JP7291940B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえばパチンコ機等といった遊技機に関するものである。
従来、遊技機の一例であるパチンコ機には、開閉動作する左右一対の羽根手段を有する役物として、遊技領域内へ打ち込まれた遊技球が作用することで羽根手段が開閉動作する非電動役物が設けられることがある(たとえば特許文献1)。
特開2017-221368号公報
しかしながら、上述したような非電動役物が設けられた遊技機については、遊技者が遊技機本体の前面を叩いて遊技機に振動を与える等することで、非電動役物を不正に開動作させるという不正行為が問題となっている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、非電動役物の不正開放を効果的に監視することのできる遊技機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、遊技球が進入可能な進入手段と、遊技球の前記進入手段への進入に応じて閉状態から開状態へ状態変化可能な非電動役物と、前記非電動役物の状態を検知する状態検知手段と、計時手段を有する制御手段とが設けられた遊技機であって、遊技球の前記進入手段への進入を検知する進入検知手段が設けられており、前記制御手段は、遊技球の前記進入手段への進入を検知すると、第1の監視時間をセットして計時を開始するとともに、遊技球の前記進入手段への進入を検知し、且つ、当該検知時に前記非電動役物が前記閉状態であると、前記第1の監視時間とは別に第2の監視時間をセットして計時を開始しており、前記非電動役物の前記閉状態から前記開状態への状態変化を検知すると、当該状態変化が前記第1の監視時間内に起きたか否かを判断し、前記非電動役物の状態変化が前記第1の監視時間外に起きたと判断すると所定の不正検知動作を実行する一方、前記第2の監視時間をセットすると、前記第2の監視時間が経過するまでの間に前記非電動役物が前記閉状態から前記開状態へ状態変化したか否かを判断し、前記第2の監視時間が経過するまでの間に前記非電動役物が状態変化しなかったと判断すると所定の異常検知動作を実行することを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、遊技球の進入手段への進入を検知すると、第1の監視時間をセットして計時を開始するようになっており、非電動役物の閉状態から開状態への状態変化を検知すると、当該状態変化が第1の監視時間内に起きたか否かを判断し、非電動役物の状態変化が第1の監視時間外に起きたと判断すると所定の不正検知動作を実行するようになっている。したがって、遊技者が遊技機本体の前面を叩いて遊技機に振動を与える等することで、非電動役物を不正に開動作させるというような不正行為を効果的に監視することができる。
また、制御手段が、遊技球の進入手段への進入を検知し、且つ、当該検知時に非電動役物が閉状態であると、第1の監視時間とは別に第2の監視時間をセットして計時を開始するようになっており、第2の監視時間をセットすると、第2の監視時間が経過するまでの間に非電動役物が閉状態から開状態へ状態変化したか否かを判断し、第2の監視時間が経過するまでの間に非電動役物が状態変化しなかったと判断すると所定の異常検知動作を実行するようになっている。したがって、遊技球が進入手段へ進入したにも拘わらず、非電動役物が開状態にならないというような非電動役物の動作不良の発生を確実に監視することができる。
さらに、非電動役物の状態変化を上述したような第1の監視時間と第2の監視時間とに関連づけて監視することによって、たとえば非電動役物が開状態にある状況において第1の遊技球が進入手段へ進入したものの、当該第1の遊技球が非電動役物に到達する前に第2の遊技球が開状態にある非電動役物へ入賞して非電動役物が閉状態となり、その後に第1の遊技球が非電動役物に到達して非電動役物が再び開状態になったような場合に、そのような非電動役物の状態変化を不正なものとして誤検知することがなく、高精度な監視を実現することができる。
パチンコ機を前面側から示した説明図である。 遊技盤を前面側から示した説明図である。 パチンコ機を後面側から示した説明図である。 パチンコ機における非電動役物の状態監視に係る制御機構を示したブロック図である。 閉状態にある非電動役物を前側から示した斜視説明図である。 閉状態にある非電動役物を後側から示した斜視説明図である。 開状態にある非電動役物を前側から示した斜視説明図である。 開状態にある非電動役物を後側から示した斜視説明図である。 閉状態にある非電動役物の開閉機構部を前側から示した斜視説明図である。 閉状態にある非電動役物の開閉機構部を後側から示した斜視説明図である。 開状態にある非電動役物の開閉機構部を前側から示した斜視説明図である。 開状態にある非電動役物の開閉機構部を後側から示した斜視説明図である。 閉状態にある非電動役物の本体ケース内部(右ケース側)を示した斜視説明図である。 開状態にある非電動役物の本体ケース内部(右ケース側)を示した斜視説明図である。
以下、本発明の一実施形態となるパチンコ機について、図面にもとづき詳細に説明する。
(パチンコ機の全体的な説明)
図1は、パチンコ機1を前面側から示した説明図である。図2は、遊技盤2を前面側から示した説明図である。図3は、パチンコ機1を後面側から示した説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域16内へ遊技球を打ち込み、遊技領域16内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠5を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス板を支持してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4によって閉塞される遊技盤2の前方空間が遊技領域16とされている。
当該遊技領域16は、遊技盤2の前面に円弧状に配設された外レール23及び内レール24等によって囲まれており、遊技領域16に左部における両レール23、24間が遊技球を遊技領域16内へ打ち込むための発射通路13とされている。また、遊技領域16の中央稍上寄りとなる位置には、「0」~「9」の数字からなる装飾図柄やキャラクター等を表示するための演出用表示部6、演出用表示部6の下辺に沿って左右方向に延設されており、上面を遊技球が左右に転動可能な転動面81、及び遊技領域16内を流下する遊技球を転動面81上へ導くためのワープ通路82等を有する表示部材80が設置されている。さらに、表示部材80の下方で遊技領域16の中央部から下部にかけて、遊技球が進入可能な進入口31、進入口31から左右に分岐しつつ下方へ延びる遊技球流路32、遊技球流路32の分岐部等に配される種々の電動役物、遊技球流路32を流下する遊技球が最終的に到達するステージ79、遊技球が入賞可能な非電動役物19、ステージ79上に開設されており、遊技球が進入可能で、遊技球の進入が非電動役物19を開動作させる契機となる作動口(図示せず)、及び作動口へ進入することなく、且つ、非電動役物19に入賞もしなかった遊技球を再び遊技領域16内へ排出する排出口(図示せず)等を備えたセンター部材26が設置されている。
また、表示部材80及びセンター部材26の左方には、遊技球が流下可能で、遊技球が入賞可能な入賞部材84、84が設置された左打ち用スペースSLが形成されており、この左打ち用スペースSLを流下させることで、ワープ通路82への進入(すなわち、転動面81上への誘導)や進入口31への進入(すなわち、センター部材26への進入)を効率良く狙えるようになっている。一方、表示部材80及びセンター部材26の右方にも遊技球が流下可能な右打ち用スペースSRが形成されている。この右打ち用スペースSRには、遊技球が通過可能なゲート部材20、一対の可動片を有するチューリップ式電動役物17、所謂大当たり状態において交互に開閉する2つの可動入賞装置18A、18Bが設置されている。そして、遊技球を左打ち用スペースSLではなく右打ち用スペースSRを流下させることで、ゲート部材20を通過させたり、開動作しているチューリップ式電動役物17へ入賞させたり、開成している可動入賞装置18A、18Bへ入賞させたりすることができるようになっている。
なお、左打ち用スペースSLや右打ち用スペースSRには、多数の遊技釘が植設されている。また、遊技領域16外となる遊技盤2の右下部には、第1特別図柄及び第2特別図柄を夫々別個に表示可能とした特別図柄表示部83が設けられている。さらに、遊技領域16の下端位置には、遊技領域16内へ打ち込まれた遊技球のうち、入賞部材へ入賞等することなく流下してきた遊技球を回収するためのアウト口33が設けられている。
また、機枠3の前面側であって上記遊技盤2の下方には、発射装置10へ供給する遊技球を貯留するための供給皿7、及び供給皿7から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿8が取り付けられており、供給皿7は前扉4の開放に伴い、貯留皿8はミドル枠5の開放に伴い夫々機枠3に対して片開き可能となっている。さらに、貯留皿8の右側には、発射装置10を作動させ、遊技球の遊技領域16への打ち込み強度を調整するためのハンドル9が回動操作可能に設置されている。加えて、供給皿7の前方には、遊技者が任意に押し込み操作可能な遊技ボタン25が設けられている。
さらに、前扉4の上部には、効果音や各種メッセージ等を報音する夫々一対のスピーカ14、14が設けられている。加えて、前扉4の左右両側部には、パチンコ機1の遊技状態等に応じて点灯・点滅する複数のLEDを内蔵したランプ部材15、15・・が設けられている。
一方、機枠3の後面側には、供給皿7へ貸球や賞品球として払い出される遊技球を貯留するための貯留タンク11、当該貯留タンク11と連結された払出装置12、払出装置12における払い出し動作を制御する払出制御装置28、及び各制御基板や装置・部材に電源電圧を供給するための電源装置29等が設置されている。また、21は、合成樹脂製のカバー状に形成されたセンターカバーであって、当該センターカバー21の内部には、遊技に係る主たる制御(たとえば、所謂大当たり抽選等)を実行するためのメイン制御装置130(図4に示す)、演出用表示部6における表示動作等を制御する表示制御装置150(図4に示す)、ランプ部材15の点灯/点滅動作等を制御する発光制御装置151(図4に示す)、スピーカ14からの報音動作を制御する音制御装置152(図4に示す)、及び表示制御装置150や音制御装置152等の動作を統合的に制御するサブ制御装置140(図4に示す)等が設置されている。尚、22は、パチンコ機1をトランスに接続するためのプラグであり、27は、アースである。
以上のようなパチンコ機1では、遊技者はハンドル9を回動操作して発射装置10を作動させ、発射通路13を介して遊技球を遊技領域16内へ打ち込み、まずは左打ち用スペースSLを流下させ(所謂左打ちを行い)、センター部材26への遊技球の進入、すなわち進入口31への進入を狙う。また、進入口31からセンター部材26内へ進入した遊技球は、遊技球流路32により種々のルートに振り分けられながらも最終的にはステージ79上に到達する。さらに、ステージ79上に到達した遊技球が非電動役物19へ入賞すると、所謂大当たり抽選が実行されるとともに、演出用表示部6において装飾図柄が、特別図柄表示部83において第1特別図柄が夫々変動開始となる。そして、大当たり抽選の結果が「大当たり」であると、演出用表示部6及び特別図柄表示部83に夫々所定の「大当たり図柄」が確定表示される(たとえば、演出用表示部6に「7、7」と確定表示される)。また、「大当たり図柄」が確定表示されると、可動入賞装置18A、18Bを夫々1回ずつ開成させるといった所謂「大当たり状態」が生起する。そこで、遊技者は、遊技球を右打ち用スペースSRへ打ち込んで流下させる所謂右打ちを行い、開成する可動入賞装置18A、18Bへの遊技球の入賞を狙う。なお、遊技球が非電動役物19へ入賞したものの、大当たり抽選の結果が「はずれ」であると、演出用表示部6及び特別図柄表示部83に夫々所定の「はずれ図柄」が確定表示され、大当たり状態が生起することはない。
また、大当たり状態が終了すると、ゲート部材20への遊技球の通過検知に起因して実行される所謂当たり抽選の結果が「当たり」となりやすく、チューリップ式電動役物17が頻繁に開状態となって遊技球の入賞が可能となるとともに、チューリップ式電動役物17への入賞検知に起因して実行される大当たり抽選の結果が「大当たり」となりやすい所謂確変状態が生起する。そこで、遊技者は右打ちを継続し、ゲート部材20への遊技球の通過、及び頻繁に開状態となるチューリップ式電動役物17への遊技球の入賞を狙う。また、チューリップ式電動役物17への遊技球の入賞に応じて実行された大当たり抽選の結果が「大当たり」になると、特別図柄表示部83及び演出用表示部6に「大当たり図柄」が確定表示され、可動入賞装置18A、18Bを夫々1回ずつ開成させる「大当たり状態」が再び生起する。なお、チューリップ式電動役物17へ遊技球が入賞した場合、特別図柄表示部83では第2特別図柄を変動/確定表示させる。
そして、最初の確変状態から繰り返される「大当たり図柄」での確定表示回数が所定回数(たとえば10回)に達し、当該所定回数目の「大当たり図柄」の確定表示に伴い生起した「大当たり状態」が終了すると、確変状態を生起させることなく、ゲート部材20への遊技球の通過検知に起因して実行される当たり抽選の結果が「当たり」となりにくく(或いは「当たり」とならず)、チューリップ式電動役物17がほぼ開状態とならない(或いは開状態になることがない)上、大当たり抽選の結果が「大当たり」となりにくい遊技開始当初の通常状態へ復帰する。そのため、遊技者は、右打ちを止めて左打ちを行う上記遊技へと戻る。
(非電動役物の説明)
次に、非電動役物19について、図5~図14にもとづき詳細に説明する。
図5及び図6は、閉状態にある非電動役物19を示した斜視説明図であり、図5は前側から、図6は後側から夫々示している。図7及び図8は、開状態にある非電動役物19を示した斜視説明図であり、図7は前側から、図8は後側から夫々示している。図9及び図10は、閉状態にある非電動役物19の開閉機構部を示した斜視説明図であり、図9は前側から、図10は後側から夫々示している。図11及び図12は、開状態にある非電動役物19の開閉機構部を示した斜視説明図であり、図11は前側から、図12は後側から夫々示している。図13及び図14は、非電動役物19の本体ケース42内部(右ケース58側)を示した斜視説明図であり、図13は閉状態を、図14は開状態を夫々示している。
非電動役物19は、チューリップ式電動役物17同様に前後方向を軸とした回動によって開閉動作する左右一対の羽根部材41、41を有するものの、その開閉動作に関して、ソレノイド等ではなく遊技領域16へ打ち込まれた遊技球を利用するものであって、羽根部材41、41の他に、羽根部材41、41を回動可能に保持する本体ケース42、本体ケース42内に内蔵されている開閉機構部、及び本体ケース42に取り付けられ、羽根部材41、41の開閉状態を検知する状態検知センサ(フォトセンサ)43を備えてなる。
各羽根部材41は、一般的なチューリップ式電動役物に設けられる周知の羽根部材と似た羽根部41aと、羽根部41aから下方へ徐々に左右方向で内側に湾曲するように延設された球受け部41bとを有する。該羽根部41aの基端部には、羽根部41aを前後方向で回動可能に軸支するための軸部材89(図13、14に示す)を挿入可能な軸孔41cが穿設されている。また、羽根部41aにおける軸孔41cの左右方向で外側となる位置には、羽根部41aを後述する開姿勢側へ付勢する錘(遊技球1個の重さよりも軽い)44が内蔵されている。さらに、球受け部41bの後面には、後方へ突出する保持突起45が突設されている。そして、左右一対の羽根部材41、41は、本体ケース42の前側において、以下に記載する閉姿勢と開姿勢との間を、前後方向を軸として回動可能に取り付けられる。閉姿勢とは、羽根部41a、41aの先端が上方に位置し、左右の羽根部41a、41a間及び左右の球受け部41b、41b間が遊技球1個程度の間隔しか離れていない姿勢となる。また、開姿勢とは、羽根部41a、41aの先端が左右外方に倒れた位置にあり、左右の羽根部41a、41aの先端同士が遊技球3個程度離れているとともに、左右の球受け部41b、41bの先端同士が当接する姿勢となる。
一方、開閉機構部は、左右方向を軸として前後に傾動する保持部材46、遊技球の通過に応じ左右方向を軸として上下に揺動する流路部材48、保持部材46を後述する起立姿勢側へ付勢するとともに流路部材48を後述する通常姿勢側へ付勢する錘部材47、及び錘部材47を後述する第1姿勢側へ付勢するコイルバネ90を有する。保持部材46は、左右方向が厚み方向となる板状に成形された左右一対の腕部同士を、上下方向での略中央部で連結してなる正面視H字状の部材であって、各腕部の上端外面には、前後への傾動に係る軸となる傾動軸49が左右外方へ突設されている。また、自身の傾動をガイドするためのガイド軸50が、両腕部を連結するように左右方向に沿って配されており、該ガイド軸50の両端は、両腕部の傾動軸49、49の下側から左右外方へ突出している。さらに、各腕部の下端部は、左右外側へ湾曲しながら突出しており、当該突出部は、保持突起45に当接することで羽根部材41を閉姿勢で保持するための保持部51として機能するようになっている。そして、保持部材46は、略垂直に起立する起立姿勢と、保持部51、51側が後方へ傾倒する傾倒姿勢との間を、傾動軸49を軸として前後に傾動可能となっている。
また、錘部材47は、錘部(遊技球1個の重さよりも軽い)47aを中心として、該錘部47aの前側にガイド軸50の腕部間にある箇所を軸支する軸支部52が、後側に後述する流路部材48の揺動軸54に固定される固定部53が夫々設けられてなる。そして、錘部材47は、後述するような第1姿勢と第2姿勢との間で姿勢を変更するものの、常に保持部材46を前側へ付勢するよう、保持部材46と流路部材48との間に設けられており、保持部材46の傾動については独立して許容する一方、流路部材48の揺動については流路部材48と共に連動するようになっている。なお、第1姿勢とは、保持部材46が起立姿勢にあり、且つ、流路部材48が後述する通常姿勢にある際の姿勢である。また、第2姿勢とは、保持部材46が傾倒姿勢にあり、且つ、流路部材48が後述する検知姿勢にある際の姿勢である。
さらに、コイルバネ90は、前後方向が軸方向とされており、錘部47aから上方へ突設された当接片47bの後面に前端が、本体ケース42の右ケース58の内面に突設された当接壁91の前面に後端が夫々当接するような状態で取り付けられ、錘部材47を第1姿勢側へ、ひいては保持部材46を起立姿勢側へ付勢している。なお、当接片47bの後面には、取付突起47cが後方へ突設されている一方、当接壁91の前面には、取付突起91aが前方へ突設されており、コイルバネ90は、各取付突起47c、91aを巻回する格好で取り付けられている。
加えて、流路部材48は、上下方向が厚み方向となる板状の本体55と、本体55の前端に設けられた揺動軸54と、本体55の後部から下方へ突設された被検知部56とを備えてなる。本体55は、前後方向へ延びる前部と、左側へ屈曲して延びる後部とを有する上面視鉤状に成形されており、流路部材48が検知姿勢をとった際に、当該後部が作動口へ進入した遊技球を排出するための排出流路(図示せず)の一部を構成するようになっている。そして、流路部材48は、前部が当接壁91の下方に位置し、後部が当接壁91の後方に突出するように設けられており、後部が上昇している通常姿勢と、遊技球の重さにより後部が下降する検知姿勢との間を揺動軸54を軸として上下に揺動可能となっている。
一方、本体ケース42は、左ケース57と右ケース58とを組み付けてなるもので、前面は開口しており、内蔵する開閉機構部の保持部材46を露出可能となっている。また、各ケース57、58の前端部には、傾動軸49を軸支する軸孔59と、ガイド軸50の端部が係合可能で、保持部材46の傾動をガイドするガイド孔60とが設けられている。軸孔59は、上下方向へ長い長孔として成形されており、後述するような保持部材46の傾動時における上下方向へのスライドを許容するようになっている。また、ガイド孔60は、軸孔59の下側に設けられており、軸孔59の所定位置を中心とした円弧状に形成されている。さらに、ガイド孔60の前端には、ガイド孔60の円弧部の前端から下方へ延びるロック部60aが設けられている。
加えて、本体ケース42の後側の上部には、流路部材48の後部を露出させるための凹部61が設けられている。凹部61の左右両側面は、切り欠かれていたり開口が開設されていたりして、本体ケース42の右側からの遊技球の流れ込み、及び流路部材48の本体55後部上を通過した遊技球の本体ケース42の左側への排出を可能としている。また、本体ケース42の後側で、且つ、凹部61の下側には、状態検知センサ43を取り付けるための切り欠き部63が設けられている。さらに、本体ケース42の左右両側面の略中央部には、揺動軸54を軸支するための軸受部64が設けられている。なお、当接壁91は、凹部61の前面側を一部閉塞するように設けられている。
そして、上記非電動役物19は、羽根部材41、41がセンター部材26内に設けられているステージ79の前縁(更には左右方向で中央)に隣接し、且つ、本体ケース42がステージ79の下部に内蔵された状態で設置される。また、ステージ79の下部には、作動口から延びる排出流路が設けられており、該排出流路の途中に、上記設置状態にある非電動役物19の凹部61が位置して、流路部材48の後部がその一部を担うようになっている。なお、ステージ79は、センター部材26に進入した遊技球が最終的に到達する場所であり、ステージ79の上面は前方へむかって下降傾斜する傾斜面とされている。そして、ステージ79に到達した遊技球は、作動口へ進入するか、前方へ転動して非電動役物19に入賞するか、それとも非電動役物19の左右両側にある排出口からセンター部材26外へ排出されるかすることになる。
上述したように設置されている非電動役物19では、羽根部材41、41が閉姿勢にある閉状態が通常状態となる。この閉状態では、保持部材46が起立姿勢にあって、羽根部材41、41の保持突起45、45間に保持部材46が入り込んでおり、保持部51、51が保持突起45、45を左右方向で内側から保持する格好で、羽根部材41、41を閉姿勢のまま保持している。また、このとき傾動軸49は軸孔59の下端位置にあり、ガイド軸50の端部はガイド孔60におけるロック部60aの下端位置にある。さらに、流路部材48は、上記通常姿勢にある。
当該閉状態にある際に、作動口へ進入して排出流路を流下してきた遊技球が流路部材48上に到達すると、その遊技球の重さにより、流路部材48が、錘部材47及びコイルバネ90の付勢力に抗して通常姿勢から検知姿勢へと姿勢を変更する。すると、保持部材46は、流路部材48と共に移動する錘部材47により後側へ引っ張られ、起立姿勢から傾倒姿勢へと姿勢を変更する。すなわち、羽根部材41、41の保持突起45、45間にあった保持部51、51が、保持突起45、45よりも後側まで引っ張られた格好となる。したがって、錘44、44の付勢力により、羽根部材41、41が左右外方へ倒れて開姿勢へと姿勢を変更する。つまり、非電動役物19が、羽根部材41、41が開姿勢にある開状態となる。
なお、起立姿勢から傾倒姿勢への姿勢変更の過程において、保持部材46はガイド孔60の形状に沿って移動するため、ロック部60aに沿って一旦上方へスライドした後で前傾姿勢(すなわち傾倒姿勢)側へと傾動することになる。そして、この保持部材46の上方へのスライドは、羽根部材41、41の回動とは独立しており、保持部材46が傾動して初めて羽根部材41、41は開姿勢側への回動を開始することになる。また、遊技球が通過してしまうと、流路部材48は、錘部材47及びコイルバネ90の付勢力により通常姿勢側へ復帰しようとする。しかしながら、保持部材46の前面(具体的には保持部51、51の前面)が保持突起45、45の後端に当接し、保持部材46の起立姿勢側への移動が規制されるため、流路部材48も検知姿勢のまま保持されることになる。さらに、流路部材48の姿勢変更に伴って被検知部56が状態検知センサ43に達し、状態検知センサ43による被検知部56の検知状態が検知となる。後述するように状態検知センサ43はメイン制御装置130に接続されており、メイン制御装置130は、状態検知センサ43による検知結果にもとづいて非電動役物19が閉状態にあるか開状態にあるかを把握することができる。
また、上記開状態にある非電動役物19に対し、ステージ79上を転動してきた遊技球が入賞すると、その遊技球により球受け部41b、41bが下方へ押圧され、羽根部材41、41が閉姿勢へ復帰する。すると、羽根部材41、41の閉姿勢への復帰に応じて、起立姿勢側へ付勢されている保持部材46が再び保持突起45、45間へ自動的に入り込み(すなわち起立姿勢に復帰し)、非電動役物19は、羽根部材41、41が閉姿勢で保持された上記閉状態に復帰する。このとき、流路部材48も上昇位置へ復帰するため、状態検知センサ43による被検知部56の検知状態は非検知となる。なお、非電動役物19へ入賞した遊技球は、非電動役物19の下側に設けられている排出流路を通って、遊技盤2の後面側へ排出される。また、閉状態にある非電動役物19に対しても遊技球は入賞可能であるものの、閉状態にある非電動役物19へ入賞した場合には、羽根部材41、41等に作用することなく排出される(すなわち、非電動役物19の状態は閉状態から変化しない)。
(非電動役物の状態監視の制御に係る説明)
次に、本発明の要部となる非電動役物19の状態監視に係る制御について、パチンコ機1における非電動役物19の状態監視に係る制御機構を示したブロック図である図4にもとづき詳細に説明する。
センター部材26の作動口には、遊技球の作動口への進入を検知するための進入検知センサ66が設けられている。また、非電動役物19には、非電動役物19の状態(すなわち、開状態にあるのかそれとも閉状態にあるのか)を検知する状態検知センサ43が設けられている。一方、メイン制御装置130には、大当たり抽選を実行するとともに後述するような非電動役物19の状態監視に係る制御を行うメインCPU132、ROMやRAM等といった記憶手段133、第1タイマ134、第2タイマ136、及びインターフェイス135等が搭載されたメイン制御基板131が内蔵されている。そして、該メイン制御基板131は、インターフェイス135を介して、進入検知センサ66及び状態検知センサ43等と接続されている。また、メイン制御基板131は、サブ制御装置140内に内蔵されたサブ統合基板141とも電気的に接続されている。なお、図4では省略しているが、メイン制御基板131は、チューリップ式電動役物17や可動入賞装置18A、18B、ゲート部材20、特別図柄表示部83、払出制御装置28、電源装置29等ともインターフェイス135を介して接続されている。
また、サブ制御装置140には、サブ統合CPU142、記憶手段143、タイマ144、及びインターフェイス145等が搭載されたサブ統合基板141が内蔵されている。該サブ統合基板141は、インターフェイス145を介してメイン制御基板131と電気的に接続されているとともに、表示制御装置150、発光制御装置151、及び音制御装置152と電気的に接続されている。なお、サブ統合CPU142は、メイン制御基板131から大当たり抽選に係る信号等の各種信号を受信すると、その内容に応じて表示制御装置150等の各制御装置を制御し、スピーカ14やランプ部材15の動作、演出用表示部6での表示動作等を制御する。
上述したようなメイン制御装置130では、進入検知センサ66により遊技球の作動口への進入を検知すると、第1の監視時間(たとえば3s)を第1タイマ134にセットして計時を開始する。また、メイン制御装置130では、進入検知センサ66により遊技球の作動口への進入が検知され、且つ、当該検知のタイミングにおいて非電動役物19が閉状態にあると、第2の監視時間(たとえば3s)を第2タイマ136にセットして計時を開始する。
そして、メイン制御装置130は、非電動役物19の閉状態から開状態への状態変化を検知すると第1タイマ134を確認し、当該状態変化が第1の監視時間内に起きたか否かを判断する。そして、非電動役物19の閉状態から開状態への状態変化が第1の監視時間外に起きたと判断する(すなわち、状態変化の検知時における第1タイマ134が“0”である)と、非電動役物19が不正開放されたとして、パチンコ機1が設置されている遊技場のホールコンピュータへ不正検知信号を送信する等の不正報知動作を実行する。
また、メイン制御装置130は、第2タイマ136に第2の監視時間をセットすると、第2の監視時間が経過するまでの間に非電動役物19の閉状態から開状態への状態変化が起きたか否かを判断する。そして、非電動役物19の状態変化が起きないまま第2の監視時間が経過したと判断する(すなわち、状態検知センサ43で被検知部56が検知されないまま第2タイマ136が“0”になる)と、非電動役物19に動作不良が起きているとして、ホールコンピュータへ異常検知信号を送信する等の異常報知動作を実行する。
(本実施形態のパチンコ機による効果)
以上のような構成を有するパチンコ機1によれば、進入検知センサ66により遊技球の作動口への進入を検知すると、第1の監視時間を第1タイマ134にセットして計時を開始し、非電動役物19の閉状態から開状態への状態変化を検知した際に、当該状態変化が第1の監視時間内に起きたか否かを判断し、非電動役物19の状態変化が第1の監視時間外に起きたと判断すると、所定の不正報知動作を実行するようになっている。したがって、遊技者が遊技機本体の前面を叩いて遊技機に振動を与える等することで、非電動役物19を不正に開動作させるというような不正行為を効果的に監視することができる。
また、進入検知センサ66により遊技球の作動口への進入が検知され、且つ、当該検知のタイミングにおいて非電動役物19が閉状態にあると、第2の監視時間を第2タイマ136にセットして計時を開始し、第2の監視時間が経過するまでの間に非電動役物19の閉状態から開状態への状態変化が起きたか否かを判断し、第2の監視時間が経過するまでの間に非電動役物19の状態変化が起きなかったと判断すると、所定の異常報知動作を実行するようになっている。したがって、遊技球が作動口へ進入したにも拘わらず、非電動役物19が開状態にならないというような非電動役物19の動作不良の発生を確実に監視することができる。
さらに、非電動役物19の状態変化を上述したような第1タイマ134と第2タイマ136との2つのタイマに関連づけて監視することによって、たとえば非電動役物19が開状態にある状況において第1の遊技球が作動口へ進入したものの、当該第1の遊技球が流路部材48に到達する前に第2の遊技球が開状態にある非電動役物19へ入賞して非電動役物19が閉状態となり、その後に第1の遊技球が流路部材48に到達して非電動役物19が再び開状態になったような場合に、そのような非電動役物19の開動作を不正行為によるものとして誤検知することがなく(第2タイマ136しかセットしないものでは、そのような状況での非電動役物19の開動作を不正開放として検知してしまう)、高精度な監視を実現することができる。
(本発明の変更例について)
なお、本発明の遊技機に係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、遊技機全体の構成は勿論、非電動役物の状態監視に係る構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
たとえば、上記実施形態では、非電動役物の状態変化が第1の監視時間外に起きたと判断した際に実行する不正報知動作について、ホールコンピュータへの不正検知信号の送信としているが、スピーカによる報音を行ったり、演出用表示部に警告メッセージを表示させたり、島設備のランプを所定の警告態様で点灯/点滅させたり等、他の動作を実行しても何ら問題はない。
また、第2の監視時間が経過するまでの間に非電動役物の状態変化が起きなかったと判断した際に実行する異常報知動作についても同様で、ホールコンピュータへ異常検知信号を送信するのみならず、スピーカによる報音を行ったり、演出用表示部に注意メッセージを表示させたり、島設備のランプを所定の異常態様で点灯/点滅させたり等、他の動作を実行するように構成してもよい。
さらに、上記実施形態では、状態検知手段や進入検知手段をメイン制御装置に接続し、メイン制御装置において非電動役物の状態監視に係る動作を制御するとしているが、メイン制御装置ではなく、各検知手段をサブ制御装置に接続し、サブ制御装置において非電動役物の状態監視に係る動作を制御するとしても何ら問題はない。
さらにまた、遊技機における非電動役物や進入手段の設置位置や数等については言うまでもなく適宜設計変更可能である。
加えて、上記実施形態では、遊技機の一例であるパチンコ機について説明しているが、本発明は、たとえば封入式パチンコ機等といった他の遊技機に対しても当然適用可能である。
なお、特許請求の範囲、明細書および図面に記載される全ての要素(例えば、進入手段、非電動役物、状態検知手段、計時手段、制御手段、進入検知手段等)は、個数を意識的に限定する明確な記載がない限り、物理的に単一であっても複数であっても構わないし、適宜配置の変更が行われても構わない。また、特許請求の範囲や明細書等で使用している要素名(要素につけた名称)は、単に本件の記載のために便宜上付与したにすぎないものであり、それによって特別な意味が生じることを特に意識したものではない。すなわち、要素名のみによって要素が何であるかが限定解釈されるものではない。例えば、「制御手段」は、ハード単体でも、ソフトを含んだものであっても構わない。さらには、前記全ての要素のうちの複数の要素を適宜一体的に構成するか、もしくはひとつの要素を複数の要素に分けて構成するかは、敢えて特許請求の範囲等において特定していない限り、何れも当業者であれば極めて容易に考えられる事項であるため、あえて明細書等において全パターンを記載しなくても何れのパターンも想定範囲内であることは明らかであることから、本発明に係る権利範囲に含まれることは勿論である。したがって、その程度の範囲内での構成上の差異を有する遊技機を、本実施例に記載がなされていないことを理由に採用することのみでは、本発明に係る権利を回避したことにはならない。その他、各要素の構成や形状等における、本実施例から当業者であれば容易に考えられる自明な範囲の差異についても同様である。
1・・パチンコ機(遊技機)、19・・非電動役物、43・・状態検知センサ(状態検知手段)、66・・進入検知センサ(進入検知手段)、130・・メイン制御装置(制御手段)、134・・第1タイマ(計時手段)、136・・第2タイマ(計時手段)。

Claims (1)

  1. 遊技球が進入可能な進入手段と、遊技球の前記進入手段への進入に応じて閉状態から開状態へ状態変化可能な非電動役物と、前記非電動役物の状態を検知する状態検知手段と、計時手段を有する制御手段とが設けられた遊技機であって、
    遊技球の前記進入手段への進入を検知する進入検知手段が設けられており、
    前記制御手段は、遊技球の前記進入手段への進入を検知すると、第1の監視時間をセットして計時を開始するとともに、遊技球の前記進入手段への進入を検知し、且つ、当該検知時に前記非電動役物が前記閉状態であると、前記第1の監視時間とは別に第2の監視時間をセットして計時を開始しており、
    前記非電動役物の前記閉状態から前記開状態への状態変化を検知すると、当該状態変化が前記第1の監視時間内に起きたか否かを判断し、前記非電動役物の状態変化が前記第1の監視時間外に起きたと判断すると所定の不正検知動作を実行する一方、
    前記第2の監視時間をセットすると、前記第2の監視時間が経過するまでの間に前記非電動役物が前記閉状態から前記開状態へ状態変化したか否かを判断し、前記第2の監視時間が経過するまでの間に前記非電動役物が状態変化しなかったと判断すると所定の異常検知動作を実行することを特徴とする遊技機。
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