JP2000070246A - X線装置の天井架台 - Google Patents
X線装置の天井架台Info
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- JP2000070246A JP2000070246A JP11235720A JP23572099A JP2000070246A JP 2000070246 A JP2000070246 A JP 2000070246A JP 11235720 A JP11235720 A JP 11235720A JP 23572099 A JP23572099 A JP 23572099A JP 2000070246 A JP2000070246 A JP 2000070246A
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003325 tomography Methods 0.000 abstract description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/02—Constructional details
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-
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-
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- Y10T74/1967—Rack and pinion
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- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】結合解除可能な水平方向の駆動部を備え、天井
走行レールに移動可能に懸垂されている台車が駆動部に
より天井走行レールに沿って移動可能であるX線装置の
天井架台において、簡単に製作可能で、その運転の際に
簡単かつ確実に操作可能で、最小の力での手による移動
が保証されかつ欠陥のない断層撮影が可能となるように
形成する。 【解決手段】かかる構成のX線装置の天井架台におい
て、水平方向の駆動部が台車(2)に強固に固定された
駆動電動機(4)の駆動軸(5)に嵌められた駆動歯車
(6)と、これと噛み合い、駆動軸(5)を中心に旋回
可能な揺動板(7)に支承された移動歯車(8)とを備
え、この揺動板(7)が入り切り可能な駆動部要素によ
って天井、特に天井走行レール(1)に固定された歯付
きラック(10)に対して係合するように旋回可能であ
る。
走行レールに移動可能に懸垂されている台車が駆動部に
より天井走行レールに沿って移動可能であるX線装置の
天井架台において、簡単に製作可能で、その運転の際に
簡単かつ確実に操作可能で、最小の力での手による移動
が保証されかつ欠陥のない断層撮影が可能となるように
形成する。 【解決手段】かかる構成のX線装置の天井架台におい
て、水平方向の駆動部が台車(2)に強固に固定された
駆動電動機(4)の駆動軸(5)に嵌められた駆動歯車
(6)と、これと噛み合い、駆動軸(5)を中心に旋回
可能な揺動板(7)に支承された移動歯車(8)とを備
え、この揺動板(7)が入り切り可能な駆動部要素によ
って天井、特に天井走行レール(1)に固定された歯付
きラック(10)に対して係合するように旋回可能であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、結合解除可能な
水平方向の駆動部を備え、天井の走行レールに移動可能
に懸垂された台車が駆動部により天井の走行レールに沿
って運動可能であるようなX線装置の天井架台に関す
る。
水平方向の駆動部を備え、天井の走行レールに移動可能
に懸垂された台車が駆動部により天井の走行レールに沿
って運動可能であるようなX線装置の天井架台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このようなX線装置の天井架台を備えた
X線装置を運転する際、通常運転時にX線装置の天井架
台を手動によりできるだけスムーズに移動させることが
できるように、水平方向の駆動部の結合を解除する必要
がある。このような水平方向の駆動部として、台車が2
つの平行に延びた歯付きベルトで駆動されるようにした
駆動部が公知である。この場合、天井架台を手動により
移動させる際に、電動機は電磁カップリングにより歯付
きベルト駆動ロープから解き放されて、天井架台は移動
可能となる。この構成の欠点は、必要とされるベルト張
力により手によって移動させる際の力が大きくなること
と、断層撮影の画像品質が歯付きベルトにおける伸びに
よってマイナスに影響されることにある。
X線装置を運転する際、通常運転時にX線装置の天井架
台を手動によりできるだけスムーズに移動させることが
できるように、水平方向の駆動部の結合を解除する必要
がある。このような水平方向の駆動部として、台車が2
つの平行に延びた歯付きベルトで駆動されるようにした
駆動部が公知である。この場合、天井架台を手動により
移動させる際に、電動機は電磁カップリングにより歯付
きベルト駆動ロープから解き放されて、天井架台は移動
可能となる。この構成の欠点は、必要とされるベルト張
力により手によって移動させる際の力が大きくなること
と、断層撮影の画像品質が歯付きベルトにおける伸びに
よってマイナスに影響されることにある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、従
って、最初に挙げたような結合解除可能な水平方向の駆
動部を備えたX線装置の天井架台を、簡単に製作可能
で、運転の際簡単かつ確実に操作可能で、手によって移
動させる際の力を最小とすることができ、欠陥のない断
層撮影が可能となるように構成することにある。
って、最初に挙げたような結合解除可能な水平方向の駆
動部を備えたX線装置の天井架台を、簡単に製作可能
で、運転の際簡単かつ確実に操作可能で、手によって移
動させる際の力を最小とすることができ、欠陥のない断
層撮影が可能となるように構成することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、この発明によれば、水平方向の駆動部は台車に強固
に固定された駆動電動機の駆動軸に嵌められた駆動歯車
と、これと噛み合い、駆動軸を中心に旋回可能な揺動板
に支承された移動歯車とを備え、この揺動板が接離可能
な駆動部要素によって天井、特に天井走行レールに固定
された歯付きラックに対して係合するように旋回可能で
あるように構成される。
に、この発明によれば、水平方向の駆動部は台車に強固
に固定された駆動電動機の駆動軸に嵌められた駆動歯車
と、これと噛み合い、駆動軸を中心に旋回可能な揺動板
に支承された移動歯車とを備え、この揺動板が接離可能
な駆動部要素によって天井、特に天井走行レールに固定
された歯付きラックに対して係合するように旋回可能で
あるように構成される。
【0005】揺動板の簡単な旋回により移動歯車と歯付
きラックとの間の駆動結合が行われ、また解除されるの
で、水平方向の駆動部の結合及びその解除のため非常に
簡単なかつ安価な構造部品しか必要としない。
きラックとの間の駆動結合が行われ、また解除されるの
で、水平方向の駆動部の結合及びその解除のため非常に
簡単なかつ安価な構造部品しか必要としない。
【0006】接離可能な駆動部要素は、その場合、走査
輪を揺動板に向かって動かし、これによりこれを歯付き
ラックに向かって旋回させる第一の持ち上げ電磁石であ
る。
輪を揺動板に向かって動かし、これによりこれを歯付き
ラックに向かって旋回させる第一の持ち上げ電磁石であ
る。
【0007】この構成においては、この発明の実施例に
よれば、特に、移動歯車が完全に歯付きラックに係合し
た後に揺動板が自動的にこの係合位置にロックされるよ
うに構成される。このことは、また、揺動板のストッ
パ、例えば揺動板を形成し、移動歯車を担持する台板の
1つの側面が、移動歯車が歯付きラックに係合した位置
において、揺動板のロック部材を操作するスイッチを働
かせることにより簡単に実現することができる。このロ
ック部材は、その場合、第二の持ち上げ電磁石によって
揺動板の旋回通路の中に及びそれから外に移動可能で、
揺動板の自由に動ける位置にばねによって付勢されてい
る板部材とすることができる。
よれば、特に、移動歯車が完全に歯付きラックに係合し
た後に揺動板が自動的にこの係合位置にロックされるよ
うに構成される。このことは、また、揺動板のストッ
パ、例えば揺動板を形成し、移動歯車を担持する台板の
1つの側面が、移動歯車が歯付きラックに係合した位置
において、揺動板のロック部材を操作するスイッチを働
かせることにより簡単に実現することができる。このロ
ック部材は、その場合、第二の持ち上げ電磁石によって
揺動板の旋回通路の中に及びそれから外に移動可能で、
揺動板の自由に動ける位置にばねによって付勢されてい
る板部材とすることができる。
【0008】駆動部の結合解除は、揺動板がばねにより
結合解除位置に付勢されていて、その結果板部材による
ロックがなく、駆動部要素(第一の持ち上げ電磁石)が
遮断されているときには、電動機が僅かに回転し、これ
により歯車が歯付きラックから外れ出て結合解除位置に
動かされることにより確実に行われるが、駆動部の結合
の場合、揺動板が歯付きラックに向かって旋回する際
に、移動歯車の歯が歯付きラックの歯に当たって失敗す
るのを防止するために、この発明の更なる構成において
は、接離可能な駆動部要素が駆動電動機に、その操作に
より駆動電動機が1つの方向に始動し、移動歯車が歯付
きラックに完全に係合するまで噛み合い、駆動電動機が
揺動板のロック部材を働かせる前記のスイッチ或いは第
二の持ち上げ電磁石により完全な係合位置に達した後に
遮断可能であるように結合されている。即ち、駆動電動
機のこの最初の始動は、単に移動歯車が歯付きラックに
完全に係合するのを確保するためにのみ行われる。台車
の本来の運動に対して駆動電動機は、その場合、改めて
所望の移動方向に投入されねばならない。これは、2つ
のスイッチを設け、その中の一方の投入及び遮断スイッ
チを駆動部の結合及びその結合の解除のために動作さ
せ、他方第二のスイッチを、揺動板が第二の電磁石によ
って歯付きラックにおける位置にロックされているか、
そして結合旋回の際に電動機の回転が停止し、結合解除
旋回の際に電動機の回転が始まるかを監視するために使
用することによって、極めて簡単にかつ確実に行われ
る。
結合解除位置に付勢されていて、その結果板部材による
ロックがなく、駆動部要素(第一の持ち上げ電磁石)が
遮断されているときには、電動機が僅かに回転し、これ
により歯車が歯付きラックから外れ出て結合解除位置に
動かされることにより確実に行われるが、駆動部の結合
の場合、揺動板が歯付きラックに向かって旋回する際
に、移動歯車の歯が歯付きラックの歯に当たって失敗す
るのを防止するために、この発明の更なる構成において
は、接離可能な駆動部要素が駆動電動機に、その操作に
より駆動電動機が1つの方向に始動し、移動歯車が歯付
きラックに完全に係合するまで噛み合い、駆動電動機が
揺動板のロック部材を働かせる前記のスイッチ或いは第
二の持ち上げ電磁石により完全な係合位置に達した後に
遮断可能であるように結合されている。即ち、駆動電動
機のこの最初の始動は、単に移動歯車が歯付きラックに
完全に係合するのを確保するためにのみ行われる。台車
の本来の運動に対して駆動電動機は、その場合、改めて
所望の移動方向に投入されねばならない。これは、2つ
のスイッチを設け、その中の一方の投入及び遮断スイッ
チを駆動部の結合及びその結合の解除のために動作さ
せ、他方第二のスイッチを、揺動板が第二の電磁石によ
って歯付きラックにおける位置にロックされているか、
そして結合旋回の際に電動機の回転が停止し、結合解除
旋回の際に電動機の回転が始まるかを監視するために使
用することによって、極めて簡単にかつ確実に行われ
る。
【0009】
【実施例】この発明のその他の利点、特徴及び細部を以
下の実施例の説明により並びに図面を参照して明らかに
する。図面において、図1は、この発明による水平方向
の駆動部を上から見た平面図で、揺動板が旋回して結合
解除された位置にある状態を示し、図2は、揺動板及び
そのロック装置を図1における矢IIの方向に見た側面
図であり、図3は、図1と同様な平面図で、第一の持ち
上げ電磁石が移動輪を備えた揺動板を歯付きラックに向
かって旋回した状態を示し、図4は、図3と同様な平面
図で、電動機の回転により移動歯車が歯付きラックに完
全に係合した状態を示し、図5は、揺動板の側面図で、
ロック部材がロック位置に旋回された状態で示す。
下の実施例の説明により並びに図面を参照して明らかに
する。図面において、図1は、この発明による水平方向
の駆動部を上から見た平面図で、揺動板が旋回して結合
解除された位置にある状態を示し、図2は、揺動板及び
そのロック装置を図1における矢IIの方向に見た側面
図であり、図3は、図1と同様な平面図で、第一の持ち
上げ電磁石が移動輪を備えた揺動板を歯付きラックに向
かって旋回した状態を示し、図4は、図3と同様な平面
図で、電動機の回転により移動歯車が歯付きラックに完
全に係合した状態を示し、図5は、揺動板の側面図で、
ロック部材がロック位置に旋回された状態で示す。
【0010】図において、1は天井走行レールを示し、
これに図示されてないローラーにより同様に図示されて
ないX線装置の天井架台を支持する台車2が走行可能に
懸垂されている。この台車2に強固に、結合解除可能な
水平方向の駆動部を備えている台板3が固定されてい
る。この台板3は駆動電動機4を備え、伝導装置を介し
て台板3の下で向き変えた駆動軸5に駆動歯車6が嵌ま
っている。この駆動軸5には揺動板7を形成する板部材
が旋回可能に支承され、この上に、駆動電動機4の駆動
歯車6と噛み合った、第二の移動歯車8が回転支承され
ている。図1に示された駆動部の結合が解除された位置
において、揺動板7はばね9によって、移動歯車8と天
井走行レール1の側面に取付けられた歯付きラック10
との係合が外れている位置に旋回されている。
これに図示されてないローラーにより同様に図示されて
ないX線装置の天井架台を支持する台車2が走行可能に
懸垂されている。この台車2に強固に、結合解除可能な
水平方向の駆動部を備えている台板3が固定されてい
る。この台板3は駆動電動機4を備え、伝導装置を介し
て台板3の下で向き変えた駆動軸5に駆動歯車6が嵌ま
っている。この駆動軸5には揺動板7を形成する板部材
が旋回可能に支承され、この上に、駆動電動機4の駆動
歯車6と噛み合った、第二の移動歯車8が回転支承され
ている。図1に示された駆動部の結合が解除された位置
において、揺動板7はばね9によって、移動歯車8と天
井走行レール1の側面に取付けられた歯付きラック10
との係合が外れている位置に旋回されている。
【0011】水平方向の駆動部を結合するために、第一
の持ち上げ電磁石11を介して操作輪12が揺動板7の
縁部13に逆らって移動し、これにより揺動板7を歯付
きラック10に向かって旋回させる(図3)。同時にこ
の運動の際に駆動電動機4も一緒に投入され、その結
果、移動歯車8が回転することにより、確実に、この歯
車が完全に歯付きラック10に係合する。図4に示すこ
の完全な係合状態が達成されると、揺動板7はそのスト
ッパとして作用する縁部14がスイッチ16のアクチュ
エータ15に当たり、第二の持ち上げ電磁石17を働か
せ、板部材として形成されているロック部材18を揺動
板7の復帰通路に移動させ(図5)、揺動板7の復帰を
阻止する。同時に駆動電動機は遮断される。駆動部は、
それ故結合位置にあり、プログラム選択に従って台車を
駆動部により一方或いは他の方向に移動させることが可
能となる。揺動板7の移動歯車を完全に結合する目的で
の駆動電動機の短時間投入は、以上詳細に説明したよう
に、駆動部の結合及び結合解除のための特別のスイッチ
を投入した後に自動的に行われる。
の持ち上げ電磁石11を介して操作輪12が揺動板7の
縁部13に逆らって移動し、これにより揺動板7を歯付
きラック10に向かって旋回させる(図3)。同時にこ
の運動の際に駆動電動機4も一緒に投入され、その結
果、移動歯車8が回転することにより、確実に、この歯
車が完全に歯付きラック10に係合する。図4に示すこ
の完全な係合状態が達成されると、揺動板7はそのスト
ッパとして作用する縁部14がスイッチ16のアクチュ
エータ15に当たり、第二の持ち上げ電磁石17を働か
せ、板部材として形成されているロック部材18を揺動
板7の復帰通路に移動させ(図5)、揺動板7の復帰を
阻止する。同時に駆動電動機は遮断される。駆動部は、
それ故結合位置にあり、プログラム選択に従って台車を
駆動部により一方或いは他の方向に移動させることが可
能となる。揺動板7の移動歯車を完全に結合する目的で
の駆動電動機の短時間投入は、以上詳細に説明したよう
に、駆動部の結合及び結合解除のための特別のスイッチ
を投入した後に自動的に行われる。
【図1】揺動板が旋回して結合解除された状態におけ
る、この発明による駆動部の平面図。
る、この発明による駆動部の平面図。
【図2】揺動板及びそのロック装置を図1における矢I
Iの方向に見た側面図。
Iの方向に見た側面図。
【図3】第一の持ち上げ電磁石が移動輪を備えた揺動板
を歯付きラックに向かって旋回した状態を示す、この発
明による駆動部の上から見た平面図。
を歯付きラックに向かって旋回した状態を示す、この発
明による駆動部の上から見た平面図。
【図4】電動機の回転により移動歯車が歯付きラックに
完全に係合した状態を示す、この発明による駆動部の上
から見た平面図。
完全に係合した状態を示す、この発明による駆動部の上
から見た平面図。
【図5】ロック部材がロック位置に旋回された状態で示
される揺動板の側面図。
される揺動板の側面図。
1 天井走行レール 2 台車 3 台板 4 駆動電動機 5 駆動軸 6 駆動歯車 7 揺動板 8 移動歯車 9 ばね 10 歯付きラック 11 持ち上げ電磁石 12 操作輪 13 縁部 14 縁部 15 アクチュエータ 16 スイッチ 17 持ち上げ電磁石 18 ロック部材 19 ばね
Claims (8)
- 【請求項1】結合解除可能な水平方向の駆動部を備え、
天井の走行レールに移動可能に懸垂された台車が駆動部
により天井の走行レールに沿って運動可能であるような
X線装置の天井架台において、駆動部が台車(2)に強
固に固定された駆動電動機(4)の駆動軸(5)に嵌め
られた駆動歯車(6)と、これと噛み合い、駆動軸
(5)を中心に旋回可能な揺動板(7)に支承された移
動歯車(8)とを備え、この揺動板(7)が接離可能な
駆動部要素によって天井、特に天井走行レール(1)に
固定された歯付きラック(10)に対して係合するよう
に旋回可能であることを特徴とするX線装置の天井架
台。 - 【請求項2】接離可能な駆動部要素が持ち上げ電磁石
(11)であり、揺動板(7)がばね(9)によって結
合解除旋回位置に付勢されていることを特徴とする請求
項1に記載のX線装置の天井架台。 - 【請求項3】移動歯車(8)が歯付きラック(10)と
完全に係合した後に揺動板(7)が自動的にこの係合位
置にロックされることを特徴とする請求項1又は2に記
載のX線装置の天井架台。 - 【請求項4】移動歯車(8)が歯付きラック(10)に
係合する位置において、揺動板(7)のストッパが、こ
の揺動板(7)のロック部材(18)を操作するスイッ
チ(16)を働かせることを特徴とする請求項3に記載
のX線装置の天井架台。 - 【請求項5】ロック部材(18)が持ち上げ電磁石(1
7)によって揺動板(7)の運動通路に移動可能な板部
材であることを特徴とする請求項4に記載のX線装置の
天井架台。 - 【請求項6】ロック部材(18)がばね(19)によっ
て揺動板(7)の釈放位置に付勢されていることを特徴
とする請求項5に記載のX線装置の天井架台。 - 【請求項7】接離可能な駆動部要素が駆動電動機(4)
に、その操作により駆動電動機(4)が1つの方向に始
動し、移動歯車(8)が歯付きラック(10)に完全に
係合するまでねじ込まれ、駆動電動機(4)がスイッチ
(16)或いは第二の持ち上げ電磁石(17)によっ
て、完全な係合位置に達した後に遮断されることを特徴
とする請求項1乃至6の1つに記載のX線装置の天井架
台。 - 【請求項8】水平方向の駆動部を結合し、その結合を解
除するために及び駆動部を投入し、遮断するために2つ
の別々のスイッチが設けられていることを特徴とする請
求項1乃至7の1つに記載のX線装置の天井架台。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19838594.3 | 1998-08-25 | ||
DE19838594A DE19838594C1 (de) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | Röntgendeckenstativ mit entkoppelbarem Schichtantrieb |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000070246A true JP2000070246A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=7878651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11235720A Abandoned JP2000070246A (ja) | 1998-08-25 | 1999-08-23 | X線装置の天井架台 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6241387B1 (ja) |
JP (1) | JP2000070246A (ja) |
DE (1) | DE19838594C1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007052646B4 (de) | 2007-11-05 | 2014-10-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Wagen mit schwenkbarer Stütze für kabelartige Verbindung |
US9307946B2 (en) | 2013-03-14 | 2016-04-12 | Dental Imaging Technologies Corporation | Ceiling mounted medical imaging system |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509637B1 (ja) * | 1970-09-17 | 1975-04-14 | ||
US3934852A (en) * | 1975-08-11 | 1976-01-27 | Wesbar Corporation | Trailer tongue jack |
DE8705534U1 (de) | 1987-04-14 | 1987-08-06 | TRIPUS-Kunststoffteile GmbH, 8870 Günzburg | Kupplungsteil für elektrische Leitungen |
DE8705584U1 (de) * | 1987-04-15 | 1987-08-27 | Koch & Sterzel Gmbh & Co, 4300 Essen | Fahrbares Röntgendeckenstativ |
DE8716725U1 (de) * | 1987-12-18 | 1989-04-13 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Röntgenuntersuchungseinrichtung zur wahlweisen Durchleuchtung oder Aufnahme eines Untersuchungsobjektes |
JPH02159256A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-06-19 | Toshiba Corp | X線管支持装置 |
US5793837A (en) * | 1995-02-08 | 1998-08-11 | Mezhinsky; Victor B. | Apparatus and method for X-ray tomography |
-
1998
- 1998-08-25 DE DE19838594A patent/DE19838594C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-08-23 JP JP11235720A patent/JP2000070246A/ja not_active Abandoned
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