JP2000066917A - 定期的診断制御方法および定期的診断制御システム - Google Patents

定期的診断制御方法および定期的診断制御システム

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JP2000066917A
JP2000066917A JP10237723A JP23772398A JP2000066917A JP 2000066917 A JP2000066917 A JP 2000066917A JP 10237723 A JP10237723 A JP 10237723A JP 23772398 A JP23772398 A JP 23772398A JP 2000066917 A JP2000066917 A JP 2000066917A
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JP
Japan
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JP10237723A
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Naoki Yuasa
直起 湯浅
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置における演算装置等に無駄な負
荷がかからない定期的診断制御方法を提供する。 【解決手段】 現在時刻取得部10は、アプリケーショ
ン100の起動時に現在時刻を取得する。所要時間算出
部20は、現在時刻と所定の時刻かつ所定の周期毎の複
数の定期的診断の予定時刻のうちの現在時刻後に最も近
い予定時刻との差に基づいて当該予定時刻までの所要時
間を求める。カウンタ30は、所要時間を所定のカウン
ト単位でカウントダウンする。定期診断制御40は、カ
ウント値がゼロになったときに定期的診断を行う旨の指
示を出す。カウンタ30はまた、次の予定時刻までの時
間を新しい所要時間としてカウントダウンし始める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の情報処理装置に適用されるアプリケーション
の定期的診断を実行するための定期的診断制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置に適用されるアプリケーションには、所定の周期毎
(例えば1日おき)に定期的な診断を行う必要があるも
のがある。
【0003】従来、アプリケーションの定期的な診断を
行うための定期的診断制御方法として、例えば1分毎の
現在時刻監視タイマを設けておき、1分毎に現在時刻を
取得すると共に現在時刻と診断の予定時刻とを比較し、
一致した場合に診断を行う旨の指示を出す方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の診断制
御方法において、例えば1分毎に現在時刻を取得すると
共に現在時刻と診断の予定時刻とを比較する場合に、例
えば1日にたった1回の診断を行うためにも、1439
回もの無駄な処理、即ち現在時刻の取得ならびに時刻比
較を行うことになる。
【0005】従来の定期的診断制御方法においては、従
来のこのような無駄な処理の度に、現在時刻を取得する
ための時間を要し、これにより、無駄な負荷が情報処理
装置における演算装置等にかかるという問題点がある。
【0006】本発明の課題は、情報処理装置における演
算装置等に無駄な負荷がかからない定期的診断制御方法
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、情報処
理装置に適用されるアプリケーションの定期的診断を実
行するための定期的診断制御方法において、アプリケー
ションの起動時に現在時刻を取得する工程と、現在時刻
と所定の時刻かつ所定の周期毎の複数の定期的診断の予
定時刻のうちの現在時刻後に最も近い予定時刻との差に
基づいて当該予定時刻までの所要時間を求める工程と、
前記所要時間を所定のカウント単位でカウントダウンし
てカウント値がゼロになったときに定期的診断を行う旨
の指示を出すと共に、次の予定時刻までの時間を新しい
所要時間としてカウントダウンし始める工程とを有する
ことを特徴とする定期的診断制御方法が得られる。
【0008】本発明によればまた、情報処理装置に適用
されるアプリケーションの定期的診断を実行するための
定期的診断制御システムにおいて、アプリケーションの
起動時に現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、現在
時刻と所定の時刻かつ所定の周期毎の複数の定期的診断
の予定時刻のうちの現在時刻後に最も近い予定時刻との
差に基づいて当該予定時刻までの所要時間を求める所要
時間算出手段と、前記所要時間を所定のカウント単位で
カウントダウンするカウント手段と、カウント値がゼロ
になったときに定期的診断を行う旨の指示を出す定期診
断制御手段とを有し、カウント手段は、前記カウント値
がゼロになったときに次の予定時刻までの時間を新しい
所要時間としてカウントダウンし始めることを特徴とす
る定期的診断制御システムが得られる。
【0009】本発明によればさらに、前記定期的診断制
御システムを構成するソフトウエアプログラムを記録し
た記録媒体が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
定期的診断制御方法および定期的診断制御システムを詳
細に説明する。
【0011】本実施の形態は、クロック周波数が16M
Hzの32ビットCPUを備えるパーソナルコンピュー
タの、無停止で稼動して1日1回の定期的な自己診断を
必要とするアプリケーションに適用した例である。
【0012】図1を参照して、本発明の実施の形態によ
る定期的診断制御システムは、アプリケーション100
の起動時に図示しない情報処理装置の時計200から現
在時刻を取得する現在時刻取得部10と、ユーザが診断
周期(24時間)、診断予定時刻の少くとも一部、後述
するカウンタのカウント単位(1分)等を入力するため
の診断周期等入力部50と、入力された診断周期および
診断予定時刻の一部等に基づいて得られる診断予定日時
を記憶した予定日時記憶部60と、現在時刻取得部10
からの現在時刻と予定日時記憶部60からの所定の時刻
かつ所定の周期毎の複数の定期的診断の予定時刻のうち
の現在時刻後に最も近い予定時刻との差に基づいて当該
予定時刻までの所要時間を求める所要時間算出部20
と、入力されたカウント単位を記憶したカウント単位記
憶部70と、所要時間算出部20からの所要時間をカウ
ント単位記憶部70からの所定のカウント単位でカウン
トダウンするカウンタ30と、カウント値がゼロになっ
たときに定期的診断を行う旨の指示を出すと共に、次の
予定時刻までの時間を新しい所要時間としてカウントダ
ウンし始める定期診断制御部40とを有している。
【0013】本定期的診断制御システムは、ソフトウエ
アプログラムとして構成することができる。この場合
は、アプリケーションプログラムと一体に構成してもよ
いし、個別に構成してもよい。また、アプリケーション
プログラムと一体または個別に構成するにかかわらず、
記憶媒体に記憶しておいてもよい。尚、診断周期等入力
部50、予定日時記憶部60、および単位記憶部70
は、通常、ハードウエア構成であり、情報処理装置の入
力部やメモリを利用して構成することができる。
【0014】図1に図2をあわせ参照して、本発明の実
施の形態による定期的診断制御方法は、ステップS10
にて初期設定処理を行い、ステップS20にて定期診断
制御処理を行う。
【0015】ステップS10では、詳しくは、図3に示
すように、ステップS11にて、診断周期等入力部50
はユーザから、診断周期(24時間)、診断予定時刻の
少くとも一部、後述するカウンタのカウント単位(1
分)等を受け付ける。ステップS12にて、予定日時記
憶部60は、入力された診断周期および診断予定時刻の
一部等に基づいて得られる診断予定日時を記憶してお
く。ステップS13にて、カウント単位記憶部70は、
入力されたカウント単位を記憶しておく。
【0016】ステップS14にて、アプリケーション1
00の起動した時に、現在時刻取得部10は、時計20
0から現在時刻を取得する。
【0017】ステップS15にて、所要時間算出部20
は、現在時刻取得部10からの現在時刻と予定日時記憶
部60からの所定の時刻かつ所定の周期毎の複数の定期
的診断の予定時刻のうちの現在時刻後に最も近い予定時
刻との差に基づいて当該予定時刻までの所要時間を求め
る。
【0018】ステップS20では、詳しくは、図4に示
すように、ステップS21にて、カウンタ30は、所要
時間算出部20からの所要時間を開始カウント値とす
る。
【0019】ステップS22にて、カウント単位記憶部
70からの所定のカウント単位(1分)だけカウントダ
ウンする。
【0020】ステップS23にて、定期診断制御部40
は、カウント値がゼロか否かを判別し、ゼロであればス
テップS24に移行する一方、ゼロでなければステップ
S22に戻る。
【0021】ステップS24にて、定期診断制御部40
はアプリケーション100側に定期的診断を行う旨の指
示を出す。この後、ステップS21に戻り、カウンタ3
0は、次の予定時刻までの時間を新しい所要時間、即ち
新たな開始カウント値とする。
【0022】以上のように、本発明では、1分毎に現在
時刻を取得すると共に現在時刻と診断の予定時刻とを逐
次比較することなく、アプリケーションの定期的診断を
実行できる。これにより、例えば、クロック周波数が1
6MHzの32ビットCPUを備えるパーソナルコンピ
ュータのアプリケーションに適用した場合、処理時間は
0.004ミリ秒であった。比較例として、同パーソナ
ルコンピュータの同アプリケーションに1分毎に現在時
刻を取得すると共に現在時刻と診断の予定時刻とを逐次
比較する従来のの方法を適用したところ、処理時間は約
4ミリ秒であった。このことから、本発明による方法に
よれば、従来方法に比べて大幅な高速処理が可能である
ことがわかる。
【0023】
【発明の効果】本発明による定期的診断制御方法は、ア
プリケーションの起動時に現在時刻を取得する工程と、
現在時刻と所定の時刻かつ所定の周期毎の複数の定期的
診断の予定時刻のうちの現在時刻後に最も近い予定時刻
との差に基づいて当該予定時刻までの所要時間を求める
工程と、所要時間を所定のカウント単位でカウントダウ
ンしてカウント値がゼロになったときに定期的診断を行
う旨の指示を出すと共に、次の予定時刻までの時間を新
しい所要時間としてカウントダウンし始める工程とを有
しているため、情報処理装置における演算装置等に無駄
な負荷がかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による定期的診断制御シス
テムを示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態による定期的診断制御方法
を説明するためのフロー図である。
【図3】本発明の実施の形態による定期的診断制御方法
を説明するためのフロー図である。
【図4】本発明の実施の形態による定期的診断制御方法
を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】 10 現在時刻取得部 20 所要時間算出部 30 カウンタ 40 定期診断制御部 50 診断周期等入力部 60 予定日時記憶部 70 カウント単位記憶部 100 アプリケーション 200 時計

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置に適用されるアプリケーシ
    ョンの定期的診断を実行するための定期的診断制御方法
    において、アプリケーションの起動時に現在時刻を取得
    する工程と、現在時刻と所定の時刻かつ所定の周期毎の
    複数の定期的診断の予定時刻のうちの現在時刻後に最も
    近い予定時刻との差に基づいて当該予定時刻までの所要
    時間を求める工程と、前記所要時間を所定のカウント単
    位でカウントダウンしてカウント値がゼロになったとき
    に定期的診断を行う旨の指示を出すと共に、次の予定時
    刻までの時間を新しい所要時間としてカウントダウンし
    始める工程とを有することを特徴とする定期的診断制御
    方法。
  2. 【請求項2】 情報処理装置に適用されるアプリケーシ
    ョンの定期的診断を実行するための定期的診断制御シス
    テムにおいて、アプリケーションの起動時に現在時刻を
    取得する現在時刻取得手段と、現在時刻と所定の時刻か
    つ所定の周期毎の複数の定期的診断の予定時刻のうちの
    現在時刻後に最も近い予定時刻との差に基づいて当該予
    定時刻までの所要時間を求める所要時間算出手段と、前
    記所要時間を所定のカウント単位でカウントダウンする
    カウント手段と、カウント値がゼロになったときに定期
    的診断を行う旨の指示を出す定期診断制御手段とを有
    し、カウント手段は、前記カウント値がゼロになったと
    きに次の予定時刻までの時間を新しい所要時間としてカ
    ウントダウンし始めることを特徴とする定期的診断制御
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の定期的診断制御システ
    ムを構成するソフトウエアプログラムを記録した記録媒
    体。
JP10237723A 1998-08-24 1998-08-24 定期的診断制御方法および定期的診断制御システム Withdrawn JP2000066917A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100820789B1 (ko) * 2001-04-06 2008-04-10 엘지전자 주식회사 실시간 기반 시스템 및 그의 모니터링 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20051101