JP2000068362A - 真空ピンセット - Google Patents
真空ピンセットInfo
- Publication number
- JP2000068362A JP2000068362A JP23214098A JP23214098A JP2000068362A JP 2000068362 A JP2000068362 A JP 2000068362A JP 23214098 A JP23214098 A JP 23214098A JP 23214098 A JP23214098 A JP 23214098A JP 2000068362 A JP2000068362 A JP 2000068362A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wafer
- vacuum
- section
- suction
- chuck section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】真空ピンセットによるウェハの保持を確実に行
う。 【解決手段】真空ピンセットは、ウェハ吸着部に円錐形
の弾性材料を用いる。 【効果】ウェハの保持を確実に行うことによって落下に
よる破損を防止する。
う。 【解決手段】真空ピンセットは、ウェハ吸着部に円錐形
の弾性材料を用いる。 【効果】ウェハの保持を確実に行うことによって落下に
よる破損を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造の製造
工程、検査工程等においてウェハの吸着のために使用さ
れる真空ピンセットに関するものである。
工程、検査工程等においてウェハの吸着のために使用さ
れる真空ピンセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造の分野においては、製造工
程、検査工程等においてウェハの吸着のために、真空ピ
ンセットが使用されている。図1は真空ピンセットであ
る。掴持部1に設けられたボタン2を押すことによっ
て、真空導引部3から通ずる真空が、ウェハ吸着部4に
達し、ウェハを吸着する。ウェハ吸着部4は平坦なプラ
スチック材質で構成されている。
程、検査工程等においてウェハの吸着のために、真空ピ
ンセットが使用されている。図1は真空ピンセットであ
る。掴持部1に設けられたボタン2を押すことによっ
て、真空導引部3から通ずる真空が、ウェハ吸着部4に
達し、ウェハを吸着する。ウェハ吸着部4は平坦なプラ
スチック材質で構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記真
空ピンセットにおいては、ウェハ吸着部4は、プラスチ
ックで構成されており、劣化による反りが生じ、真空漏
れが起こり、吸着したウェハが落下するという問題点が
あった。
空ピンセットにおいては、ウェハ吸着部4は、プラスチ
ックで構成されており、劣化による反りが生じ、真空漏
れが起こり、吸着したウェハが落下するという問題点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の真空ピン
セットは、ウェハ吸着部に円錐形の弾性を有する材質を
使用する事を特徴とする。請求項1記載の発明による
と、吸着部が円錐形で弾性を有する材質を使用すること
により、吸着時に真空によって吸着部がウェハに密着
し、安定してウェハを保持することができる。
セットは、ウェハ吸着部に円錐形の弾性を有する材質を
使用する事を特徴とする。請求項1記載の発明による
と、吸着部が円錐形で弾性を有する材質を使用すること
により、吸着時に真空によって吸着部がウェハに密着
し、安定してウェハを保持することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の真空ピンセットの
実施形態について図2及び図3を参照して説明する。図
2において、ウェハ吸着部4は弾性を有する材質で構成
されているため、ウェハ吸着時にウェハ裏面の平面に合
わせ弾性変形する。このため、ウェハと、吸着部1との
密着性が増し、安定して保持することができる。図3は
吸引部の拡大図である。真空導引部20はテーパ状にな
っており、吸引部40にはめ込みで接続される。吸引部
40は弾性材料であるため、真空導引部20とは密着性
が保持され真空漏れは防止できる。
実施形態について図2及び図3を参照して説明する。図
2において、ウェハ吸着部4は弾性を有する材質で構成
されているため、ウェハ吸着時にウェハ裏面の平面に合
わせ弾性変形する。このため、ウェハと、吸着部1との
密着性が増し、安定して保持することができる。図3は
吸引部の拡大図である。真空導引部20はテーパ状にな
っており、吸引部40にはめ込みで接続される。吸引部
40は弾性材料であるため、真空導引部20とは密着性
が保持され真空漏れは防止できる。
【0006】
【発明の効果】請求項1記載の真空ピンセットによれ
ば、ウェハ吸着部が弾性を有する材料から構成されるこ
とにより、ウェハとの密着性を高め、確実にウェハを保
持し、落下による破損を防止する効果を有する。
ば、ウェハ吸着部が弾性を有する材料から構成されるこ
とにより、ウェハとの密着性を高め、確実にウェハを保
持し、落下による破損を防止する効果を有する。
【図1】従来の真空ピンセットの側面図を示す。
【図2】本発明による真空ピンセットの側面図を示す。
【図3】図2におけるウェハ吸着部4の拡大図を示す。
1.掴持部 2.ボタン 3.真空導引部 4.ウエハ吸着部 20.真空導引部 40.吸引部
Claims (1)
- 【請求項1】真空によってウェハを吸着する真空ピンセ
ットにおいて、ウェハ吸着部に、円錐形の弾性を有する
材質を使用したことを特徴とする真空ピンセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23214098A JP2000068362A (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | 真空ピンセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23214098A JP2000068362A (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | 真空ピンセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000068362A true JP2000068362A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=16934629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23214098A Withdrawn JP2000068362A (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | 真空ピンセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000068362A (ja) |
-
1998
- 1998-08-18 JP JP23214098A patent/JP2000068362A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051101 |