによっ
て、研磨布12の角部に形成され易い膨らみ又は押圧さ
れた研磨布12の弾性変形の戻りを抑制し、研磨布12
の角部の膨らみや研磨布12の弾性変形の戻りに因る、
研磨布12の角部を含む周縁部に研磨液が溜まる等の現
象を防止できる。この押圧手段80には、基台82に設
けられた回動軸(図示せず)に一端部が回動可能に軸着
された第1傾斜支持板84の他端部に固着されたスリー
ブ86の内側には、先端部に回転板90が傾斜して設け
られた軸88が回転可能に内挿されている。この回転板
90には、被研磨物であるウェーハと同一部材であるシ
リコン板92が貼付されている。かかる回転板90の研
磨布12の角部に対する接離動は、第3シリンダ装置9
6によってなされる。この第3シリンダ装置96は、第
1傾斜支持板84に一端部が固着された第2傾斜支持板
94の他端部に設けられ、第3シリンダ装置96から延
出したロッド95は、軸88とロータリージョイント9
8を介して連結されている。更に、研磨布12の角部に
おける回転板90の傾斜は、第1傾斜支持板84の傾斜
角を変更することによって調整できる。この回転板90
の傾斜は、図9に示す様に、研磨布12の端縁の状態に
よって異なる。例えば、研磨布12の端縁が、面取りさ
れている場合[図9(a)]及び直角に裁断されている
場合[図9(b)]よりも、研磨布12の端縁が定盤1
0よりも外側に垂れている場合[図9(c)]は、回転
板90の傾斜角を小さくすることが好ましい。また、回
転板90に貼付する部材としては、研磨布12の状態に
応じて適宜変更できる。例えば、研磨布12の角部を押
圧する場合には、ウェーハと同一部材或いは樹脂部材を
回転板90に貼付することが好ましい。他方、研磨布1
2の角部から研磨屑等を掻き出すドレッシングを施す場
合には、回転板90にダイヤモンドが付着された部材や
セラミック部材等を貼付することが好ましい。
【0018】図1〜図9に示す研磨装置は、ウェーハを
接着して保持する複数枚のキャリアプレート22,22
・・を定盤10上に載置して研磨を施す、いわゆるバッ
チタイプの研磨装置であるが、一枚のウェーハを保持す
る保持盤が内装されたトップリングを用いる、いわゆる
枚葉タイプの研磨装置にも、本発明を適用できる。図1
0に枚葉タイプの研磨装置を示す。図10に示す研磨装
置は、基台70に定盤受72がベアリング71を介して
回転可能に設けられている。この定盤受72は、駆動モ
ータ等の駆動源(図示せず)によって矢印方向に回転す
る回転軸74によって回転され、この定盤受72に一体
に定盤10が載置されている。かかる定盤10上には、
研磨布12が貼付されて研磨面を形成している。更に、
研磨布12の研磨面上には、上下方向に昇降可能に設け
られたトップリング76が矢印方向に回転可能に設けら
れている。このトップリング76は、ウェーハを保持す
ると共に、ウェーハの被研磨面を研磨布12の研磨面に
加圧して押し付ける押圧手段としても用いられる装置で
ある。かかるトップリング76は、シリンダ装置等のス
ライド駆動源(図示せず)によって、研磨布12の研磨
面に沿って移動可能である。このトップリング76に保
持されたウェーハの被研磨面は、パイプ75から研磨布
12に供給される研磨液により研磨される。
【0019】トップリング76の内部構造の一例を図1
1に示す。図11に示すトップリング76は、ウェーハ
26が保持される保持盤73が、ヘッド部材85に下方
を向いて開口された凹部79内に、上下方向及び左右方
向に移動可能に内装されている。かかる凹部79の底面
側端面には、ゴム等の弾性材料から成る板状体77がダ
イアフラムとして設けられている。この板状体77と凹
部79の底面との間の空間部78は、軸89内に設けら
れた管87から供給される圧縮空気等の加圧流体によっ
て加圧されて加圧室となっている。この空間部78の圧
力を調整することにより、保持盤73の凹部79からの
押出量を調整できる。更に、保持盤73の側周面と凹部
79の内周面との間隙には、ゴム等の弾性材料から成る
リング状弾性部材67、及びデルリン等の樹脂材料から
成るリング状規制部材83が内嵌されており、保持盤7
3が移動許容の範囲外に移動しないように記載されてい
る。
【0020】この様に、ヘッド部材85の凹部79内に
内装された保持盤73の一面側には、湿式発泡ポリウレ
タン等の樹脂から成るバッキング材69が貼着されてい
ると共に、バッキング材69の一面側に水の表面張力に
よって保持されるウェーハ26の周面を取り囲むよう
に、ウェーハ26の滑り移動を防止するガイドリング6
5が装着されている。このバッキング材69に、水の表
面張力によって張付けられたウェーハ26の被研磨面を
研磨する際には、ウェーハ26の被研磨面が研磨布12
の研磨面に直近するまでトップリング76を降下する。
次いで、管87を経由してトップリング76内に形成さ
れた空間部78に所定圧力の圧縮空気等の加圧流体を供
給し、保持盤73の一面側を研磨布12の研磨面方向に
押し出し、ウェーハ26の被研磨面を研磨布12の研磨
面に所定の荷重で押し付ける。その後、定盤10を回転
することによって、トップリング76も定盤10と連れ
回りし、ウェーハ26の被研磨面を研磨する。
【0021】図10及び図11に示すトップリング76
は、ウェーハ26が保持された保持盤73を内装して上
下方向及び左右方向に移動可能であり、トップリング7
6の位置決めには、図1〜図9に示す研磨装置の様に、
位置決めローラ30は不要である。しかし、図10及び
図11に示すトップリング76でも、ウェーハ26の研
磨終了後に、研磨布12の研磨面からウェーハ26を剥
離する際には、図12に示す様に、トップリング76を
定盤10の外方まで移動してから上昇させる。このた
め、研磨布12の周縁近傍に形成される、ウェーハ26
の被研磨面によって押圧されなかった部分と、ウェーハ
26の被研磨面によって押圧された部分との段差部が問
題となる。また、トップリング76は、軸89の先端部
に設けられているため、トップリング76の上下方向の
ストロークが長い場合には、トップリング76に定盤1
0の回転方向に微細な振幅の振動が発生し易い。かかる
振動の発生は、トップリング76に保持されたウェーハ
26の被研磨面の平坦度に影響を与えるおそれがある。
【0022】このため、図12に示す様に、トップリン
グ76のヘッド部材85の側周面に当接する二個の当接
ローラ45a,45bが連結材47で連結された位置決
めローラ41を設け、研磨布12の周縁近傍に位置する
当接ローラ45aの研磨布12側に、図3に示す様に、
研磨布12の周縁近傍を押圧して平坦化する押圧板36
を回転可能に設けることが好ましい。図12に示す位置
決めローラ41によって、トップリング76の上下方向
のストロークが長くても、トップリング76の振動を抑
制でき、研磨布12の周縁近傍に段差部が形成されるこ
とも防止できる。尚、位置決めローラ41は、ウェーハ
26の研磨が終了した際には、トップリング76の移動
の邪魔にならない個所41′に移動する。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、被研磨物の被研磨面を
押し付けて研磨を施し、被研磨面が研磨布の研磨面に密
着された被研磨物を、研磨布の研磨面に沿ってスライド
し、被研磨面の一部が研磨布の研磨面から外れたとき、
被研磨物を研磨布の研磨面から剥離する際に、被研磨物
のスライドを容易に行うことができ、研磨を施した被研
磨物の被研磨面を損傷することもない。しかも、研磨布
の周縁部の押圧を、被研磨物を保持する保持盤及び/又
は押圧部材の位置決めをする位置決めローラを用いて行
うため、位置決めローラと別個に、研磨布の周縁部を押
圧する新たな押圧部材を設けた研磨装置に比較して、研
磨装置の小型化を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研磨装置の一例を説明する平面図
である。
【図2】図1に示す位置決めローラ30を説明する部分
拡大平面図である。
【図3】位置決めローラ30の内部機構を説明する部分
断面図である。
【図4】位置決めローラ30の押圧板36のシリコン板
39が研磨布12の端縁部近傍に押圧された状態を示す
部分断面図である。
【図5】位置決めローラ30を構成する押圧板36の他
の例を説明するための部分断面図である。
【図6】位置決めローラ30の他の例を説明するための
部分断面図である。
【図7】位置決めローラ30の他の例を説明するための
部分断面図である。
【図8】定盤に貼付された研磨布12の端縁の角部を押
圧する押圧手段を説明するための部分断面図である。
【図9】図9に示す押圧手段を構成する回転板90の傾
斜角を説明するたための説明図である。
【図10】本発明に係る研磨装置の他の例を説明する平
面図である。
【図11】図10に示す研磨装置に使用されるトップリ
ングを説明するための部分断面図である。
【図12】トップリングに用いる位置決めローラを説明
するための概略図である。
【図13】従来の研磨装置を説明するための部分断面図
である。
【図14】図13に示す研磨装置に用いられる位置決め
ローラを説明するための部分断面図である。
【符号の説明】
10 定盤 12 研磨布 22 キャリアプレート(保持盤) 26 ウェーハ(被研磨物) 30,41 位置決めローラ 32 当接ローラ 36 押圧板 38 隙間 39 シリコン板 48 軸 54 スプリング 59 モータ(回転駆動手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する定盤の上面に貼付された研磨布
    の研磨面に、被研磨物の被研磨面を所定の押圧力で押し
    付けて研磨し、前記研磨面に被研磨面が密着されている
    被研磨物を、前記研磨布の研磨面に沿ってスライドし
    て、前記被研磨面の少なくとも一部が研磨布の研磨面か
    ら外れたとき、前記被研磨物を研磨布の研磨面から剥離
    する研磨装置において、 該研磨布の研磨面に被研磨面が対向するように保持盤に
    保持された被研磨物を、前記研磨布の研磨面に所定の押
    圧力で押し付ける押圧手段と、 前記被研磨物の被研磨面が研磨布の研磨面に密着した状
    態で前記保持盤をスライドするスライド手段と、 前記保持盤に保持された被研磨物の被研磨面を、研磨布
    の研磨面に所定の力で押圧して研磨を施す際に、前記研
    磨布の周縁近傍に載置され、前記保持盤及び/又は押圧
    手段を所定位置に位置決めする位置決めローラとを具備
    し、 前記位置決めローラの研磨布側には、前記被研磨物の被
    研磨面に研磨を施す際に、前記研磨布の周縁近傍に形成
    される段差を押圧して平坦化し得るように、前記研磨布
    の研磨面を所定の力で押圧する押圧板が回転可能に設け
    られていることを特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】 位置決めローラには、その押圧板の研磨
    布の研磨面に対する押圧力を調整するローラ用押圧手段
    が設けられている請求項1記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】 研磨布の研磨面に当接した位置決めロー
    ラの押圧板が、前記研磨布と連れ回りする請求項1又は
    請求項2記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 研磨布の研磨面に当接した位置決めロー
    ラの押圧板が、回転駆動手段によって強制回転される請
    求項1又は請求項2記載の研磨装置。
  5. 【請求項5】 位置決めローラが、被研磨物の研磨が終
    了した際に、研磨布の研磨面から研磨面外に移動可能に
    設けられている請求項1〜4のいずれか一項記載の研磨
    装置。
  6. 【請求項6】 位置決めローラと別の個所に、定盤に貼
    付された研磨布の端縁の角部を押圧する押圧手段が設け
    られている請求項1〜5のいずれか一項記載の研磨装
    置。
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