JP2000067844A - バッテリーターミナル - Google Patents
バッテリーターミナルInfo
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- battery terminal
- tightening
- fastening piece
- electrode fitting
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
への締付を行うことができると共に、繰り返し使用可能
なバッテリーターミナルを提供する。 【解決手段】 バッテリーターミナル10は、電極嵌合
部11とその開口端部から連接して対向する一対の締付
片部12とを有しており、両締付片部12にはボルト1
7を貫通させるための貫通孔14が形成されている。そ
してこの貫通孔の内周縁部には、対向する締付片部12
に向かって延びるストッパ筒15が、バーリング加工に
よって突出して形成されている。また、一方の締付片部
の先端部には、予備ストッパ16が形成されている。
Description
るバッテリーのバッテリーポストに取り付けられるバッ
テリーターミナルに係わり、特に、取付時の過剰な締付
を防止できるようにしたものに関する。
実開平4−51761号公報に記載されたものが知られ
ている。これは、例えば図4に示すように、バッテリー
ポスト7に嵌合させる円環状の嵌合部2に連接された一
対の締付片部3,3のうちの一方の端部を、他方の締付
片部3側にむけて曲げ加工することにより、ストッパ4
を形成した構成のものである。このようなバッテリータ
ーミナル1をバッテリーポスト7に取り付ける際は、嵌
合部2をバッテリーポスト7の周囲にはめ込んだ後、ナ
ット6を締め付ければよい。両締付片部3,3が互いに
接近し、ストッパ4が反対側の締付片部3に当接する
と、ナット6の締付トルクが制限されてそれ以上ねじ込
むことができなくなるため、作業者は締付が完了したこ
とを認識することができる。
の構成では、実際に締付が行われるボルト5及びナット
6の位置から離れた箇所にストッパ4が形成されている
ため、ナット6の締付時に過度の力が加わると締付片部
3が撓み変形してしまうという問題が生じる(図5
(B)参照)。このような端子変形が起きると、締付ト
ルクを増大させても締付エネルギーは端子変形に費やさ
れるため、バッテリーポスト7への密着性は高まらな
い。また、締付片部3の変形が弾性限界を超えた場合に
は、バッテリータミナル1の繰り返し使用ができなくな
る。
あり、端子を変形させることなくバッテリーポストへの
締付を行うことができるとともに、繰り返し使用可能な
バッテリーターミナルを提供することを目的とするもの
である。
ッテリーターミナルは、バッテリーポストの外周部に嵌
合される円環状の電極嵌合部と、この電極嵌合部の開口
端側に連接されて隙間を挟んで対向する一対の締付片部
と、前記両締付片部に形成された貫通孔を貫通して設け
られるボルト及びそれと螺合するナットと、電線が接続
される電線接続部とを一体に有するバッテリータミナル
であって、両締付片部の各貫通孔の内周縁部には、バー
リング加工によって相手側の締付片部側に延びるストッ
パ筒が形成されているところに特徴を有する。
ルは、請求項1において、一方の締付片部には、電極嵌
合部とは反対側に位置してその電極嵌合部とで貫通孔を
挟む予備ストッパが形成されているところに特徴を有す
る。
ルは、請求項2において、バッテリータミナルの締付時
には、予備ストッパが締付片部に当接した後に両ストッ
パ筒が当接する寸法に設定されているところに特徴を有
する。
際に締付の行われるボルトの位置にストッパ筒が形成さ
れる構成であるので、締付時に過度の力が加わった場合
でも、両締付片部はストッパ筒によって接近距離が制限
される。このため、過度に締め付けられても従来のよう
に端子が変形してしまうことがない。なお、ストッパ筒
は両締付片部にバーリング加工を行うことによって形成
されているが、このようにストッパ筒を突き当てる構成
であると面と面、或いはバーリング部と面によってスト
ッパを構成する場合に比べて変形し難く、丈夫である。
に加えて予備ストッパを設けることによって、ストッパ
筒に係る締付力を両者に分散させることが可能であり、
ストッパ筒がより変形し難いという効果を奏する。
に、まず電極嵌合部からストッパ筒よりも遠い位置に形
成されている予備ストッパが機能することによって、締
付が一旦規制される。さらに力を加えて締付を行うと、
締付片部が若干弾性変形するとともに、締付の行われる
ボルトに位置する両ストッパ筒が互いに当接するため、
それ以上の締付が完全に制限される。このように、嵌合
部から遠い位置から嵌合部側に向かって締付力が作用す
るように構成されていることによって、電極嵌合部のバ
ッテリーポストへの締付が確実に行われるとともに、高
い保持力を維持することができるという効果を奏する。
形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は
本実施形態のバッテリーターミナルの全体構成を示す斜
視図である。図1に示すように、バッテリーターミナル
10は、例えば金属板材を曲げ加工して形成されてお
り、バッテリーのバッテリーポスト20の外周部に嵌合
される断面ほぼC字状の電極嵌合部11と、この電極嵌
合部11の開口端部から連接されて対向する一対の板状
の締付片部12と、そのうちの一方の締付片部12Aの
先端部に連接して形成される、電線をかしめ固定するた
めの電線接続部13とを有している。
になるように両端縁部に外側に向かってほぼ直角に曲げ
加工された補強リブ12Cが形成されているとともに、
両締付片部12を締結するボルト17を貫通させるため
の貫通孔14が形成されている。そしてこれら各貫通孔
14の内周縁部には、対向する締付片部12側に向かっ
て延びるストッパ筒15が、バーリング加工によって突
出して形成されている。さらに、上記締付片部12Aと
対向する締付片部12Bの先端部には、予備ストッパ1
6が、締付片部12A側に向けて曲げ加工して形成され
ている。なおこの予備ストッパ16のストッパ高さは、
上記両ストッパ筒15の合計高さよりも、若干高くなる
ように寸法設定されている。
ッテリーに取り付ける際は、図2(A)に示すように、
まず電極嵌合部11をバッテリーポスト20の周囲に嵌
合させる。この時電極嵌合部11はバッテリーポスト2
0の径より大きくなるように開いているので、バッテリ
ーポスト20への取付、取り外し作業は容易に行うこと
ができる。次に、両締付片部12に貫通しているボルト
17に取り付けられたナット18を、レンチ等によって
ねじ込めばよい。ナット18がボルト17にねじ込まれ
ることによって、両締付片部12A,12Bが次第に接
近すると共に、電極嵌合部11がバッテリーポスト20
に締め付けられてゆく。そして予備ストッパ16の先端
部が締付片部12Aに当接すると、一旦締め付けが規制
される。その後さらに力を加えて締め付けると、締付片
部12Aが若干弾性変形して、両ストッパ筒15がゆっ
くりと当接し合う。両ストッパ筒15が完全に当接する
と、ナット18の締付が完了する(図2(B)参照)。
ル10によれば、実際に締付が行われるボルト18の位
置にストッパ筒15を設ける構成としたことにより、過
剰な締付力が加わった場合でも、ストッパ筒15が互い
に当接して、締付片部12の接近を制限する。このた
め、バッテリーターミナル10が変形してしまうことが
なく、バッテリーターミナル10の繰り返し使用が可能
である。
よりも遠い位置に予備ストッパ16が形成されており、
締付時には両ストッパ筒15が当接し合う前に予備スト
ッパ16が締付片部12Aに当接するように寸法設定さ
れている。従って、締付力がストッパ筒15と予備スト
ッパ16とに分散されて、より変形し難い構成となって
いるとともに、電極嵌合部11から遠い位置から電極嵌
合部11側に向かって締付力が作用することになり、バ
ッテリーポスト20の保持力が向上するという優れた効
果を奏する。
説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば図
3に示すように、締付片部30の図中上下方向の端縁部
を他方の締付片部30側に曲げ加工して、予備ストッパ
31を形成してもよい。なお図3では、上記実施形態と
同一部位には同一符号を付してある。また、その他にも
要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが
できる。
示す斜視図
を示す斜視図
Claims (3)
- 【請求項1】 バッテリーポストの外周部に嵌合される
円環状の電極嵌合部と、この電極嵌合部の開口端側に連
接されて隙間を挟んで対向する一対の締付片部と、前記
両締付片部に形成された貫通孔を貫通して設けられるボ
ルト及びそれと螺合するナットと、電線が接続される電
線接続部とを一体に有するバッテリータミナルにおい
て、 前記両締付片部の各貫通孔の内周縁部には、バーリング
加工によって相手側の締付片部側に延びるストッパ筒が
形成されていることを特徴とするバッテリーターミナ
ル。 - 【請求項2】 前記一方の締付片部には、前記電極嵌合
部とは反対側に位置してその電極嵌合部とで前記貫通孔
を挟む予備ストッパが形成されていることを特徴とする
請求項1記載のバッテリーターミナル。 - 【請求項3】 前記バッテリータミナルの締付時には、
前記予備ストッパが前記締付片部に当接した後に前記両
ストッパ筒が当接する寸法に設定されていることを特徴
とする請求項2記載のバッテリーターミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23205598A JP3622524B2 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | バッテリーターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23205598A JP3622524B2 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | バッテリーターミナル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000067844A true JP2000067844A (ja) | 2000-03-03 |
JP3622524B2 JP3622524B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=16933274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23205598A Expired - Lifetime JP3622524B2 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | バッテリーターミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3622524B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0451761U (ja) * | 1990-09-05 | 1992-04-30 | ||
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JPH08222200A (ja) * | 1995-02-14 | 1996-08-30 | Yazaki Corp | バッテリーポスト用ターミナルの締付け構造 |
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-
1998
- 1998-08-18 JP JP23205598A patent/JP3622524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0982307A (ja) * | 1995-09-13 | 1997-03-28 | Yazaki Corp | バッテリー端子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3622524B2 (ja) | 2005-02-23 |
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