JP2007097632A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】集塵室及びホルダーの掃除を容易に行なうことができると共に、ホルダーや集塵袋のがたつきを簡単な構成で抑制することができる電気掃除機を提供すること。
【解決手段】掃除機本体11に形成され且つ吸込口32を有する集塵室30と、この集塵室30に収容される紙パックフィルタ(集塵袋)50の口枠部52を案内するホルダー40とを備えた電気掃除機10であって、ホルダー40は、集塵室30内に着脱自在に配置され、且つ、上部が吸込口32から離間する方向に傾動可能に支持され、掃除機本体11には、ホルダー40を保持するクランプ部材(ホルダー保持手段)37と、口枠部52を固定するクランプ部材(口枠部固定手段)37とを設けた。
【選択図】図10

Description

本発明は、集塵室内に集塵袋を取り付けて使用する電気掃除機であって、集塵袋の口枠部を案内するホルダーを備えた電気掃除機に関するものである。
従来から、電気掃除機の掃除機本体に形成された集塵室内に、ホルダーを介して集塵袋を取り付ける電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この電気掃除機では、集塵室内にホルダーの下端部が回動自在に取り付けられており、集塵袋をホルダーに装着した際に、このホルダーが回動するようになっている。そして、ホルダーの下端部に設けられた付勢体によって、集塵袋の口枠が集塵室に形成された吸込口のタイトパッキンに押し付けられるようになっている。
また、あらかじめホルダーに集塵袋を装着し、この集塵袋が装着されたホルダーを集塵室に形成されたフィルタ取付溝に挿入することにより、集塵袋を集塵室内に取り付ける電気掃除機も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3203214号公報 特開昭62−217931号公報
ところで、上述のホルダーの下端部が回動自在に取り付けられた電気掃除機では、ホルダーの下端部が集塵室に固定されているために、ホルダーに付着した汚れを掃除しにくいという問題が生じていた。
特に、ホルダーの下端部と集塵室との間に入り込んだ塵埃を除去することが非常に困難であり、集塵室内に塵埃がたまりやすくなっていた。
また、あらかじめ集塵袋を装着したホルダーを集塵室内に取り付ける電気掃除機では、このホルダーの固定を、集塵室の開口を開閉する蓋体によって行なっていた。
つまり、蓋体を閉じることによって、この蓋体に設けられたリブがホルダーを押圧し、上方への移動が阻止されるようになっている。
そのため、ホルダーに装着された集塵袋が集塵室に対して固定されず、掃除中に生じる振動によってがたつく恐れがあった。
また、ホルダーを蓋体によって固定するので、蓋体の寸法管理を厳しくしなければならないという問題も生じていた。すなわち、蓋体が閉じたときに、この蓋体によって確実にホルダーを押圧すると共に、蓋体が開かないようにロック(固定)しなければならなかった。
そこで、この発明は、集塵室及びホルダーの掃除を容易に行なうことができると共に、ホルダーや集塵袋のがたつきを簡単な構成で抑制することができる電気掃除機を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、この発明は、掃除機本体に形成され且つ吸込口を有する集塵室と、該集塵室に収容される集塵袋の口枠部を案内するホルダーとを備えた電気掃除機であって、前記ホルダーは、前記集塵室内に着脱自在に配置され、且つ、上部が前記吸込口から離間する方向に傾動可能に支持され、前記掃除機本体には、前記ホルダーを保持するホルダー保持手段と、前記口枠部を固定する口枠部固定手段とが設けられたことを特徴としている。
本発明の電気掃除機によれば、集塵室内部やホルダーが汚れたときには、ホルダーを集塵室から取り外してから、集塵室内部やホルダーの掃除を行なうことができる。これにより、集塵室やホルダーの掃除を容易に行なうことができる。
また、ホルダーを吸込口から離間する方向に傾動させた状態で、集塵袋の口枠部を装着すれば、この口枠部がホルダーによって案内され、容易に装着することができる。
さらに、掃除機本体に設けられたホルダー保持手段によって、ホルダーを掃除機本体に対して確実に保持すると共に、掃除機本体に設けられた口枠部固定手段によって、集塵袋の口枠部を掃除機本体に対して確実に固定することができる。
以下、この発明に係る電気掃除機の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示す電気掃除機10は、掃除機本体11と、この掃除機本体11の接続口11Aに一端が着脱自在に接続された集塵ホース12と、この集塵ホース12の他端に設けられた手元操作管13と、手元操作管13に着脱自在に接続された延長管14と、延長管14の先端部に着脱自在に接続された吸込口体15とを備えている。
手元操作管13には、操作部13Aが設けられており、この操作部13Aには後述する電動送風機22をON/OFF操作する操作スイッチ13a等が設けられている。
吸込口体15には、底面に塵埃を吸引する図示しない吸込開口(塵埃吸込口)を有する吸込室(図示せず)が形成されており、この吸込室は延長管14、集塵ホース12、接続口11Aを順に介して掃除機本体11内に連通している。
掃除機本体11は、本体ケース20と、後部が本体ケース20にヒンジ結合されて前部側が上下方向に開閉可能となっている蓋体21とを備えている。
本体ケース20は、図2に示すように、後側に電動送風機22が内蔵された送風機室23が形成され、前側に集塵袋としての紙パックフィルタ50(図10参照)が着脱自在に収容される集塵室30が形成されている。
送風機室23は、区画壁23Aによって集塵室30と区画されており、この区画壁23Aには、連通開口23Bが形成されている。そして、この連通開口23Bを介して送風機室23と集塵室30とが連通している。
さらに、この連通開口23Bには、送風機室23の内部に配置された電動送風機22の吸込開口22Aがほぼ対向しており、電動送風機22によって生じた負圧が、この連通開口23Bを介して集塵室30内に作用するようになっている。
集塵室30は、図3及び図4に示すように、上方に開口した上部開口31を有し、この上部開口31が蓋体21によって開閉自在に密閉されるようになっている。なお、この上部開口31の周縁には、パッキンPが装着されている。
また、この集塵室30内には、後述するホルダー40が着脱自在に装着され、このホルダー40を介して紙パックフィルタ50が取り付けられるようになっている。
そして、区画壁23Aに対向する集塵室30の前側壁30aには、接続口11Aに連通する吸込口32が形成されている。この吸込口32は、円形の開口であり、周縁部に環状パッキンP2が取り付けられている(図2参照)。
また、吸込口32の下方には、図3及び図4に示すように、ホルダー40を支持する一対の支持リブ33,33が、前側壁30aから後方に向かって延在されている。これらの支持リブ33,33は、集塵室30の底壁30bに沿って延びている。
これらの一対の支持リブ33,33は、互いにほぼ平行に並設されており、それぞれの前側壁30aから連続した前端部には、切欠部34,34が形成されている。
さらに、これらの一対の支持リブ33,33間には、支持リブ33,33とほぼ直交する方向に沿って延びる連結リブ33aが設けられ、この連結リブ33aによって一対の支持リブ33,33が連結されている。なお、この連結リブ33aは、切欠部34,34よりも後方に位置している。
そして、吸込口32の両側部には、一対の案内リブ35,35が、前側壁30aから後方に向かって突出形成されている。なお、この案内リブ35,35は、吸込口32の両側部から集塵室30の底壁30bに至るまで、上下方向に沿って長くなるように形成されている。
また、集塵室30の両側壁30c、30dには、規制突起36,36がそれぞれ形成されている。
この規制突起36,36は、支持リブ33,33に形成された切欠部34,34よりも後方に位置し(図2参照)、集塵室30の内部に向かって突出している。そして、各規制突起36,36は、集塵室30の底壁30bに至るまで、上下方向に延在されている。
さらに、吸込口32の上方には、ホルダー保持手段及び口枠部固定手段を兼用するクランプ部材37が設けられている。
このクランプ部材37は、両側面の下端部に形成された軸部37J(他方図示せず)(図9(a)、(b)参照)が、上部開口31の前端部に形成された一対の軸受部38に前後方向に回動可能に保持されている。
そして、このクランプ部材37は、図9(a)、(b)に示すように、上方に突出したつまみ部37aと、つまみ部37aから集塵室30側に突出した爪部37bとを有している。
爪部37bは、先端部が下方に突出した鉤形状を呈しており、ここでは図9(a)に示すように、三股に分かれている。また、各爪部37bは、裏側にえぐれた嵌合部37dが形成されている(図9(b)参照)。この嵌合部37dに紙パックフィルタ50の後述する口枠部52が嵌合することとなる。
なお、クランプ部材37は、軸受部38間に配置されたバネ部材Bにより、後方に向かって傾くように付勢されている。このバネ部材Bには、クランプ部材37の底面に形成されたバネ保持突起37c(図9(a)参照)が挿入され、ずれないようになっている。
ホルダー40は、図5及び図6−1に示すように、板状のホルダー本体41と、このホルダー本体41の両側部に設けられた一対の支持アーム42,42とを有しており、ホルダー本体41のほぼ中央に貫通孔41aが形成されている。
この貫通孔41aは、ホルダー40が集塵室30内に装着された際に、吸込口32に対向するようになっている。
そして、ホルダー本体41の下端部には、図6−2に示すように、一対の凹部43,43が形成され、この凹部43,43間には、下方及び裏面側に突出する支持段部43aが形成されている。
なお、ここで「裏面側」とは、ホルダー40を集塵室30内に装着した際に、後方に面する側のことである。
凹部43,43は、切欠部34,34に係合可能な間隔で形成され、支持段部43aは、前側壁30aと連結リブ33aとの間に挿入可能な大きさに形成されている。
また、ホルダー本体41の上端部には、図6−1に示すように、一対の係止爪44,44が形成されている。これらの係止爪44,44は、ホルダー本体41の表面側に突出しており、先端部が上方に突出した鉤形状を呈している。
なお、ここで「表面側」とは、ホルダー40を集塵室30内に装着した際に、前方側に面する側である。
支持アーム42,42は、ホルダー本体41の裏面側に突出する厚みを有しており、ホルダー本体41の裏面側との間に紙パックフィルタ50を支持する支持壁42a,42aがそれぞれ形成されている。
これらの支持壁42a,42aは、互いに近接する方向に支持アーム42,42から突出形成されている。
なお、支持壁42a,42aは、後述する紙パックフィルタ50の口枠部52を挿入可能な間隔で形成されている。
また、支持アーム42,42と、ホルダー本体41との間には、案内スリット45,45が形成されている。この案内スリット45,45は、ホルダー40を集塵室30内に装着した際に、案内リブ35,35が挿入されて係合するようになっている。
さらに、支持アーム42,42のそれぞれの下部には、ホルダー本体41の表面側に突出したトーションバネ46,46が設けられている。
これらのトーションバネ46,46によって、ホルダー40を集塵室30内に装着した際に、ホルダー40が吸込口32から離れる方向、つまり後方に向かって付勢されるようになっている。
ここで、トーションバネ46,46が、支持アーム42,42の下部に設けられているので、ホルダー40を集塵室30内に装着すると、このトーションバネ46,46が前側壁30aに当接し、ホルダー40の上部が後方に向かい、下部が前方に向うように傾斜する。
紙パックフィルタ50は、図10及び図11に示すように、塵埃を捕集する袋部51と、この袋部51の取入口51a周縁に取り付けられた口枠部52とを有している。
袋部51は、袋状に形成された紙フィルタによって構成され、あらかじめ所定の形状に折り畳まれている。
口枠部52は、矩形の厚紙等によって形成されており、ほぼ中央に取入口51aに対向した取入開口52aを有している。
次に、この発明の電気掃除機10の作用について説明する。
この電気掃除機10を使用するには、まず、蓋体21を開け、ホルダー40を掃除機本体11に形成された集塵室30内に装着する。
これは、ホルダー40のホルダー本体41を、凹部43,43が形成された下端部からこの集塵室30内に挿入することで行なわれる。
このとき、あらかじめクランプ部材37のつまみ部37aを前方(図2において左側方向)に向かって押圧し、バネ部材Bの付勢力に抗してクランプ部材37を起立させておく。
クランプ部材37を起立させることで、このクランプ部材37が邪魔にならず、ホルダー40をスムーズに挿入することができる。
そして、前側壁30aから突出する案内リブ35,35を、ホルダー本体41と支持アーム42,42との間に形成された案内スリット45,45に嵌合させながら、ホルダー40を前側壁30aに沿って挿入する。
これにより、ホルダー40の位置決めを容易且つ確実に行うことが可能となり、簡単に装着することができる。
そして、集塵室30内に装着されたホルダー40は、凹部43,43が集塵室30の底壁30bに形成された支持リブ33,33の切欠部34,34に係合すると共に、支持段部43aが一対の支持リブ33,33間に挿入される(図8参照)。
また、ホルダー40の支持アーム42,42には、ホルダー本体41の表面側に突出したトーションバネ46,46が設けられているので、このトーションバネ46,46が前側壁30aに接触し、ホルダー40が吸込口32から離れる方向、つまり後方(図7において右方向)に向かって付勢される。
ここで、トーションバネ46,46が、支持アーム42,42の下部に設けられているので、トーションバネ46が前側壁30aに当接し、ホルダー40の上部が後方に向かい、下部が前方に向うように傾斜する。
一方、集塵室30の両側壁30c、30dには、切欠部34,34よりも後方に位置する規制突起36,36が設けられている。そのため、後方に向かってホルダー40が傾斜すると、ホルダー40の支持アーム42,42がこの規制突起36,36に接触し、傾斜が規制される。
つまり、この規制突起36,36によって、ホルダー40の後方への倒れを抑えることができる。
最後に、クランプ部材37の押圧を解除する。これにより、クランプ部材37はバネ部材Bの付勢力によって後方(図7において右側方向)に傾動する。
クランプ部材37が傾動すると、爪部37bの先端部と、ホルダー40の係止爪44,44とが噛み合った状態で対向する。
そのため、このクランプ部材37によってホルダー40の上方への移動が規制され、ホルダー40の抜け止めを行なうことができる。
なお、ここでは、爪部37bの先端部が下方に向かって突出した鉤形状を呈しており、係止爪44,44の先端部が上方に向かって突出した鉤形状を呈しているので、ホルダー40を上方に移動させようとしても、クランプ部材37に確実に引っかかる。これにより、ホルダー40の抜け止めを確実に行なうことが可能となる。
次に、集塵室30内に装着されたホルダー40に、紙パックフィルタ50を取り付ける。
これは、紙パックフィルタ50の口枠部52を、ホルダー40のホルダー本体41と支持壁42a,42aとの間に差込挿入することで行なう。なお、このとき、クランプ部材37は、ホルダー40の係止爪44,44と対向する位置にあるので、紙パックフィルタ50の挿入の邪魔にならない(図7参照)。
また、ホルダー40は、上部が吸込口32から離れる方向(後方)に傾斜しているので、口枠部52を後方から挿入しやすく、容易に紙パックフィルタ50を取り付けることができると共に、確実に取り付けることが可能となる。
そして、ホルダー40に挿入された口枠部52は、支持リブ33,33の切欠部34,34に当接して支持されると共に、支持壁42a,42aによってホルダー本体41と一体になるように保持される(図10参照)。
なお、ホルダー本体41と連結リブ33aとの間には、支持段部43aによって間隙が確保されるので、口枠部52を容易に挿入することができる。
続いて、口枠部52の上部を、ホルダー40と共にトーションバネ46,46の付勢力に抗して吸込口32に近づく方向、つまり前方に向かって押圧する。
このとき、クランプ部材37は、鉤形状に形成された爪部37bの先端が、前方に移動する口枠部52によってバネ部材Bの付勢力に抗して次第に前方に傾動させられる。そして、クランプ部材37がほぼ起立した状態になると、爪部37bに形成された嵌合部37dに口枠部52がはまり込んで嵌合する。
このとき、クランプ部材37は、バネ部材Bによって後方に傾動するように付勢されているので、このバネ部材Bの付勢力によって、口枠部52が押さえつけられる。
つまり、口枠部52は、掃除機本体11に形成された集塵室30内の支持リブ33,33に対して固定されることとなる。
これにより、口枠部52の取入開口52aがホルダー40の貫通孔41aを介して吸込口32に対向した状態で固定される。そのため、空気の漏れ等が生じず、吸い込んだ塵埃を確実に捕集することができる。
また、この口枠部52がクランプ部材37によって押さえつけられると、この口枠部52によって、集塵室30の前側壁30aにホルダー本体41が押し付けられて、集塵室30に対してホルダー40が固定する。
このように、ホルダー40及び紙パックフィルタ50が、それぞれ掃除機本体11に対して固定されるので、掃除中に生じた振動によって、ホルダー40及び紙パックフィルタ50及びががたつくことを抑止することができる。
さらに、ここではクランプ部材37によって、ホルダー40の抜け止めと、口枠部52の固定とを行なっており、ホルダー保持手段と口枠部固定手段とが一体に形成されたこととなる。
これにより、部品点数を少なくすることができると共に、構成を簡単にして組立効率の向上を図ることができる。
このように、図11及び図12に示すように、集塵室30内にホルダー40を介して紙パックフィルタ50が取り付けられたら、蓋体21を閉める。
そして、手元操作管13の操作部13Aの操作スイッチ13aをON操作すると、電動送風機22が駆動し、この電動送風機22の吸込開口22Aから空気が吸い込まれ、連通開口23Bを介して集塵室30内に吸込負圧が作用する。
この吸込負圧は、紙パックフィルタ50を介して集塵ホース12、延長管14及び吸込口体15に順に作用する。これにより、吸込口体15の吸込開口(図示せず)から空気と共に塵埃が吸引されていく。
この吸引された塵埃及び空気は、延長管14、集塵ホース12を順に介して集塵室30の吸込口32へ吸引されて、塵埃が紙パックフィルタ50の袋部51内に捕集される。
そして、紙パックフィルタ50を交換する場合には、まず、蓋体21をあける。次に、クランプ部材37のつまみ部37aを前方に向かって押圧し、前方に傾動させる。そして、クランプ部材37の爪部37bの嵌合部37dから口枠部52を外す。
このとき、クランプ部材37はホルダー40とも係合していないので、ホルダー40は、トーションバネ46,46の付勢力によって後方に向かって傾動する。
後方に傾動したホルダー40は、規制突起36に当接して傾動が規制され、上部が後方に傾動した状態で保持される。
続いて、クランプ部材37への押圧を解除すると、バネ部材Bの付勢力でクランプ部材37が後方に傾動し、ホルダー40の係止爪44,44とクランプ部材37の爪部37bとが対向する(図10参照)。
これにより、ホルダー40の上部が後方に傾動した状態で、上方への移動が規制される。
そして、ホルダー40に挿入されている紙パックフィルタ50の口枠部52を上方に引き上げる。
このとき、ホルダー40の上部が後方に傾動しているので、口枠部52を後方に向かって引き上げることができ、容易に取り出すことが可能となる。
さらに、口枠部52を挿入したり、引き出したりするときには、ホルダー40の上部が吸込口32から離れる方向である後方に傾いた状態で動かない。そのため、口枠部52の着脱をさらに容易に行なうことが可能となっている。
一方、ホルダー40や集塵室30の内部が汚れたときには、まず、クランプ部材37のつまみ部37aを前方に向かって押圧し、クランプ部材37をバネ部材Bの付勢力に抗して起立させる。これにより、クランプ部材37が係止爪44,44から外れ、ホルダー本体41を上方に引き上げることができる。そして、集塵室30からホルダー40を取り外す。
集塵室30から取り外したホルダー40は、ホルダー40単体で洗浄等することができ、容易に掃除を行なうことができる。
また、集塵室30も、ホルダー40を取り外すことにより、吸込口32や支持リブ33,33等が露出し、容易に掃除を行なうことができる。
この発明に係る電機掃除機の外観を示した斜視図である。 図1に示す掃除機本体を示した要部破断側断面図である。 蓋体を取り外した状態の掃除機本体の集塵室を示した斜視図である。 図3に示す集塵室を後方から見たときの斜視図である。 ホルダーの表面側を示す斜視図である。 ホルダーの裏面側を示す斜視図である。 図6−1に示すホルダーの裏面側を示す正面図である。 集塵室内にホルダーを装着した際の掃除機本体の要部を示す側断面図である。 図7に示す状態の集塵室を後方から見たときの斜視図である。 (a)はクランプ部材を示す斜視図であり、(b)はクランプ部材を示す側面図である。 集塵室内のホルダーに紙パックフィルタを装着した際の掃除機本体の要部を示す側断面図である。 紙パックフィルタをクランプ部材で固定した際の掃除機本体の要部を示す側断面図である。 図11に示す状態の集塵室を後方から見たときの斜視図である。
符号の説明
10 電気掃除機
11 掃除機本体
30 集塵室
32 吸込口
37 クランプ部材(ホルダー保持手段、口枠部固定手段)
40 ホルダー
50 紙パックフィルタ(集塵袋)
52 口枠部

Claims (2)

  1. 掃除機本体に形成され且つ吸込口を有する集塵室と、該集塵室に収容される集塵袋の口枠部を案内するホルダーとを備えた電気掃除機であって、
    前記ホルダーは、前記集塵室内に着脱自在に配置され、且つ、上部が前記吸込口から離間する方向に傾動可能に支持され、
    前記掃除機本体には、前記ホルダーを保持するホルダー保持手段と、前記口枠部を固定する口枠部固定手段とが設けられたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記ホルダー保持手段及び前記口枠部固定手段は、一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
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