JP2000070056A - 吊り棚の取付構造 - Google Patents

吊り棚の取付構造

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JP2000070056A
JP2000070056A JP10246069A JP24606998A JP2000070056A JP 2000070056 A JP2000070056 A JP 2000070056A JP 10246069 A JP10246069 A JP 10246069A JP 24606998 A JP24606998 A JP 24606998A JP 2000070056 A JP2000070056 A JP 2000070056A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天袋の底板下面と壁面とのどちらにでも吊り
レールを取り付けできるとともに、吊りレールに容易で
安全に吊り棚を懸吊できる吊り棚の取付構造を提供する
こと。 【解決手段】 天袋1の底板1a下面にその上面を接し
て固定される上片2aを形成し、この上片2a前端に前
片2bを垂設し、この前片2b下端に後方へ下片2cを
突設し、この下片2c後端に後片2dを立設して吊りレ
ール2を形成し、棚部11を保持する吊り部3に下方開
口の取付凹所5を設けて吊り棚6を形成し、この取付凹
所5内に後片2dを収納保持して吊り棚6を吊りレール
2に着脱自在に懸吊してなる吊り棚の取付構造におい
て、吊りレール2の後片2d上端に前方へ係止片2eを
突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キッチンなどに取
り付けられた吊りレールに例えば調味料などの小瓶を載
置する吊り棚を懸吊する吊り棚の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、この吊り棚の
取付構造は、天袋1の底板1a下面にその上面を接して
固定される上片2aを形成し、この上片2a前端に前片
2bを垂設し、この前片2b下端に後方へ下片2cを突
設し、この下片2c後端に後片2dを立設して吊りレー
ル2を形成し、棚部を保持する吊り部3に取付凹所5を
設けて吊り棚を形成し、この取付凹所5内に後片2dを
収納保持して吊り棚を吊りレール2に着脱自在に懸吊し
ている。
【0003】このような吊り棚の取付構造では、鉛直方
向に立設された後片2dを下方開口の取付凹所5が収納
保持しているため、吊りレール2から簡単に吊り棚が外
れて落下しないようにしている。
【0004】また、図7に示すように、上記と異なる吊
り棚の取付構造は、壁面4に固着した壁面取付部材20
にフック部材21を設け、このフック部材21下端部の
略鉛直上方に突設されたフック部23に吊り部3上端の
取付凹所5を着脱自在に収納して吊り棚を懸吊してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の吊り棚の取付構造では、両者とも、鉛直方向に立設
された後片2dやフック部23を下方開口の取付凹所5
が収納保持する構造であるため、前者では、天袋1の底
板1a下面などの水平面にしか吊りレール2を取付でき
ず、後者では、壁面4などの鉛直面にしか吊りレール2
を取付できないため、天袋1の底板1a下面に取り付け
る吊りレール2と、壁面4に取り付ける吊りレール2と
をそれぞれ別個に作成する必要があり、吊りレール2の
種類が多く、製造コストや部材管理などの問題がある。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、天袋の底板下面と壁面と
のどちらにでも吊りレールを取り付けできるとともに、
吊りレールに容易で安全に吊り棚を懸吊できる吊り棚の
取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、天袋1の底板1a下面にそ
の上面を接して固定される上片2aを形成し、この上片
2a前端に前片2bを垂設し、この前片2b下端に後方
へ下片2cを突設し、この下片2c後端に後片2dを立
設して吊りレール2を形成し、棚部11を保持する吊り
部3に下方開口の取付凹所5を設けて吊り棚6を形成
し、この取付凹所5内に後片2dを収納保持して吊り棚
6を吊りレール2に着脱自在に懸吊してなる吊り棚の取
付構造において、吊りレール2の後片2d上端に前方へ
係止片2eを突設してなることを特徴として構成してい
る。
【0008】このような吊り棚の取付構造では、吊りレ
ール2の後片2d上端に前方へ係止片2eを突設してい
るため、天袋1の底板1a下面に上片2a上面を接して
固定して吊りレール2を天袋1の底板1a下面に取り付
け、壁面4と後片2dとの隙間に取付凹所5をくぐら
せ、下片2c後端に立設した上端に係止片2eを有する
後片2dを取付凹所5内に収納保持することにより吊り
棚6を吊りレール2に着脱自在に懸吊できる。また、前
片2bを上側にして上片2a上面を壁面4に固定して吊
りレール2を壁面4に取り付けたときに、係止片2eが
略水平方向に保持された後片2dの後端に立設されたよ
うになるため、上片2aと係止片2eとの隙間に取付凹
所5をくぐらせ、係止片2eを取付凹所5内に収納保持
することにより吊り棚6を吊りレール2に着脱自在に懸
吊できる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、取付凹所5が、吊り部3上端に延設
した鉛直片3aと、この鉛直片3aの上端に前方へ突設
された水平片3bと、この水平片3b前端に垂設された
垂下片3dとからなり、この水平片3bが、吊りレール
2の係止片2eよりも長尺に、前片2bよりも短尺に形
成されていることを特徴として構成している。
【0010】このような吊り棚の取付構造では、水平片
3bが、吊りレール2の係止片2eよりも長尺に形成さ
れているため、天袋1の底板1a下面に取り付けられた
吊りレール2に吊り棚6を取り付ける場合に、鉛直片3
aと水平片3bと垂下片3dとからなる取付凹所5の内
幅が係止片2eよりも幅拡くなり、確実に取付凹所5内
に係止片2eを収納保持することができる。また、水平
片3bが、吊りレール2の前片2bよりも短尺に形成さ
れているため、壁面4に取り付けられた吊りレール2に
吊り棚6を取り付ける場合に、前片2bの両端にそれぞ
れ垂下された上片2aと下片2cとの隙間内にこの隙間
距離よりも短尺の水平片3bを収納することができ、確
実に水平片3bを水平にした状態で取付凹所5内に係止
片2eを収納保持することができる。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、垂下片3dが、上板と係止片2eと
の隙間距離及び前片2bと係止片2e先端との隙間距離
よりも短尺に形成されていることを特徴として構成して
いる。
【0012】このような吊り棚の取付構造では、垂下片
3dが、上片2aと係止片2eとの隙間距離よりも短尺
であるため、天袋1の底板1a下面に取り付けられた吊
りレール2に吊り棚6を取り付ける場合に、上片2aと
係止片2eとの隙間にこの隙間距離よりも短尺の垂下片
3dが立てた状態でくぐり抜けることができる。また、
垂下片3dが、前片2bと係止片2e先端との隙間距離
よりも短尺であるため、壁面4に取り付けられた吊りレ
ール2に吊り棚6を取り付ける場合に、前片2bと係止
片2e先端との隙間にこの隙間距離よりも短尺の垂下片
3dが立てた状態でくぐり抜けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の吊り棚
の取付構造を図1乃至図5に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態の吊り棚の取付
構造を示す縦断面図であり、天袋1の底板1a下面に取
り付けられた吊りレール2に吊り棚6を取り付ける場合
である。また、図2は、図1に示す吊り棚の取付構造の
要部を示す斜視図である。また、図3は、同上の吊り棚
の取付構造を示す縦断面図であり、天袋1の底板1a下
面に取り付けられた吊りレール2に吊り棚6を取り付け
る場合である。また、図4は、図3に示す吊り棚の取付
構造の要部を示す斜視図である。また、図5は、同上の
吊り棚の取付構造に用いる吊り棚6を示す斜視図であ
る。
【0015】図1乃至図5に示すように、この吊り棚の
取付構造は、天袋1の底板1a下面にその上面を接して
固定される上片2aを形成し、この上片2a前端に前片
2bを垂設し、この前片2b下端に後方へ下片2cを突
設し、この下片2c後端に後片2dを立設して吊りレー
ル2を形成し、棚部11を保持する吊り部3に下方開口
の取付凹所5を設けて吊り棚6を形成し、この取付凹所
5内に後片2dを収納保持して吊り棚6を吊りレール2
に着脱自在に懸吊するものであり、吊りレール2の後片
2d上端に前方へ係止片2eを突設している。また、取
付凹所5が、吊り部3上端に延設した鉛直片3aと、こ
の鉛直片3aの上端に前方へ突設された水平片3bと、
この水平片3b前端に垂設された垂下片3dとからな
り、この水平片3bが、吊りレール2の係止片2eより
も長尺に、前片2bよりも短尺に形成されている。ま
た、垂下片3dが、上板と係止片2eとの隙間距離及び
前片2bと係止片2e先端との隙間距離よりも短尺に形
成されている。
【0016】吊りレール2は、略矩形形状の鉄板などの
金属板を4カ所で直角に曲折して形成されており、上片
2a、前片2b、下片2c、後片2d及び係止片2e
は、横幅方向の長さ及び厚みがそれぞれ同寸である。上
片2aは、上片2a上面を天袋1の底板1a下面や壁面
4などに接してビス固定するための取付孔9を有してい
る。この取付孔9は、取付ビス10の頭部頭端が上片2
a下面に突出しないように、取付ビス10の頭部を収容
する形状の頭部収納部を有する略円孔状に形成され、上
片2aにおける後片2d後方部に横幅方向に適当な間隔
を隔てて複数個穿設されている。また、
【0017】この吊りレール2を天袋1の底板1a下面
に取り付ける場合には、上片2a後端を天袋1下方の壁
面4に当接させ、上片2a上面を天袋1の底板1a下面
に当接させた状態で、取付孔9に下方から取付ビス10
の脚部を貫通させ、頭部収納部に取付ビス10の頭部が
完全収容されるまで取付ビス10の脚部を底板1aに打
ち込みむことにより行う。また、この吊りレール2を壁
面4に取り付ける場合には、前片2bを上側に略水平に
して上片2a上面を壁面4に当接させ、取付孔9に前方
から取付ビス10の脚部を貫通させ、頭部収納部に取付
ビス10の頭部が完全収容されるまで取付ビス10の脚
部を底板1aに打ち込むことにより行う。
【0018】吊り棚6の棚部11は、横長長方形状の金
属網などからなる載置部と、この載置部の外周部に金属
パイプを曲折して形成された枠体を固着して形成されて
いる。吊り部3は、直線状の金属パイプの両側部を後方
に曲折して略コ字型に形成された下側保持部と、この下
側保持部の両側部の先端にそれぞれ直線状の金属パイプ
を一体に対向立設して形成された鉛直部と、この鉛直部
の上端部を斜め後方に一体に曲折して形成された傾斜部
とから形成されている。取付凹所5は、両傾斜部の上端
にそれぞれ直線状の金属パイプを一体に対向立設して形
成された鉛直片3aと、この両鉛直片3aの上端に略水
平方向の前方へそれぞれ直線状の金属パイプを一体に突
設して形成された水平片3bと、この両水平片3bの前
端にそれぞれ直線状の金属パイプを一体に垂設して形成
された垂下片3dと、この両垂下片3dの下端に直線状
の金属パイプの両端をそれぞれ一体に連結して形成され
た連結片とから形成されている。この吊り部3及び取付
凹所5は、1本の金属パイプを曲折して一体に形成され
ている。吊り部3の対向する鉛直部間の距離や取付凹所
5の連結片の長さなどは、棚部11の横幅方向の長さと
略同寸に形成され、下側保持部の両側部の長さは、棚部
11の前後方向の長さの略半分に形成されている。そし
て、下側保持部に下端に枠体の前半分の上端を全周に亘
って密着させて固着することによって、下側の棚部11
を吊り部3に取り付け、対向する両鉛直部略中央の内端
に枠体の両側部略中央の外端を固着することによって、
上側の棚部11を下側の棚部11上方に略平行に配置し
て吊り部3に取り付けている。
【0019】このような吊り棚6を天袋1の底板1a下
面に取り付けられた吊りレール2に取り付けるには、吊
り棚6を下部を前側に傾斜させて壁面4と後片2dとの
隙間に上方へ取付凹所5をくぐらせ、吊り棚6の傾斜を
戻しながら垂下片3dを上片2aと係止片2eとの隙間
に前方へくぐらせ、吊り棚6を下げて係止片2eを有す
る後片2dを取付凹所5内に収納することによって行
う。また、吊りレール2から吊り棚6を取り外すには、
吊り棚6を押し上げて係止片2eの上方に取付凹所5を
位置させ、吊り棚6下部を前方へ傾斜させて垂下片3d
を上片2aと係止片2eとの隙間に後方へくぐらせ、吊
り棚6をさらに前方へ傾斜させながら引き下げて壁面4
と後片2dとの隙間に下方へ取付凹所5をくぐらせるこ
とによって行う。
【0020】また、このような吊り棚6を壁面4に取り
付けられた吊りレール2に取り付けるには、吊り棚6を
下部を前側に傾斜させて上片2aと係止片2eとの隙間
に上方へ取付凹所5をくぐらせ、吊り棚6の傾斜を戻し
ながら垂下片3dを前片2bと係止片2e上端との隙間
に前方へくぐらせ、吊り棚6を下げて係止片2eを取付
凹所5内に収納することによって行う。また、吊りレー
ル2から吊り棚6を取り外すには、吊り棚6を押し上げ
て係止片2eの上方に取付凹所5を位置させ、吊り棚6
下部を前方へ傾斜させて垂下片3dを前片2bと係止片
2e上端との隙間に後方へくぐらせ、吊り棚6をさらに
前方へ傾斜させながら引き下げて上片2aと係止片2e
との隙間に下方へ取付凹所5をくぐらせることによって
行う。
【0021】このような吊り棚の取付構造では、吊りレ
ール2の後片2d上端に前方へ係止片2eを突設してい
るため、壁面4に吊り棚6を固定したときに、係止片2
eが略水平方向に保持された後片2dの後端に立設され
たようになるため、係止片2eを取付凹所5内に収納保
持することにより吊り棚6を吊りレール2に着脱自在に
懸吊できる。したがって、天袋1の底板1a下面と壁面
4とのどちらにでも吊りレール2を取り付けできるとと
もに、吊りレール2に容易で安全に吊り棚6を懸吊でき
る。
【0022】また、水平片3bが、吊りレール2の係止
片2eよりも長尺に形成されているため、天袋1の底板
1a下面に取り付けられた吊りレール2に吊り棚6を取
り付ける場合に、鉛直片3aと水平片3bと垂下片3d
とからなる取付凹所5の内幅が係止片2eよりも幅拡く
なり、確実に取付凹所5内に係止片2eを収納保持する
ことができる。また、水平片3bが、吊りレール2の前
片2bよりも短尺に形成されているため、壁面4に取り
付けられた吊りレール2に吊り棚6を取り付ける場合
に、前片2bの両端にそれぞれ垂下された上片2aと下
片2cとの隙間内にこの隙間距離よりも短尺の水平片3
bを収納することができ、確実に水平片3bを水平にし
た状態で取付凹所5内に係止片2eを収納保持すること
ができる。
【0023】また、垂下片3dが、上片2aと係止片2
eとの隙間距離よりも短尺であるため、天袋1の底板1
a下面に取り付けられた吊りレール2に吊り棚6を取り
付ける場合に、上片2aと係止片2eとの隙間にこの隙
間距離よりも短尺の垂下片3dが立てた状態でくぐり抜
けることができる。また、垂下片3dが、前片2bと係
止片2e先端との隙間距離よりも短尺であるため、壁面
4に取り付けられた吊りレール2に吊り棚6を取り付け
る場合に、前片2bと係止片2e先端との隙間にこの隙
間距離よりも短尺の垂下片3dが立てた状態でくぐり抜
けることができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、吊りレールの
後片上端に前方へ係止片を突設しているため、壁面に吊
り棚を固定したときに、係止片が略水平方向に保持され
た後片の後端に立設されたようになるため、係止片を取
付凹所内に収納保持することにより吊り棚を吊りレール
に着脱自在に懸吊できる。したがって、天袋の底板下面
と壁面とのどちらにでも吊りレールを取り付けできると
ともに、吊りレールに容易で安全に吊り棚を懸吊でき
る。
【0025】また、請求項2記載の発明では、水平片
が、吊りレールの係止片よりも長尺に形成されているた
め、天袋の底板下面に取り付けられた吊りレールに吊り
棚を取り付ける場合に、鉛直片と水平片と垂下片とから
なる取付凹所の内幅が係止片よりも幅拡くなり、確実に
取付凹所内に係止片を収納保持することができる。ま
た、水平片が、吊りレールの前片よりも短尺に形成され
ているため、壁面に取り付けられた吊りレールに吊り棚
を取り付ける場合に、前片の両端にそれぞれ垂下された
上片と下片との隙間内にこの隙間距離よりも短尺の水平
片を収納することができ、確実に水平片を水平にした状
態で取付凹所内に係止片を収納保持することができる。
【0026】また、請求項3記載の発明では、垂下片
が、上片と係止片との隙間距離よりも短尺であるため、
天袋の底板下面に取り付けられた吊りレールに吊り棚を
取り付ける場合に、上片と係止片との隙間にこの隙間距
離よりも短尺の垂下片が立てた状態でくぐり抜けること
ができる。また、垂下片が、前片と係止片先端との隙間
距離よりも短尺であるため、壁面に取り付けられた吊り
レールに吊り棚を取り付ける場合に、前片と係止片先端
との隙間にこの隙間距離よりも短尺の垂下片が立てた状
態でくぐり抜けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の吊り棚の取付構造を示す縦
断面図であり、天袋の底板下面に取り付けられた吊りレ
ールに吊り棚を取り付ける場合である。
【図2】図1に示す吊り棚の取付構造の要部を示す斜視
図である。
【図3】同上の吊り棚の取付構造を示す縦断面図であ
り、天袋の底板下面に取り付けられた吊りレールに吊り
棚を取り付ける場合である。
【図4】図3に示す吊り棚の取付構造の要部を示す斜視
図である。
【図5】同上の吊り棚の取付構造に用いる吊り棚を示す
斜視図である。
【図6】従来の吊り棚の取付構造を示す要部の縦断面図
である。
【図7】従来の同上と異なる吊り棚の取付構造を示す要
部の縦断面図である。
【符号の説明】 1 天袋 1a 底板 2 吊りレール 2a 上片 2b 前片 2c 下片 2d 後片 2e 係止片 3 取付凹所 3a 鉛直片 3b 水平片 3d 垂下片 4 壁面 5 吊り部 6 吊り棚 9 取付孔 10 取付ビス 11 棚部 20 壁面取付部材 21 フック部材 23 フック部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天袋の底板下面にその上面を接して固定
    される上片を形成し、この上片前端に前片を垂設し、こ
    の前片下端に後方へ下片を突設し、この下片後端に後片
    を立設して吊りレールを形成し、棚部を保持する吊り部
    に下方開口の取付凹所を設けて吊り棚を形成し、この取
    付凹所内に後片を収納保持して吊り棚を吊りレールに着
    脱自在に懸吊してなる吊り棚の取付構造において、吊り
    レールの後片上端に前方へ係止片を突設してなることを
    特徴とする吊り棚の取付構造。
  2. 【請求項2】 取付凹所が、吊り部上端に延設した鉛直
    片と、この鉛直片の上端に前方へ突設された水平片と、
    この水平片前端に垂設された垂下片とからなり、この水
    平片が、吊りレールの係止片よりも長尺に、前片よりも
    短尺に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    吊り棚の取付構造。
  3. 【請求項3】 垂下片が、上板と係止片との隙間距離及
    び前片と係止片先端との隙間距離よりも短尺に形成され
    ていることを特徴とする請求項2記載の吊り棚の取付構
    造。
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