JP2000070195A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2000070195A JP10242133A JP24213398A JP2000070195A JP 2000070195 A JP2000070195 A JP 2000070195A JP 10242133 A JP10242133 A JP 10242133A JP 24213398 A JP24213398 A JP 24213398A JP 2000070195 A JP2000070195 A JP 2000070195A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスケットの取付けおよび取外しを容易かつ
確実に行なうことができる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 掃除機本体1の内部に電動送風機および
集塵室3を有する電気掃除機であって、前記集塵室3内
部に紙パック4を装着するためのバスケット5が着脱自
在に設けられ、前記バスケット5を前記集塵室3内部の
所定位置に装着する際に前後および上下方向についての
バスケットの位置決めを行なうための第1前後・上下位
置決め機構31および第2前後・上下位置決め機構32
を備えてなる電気掃除機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関す
る。さらに詳しくは掃除機本体の集塵室内部に紙パック
装着用のバスケットを備えた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、集塵室内部に紙パックを装着
した電気掃除機が種々提案されている。とくに近年で
は、紙パックを容易に集塵室から着脱できるように、集
塵室内部に紙パック装着用のバスケットが設けられた掃
除機が採用されている。
【0003】従来より用いられるバスケットは、図11
に示されるごとく、紙パックが装着されていないときで
もバスケット内部に集塵できるように、箱形を呈してお
り、バスケットの上端縁の外周にはゴミもれ防止用のゴ
ム製のパッキンが設けられている。また、バスケットの
側壁および底面には大きな開口が形成され、フィルタな
どが貼りつけられている。
【0004】このようなバスケットを備えた電気掃除機
では、掃除を終えて紙パックを廃棄するときには、集塵
室からバスケットを取り出して、ゴミ箱の上で紙パック
固定用のクランプを外してバスケットを逆さまにして紙
パックを捨てる。また、紙パックを用いない場合もゴミ
を捨てるときにはバスケットを集塵室から取り出して捨
てる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電気掃
除機では、バスケットを集塵室へ取り付ける場合、バス
ケット上端縁のパッキンの平坦な外周面を掃除機本体の
集塵室の内壁に密着させる必要があるため、バスケット
をセットする場合、前後左右の位置をおおよそ合わせ
て、バスケットを手にもって集塵室に挿入し、所定の位
置までバスケットを下方へ押し込まなければならず、ワ
ンタッチでバスケットをセットするのが難しい。
【0006】所定の位置(とくに、所定の高さ)にバス
ケットがない場合、掃除機本体のホース差込口とバスケ
ットの吸込口の軸心がずれるため、ホースが挿入できな
かったり、またはゴミもれを起こすという問題がある。
【0007】また、バスケットの取出し時においても、
バスケットのパッキンが掃除機本体と密着しているた
め、ワンタッチで取り外すことが容易に行なえないとい
った問題がある。
【0008】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、バスケットの取付けおよび取外しを容
易かつ確実に行なうことができる電気掃除機を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
掃除機本体の内部に電動送風機および集塵室を有する電
気掃除機であって、前記集塵室内部に紙パックを装着す
るためのバスケットが着脱自在に設けられ、前記バスケ
ットを前記集塵室内部の所定位置に装着する際に前後お
よび上下方向についてのバスケットの位置決めを行なう
ための前後・上下位置決め機構を少なくとも1つ備えて
なることを特徴とするものである。
【0010】前記前後・上下位置決め機構の少なくとも
1つが、前記バスケットの前壁上部に設けられた下方に
のびるリブと、前記集塵室の前壁上端縁から上方にのび
るリブとからなるのが好ましい。
【0011】前記下方にのびるリブの後面側には、当該
リブの下端に向かって漸次前記掃除機本体の前方側へ傾
斜した傾斜部が形成されてなるのが好ましい。
【0012】前記前後・上下位置決め機構の少なくとも
1つが、前記バスケットの底壁外側に形成された凹部
と、前記集塵室の底面から上方にのびるリブとからなる
のが好ましい。
【0013】前記リブの前面側には、当該リブの上端に
向かって漸次前記掃除機本体の後方側へ傾斜した傾斜部
が形成されてなるのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の電気掃除機を詳細に説明する。図1は本発明の電気掃
除機の一実施の形態を示す電気掃除機本体の蓋を開けた
状態における斜視説明図、図2は図1のバスケットの拡
大斜視図、図3は図1のバスケットの正面図、図4は図
1のバスケットの側面図、図5は図1のバスケットの平
面図、図6は図1のバスケットに紙パックを装着した状
態を示す断面説明図、図7は図1の掃除機本体にバスケ
ットおよび紙パックを装着した状態における部分切欠側
面図、図8は図1の掃除機本体にバスケットを装着した
状態における部分切欠平面図、図9は図1の掃除機本体
の前後・上下位置決め機構を示す断面説明図および図1
0は図1のバスケットにおけるパッキンによるシールの
様子を示す断面説明図である。
【0015】図1および図7〜8に示される電気掃除機
は、掃除機本体1の内部に電動送風機2および集塵室3
を有しており、集塵室3内部には紙パック4(図7参
照)を装着するためのバスケット5が着脱自在に設けら
れている。
【0016】掃除機本体1の上部には、集塵室3を開閉
するための蓋6が設けられている。また、掃除機本体1
の下部には、掃除機本体1を床面を転がして移動できる
ように車輪7が設けられている。さらに、掃除機本体1
の前面には、吸入口1aが開口されており、かかる吸入
口1aにホースなど(図示せず)が接続される。また、
集塵室3の後側の内壁面(後壁)3aには、前記電動送
風機2に通じる排気口3bが形成されている。
【0017】バスケット5は、図2〜6に示されるよう
に、上部および後部が開放された略箱形を呈しており、
後面開口を取出口9としている。取出口9の下部開口縁
に立壁(後壁)8が形成されている。バスケット5は、
合成樹脂などによって作製される。さらに、バスケット
5には、バスケット5の引き出しおよび運搬のための取
っ手16、前記紙パック4を固定するためのクランプ1
7、および前記掃除機本体1および紙パック4に対する
バスケット5のシール性を保つための円形のパッキン1
4を備えている。
【0018】また、本実施の形態では、図10に示され
るように、バスケット5の前壁12には、前記掃除機本
体1の吸入口1aに接続される接続口13が形成されて
おり、当該接続口13の周縁には、パッキン14が設け
られている。
【0019】図3、図6および図10に示されるパッキ
ン14は、固定板10に接触する半円形断面を呈する円
環状のリング部14aと、ホースが差し込まれる接続口
13の内周面に嵌着される円環状の嵌着部14bと、前
記接続口13を開閉自在におおう弁部14cと、集塵室
3の前壁3cの内面に接触する半円形断面を呈する円環
状のリング部14dとから構成されている。
【0020】リング部14aが隙間なく固定板10に接
触することにより、前壁12と固定板10とのあいだを
気密的に封止する。それとともにリング14dが隙間な
く集塵室3の内壁に接触することにより、集塵室3の内
壁と前壁12とのあいだを気密的に封止する。
【0021】図2および図6に示されるように、紙パッ
ク4をバスケット5にセットする場合、紙パック4に固
着された固定板10を溝15とクランプ17とのあいだ
に嵌め込めばよい。反対に、紙パック4を取り出して廃
棄する場合にはクランプ17を上方へ回動するだけでよ
い。
【0022】本実施の形態のバスケット5は、紙パック
4を取り付けて使用することを前提とし、従来のバスケ
ット41の上端縁に設けられたパッキン42(図11参
照)を廃止し、かつ掃除機本体1とバスケット5の側壁
11とあいだに隙間24(図8参照)が形成されてい
る。また、バスケット5をある程度の位置(高さ)から
手を離すと、バスケット5が掃除機本体の集塵室3の内
部の所定の位置にすべりこむような後述する前後・上下
位置決め機構31、32が設けられている。
【0023】かかる構造を採用することにより、バスケ
ット5を掃除機本体1の集塵室3の内部に完全に押し込
むことなく、所定の位置に容易かつ確実に取り付けるこ
とができ、かつ取出しも取っ手16を持って容易に引き
上げることができるようになった。
【0024】以下、さらに具体的に前後・上下位置決め
機構31、32を説明する。
【0025】図9に示されるように、第1前後・上下位
置決め機構31は、前記バスケット5の前壁12上部に
設けられた取っ手16から下方にのびるリブ33と、バ
スケット5を案内するために前記集塵室3の前壁3c上
端縁から上方にのびるリブ34とから構成されている。
リブ33の後面側(バスケット5側)に、該リブ33の
下端に向かって漸次掃除機本体1の前方側へ傾斜した傾
斜部33aが形成されているため、バスケット5の挿入
にしたがって徐々にバスケット5が吸入口1a側へ押し
付けられる。
【0026】一方、第2前後・上下位置決め機構32
は、前記バスケット5の底壁25外側に形成された凹部
35と、前記集塵室3の底面37から上方にのびるリブ
36とから構成されている。リブ36の前面側(吸入口
1a側)に、該リブ36の上端に向かって漸次掃除機本
体1の後方側へ傾斜した傾斜部36aが形成されている
ため、凹部35の前部がバスケット5の挿入にしたがっ
て徐々にバスケット5が吸入口1a側へ押し付けられ
る。
【0027】また、前記傾斜部33a、36aによっ
て、バスケット5の挿入時に、吸入口1aとバスケット
5のパッキン14とのあいだに若干の隙間を有した状態
で挿入開始し、装着完了に従って徐々に吸入口1aに押
しつけられるような動きになるため、吸入口1aとバス
ケット5のパッキン14が接触した状態で垂直に挿入す
る場合に比べて、パッキン14のめくれを防止できる。
【0028】かかる構成により、まず、第1前後・上下
位置決め機構31によって、バスケット5と掃除機本体
1との前後および上下方向の位置決めを行なう。バスケ
ット5側のリブ33が集塵室3の前壁3cのリブ34を
挟み込むことにより、前記電動送風機2の運転時にバス
ケット5が電動送風機2側に引っ張られるのを防止す
る。
【0029】第1前後・上下位置決め機構31は、本実
施の形態のようにリブ33およびリブ34の組合せでも
よいし、または凸部および穴の組合せでもよい。
【0030】前後方向の位置決めは、前記第1前後・上
下位置決め機構31の他にも第2前後・上下位置決め機
構32によって、集塵室3のの底面37のリブ36が、
バスケット5の底壁25外側の凹部35に嵌まり込むこ
とによって、バスケット5と掃除機本体1との前後およ
び上下方向の位置決めを行なう。また、第2前後・上下
位置決め機構32によって、前述と同様に、電動送風機
2の運転時にバスケット5が電動送風機2側に引っ張ら
れるのを防止することができる。
【0031】第2前後・上下位置決め機構32は、凹凸
の配置が逆であってもよく、たとえば、集塵室3の底面
37に凹部を形成し、バスケット5の底壁25外側に凸
部を設けてもよい。
【0032】以上の前後・上下位置決め機構31、32
のように、2つの位置決め機構を備えれば、バスケット
5の上下2か所において位置決めおよび保持を行なうた
め、位置決め・保持効果が非常に高いが、第1前後・上
下位置決め機構31または第2前後・上下位置決め機構
32のいずれか一方を備えていても充分な位置決め・保
持効果を奏することができる。しかも、従来のバスケッ
トと比較して大幅にバスケット5の脱着の利便性を向上
させることができる。
【0033】また、従来のバスケットでは、バスケット
5の前後の集塵室3の前壁3cおよび後壁3aに当接さ
せて位置決めする場合、バスケット5の前後の寸法が大
きいためにそれに比例して寸法誤差が大きくなるため、
シールの確実性(信頼性)を得ることができなかった。
一方、本実施の形態では、前後・上下位置決め機構3
1、32により、バスケット5の前部においてバスケッ
ト5の位置決めを行なうことにより、掃除機本体1との
寸法(距離)が短い位置で位置決めをすることができ、
シール性を確実に向上させることができる。
【0034】また、電動送風機2が駆動した際にバスケ
ット5が電動送風機2側へ引っ張られる力が加わるが、
吸入口1aに近いバスケット5前部の上下2か所で係止
しているため、バスケット5が所定位置からずれること
により生じるシール性の低下を防止することができる。
【0035】さらに、図9に示されるように、バスケッ
ト5の後側をガイドするために、バスケット5の後面の
曲面部39と、集塵室3の後壁3aに突設されたガイド
用のリブ40とからなるガイド機構38とを備えている
ため、バスケット5を集塵室3へ投入するときに当該バ
スケット5が傾くのを防止することができる。
【0036】本実施の形態のパッキン14は、図11に
示される従来のパッキン43と比較した場合、リング部
14dを有している点で大きく異なっている。
【0037】本実施の形態では、図10に示されるリン
グ部14dによって、バスケット5と掃除機本体1との
あいだのシールを行なうことができる。しかも、従来の
バスケット上端縁のパッキン42(図11参照)を設け
た場合と比較して、バスケット5の取付けおよび取外し
が容易である。
【0038】しかも、リング部14dが半円形断面を呈
するため、バスケット5の取付けおよび取外し時のリン
グ部14dのめくれや引掛かりを防ぐことができ、確実
にバスケット5と掃除機本体1とのあいだのシールを行
なうことができる。
【0039】さらに、図3、図6および図10に示され
るように、バスケット5にパッキン14のリング部14
dの半円形状の最大外周部14eを受けるためのリブ5
aが設けられているため、リング部14dのめくれや引
掛かりを防ぐことができる。
【0040】以上のように、パッキン14の表裏に半円
形断面形状を呈する円環状のリング部14a、14dを
設けることにより、バスケット5の取付けおよび取外し
の利便性を失わず、かつ確実にシールを行なうことがで
きる。
【0041】しかも、図10に示されるように、バスケ
ット5と掃除機本体1とのあいだに隙間44をもたせた
状態でバスケット5が挿入され、最終的に前記リブ33
の傾斜部33aでバスケット5を掃除機本体1に押し付
けるようにしてシール性を向上することができる。
【0042】さらに、本実施の形態では、バスケット5
の前壁12に取っ手16および前記クランプ17が設け
られている。具体的には、アーチ型形状を呈する取っ手
16が、当該取っ手16の両端から下方に突設された爪
18(図3参照)によってバスケット5の前壁12に固
定されている。取っ手16に囲まれる空間の内側には、
クランプ17が、両側面に突出形成された一対の軸19
(図3参照)によって揺動自在に取り付けられている。
クランプ17は、図6に示されるように、バネ20によ
って前記固定板10を挟持する方向に常時付勢されてい
る。
【0043】かかる構造により、紙パック4を廃棄する
場合、つぎのようにして行なう。まず、紙パック4をバ
スケット5に取り付けたまま、バスケット5を掃除機本
体1から取っ手16を持って引き出し、取っ手16を手
で持ったまま前壁12側にあるクランプ17を上方へ回
動して外す。本実施の形態では箱形のバスケット5の後
面を取出口9とし、取っ手16がバスケット5の前端部
に取り付けられているため、取っ手16を持ったときに
バスケット5の後方が下がる。その結果、紙パック4を
自然落下によって容易に廃棄することができる。したが
って、取っ手16を手で持ったままバスケット5を逆さ
まにすることなく紙パック4の廃棄作業を容易に行なう
ことができる。また、クランプ17は、取っ手16を持
っている手で片手で操作でき、便利である。
【0044】一方、紙パック4を取り替える場合には、
掃除機本体1の外で、バスケット5に紙パック4を装着
し、そののち取っ手16を持ってバスケット5を掃除機
本体1に容易に装着することができる。
【0045】さらに、従来では、フィルタ付きのバスケ
ットを紙パックなしで使用する際にゴミなどによるフィ
ルタの目詰まりによって吸込性能が低下していたが、本
実施の形態では、吸込性能の低下を防止するために、図
2および図4に示されるように、紙パック4を用いるこ
とを前提として、バスケット5の少なくとも側壁11に
少なくとも1個の通気用の開口22が形成されている。
【0046】また、図8に示されるように、バスケット
5と掃除機本体1の集塵室3における内側の側壁23と
のあいだには、若干の隙間24が形成されている。その
ため、前記バスケット5の側壁11の開口22は、隙間
24および排気口3bを通して、前記電動送風機2に連
通している。かかる構成により、開口22への空気の流
路が確保されるため、紙パック4内部に均一に吸い込
み、紙パック4の後面だけでなく側面にもゴミをためる
ことができ、吸込性能の低下を防止することができる。
【0047】開口22は、図2および図7〜8に示され
るバスケット5の底壁25に形成することもでき、その
場合も前述と同様に吸込性能の低下を防止することがで
きるが、底壁25に開口22を形成する代わりに、図2
および図7〜8に示されるように、紙パック4と底壁2
5との密着を防ぐための面状の突起26を突設すれば、
バスケット5から集塵室3へゴミやチリなどがこぼれる
ことなく、吸込性能の低下を防止することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、バスケットのための前
後・上下位置決め機構を備えていることにより、バスケ
ットの取付けおよび取外しを容易かつ確実に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施の形態を示す電気
掃除機本体の蓋を開けた状態における斜視説明図であ
る。
【図2】図1のバスケットの拡大斜視図である。
【図3】図1のバスケットの正面図である。
【図4】図1のバスケットの側面図である。
【図5】図1のバスケットの平面図である。
【図6】図1のバスケットに紙パックを装着した状態を
示す断面説明図である。
【図7】図1の掃除機本体にバスケットおよび紙パック
を装着した状態における部分切欠側面図である。
【図8】図1の掃除機本体にバスケットを装着した状態
における部分切欠平面図である。
【図9】図1の掃除機本体の前後・上下位置決め機構を
示す断面説明図である。
【図10】図1のバスケットにおけるパッキンによるシ
ールの様子を示す断面説明図である。
【図11】図10のパッキンに対する比較例である従来
のパッキンによるシールの様子を示す断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1 掃除機本体 2 電動送風機 3 集塵室 4 紙パック 5 バスケット 8 後壁 9 取出口 31 第1前後・上下位置決め機構 32 第2前後・上下位置決め機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 顕啓 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤吉 俊行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B062 AB39 AD03 AD14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体の内部に電動送風機および集
    塵室を有する電気掃除機であって、前記集塵室内部に紙
    パックを装着するためのバスケットが着脱自在に設けら
    れ、前記バスケットを前記集塵室内部の所定位置に装着
    する際に前後および上下方向についてのバスケットの位
    置決めを行なうための前後・上下位置決め機構を少なく
    とも1つ備えてなる電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記前後・上下位置決め機構の少なくと
    も1つが、前記バスケットの前壁上部に設けられた下方
    にのびるリブと、前記集塵室の前壁上端縁から上方にの
    びるリブとからなる請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記下方にのびるリブの後面側には、当
    該リブの下端に向かって漸次前記掃除機本体の前方側へ
    傾斜した傾斜部が形成されてなる請求項2記載の電気掃
    除機。
  4. 【請求項4】 前記前後・上下位置決め機構の少なくと
    も1つが、前記バスケットの底壁外側に形成された凹部
    と、前記集塵室の底面から上方にのびるリブとからなる
    請求項1、2または3記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 前記リブの前面側には、当該リブの上端
    に向かって漸次前記掃除機本体の後方側へ傾斜した傾斜
    部が形成されてなる請求項4記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015108658A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 シャープ株式会社 電子器機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015108658A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 シャープ株式会社 電子器機

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