JP3062774U - 釣り竿支持具 - Google Patents

釣り竿支持具

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JP3062774U
JP3062774U JP1999003265U JP326599U JP3062774U JP 3062774 U JP3062774 U JP 3062774U JP 1999003265 U JP1999003265 U JP 1999003265U JP 326599 U JP326599 U JP 326599U JP 3062774 U JP3062774 U JP 3062774U
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rod support
fishing rod
rod
fishing
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JP1999003265U
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Inventor
幸男 伊勢山
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幸男 伊勢山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自転車の籠に取付けて釣り竿を安定した状態で
安全に目的地まで携行しえる釣り竿支持具を提供する。 【解決手段】 横長角筒形状の竿支持具本体1の中央部
後面に自転車の籠に係止させる係止フック体2を一体に
設けていると共に上記竿支持具本体1の両側部に上下一
対の釣り竿支持孔3、4をそれぞれ穿設してあり、リー
ル6を装着している釣り竿5の下端部を上側の竿支持孔
3から下側の竿支持孔4に挿通して上記リール6を竿支
持具本体1の上面に受止させることにより釣り竿5を竿
支持具本体1に安定した状態で垂直状態に立設、支持さ
せるように構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自転車の前部に設けている籠等に着脱自在に取付けて使用する釣り 竿支持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ルアー竿などの釣り竿を携行して河や海に魚釣りに行く場合、釣り 場が近くにあれば自転車で手軽に出掛けることがある。特に、子供等にとって人 気のあるルアーフィッシングにあっては、子供等は自転車で移動し、その際、図 5に示すように片手で釣り竿Aを把持して釣り場まで運転しているのが現状であ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、釣り竿Aを片手で持って自転車Bを運転することは不安定な運 転となって極めて危険である。このため、釣り竿を自転車の側面等に紐で固定す ることも行われているが、そうすると、自転車から釣り竿の一部が突出して他物 に引っ掛かたり突き当たったりして釣り竿が折損する虞れがあるばかりでなく、 自転車が転倒するという事故が発生し、極めて危険である等の問題点があった。
【0004】 本考案はこのような問題点に鑑みてなされてもので、その目的とするところは 釣り竿を自転車に安定した状態で支持させて目的地まで安全に携行し得るように した釣り竿支持具を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の釣り竿支持具は、請求項1に記載したよう に、横長長方形状の中空枠形状に形成された竿支持具本体の上端中央部に後方に 向かって係止フック体を突設していると共に、上記竿支持具本体の上面と下面と に釣り竿の下端部を垂直状態で挿通させる支持孔を互いに垂直線上で対向させて 穿設してあり、さらに、上記上側支持孔の周囲の上面を釣り竿に装着しているリ ールの受止面に形成した構造を有している。このように構成した釣り竿支持具に おいて、請求項2に係る考案は、上記上下一対の釣り竿支持孔を竿支持具本体の 両側部に設けていることを特徴としている。
【0006】
【作用】
自転車の前面に取付けている籠の前面上端縁に竿支持具本体の係止フック体を 引っ掛けると、竿支持具本体は上記籠に前面上端部に固定される。この状態にし てリールを装着している釣り竿の下端部を竿支持具本体の上面に穿設している支 持孔から下面に穿設している支持孔に貫通させるように挿通し、リールを上側支 持孔の周囲の上面に受止させると、釣り竿は竿支持具本体に垂直状態に立設、支 持された状態となり、自転車の運転に邪魔になることなく、また、他物に突き当 たったりする虞れもなく、安定した状態で目的地まで携行することができる。ま た、請求項2に記載したように、この竿支持具本体の両側部に上下一対の支持孔 を穿設しておくことによって、2本の釣り竿を立設、支持することができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の具体的な実施例を図面について説明すると、図1において、1 は横長長方形状の中空枠形状に形成された竿支持具本体で、金属製又は硬質合成 樹脂製の角筒体からなり、寸法としては特に限定されないが、長さが自転車Bの ハンドルの幅内に収まるように構成しておけばよく、例えば、長さ(横幅)が4 3cm、高さが8cm、前後面間の幅が4cmに形成しておくことが好ましい。
【0008】 この竿支持具本体1の上面1Aにおいて、その長さ方向の中央部から後方に向 かって係止フック体2を突設している。この係止フック体2は、水平板部2Aと 垂直板部2Bとからなる断面逆L字状に形成されてあり、その水平板部2Aの前 半部を竿支持具本体1の上面1Aの中央部にビス等によって固定することにより 竿支持具本体1に一体に固着されている。
【0009】 さらに、竿支持具本体1の上面1Aと下面1Bとの両側部において、垂直線上 で対向させて上下一対の釣り竿挿通支持孔3、4をそれぞれ穿設している。この 支持孔3、4は釣り竿Aの下端部(基端部)の太さよりも大径(略々3cm程度 )に形成されていて、図2に示すように、上側の支持孔3から下側の支持孔4に 釣り竿Aの下端部を、該釣り竿Aに装着しているリールaが上側支持孔3の周囲 における竿支持具本体1の上面1Aに当接するまで挿通させるように構成してい る。従って、上側支持孔3の周囲の上面1Aはリールaの受止面1aに形成され ている。なお、上下一対の支持孔3、4は竿支持具本体1の1個所のみに設けて おいてもよく、また、数個所に設けておいてもよい。
【0010】 このように構成したので、自転車Bに乗って例えば、ルアーフィッシングに行 く場合には、まず、自転車Bの前面に取付けている籠Cの上端縁に、図2〜図4 に示すように竿支持具本体1の後面側に設けている係止フック体2を引っ掛ける ことによって固定する。なお、この竿支持具本体1の固定を確実に行うために、 係止フック体2の垂直板部2Bに上記籠Cに押し当てる螺子(図示せず)等を螺 通させておいてもよい。また、係止フック体2としてはクリップであってもよく 、要するに竿支持具本体1を籠Cの前面に取付けることができるように構成して おけばよい。
【0011】 こうして自転車Bの籠Cの前面に竿支持具本体1を取付けたのち、釣り竿(ル アー竿)Aの下端部を竿支持具本体1の上面に穿設している支持孔3から挿入し て下面に穿設している支持孔4に貫通させる。この下側の支持孔4の下端から釣 り竿Aの下端が数cm程度、下方に突出すると、該釣り竿Aに装着しているリー ルaが竿支持具本体1の上側支持孔4の周囲の受止面1aに当接し、しかるのち 、釣り竿Aを手放すと該釣り竿Aは竿支持具本体1に垂直状に立設、支持された 状態となり、自転車Bの運転中においても竿支持具本体1の上下支持孔3、4か ら不測に抜け出る虞れもなく安定した状態で目的地まで携行し得るものである。 なお、竿支持具本体1は自転車Bの前面に設けている籠Cに取付けたが、後部の 荷台に取付けてもよい。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案の釣り竿支持具によれば、横長長方形状の中空枠形状に形 成された竿支持具本体の上端中央部に後方に向かって係止フック体を突設してい ると共に、上記竿支持具本体の上面と下面とに釣り竿の下端部を垂直状態で挿通 させる支持孔を互いに垂直線上で対向させて穿設してあり、さらに、上記上側支 持孔の周囲の上面を釣り竿に装着けているリールの受止面に形成してなるもので あるから、構造が簡単で安価に提供し得るのは勿論、竿支持具本体に設けている 係止フック体を自転車の前面の籠等に係止させることによって竿支持具本体を簡 単に装着できる。
【0013】 さらに、竿支持具本体の上下面に穿設している上下一対の支持孔に上方から釣 り竿の下端部を、該釣り竿に装着してリールが竿支持具本体の上面に当接するま で挿通させることによって釣り竿をワンタッチで竿支持具本体に支持させること ができ、その支持も竿支持具本体の上下支持孔とリールを受止した受止面とによ って安定した立設状態で支持することができるものであり、その上、釣り竿は略 々垂直状態で支持させるので、自転車の運転に邪魔になることはなく、さらには 釣り竿が他物に突き当たったりする虞れもなく安全に目的地まで携行することが できるものである。
【0014】 また、請求項2に係る考案によれば、竿支持具本体の両側部に上下一対の釣り 竿支持孔をそれぞれ設けているので、2本の釣り竿を上記同様に安定した状態で 立設、支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】釣り竿支持具の斜視図、
【図2】自転車の籠に取付けた状態の簡略斜視図、
【図3】その一部を断面した側面図、
【図4】その一部の拡大斜視図、
【図5】釣り竿を把持して自転車を運転している状態の
簡略平面図。
【符号の説明】
1 竿支持具本体 1A、1B その上下面 2 係止フック体 3 上側支持孔 4 下側支持孔 A 釣り竿 a リール B 自転車 C 籠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長長方形状の中空枠形状に形成された
    竿支持具本体の上端中央部に後方に向かって係止フック
    体を突設していると共に、上記竿支持具本体の上面と下
    面とに釣り竿の下端部を垂直状態で挿通させる支持孔を
    互いに垂直線上で対向させて穿設してあり、さらに、上
    記上側支持孔の周囲の上面を釣り竿に装着けているリー
    ルの受止面に形成していることを特徴とする釣り竿支持
    具。
  2. 【請求項2】 上下一対の釣り竿支持孔を竿支持具本体
    の両側部に設けていることを特徴とする請求項1に記載
    の釣り竿支持具。
JP1999003265U 1999-04-06 1999-04-06 釣り竿支持具 Expired - Lifetime JP3062774U (ja)

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