JP2000068994A - 同期保持装置 - Google Patents

同期保持装置

Info

Publication number
JP2000068994A
JP2000068994A JP10249074A JP24907498A JP2000068994A JP 2000068994 A JP2000068994 A JP 2000068994A JP 10249074 A JP10249074 A JP 10249074A JP 24907498 A JP24907498 A JP 24907498A JP 2000068994 A JP2000068994 A JP 2000068994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
pattern
value
timing difference
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10249074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3308910B2 (ja
Inventor
Kazuo Shinoda
和夫 信太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24907498A priority Critical patent/JP3308910B2/ja
Publication of JP2000068994A publication Critical patent/JP2000068994A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3308910B2 publication Critical patent/JP3308910B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 UWパタンが検出できない場合でも、メモリ
に格納した値(UWパタンが検出できているときの補正
履歴情報)をもとにフレームタイミングを補正すること
ができる同期保持装置を提供する。 【解決手段】 受信装置のフレームタイミングにおい
て、予めUWパタンが検出されるべき時刻(送信装置と
受信装置のフレームタイミングにずれがない場合に、受
信装置においてUWパタンが検出されるべき時刻)をU
Wパタン検出基準値109とし、この基準値109とUWパタ
ンの検出によりラッチした基準タイマの値108との差を
算出し、このタイミングずれ111をもとにフレームタイ
ミングを補正する。このとき、算出した差111をメモリ1
12に格納することにより、UWパタンが検出できない場
合でも、メモリ112に格納した値(UWパタンが検出でき
ているときの補正履歴情報)をもとにフレームタイミン
グを補正することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の通信
装置における同期保持装置に関し、特にUWパタンが検
出できない場合でも、メモリに格納した値をもとにフレ
ームタイミングを補正することができるよう構成したも
のである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話などの通信装置において同期保
持装置はきわめて重要である。図5に従来の同期保持装
置の構成をブロック図で示す。従来の同期保持装置で
は、受信信号501の既知のシンボルパタン(通常、同期
ワードまたはユニークワードと呼ばれる。以降、UWパ
タン:ユニークワードパタンと記す。)を検出し、基準
クロック502により動作する基準タイマ504の値をラッチ
する。この値によりUWパタンが受信された時刻を算出
(508)する。
【0003】そして、UWパタン受信時刻のヒストグラ
ムを算出(510)して、送信装置の基準フレームタイミン
グと受信装置の基準フレームタイミングの差を算出(51
2)する。このヒストグラムをもとに、受信装置の基準フ
レームタイミングが送信装置の基準フレームタイミング
よりも後方にずれた場合は、受信装置の基準フレームタ
イミングを前方に補正し、受信装置の基準フレームタイ
ミングが送信装置の基準フレームタイミングよりも前方
にずれた場合は、受信装置の基準フレームタイミングを
後方に補正する。
【0004】実際には、前方に補正する場合は基準タイ
マの初期値を+1、後方に補正する場合は基準タイマの
初期値を−1のようにし、基準タイマのカウント値(受
信装置のフレーム長)を増減させて、受信装置のフレー
ムタイミング514を送信装置のフレームタイミングに同
期させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の同期保持装置では、常にUWパタンを受信す
ることによって送信装置のフレームタイミングと受信装
置のフレームタイミングの差を検出して、受信装置のフ
レームタイミングを補正している。
【0006】このような装置構成では、回線断等のよう
に長時間にわたりUWパタンが受信できないときは、送
信装置のフレームタイミングと受信装置のフレームタイ
ミングとの同期を保持するのが困難になるという課題が
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、受信装置の
フレームタイミングにおいて、あらかじめUWパタンが
検出されるべき時刻(送信装置と受信装置のフレームタ
イミングにずれがない場合に、受信装置においてUWパ
タンが検出されるべき時刻)をUWパタン検出基準値と
し、この基準値とUWパタンの検出によりラッチした基
準タイマの値との差を算出し、このタイミングずれをも
とにフレームタイミングを補正する。このとき、算出し
た差をメモリに格納することにより、UWパタンが検出
できない場合でも、メモリに格納した値(UWパタンが
検出できているときの補正履歴情報)をもとにフレーム
タイミングを補正することができるので、長時間にわた
りUWパタンが受信できないときでも送信装置と受信装
置のフレームタイミングを保持することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、受信信号から既知の送信パタンを検出するための既
知パタン検出手段と、基準クロックにより動作する基準
タイマと、前記既知パタン検出手段からの検出パルスに
より基準タイマの値を保持するラッチ手段と、ラッチし
たタイマ値とタイミング基準値との差を算出するタイミ
ング差算出手段と、算出したタイミング差を格納するメ
モリ手段と、前記既知パタン検出手段からの検出有無信
号により、前記タイミング差算出手段もしくは前記メモ
リ手段の一方のデータを選択するセレクタ手段と、前記
セレクタ手段によって選択されたタイミング差から補正
信号を生成する補正手段と、前記補正手段からの補正信
号によって補正されたフレームタイミングを生成するフ
レームタイミング生成手段とを備えることを特徴とする
同期保持装置としたもので、UWパタンが検出できない
場合でも、メモリ手段に格納した値(UWパタンが検出
できているときの補正履歴情報)をもとにフレームタイ
ミングを補正することができるので、長時間にわたりU
Wパタンが受信できないようなときでも送信装置と受信
装置のフレームタイミングを保持することができるとい
う作用を有する。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、前記請求
項1に記載の同期保持装置を含んでなる通信端末とした
もので、長時間にわたりUWパタンが受信できないよう
なときでも送信装置と受信装置のフレームタイミングを
保持することができる通信端末を提供できるという作用
を有する。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、前記請求
項1に記載の同期保持装置および請求項2に記載の通信
端末を含んでなる通信システムとしたもので、長時間に
わたりUWパタンが受信できないようなときでも送信装
置と受信装置のフレームタイミングを保持することがで
きる通信システムを提供できるという作用を有する。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、受信信号
から既知の送信パタンを検出するための既知パタン検出
手段と、基準クロックにより動作する基準タイマと、前
記既知パタン検出手段からの検出パルスにより基準タイ
マの値を保持するラッチ手段と、ラッチしたタイマ値と
タイミング基準値との差を算出するタイミング差算出手
段と、タイミング差の平均値を算出する平均化処理手段
と、算出したタイミング差の平均値を格納するメモリ手
段と、前記既知パタン検出手段からの検出有無信号によ
り、前記タイミング差算出手段もしくは前記メモリ手段
の一方のデータを選択するセレクタ手段と、前記セレク
タ手段によって選択されたタイミング差から補正信号を
生成する補正手段と、前記補正手段からの補正信号によ
って補正されたフレームタイミングを生成するフレーム
タイミング生成手段とを備えることを特徴とする同期保
持装置としたもので、長時間にわたりUWパタンが受信
できないようなときでも送信装置と受信装置のフレーム
タイミングを保持することができるとともに、タイミン
グ差を平均化処理することによりメモリ手段に格納する
データを最小に抑えられるので、メモリ手段の容量が最
小に抑えられ装置の小型化が実現できるという作用を有
する。
【0012】また、請求項5に記載の発明は、前記請求
項4に記載の同期保持装置を含んでなる通信端末とした
もので、長時間にわたりUWパタンが受信できないよう
なときでも送信装置と受信装置のフレームタイミングを
保持することができるとともに、タイミング差を平均化
処理することによりメモリ手段に格納するデータを最小
に抑えられるので、メモリ手段の容量が最小に抑えられ
装置の小型化が実現できる通信端末を提供できるという
作用を有する。
【0013】また、請求項6に記載の発明は、前記請求
項4に記載の同期保持装置および請求項5に記載の通信
端末を含んでなる通信システムとしたもので、長時間に
わたりUWパタンが受信できないようなときでも送信装
置と受信装置のフレームタイミングを保持することがで
きるとともに、タイミング差を平均化処理することによ
りメモリ手段に格納するデータを最小に抑えられるの
で、メモリ手段の容量が最小に抑えられ装置の小型化が
実現できる通信システムを提供できるという作用を有す
る。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて説明する。
【0015】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態の同期保持装置の構成を示すブロック図
である。図1において第1の実施の形態の同期保持装置
は、受信信号101からUWパタンが検出されたときにU
W検出パルス105を発生させるとともにUW検出有/無
信号113を発生するUWパタン検出部103と、基準クロッ
ク102によりカウントされカウンタ値106を出力する基準
タイマ104と、UW検出パルス105により基準タイマ104
のカウンタ値106を取り込むラッチ部107と、ラッチされ
たカウンタ値108とタイミング基準値109から受信装置と
送信装置とのフレームタイミング差111を算出するタイ
ミング差算出部110と、タイミング差111を格納するメモ
リ部112と、UW検出有/無信号113により、タイミング
差算出部110からのタイミング差とメモリ112からのタイ
ミング差を切り替えるセレクタ114と、基準クロック102
とセレクタ114から出力されるタイミング差115をもとに
補正信号117を出力する補正部116と、基準クロック102
と補正信号117をもとにフレームタイミング信号119とフ
レーム割り込み信号120を生成するフレームタイミング
生成部118とから構成されている。
【0016】上記のような第1の実施形態における同期
保持装置の動作を図2を用いて説明する。送信装置によ
り送信されるUW信号が、送信装置内の基準タイマ値X
(この値は受信装置側でのタイミング基準値となる)で
送信されると仮定する。受信装置では、このUW信号を
含む受信信号101からUWパタン検出部103でUWパタン
を検出し、UW検出パルス105とUW検出有/無信号113
を発生する。
【0017】そして、UW検出パルス105により、受信
装置内の基準タイマ値(x+αn-1)をUW検出時刻と
して、ラッチ部107に取り込む。次に、タイミング差算
出部110において、ラッチしたカウンタ値(x+αn-1
(108)とタイミング基準値x(109)よりタイミング差(α
n-1)(111)を算出する。
【0018】その後、セレクタ114において、UW検出
有/無信号113により選択されたタイミング差(αn-1
(115)を出力するとともに、算出されたタイミング差(α
n-1)(111)を補正履歴情報としてメモリ部112内に格納す
る。そして、フレーム割り込み信号120が発生したタイ
ミングで、補正部116において、算出されたタイミング
差(αn-1)(115)を用いて送受信間の同期ずれである
(αn-1)を補正するための補正信号117を生成し、 ・算出された値がプラスのときは、フレームタイミング
を後方に補正する。 ・算出された値がマイナスのときは、フレームタイミン
グを前方に補正する。
【0019】この補正信号117をもとに、フレームタイ
ミング生成部118からは、後方または前方に補正され、
送信装置と同期したフレームタイミング信号119と補正
処理を行なうタイミングを知らせるフレーム割り込み信
号120を発生する。
【0020】以上のようにUWパタンが検出できている
状態において、実際に補正処理に用いたタイミング差11
1を補正履歴情報としてメモリに格納している。このと
き、メモリ部112では、補正履歴情報の格納領域を2面
用い、格納領域1→格納領域2→格納領域1→格納領域
2→格納領域1……のように補正履歴情報が順次更新さ
れるような構成にする。
【0021】このことから、送受信間の回線が、補正履
歴情報の格納領域2を更新中のときに異常状態になった
場合(UWパタンが不検出の時)、UWパタン検出部10
3から出力されるUW検出有/無信号113が不検出状態を
示し、セレクタ114がメモリ側の格納領域1のタイミン
グ差出力に切り替わる。
【0022】これにより、補正履歴情報が格納領域1の
メモリから順時サイクリックに読み出され、UWパタン
が不検出状態においても実際の同期ずれに極めて近い値
の補正を行なうことが可能となり、送受信装置間の同期
状態を保持することができる。
【0023】回線状態が復旧後は、補正履歴情報を格納
領域2の先頭から順次更新し、格納領域2→格納領域1
→格納領域2→格納領域1……のように補正履歴情報を
最新のものにし、回線異常状態に備える。
【0024】なお、上記した同期保持装置を通信端末に
備えさせることによって、長時間にわたりUWパタンが
受信できないようなときでも送信装置と受信装置のフレ
ームタイミングを保持することができる通信端末を提供
できる。また、上記した同期保持装置および通信端末を
組み合わせて通信システムを構築することによって、長
時間にわたりUWパタンが受信できないようなときでも
送信装置と受信装置のフレームタイミングを保持するこ
とができる通信システムを提供できる。
【0025】(第2の実施の形態)図3は本発明の第2
の実施の形態の同期保持装置の構成を示すブロック図で
ある。図3において第2の実施の形態の同期保持装置
は、受信信号301からUWパタンが検出されたときにU
W検出パルス305を発生させるとともにUW検出有/無
信号313を発生するUWパタン検出部303と、基準クロッ
ク302によりカウントされカウンタ値306を出力する基準
タイマ304と、UW検出パルス305により基準タイマ304
のカウンタ値306を取り込むラッチ部307と、ラッチされ
たカウンタ値308とタイミング基準値309から受信装置と
送信装置とのフレームタイミング差311を算出するタイ
ミング差算出部310と、タイミング差初期値323が入力さ
れるとともにタイミング差311を平均化しUW検出有の
時に平均値を更新する平均化処理部321と、平均化され
たタイミング差322を格納するメモリ部312と、UW検出
有/無信号313により、タイミング差算出部310からのタ
イミング差とメモリ312からの平均化されたタイミング
差322を切り替えるセレクタ314と、基準クロック302と
セレクタ314から出力されるタイミング差315をもとに補
正信号317を出力する補正部316と、基準クロック302と
補正信号317をもとにフレームタイミング信号319とフレ
ーム割り込み信号320を生成するフレームタイミング生
成部318とから構成されている。
【0026】上記のような第2の実施形態における同期
保持装置の動作を図4を用いて説明する。送信装置によ
り送信されるUW信号が、送信装置内の基準タイマ値X
(この値は受信装置側でのタイミング基準値となる)で
送信されると仮定する。受信装置では、このUW信号を
含む受信信号301からUWパタン検出部303でUWパタン
を検出し、UW検出パルス305とUW検出有/無信号313
を発生する。
【0027】そして、UW検出パルス305により、受信
装置内の基準タイマ値(x+α1)をUW検出時刻とし
て、ラッチ部307に取り込む。次に、タイミング差算出
部310において、ラッチしたカウンタ値(x+α1)(30
8)とタイミング基準値x(309)よりタイミング差α1(31
1)を算出する。
【0028】その後、セレクタ314において、UW検出
有/無信号313により選択されたタイミング差α1(315)
を出力するとともに、算出されたタイミング差α1(311)
とタイミング差初期値α0(323)の平均値を算出する。こ
れを回線正常状態のときの平均補正情報としてメモリ部
312内に格納する。
【0029】そして、フレーム割り込み信号320が発生
したタイミングで、補正部316において、算出されたタ
イミング差α1(315)を用いて送受信間の同期ずれである
α1を補正するための補正信号317を生成し、 ・算出された値がプラスのときは、フレームタイミング
を後方に補正する。 ・算出された値がマイナスのときは、フレームタイミン
グを前方に補正する。
【0030】この補正信号317をもとに、フレームタイ
ミング生成部318からは、後方または前方に補正され、
送信装置と同期したフレームタイミング信号319と補正
処理を行なうタイミングを知らせるフレーム割り込み信
号320を発生する。
【0031】以上のようにUWパタンが検出できている
状態において、実際に補正処理に用いたタイミング差31
1を随時平均補正情報としてメモリに格納している。平
均化処理の方法としては、初期時のみタイミング差初期
値を使用し、以降は前回の平均補正情報と現在のタイミ
ング差との平均値を算出する。平均補正情報は、随時更
新されるような構成にする。
【0032】このことから、送受信間の回線が、異常状
熊になったとき(UWパタンが不検出の時)、UWパタ
ン検出部303から出力されるUW検出有/無信号313が不
検出状態を示し、セレクタ314がメモリ側の平均化され
たタイミング差出力に切り替わる。
【0033】これにより、平均補正情報がメモリから読
み出され、UWパタンが不検出状態においても実際の同
期ずれに対して、平均的な値の補正を行なうことが可能
となり、送受信装置間の同期状態を保持することができ
る。
【0034】回線状態が復旧後は、再度、前回の平均補
正情報と現在のタイミング差との平均値を算出し、メモ
リに格納するように平均補正情報を最新のものにし、回
線異常状態に備える。
【0035】なお、上記した同期保持装置を通信端末に
備えさせることによって、長時間にわたりUWパタンが
受信できないようなときでも送信装置と受信装置のフレ
ームタイミングを保持することができる通信端末を提供
できる。また、上記した同期保持装置および通信端末を
組み合わせて通信システムを構築することによって、長
時間にわたりUWパタンが受信できないようなときでも
送信装置と受信装置のフレームタイミングを保持するこ
とができる通信システムを提供できる。
【0036】
【発明の効果】上記実施の形態の説明から明らかなよう
に本発明は、以下の特徴を持つ。 ・通信回線断(UWパタン不検出時)が長時間継続した
ときにでも、メモリからタイミング補正履歴情報を読み
出してタイミング補正することができるので、送信装置
と受信装置の同期保持が実現できる。 ・メモリ部に格納するタイミング差を平均化処理するこ
とにより、格納するデータを最小に抑えられるので、メ
モリ部の容量が最小に抑えられ装置の小型化が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における同期保持装
置の構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における同期保持装
置の動作を説明するためのタイミングチャート、
【図3】本発明の第2の実施の形態における同期保持装
置の構成を示すブロック図、
【図4】本発明の第2の実施の形態における同期保持装
置の動作を説明するためのタイミングチャート、
【図5】従来の同期保持装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
101、301、501 受信信号 102、302、502 基準クロック 103、303、503 UWパタン検出部 104、304、504 基準タイマ 105、305、505 UWパタン検出パルス 106、306、506 基準タイマのカウント値 107、307、507 ラッチ部 108、308、508 ラッチした基準タイマのカウント値 109、309 タイミング基準値 110、310 タイミング差算出部 111、311 タイミング差 112、312 メモリ部 113、313 UW検出有/無 114、314 セレクタ 115、315 セレクトされたタイミング差 116、316 補正部 117、317 補正信号 118、318、513 フレームタイミング生成部 119、319、514 フレームタイミング 120、320 フレーム割り込み 321 平均化処理部 322 平均化されたタイミング差 323 タイミング差初期値 509 UWパタン検出時刻のヒストグラム算出部 510 ヒストグラム算出結果 511 タイミング補正値検出部 512 補正値検出結果

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号から既知の送信パタンを検出す
    るための既知パタン検出手段と、基準クロックにより動
    作する基準タイマと、前記既知パタン検出手段からの検
    出パルスにより基準タイマの値を保持するラッチ手段
    と、ラッチしたタイマ値とタイミング基準値との差を算
    出するタイミング差算出手段と、算出したタイミング差
    を格納するメモリ手段と、前記既知パタン検出手段から
    の検出有無信号により、前記タイミング差算出手段もし
    くは前記メモリ手段の一方のデータを選択するセレクタ
    手段と、前記セレクタ手段によって選択されたタイミン
    グ差から補正信号を生成する補正手段と、前記補正手段
    からの補正信号によって補正されたフレームタイミング
    を生成するフレームタイミング生成手段とを備えること
    を特徴とする同期保持装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の同期保持装置を含
    んでなる通信端末。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の同期保持装置およ
    び請求項2に記載の通信端末を含んでなる通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 受信信号から既知の送信パタンを検出す
    るための既知パタン検出手段と、基準クロックにより動
    作する基準タイマと、前記既知パタン検出手段からの検
    出パルスにより基準タイマの値を保持するラッチ手段
    と、ラッチしたタイマ値とタイミング基準値との差を算
    出するタイミング差算出手段と、タイミング差の平均値
    を算出する平均化処理手段と、算出したタイミング差の
    平均値を格納するメモリ手段と、前記既知パタン検出手
    段からの検出有無信号により、前記タイミング差算出手
    段もしくは前記メモリ手段の一方のデータを選択するセ
    レクタ手段と、前記セレクタ手段によって選択されたタ
    イミング差から補正信号を生成する補正手段と、前記補
    正手段からの補正信号によって補正されたフレームタイ
    ミングを生成するフレームタイミング生成手段とを備え
    ることを特徴とする同期保持装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項4に記載の同期保持装置を含
    んでなる通信端末。
  6. 【請求項6】 前記請求項4に記載の同期保持装置およ
    び請求項5に記載の通信端末を含んでなる通信システ
    ム。
JP24907498A 1998-08-20 1998-08-20 同期保持装置 Expired - Fee Related JP3308910B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24907498A JP3308910B2 (ja) 1998-08-20 1998-08-20 同期保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24907498A JP3308910B2 (ja) 1998-08-20 1998-08-20 同期保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000068994A true JP2000068994A (ja) 2000-03-03
JP3308910B2 JP3308910B2 (ja) 2002-07-29

Family

ID=17187627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24907498A Expired - Fee Related JP3308910B2 (ja) 1998-08-20 1998-08-20 同期保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3308910B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510895A (ja) * 1999-09-17 2003-03-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 無線チャネルを介する無線信号の受信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510895A (ja) * 1999-09-17 2003-03-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 無線チャネルを介する無線信号の受信方法
JP4705296B2 (ja) * 1999-09-17 2011-06-22 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 無線チャネルを介する無線信号の受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3308910B2 (ja) 2002-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3442228B2 (ja) 同期保持装置
CA1279116C (en) Digital sequence polarity detection with adaptive synchronization
JP2007282093A (ja) クロック信号発生装置及び方法
JPH06315025A (ja) スロット受信同期回路
JP3308910B2 (ja) 同期保持装置
JP2005184335A (ja) 無線通信装置における誤同期防止装置
JP2007228040A (ja) 受信パケット欠損対応pll装置
JP3402451B2 (ja) フレーム同期補正方法および装置
JP3123805B2 (ja) 時分割多重通信方式のフレーム同期方法
JPH1174876A (ja) フレーム同期制御装置
JPH05161181A (ja) 時刻同期方式
JP4489980B2 (ja) フレーム同期回路
JP2785755B2 (ja) ヒットレス切替装置
EP1480370B1 (en) Transmission data frame synchronization method and transmission data frame synchronization circuit
KR100224578B1 (ko) 디지탈 위상폐루프회로를 이용한 타이밍복원방법 및 그 장치
JP4712233B2 (ja) 伝送装置
JP2684466B2 (ja) フレーム同期判定回路
JP3267581B2 (ja) フレーム同期方法及び装置
JP2005236454A (ja) 同期状態検出装置及びその方法
JP2841980B2 (ja) 復調位相検出装置
JP2000252970A (ja) フレーム同期信号生成装置
JP2002209264A (ja) 移動体端末及びその間欠受信方法
JPH06284102A (ja) フレーム同期回路
JPH07303099A (ja) クロック冗長系切替時の送信伝送フレーム補正方式
JPH077500A (ja) フレーム同期方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees