JP4408566B2 - 基板保持器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に基板の化学機械研磨に関し、より具体的には化学機械研磨システムのキャリアヘッドおよび基板保持器(リテーナ)に関する。
【0002】
【従来の技術】
集積回路は通常基板上、とくにシリコンウェハ上に、導電層、半導体層、絶縁層を連続して堆積することにより形成される。各層が堆積された後、層はエッチングされ電子回路の特質が作り出される。一連の層が、連続的に堆積およびエッチングされるため、基板の外面あるいは最表面、すなわち基板の露出面はどんどん平坦でなくなる。この平坦でない表面が、集積回路製造工程のフォトレジスト段階における問題をもたらす。したがって、基板表面の定期的な平坦化が必要とされる。
【0003】
化学機械研磨(CMP)は一般に認められた平坦化の一方法である。この平坦化方法では、通常基板がキャリアあるいは研磨ヘッドに取り付けられている必要がある。基板の露出面は、回転する研磨パッドに対して取り付けられる。研磨パッドは、研磨面が耐久性のある粗い表面である「標準」パッドか、封じ込め媒体中に研磨粒子を保持している固定研磨パッドのいずれかである。キャリアヘッドは、制御可能な負荷、すなわち圧力を基板上に加え、基板を研磨パッドに対して押し付ける。少なくとも1つの化学反応性物質と、標準パッドが使用される場合には研磨粒子を含む、研磨スラリーが研磨パッドに供給される。
【0004】
CMP処理の効果は、その研磨率とその結果もたらされる仕上がり(たとえば、小さな凹凸がないこと)、および基板表面の平坦さ(たとえば、大きなトポグラフィがないこと)によって測定される。研磨率、研磨仕上げおよび平坦度は、パッドとスラリーの組み合わせ、基板とパッドの相対速度およびパッドに対して基板を押しつける力によって決定される。
【0005】
CMPによる半導体基板ウェハの平坦化において、ウェハと動作中の研磨パッド間の摩擦によって生じるウェハの横方向の動きを防止する目的で、研磨されるウェハを取り囲む、環状の保持リングを使用することが知られている。たとえば、米国特許第5,205,082号(ノーム・シェンドンら)を参照されたい。この開示は、本願明細書中に参照として組み入れられる。
【0006】
CMPにおいて再発している問題はいわゆる「エッジ効果」であり、すなわち、基板の端が基板の中央とは異なる比率で研磨される傾向である。エッジ効果は研磨不足も引き起こすが、一般に、基板周囲部、すなわち最外部5〜10mmでの過剰研磨(基板から過度に物質が除去されること)をもたらす。基板周囲部の過剰研磨や研磨不足は、基板全体の平坦度を減少し、基板端部を集積回路に使用するに不適切なものとし、歩留まりを減少させる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一実施形態は、基板研磨装置と共に用いる保持器を提供する。装置は、基板表面に接触する研磨面をもつ研磨パッドを有する。保持器は、基板研磨中、横方向の動きに対して基板を係合し保持する、内側に向いた保持面を有する。保持面は基板周囲を、基本的に2ヶ所以上の、周囲に沿って別個の円周上位置で係合する。
【0008】
本発明の様々な実施形態には、以下の1つ以上が含まれている。すなわち、保持面は基板周囲を、少なくとも2ヶ所の、別個の互いに間隔のあいた位置で係合する。保持面は基板周囲を、ちょうど2ヶ所の、別個の互いに間隔のあいた位置で係合する。保持面は基板周囲を、少なくとも1ヶ所の、連続した円周係合領域に沿って係合する。円周係合領域は少なくとも10°の広がりを持つ。円周係合領域は、基板のほぼ全周囲に広がっている。保持面は基板周囲を、周囲に沿った複数の円周上位置で圧縮して係合する。
【0009】
保持面は、縦方向に延びる連続した環状保持部の連続した円筒型内表面であってよい。そのような保持部は、保持部の下端で基板を受けるための開口部を有し、圧縮して基板と係合を維持する間、基板を受け入れるに充分な弾力性を有する。保持器は、保持リングのルーフ部から懸下し、環状リセスによってリング本体から分離された縦方向に延びる環状スリーブの形状をとってよい。
【0010】
保持面は、縦方向に延びる環状スリーブ部の円筒型内表面であってよい。保持器は、径方向外向きに延びる環状フランジと、フランジから懸下するスリーブ部をさらに含み、前記フランジは保持リング本体とキャリア本体の間に固定される。あるいは保持器は、クランプと膜状支持構造の間に固定された、径方向内向きに延びる環状フランジを含んでもよい。
【0011】
保持面は、基板の周りのほぼ全体に覆われたバンドの内表面により形成されてよく、基板を係合しおよび解除するよう、円周上で調整可能である。保持器は弾性である。保持器は、基板バッキング膜から下がる環状リップとして形成されてよい。保持器は複数の環状セグメントを備え、各セグメントは底面と円筒型の内表面を有している。セグメントの円筒型内表面は保持面を形成し、セグメントは基板周囲を圧縮して係合するよう、選択的に内側に付勢可能である。保持器は、セグメントと支持構造の内表面の間に挟まれた可膨張環状袋体を備えてよく、これにより袋体の膨張がセグメントを径方向内向きに付勢し、基板周囲を係合する。
【0012】
接触する1点に集中してしまう、保持器と基板間の横方向の接触力を分散することにより、保持器は「エッジ効果」の一因となりうる基板周囲近くの局所的歪み(たとえば、保持器による基板の圧縮による接触点における基板の垂直方向へのたわみ)を緩和する。
【0013】
本発明の1つ以上の詳細は、添付図面と以下の説明により述べられる。その他の特徴、目的、および発明の利点は、説明と図面、および請求の範囲から明らかとなろう。様々な図中の同様の参照番号および表示は、同様の構成要素を示している。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、プラテン22(図2)頂上に固定された研磨パッド20を示す。パッドとプラテンは中心軸100のまわりを回転する。たとえば円形ウェハなどの基板24は、基板キャリアや、基板の下面25をパッドの上面(研磨面)27に向けて置く研磨ヘッド26によって保持される。キャリアと基板は、実質的には一体となってキャリアの中心軸102のまわりを回転する。回転に加えキャリアと基板は、図1に示す実線位置24および26と破線位置24’および26’の間を、同時に往復する。例示の実施形態で、パッド20は直径20.0インチ、基板24は直径7.87インチ(200mmの基板に対して、通常「8インチ」基板と称す)、キャリア26は外径約10インチであり、キャリアは、その中心軸102がパッドの中心軸100から4.2インチ〜5.8インチの間で隔てられているように往復する。パッドの回転速度は60〜150rpm、キャリアの回転速度も60〜150rpmである。
【0015】
図3はキャリアヘッド26の一実施形態による構造をさらに詳細に示したものである。キャリアヘッド26はハウジング40と、基板を保持する一般に円筒型の基板バッキング・アセンブリ42を含む。バッキング・アセンブリはハウジングに対して上下に移動可能である。キャリアは、研磨中に基板をキャリア内に保持するための、一般に環状の保持リング44を含む。保持リング44は円筒型内表面74、円筒型外表面76、および内表面74と外表面76を結ぶ環状の下面78を含む。保持リングは複数の取付け穴46(図3には1つだけ図示)にネジやボルトを用いて、キャリアヘッド26の土台80に取り付けられる。保持リング44はハウジング40に対し、バッキング・アセンブリ42から独立して垂直方向に可動であり、したがって保持リングや基板に所望の独立した下向きの力が加えられ、保持リングや基板を研磨パッドに係合状態で維持する。同様のキャリアヘッドが、1996年11月8日出願の米国特許出願番号第08/745,670号(Zunigaら)、「可撓性を持つ膜を用いた化学機械研磨システムのためのキャリアヘッド」と題された中に見受けられ、本願発明の譲受人へ譲渡され、そのすべての開示はここで参照として組み入れられる。
【0016】
ローディング・チャンバ82がハウジング40と土台80の間に形成される。ローディング・チャンバ82の与圧は土台80に負荷、すなわち下向きの圧力および力を加える。研磨パッド(図示されない)に対する土台80の垂直位置は、ローディング・チャンバ82の与圧/除圧によって制御される。
【0017】
基板バッキング・アセンブリ42は支持構造84、支持構造と土台80の間に接合された湾曲部86および支持構造84の下側に接合され、これを覆う可撓膜88を含む。可撓膜88は支持構造の下に延び、基板のマウント面を提供する。土台80と基板バッキング・アセンブリ42の間に形成されたチャンバ90の与圧が、基板を研磨パッドに押し付ける。
【0018】
環状の袋体92が土台80の下面に取り付けられる。袋体は与圧され、支持構造84に下向きの圧力を加え、それにより基板に下向きの圧力が加えられるように、環状の上部クランプ60を、湾曲部86の内側部(たとえば中心軸102に比較的近い部分)の頂上に係合する。チャンバ82と袋体92はそれぞれ、関連する管路あるいは導管(図示されない)により、1つ以上のポンプ(図示されない)から届けられる流体の導入および除去によって、与圧および除圧される。
【0019】
このように、ハウジング40に対する土台80とリング44の垂直位置は、ローディング・チャンバ82の与圧および除圧によって制御される。ローディング・チャンバ82の与圧は土台を下向きに押し付け、これにより保持リングの下面78が下向きに押され、研磨パッドに負荷が加えられる。
【0020】
基板バッキング・アセンブリ42の垂直位置とそれによる基板の垂直位置は、チャンバ90および/または袋体92の与圧および除圧によって制御される。チャンバ90の除圧によって、基板を研磨パッドとの係合から解除する吸引力が膜と基板間に発生するように、膜98が上昇される。それによって、一方でローディング・チャンバ82の与圧と除圧が、他方で袋体92とチャンバ90が、垂直位置の独立維持と、リングとパッド間および基板とパッド間の係合力を提供する。
【0021】
図4に示されるように、支持構造84は上部クランプ60、下部クランプ62、および支持リングまたは支持プレート64を含む。湾曲部86の内端は上部クランプ60と下部クランプ62の間に固定され、可撓膜88の端は下部クランプ62と支持プレート64の間に固定される。
【0022】
保持スリーブ52は、下部クランプ62など支持構造84の部分から下向きに延びる。スリーブは円筒型の連続する内表面54と、環状の底端面58によって結ばれた円筒型の連続する外表面56を有する。スリーブ52は支持構造84にウェブ66によって接続され、ウェブ66はスリーブの上端から径方向内向きに延びる。保持スリーブ52の垂直方向の動きは、これによって保持リング44の垂直方向の動きから分離される。このように分離することで、たとえばリング44と研磨パッド間に、対応するスリーブ52とパッド間の圧縮による係合なしに、高圧をかけるなどの、より大きな多目的性を提供する。スリーブ52とパッド間の不要な圧縮は、スリーブを磨耗しスリーブの交換頻度を増加させる。スリーブ52は、以下に説明される図7の実施形態と同様、独立した可動セグメントに分割されてよい。スリーブ52の下端または遠心端は、基板を受けるポケットへの開口部89(図3)を規定する。
【0023】
研磨中、研磨パッド20をわずかに押すよう正味の下向きの力が基板に加えられる。その力、したがって圧縮は、基板材料、パッド材料と厚さ、回転速度、および研磨スラリーの使用の有無とその種類などの要因に照らして、所望の研磨率を達成するよう決定される。
【0024】
図5に示すように、ある既定の瞬間に、パッドと基板間が摩擦し、基板端または基板周囲70がスリーブ52の円筒型内表面54と係合するよう、研磨パッドは、基板とキャリアに対して基板に剪断力を加える正味の全体動作方向120を持つ。スリーブの内表面54は、したがって保持リング44の保持面を形成する。説明の実施形態では、係合は基板周囲70に沿って延びる位置122と直接接触することによる。基板周囲70と保持スリーブ面の内表面54との間の増加する隙間123は、接触位置122の正反対の位置124で最大に達する。しかし、この最大の隙間でも通常1mm未満の小ささである。
【0025】
スリーブ52は寸法採りされ(たとえばスリーブの円筒型の内表面および外表面の直径や、スリーブの高さが適当に選択される)、研磨中、以下の説明のように基板を調整するため、基板端の衝撃に耐えるプラスチックなどの、充分可撓性があり、しかし耐久性のある材料によって形成される。負荷がない状態でのスリーブ内表面54の直径(すなわち、研磨中の基板との係合による付勢のないとき)は、基板の直径よりもわずかに大きい。スリーブ52の可撓性と弾性により、基板周囲70と円筒型内表面54の間の接触位置122における係合が、スリーブをわずかに曲げて圧縮する。この調整のために、保持リング44と基板周囲70間で円周上に1つの接触点をもつ代わりに、接触位置122はスリーブの内表面54と基板周囲70の間の連続する円周上の係合領域となっている。このように、接触力は係合領域にわたる圧力分配であるが、スリーブ52がない状態ではこのような調整がおこなわれず、接触力は単一の接触点にかかる点力となってしまう。係合領域は少なくとも10°の範囲を持つことが好ましい。スリーブ材料を選択する際、可撓性と磨耗抵抗のバランスをとることで、リングと基板間の必然的な横方向の力を考慮した適切な寸法を実験的に決めることができる。横方向の力は、基板のサイズと材料、研磨パッドの材料、研磨スラリーの有無と種類、および所望の研磨率を含む因子の関数である。係合領域に沿って接触力を分配することにより、分離した単一の接触点がある状態に比べて、基板周囲に隣接する基板内の歪みは緩和される。このように局所化された歪みは、それに伴うエッジ効果と共に緩和される。加えて、基板からの力をスリーブ全体に分配することにより、基板のはす縁と保持リング間のスラリーの圧縮は減少し、それによりスラリーの凝集やその結果生じるスクラッチ不良が低減する。
【0026】
基板の研磨中、保持リング44本体はその下面78において研磨パッドに押しつけられ、望まれるように研磨パッドと基板下面間の境界面全体により均一に圧力を分配させるよう、研磨パッドを圧縮させる。さらに、保持リング44は、キャリアヘッドの残り部分に対する基板およびスリーブの横方向の動きに対して、ある程度の補助をおこなう。
【0027】
例示の実施において、保持リングはポリフェニリン・サルファイド樹脂(PPS)から形成されても良い。200mm(7.87インチ)直径の基板を使用するよう構成されると、スリーブの内表面直径が約7.90インチとなり、スリーブの外表面直径が約8.20インチ、保持リングの内表面直径が約8.30インチおよび保持リングの外表面直径が約9.75インチになる。スリーブの下端は本体底面と同一表面上、あるいは本体の底面から下に突出しないよう、本体底面からわずかに奥まっており、したがって研磨パッドとの係合による過度な磨耗や変形にさらされることはない。
【0028】
図6は縦方向に延びる連続した環状スリーブ134が、そこから懸下する上ルーフ部132をもつ、保持リング130を示している。スリーブは円筒型の連続する内表面136と、環状の底端表面139により内表面136と結ばれる円筒型の連続する外表面138を持つ。保持リング130はスリーブ134の外側に(たとえば、中心軸102から比較的遠くに)本体部140を有する。本体部140は、スリーブの円筒型外表面138を向き、これと離れて間隔をおいた円筒型の内表面142を有し、それによって本体は環状の上向きリセス144によってスリーブから隔てられている。本体部140は、平坦な水平環状底面148によって内表面142と結ばれた、円筒型の外表面146を有する。基板周囲70と円筒型内表面136間の、接触位置における係合により、スリーブが径方向外側に向けて、リセス144に向けてわずかに曲がる。接触力はこのように係合領域にわたる圧力分配であるが、リセス144がない状態ではこのような調整がおこなわれず、接触力は単一の接触点にかかる点力となってしまう。
【0029】
図7はスリーブ152を持つ保持リング150を示しており、スリーブ152は連続ではなく、径方向外向きに曲がる複数のスプリング・アーム155にスリーブを分割する、複数の(研磨パッドから離れた)上向きリセス153を含んでいる。説明される例では、4つのリセス153がスリーブを4つのスプリング・アーム155に分割する。ある既定のスリーブの高さと厚さについて、リセス153が存在することによりスリーブの有効柔軟性が増し、基板24の順応性が増加する。この効果はリセスによって、スリーブ内の円周上の張力が妨害されることから生じる。
【0030】
リセス153はスリーブの内表面からスリーブの外表面まで延びる切除領域からなってよく、あるいは部分的にだけスリーブの厚さを越えて延びる、溝からなってもよい。
【0031】
図8は、一般に図4のリング44と同様の全体形状をとる保持システム210を示している。単一のリングとして形成されるのではなく、スリーブ220と本体222が別々に形成される。これにより、スリーブと本体に異なる材料を使うことが容易になり、特定の状態によってスリーブと本体の異なる組み合わせを可能とし、スリーブと本体の異なる磨耗度に順応するように別々に交換することができる。特に,スリーブ220は非常に柔軟性の高い材料で形成されるため、基板の衝撃を和らげるバンパーとして働き、しかし研磨パッドには最小の力を及ぼす。スリーブ220は、径方向外向きに延びる環状フランジ226と一体形成され、そこから懸下し、縦方向に延びる環状スリーブ部244を含む。フランジ226は湾曲部86の外側部分のすぐ下に位置する。フランジ226と湾曲部86は、本体222とキャリア土台80の間に固定される。
【0032】
図9および図10は、環状の弾性インサート422を、保持リングの底面428に隣接する保持リングの円筒型内表面426の環状ポケット424内に収容する、保持リング420を示す。インサート422はリング本体430を形成する材料よりも圧縮性の高い材料により形成される。運転中、インサート422は、係合領域122(図10)に沿った基板24の周囲70により、径方向外向きに圧縮される。インサート422は基板に適応するために充分に柔らかい(圧縮性の高い)材料で形成されており、したがって基板との接触力を分散するが、キャリアヘッドの修理頻度を著しく増やす事がないくらいの耐久性を有することが望ましい。インサート422は構造的に保持リング本体430によって支えられているため、インサート422は本体430よりもずっと柔らかい材料で製造され得る。このような構造は、材料の選択における自由度を増やし、適用度を高める。たとえば、PPSにより製造されたリング本体430とでは、インサート422はEPDM、ウレタン、デルリンなどのエラストマーから製造され得る。
【0033】
図11は、膜の外側先端で基板バッキング膜524から懸下し、環状リップ522として形成される保持器を示す。リップは基板周囲70と保持リング528の円筒型内表面526の間に圧縮されて挟まれる。好ましくは膜、あるいは少なくともリップは、必要な可撓性と従順性を提供するに充分な柔らかい材料で形成され、しかし基板との係合による切断や、ヘッドの修理頻度を増やすような過度の磨耗に耐えるよう、充分硬い材料で形成される。膜の材料の例としては、ネオプレンがある。
【0034】
図12は、バッキング膜624から懸下するリップ622を示している。リップは膜チャンバ625がリップに突出するように形成される。チャンバが膨張して基板を研磨パッドに押し付けるとき、基板周囲を圧縮して係合するように、リップも、基板周囲70とリング628の内表面626の間に縦方向へ拡がる。このような構造は、基板周囲70とリップ622の間に、全360°の係合領域を提供するために使用される。このような係合は基板とリップ622間の接触力を非常に分散させ、キャリアヘッド内での基板の位置ずれを抑える。
【0035】
図13〜図15は、基板の周りをほぼ覆うバンド722によって形成される保持器を示す。バンドは、研磨パッドの上面と接する平坦な底面724と、基板周囲を係合する円筒型の内表面726を有する。バンド722は保持器支持730の内穴728に載っている。バンドの平坦な水平上面732が、穴の環状の下向き面734を係合する。バンドは支持内に垂直に固定され、しかし径方向に可動である。バンドの外面には、適合した円周上に延びる外向きチャンネル736があり、ここに環状袋体740が載っている。袋体はチャンネル736の係合同様、穴728の円筒型内表面742を係合する。図14と図15に示すように、バンド722と穴の内表面742の間に挟まれた袋体740によって、基板周囲を圧縮して係合するように、袋体の膨張がバンドを径方向内向きに付勢する(図14)。バンド722の径方向内向きへの動きを容易にするために、バンドは切削または隙間744を備える。隙間744は、バンド722が径方向内向き、外向きへそれぞれ移動すると、減少および増加する。袋体740の膨張により、隙間の部分的な閉鎖がもたらされる。これにより、袋体が膨張するとバンド722の内表面726は、基板周囲70のほぼ全周に延びる連続した円周上の係合領域に沿って、基板周囲70を係合する。随意的には、図16に示すように、バンドは複数の別個の径方向内向きに付勢可能なセグメント822として、隙間844から離して形成してもよい。
【0036】
図17は径方向内向きに突出する複数の係合形状922を持つ、保持リング920を示す。材料と構造の詳細によっては、そのような形状は複数の分離した接触点924、すなわちリングと基板周囲70の間に複数の短い接触領域を備える。そのような係合形状は、固定保持リングあるいは内側に付勢可能な保持リングの、いずれにも使用され得る。固定リングの1つの実施形態では、リング内での基板の回転作用によって、基板は交互に、1接触点と2接触点を有したり、もしくは1接触領域と2接触領域を有するようになる。内側に付勢可能な保持リングでは、少なくとも通常3接触点もしくは3接触領域が存在し、基板はリング内に安全に保持される。係合形状922は、基板の端が係合形状に隣接するときに生まれる剪断力と圧縮力に耐えるよう、耐久性の高い材料で形成されるべきである。
【0037】
本発明のいくつもの実施形態が説明された。しかしながら、様々な修正が本発明の精神と範囲から逸脱することなく行われ得ることが理解されよう。たとえば、本発明の様々な特徴は、様々なキャリアヘッド構造での使用のために適合され得る。したがって、その他の実施形態も請求の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 CMPシステムのプラテンの概略平面図である。
【図2】 図1のプラテンの概略側面図である。
【図3】 本発明による保持器を有する基板キャリアの断面図である。
【図4】 図3の保持器の拡大図である。
【図5】 図4のキャリアの保持器の概略部分底面図である。
【図6】 保持器本体の部分として形成されたスリーブを持つ、保持器システムの概略部分断面図である。
【図7】 分割されたスリーブを持つ保持器システムの概略部分底面図である。
【図8】 保持器本体の上面に固定されたスリーブを持つ、保持器システムの概略部分断面図である。
【図9】 弾性挿入部分を持つ保持器システムの概略部分断面図である。
【図10】 図9の保持器システムの概略部分底面図である。
【図11】 可撓性を持つ膜から懸下するリップを持つ保持器システムの概略部分断面図である。
【図12】 可撓性を持つ膜から懸下するリップを持つ別の保持器システムの概略部分断面図である。
【図13】 基板を解除および係合する構造において、調節可能な直径をもつ保持リングをもった保持器システムの概略部分断面図である。
【図14】 基板を解除および係合する構造において、調節可能な直径をもつ保持リングをもった保持器システムの概略部分断面図である。
【図15】 図13および図14の保持器システムの概略部分底面図である。
【図16】 複数の調節可能セグメントをもつ保持リングのついた保持器システムの概略部分底面図である。
【図17】 保持リングから内側に延びる複数の突起をもつ保持器システムの一部を切断した底面図である。
【符号の説明】
20…研磨パッド、22…プラテン、24…基板、24’ …破線位置、25…基板下面、26…研磨ヘッド、26’ …破線位置、27…パッドの研磨面、26(図3)…キャリアヘッド、40…ハウジング、42…基板支持アセンブリ、44…保持リング、46…取付け穴、52…保持スリーブ、54…スリーブの内表面、56…スリーブの外表面、58…スリーブの底端面、60…上部クランプ、62…下部クランプ、64…支持リング、66…ウェブ、70…基板周囲、74…保持リングの内表面、76…保持リングの外表面、78…保持リングの下面、80…キャリアヘッドの土台、82…ローディング・チャンバ、84…支持構造、86…湾曲部、88…可撓膜、89…開口部、90…チャンバ、92…環状袋体、100…パッド中心軸、102…キャリア中心軸、110、112、116、120…基板とキャリアに対する動作方向、122…接触位置、123…隙間、124…隙間が最大になる位置、130…保持リング、132…上ルーフ部、134…環状スリーブ、136…スリーブの内表面、138…スリーブの外表面、139…スリーブの底端面、140…保持リング本体、144…上向きリセス、146…保持リング本体の外表面、148…保持リング本体の底面、150…保持リング、152…スリーブ、153…上向きリセス、155…スプリング・アーム、210…保持システム、220…スリーブ、222…保持システム本体、224…環状スリーブ部、226…フランジ、420…保持リング、422…弾性インサート、424…環状ポケット、426…保持リングの内表面、428…保持リングの底面、430…リング本体、522…環状リップ、524…基板バッキング膜、526…保持リングの内表面、528…保持リング、622…リップ、624…バッキング膜、625…膜チャンバ、626…リングの内表面、628…リング、722…バンド、724…バンドの底面、726…バンドの内表面、728…内穴、730…保持器支持、732…バンドの水平上面、736…チャンネル、740…環状袋体、742…穴の内表面、744…隙間、822…セグメント、844…隙間、920…保持リング、922…係合形状、924…接触点。
Claims (12)
- 基板研磨のための装置と共に用いられる保持器であって、
前記装置は基板表面に接触する研磨面を持つ研磨パッドを有し、前記保持器は、
環状の本体と、
ルーフ部と、
前記ルーフ部から垂れ下がり、環状リセスによって前記本体から隔てられた、縦方向に延びる環状スリーブと、
を備え、
前記スリーブは円筒型の内表面を有し、前記内表面は、基板を係合し、基板研磨中の横方向の動きに対して前記基板を保持する、内側に向いた保持面を形成し、前記保持面は基板周囲を、前記周囲に沿った2つ以上の別個の円周上位置において係合させる、保持器。 - 前記スリーブは、低端で基板を保持するための開口部と、基板との圧縮による係合を維持する間に基板を受け入れる弾性と、を有する請求項1に記載の保持器。
- 基板研磨のための装置と共に用いられる保持器であって、
前記装置は基板表面に接触する研磨面を持つ研磨パッドを有し、前記保持器は、
環状の本体と、
径方向外向きに延びる環状フランジと、
前記フランジから垂れ下がり、環状リセスによって前記本体から隔てられた、縦方向に延びる環状スリーブ部と、
を備え、
前記スリーブ部は円筒型の内表面を有し、前記内表面は、基板を係合し、基板研磨中の横方向の動きに対して前記基板を保持する、内側保持面を形成し、前記保持面は基板周囲を、前記周囲に沿った2つ以上の別個の円周上位置において係合させる、保持器。 - 基板研磨のための装置と共に用いられる保持器であり、装置は基板表面に接触する研磨面を持つ研磨パッドを有し、前記保持器は、
内穴を有する保持器支持と、
前記支持内に垂直に固定され、径方向に可動である、前記内穴内のバンドと、
を備え、
前記バンドは、基板を係合し、基板研磨中の横方向の動きに対して前記基板を保持する、内側に向いた保持面を形成し、前記保持面は基板周囲を、前記周囲に沿った複数の円周上位置において係合する、保持器。 - 前記バンドが基板の全周を覆う請求項4に記載の保持器。
- 基板研磨のための装置と共に用いられる保持器であり、装置は基板表面に接触する研磨面を持つ研磨パッドを有し、前記保持器は、
基板を係合し、基板研磨中の横方向の動きに対して前記基板を保持する、内側に向いた保持面を備え、
前記保持面は基板周囲を、前記周囲に沿った複数の円周上位置において係合し、
前記保持器が弾性であり、前記保持器が可撓性を持つ膜から懸下する環状リップとして形成され、前記膜は基板バッキング面を提供する、保持器。 - 前記膜が、膨張可能で少なくとも部分的に環状リップ内に延びるチャンバを規定する請求項6に記載の保持器。
- チャンバの膨張が、リップを基板周囲と係合するように付勢する請求項7に記載の保持器。
- 前記バンドが複数の環状セグメントであり、各セグメントは底面と内表面を有し、セグメントの内表面は保持面を形成する請求項4に記載の保持器。
- 各セグメントの内表面は円筒型部である請求項9に記載の保持器。
- セグメントと支持構造の間に挟まれた、環状の膨張可能な袋体をさらに備え、したがって前記袋体の膨張がセグメントを径方向内向きに付勢し、基板周囲を係合する請求項9に記載の保持器。
- 膨張可能な袋体をさらに備え、前記袋体は環状形状でバンドと支持構造の内表面の間に挟まれ、したがって前記袋体の膨張がバンドを径方向内向きに付勢し、基板周囲を係合する請求項4に記載の保持器。
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