JP2000067523A - 記録担体、記録担体上の情報の記録方法、記録装置及び、再生装置 - Google Patents
記録担体、記録担体上の情報の記録方法、記録装置及び、再生装置Info
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、規格との互換性を維持した
まま、記録担体上の情報を簡単に再生することができる
記録担体、記録担体上の情報の記録方法、記録装置及
び、再生装置を提供することである。 【解決手段】 記録担体上に情報を記録する本方法によ
り、ＣＤ−ＲＯＭＸＡ規格に従って、情報ボリュームは
記録担体のトラック（１０）のセクタに記録される。情
報ボリュームは、データファイル（Ｆ１、．．Ｆ６）と
情報ボリュームに記録された情報の検索を制御するため
に使用されることが意図された制御情報（ＶＤ，ＰＴ，
ＤＦ１，ＤＦ２，ＤＦ３）を含む。本発明によれば、情
報ボリュームは加えて、識別子とデータファイル（Ｆ
１，．．Ｆ６）のアドレス（２１、．．２６）を含むフ
ァイルロケーションエントリを持つファイルロケーショ
ンテーブル（ＦＬＴ２）を有し、ファイルロケーション
テーブル（ＦＬＴ２）は最大で１セクタの大きさを持
つ。本記録方法は、記録された情報の取り出しは、比較
的簡単なプロセッサで可能であり、ＣＤ−ＲＯＭＸＡ規
格との互換性は維持される。
まま、記録担体上の情報を簡単に再生することができる
記録担体、記録担体上の情報の記録方法、記録装置及
び、再生装置を提供することである。 【解決手段】 記録担体上に情報を記録する本方法によ
り、ＣＤ−ＲＯＭＸＡ規格に従って、情報ボリュームは
記録担体のトラック（１０）のセクタに記録される。情
報ボリュームは、データファイル（Ｆ１、．．Ｆ６）と
情報ボリュームに記録された情報の検索を制御するため
に使用されることが意図された制御情報（ＶＤ，ＰＴ，
ＤＦ１，ＤＦ２，ＤＦ３）を含む。本発明によれば、情
報ボリュームは加えて、識別子とデータファイル（Ｆ
１，．．Ｆ６）のアドレス（２１、．．２６）を含むフ
ァイルロケーションエントリを持つファイルロケーショ
ンテーブル（ＦＬＴ２）を有し、ファイルロケーション
テーブル（ＦＬＴ２）は最大で１セクタの大きさを持
つ。本記録方法は、記録された情報の取り出しは、比較
的簡単なプロセッサで可能であり、ＣＤ−ＲＯＭＸＡ規
格との互換性は維持される。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録担体関し、そ
の記録担体上に、情報ボリュームは規格に従って記録担
体のトラックに蓄積され、情報ボリュームは、データフ
ァイルと、記録情報ボリュームの中の情報の検索を制御
するために使用されるとことが意図された制御情報を含
む。
の記録担体上に、情報ボリュームは規格に従って記録担
体のトラックに蓄積され、情報ボリュームは、データフ
ァイルと、記録情報ボリュームの中の情報の検索を制御
するために使用されるとことが意図された制御情報を含
む。
【０００２】本発明は、更に、情報の記録方法に関し、
その方法では、情報ボリュームは規格に従って記録担体
のトラックに蓄積され、情報ボリュームは、データファ
イルと、記録情報ボリュームの中の情報の検索を制御す
るために使用されるとことが意図された制御情報を含
む。本発明は、更に、規格に従って記録担体上にデータ
ファイルを含む情報を記録する記録装置に関し、その装
置は、記録担体のトラックに情報を記録する記録手段、
所定のフォーマット命令に従って情報ボリュームには情
報ボリュームの中の情報の検索を制御するために使用さ
れるとことが意図された制御情報が供給され、その命令
に従って情報ボリュームを構成するフォーマット手段、
及び、記録手段に情報ボリュームの記録させることを開
始させる制御手段を含む。
その方法では、情報ボリュームは規格に従って記録担体
のトラックに蓄積され、情報ボリュームは、データファ
イルと、記録情報ボリュームの中の情報の検索を制御す
るために使用されるとことが意図された制御情報を含
む。本発明は、更に、規格に従って記録担体上にデータ
ファイルを含む情報を記録する記録装置に関し、その装
置は、記録担体のトラックに情報を記録する記録手段、
所定のフォーマット命令に従って情報ボリュームには情
報ボリュームの中の情報の検索を制御するために使用さ
れるとことが意図された制御情報が供給され、その命令
に従って情報ボリュームを構成するフォーマット手段、
及び、記録手段に情報ボリュームの記録させることを開
始させる制御手段を含む。
【０００３】本発明は、更に、記録担体を読むための再
生装置に関する。
生装置に関する。
【０００４】
【従来の技術】そのような記録担体、方法記録装置及び
再生装置は、ＥＰ５０７４０３Ａ２に記載されている。
ＣＤ−ＲＯＭ−ＸＡシステムでは、いわゆるボリューム
記述子が制御情報として、論理セクタ番号１６を持つセ
クタより始まるアドレスの範囲に記録されている。この
ボリューム記述子は、例えば、ディレクトリー構造を含
むテーブルであるいわゆるパステーブルのセクタアドレ
スの参照及び、ディレクトリーファイルの参照を含む。
このパステーブルとこれらのディレクトリーファイル
は、記録情報ボリュームに含まれるデータファイルを検
索し、読み出すために必要な情報を含む。記録担体に
は、１つ以上のボリュームが記録され得る。そのような
場合、最後に記録されたボリュームは、関連情報ボリュ
ームと前に記録された情報ボリュームの中の情報の検索
を制御するために使用されることが意図された制御情報
を含む。記録担体上に情報が記録された標準フォーマッ
トは、複数のオペレーティングシステムに従う。
再生装置は、ＥＰ５０７４０３Ａ２に記載されている。
ＣＤ−ＲＯＭ−ＸＡシステムでは、いわゆるボリューム
記述子が制御情報として、論理セクタ番号１６を持つセ
クタより始まるアドレスの範囲に記録されている。この
ボリューム記述子は、例えば、ディレクトリー構造を含
むテーブルであるいわゆるパステーブルのセクタアドレ
スの参照及び、ディレクトリーファイルの参照を含む。
このパステーブルとこれらのディレクトリーファイル
は、記録情報ボリュームに含まれるデータファイルを検
索し、読み出すために必要な情報を含む。記録担体に
は、１つ以上のボリュームが記録され得る。そのような
場合、最後に記録されたボリュームは、関連情報ボリュ
ームと前に記録された情報ボリュームの中の情報の検索
を制御するために使用されることが意図された制御情報
を含む。記録担体上に情報が記録された標準フォーマッ
トは、複数のオペレーティングシステムに従う。
【０００５】しかしながら、記録担体上の情報の再生
は、外部メモリを持った比較的複雑なＣＰＵが必要であ
るという不利な点がある。
は、外部メモリを持った比較的複雑なＣＰＵが必要であ
るという不利な点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、規格
との互換性を維持したまま、この不利な点を除去するこ
とである。
との互換性を維持したまま、この不利な点を除去するこ
とである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】記録担体に関しては、こ
の目的は、情報ボリュームに、加えて、識別子とデータ
ファイルのアドレスを含むファイルロケーションエント
リ（Ｆｉｌｅ Ｌｏｃａｔｉｏｎ Ｅｎｔｒｉｅｓ）を
持つファイルロケーションテーブル（ＦｉｌｅＬｏｃａ
ｔｉｏｎ Ｔａｂｌｅ）を含むことにより達成される。
の目的は、情報ボリュームに、加えて、識別子とデータ
ファイルのアドレスを含むファイルロケーションエント
リ（Ｆｉｌｅ Ｌｏｃａｔｉｏｎ Ｅｎｔｒｉｅｓ）を
持つファイルロケーションテーブル（ＦｉｌｅＬｏｃａ
ｔｉｏｎ Ｔａｂｌｅ）を含むことにより達成される。
【０００８】方法に関しては、この目的は、情報ボリュ
ームに、加えて、識別子とデータファイルのアドレスを
含むファイルロケーションエントリを持つファイルロケ
ーションテーブルを含むことにより達成される。記録装
置に関しては、この目的は、装置には、識別子とデータ
ファイルのアドレスを含むファイルロケーションエント
リを持つファイルロケーションテーブルを導出するため
の導出手段を含み、他の情報に加えて記録されるべきフ
ァイルロケーションテーブルを発生させるために制御手
段が配置されることにより達成される。
ームに、加えて、識別子とデータファイルのアドレスを
含むファイルロケーションエントリを持つファイルロケ
ーションテーブルを含むことにより達成される。記録装
置に関しては、この目的は、装置には、識別子とデータ
ファイルのアドレスを含むファイルロケーションエント
リを持つファイルロケーションテーブルを導出するため
の導出手段を含み、他の情報に加えて記録されるべきフ
ァイルロケーションテーブルを発生させるために制御手
段が配置されることにより達成される。
【０００９】本発明の記録担体は、比較的単純なプロセ
ッサを持つ再生装置での再生に好適である。プロセッサ
は、ファイルロケーションテーブルを処理するために配
置される。一方、ファイルロケーションテーブルは小型
なので単純なプロセッサで十分であり、一方、プロセッ
サは異なった形式のファイルを識別し、配置することが
できる。更に、記録担体は、前記規格、好ましくはＩＳ
Ｏ−９６６０規格、と完全に互換性がある。ＩＳＯ−９
６６０規格は、例えば、ＣＤ−ＲＯＭＸＡ、ＣＤ−Ｉ、
ＣＤ−ＲＯＭ、ＰＨＯＴＯ−ＣＤ、及びＳＶＣＤにより
広く使用されている。本発明の記録担体は、それゆえ、
広範囲な再生装置で読まれることができる。
ッサを持つ再生装置での再生に好適である。プロセッサ
は、ファイルロケーションテーブルを処理するために配
置される。一方、ファイルロケーションテーブルは小型
なので単純なプロセッサで十分であり、一方、プロセッ
サは異なった形式のファイルを識別し、配置することが
できる。更に、記録担体は、前記規格、好ましくはＩＳ
Ｏ−９６６０規格、と完全に互換性がある。ＩＳＯ−９
６６０規格は、例えば、ＣＤ−ＲＯＭＸＡ、ＣＤ−Ｉ、
ＣＤ−ＲＯＭ、ＰＨＯＴＯ−ＣＤ、及びＳＶＣＤにより
広く使用されている。本発明の記録担体は、それゆえ、
広範囲な再生装置で読まれることができる。
【００１０】ＥＰ５０７３９７は記録単位上に情報ボリ
ュームを記録する方法を開示している。そこでは、リー
ドアウトセクタは、記録担体上に記録されたファイルの
内容の表（テーブルオブコンテンツ、ｔａｂｌｅ ｏｆ
ｃｏｎｔｅｎｔｓ、ＴＯＣ）を含む。ＴＯＣは、例え
ばディジタル化された画像情報を含むファイルなどの同
じ形式のファイルの再生の制御には好適である。しかし
ＴＯＣは、異なったファイル形式を含む記録担体の再生
には使用できない。それは、ファイルの形式を識別する
ファイル識別子が欠けているからである。
ュームを記録する方法を開示している。そこでは、リー
ドアウトセクタは、記録担体上に記録されたファイルの
内容の表（テーブルオブコンテンツ、ｔａｂｌｅ ｏｆ
ｃｏｎｔｅｎｔｓ、ＴＯＣ）を含む。ＴＯＣは、例え
ばディジタル化された画像情報を含むファイルなどの同
じ形式のファイルの再生の制御には好適である。しかし
ＴＯＣは、異なったファイル形式を含む記録担体の再生
には使用できない。それは、ファイルの形式を識別する
ファイル識別子が欠けているからである。
【００１１】更に、ＥＰ４６５２４５では、カラオケ音
楽のための記録担体が開示されている。任意の時間で音
楽と歌詞をの再生を開始するための再生装置を可能とす
るデータ構造が提案されている。異なった形式の再生装
置による再生を可能とするために、同じ記録担体上でデ
ータ構造を結合することは示唆されていない。ファイル
ロケーションテーブルは、上記に規定されたものに加え
て、ファイルロケーションエントリの大きさを含む事項
などの他の情報を含んでも良い。しかし、ファイルロケ
ーションテーブルは、規格に従った制御情報に比べて小
型でなければならない。好適な実施例では、情報ボリュ
ームはセクタに分割される。ファイルロケーションテー
ブルは、最大でも１セクタの大きさを持つ。
楽のための記録担体が開示されている。任意の時間で音
楽と歌詞をの再生を開始するための再生装置を可能とす
るデータ構造が提案されている。異なった形式の再生装
置による再生を可能とするために、同じ記録担体上でデ
ータ構造を結合することは示唆されていない。ファイル
ロケーションテーブルは、上記に規定されたものに加え
て、ファイルロケーションエントリの大きさを含む事項
などの他の情報を含んでも良い。しかし、ファイルロケ
ーションテーブルは、規格に従った制御情報に比べて小
型でなければならない。好適な実施例では、情報ボリュ
ームはセクタに分割される。ファイルロケーションテー
ブルは、最大でも１セクタの大きさを持つ。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は本発明による記録担体のト
ラック１０の配置を示す図である。記録担体は、ＣＤ−
ＲＯＭＸＡ形式に従って情報が記録された光学的読み出
しディスクである。１つ又はそれ以上の情報ボリューム
の形式で記録された主情報は、データファイルと、記録
情報ボリュームの中の情報の検索を制御する制御情報を
含む。加えて、ディスクに記録された情報は、サブコー
ド情報を含む。サブコード情報は、サブコードフレーム
にさらに分割される。主情報は、サブコード情報のサブ
コードフレームに対応する長さをもついわゆるセクタに
さらに分割される。トラック１０は、ＬＩ１として参照
されるいわゆるリードイン、ＰＡ１として参照されるプ
ログラム領域及び、ＬＯ１として参照されるリードアウ
トを含む。リードインＬＩ１、プログラム領域ＰＡ１及
び、リードアウトＬＯ１よりなる結合は以後、情報ボリ
ューム呼ぶ。プログラム領域ＰＡ１は、ユーザ情報を蓄
積することが意図されている。プログラム領域ＰＡ１の
情報は、サブコード情報のサブコードフレームに対応す
る長さをもついわゆるセクタにさらに分割される。プロ
グラム領域ＰＡ１の各サブコードフレームは、プログラ
ム領域ＰＡ１の先頭から、相対的に、関係するサブコー
ドが記録された位置を示す絶対時間コードを含む。セク
タはまた、セクタと共に記録されサブコードフレームの
絶対時間コードに対応する絶対時間コードを持つ。プロ
グラム領域ＰＡ１は、ＰＧ１として参照され情報が何も
記録されていないいわゆるプリギャップを含む。プリギ
ャップはリードアウトに同期させるために使用できる。
プリギャップＰＧ１は、絶対時間コード０’．０”．０
から０’．２”．０により参照される長さに亘って伸び
る。プリギャップには、システムによる使用が予約され
ているいわゆるシステム領域が続く。システム領域は、
ＳＡ１により参照される０’．２”．０から０’．
２”．１６まで伸びる。このシステム領域ＳＡ１は、各
ＣＤ−ＲＯＭディスクとも０’．２”．１６より始まり
ＶＤ１として参照されるいわゆるボリューム記述子が続
く。ボリューム記述子ＶＤ１の長さは固定ではないが、
ＣＤ−ＲＯＭの選択された使用に依存する。しかし、ボ
リューム記述子ＶＤ１はその長さの情報を含み、さら
に、ボリューム記述子ＶＤ１の最後を示すコードパター
ンにより終端される。プログラム領域ＰＡ１はさらに、
ＰＴ１として参照されるいわゆるパステーブル、ＤＦ
１、ＤＦ２として参照される１つまたはそれ以上のいわ
ゆるディレクトリファイル及び、Ｆ１、Ｆ２、Ｆ３とし
て参照されるデータファイルを含む。パステーブルＰＴ
１は、ディスクに蓄積された情報のディレクトリ構造に
関する情報を含む。パステーブルはさらに、ディレクト
リファイルＤＦ１、ＤＦ２のセクタアドレスの参照を含
む。図１では、ディレクトリファイルＤＦ１の先頭アド
レスの参照は線１１で示される。ボリューム記述子ＶＤ
１は、線１２により示されるパステーブルＰＴ１が蓄積
されているセクタのアドレスへの参照を含む。ディレク
トリファイルは、そのディレクトリに関連して蓄積され
ているデータファイルの構造についての情報を含み、線
１３、１４示されるそのディレクトリに関連したユーザ
ファイルが蓄積されたセクタのアドレスへの参照が蓄積
される。パステーブルとディレクトリファイルは、デー
タファイルＦ１、．．、Ｆ３の検索に必要な制御情報を
含む。
ラック１０の配置を示す図である。記録担体は、ＣＤ−
ＲＯＭＸＡ形式に従って情報が記録された光学的読み出
しディスクである。１つ又はそれ以上の情報ボリューム
の形式で記録された主情報は、データファイルと、記録
情報ボリュームの中の情報の検索を制御する制御情報を
含む。加えて、ディスクに記録された情報は、サブコー
ド情報を含む。サブコード情報は、サブコードフレーム
にさらに分割される。主情報は、サブコード情報のサブ
コードフレームに対応する長さをもついわゆるセクタに
さらに分割される。トラック１０は、ＬＩ１として参照
されるいわゆるリードイン、ＰＡ１として参照されるプ
ログラム領域及び、ＬＯ１として参照されるリードアウ
トを含む。リードインＬＩ１、プログラム領域ＰＡ１及
び、リードアウトＬＯ１よりなる結合は以後、情報ボリ
ューム呼ぶ。プログラム領域ＰＡ１は、ユーザ情報を蓄
積することが意図されている。プログラム領域ＰＡ１の
情報は、サブコード情報のサブコードフレームに対応す
る長さをもついわゆるセクタにさらに分割される。プロ
グラム領域ＰＡ１の各サブコードフレームは、プログラ
ム領域ＰＡ１の先頭から、相対的に、関係するサブコー
ドが記録された位置を示す絶対時間コードを含む。セク
タはまた、セクタと共に記録されサブコードフレームの
絶対時間コードに対応する絶対時間コードを持つ。プロ
グラム領域ＰＡ１は、ＰＧ１として参照され情報が何も
記録されていないいわゆるプリギャップを含む。プリギ
ャップはリードアウトに同期させるために使用できる。
プリギャップＰＧ１は、絶対時間コード０’．０”．０
から０’．２”．０により参照される長さに亘って伸び
る。プリギャップには、システムによる使用が予約され
ているいわゆるシステム領域が続く。システム領域は、
ＳＡ１により参照される０’．２”．０から０’．
２”．１６まで伸びる。このシステム領域ＳＡ１は、各
ＣＤ−ＲＯＭディスクとも０’．２”．１６より始まり
ＶＤ１として参照されるいわゆるボリューム記述子が続
く。ボリューム記述子ＶＤ１の長さは固定ではないが、
ＣＤ−ＲＯＭの選択された使用に依存する。しかし、ボ
リューム記述子ＶＤ１はその長さの情報を含み、さら
に、ボリューム記述子ＶＤ１の最後を示すコードパター
ンにより終端される。プログラム領域ＰＡ１はさらに、
ＰＴ１として参照されるいわゆるパステーブル、ＤＦ
１、ＤＦ２として参照される１つまたはそれ以上のいわ
ゆるディレクトリファイル及び、Ｆ１、Ｆ２、Ｆ３とし
て参照されるデータファイルを含む。パステーブルＰＴ
１は、ディスクに蓄積された情報のディレクトリ構造に
関する情報を含む。パステーブルはさらに、ディレクト
リファイルＤＦ１、ＤＦ２のセクタアドレスの参照を含
む。図１では、ディレクトリファイルＤＦ１の先頭アド
レスの参照は線１１で示される。ボリューム記述子ＶＤ
１は、線１２により示されるパステーブルＰＴ１が蓄積
されているセクタのアドレスへの参照を含む。ディレク
トリファイルは、そのディレクトリに関連して蓄積され
ているデータファイルの構造についての情報を含み、線
１３、１４示されるそのディレクトリに関連したユーザ
ファイルが蓄積されたセクタのアドレスへの参照が蓄積
される。パステーブルとディレクトリファイルは、デー
タファイルＦ１、．．、Ｆ３の検索に必要な制御情報を
含む。
【００１３】本発明により、情報ボリュームＶＯＬ１
は、加えて、各データファイルＦ１、Ｆ２、Ｆ３のアド
レス（矢印１５、１６、１７により示す）と識別子を含
むファイルロケーションエントリ（Ｆｉｌｅ Ｌｏｃａ
ｔｉｏｎ Ｅｎｔｒｉｅｓ）を持つファイルロケーショ
ンテーブル（Ｆｉｌｅ Ｌｏｃａｔｉｏｎ Ｔａｂｌ
ｅ）ＦＬＴ１を含む。ファイルロケーションは、絶対時
間コード０’．２”．１５より始まり０’．２”．１６
で終わる。同様に記録担体は、更なる情報ボリュームＶ
ＯＬ２、更なるボリューム記述子ＶＤ２、更なるパステ
ーブルＰＴ２、更なるディレクトリファイルＤＦ３、Ｄ
Ｆ４及び、更なるユーザファイルＦ４、Ｆ５、Ｆ６を含
む。同様にここで、更なるファイルロケーションテーブ
ルＦＬＴ２が、論理セクタ番号’ｏｆｆｓ＋１５’を持
つ更なる情報ボリュームＶＯＬ２のセクタに配置され
る。このファイルロケーションテーブルは、各データフ
ァイルＦ１、．．、Ｆ６の矢印２１、．．、２６により
示すアドレスと識別子を含むファイルロケーションエン
トリを持つ。
は、加えて、各データファイルＦ１、Ｆ２、Ｆ３のアド
レス（矢印１５、１６、１７により示す）と識別子を含
むファイルロケーションエントリ（Ｆｉｌｅ Ｌｏｃａ
ｔｉｏｎ Ｅｎｔｒｉｅｓ）を持つファイルロケーショ
ンテーブル（Ｆｉｌｅ Ｌｏｃａｔｉｏｎ Ｔａｂｌ
ｅ）ＦＬＴ１を含む。ファイルロケーションは、絶対時
間コード０’．２”．１５より始まり０’．２”．１６
で終わる。同様に記録担体は、更なる情報ボリュームＶ
ＯＬ２、更なるボリューム記述子ＶＤ２、更なるパステ
ーブルＰＴ２、更なるディレクトリファイルＤＦ３、Ｄ
Ｆ４及び、更なるユーザファイルＦ４、Ｆ５、Ｆ６を含
む。同様にここで、更なるファイルロケーションテーブ
ルＦＬＴ２が、論理セクタ番号’ｏｆｆｓ＋１５’を持
つ更なる情報ボリュームＶＯＬ２のセクタに配置され
る。このファイルロケーションテーブルは、各データフ
ァイルＦ１、．．、Ｆ６の矢印２１、．．、２６により
示すアドレスと識別子を含むファイルロケーションエン
トリを持つ。
【００１４】ファイルロケーションテーブルの実施例を
下記に詳細に示す。ファイルロケーションテーブルは、
ファイルロケーションエントリと一般情報を持つヘッダ
を含む。実施例に示すヘッダには、以下の項目を含む。
システム識別子は、規格の規格版番号と同様にシステム
にテーブルを識別させる。これは、将来の改良を許す。
システム識別子と規格版番号は、再生装置に記録担体を
認識させる。
下記に詳細に示す。ファイルロケーションテーブルは、
ファイルロケーションエントリと一般情報を持つヘッダ
を含む。実施例に示すヘッダには、以下の項目を含む。
システム識別子は、規格の規格版番号と同様にシステム
にテーブルを識別させる。これは、将来の改良を許す。
システム識別子と規格版番号は、再生装置に記録担体を
認識させる。
【００１５】本実施例では、ヘッダは更に、テーブルの
ファイル数の項目を含む。本実施例では、ファイルロケ
ーションエントリは規則的な距離に配置された位置に蓄
積される。連続する位置の間の距離は、ファイルロケー
ションエントリの大きさに等しく、ファイルロケーショ
ンテーブルのエントリサイズの項目に蓄積される。ファ
イルロケーションエントリに要求される空間は、ファイ
ル識別子とファイルのアドレスに加えて、これらの項目
に他の情報が蓄積されているかどうかに依存する。再生
システムはエントリサイズから項目の大きさを読むこと
ができるので、一方では、そのような付加情報が必要な
ら、加えることが可能である。他方では、それゆえ、空
間を予約する必要が無い。これは、ファイルロケーショ
ンテーブルの中で表されるエントリサイズとファイル数
のトレードオフを可能とする。
ファイル数の項目を含む。本実施例では、ファイルロケ
ーションエントリは規則的な距離に配置された位置に蓄
積される。連続する位置の間の距離は、ファイルロケー
ションエントリの大きさに等しく、ファイルロケーショ
ンテーブルのエントリサイズの項目に蓄積される。ファ
イルロケーションエントリに要求される空間は、ファイ
ル識別子とファイルのアドレスに加えて、これらの項目
に他の情報が蓄積されているかどうかに依存する。再生
システムはエントリサイズから項目の大きさを読むこと
ができるので、一方では、そのような付加情報が必要な
ら、加えることが可能である。他方では、それゆえ、空
間を予約する必要が無い。これは、ファイルロケーショ
ンテーブルの中で表されるエントリサイズとファイル数
のトレードオフを可能とする。
【００１６】
【表１】
【００１７】ファイルロケーションエントリの実施例を
下記のテーブルに示す。
下記のテーブルに示す。
【００１８】
【表２】
【００１９】実施例に示したように、ファイルロケーシ
ョンエントリはファイルアドレスに加えてファイル識別
子を含む。ファイルアドレスは、システムがファイルを
直接取り出すことを可能とする。ファイルアドレスは、
ここでは、ｍｍ：ｓｓ：ｆｆとして規定される。他に、
ファイルアドレスは、論理セクタ番号（ＬＳＮ）で規定
することができる。絶対時間コードＭＩＮ’．ＳＥ
Ｃ”．ＦＲに対しＬＳＮ＝（（（ＭＩＮ＊６０）＋ＳＥ
Ｃ）＊７５＋ＦＲ）である。本実施例では、エントリサ
イズはファイルロケーションエントリが配置された距離
に等しく、総計４バイトである。
ョンエントリはファイルアドレスに加えてファイル識別
子を含む。ファイルアドレスは、システムがファイルを
直接取り出すことを可能とする。ファイルアドレスは、
ここでは、ｍｍ：ｓｓ：ｆｆとして規定される。他に、
ファイルアドレスは、論理セクタ番号（ＬＳＮ）で規定
することができる。絶対時間コードＭＩＮ’．ＳＥ
Ｃ”．ＦＲに対しＬＳＮ＝（（（ＭＩＮ＊６０）＋ＳＥ
Ｃ）＊７５＋ＦＲ）である。本実施例では、エントリサ
イズはファイルロケーションエントリが配置された距離
に等しく、総計４バイトである。
【００２０】ファイル識別子は、各データファイルに対
して唯一のコードを含み、付加的に、オーディオ／ビデ
オシーケンスのためのＭＰＥＧファイル、ユーザデータ
の再生のためのプレイシーケンス記述子を含むファイ
ル、カラオケ記録についての情報を含むファイル等の、
ファイルの形式についての情報を含む。ファイル識別子
項目の１から９９の値ｎは、記録担体上に存在するＭＰ
ＥＧ形式のｎ番目のオーディオ／ビデオデータファイル
を表す。１００又はそれ以上の値は、他のファイル形式
を識別する。例えば、１００はＫＡＲＡＯＫＥ．ＢＩＨ
ファイルのファイル識別子であり、カラオケ情報への参
照を含む。
して唯一のコードを含み、付加的に、オーディオ／ビデ
オシーケンスのためのＭＰＥＧファイル、ユーザデータ
の再生のためのプレイシーケンス記述子を含むファイ
ル、カラオケ記録についての情報を含むファイル等の、
ファイルの形式についての情報を含む。ファイル識別子
項目の１から９９の値ｎは、記録担体上に存在するＭＰ
ＥＧ形式のｎ番目のオーディオ／ビデオデータファイル
を表す。１００又はそれ以上の値は、他のファイル形式
を識別する。例えば、１００はＫＡＲＡＯＫＥ．ＢＩＨ
ファイルのファイル識別子であり、カラオケ情報への参
照を含む。
【００２１】図２は、本発明の記録装置の実施例を示す
図である。記録装置は、通例の形式のコンピュータシス
テム１１０を含み、コンピュータシステム１１０は中央
処理装置１１１、ＲＡＭ１１２及びＲＯＭ１１３を含
む。中央処理装置１１１、ＲＡＭ１１２及びＲＯＭ１１
３は、相互にデータを運ぶシステムバス１１４に接続さ
れている。記録装置はさらに、例えば、書き込み可能型
のディスク７０上に情報を書き込む書き込み部１１５、
を含む。書き込み部１１５は、記録すべき情報を受信し
また読み出した情報を供給するデータ信号経路７５と９
７を介して、システムバス１１４に接続される。書き込
み部１１５は、書き込み動作を制御する制御部９３を含
む。制御部は、制御コマンドと制御データを制御部９３
とコンピュータシステム１１０の間で交換するための制
御信号経路９８と９９を介してシステムバス１１４に接
続される。
図である。記録装置は、通例の形式のコンピュータシス
テム１１０を含み、コンピュータシステム１１０は中央
処理装置１１１、ＲＡＭ１１２及びＲＯＭ１１３を含
む。中央処理装置１１１、ＲＡＭ１１２及びＲＯＭ１１
３は、相互にデータを運ぶシステムバス１１４に接続さ
れている。記録装置はさらに、例えば、書き込み可能型
のディスク７０上に情報を書き込む書き込み部１１５、
を含む。書き込み部１１５は、記録すべき情報を受信し
また読み出した情報を供給するデータ信号経路７５と９
７を介して、システムバス１１４に接続される。書き込
み部１１５は、書き込み動作を制御する制御部９３を含
む。制御部は、制御コマンドと制御データを制御部９３
とコンピュータシステム１１０の間で交換するための制
御信号経路９８と９９を介してシステムバス１１４に接
続される。
【００２２】図３は、例えば、ＣＤ−Ｉ、ＣＤ−ＲＯ
Ｍ、ＣＤ−ＲＯＭＸＡ、ＰＨＯＴＯ−ＣＤ及びＨＱ−Ｖ
ＣＤ信号のようなＣＤ信号の記録に好適な記録部１１５
の実施例を示す。この図では、参照番号７０は、例え
ば、ライトワンス型記録可能光ディスクのＣＤ−ＷＯ型
の記録担体を示す。そのような、記録担体は、特許（出
願）ＥＰ２６５９８４Ａ１、ＵＳＰ４９９９８２５、Ｕ
ＳＰ５０６０２１９及びＥＰ３９７２３８Ａ１に詳細に
記載されている。これらの特許（出願）は、参考のため
本文に挙げる。
Ｍ、ＣＤ−ＲＯＭＸＡ、ＰＨＯＴＯ−ＣＤ及びＨＱ−Ｖ
ＣＤ信号のようなＣＤ信号の記録に好適な記録部１１５
の実施例を示す。この図では、参照番号７０は、例え
ば、ライトワンス型記録可能光ディスクのＣＤ−ＷＯ型
の記録担体を示す。そのような、記録担体は、特許（出
願）ＥＰ２６５９８４Ａ１、ＵＳＰ４９９９８２５、Ｕ
ＳＰ５０６０２１９及びＥＰ３９７２３８Ａ１に詳細に
記載されている。これらの特許（出願）は、参考のため
本文に挙げる。
【００２３】これらの出願に記載された記録担体は、周
期的トラック変調の螺旋トラックを含む。その周波数
は、絶対時間コードの形式の位置情報信号に従って変調
される。図３に示す記録部１１５は、軸３の回りに記録
担体７０を回転させる駆動モータ７２を含む。通常の形
式の光記録再生ヘッド７１は回転記録担体７０に対し
て、配置される。光記録再生ヘッド７１は、例えばリニ
アモータやスピンドルギアを含む半径方向移動部７４に
より半径方向に移動可能である。ＣＤ−ＲＯＭＸＡ形式
に従って配列された情報は、データ信号経路７５に供給
される。ＣＤ−ＲＯＭＸＡ形式は例えば、ＩＳＯ−９６
６０規格に記載されている。この情報に加えて、ファイ
ルロケーションテーブルを表すデータは、データ信号経
路７５に供給される。データ信号経路７５に供給される
情報は、入力段階９２に印加される。入力段階９２は、
受信情報を通常のＣＩＲＣ符号化器７６の助けの下に再
配列し、誤り訂正目的の冗長情報を加えそして、通常の
ＥＦＭ変調器７７により情報をＥＦＭ変調信号に変換す
る。ＥＦＭ変調信号は、レーザ制御回路７３に印加され
る。レーザ制御回路７３は、ＥＦＭ変調信号を記録再生
ヘッド７１で使用される記録レーザの好適な制御信号に
変換する。
期的トラック変調の螺旋トラックを含む。その周波数
は、絶対時間コードの形式の位置情報信号に従って変調
される。図３に示す記録部１１５は、軸３の回りに記録
担体７０を回転させる駆動モータ７２を含む。通常の形
式の光記録再生ヘッド７１は回転記録担体７０に対し
て、配置される。光記録再生ヘッド７１は、例えばリニ
アモータやスピンドルギアを含む半径方向移動部７４に
より半径方向に移動可能である。ＣＤ−ＲＯＭＸＡ形式
に従って配列された情報は、データ信号経路７５に供給
される。ＣＤ−ＲＯＭＸＡ形式は例えば、ＩＳＯ−９６
６０規格に記載されている。この情報に加えて、ファイ
ルロケーションテーブルを表すデータは、データ信号経
路７５に供給される。データ信号経路７５に供給される
情報は、入力段階９２に印加される。入力段階９２は、
受信情報を通常のＣＩＲＣ符号化器７６の助けの下に再
配列し、誤り訂正目的の冗長情報を加えそして、通常の
ＥＦＭ変調器７７により情報をＥＦＭ変調信号に変換す
る。ＥＦＭ変調信号は、レーザ制御回路７３に印加され
る。レーザ制御回路７３は、ＥＦＭ変調信号を記録再生
ヘッド７１で使用される記録レーザの好適な制御信号に
変換する。
【００２４】そのような制御回路７３の好適な実施例
は、参照例として挙げる特許出願ＥＰ２８８１１４Ａ１
に詳細に開示されている。出力段階９４は、読み出され
た情報の再生と、供給を行うために記録再生ヘッド７１
とデータ信号経路９７の間に挿入される。情報を再生す
るために、出力段階は、この情報の為に通常は、ＥＦＭ
復調器９５とＣＩＲＣ復号器９６含む。通常のＡＴＩＰ
復号器７９は、例えば、前述の特許ＵＳＰ４９９９８２
５に記載され、記録再生ヘッド７１の出力と結合してい
る。そのようなＡＴＩＰ復号器７９は、記録再生ヘッド
により再生された検出信号から、トラックの検出部分の
ＦＭ変調されたトラック変調により示される絶対時間コ
ードを再生する。さらに、ＡＴＩＰデコーダ７９は、記
録再生ヘッド７１により検出された記録単体７０の速度
に対応する周波数を持つ速度信号を生成する。この速度
信号は、モータ制御回路９０に印加され、更に、クロッ
ク生成器９１より生成された基準周波数を持ったクロッ
ク信号がモータ制御回路９０に印加される。モータ制御
回路９０は、通常の形式で、実際に速度信号周波数が基
準信号周波数と等しく維持されるように駆動モータ７２
を制御する。そのようなモータ制御回路９０は例えば、
いわゆるＰＬＬモータ速度制御回路で構成しても良い。
ＰＬＬモータ速度制御回路により、速度信号と基準クロ
ック信号の位相差に応じてモータが駆動される。
は、参照例として挙げる特許出願ＥＰ２８８１１４Ａ１
に詳細に開示されている。出力段階９４は、読み出され
た情報の再生と、供給を行うために記録再生ヘッド７１
とデータ信号経路９７の間に挿入される。情報を再生す
るために、出力段階は、この情報の為に通常は、ＥＦＭ
復調器９５とＣＩＲＣ復号器９６含む。通常のＡＴＩＰ
復号器７９は、例えば、前述の特許ＵＳＰ４９９９８２
５に記載され、記録再生ヘッド７１の出力と結合してい
る。そのようなＡＴＩＰ復号器７９は、記録再生ヘッド
により再生された検出信号から、トラックの検出部分の
ＦＭ変調されたトラック変調により示される絶対時間コ
ードを再生する。さらに、ＡＴＩＰデコーダ７９は、記
録再生ヘッド７１により検出された記録単体７０の速度
に対応する周波数を持つ速度信号を生成する。この速度
信号は、モータ制御回路９０に印加され、更に、クロッ
ク生成器９１より生成された基準周波数を持ったクロッ
ク信号がモータ制御回路９０に印加される。モータ制御
回路９０は、通常の形式で、実際に速度信号周波数が基
準信号周波数と等しく維持されるように駆動モータ７２
を制御する。そのようなモータ制御回路９０は例えば、
いわゆるＰＬＬモータ速度制御回路で構成しても良い。
ＰＬＬモータ速度制御回路により、速度信号と基準クロ
ック信号の位相差に応じてモータが駆動される。
【００２５】図３に示す配置はさらに、まだ記録されて
いないトラックの部分の検索を開始する時に、記録再生
ヘッド７１により読み出された信号の高周波信号成分を
検出する検出回路８６を含む。入力段階９２により供給
されるＥＦＭ変調信号に同期する目的で、クロック信号
生成器９１の出力は、ＣＩＲＣ符号化器７６とＥＦＭ変
調器７７のクロック入力に結合される。最後に、図３に
示す配置は、記録読み出し動作の制御のための制御部９
３を含む。サブコード情報をＥＦＭ変調器７７に供給す
るために、制御部９３はＥＦＭ変調器７７のサブコード
入力と結合される。記録部１１５はさらに、記録再生ヘ
ッド７１から生成された読み出し信号から主情報とサブ
コード情報を再生するための信号処理回路を含む。読み
出し信号からサブコード情報を受けるために、制御部９
３はＥＦＭ復調器９５のサブコード出力と結合される。
制御部は更に、ＡＴＩＰ復号器７９により生成された絶
対時間コードのためにＡＴＩＰ復号器７９の出力と結合
する。制御部９３は、記録再生ヘッドの半径方向の移動
を制御するために半径方向移動部７４と結合する。さら
に、装置の記録再生モードを設定するために、制御部９
３は制御回路７３と結合する。
いないトラックの部分の検索を開始する時に、記録再生
ヘッド７１により読み出された信号の高周波信号成分を
検出する検出回路８６を含む。入力段階９２により供給
されるＥＦＭ変調信号に同期する目的で、クロック信号
生成器９１の出力は、ＣＩＲＣ符号化器７６とＥＦＭ変
調器７７のクロック入力に結合される。最後に、図３に
示す配置は、記録読み出し動作の制御のための制御部９
３を含む。サブコード情報をＥＦＭ変調器７７に供給す
るために、制御部９３はＥＦＭ変調器７７のサブコード
入力と結合される。記録部１１５はさらに、記録再生ヘ
ッド７１から生成された読み出し信号から主情報とサブ
コード情報を再生するための信号処理回路を含む。読み
出し信号からサブコード情報を受けるために、制御部９
３はＥＦＭ復調器９５のサブコード出力と結合される。
制御部は更に、ＡＴＩＰ復号器７９により生成された絶
対時間コードのためにＡＴＩＰ復号器７９の出力と結合
する。制御部９３は、記録再生ヘッドの半径方向の移動
を制御するために半径方向移動部７４と結合する。さら
に、装置の記録再生モードを設定するために、制御部９
３は制御回路７３と結合する。
【００２６】読み出しモードでは、制御部はファイルロ
ケーションテーブルの処理のために配置される。これに
より、制御部が、オーディオ／ビデオ情報を含むＭＰＥ
Ｇファイル、ユーザデータの再生を制御するプレイシー
ケンス記述子を含むファイル、カラオケ記録についての
情報を含むファイルなどの、異なった形式のファイルを
識別し、配置することを可能とする。
ケーションテーブルの処理のために配置される。これに
より、制御部が、オーディオ／ビデオ情報を含むＭＰＥ
Ｇファイル、ユーザデータの再生を制御するプレイシー
ケンス記述子を含むファイル、カラオケ記録についての
情報を含むファイルなどの、異なった形式のファイルを
識別し、配置することを可能とする。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、規格との互換性を維持
したまま、記録担体上の情報を簡単に再生することがで
きる。
したまま、記録担体上の情報を簡単に再生することがで
きる。
【図１】本発明による記録担体のトラックの配置を示す
図である。
図である。
【図２】記録装置の実施例を示す図である。
【図３】図３の書き込み部の詳細を示す図である。
１０ トラック ＬＩ１ リードイン ＰＡ１ プログラム領域 ＬＯ１ リードアウト ＰＧ１ プリギャップ ＳＡ１ システム領域 ＶＤ１、ＶＤ２ ボリューム記述子 ＰＴ１、ＰＴ２ パステーブル ＤＦ１、ＤＦ２、ＤＦ３、ＤＦ４ディレクトリファイル Ｆ１、Ｆ２、Ｆ３、Ｆ４、Ｆ５、Ｆ６ データファイル ＶＯＬ１、ＶＯＬ２ 情報ボリューム ＦＬＴ１ ファイルロケーションテーブル ３ 軸 ７０ ディスクむ ７２ 駆動モータ ７１ 光記録再生ヘッド ７２ 駆動モータ ７３ レーザ制御回路 ７４ 半径方向移動部 ７５、９７ データ信号経路 ７６ ＣＩＲＣ符号化器 ７７ ＥＦＭ変調器 ７９ ＡＴＩＰ復号器 ８６ 検出回路 ９０ モータ制御回路 ９１ クロック生成器 ９２ 入力段階 ９３ 制御部 ９４ 出力段階 ９５ ＥＦＭ復調器 ９６ ＣＩＲＣ復号器 ９８、９９ 制御信号経路 １１０ コンピュータシステム １１１ 中央処理装置 １１２ ＲＡＭ １１３ ＲＯＭ１１３ １１４ システムバス １１５ 記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Ｇｒｏｅｎｅｗｏｕｄｓｅｗｅｇ １, 5621 ＢＡ Ｅｉｎｄｈｏｖｅｎ， Ｔｈ ｅ Ｎｅｔｈｅｒｌａｎｄｓ
Claims (8)
- 【請求項１】 情報ボリュームが規格に従って記録担体
のトラックに蓄積され、情報ボリュームは、データファ
イルと、記録情報ボリュームの中の情報の検索を制御す
るために使用されるとことが意図された制御情報を含む
記録担体であって、情報ボリュームは、識別子とデータ
ファイルのアドレスを含むファイルロケーションエント
リを持つファイルロケーションテーブルを更に有するこ
とを特徴とする記録担体。 - 【請求項２】 情報ボリュームはセクタに分割され、フ
ァイルロケーションテーブルは最大で１セクタの大きさ
を持つ事を特徴とする請求項１記載の記録担体。 - 【請求項３】 規格はＩＳＯ−９６６０規格であること
を特徴とする請求項１或いは２記載の記録担体。 - 【請求項４】 識別子は第１又は第２の値の範囲から選
択され、第１の範囲の値は第１形式のファイルの系列の
特定の１つを示し、第２の範囲の値は他のファイル形式
を示すことを特徴とする請求項１乃至３のうちいずれか
一項記載の記録担体。 - 【請求項５】 ファイルロケーションエントリは相互に
等しい間隔の位置に蓄積され、２つの連続するファイル
ロケーションエントリの間隔はファイルロケーションテ
ーブルの項目に蓄積されていることを特徴とする請求項
１乃至４のうちいずれか一項記載の記録担体。 - 【請求項６】 情報ボリュームは規格に従って記録担体
のトラックに蓄積され、情報ボリュームは、データファ
イルと、記録情報ボリュームの中の情報の検索を制御す
るために使用されるとことが意図された制御情報を含む
記録担体上の情報の記録方法であって、情報ボリューム
は、加えて、識別子とデータファイルのアドレスを含む
ファイルロケーションエントリを持つファイルロケーシ
ョンテーブルを有することを特徴とする記録方法。 - 【請求項７】 記録担体のトラックに情報を記録する記
録手段と、所定のフォーマット命令に従って情報ボリュ
ームには情報ボリュームの中の情報の検索を制御するた
めに使用されるとことが意図された制御情報が供給さ
れ、その命令に従って情報ボリュームを構成するフォー
マット手段と、記録手段に情報ボリュームの記録させる
ことを開始させる制御手段とを含み、規格に従って記録
担体上にデータファイルを含む情報を記録する記録装置
であって、識別子とデータファイルのアドレスを含むフ
ァイルロケーションエントリを持つファイルロケーショ
ンテーブルを導出するための導出手段を含み、他の情報
に加えて記録されるべきファイルロケーションテーブル
を発生させるための制御手段が配置されたことを特徴と
する記録装置。 - 【請求項８】 ファイルロケーションテーブルを処理す
るために配置されたプロセッサを有することを特徴とす
る請求項１記載の記録担体を読むための再生装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP98201731A EP0961276A1 (en) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | Method of recording information on a record carrier, recording apparatus and record carrier |
| EP98201731:1 | 1998-05-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000067523A true JP2000067523A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=8233756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11147283A Pending JP2000067523A (ja) | 1998-05-26 | 1999-05-26 | 記録担体、記録担体上の情報の記録方法、記録装置及び、再生装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6574176B1 (ja) |
| EP (1) | EP0961276A1 (ja) |
| JP (1) | JP2000067523A (ja) |
| KR (1) | KR19990088573A (ja) |
| TW (1) | TW558717B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7719930B2 (en) * | 2003-10-08 | 2010-05-18 | Reigncom Ltd. | Apparatus and method for digital contents playback |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8700655A (nl) | 1986-10-06 | 1988-05-02 | Philips Nv | Optisch uitleesbare registratiedrager voor het optekenen van informatie, een werkwijze en een inrichting voor het vervaardigen van een dergelijke registratiedrager, een inrichting voor het optekenen van informatie op een dergelijke registratiedrager, alsmede een inrichting voor het uitlezen van op een dergelijke registratiedrager opgetekende informatie. |
| NL8800223A (nl) | 1987-04-21 | 1988-11-16 | Philips Nv | Systeem voor het registreren van een informatiesignaal, alsmede een registratiedrager en registratieinrichting voor toepassing in het systeem. |
| NL8800152A (nl) | 1988-01-22 | 1989-08-16 | Philips Nv | Optische uitleesbare registratiedrager van het beschrijfbare type, een inrichting voor het vervaardigen van een dergelijke registratiedrager, en inrichtingen voor het optekenen en/of uitlezen van informatie op/uit een dergelijke registratiedrager. |
| NL8801275A (nl) | 1988-05-18 | 1989-12-18 | Philips Nv | Optekensysteem alsmede registratiedrager en schrijfinrichting voor toepassing in het systeem. |
| EP0354645A3 (en) * | 1988-08-10 | 1992-10-07 | Digital Equipment Corporation | Retrieving files from disk storage |
| EP0397238B1 (en) | 1989-05-08 | 1995-11-22 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Information recording system, and recording device and record carrier for use in such an information recording system |
| JP2965330B2 (ja) * | 1990-07-06 | 1999-10-18 | パイオニア株式会社 | 情報再生装置 |
| US5878019A (en) * | 1991-04-02 | 1999-03-02 | U.S. Philips Corporation | Record carrier having at least two information volumes |
| HU216680B (hu) * | 1991-04-02 | 1999-08-30 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Információhordozó, ahhoz való olvasóberendezés, valamint eljárás és rögzítőberendezés információknak az információhordozóra való felírására |
| JPH07182218A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-07-21 | Sony Corp | ディスク記録装置及びそのファイル管理方法 |
| CA2169131C (en) * | 1995-02-28 | 2004-08-10 | Fabrizio Caffarelli | Compact disc recording system and method |
| FR2732497B1 (fr) * | 1995-04-03 | 1997-05-30 | Ambre Sarl | Procede d'enregistrement d'informations numeriques audio et textes ou documents sur un meme support d'enregistrement de type disque optique |
| US6026232A (en) * | 1995-07-13 | 2000-02-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and system to replace sections of an encoded video bitstream |
| EP0803815A1 (en) * | 1995-11-10 | 1997-10-29 | Sony Corporation | Information processing apparatus and method |
-
1998
- 1998-05-26 EP EP98201731A patent/EP0961276A1/en not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-05-25 US US09/318,326 patent/US6574176B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-26 KR KR1019990019079A patent/KR19990088573A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-05-26 JP JP11147283A patent/JP2000067523A/ja active Pending
- 1999-06-10 TW TW088109694A patent/TW558717B/zh active
-
2003
- 2003-04-18 US US10/418,584 patent/US20030193870A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6574176B1 (en) | 2003-06-03 |
| EP0961276A1 (en) | 1999-12-01 |
| KR19990088573A (ko) | 1999-12-27 |
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| TW558717B (en) | 2003-10-21 |
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