JP2007166951A - 釣り餌容器支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
釣り針に取付ける釣り餌容器を安定した状態で高い位置に保持し、迅速かつ容易で確実に前記容器の拘束ができて、釣り針への餌付けを足腰に負担をかけずに餌の針付け作業性を向上させ、煩わしさをなくすことができる釣り餌容器支持具を提供する。
【解決手段】
魚釣り用餌入れバケツ本体の上端開口部の直線面に嵌め込んで装着セットする形状を有した支柱爪と、支柱爪から上方に連結された支柱と、支柱上端部に挿入溝が形成された釣り餌容器保持体からなり、一体構造から構成したことを特徴とする釣り餌容器支持具を提供することによって、上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、釣り餌容器支持具に関し、詳細には、魚釣り用餌入れバケツ本体を利用し、釣り針に取付ける釣り餌容器を保持するための釣り餌容器支持具に関するものである。
従来、磯釣りなどにおいて使用されるオキアミ、アカアミ、それらに混ぜられるパン粉やさなぎ粉などの集魚効果を狙った粉末餌などの撒き餌は、魚釣り用餌入れバケツに入れられ、別に用意された釣り針に取付ける釣り餌容器も、魚釣り用餌入れバケツの隅などに引っ掛けて、足下に定置する場合が多い。
ところが、魚釣り用餌入れバケツ内から撒き餌を取り出して行う場合には、柄杓などを利用して、撒き餌をすくい取って撒くことができるので、釣り姿勢と撒き餌一連の姿勢との変化度が少なくてすむ。したがって、頻雑度が低く抑えられるので大きい問題を生じることはないが、餌入れ容器に入っている餌を釣り針に取付ける場合には、その都度、足元の悪い釣り場(岩場や波消しブロックなど)でしゃがみ込む必要がある。つまり、釣り姿勢と餌の釣付姿勢との変化度が大きくなる。このため、餌の取付け作業性が悪く、頻雑度が高くなる欠点を有している。
また、魚釣り用餌入れバケツを安定保持基礎体として利用し、撒き餌杓の棒状体の支持具を用いて、釣り針に取付ける釣り餌を入れた容器の位置を高く支持させるものもあるが、前記の釣り餌容器支持具においては、次のような欠点がある。準備作業が少し面倒であるばかりか、釣り場移動の際に釣り餌容器を簡便にきちんと拘束することができなければ、振動や衝撃など外部からの任意の力が及んだ場合には、釣り餌容器支持具から釣り餌容器や餌がこぼれる恐れがあるなど、不安定で信頼性に欠ける点がある。さらに、釣り餌容器を状況に応じて、魚釣り用餌入れバケツ上端開口部の直線面などの、任意の使い易いような場所への移動が用意でないのには問題がある。
実開平11−5884号公報
本発明は、上記のような従来の魚釣用釣り餌容器支持具の不都合を解決するためになされたもので、釣り針に取付ける釣り餌容器を安定した状態で高い位置に保持し、迅速かつ容易で確実に釣り餌容器の拘束ができて、釣り針への餌付けを足腰に負担をかけずに、餌の釣付け作業性を向上させ、煩わしさをなくすことができる釣り餌容器支持具を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る釣り餌容器支持具は、下端部の支柱爪と、支柱爪から上方に連結された支柱と、支柱上端部に釣り餌容器保持体を具備した、一体構造から構成したことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明に係る釣り餌容器支持具は、支柱爪は、魚釣り用餌入れバケツ本体の上端開口部の直線面に嵌め込んで装着セットする形状を有したことを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明に係る釣り餌容器支持具は、支柱上端部に設けられた釣り餌容器保持体は、釣り餌容器背面に設けられた二箇所の係止爪を、上端から挿脱可能にするための挿入溝が形成されていることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明に係る釣り餌容器支持具は、本発明は、支柱上端部に設けられた釣り餌容器保持体は、釣り餌容器背面中央上部に設けられた係止爪が、挟み込み可能な形状を有したことを特徴としている。
本発明の釣り餌容器支持具は、上記のとおり、一体型構造から構成されているため、支柱爪を嵌め込んでの装着や釣り餌容器の添着セットが、容易、簡便に設定できる。また、釣り餌容器保持体の上端には、釣り餌容器の係止爪を挿脱可能にするための挿入溝が形成されており、あるいは、釣り餌容器保持体が挟み込み可能な形状を有しているため、釣り餌容器を確実に拘束できることで、釣り餌容器が脱落するのを防止するばかりか、持ち運び、移動が安全迅速に行え、運搬、かつ、収納が便利である。結果、凹凸の激しい岩場を移動する場合においても、その凹凸から受ける振動や衝撃に屈することなく、安定的な釣り餌容器保持設定が保たれる。さらに、餌を釣り針に取付ける場合、その都度、足元の悪い釣り場(岩場や波消しブロックなど)でしゃがみ込む動きを省略し、迅速かつ容易に餌の取り付けがなされて、餌の針付け作業性を向上させ、煩わしさをなくすという利点がある。
以下、図面を用いて本発明の釣り餌容器支持具について説明するが、本発明が図示のものに限られる訳ではないことは勿論である。
図1は、本発明の釣り餌容器支持具の実施形態を示す斜面図である。実施形態の釣り餌容器支持具は、図1に示すように、下端部の支柱爪1a、支柱2、上端部の釣り餌容器保持体3、によって主要部が構成される。
図1において、支柱爪1aは線状部材からなる軸を凹型に曲げ、その曲げた凹型の両端上部をそれぞれ180度の角度で下方へ折り曲げ、その曲げた先端は外側へ屈曲させ、魚釣り用餌入れバケツ8(以下、単に餌入れバケツ)本体の上端開口部の直線面に嵌め込んで装着できる形状となっている。支柱2の下端部は、凹型に形成された支柱爪1aの底辺中央で固定され、上端部には、釣り餌容器保持具3が固定されている。釣り餌容器保持具3は、長方形の形状板で、図2、図3の正面図に示すように、釣り餌容器背面に設けられた二箇所の係止爪を、上端から挿脱可能にするための挿入溝4a、4bが形成されている。
前記、支柱爪1、支柱2、釣り餌容器保持体3は、海水で腐食されないステンレス部材やチタン部材、またプラスチック部材等が適している。また、それぞれの部分を形成する方法においては特に制限はなく、それぞれを構成する材料にもよるが、切削、切除、プレス、溶融等、適宜の加工方法を採用することが可能である。さらに、釣り餌容器保持具3としての一体的にする手段としては、接着、電着、融着、溶接等、適宜の加工方法を採用することが可能であるが、場合によっては、鋳造や射出成形等の方法によって、成形してもよい。
図3において、支柱爪1bは長方形の平板の長い部分を等分に180度の角度で向かい合わさるようにコの字型に折り曲げ、その曲げた一方の先端は外側へ屈曲させた例を示している。図では屈曲させた側が逆凹形状になっているが、その形状が任意であるのは勿論である。また、支柱爪1bについては、餌入れバケツ8本体の上端開口部の直線面に嵌め込んで装着できる形状となっていれば、その材料が線材、平板、プラスチック等のいずれの材料に限られる訳ではないことは勿論である。
本発明の釣り餌容器支持具を使用するには、まず下端部の支柱爪1を、釣り場に置いた餌入れバケツ8の上端開口部の直線面に嵌め込んで装着セットして立設、つぎに、支柱上端部に設けられた釣り餌容器支持体3に釣り餌容器5の背面後方に設けられた係止爪6のそれぞれを挿入、添着させる。
前記の場合における釣り餌容器5の添着保持手段は、釣り餌容器5の背面後方に設けられた係止爪6、係止クリップ7、の種類や形状によりその方法は異なってくるが、現状で一般的に普及しているのは、図1で示すように、次の二種類に分けられる。まず、釣り餌容器5aの背面上部左右に二箇所に分かれた鍵型形状で一体型となっている係止爪6a、6b、もしくは、釣り餌容器5bの二箇所それぞれが独立した鍵型形状から独立してなる係止爪6c、6dの形状。この形状の釣り餌容器5a、5bに対しては、釣り餌容器保持具3に設けられている2ヵ所の挿入溝4a、4bに沿って、釣り餌容器5a、5bの後方に設けられた鍵型形状からなる係止爪のそれぞれを挿し込む。釣り餌容器保持具3に設けられた挿入溝は、釣り餌容器5a,5bを確実に添着させ、かつ、釣り餌容器5が任意の力を受けた場合でも、脱落するのを防止する機構である。もう一種類は、釣り餌容器5cの背面中央上部に設けられたクリップタイプで、一体型となった挟み込み係止爪7の形状。この場合には、釣り餌容器保持具3が長方形の形状板であるため、釣り餌容器5cを挟み込んだ状態だけでも、安定は保持される。さらに、釣り餌容器保持具3に固定された支柱2の突起効果によって、釣り餌容器5cの左右方向に対する動きも拘束される。前記において、釣り餌容器保持具3が長方形の形状板の例を示したが、その形状が扇型、楕円型、菱型等、長方形だけに限られるわけではないことは勿論である。
前記二種類の添着保持手段において、釣り餌容器5a、5b、5cに設置されたいずれの形状の係止爪に対しても、支柱上端部に設けられた釣り餌容器保持具3においては、釣り餌容器5を確実、簡便に挿入し添着させることができ、釣り餌容器5の安定は保持される。
図4は、釣り餌容器5は直線状態になった支柱2で保持するのが一般的であるが、図5では、支柱2上方部を湾曲させた例を示している。これは、釣り餌容器5に入れる餌の容量を大きくした場合、釣り餌容器5に対して釣り餌容器保持具3を上がり勾配に向けて傾斜させておけば、釣り餌容器5が水平に保たれ、取り扱いが容易になって釣り針に対する取り付け作業性を向上させることができるためである。
図6と図7は、形成されている挿入溝4の構造形状の一例を示した釣り餌容器保持具3である。この挿入溝4の構造形状は、よりよい場所を求めての移動に伴う餌容器保持具3への振動や、釣り人の動きに伴う釣り餌容器保持具3への任意の力が加わることなどによって、釣り餌容器5や本体に入れた餌が脱落するのを防止するための形状であり、上下や左右への任意の力が掛かっても、釣り餌容器5が安易に脱落することのない構造形状を有している。なお、本発明が前記図示の挿入溝4の構造形状だけのものに限られる訳ではないことは勿論である。
本発明の釣り餌容器支持具は、以上のように構成されているので、容易な操作により釣り針に取付ける釣り餌容器を安定した状態で高い位置に保持し、迅速かつ容易で確実に前記容器の拘束ができて、釣り針への餌付けを足腰に負担をかけずに、餌の針付け作業性を向上させ、煩わしさをなくすことができるので、心身ともにより余裕を持って釣りが楽しむことができるという優れた産業上の利用可能性を備えたものである。
釣り餌容器支持具の実施形態を示す斜面図。 線材で構成された支柱爪からなる、釣り餌容器支持具の正面図。 板で構成された支柱爪からなる、釣り餌容器支持具の正面図。 支柱が直線である、釣り餌容器支持具の側面図。 支柱上部が湾曲している、釣り餌容器支持具の側面図 形成されている挿入溝の形状の一例を示した、釣り餌容器保持具 形成されている挿入溝の形状の一例を示した、釣り餌容器保持具
符号の説明
(1) 支柱爪
(2) 支柱
(3) 釣り餌容器保持具
(4) 挿入溝
(5) 釣り餌容器
(6) 係止爪
(7) 係止クリップ
(8) 餌入れバケツ

Claims (4)

  1. 下端部の支柱爪と、支柱爪から上方に連結された支柱と、支柱上端部に釣り餌容器保持体を具備した、一体構造から構成したことを特徴とする釣り餌容器支持具。
  2. 前記支柱爪は、魚釣り用餌入れバケツ本体の上端開口部の直線面に嵌め込んで装着セットする形状を有した、請求項1に記載の釣り餌容器支持具。
  3. 支柱上端部に設けられた釣り餌容器保持体は、釣り餌容器背面上部左右に設けられた二箇所の係止爪を、上端から挿脱可能にするための挿入溝が形成されている、請求項1又は2のいずれかに記載の釣り餌容器支持具。
  4. 支柱上端部に設けられた釣り餌容器保持体は、釣り餌容器背面中央上部に設けられた係止爪が、挟み込み可能な形状とした、請求項1から3のいずれかに記載の釣り餌容器支持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200450130Y1 (ko) 2009-04-20 2010-09-06 변종건 미끼통 거치대
KR101287265B1 (ko) 2012-03-29 2013-07-17 김동빈 밑밥통용 미끼보관용기

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