JPH0487074A - ディスク及びその再生装置 - Google Patents

ディスク及びその再生装置

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JPH0487074A
JPH0487074A JP20145790A JP20145790A JPH0487074A JP H0487074 A JPH0487074 A JP H0487074A JP 20145790 A JP20145790 A JP 20145790A JP 20145790 A JP20145790 A JP 20145790A JP H0487074 A JPH0487074 A JP H0487074A
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JP
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disc
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JP20145790A
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Yasushi Fujinami
靖 藤波
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 5産業上の利用分野〕 本発明は、例えばいわゆるコンパクトディスク(CD)
フタ−マットを拡張した拡張フォーマットにより記録が
行われるディスク及びその再生装置に関するものである
〔発明の概要〕
本発明は、PCMデータを誤り訂正符号化処理すると共
に補助情報を付加してディスクに記録するフォーマット
のPCMデータの代わりに、任意のデータファイルを用
いるようにした拡張フォーマントにより記録が行われる
ディスクにおいて、各データファイルの先頭部分にヘッ
ダ部を設け、各ヘッダ部の先頭位置に識別番号情報を付
してなることにより、また、このディスクから再生され
た信号に基づき、識別番号情報を検出してアクセスを行
うと共に、復号化処理後の信号からヘッダ部を検出する
ようにしたことにより、高精度5高速アクセスが可能な
、ディスク及びその再生装置を提供するものである。
[従来の技術〕 従来の、PCMデータを誤り訂正符号化処理すると共に
補助情報を付加してディスクに記録するフォーマントと
しては、例えばいわゆるCIRC(クロス・インターリ
ーブ・リード−ソロモン符号化)によってPCMデータ
であるディジタルオーディオデータを誤り訂正符号化処
理すると共に、補助情報としてサブコードを付加するい
わゆるコンパクトディスク(CD)の信号フォーマット
がある。
第3図に、上記CDの信号フォーマットを示す。
すなわちこの第3図の信号フォーマットにおいては、先
頭から順に、フレーム同期パターン、サブコード、ディ
ジタルオーディオデータ及び誤り訂正に用いるパリティ
ビットで1フレームが構成されている。該1フレームは
、フレーム同期パターンに24チャンネルビ7ト、8f
フレ一ム同期パターン以降の各ハイド(1ハイドはEF
M (8−14変#A)により14チヤンネルビツト)
の間6二接続用の3チヤンネルビツト サブコードに1
ハイド(14チヤンネルビツト)、各ディジタルオディ
オデータ及びパリティビットにそ湘、ぞれ1ハイド(計
32ハイド)で、全体として588チヤンスルビノドと
なっている。
また、第4図に示すように、上記サブコードが98個で
1ブロツク(すなわちフレームが98個分)を構成する
ようになっている。このブロックの先頭の2つのサブコ
ードには、S、、S、の2つの同期パターンが配され、
残りの96フレ一ム分の各サブコードには、それぞれ1
ビツト分のいわゆるPチャンネル(P、〜P、、)、Q
チャンネル(Q、〜Q1.)及びその他の情報が配され
るようになっている。上記Pチャンネルは、例えば音楽
と音楽の間のいわゆる曲間部分を“l”で示すものであ
る。上記Qチャンネルは、第5図に示すように、上記9
6フレ一ム分の96ビ、トが、コントロール4ビツトと
、アドレス4ビツトと、データ72ピントと、CRC(
又はCRCC;巡回符号)16ビノトとに分けられてい
る。更に、上記アドレスの4ビツトには、(0001)
 、 (0010) 、 (0011)の3つのケース
があり、残りの2つはメーカーコード等となっている。
ここで、上記(0001)すなわち“どの時、上記72
ビツトのデータは、第6図に示すようなフォーマットと
なる。すなわちこの第6図に示すフォーマットは、先頭
から順に、楽章番号(トラックマーク)と、インデック
スマークと、分1秒、フレーム番号による楽章内の経過
時間と、0と、分1秒、フレーム番号による絶対時間と
で構成されるものである。なお、該絶対時間とは、ディ
スクに記録されたデータが最初から最後まで再生される
場合の経過時間である。
上述のCDフォーマットのように、ディジタルオーディ
オデータをCIRC処理すると共に、サブコードを付加
してディスクに記録するフォーマットを拡張し、上記デ
ィジタルオーディオデータの領域の代わりに、所定のデ
ータフォーマットに基づく任意のデータファイルを用い
るようにした拡張フォーマットとして、例えばいわゆる
CDROMの信号フォーマットが存在する。
このCD−ROMの信号フォーマットでは、第7図に示
すように、上記サブコードの1ブロツクすなわち上記C
Dのフレームの98個分を1セクタとして扱うようにな
っており、また、上記CDの1フレ一ム分のディジタル
オーディオデータ領域には24バイトのテ゛−夕が入る
ため、当二亥1セクタは全体として2352  (24
x9B・2352)ハイドとなる。更に各セクタの先頭
の12バイトが同期(シンク)パターンとされ、次の4
バイトがヘッダとされている。上記ヘッダは、上記CD
のサブコードのQチャンネル(第5回のアドレス領域)
にも書かれている絶対時間とモードとを示す信号からな
っており、具体的には分(1バイト)1秒(1ハイド)
、ブロック(1バイト)のブロックアドレス情報と、モ
ード(1バイト)で構成されている。また、モード0は
不使用を示すエリアとして定義されている。ここで、上
記モード1における上記同期パターン、ヘッダ以外の領
域は、2048ハイドのユーザデータ領域、288ハイ
ドの補助データとなっている。更に、該補助データは、
4バイトのE D CGi域(エラー検出領域)、8バ
イトのゼロ卸域(スペース)、276ハイトのエラー訂
正領域としての172ハイドのPパリティ領域及び10
4ハイドのQパリティ領域となっている。上記モード2
の同期パターン、ヘッダ以外の領域は、2336バイト
のユーザデータ領域となっている。なお、ディスクが音
楽の記録されたCDのディスクであるか、各種データの
記録されたCD−ROMのディスクであるかは、上記サ
ブコードのコントロールの4ピントに記録されるように
なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、例えば、通常の民生用の上記CDプレーヤ(
1台で上記CDと共に例えば光学式ビデオディスク、い
わゆるシングルCD等の複数種類の光ディスクの再生が
可能なプレーヤも含む)を使用し、上記CD−ROMの
ディスクを再生するソステムを構成しようとする場合、
以下のような不都合がある。
すなわち、CI)−ROMのディスクを通常のCプレー
ヤ等で再生するようにすると、該CDブレヤ等では、上
記Cl)−ROM信号フォーマントにおけるセクタ番号
を直接指定するタイプのアクセスができない。換言すれ
ば、既存のCr)−ROM信号フォーマット(例えば、
l5O−9660等)は、セクタを直接指定できない通
常のCDプレーヤ等では実際問題として使用不可能であ
る。
また、上記CDプレーヤ等には、通常メディアチエツク
の機能がない、このため、該CDプレーヤ自体は、CI
)−ROMディスクが交換されたとしても、そのディス
クが交換されたものか或いは交換される前のディスクで
あるかの判断ができない。
更に、通常のCDプレーヤ等は、アクセス精度が悪く、
アクセスした場合(例えばいわゆるトラック/インデッ
クス送りでアクセスした場合)、目的位置に対して数百
m5ec程度の位置誤差がある。
その他、通常のCDプレーヤ等では、赤外線リモコン等
の遠隔操作装置を用いた操作の確実性が低いものとなっ
ている。
そこで、本発明は、上述のような実情に鑑みて提案され
たものであり、通常のCDプレーヤ等を利用してCD−
ROMディスクの高精度、高速アクセスが可能なディス
ク及びその再生装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のディスク及びその再生装置は、上述の目的を達
成するために提案されたものであり、PCMデータを誤
り訂正符号化処理すると共に補助情報を付加してディス
クに記録するフォーマットを拡張し、上記PCMデータ
の代わりに、所定のデータフォーマットに基づく任意の
データファイルを用いるようにした拡張フォーマットに
より記録が行われるディスクにおいて、上記任意のデー
タファイルの各データファイルの先頭部分にヘッダ部を
設け、該各ヘッダ部の先頭位置に上記補助情報の一部と
なる識別番号情報を付してなるディスクであり、また、
PCMデータを誤り訂正符号化処理すると共に補助情報
を付加してディスクに記録するフォーマットを拡張し、
上記PCMデータの代わりに、所定のデータフォーマッ
トに基づく任意のデータファイルを用いるようにした拡
張フォーマントにより記録が行われるディスクにおいて
、上記任意のデータファイルの各データファイルの先頭
部分にヘッダ部を設け、該各へ、ダ部の先頭位置に上記
補助情報の一部となる識別番号情報を付してなるディス
クを再生する再生装置であって、上記ディスクから再生
された信号に基づき、上記補助情報から上記識別番号情
報を検出して所望のデータファイルに対するアクセスを
行うと共に、上記誤り訂正符号化の逆処理としての復号
化処理を行い、この復号化処理された信号から上記ヘッ
ダ部を検出するようにした再生装置である。
ここで、例えばいわゆるコンパクトディスク(CD)の
信号フォーマントの場合、上記PCMデータは、PCM
のディジタルオーディオデータとなり、上記補助情報は
サブコードとなる。また、このCD信号フォーマットを
拡張し、上記ディジタルオーディオデータの代わりに、
所定のデータフォーマットに基づく任意のデータファイ
ルを用いるようにした拡張フォーマットとしては、例え
ばいわゆるCD−ROMの信号フォーマ、トが存在する
〔作用〕
本発明によれば、例えばCD信号フォーマ、トにおける
トラック/インデックスマークと同し識別番号情報を先
頭位置に付加したデータファイルをディスクに記録する
ことで、通常のCDプレーヤ等でこの識別番号情報の付
加されたデータファイルをアクセスできるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明を適用した実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第1図に本発明実施例のディスクの信号フォーマット(
データファイルフォーマット)を示し、第2同に当該信
号フォーマットのディスクから信号を再生する再生装置
の概略構成を示す。
この第1図に示す本実施例ディスクは、PCMデータと
してのディジタルオーディオデータを例えばいわゆるC
IRC(クロス・インターリーフ・リート−ソロモン符
号化)により誤り訂正符号化処理すると共に、補助情報
としてのサブコードを付加してディスクに記録する例え
ば前述したいわゆるコンパクトディスク(CD)の信号
フォーマットを拡張し、上記ディジタルオーディオデー
タの代わりに、所定のデータフォーマットとして例えば
いわゆるCD−ROMの信号フォーマントに基づく任意
のデータファイルを用いるようにした拡張フォーマット
により記録が行われるCD−ROMディスク(第2図の
ディスクl)において、上記任意のデータファイルの各
データファイルFの先頭部分にヘッダ部Hを設け、該各
ヘッダ部Hの先頭位置に上記サブコードの一部となる識
別情報としてのトランク/インデックスマーク(CD信
号フォーマットのQチャンネルデータにおけるトラック
/インデックスマーク)M、71を付してなるものであ
る。
また、第2図に示す本実施例再生装置30は、ディジタ
ルオーディオデータを例えばCIRC処理すると共に、
サブコードを付加してディスクに記録する例えば上記C
Dの信号フォーマットを拡張し、上記ディジタルオーデ
ィオデータの代わりに、例えばCD−ROMの信号フォ
ーマノトムこ基づく任意のデータファイルを用いるよう
にした拡張フォーマットにより記録が行われるCD−R
OMディスク1において、上記任意のディスクファイル
の各データファイルFの先頭部分にヘッダ部Hを設け、
当該ヘッダ部Hの先頭位置に上記サブコードの一部とな
るトランク/インデックスマークM77I を付してな
るディスク1を再生する再生装!30であって、例えば
通常のCDプレーヤ10によって上記ディスク1からの
再生された信号に基づき、信号処理部20のCPU25
によって、上記サブコードから上記トラック/インデッ
クスマークMア7、を検出して所望のデータファイルに
対するアクセスを行うと共に、CI)−ROMデコーダ
23によって上記CIRCの逆処理としての復号化処理
を行い、この復号化処理された信号から上記ヘッダ部H
を検出するようにしたものである。
すなわち、第1図において、データファイルFは、前述
の第7図に示したCD−ROM信号フォーマットにおけ
るモード1の2048バイトのデータ領域に配されるも
のである。また、このデータファイルFは、先頭部分の
ヘッダ部Hと、当該ヘッダ部Hに続くデータ部りとで構
成され、上記ヘッダ部Hの先頭にはそれぞれのデータフ
ァイルFに対応した上記トラック/インデックスマーク
MT、、が配されるようになっている。なお、これら各
ファイルF間は、間隔があってもなくても良く、ファイ
ルF間に存在するデータに関しては関知しないものとす
る。
ここで、トラック/インデックスマークMア、。
は、上述のようにヘッダ部■1の先頭部分(開始セクタ
)に付加されるものであり、通常のCDプレーヤ10等
を使用した場合のデータファイルFの高速アクセスのた
めに付加されるものである。すなわち、;亥トラック/
インデックスマークMア/Iは、前述の第6図に示した
CDの規格におけるサブコードのQチャンネルデータ内
のトランクマーク(楽章番号)、インデックスマークと
同しものであり、このため、当該トラック/インデック
スマークM、、、をCDプレーヤ10で検索することが
でき、この検索によって当該データファイルFのアクセ
スを可能としている。換言すれば、本発明実施例におい
ては、上記データファイルFをCDにおける曲として扱
っており、通常のCDプレーヤ10での曲の頭だしと同
様にして、このデータファイルFの検索を行うようにし
ている。なお、本実施例では丈ディスクのトラック2以
降を使用し、トラック1以前は他のCD−ROMフォー
マット(例えばいわゆるハイシェラ)との互換を取るた
めにリザーブとする。また、トラック1.インデックス
1が設定されない場合は、これを00二02二00に設
定する。
上記ヘッダ部Hは、上述のようにデータファイルFの先
頭部分に置かれ、酸ヘッダ部Hの長さは、通常例えば1
0セクタ(10X2048=20480ハイド)とされ
る。このへ、ダ部■(の内容は例えば1セクタを単位と
して定義される。この場合、該ヘッダ部Hの長さが例え
ば10セクタとなる場合は、10回同じ内容が記録され
るようになる。また、全てのヘッダ部Hには、メディア
IDが記録されるようになっている。すなわち、後述す
る再生装置によって、このヘッダ部HのメディアIDを
検出することで、メディアチエツクができるようになる
。更に、このヘッダ部Hは、後述するCD−ROMデコ
ーダ23の同期確保エリアとされる。すなわち、この時
の上記トラック/インデックスマークM、71とデータ
部りとの間隔となるへ、ダ部Hは、上記トラック/イン
デックスマークM、/1の高速アクセス時のシーク位置
誤差を吸収するようになっている。このように、上記へ
、ダ部Hでシーク位置誤差を吸収することで、ファイル
アクセスを確実にすることができるようになる。また、
該へノダ部Hは、ファイルロードの際のCDプレーヤ]
O等とコンピュータとの同期を取る(具体的にはコンピ
ュータの動作の区切りが付くまでCDプレーヤ10等か
らの再生にポーズをかける)必要がある場合のマージン
ともなっている。この場合のヘッダ部Hの長さは、例え
ば10セクタとされる。また、上記へンダ部Hをポーズ
エリアとして使用する場合には、酸ヘッダ部Hの長さは
、最低ディスクの一周分の長さが必要となる。すなわち
、CD最外周での1回転の時間は0.3秒となるため、
この場合の上記ヘッダ部Hの長さはこの0.3秒すなわ
ち23セクタ必要となる。
上記データ部りには、ファイル管理用のアロケーション
テーブル又はユーザデータが記録される。
これら記録できるオリジナルデータの大きさは、例えば
、最大21−1バイト(約16Mハイド)となる。これ
は後述するアロケーションテーブルの定義による。なお
、最終セクタに記録すべきブタが例えば2048バイト
より少ない場合は、適当なデータで埋めて、データ部り
の占める大きさを2048ハイドの整数倍とするように
する。
また、データを例えば多重化する場合は、データ部りの
中で行うようにし、この時のデータ部りの長さはオリジ
ナルデータの長さに多重化の回数をかけたものとする。
ここで、上記ファイル管理用のアロケーションテーブル
には、ファイルの配置等の情報が記録される。すなわち
、該アロケーションテーブルは、いわゆるMS−DO5
におけるディレクトリとFATの機能を併せ持つもので
あり、例えば、該アロケーションテーブルの内容として
は、第1表に示すようなものとされる。
第1表 すなわちこの第1表に示すアロケーションチーフルは、
例えば、2バイトのファイル番号(ファイル識別子)と
、3ハイドのアロケーション情報(ファイル識別子)の
位置(分9秒、フレームやセクタ番号で示される位置)
と、3バイトのファイル番号(ファイル識別子)の長さ
(すなわちこの長さは前述したように最大2”−1バイ
トの長さとなる)と、1バイトのトラックマークと、1
バイトのインデックスマークと、3バイトのトラック/
インデックスマークM、71の位置(分9秒。
フレームで示される位置)と、1ハイドの多重化フラグ
と、2バイトのリザーブとで構成されるものである。ま
た、上記データ部りには、各種プログラム 画像データ
、音声データ等も記録できる。
このアロケーションテーブルは、エントリのそれぞれに
対して含まれるものである。更に、全てのファイルはデ
ィスク1上でユニークな16ビノトの名前(番号)を持
つ(0〜65535)。この内例えば0から255まで
のファイルがアロケーションファイルとなる。また、プ
ライマリアロケーションファイルはファイル番号0を持
つ。ここで、プライマリアロケーションファイルはルー
トディレクトリに対応するデータであり、システムはブ
ート時にこのファイルを読み込み、以降のファイルアク
セスに使用される。このプライマリアロケーションファ
イルのオリジナルデータ長は2048バイトであり、エ
ントリ数は128となる。また、多重化はセクタ単位で
8重とされる。
第2図に示す本実施例再生装置30の信号処理部20は
、CDプレーヤ10からのディジタルデータが、例えば
光ファイバ等のディジタルI10インターフェースを介
して供給されるディジタルI10デコーダ22と、=亥
ディジタルI10テ゛コーダ22の出力(ディスク1の
再生データ)に対して誤り訂正符号化(CIRC)の逆
処理としての復号処理を行うCI)−ROMデコーダ2
3と、上記CDプレーヤ10を遠隔操作するだめのリモ
コン回路21と、上記データ部りのアロケーションテー
ブル及びヘッダ部HのメディアIDのデータの書込/V
f、出が行われるメモリ24と、これら各構成要素を制
御するcpu (中央処理装置)25とを備えてなるも
のである。
すなわち、この第2図においては、上述したフォーマッ
トの本実施例ディスク1が、CDプレヤ10によって再
生される。このCDプレーヤ10によって本実施例ディ
スク1が再生されて得られたディジタルデータは、例え
ば光ファイバ等の上記ディジタル110インターフエー
スを通すための符号化がなされ、このディジタルI10
インターフェースを介して信号処理部20のディジタル
I10デコーダ22に送られる。富亥ディジタルI10
デコーダ22では、この符号化に対する復号化の処理が
なされる。該ディジタルI10デコーダ22の出力がC
D−ROMデコーダ23に送られる。HS CD −R
OMデコーダ23では、上記CIRCの逆処理としての
復号化処理がなされる。
このCD−ROMデコーダ23の出力がCPL125に
送られるようになっている。該CPU25は、上記CD
−ROMデコーダ23から得られたディジタルデータか
ら、上記トラ・ツク/インデックスマークM、7.の検
出と、ヘッダ部Hとの検出、及びデータ部りの上記アロ
ケーションテーブル等の各データの検出を行うようにな
っている。
ここで、このCPU25によって検出された上記ヘッダ
部HのメディアID及びデータ部りのアロケーションテ
ーブルのデータは、CPUバスを介して、メモリ24に
送られ記憶される0例えば上記メディアIDは、これら
システムの初期化時(システム立ち上げ時)に、読み取
られてメモリ24にストアされこのメモリ24からのメ
ディアIDが、後に読み取られるメディアIDとCPU
25で比較され、先のメディアIDと現在のメディアI
Dとの違いによってメディアチエツクが可能となる。す
なわち、メディア(ディスク)が交換された場合はメデ
ィアTDが異なるため、ディスクが交換されたことをシ
ステムが知ることができるようになる。この場合、プロ
グラム中にメディアIDを書き込む必要がないので、プ
ログラムのバージョンアップが可能となる。
また、ファイルアクセス等を行う場合には、例えば初期
化時に検出されてメモリ24に記憶された上記アロケー
ションチーフルのデータがCPU25に送られ、8亥C
PU25でファイルアクセスの目標となるデータファイ
ルFの位置や、トランク/インデックスマークM丁71
 のデータを選び出す、このCPU25で選び出された
目標値に基づいて、上記CDプレーヤ10の動作が制御
されるようになる。すなわち、この動作制御をおこなわ
せる制御信号が、EI CP U 25から上記リモコ
ン回路21に送られる。当該リモコン回路21には、例
えば赤外線LED (発光ダイオード)が配されており
、この赤外線LEDが上記制御信号に応した発光パター
ンで発光するようになっている。このLED発光パター
ンの光が上記CDプレーヤ10のリモコン制御用の受光
素子で受光されて該CDプレーヤ10が上記アクセスの
動作を行うようになる。これにより、言亥CDプレーヤ
10がアクセス動作を開始して、該アクセスによって得
られたデータが該CDプレーヤ10から再び上記信号処
理部20に送られることになる。また、このアクセスの
際には、上記メディアTDの比較も同時に行われ、例え
ばこのメディアIDがメモリ24に記憶されているもの
と異なる場合には、エラとなり、メディアを交換するこ
とで再びアクセスを行うようになる。
上述したように、本実施例においては、ディジタルオー
ディオデータを例えばCIRCにより誤り訂正符号化処
理すると共に、サブコードを付加してディスクに記録す
るCDの信号フォーマントを拡張し、上記ディジタルオ
ーディオデータの代わりに、CD−ROM信号フォーマ
ットに基づく任意のデータファイルを用いるようにした
拡張フォーマットにより記録が行われるディスク1にお
いて、上記任意のデータファイルの各ファイルFの先頭
部分にへンダ部Hを設け、該ヘッダ部Hの先頭位置に上
記サブコードの一部となるトラック/インデックスマー
クM77、を付してなることにより、また、本実施例デ
ィスク1を再生する再生装置30であって、例えばCD
プレーヤ10によって上記ディスク1からの再生された
信号に基づいて、信号処理部20のCPU25によって
、上記サブコードから上記トラック/インデックスマー
クM、71を検出して所望のデータファイルFに対する
アクセスを行うと共に、上記CIRCの逆処理としての
復号化処理を行い、この復号化処理された信号から上記
へノダ部Hを検出するようにしたことによって、例えば
、通常の民生用の上記CDプレーヤ(上記CDと共に例
えば光学式ビデオディスク、いわゆるシングルCD等の
複数種類の光ディスクの再生が可能なプレーヤも含む)
10を使用し、上記CD−ROMのディスク1を用いて
セクタ番号を直接指定するタイプの高速、高精度のアク
セスができ、更に、メディアチエ7りも可能となってい
る。
〔発明の効果] 本発明のディスク及びその再生装置においては、PCM
データを誤り訂正符号化処理すると共に、補助情報を付
加してディスクに記録するフォーマノドを拡張し、PC
Mデータの代わりに所定のデータフォーマットに基づく
任意のデータファイルを用いるようにした拡張フォーマ
ットにより記録が行われるディスクにおいて、各ファイ
ルの先頭部分にヘッダ部を設け、ヘッダ部の先頭位置に
識別番号情報を付すことにより、また、このディスクか
らの再生された信号に基づいて、識別番号情報を検出し
て所望のデータファイルに対するアクセスを行うと共に
、復号化処理後の信号からヘッダ部を検出するようにし
たことにより、例えば従来のCDプレーヤでCD−RO
M等のディスクのセクタ番号を直接指定するタイプの高
精度、高速アクセスが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のディスクの信号フォーマットを
示す図、第2図は本発明実施例の再生装置の概略構成を
示すブロック図、第3図はCDの信号フォーマットを示
す図、第4圀はサブコードフレームフォーマットを示す
図、第5図はQチャンネルのフレーム構造を示す回、第
6図は72ビツトデータのフォーマットを示す図、第7
図はCD−ROM信号フォーマットを示す図である。 M、7090191.トラック/インデックスマークH
・・・・・・パ・・・ヘッダ部 D・・・・・・・・・・データ部 F・・・・・・・・・・データファイルト・・・・・・
・・・ディスク 10・・・・・・・・CDプレーヤ 20・・・・・・・・信号処理部 21・・・・・・・・リモコン回路 22・・・・・・・・ディジクルI10デコーダ23・
・・・・・・・CD−ROMデコーダ24・・・・・・
・・メモリ 25・・・・・・・・CPU 30・・・・・・・・再生装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)PCMデータを誤り訂正符号化処理すると共に補
    助情報を付加してディスクに記録するフォーマットを拡
    張し、上記PCMデータの代わりに、所定のデータフォ
    ーマットに基づく任意のデータファイルを用いるように
    した拡張フォーマットにより記録が行われるディスクに
    おいて、 上記任意のデータファイルの各データファイルの先頭部
    分にヘッダ部を設け、 該各ヘッダ部の先頭位置に上記補助情報の一部となる識
    別番号情報を付してなることを特徴とするディスク。
  2. (2)PCMデータを誤り訂正符号化処理すると共に補
    助情報を付加してディスクに記録するフォーマットを拡
    張し、上記PCMデータの代わりに、所定のデータフォ
    ーマットに基づく任意のデータファイルを用いるように
    した拡張フォーマットにより記録が行われるディスクに
    おいて、上記任意のデータファイルの各データファイル
    の先頭部分にヘッダ部を設け、該各ヘッダ部の先頭位置
    に上記補助情報の一部となる識別番号情報を付してなる
    ディスクを再生する再生装置であって、 上記ディスクから再生された信号に基づき、上記補助情
    報から上記識別番号情報を検出して所望のデータファイ
    ルに対するアクセスを行うと共に、上記誤り訂正符号化
    の逆処理としての復号化処理を行い、この復号化処理さ
    れた信号から上記ヘッダ部を検出するようにしたことを
    特徴とする再生装置。
JP20145790A 1990-07-31 1990-07-31 ディスク及びその再生装置 Pending JPH0487074A (ja)

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