JP2000070457A - パチンコ遊技機の可変入賞装置 - Google Patents
パチンコ遊技機の可変入賞装置Info
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- JP2000070457A JP2000070457A JP10264010A JP26401098A JP2000070457A JP 2000070457 A JP2000070457 A JP 2000070457A JP 10264010 A JP10264010 A JP 10264010A JP 26401098 A JP26401098 A JP 26401098A JP 2000070457 A JP2000070457 A JP 2000070457A
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- Japan
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- rotating body
- wing pieces
- flippers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可動翼片の起立又は傾動動作と関係的に出力
信号を発生してランプの点灯や効果音の発生等所定の電
気回路を開閉し得るようにする。 【解決手段】 起立及び傾動自在な一対の可動翼片3,
3と、該可動翼片3,3間を通る球が接触することによ
り所定角度ずつ回転して可動翼片3,3を一回起立、複
数傾動させる回転体11とを備えてなる可変入賞装置に
おいて、前記回転体11に可動翼片3,3の起立又は傾
動を検出する検出部を設けると共に、該検出部を電気的
に検出して出力信号を発生する検出手段を設けてなるこ
とを特徴とする。
信号を発生してランプの点灯や効果音の発生等所定の電
気回路を開閉し得るようにする。 【解決手段】 起立及び傾動自在な一対の可動翼片3,
3と、該可動翼片3,3間を通る球が接触することによ
り所定角度ずつ回転して可動翼片3,3を一回起立、複
数傾動させる回転体11とを備えてなる可変入賞装置に
おいて、前記回転体11に可動翼片3,3の起立又は傾
動を検出する検出部を設けると共に、該検出部を電気的
に検出して出力信号を発生する検出手段を設けてなるこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、起立及び傾動自在
な一対の可動翼片と、該可動翼片間を通る球が接触する
ことにより所定角度ずつ回転して可動翼片を一回起立、
複数傾動させる回転体とを備えてなるパチンコ遊技機の
可変入賞装置に関するものである。
な一対の可動翼片と、該可動翼片間を通る球が接触する
ことにより所定角度ずつ回転して可動翼片を一回起立、
複数傾動させる回転体とを備えてなるパチンコ遊技機の
可変入賞装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、起立及び傾動自在な一対の可動翼
片と、該可動翼片間を通る球が接触することにより所定
角度ずつ回転して可動翼片を一回起立、複数傾動させる
回転体とを備えてなる所謂複数回開きの可変入賞装置に
おいて、可動翼片の後方にランプを設け、該ランプの点
灯により可動翼片を光らせるようにしたものが知られて
いた。
片と、該可動翼片間を通る球が接触することにより所定
角度ずつ回転して可動翼片を一回起立、複数傾動させる
回転体とを備えてなる所謂複数回開きの可変入賞装置に
おいて、可動翼片の後方にランプを設け、該ランプの点
灯により可動翼片を光らせるようにしたものが知られて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の可変入賞装置では、例えばランプを点灯し
て可動翼片を光らせる場合、遊技機全体の遊技動作を制
御する遊技制御基板からの信号によって行われていたに
過ぎないため、ランプと遊技制御基板との配線接続作業
が煩わしく、しかも可動翼片の起立又は傾動動作に関係
なくランプが点灯されるだけであるため、該ランプの点
灯による装飾効果や防犯効果が十分に発揮されていない
という問題点があった。
ような従来の可変入賞装置では、例えばランプを点灯し
て可動翼片を光らせる場合、遊技機全体の遊技動作を制
御する遊技制御基板からの信号によって行われていたに
過ぎないため、ランプと遊技制御基板との配線接続作業
が煩わしく、しかも可動翼片の起立又は傾動動作に関係
なくランプが点灯されるだけであるため、該ランプの点
灯による装飾効果や防犯効果が十分に発揮されていない
という問題点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、一対の可動翼片が起立又は傾動している状態を電気
的に検出して出力信号を発生し、その出力信号によりラ
ンプの点灯、効果音の発生等所定の電気回路を開閉し得
るようなパチンコ遊技機の可変入賞装置を提供しようと
するものである。
し、一対の可動翼片が起立又は傾動している状態を電気
的に検出して出力信号を発生し、その出力信号によりラ
ンプの点灯、効果音の発生等所定の電気回路を開閉し得
るようなパチンコ遊技機の可変入賞装置を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、起立及び傾動自在な一対の可動翼片
と、該可動翼片間を通る球が接触することにより所定角
度ずつ回転して可動翼片を一回起立、複数傾動させる回
転体とを備えてなる可変入賞装置において、前記回転体
に可動翼片の起立又は傾動を検出する検出部を設けると
共に、該検出部を電気的に検出して出力信号を発生する
検出手段を設けるようにしたものである。
ために、本発明は、起立及び傾動自在な一対の可動翼片
と、該可動翼片間を通る球が接触することにより所定角
度ずつ回転して可動翼片を一回起立、複数傾動させる回
転体とを備えてなる可変入賞装置において、前記回転体
に可動翼片の起立又は傾動を検出する検出部を設けると
共に、該検出部を電気的に検出して出力信号を発生する
検出手段を設けるようにしたものである。
【0006】そして、前記回転体に設けられる検出部は
光が通過可能な小透孔とすることが好ましく、また検出
手段は、投光器と受光器で構成されるフォトセンサであ
ることが好ましい。
光が通過可能な小透孔とすることが好ましく、また検出
手段は、投光器と受光器で構成されるフォトセンサであ
ることが好ましい。
【0007】このように構成された本発明は、検出手段
が回転体の検出部を検出すると出力信号が発生されるよ
うになっているため、その出力信号により所定の電気回
路を開閉してランプの点灯や効果音の発生等を効果的に
行うことが可能となる。
が回転体の検出部を検出すると出力信号が発生されるよ
うになっているため、その出力信号により所定の電気回
路を開閉してランプの点灯や効果音の発生等を効果的に
行うことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1は本発明に係る可変
入賞装置の前面からの斜視図、図2は一部断面にして示
す正面図、図3は分解斜視図、図4は中央縦断側面図で
あり、可動翼片が1回起立、5回傾動する作用を繰り返
すいわゆる5回開き構造のものである。図において、1
は取付板であって、これの下方に球入口2が設けられ、
該球入口2の前面両側に平行起立及び逆ハ字形に傾動自
在な一対の可動翼片3,3が軸4,4により軸支されて
いる。この可動翼片3,3は、図2実線で示す起立状態
で軸4,4より上部の各外側に重心を置いたものであ
る。また軸4,4より下方の後側縁部には球入口2内に
突入位置する突起状の係合部5,5が設けられている。
実施の形態について説明する。図1は本発明に係る可変
入賞装置の前面からの斜視図、図2は一部断面にして示
す正面図、図3は分解斜視図、図4は中央縦断側面図で
あり、可動翼片が1回起立、5回傾動する作用を繰り返
すいわゆる5回開き構造のものである。図において、1
は取付板であって、これの下方に球入口2が設けられ、
該球入口2の前面両側に平行起立及び逆ハ字形に傾動自
在な一対の可動翼片3,3が軸4,4により軸支されて
いる。この可動翼片3,3は、図2実線で示す起立状態
で軸4,4より上部の各外側に重心を置いたものであ
る。また軸4,4より下方の後側縁部には球入口2内に
突入位置する突起状の係合部5,5が設けられている。
【0009】6は両可動翼片3,3の軸4,4より下方
を覆って取付板1の前面に固着されたカバー部材で、こ
れの底部には起立した可動翼片3,3間を通過した打球
を球入口2から後方に導く誘導底片7が設けられてい
る。8は球入口2の後部において取付板1の後面に連着
された箱枠で、これの下方に誘導底片7と連通状の球通
路9が設けられている。また、箱枠8の後方には、上面
に球導入口10が開設された箱状体8aが複数の弾性係
止片25を介して着脱自在に取着されている。
を覆って取付板1の前面に固着されたカバー部材で、こ
れの底部には起立した可動翼片3,3間を通過した打球
を球入口2から後方に導く誘導底片7が設けられてい
る。8は球入口2の後部において取付板1の後面に連着
された箱枠で、これの下方に誘導底片7と連通状の球通
路9が設けられている。また、箱枠8の後方には、上面
に球導入口10が開設された箱状体8aが複数の弾性係
止片25を介して着脱自在に取着されている。
【0010】11は球入口2の上方部分に対応し、かつ
箱枠8内に差渡した横軸12に回転自在に軸支された回
転体で、該回転体11は図6に示すように外周に6個の
凹窪部13を等間隔に設けた歯車状に形成されると共
に、その中心軸筒部14の左右の端部に係合片15,1
5が一体に設けられている。そして、各凹窪部13は、
常にその一つが可動翼片3,3間を通過して球入口2か
ら球通路9を後方へ流れる球に接触して回転体11を3
60度/凹窪部の数、すなわち、この実施の形態の場合
60度ずつの回転を生じさせるようになっている。ま
た、前記係合片15,15は図2及び図4実線で示すよ
うに起立した可動翼片3,3の係合部5,5の各内側に
接触係合してその起立を保持するようになっている。な
お、回転体11の一側面には小突起16と係合突部17
が一体に設けられている。
箱枠8内に差渡した横軸12に回転自在に軸支された回
転体で、該回転体11は図6に示すように外周に6個の
凹窪部13を等間隔に設けた歯車状に形成されると共
に、その中心軸筒部14の左右の端部に係合片15,1
5が一体に設けられている。そして、各凹窪部13は、
常にその一つが可動翼片3,3間を通過して球入口2か
ら球通路9を後方へ流れる球に接触して回転体11を3
60度/凹窪部の数、すなわち、この実施の形態の場合
60度ずつの回転を生じさせるようになっている。ま
た、前記係合片15,15は図2及び図4実線で示すよ
うに起立した可動翼片3,3の係合部5,5の各内側に
接触係合してその起立を保持するようになっている。な
お、回転体11の一側面には小突起16と係合突部17
が一体に設けられている。
【0011】18は回転体11の後方において箱状体8
a内に差渡した横軸19に揺動自在に軸支されたレバー
部材で、その後端球受部20を球導入口10の下方に位
置させており、かつコイルばね21の作用力により図4
において常に反時計廻り方向に回動付勢されている。2
2は回転体11の下方に設けられた回転角度規制板で、
可動翼片3,3間を通過して回転体11を60度ずつ回
転させた後の球を該回転体11から確実に離脱させて後
方へ流出させるように機能する。23はコイルばね24
の作用力により回転体11の凹窪部13に圧接して該回
転体11の過回転を阻止する制御部材である。
a内に差渡した横軸19に揺動自在に軸支されたレバー
部材で、その後端球受部20を球導入口10の下方に位
置させており、かつコイルばね21の作用力により図4
において常に反時計廻り方向に回動付勢されている。2
2は回転体11の下方に設けられた回転角度規制板で、
可動翼片3,3間を通過して回転体11を60度ずつ回
転させた後の球を該回転体11から確実に離脱させて後
方へ流出させるように機能する。23はコイルばね24
の作用力により回転体11の凹窪部13に圧接して該回
転体11の過回転を阻止する制御部材である。
【0012】このように構成された可変入賞装置は、図
2及び図4実線のように可動翼片3,3が起立している
とき、その可動翼片3,3間に球Bが入ると該球Bはカ
バー部材6の底部の誘導底片7に導かれて回転体11の
一つの凹窪部13に嵌入し、図4鎖線のように該回転体
11を60度回転させながら球通路9の後方へ流出す
る。
2及び図4実線のように可動翼片3,3が起立している
とき、その可動翼片3,3間に球Bが入ると該球Bはカ
バー部材6の底部の誘導底片7に導かれて回転体11の
一つの凹窪部13に嵌入し、図4鎖線のように該回転体
11を60度回転させながら球通路9の後方へ流出す
る。
【0013】一方、可動翼片3,3は、回転体11の回
転により係合片15,15が図4鎖線のように移動して
係合部5,5との係合が解かれるため図2鎖線のように
自重で外方へ傾動する。以後同じように球が可動翼片
3,3間を通過するごとに回転体11が60度ずつ回転
し、該回転体11が一回転して係合片15,15が可動
翼片3,3の係合部5,5間に介入することにより再び
起立保持されるもので、可動翼片3,3の1回起立、5
回傾動する動作を繰り返し行う。
転により係合片15,15が図4鎖線のように移動して
係合部5,5との係合が解かれるため図2鎖線のように
自重で外方へ傾動する。以後同じように球が可動翼片
3,3間を通過するごとに回転体11が60度ずつ回転
し、該回転体11が一回転して係合片15,15が可動
翼片3,3の係合部5,5間に介入することにより再び
起立保持されるもので、可動翼片3,3の1回起立、5
回傾動する動作を繰り返し行う。
【0014】また、図5実線のように可動翼片3,3が
起立した状態において箱状体8aの球導入口10から入
った球B1がレバー部材18の球受部20上に落下する
と、該レバー部材18がその球重量で図5鎖線のように
時計廻り方向に回動し、これの腕部18aが回転体11
の係合突部17に下方から当接して該回転体11を60
度回転させるもので、これによって起立した可動翼片
3,3が傾動する。このとき、回転体11の小突起16
はレバー部材18の腕部18aに当接し、該回転体11
の過剰回転を防いで正しい停止角に停止させるように機
能する。
起立した状態において箱状体8aの球導入口10から入
った球B1がレバー部材18の球受部20上に落下する
と、該レバー部材18がその球重量で図5鎖線のように
時計廻り方向に回動し、これの腕部18aが回転体11
の係合突部17に下方から当接して該回転体11を60
度回転させるもので、これによって起立した可動翼片
3,3が傾動する。このとき、回転体11の小突起16
はレバー部材18の腕部18aに当接し、該回転体11
の過剰回転を防いで正しい停止角に停止させるように機
能する。
【0015】しかして、本発明では、前記回転体11に
可動翼片3,3の起立及び傾動動作を検出する検出部と
しての小透孔26が設けられている。また、箱枠8には
前記回転体11の小透孔26を電気的に検出して出力信
号を発生する検出手段としてのフォトセンサが設けられ
ている。このフォトセンサは、図3に示すようにコ字状
をなす回路基板27に投光器28と受光器29を互いに
対向するように設けて構成されており、回路基板27を
箱枠8と箱状体8aとの間に挟み込んで固定することに
より投光器28と受光器29が箱枠8の両側壁の外方に
それぞれ配置されるようになっている。なお、箱枠8の
両側壁には投光器28と受光器29に対応して貫通孔3
0,30がそれぞれ設けられている。
可動翼片3,3の起立及び傾動動作を検出する検出部と
しての小透孔26が設けられている。また、箱枠8には
前記回転体11の小透孔26を電気的に検出して出力信
号を発生する検出手段としてのフォトセンサが設けられ
ている。このフォトセンサは、図3に示すようにコ字状
をなす回路基板27に投光器28と受光器29を互いに
対向するように設けて構成されており、回路基板27を
箱枠8と箱状体8aとの間に挟み込んで固定することに
より投光器28と受光器29が箱枠8の両側壁の外方に
それぞれ配置されるようになっている。なお、箱枠8の
両側壁には投光器28と受光器29に対応して貫通孔3
0,30がそれぞれ設けられている。
【0016】前記回転体11の小透孔26は、本実施の
形態の場合、可動翼片3,3が起立した状態のとき図7
点線の矢印で示すように投光器28から受光器29に向
けて投射される光線31の経路上に位置するように設け
られている。また、投光器28と受光器29は、投光器
28から投射される光線31が受光器29に入射したと
き電気回路をオフし、投射光線31が回転体11により
遮断されて受光器29に入射されないとき電気回路をオ
ンして出力信号を発生するようになっている。また、前
記回路基板27の上辺部両端には可動翼片3,3を光ら
せるためのランプ32,32が設けられると共に、電源
からの配線を接続するためのコネクタ33が設けられて
いる。そして、前記出力信号がランプ32,32を点灯
させるようになっている。
形態の場合、可動翼片3,3が起立した状態のとき図7
点線の矢印で示すように投光器28から受光器29に向
けて投射される光線31の経路上に位置するように設け
られている。また、投光器28と受光器29は、投光器
28から投射される光線31が受光器29に入射したと
き電気回路をオフし、投射光線31が回転体11により
遮断されて受光器29に入射されないとき電気回路をオ
ンして出力信号を発生するようになっている。また、前
記回路基板27の上辺部両端には可動翼片3,3を光ら
せるためのランプ32,32が設けられると共に、電源
からの配線を接続するためのコネクタ33が設けられて
いる。そして、前記出力信号がランプ32,32を点灯
させるようになっている。
【0017】このように構成された本実施の形態の可変
入賞装置は、図4実線に示すように可動翼片3,3が起
立した状態のとき、回転体11の小透孔26が投光器2
8から投射された光線31の経路上に位置して該光線3
1が受光器29に入射されるため電気回路はオフされて
出力信号は発生されず、このためランプ32,32は消
灯状態となっている。
入賞装置は、図4実線に示すように可動翼片3,3が起
立した状態のとき、回転体11の小透孔26が投光器2
8から投射された光線31の経路上に位置して該光線3
1が受光器29に入射されるため電気回路はオフされて
出力信号は発生されず、このためランプ32,32は消
灯状態となっている。
【0018】一方、起立した可動翼片3,3間又は箱状
体8aの球導入口10に球が入って回転体11が回転さ
れ可動翼片3,3が傾動すると、投光器28から投射さ
れた光線31が回転体11により遮断されて受光器29
に入射されなくなるため、電気回路がオンして出力信号
を発生し、ランプ32,32を点灯させる。そして、可
動翼片3,3が5回傾動して再び起立するまでの間ラン
プ32,32を点灯し続けるもので、遊技盤面が華やか
となって遊技者の遊技意欲を向上させると共に、装飾効
果を高めることができる。
体8aの球導入口10に球が入って回転体11が回転さ
れ可動翼片3,3が傾動すると、投光器28から投射さ
れた光線31が回転体11により遮断されて受光器29
に入射されなくなるため、電気回路がオンして出力信号
を発生し、ランプ32,32を点灯させる。そして、可
動翼片3,3が5回傾動して再び起立するまでの間ラン
プ32,32を点灯し続けるもので、遊技盤面が華やか
となって遊技者の遊技意欲を向上させると共に、装飾効
果を高めることができる。
【0019】なお、上記実施の形態では可動翼片3,3
が1回起立、5回傾動のいわゆる5回開きの可変入賞装
置について説明したが、例えば可動翼片3,3が1回起
立、10回傾動する10回開き等複数回開きの可変入賞
装置のすべてに適用することができる。
が1回起立、5回傾動のいわゆる5回開きの可変入賞装
置について説明したが、例えば可動翼片3,3が1回起
立、10回傾動する10回開き等複数回開きの可変入賞
装置のすべてに適用することができる。
【0020】また、投光器28から投射される光線31
が回転体11により遮断されることによって電気回路を
オンするものとして説明したが、投光器28から投射さ
れる光線31が受光器29に入射することによって電気
回路をオンさせるようにしてもよい。さらに、信号によ
ってランプ32,32を点灯するものとして説明したが
効果音を発生させるようにしてもよい。
が回転体11により遮断されることによって電気回路を
オンするものとして説明したが、投光器28から投射さ
れる光線31が受光器29に入射することによって電気
回路をオンさせるようにしてもよい。さらに、信号によ
ってランプ32,32を点灯するものとして説明したが
効果音を発生させるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明は、起立及び傾動自在な一対の可動翼片と、
該可動翼片間を通る球が接触することにより所定角度ず
つ回転して可動翼片を1回起立、複数傾動させる回転体
とを備えてなる可変入賞装置において、回転体に可動翼
片の起立又は傾動を検出する検出部を設けると共に、該
検出部を電気的に検出して出力信号を発生する検出手段
を設けたものであるから、可動翼片の起立又は傾動動作
と関係的に確実に出力信号を発生させることができるた
め、ランプの点灯や効果音の発生等を効果的に行うこと
ができる。
に、本発明は、起立及び傾動自在な一対の可動翼片と、
該可動翼片間を通る球が接触することにより所定角度ず
つ回転して可動翼片を1回起立、複数傾動させる回転体
とを備えてなる可変入賞装置において、回転体に可動翼
片の起立又は傾動を検出する検出部を設けると共に、該
検出部を電気的に検出して出力信号を発生する検出手段
を設けたものであるから、可動翼片の起立又は傾動動作
と関係的に確実に出力信号を発生させることができるた
め、ランプの点灯や効果音の発生等を効果的に行うこと
ができる。
【0022】また、従来のように遊技制御基板との面倒
な配線接続を行う必要がなくなると共に、可動翼片が不
正に傾動されたか否かが容易に判断でき防犯効果を高め
ることができる。
な配線接続を行う必要がなくなると共に、可動翼片が不
正に傾動されたか否かが容易に判断でき防犯効果を高め
ることができる。
【図1】本発明に係る可変入賞装置の斜視図である。
【図2】図1の可変入賞装置を一部断面にして示す正面
図である。
図である。
【図3】図1の可変入賞装置の分解斜視図である。
【図4】可動翼片が起立した状態の中央縦断側面図であ
る。
る。
【図5】レバー部材によって可動翼片を傾動させる作用
を説明するための中央縦断側面図である。
を説明するための中央縦断側面図である。
【図6】回転体の斜視図である。
【図7】回転体の検出部と検出手段との関連構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
3,3 可動翼片 11 回転体 26 小透孔(検出部) 28 投光器(検出手段) 29 受光器(検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 起立及び傾動自在な一対の可動翼片と、
該可動翼片間を通る球が接触することにより所定角度ず
つ回転して可動翼片を一回起立、複数傾動させる回転体
とを備えてなる可変入賞装置において、 前記回転体に可動翼片の起立又は傾動を検出する検出部
を設けると共に、該検出部を電気的に検出して出力信号
を発生する検出手段を設けてなることを特徴とするパチ
ンコ遊技機の可変入賞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10264010A JP2000070457A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | パチンコ遊技機の可変入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10264010A JP2000070457A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | パチンコ遊技機の可変入賞装置 |
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JP2003010389A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-14 | Kobishi Denki Kk | スロット用メダルセンサ |
JP2020156736A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
-
1998
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Cited By (4)
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