JP2000068199A - リソグラフ投影装置 - Google Patents
リソグラフ投影装置Info
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
の露出誤差は、走査の始めと終りで起り、レチクル・マ
スクブレードからの反射によって生ずるので、それを改
善し、スリット照明を走査全体にわたって一定且つ均一
にした装置を提供すること。 【解決手段】 レチクル・マスクブレード7が形成する
スリットの開閉を制御装置11が制御する。このスリッ
トの照明強度は、光源1の出す光ビームの一部を取出し
てセンサ6が検出し、ランプ制御装置10によって一定
に調節する。マスクブレード7が開いたときの照明の強
度増加は、装置11と10の連動で補償する。マスクブ
レード70は、透明な材料で作って、先端に全反射部を
設けるか、裏面に反射膜を付けて、レチクル8への反射
を防ぐ。
Description
置であって:放射線投影ビームを供給するための放射シ
ステム;少なくとも、走査方向である第1方向に動き得
て且つマスクパターンを有するマスクを保持するための
マスクホルダを備える第1目的物テーブル;この第1方
向に動き得て且つ基板を保持するための基板ホルダを備
える第2目的物テーブル;およびこのマスクの照射した
部分をこの基板の目標部分に倍率Mで結像するための投
影システムを含む装置の線量制御に関する。
“レンズ”と称するかも知れないが、この用語は、例え
ば、屈折性光学素子、反射性光学素子および反射屈折光
学系を含む、種々の種類の投影システムを包含すると広
義に解釈すべきである。この放射システムも、放射線の
投影ビームを方向付け、成形または制御するための原理
のどれかに従って動作する素子を含んでもよく、それで
そのような素子も以下に、集合的または特異に、“レン
ズ”と称するかも知れない。この放射または照明システ
ムの何れの屈折性、反射性または反射屈折性素子もガラ
スまたはその他の適当な材料の基板に基づいてもよく、
必要に応じて単層または多層被膜を備えてもよい。その
上、第1および第2目的物テーブルを、それぞれ、“マ
スクテーブル”および“基板テーブル”と称してもよ
い。更に、このリソグラフ装置は、二つ以上のマスクテ
ーブルおよび/または二つ以上の基板テーブルを有する
型式のものでもよい。そのような“多段”装置では、追
加のテーブルを並列に使ってもよく、または準備工程を
一つ以上の段階で行い、一方一つ以上の他の段階を露出
に使ってもよい。双段リソグラフ装置は、国際特許出願
WO98/28665およびWO98/40791に記
載されている。
(IC)の製造に使うことが出来る。そのような場合、
マスク(レチクル)にこのICの個々の層に対応する回
路パターンがあってもよく、次に感光性材料(レジス
ト)の層で塗被した基板(シリコンウェーハ)上の目標
領域(ダイ)にこのパターンを結像する。一般的に、単
一ウェーハが隣接するダイの全ネットワークを含み、そ
れらを逐次レチクルを通して、一度に一つずつ照射す
る。ある型式のリソグラフ投影装置では、全レチクルパ
ターンをダイ上に一度に露出することによって各ダイを
照射し;そのような装置は、普通ウェーハステッパと称
する。代替装置−それを普通ステップ・アンド・スキャ
ン装置と称する−では、一般的に、投影システムは、倍
率係数M<1で、ウェーハテーブルを走査する速度v
は、係数M掛けるレチクルテーブルを走査する速度であ
るので、投影ビーム下のレチクルパターンを与えられた
基準方向(“走査”方向)に逐次走査し、一方このウェ
ーハテーブルをこの方向と平行にまたは逆平行に同期し
て走査することによって各ダイを照射する。ここで説明
したようなリソグラフ装置に関する更なる情報は、国際
特許出願WO97/33205から収集することが出来
る。
WO97/33204に記載されている。この装置で
は、レチクル・マスクブレードを使って、レチクルの矩
形部を照明するために照明ビームが通過するスリットを
形成し、その画像を倍率Mでウェーハ上に投影する。こ
のレチクルは、照明した部分が結像すべき全パターンを
走査するように動かす。ウェーハは、全パターンをこの
ウェーハ上に結像するように、同期して速度M掛けるレ
チクルの速度でレチクルと反対方向に動かす。走査の終
りで、ウェーハを照明すべき次の領域の始りへ進め、照
明工程を繰返す。
要である。これは、レチクル・マスクブレードによって
形成されるスリットを走査全体にわたって一定且つ均一
に照明することを要する。従って、走査露出システムで
の露出の制御が問題であった。
照明の均一性に関して改善した制御をするリソグラフ装
置を提供することである。
よびその他の目的が上に定義したリソグラフ投影装置で
あって、:上記放射システムは、このマスクの面での断
面積がこのマスクパターンより小さい投影ビームを供給
するようにされ、この放射ビームが、この投影ビームの
断面積を制御するために可動ビーム・マスク手段を含む
こと;並びにこのビーム・マスク手段を走査を始める前
に閉じ且つ始めると開かせる制御手段;およびこのビー
ム・マスク手段が開いている間、このマスク上の投影ビ
ームの放射強度の変動を補償するための補償手段;を組
合わせて含むことを特徴とする装置で達成される。
始めと終りで起り、レチクル・マスクブレードからの反
射によって生ずることを測定した。従って、本発明は、
ビーム・マスク手段(例えば、レチクル・マスクブレー
ド)が形成するスリットを開閉するとき増加する照明を
補償するための手段を提供する。本発明は、このスリッ
ト照明を走査全体にわたって一定且つ均一であるように
制御可能にし、それによってこの発明の装置を使用する
IC製造プロセスの一慣性および歩留りを改善する。
するために、照明ビームを作るために使用する放射線源
(例えば、ランプ)の出力を、ビーム・マスク手段の開
放程度に従って制御するようにされた放射線源制御手段
を含むのが好ましい。
手段は、上記ビーム・マスク手段を上記投影ビームに実
質的に透明な材料で構成し、上記照明ビームのそれに入
射する部分が全内部反射を受けるように形作ることでも
よい。
にICの製造を特に参照してもよいが、そのような装置
には多くの他の可能な用途があることをはっきり理解す
べきである。例えば、それを集積光学システム、磁区メ
モリ用案内および検出パターン、液晶ディスプレーパネ
ル、薄膜磁気ヘッド等の製造に使ってもよい。当業者に
は、そのような代替用途の関係で、この本文での“レチ
クル”、“ウェーハ”または“ダイ”という用語の使用
を、それぞれ、更に一般的な用語“マスク”、“基板”
および“目標領域”で置換えて考えるべきであることが
分るだろう。
製造プロセスでは、マスクのパターンを、少なくとも部
分的にエネルギー感応性材料(レジスト)の層で覆われ
た基板上に結像する。この結像工程の前に、この基板
は、下塗り、レジスト塗被およびソフトベーキングのよ
うな、種々の処理を受けてもよい。露出後、この基板
は、露出後ベーキング(PEB)、現像、ハードベーキ
ングおよび結像形態の測定/検査のような、他の処理を
受けてもよい。この多数の処理は、素子、例えば、IC
の個々の層のパターン化の基礎として使用する。そのよ
うなパターン化した層は、次に、エッチング、イオン注
入(ドーピング)金属化、酸化処理、化学機械的研磨等
のような、全て個々の層の仕上げを意図した、種々の処
理を受けるかも知れない。もし、幾つかの層が必要なら
ば、全手順、またはその変形を各新層に対して繰返さね
ばならないだろう。結局、素子のアレイが基板(ウェー
ハ)に存在するだろう。次に、これらの素子を、ダイシ
ングまたは鋸引のような手法によって互いから分離し、
それから個々の素子をキャリヤに取付け、ピンに結合し
等出来る。そのようなプロセスに関する更なる情報は、
例えば、単行本“マイクロチップ製造:半導体加工への
実用ガイド”、第3版、ピータ・ファン・ザント著、マ
グロウヒル出版社、1997年、ISBN0−07−0
67250−4から得ることが出来る。
および添付の概略図を参照して説明する。
指す。この発明の第1実施例によるステップ・アンド・
スキャン照明システムの原理を添付の図面の図1に示
す。この図は、ステップ・アンド・スキャン装置のテー
ブルWHに取付けた基板W上に作った、マスクMAの縮
小画像を示し;この投影レンズシステムの倍率Mは、例
えば、1/4である。投影ビームPBをレチクル・マス
クブレード(図示せず)によって部分的に阻止して、こ
のマスクの領域に、例えば、矩形断面PBCが出来るよ
うにし、このマスクの矩形部MABを照明するようにす
る。この部分を投影レンズシステムPLによって基板W
の類似の矩形部WB上に結像する。図1に矢印DMAおよ
びDWによって示すように、このマスクを基板に関して
反対のX方向に動かすことにより、および倍率Mを考慮
に入れることにより、全マスクを逐次照明し、全マスク
パターンを基板の領域C上に結像する。このマスクと基
板を同じX方向に動かしてもよい。
C)領域(即ち、目標領域)上に結像してから、基板ホ
ルダをマスクに関して、このIC領域の周期に等しいあ
る距離に沿ってX方向またはY方向に動かし、このマス
クを走査照射パターンPBCによって第2IC領域(即
ち、目標領域)上に結像する。
ムの関連部品を図2に概略的に示す。放射光源1、例え
ば水銀灯、が出す光を楕円鏡2によって集め、照明光学
システム3の第1素子3aへ反射し、それがこの光をレ
チクル8上に投影し;この放射源は、レーザでもよい。
そのような放射源は、例えば、波長365nm、248
nm、193nmまたは157nmのUV光を出しても
よい。ランプ1と照明光学システム3の間にシャッタ4
を設ける。この照明光学システムの都合のよい点で、こ
の照明光の一部をビームスプリッタ5によってエネルギ
ーセンサ6へ向け、レチクル8に達する光エネルギーの
量をモニタ出来るようにする。実際の走査照射パターン
の寸法は、このレチクルの照明光が通るスリットを形成
するレチクル・マスク手段7によって決る。この装置の
残りの部品は、明快さのために省略するが、図1に示す
通りでもよい。
段7を含む、レチクル・マスクブレードを閉じる。走査
が始ると、走査方向に先のブレードが動いてこのスリッ
トを開け、次にこのスリットを領域全体にわたって走査
し、走査の終りで後ブレードが動いてスリットを閉じ
る。
を、スリットが閉じたときに落し、スリットの開放に同
期して上げる。
リットの掩蔽断面積比率Xの線形関数と決め、(即ち、
開放比率は1−Xで、スリットが全開のときX=0)。
従って、このシステムは、ウェーハレベルでの放射線強
度が一定であることを保証するために、ランプ強度がX
の逆線形関数に従うようにランプ電源9を制御するラン
プ制御回路10を含む。
マスクサーボ制御装置11によってランプ制御回路10
に与える。
ット断面積とダイのサイズの異なる組合せに対して異な
り、従って、各製造手順に対して調整する必要がある。
この関数は、その都度測定してもよい。その代りに、そ
れを予め複数のスリットとダイの組合せに対して測定
し、与えられた製造作業に対して妥当な関数をこれらの
基準関数から作ってもよい。
スクブレードは、照明光の反射を避けるように構成す
る。
ード70は、石英で構成した本体71を有する。照明光
Lが入射するブレード70の前面70aは平坦である。
後面70bは、このブレードがその縁70dで最も薄い
ように、傾斜部70cを有する。傾斜面70cの角度
は、前面70aに入射する照明光が全内部反射してこの
照明ビームから吸収体の方へ横向きに導かれるように設
定する。前面70aは、この照明光周波数に最適化した
反射防止膜を塗被してもよい。
射性金属層72(例えば、アルミニウムを含む)を塗被
してもよい。すると角度は、もう前面70aに入射する
光が全て面70cで全内部反射を受けるように選ばなく
てもよい(何故なら、今度は普通の反射がこの金属層7
2で起るだろうから)。
らの反射が除かれ、照明光の強度密度がブレードの開口
全体にわたって一定にされる。
の、この発明が提案する代替方法は、走査速度を制御す
ることである。上述のように、この強度密度は、Xの線
形関数である。これは、走査速度を直線的に増すことに
よって補償できる。走査速度は、スリット断面積および
照明強度に比例するが、線量に逆比例するので、線量が
Xの関数として一定であることが分る。レチクルテーブ
ルおよびレチクル・マスクブレードは、上に定義した走
査速度に対応して動くように制御しなければならない。
ムの影響を出来るだけ多く考慮に入れるためにエネルギ
ーセンサ6を出来るだけレチクルの近くに置きたいの
で、それをシャッタ4の下流に配置する。この閉ループ
フィードバック制御は、シャッタを開いたとき有利であ
る。しかし、シャッタを閉じると、光がシャッタに達せ
ず、従ってランプをこのセンサを根拠に制御することは
出来ない。
使うための、追加の制御システムを提供する。この追加
の制御ループは、ランプを流れる電流の閉ループ制御に
よりこのランプ輝度の開ループ制御をもたらす、電流制
御ループを含んでもよい。その代りに、追加のランプセ
ンサ12をシャッタの上流に設けて、ランプの輝度を直
接検出してもよい。このランプセンサからの信号をラン
プ制御回路10へ送り、光束を安定化する。
光センサ6による制御への切替えを制御することが必要
である。本発明は、これに対する三つのオプションを提
供する。
いて走査を始める前に、シャッタ4を全開し、光センサ
6およびランプ1を光センサ6の制御の下で適当なレベ
ルに落着かせる。この方法は、非常に確実であるが、も
し、ランプの整定時間が基板テーブルの整定時間より長
ければ、スループットを悪くするという潜在的欠点があ
る。この制御過程を図4に示す。時点t0でシャッタを
開くと、実線41で示す、光センサ6で検出したエネル
ギーが、破線42で示す、実際のランプ出力のレベルま
で上昇する。シャッタを全開した時点t1で、測定した
エネルギーが実際のランプエネルギーに等しい。センサ
を落着かせ、ランプ出力を点線43で示す所望のレベル
に調整する。露出がt2で始り、t3で終り、その間のラ
ンプ出力をランプセンサ6に基づいて制御する。露出の
終りで、シャッタが閉じるので、ランプセンサ信号は、
シャッタが全閉したt4でゼロに達するまで低下する。
知の性質および既知のシャッタ開放時間、例えば、10
msを使用する。この過程を図5に示す。もし、多分シ
ャッタ開放の途中である時点t1で、制御を光センサ6
へ切換えると、この光センサ制御は、光センサがランプ
出力の半分しか検知しないので、その出力に大きなオー
バシュートを生ずる。この光センサ制御ループの応答時
間は非常に速いので、露出が始る時点t2までに、ラン
プ出力が迅速に正しいレベルにされる。制御の切換えタ
イミングの適正な選択が、ランプを最も迅速に正しいレ
ベルにすることを保証する。
させ、ランプ出力を二つの制御の低い方に基づいて制御
し、シャッタ閉止(即ち、ランプセンサ)制御ループの
設定点を所望のエネルギーレベルより僅かに高く設定す
ることになっている。これを図6に示す。シャッタを閉
じたとき、光センサ6制御ループは、制御がシャッタ閉
止制御ループに従うように、非常に高いランプ出力を命
令する。シャッタがt 0で開き始めると、光センサ6が
命令する出力レベルは、それがシャッタ閉止設定点の下
へ落ちるt1まで低下し、光センサ制御が引継ぐ。ラン
プ出力が迅速に所望のレベルまで低下し、t2で露出を
始めることが出来る。t3でシャッタが閉じ始めると、
光センサ6がそれに達する光の減少を補償するために出
力の増加を命令するので、ランプ出力が上昇する。しか
し、直ぐ光センサ6が命令する出力がシャッタ閉止設定
点の上に上がり、従ってその制御を引継ぐ。この様にし
て、制御ループ間の切替えが自動的である。
置を示す。
ステムの線図である。
使用するレチクル・マスクブレードの一部の断面図であ
る。
である。
ラフである。
すグラフである。
Claims (15)
- 【請求項1】 リソグラフ投影装置であって:放射線投
影ビームを供給するための放射システム;少なくとも、
走査方向である第1方向に動き得て且つマスクパターン
を有するマスクを保持するためのマスクホルダを備える
第1目的物テーブル;この第1方向に動き得て且つ基板
を保持するための基板ホルダを備える第2目的物テーブ
ル;およびこのマスクの照射した部分をこの基板の目標
部分に倍率Mで結像するための投影システムを含む装置
に於いて;上記放射システムは、このマスクの面での断
面積がこのマスクパターンより小さい投影ビームを供給
するようにされ、この放射ビームが、この投影ビームの
断面積を制御するために可動ビーム・マスク手段を含む
こと;並びにこのビーム・マスク手段を走査を始める前
に閉じ且つ始めると開かせる制御手段;およびこのビー
ム・マスク手段が開いている間、このマスク上の投影ビ
ームの放射強度の変動を補償するための補償手段;を組
合わせて含むことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1によるリソグラフ投影装置に於
いて、上記補償手段が、上記変動を補償するために、上
記投影ビームを作るために使用する放射線源の出力を、
上記ビーム・マスク手段の開放程度に従って制御するよ
うにされた放射線源制御手段を含む装置。 - 【請求項3】 請求項2によるリソグラフ投影装置に於
いて、上記変動が増加であり且つ上記放射線源制御手段
は、上記ビーム・マスク手段が開いている間、この放射
線源出力を減らすようにされている装置。 - 【請求項4】 請求項3によるリソグラフ投影装置に於
いて、上記放射線源制御手段は、この放射線源出力をX
の逆線形関数に従うように制御するようにされ、但し、
Xが上記ビーム・マスク手段が形成するスリットの断面
積の掩蔽比率である装置。 - 【請求項5】 請求項2、請求項3または請求項4によ
るリソグラフ投影装置に於いて、上記放射線源制御手段
がこの放射線源出力を:上記ビーム・マスク手段が全開
のときのこの投影ビームの断面積;および結像すべきレ
チクルパターンのサイズ;によって決まる関数に従って
制御するようにされた装置。 - 【請求項6】 請求項5によるリソグラフ投影装置に於
いて、上記関数を実験的に求めた基準値から計算する装
置。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6の何れか一項によ
るリソグラフ投影装置に於いて、上記補償手段は、上記
ビーム・マスク手段を上記投影ビームに実質的に透明な
材料で構成し、上記投影ビームのそれに入射する部分が
全内部反射を受けるように具体化することである装置。 - 【請求項8】 請求項1から請求項7の何れか一項によ
るリソグラフ投影装置に於いて、上記補償手段が、上記
ビーム・マスク手段の上記投影ビームの入射方向に対し
て裏面に設けた反射膜を含む装置。 - 【請求項9】 請求項8によるリソグラフ投影装置に於
いて、上記ビーム・マスク手段の上記裏面がその縁に隣
接する傾斜部を含む装置。 - 【請求項10】 請求項8または請求項9によるリソグ
ラフ投影装置に於いて、上記反射膜がアルミニウムを含
む装置。 - 【請求項11】 請求項7から請求項10の何れか一項
によるリソグラフ投影装置に於いて、上記投影ビームに
実質的に透明な上記材料が石英またはガラスを含む装
置。 - 【請求項12】 請求項1から請求項11の何れか一項
によるリソグラフ投影装置に於いて、上記放射システム
が放射線源、およびビーム成形光学素子を含む照明シス
テムを含み、上記ビーム・マスク手段が、上記照明シス
テムに、または上記投影ビームの伝播方向に対してその
下流に設けたビーム・マスクブレードを含む装置。 - 【請求項13】 請求項12によるリソグラフ投影装置
であって、更に、上記投影ビームを選択的に通過させお
よび阻止するために上記放射線源と上記照明システムの
間に設けたシャッタを含む装置。 - 【請求項14】 素子製造方法で:少なくとも部分的に
エネルギー感応性材料の層で覆われた基板を設ける工
程;パターンを含むマスクを設ける工程;このマスクパ
ターンの少なくとも一部をこのエネルギー感応性材料の
層の目標領域上に倍率Mで投影するために放射線の投影
ビームを使う工程;上記投影工程中、このマスクを上記
投影ビームに対して走査方向に動かす工程;および上記
投影工程中、この基板を上記走査方向に沿ってM掛ける
このマスクを動かす速度に等しい速度で動かす工程を含
む方法に於いて:上記投影工程を始める前に閉じ且つ始
めると開くビーム・マスク手段を設ける工程;およびこ
のビーム・マスク手段が開いている間、このマスク上の
投影ビームの放射強度の変動を補償する工程;を組合わ
せて含むことを特徴とする方法。 - 【請求項15】 請求項14の方法に従って製造した素
子。
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---|---|---|---|
EP98201172 | 1998-04-14 | ||
EP98201172.8 | 1998-04-14 |
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