JP2000066657A - フォント作成方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

フォント作成方法及び装置並びに記憶媒体

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JP2000066657A
JP2000066657A JP10236713A JP23671398A JP2000066657A JP 2000066657 A JP2000066657 A JP 2000066657A JP 10236713 A JP10236713 A JP 10236713A JP 23671398 A JP23671398 A JP 23671398A JP 2000066657 A JP2000066657 A JP 2000066657A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力する文字数を少なくするとともに、全体
に統一された文字フォントを作成することができフォン
ト作成方法を提供すること 【解決手段】 図中のA欄のように、「江,住,性」の
3つの文字についてのフォントデータを作成し、入力す
る。この3つの文字を偏と旁に分解するとB欄のように
6つのパーツに分解できるので、各パーツをそれぞれデ
ータベースに保存する。次いで、所定の合成ルールにし
たがい、データベースに格納された6つのパーツを適宜
組み合わせたり、単独で使用することにより、同図中C
欄で示すように「工,主,生,江,住,性,注」の7つ
の文字を作成する。係る7つの文字は、上記の3つの文
字フォントに基づいて作成されるため、その3つのフォ
ントのデザインの統一を図るだけで、7つの文字フォン
トを統一した基調で形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォント作成方法
及び装置並びに記憶媒体に関するものある。
【0002】
【従来の技術】新しいフォントを作成する場合、個々の
文字の基調を統一する必要がある。そこで従来は、いく
つかのフォント見本を作成し、そのフォント見本に基づ
いてデザイナーが1つ1つの文字について手作業で文字
を作成し登録していく必要がある。しかし、アルファベ
ットなどの欧米文字と違い、日本語,韓国語,中国語等
の漢字文化圏の文字の場合には、その作成すべき文字が
非常に多くあるので、手作業によるフォント作成は非常
に労力を有するばかりでなく、全体にわたって統一性の
ある文字フォントを作成するのも大変である。しかも、
データの入力に時間がかかるという問題がある。
【0003】そこで、労力の軽減を図るため、自動的に
フォントを作成する技術として、従来、特開昭63−1
84788に示す「文字フォント作成装置」並びに特開
平5−66758に示す「外字フォント作成装置」など
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフォント自動生成システムにあっては、以下
に示す問題がある。前者の文字フォント作成装置は、単
に文字を部品に分解して、組み合わせるというだけであ
り、すべての文字を合成するには、すでに登録済みのフ
ォントの中から使用するフォントを選択・指示したり、
その選択したフォントの中から使用する部分を抽出する
指示など、1つ1つの文字について使用者が指示を与え
る必要があり、フォント作成に手間がかかるという問題
は依然として残っている。
【0005】また、後者の外字フォント作成装置は、す
でに基本的な文字についてのフォントデータが入力され
ている装置において、ユーザーが新たな文字を外字とし
て登録する場合の支援装置であり、やはり、登録済みの
文字フォントの中から必要な文字をユーザーが指定する
とともに、その指定した文字を構成する各パーツ中の必
要な部分を指示して抽出し、外字作成に利用するもので
ある。
【0006】このとき、抽出したパーツを縦横変倍する
ことにより、パーツを変形する機能も持っている。すな
わち、この外字フォント作成装置は、本発明が目的とす
る新たなフォントを作成するための装置ではないので、
元々本発明の契機付けにならない。しかも、新たな外字
(フォント)を作成するために必要な登録済みのフォン
トを選択するのも使用者が指示を与える必要があるの
で、上記した前者の発明と同様の問題も有している。
【0007】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、入力する文字数を少なくするとともに、全体に統一
された文字フォントを作成することができ、かつ、作業
性が容易なフォント作成方法及び装置並びに記憶媒体を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るフォント作成装置では、手書き文
字データを入力する文字入力手段と、文字を合成するた
めに必要な文字セットを格納した文字セット記憶手段
と、前記文字入力手段により入力された、前記文字セッ
ト記憶手段に格納された前記文字セットを構成する各文
字についての手書き文字データからその文字を構成する
パーツを切り出すとともに、そのパーツを文字パーツ記
憶手段に格納する文字切り出し手段と、前記パーツから
文字を形成するルールを記憶した文字合成ルール記憶手
段と、その文字合成ルール記憶手段に格納された前記ル
ールにしたがい前記文字パーツ記憶手段に格納されたパ
ーツを読み出すとともに合成し、文字フォントを作成す
る文字合成手段とを備えて構成した(請求項1)。
【0009】また本発明に係る記録媒体では、文字を合
成するために必要な文字セットを構成する各文字の手書
き文字データを受け取り、その手書き文字データからそ
の文字を構成するパーツを切り出す処理、その切り出さ
れたパーツを文字パーツ記憶手段に格納する処理、前記
文字パーツ記憶手段に格納されたパーツを読み出すとと
もに合成し、文字フォントを作成する処理をコンピュー
タに実行させる命令を含むフォント作成プログラムを格
納したコンピュータが読み取り可能な状態で格納した
(請求項2)。係る場合、前記文字セットを構成する文
字のうち未入力の文字を検出する処理と、前記検出した
未入力の文字を次に入力するべき文字として指示する処
理をコンピュータに実行させる命令をさらに含むように
するとよい(請求項3)。
【0010】一方、本発明に係るフォント作成方法で
は、文字を合成するために必要な文字セットを記憶する
文字セット記憶手段を備え、文字入力手段を介して与え
られる前記文字セットを構成する文字の手書き文字デー
タに基づいてフォントデータを作成するフォント作成装
置におけるフォント作成方法であって、与えられた前記
文字セットを構成する文字の手書き文字データを受け取
り、その手書き文字データからその文字を構成するパー
ツを切り出すステップ、その切り出されたパーツを文字
パーツ記憶手段に格納するステップを有し、さらに、新
たな文字を作成するのに必要なパーツを前記文字パーツ
記憶手段から読み出すとともに合成し、前記新たな文字
の文字フォントを作成するステップを実行するように構
成した(請求項4)。
【0011】例えば日本語,韓国語(ハングル文字),
中国語その他の漢字文化圏の文字の場合、偏と旁などの
いくつかのパーツの組み合わせで文字が構成されてい
る。そして、係るパーツは、複数の文字で共通して使用
されることが多々ある。従って、ある文字に基づいて切
り出し抽出されたパーツを別の文字のフォントを作成す
る際のパーツに使用することができる。つまり、文字セ
ットを構成する各文字から抽出した所定のパーツを選択
し、それらを組み合わせて合成することにより、別の文
字のフォントデータを作成することができる。そして、
そのようにして形成された係る別の文字のフォントデー
タは、文字セットを構成する文字と基調が統一される。
よって、少ない文字数の文字(文字セットを構成する文
字)についてのフォントデータを作成し入力するだけ
で、文字の基調の統一のとれた多数の文字フォントを作
成することができる。しかも、基となる文字数が少ない
ほど、各文字間での基調がとりやすく、全部の文字での
統一も図れる。また、使用者にとっては、入力する文字
数が少なくて済む。
【0012】そして、請求項3のように構成した場合、
文字セットを構成する文字のうち未入力の文字を検出
し、その検出した未入力の文字を次に入力するべき文字
として指示するので、使用者は係る指示にしたがって必
要な文字を順次入力すればよい。よって、少ない時間で
効率的に新しいフォントを自動生成できる。
【0013】なお、その未入力の文字の検出処理として
は、実施の形態では、文字セット記憶手段たる最小文字
セットデータベースに格納された情報(フラグ及びその
後の入力された文字情報)に基づいて未入力文字検出装
置2が実行する。同様に入力すべき文字の指示は、実施
の形態では文字入力指示装置4を介してディスプレイ5
に表示することにより実現されている。
【0014】文字セットは、最終的にフォントデータの
作成が必要な文字を合成・作成するために要するすべて
のパーツを得るのに必要十分な文字のセットである。実
施の形態では最小文字セットに対応し、その構成数が最
小であれば最も効率よく入力することができるが、本発
明では必ずしも最小の組み合わせ・セットにする必要は
ない。つまり、最小ではなくても、パーツが共通する他
の文字で作成したパーツを利用することにより、最終的
に必要とするすべての文字のフォントを入力しないで済
み、作業性が増すからである。但し、文字セットの構成
数が少ないほど、無駄な入力作業がさらに減るので好ま
しく、その点で言えば最小文字セットを構築するのが最
もよい。
【0015】文字入力装置としては、例えばタブレット
のように、リアルタイムで入力情報がわかり、書順など
の情報も取得できる装置でもよいし、スキャナー等の書
順等の情報はなくパターン情報を取得する装置でもよ
い。また本発明は、漢字文化圏の文字に限ることはな
く、アラビア語等のように異なる文字で同一のパーツを
共通使用するような文字に対して効果的に適用できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るフォント作成
装置の第1の実施の形態を示している。本形態の自動文
字合成・作成は、文字パーツデータベースにおいて、文
字(漢字)を構成する偏と旁等をあらかじめパーツとし
て記憶しておき、作成する文字に応じて組み合わせ合成
することによって、新たなフォントを作っていく。この
際にあらかじめ最小の文字セットを決めておくことで、
その文字セットを構成する文字を入力するだけで、所望
の文字を合成・作成することができるようにし、無駄な
入力作業を減らせるようにしている。
【0017】すなわち、本実施の形態では、手書き入力
したデータに基づいてフォントを作成するもので、同図
に示すように、文字入力装置1から与えられる文字に関
する情報(以下、「文字データ」)が、未入力文字検出
装置2に与えられる。文字入力装置1は、手書き文字を
入力するためのタブレット等を備えている。
【0018】未入力文字検出装置2は、最小文字セット
データベース3に登録された各文字のうち、使用者が入
力していない文字を探し出し、文字入力指示装置4を介
してディスプレイ5に未入力文字を出力表示し、入力を
促すようになっている(実際に入力を促すのは、文字入
力指示装置4の役割)。また、入力された文字データ
は、次段の文字切り出し分類装置6に転送される。
【0019】この文字切り出し分類装置6は、最小文字
セットデータベース3に格納された文字切り出しルール
にしたがい、使用者が入力した文字を偏や旁などのあら
かじめ設定されたパーツに分解し、その分類したパーツ
を文字パーツデータベース9に格納するようにしてい
る。この文字パーツの分解は、最小文字セットデータベ
ース3に格納された文字から抽出され得る文字パーツデ
ータに基づいて行う。
【0020】そして、文字切り出し分類装置6の次段に
設定される文字合成装置7は、文字合成ルールデータベ
ース10に格納されたルールにしたがい、文字パーツデ
ータベース9に格納された所定のパーツを取得するとと
もに、それらをルールにしたがって文字パーツ別に組み
合わせ、新しい文字を合成する機能を有している。さら
に、そのようにして合成した新しい文字フォントは、合
成フォントデータベース8に格納されるようになってい
る。
【0021】次に、実際の処理手順にしたがって各装置
のより詳細な機能を説明する。まず、各機能の説明に先
立ち、各データベース3,8,9,10について説明す
る。最小文字セットデータベース3は、すべての文字を
合成するのに必要なパーツを含む文字セットの最小構成
を記憶している。ここで最小文字セットについて説明す
ると、例えば図2中のA欄のように、「江,住,性」の
3つの文字を最小文字セットとして登録したとする。そ
して、これらの3つの文字を偏と旁に分解するとB欄の
ように6つのパーツに分解できる。
【0022】すると、この6つのパーツを適宜組み合わ
せたり、単独で使用することにより、同図中C欄で示す
ように「工,主,生,江,住,性,注」の7つの文字を
作成することができる。そして、係る7つの文字は、上
記した3つの文字フォントに基づいて作成されるため、
その3つのフォントのデザインの統一を図るだけで、7
つの文字フォントを統一した基調で形成することができ
る。このように、あらかじめ定義した組み合わせに基づ
き文字を構成することで、C欄で示したように、入力し
た文字よりも多い数の文字を自動的に作成できる。
【0023】つまり、漢字の場合、偏や旁・冠などの部
首や部首以外の部分をパーツに分けてとらえた場合、そ
のパーツが共通する文字は多々ある。そこで、ある文字
を作成する場合に、パーツが共通する複数の文字からそ
のパーツを抜き出すとともに、組み合わせることによ
り、新たな文字を作成することができる。そして、組み
合わせる基となるパーツを有する文字を適宜に選択して
おく(作成し得る文字の数が多いものを選ぶ)ことによ
り、少ない文字に基づいて多数の文字を合成して作成す
ることができる。
【0024】換言すると、係る基となる文字についての
文字フォントを入力することで、多数の文字フォントを
自動的に作成することができる。そして、基となる文字
の数を少なくなるように選択することにより、使用者の
入力する手間がかからず、しかも、そのように入力する
文字の数が少ないと、文字全体での統一性が図りやすく
なる。そこで、係る多数の文字を作成するうえで基とな
る文字を最小文字セットとしてあらかじめ最小文字セッ
トデータベース3に登録しておく。
【0025】そして、上記した図示の例では、3つの文
字から7つの文字を合成した例を示しているが、同様に
最小文字セットデータから生じる部品を使えば、少ない
文字入力ですべての文字を表現することができる。
【0026】上記した原理にしたがい、実際の最小文字
セットデータベース3のデータ構造は、図3に示すよう
になっている。すなわち、最小文字を構成する各文字
と、その文字から抽出され得る文字パーツ情報と、その
文字が入力済みか否かを示す入力確認フラグ及び入力さ
れた文字からパーツを切り出すための切り出しルールを
関連付けて格納するようにしている。
【0027】これにより、ユーザーが入力すべき文字
(最小文字セット)がわかるようになる。また、最小文
字セットを構成する各文字を入力したか否かを判定する
ためのフラグ領域に格納する入力確認フラグの初期値は
「0」で、文字を入力(登録)すると「1」に変わるよ
うにしている。
【0028】また、切り出しルールは、対応する文字が
入力された場合に、そこから各パーツを切り出す際のル
ールを格納するもので、文字を入力する際のストローク
で管理している。すなわち、本形態では文字入力装置1
としてタブレットを使用したため、文字入力時に筆圧や
書き順などの情報も合わせて取得できる。そこで、一筆
で入力する部分を1つのストロークと考え、抽出する各
パーツが何番目のストロークから何番目のストロークま
でかの情報を格納する。
【0029】一例を示すと、図4に示すように「江」の
場合、最初に偏の「さんずい」を書いた後に「工」の部
分を書くので、第1ストロークから第3ストロークまで
を1つのパーツ(さんずい)として抽出し、第4ストロ
ークから第6ストロークまでを1つのパーツ(工)とし
て抽出する等の知識・ルールを格納することになる。係
る切り出しルールは、最小文字セットを構成する各文字
ごとにすべて設定し登録してある。さらに、各パーツの
パーツ番号に関する情報も関連付けて登録してある。す
なわち、どの文字のどの部分から抽出したパーツは何番
というような情報を設けておくことにより、抽出したパ
ーツ情報をそのパーツ番号で管理し、利用するためであ
る。このパーツ番号は、文字パーツデータベースに登録
される文字パーツのパーツ番号と関連付けている。
【0030】なお、図3に示すデータベースのうち、最
小文字セットを構成する各文字等は、視覚的に理解しや
すいように具体的な文字を表記しているが、実際には例
えば文字コードデータなどとなる。パーツ情報について
も例えば後述するパーツ番号を登録するようにしてもよ
い。これは、後述する各データベースについても同様で
ある。
【0031】一方、文字パーツデータベース9は、図5
に示すデータ構造のように、文字を構成する一部のパー
ツに着目し、パーツとそのパーツにより合成され得る文
字情報及びパーツ番号を関連付けて登録する。また、文
字切り出し分類装置6によって手書き入力された文字デ
ータから切り出して得られた各パーツのフォント(パタ
ーン)データも格納するようにしている。そして、フォ
ントデータの入力の有無の検索を容易にするため、登録
フラグを設定するエリアも確保している。この登録フラ
グは、初期値が「0」で、文字パーツのフォントデータ
が登録されると「1」に変わるようにしている。
【0032】さらに、文字合成ルールデータベース10
は、文字パーツからフォントを合成するのに必要な各文
字の合成ルールがおさめられたデータベースである。合
成対象文字と、使用するパーツ番号と、使用するパーツ
の合成する際の位置を特定するための情報を関連付けて
登録している。
【0033】概念的に示すと、例えば図6に示すよう
に、「江」という文字は、パーツ番号n番(実際のnは
そのパーツに付された固定値)のパーツ(さんずい)を
座標(0,0),(80,0),(80,180),
(20,256),(0,256)で区切られる領域
(1つの文字を構成する領域を256×256で設定し
ている)に嵌め込み、パーツ番号1番のパーツ(工)を
座標(80,0),(256,0),(256,25
6),(20,256),(80,180)で区切られ
る領域(1つの文字を構成する領域を256×256で
設定している)に嵌め込むことにより合成することがで
きる。このように、使用するパーツ番号とその嵌め込む
領域を特定する情報(図示の例では座標値)を関連付け
たテーブル(図示省略)を、合成するすべての文字につ
いて作成し登録しておく。
【0034】さらに合成フォントデータベース8は、文
字合成装置7で合成されたフォントデータが格納される
もので、例えば図7に示すように、登録すべき文字(実
際には文字コードデータ)と、合成されたフォントデー
タ(例えばビットマップ)と、当該文字がすでに合成さ
れて登録済みか否かを示すフラグを関連付けて格納する
ようなデータ構造となる。このフラグも、例えば初期値
を「0」とし、フォントデータが登録されている場合に
は「1」を立てるようにしている。
【0035】次に、各処理装置の機能について説明す
る。未入力文字検出装置2は、図8に示すフローを実行
する機能を有する。すなわち、まず最小文字セットデー
タベース3にアクセスし、そこに格納されている最小文
字セットデータを読み込む(ST11)。そして、各文
字につけられた入力確認フラグを参照することにより、
まだ入力されていない文字を選び出す。
【0036】次いで、各文字につけられた入力確認フラ
グエリアをサーチし、フラグの立っていない文字、つま
り、未入力の文字を探す(ST12,ST13)。な
お、フラグ自体がなかったり、或いはすべての文字につ
いてフラグが立っている(入力完了)場合は、処理を終
了する。そして、フラグが立っていない文字がある場合
には、その文字をリストアップし(ST14)、未入力
文字検出バッファに当該文字を登録する(ST15)。
なお、この未入力文字検出バッファに格納された文字
は、後述するように文字入力指示装置4を介してディス
プレイ5に表示する。
【0037】上記したフローチャートに示したのが、未
入力文字検出装置2の基本(主たる)機能であるが、本
形態では、さらに文字入力装置1を介して与えられた文
字データを受け取り、受け取った文字データをそのまま
文字切り出し分類装置6に送るとともに、その受け取っ
た文字についての入力確認フラグを立てる(1を書き込
む)処理も行うようになっている。
【0038】文字入力指示装置4は、上記の未入力文字
検出バッファに格納された未入力文字を取得し、当該未
入力文字を使用者に対して次に入力するべき文字とし
て、ディスプレイ5に指示する機能を有する。なお、未
入力文字検出バッファは、未入力文字検出装置2内、文
字入力指示装置4内或いは別構成として実装可能であ
る。
【0039】文字切り出し分類装置6の機能は、図9に
示すフローチャートのようになっている。すなわち、ま
ず、上記したように未入力文字検出装置2より最小文字
セットを構成する文字のうち未入力の文字は検出され、
それに促されて手書き文字データが与えられるため、文
字切り出し分類装置6では、未入力文字検出装置2を介
して入力された文字データを受け取る(ST21)。
【0040】この受け取った文字データは、その前に文
字入力指示装置4により入力を促された文字であるの
で、何の文字についての文字データかはわかる。従っ
て、最小文字セットデータベース3にアクセスし、処理
対象の文字の切り出しルールを読み込む(ST22)。
そして、その読み込んだ切り出しルールにしたがって与
えられた文字データ(ビットマップデータ)からパーツ
を切り出す(ST23)。次いで、その切り出した各パ
ーツを文字パーツデータベース9の該当位置に登録する
(ST24)。また、このパーツ(フォントデータ)の
登録の際に、文字パーツデータベース6内の未登録フラ
グも「1」にする。
【0041】文字合成装置7は、図10に示すフローチ
ャートのように機能する。すなわち、まず合成フォント
データベース8をアクセスし、未合成の文字を検出する
(ST31,32)。本形態では、合成フォントデータ
ベース8に設けたフラグ領域をサーチし、フラグが
「0」の文字を未合成の文字として検出する。
【0042】係る未合成の文字(合成対象文字)すべて
について順に以下の処理を行う。つまり、文字合成ルー
ルデータベース10を参照し、処理対象の未合成の文字
(合成対象文字)を作成するのに必要な文字合成ルール
を読み込む(ST33)。これにより、使用するパーツ
番号がわかるので、そのパーツ番号をキーにして文字パ
ーツデータベース9をアクセスし、該当するパーツにつ
いてのフォントデータを読み出す(ST34)。
【0043】そして、ステップ34で読み出したパーツ
部品を、ステップ33で読み込んだ文字合成ルールに基
づいて組み合わせ、自動的に合成対象文字を作成する
(ST35)。この作成されたフォントデータを合成フ
ォントデータベース8に登録する。これにより、最終的
に合成された全手書き文字は、1つのフォントとして、
合成フォントデータベース8に格納されることになる。
【0044】次に、上記した実施の形態の装置を用いた
全体の処理の流れ(文字フォント作成方法)を説明す
る。まず全体の処理は、図11に示すフローチャートに
したがって実行される。すなわち、まず、最小文字セッ
トデータベース3をアクセスし、文字パーツデータベー
ス6内のデータが、未入力検出装置2に送られる。これ
に基づき未入力検出装置2は、図8に示すフローチャー
トを実行し、未入力の文字を未入力文字検出バッファに
登録する(ST41)。
【0045】この未入力文字検出バッファにデータ(未
登録の最小文字セットを構成する文字)が存在している
場合、文字入力指示装置4を動作させて次に入力すべき
文字をディスプレイ5に表示し、入力を促す(ST4
2,43)。
【0046】この入力指示を受けて使用者は文字入力装
置1(タブレット)を用いて手書き文字が入力すること
になる。そこで、この入力中の文字データを取得し、各
ストロークの軌跡をビットマップデータとして取得する
(ST44)。もちろん、この取得にともない、最小文
字セットデータベース3内の入力確認フラグを立てる
等、上記した未入力文字検出装置2の機能を実行する。
【0047】次いで、取得した文字のビットマップデー
タに基づいて切り出しを行い各構成要素(パーツ)ごと
に分解を行う。すなわち、上記ビットマップデータを文
字切り出し分類装置6に送り、そこにおいて図9に示す
フローチャートを実行する。これにより、分解して抽出
されたパーツが、文字パーツデータベース9に登録され
る。
【0048】次に、文字合成装置7を作動し、未合成の
合成対象文字の文字合成ルールを読み込み、すでに登録
済みのパーツを組み合わせて作成できる文字を作成し
(ST46)、その合成結果を合成フォントデータベー
ス8に格納する(ST47)。そして、上記処理を順次
繰り返し実行し、最小文字セットを構成するすべての文
字を登録することにより、構成対象のすべての文字につ
いての全手書き文字を作成することができ、それらを1
つのフォントとして、合成フォントデータベース8に格
納することになる。
【0049】なお、上記した実施の形態では、処理の流
れの一例を示したが、実際の各装置の動作タイミングは
上記の図11に示したものに限らない。すなわち、例え
ば各装置2,6,7は、それぞれ独立して並列的に動作
するようにしてもよい。つまり、例えば未入力文字検出
装置2と文字切り出し分類装置6は、一連の流れにした
がって動作し(図11のステップ41〜45)、最小文
字セットの各文字からパーツの抽出を行い、文字合成装
置7が動作し(ST46,47)、登録済みのパーツか
ら作成可能な文字を順次組み合わせて文字合成(作成)
していくようにしててもよいし、まずステップ41〜4
5までを繰り返し実行し、すべての最小文字セットを構
成する文字の入力を行うとともに各パーツを抽出し、そ
の後文字合成装置7を動作させて一気にすべての文字の
作成を行うようにするなど各種の変更実施が可能とな
る。
【0050】また、文字入力指示も、上記した実施の形
態のように、未入力文字検出装置2が最小文字セットデ
ータベース3内のフラグに基づいて未入力の文字の登録
を要求するようにしたが、本発明はこれに限ることはな
く、例えば、文字合成装置7がある合成対象文字を作成
するために文字パーツデータベース9をアクセスし必要
な文字パーツを読み込もうとしたところ、依然として当
該パーツが未登録の場合に直接或いは未入力文字検出装
置2等を介して必要な文字の入力を促すようにしてもよ
く、各種の変更実施が可能である。
【0051】さらにまた、文字入力指示装置4を介して
ディスプレイ5に表示する次に入力すべき文字の要求
は、単純に当該文字のみを表示する場合もあるし、例え
ば図12に示すようにその文字の入力により合成される
文字をあわせて表示するようにしてもよい。そして、図
12の例では、最小文字セットの文字の中から複数個を
併記しているが、係る場合例えば左端の文字から順に入
力するようなルールにしておけば、上記した実施の形態
をそのまま適用することができる。また、併記した複数
の文字から任意の文字を使用者側が選んで入力すること
ができるものの場合、入力装置にどの文字を選択したか
を登録するためのテンキーやマウスその他の装置を追加
することにより対応できる。
【0052】図13〜図15は、本発明の第2の実施の
形態の要部を示している。すなわち、上記した第1の実
施の形態では、入力装置1としてタブレットを使用し、
リアルタイムで入力されていく文字データを取得するこ
とができたため、ストロークを利用してパーツの抽出を
行うことができた。これに対し、本実施の形態では別途
入力された書順情報のない文字データに基づいて合成文
字を作成するための装置である。
【0053】装置全体の構成は、図1に示した第1の実
施の形態と同様のものを用いることができる。そして相
違点を説明すると、文字入力装置1としてスキャナーを
用いる。また、最小文字セットデータベース3に記憶さ
せる切り出しルールとして、図13に示すように各パー
ツが存在する領域を設定し、各領域とパーツ番号を対応
付けするようにしている。図示の例では「江」という文
字の場合、(0,0),(65,0),(55,25
6),(0,256)で規定される左側の領域が「さん
ずい」というパーツを切り出すエリアとなり、(65,
0),(256,0),(256,256),(55,
256)で規定される右側の領域が「工」というパーツ
を切り出すエリアとなる。同様に「志」の文字の場合、
(0,110),(256,110)を結ぶ線で仕切ら
れる上側の領域が「士」というパーツを切り出すエリア
となり、下側の領域が「心」というパーツを切り出す領
域となる。
【0054】さらに、文字切り出し分類装置6は、基本
的には上記した第1の実施の形態と同様に受け取った最
小文字セットを構成する各文字に対し、最小文字セット
データベースに格納された切り出しルールを取得し、そ
の取得した切り出しルールにしたがって個々のパーツを
抽出するようにしている。このとき、図14に示すよう
に受け取った文字データ(ビットマップ)と切り出しル
ールの領域との間にずれがある場合には位置をずらし、
大きさが一致しない場合には、拡大・縮小等の正規化を
行うといった切り出し位置の微調整機能を有している。
【0055】そして、このスキャナーを用いた文字切り
出し処理は、図15に示すフローチャートのようにな
る。図においてステップ51は入力装置1を用いて実行
するものであり、ステップ52の文字コードの確定処理
は入力された文字の文字コードを特定するもので例えば
第1の実施の形態と同様に文字入力指示装置4により入
力指示した文字を入力された文字と特定することができ
る。また、そのように入力指示を待って行うのではな
く、使用者が順次入力(スキャナー読み込み)してくる
ような場合には、OCR機能を用いて入力された文字の
内容を特定したり、使用者が具体的なコードデータを入
力することにより特定するようにしてもよい等各種の対
応がとれる。
【0056】そして、ステップ53以降が、文字切り出
し分類装置6の機能となる。より具体的には、ステップ
51で行った文字データの読み込みにより得られた文字
データを取得することも、文字切り出し分類装置6の機
能の1つである。この図と、図9を比較すると明らかな
ように、ステップ54の切り出し位置の微調整機能が付
加されている。なお、その他の各装置なデータベースの
機能は、上記した第1の実施の形態と同様であるので、
その詳細な説明を省略する。
【0057】なお、上記した各実施の形態では、いずれ
も合成する文字は日本語について例をあげて説明したが
本発明はこれに限ることはなく、他の外国語についても
適用できる。一例として韓国語を例にとって説明する
と、図16中のA欄で示すように2つの文字を入力する
だけでB欄に示すように6個のパーツに分解することが
できる。そして、この6つのパーツを適宜組み合わせた
り、単独で使用することにより、図17に示すように3
5個の文字を作成することができる。そして、係る35
個の文字は、上記した2つの文字フォントに基づいて作
成されるため、その2つのフォントのデザインの統一を
図るだけで、35個の文字フォントを統一した基調で形
成することができる。
【0058】従って、韓国語に応じた最小文字セットや
切り出しルール及び合成ルールなどを作成することによ
り、上記した各実施の形態と同様に少ない文字数の登録
から自動的にすべての文字についてのフォントデータを
作成することができる。もちろん、韓国語に問わず他の
言語についても適用できるのは言うまでもない。
【0059】上記した各実施の形態は、いずれも装置に
組み込んだ状態を前提として説明したが、上記した各処
理(例えば各図に示したフローチャートを実行するため
の処理)をコンピュータに実行させるためのプログラム
とし、係るプログラムは所定の記録媒体に記録して提供
するようにしてもよい。
【0060】すなわち、図18,図19に示すように、
記録媒体としては、フロッピーディスク(FD)20や
CD−ROM21などがあり、係る記録媒体20,21
に格納されたプログラムは、FDドライブ22やCD−
ROMドライブ23を介してコンピュータ24に接続さ
れた(内蔵された)HDユニット25にインストールさ
れ、これにより、コンピュータ24は、上記した実施の
形態で説明した装置を構成することになる。
【0061】具体的には、実施の形態における未入力文
字検出装置2,文字切り出し分類装置6,文字合成装置
7及び文字入力指示装置4などは、HDユニット25に
インストールされ、例えば、使用の都度HDユニット2
5から内部メモリ26に転送され、そこにおいて各種処
理を高速に行うことができる。また、最小文字セットデ
ータベース3,文字パーツデータベース9,文字合成ル
ールデータベース10並びに合成フォントデータベース
8は、HDユニット25などにより実現される。
【0062】さらに、コンピュータに組み込んだ状態で
は、タブレット30が文字入力装置1を構成することに
なる。また、コードデータ等を入力する場合にはキーボ
ード27やマウス28などを用いることになる。そし
て、それら各入力装置を用いて最小文字セットを構成す
る各文字データを順次入力し、それに基づいて文字フォ
ントを作成するようになる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るフォント作
成方法及び装置並びに記憶媒体では、「ある文字」につ
いてのフォントデータを入力した場合に、そこから切り
出して抽出されるパーツを使用する他の文字を、係る
「ある文字」から抽出したパーツを用いて作成すること
ができるので、最終的に必要な文字のすべてについて直
接フォントを作成し入力・登録することなく、そのうち
の一部の文字(文字セットを構成する文字)についての
フォントを作成し入力するだけですべての文字のフォン
トデータが作成できる。
【0064】よって、入力すべき文字数を少なくするこ
とができ、入力作業自体が簡単になり、さらに、文字の
基調の統一作業も少ない文字間でとればよいので、各文
字のフォントの作成自体も容易となる。
【0065】特に、請求項3のように構成した場合に
は、入力すべき文字が指示されるので、その指示にした
がってその文字のフォントデータを入力すればよく、効
率よく入力作業が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフォント作成装置の好適な一実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作原理を説明する図である。
【図3】最小文字セットデータベースのデータ構造を示
す図である。
【図4】切り出しルールを説明する図である。
【図5】文字パーツデータベースのデータ構造を示す図
である。
【図6】合成ルールを説明する図である。
【図7】合成文字データベースのデータ構造を示す図で
ある。
【図8】未入力文字検出装置の機能を説明するフローチ
ャートである。
【図9】文字切り出し分類装置の機能を説明するフロー
チャートである。
【図10】文字合成装置の機能を説明するフローチャー
トである。
【図11】フォント作成装置の全体の処理を説明するフ
ローチャートである。
【図12】文字の入力を促す際の表示例を示す図であ
る。
【図13】本発明に係るフォント作成装置の第2の実施
の形態の要部である文字切り出し装置の機能を説明する
図である。
【図14】本発明に係るフォント作成装置の第2の実施
の形態の要部である文字切り出し装置の機能を説明する
図である。
【図15】本発明に係るフォント作成装置の第2の実施
の形態の要部である文字切り出し装置の機能を説明する
フローチャートである。
【図16】韓国語に適用する例を示す図である。
【図17】韓国語に適用する例を示す図である。
【図18】本発明に係る記録媒体を実施するシステム構
成を示す図である。
【図19】本発明に係る記録媒体を実施するシステム構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 文字入力装置 2 未入力文字検出装置 3 最小文字セットデータベース 4 文字入力指示装置 5 ディスプレイ 6 文字切り出し分類装置 7 文字合成装置 8 合成フォントデータベース 9 文字パーツデータベース 10 文字合成ルールデータベース 20 FD(記録媒体) 21 CD−ROM(記録媒体) 22 FDドライブ 23 CD−ROMドライブ 24 コンピュータ 25 HDユニット 26 内部メモリ 27 キーボード 28 スキャナー 29 マウス 30 タブレット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き文字データを入力する文字入力手
    段と、 文字を合成するために必要な文字セットを格納した文字
    セット記憶手段と、 前記文字入力手段により入力された、前記文字セット記
    憶手段に格納された前記文字セットを構成する各文字に
    ついての手書き文字データからその文字を構成するパー
    ツを切り出すとともに、そのパーツを文字パーツ記憶手
    段に格納する文字切り出し手段と、 前記パーツから文字を形成するルールを記憶した文字合
    成ルール記憶手段と、 その文字合成ルール記憶手段に格納された前記ルールに
    したがい前記文字パーツ記憶手段に格納されたパーツを
    読み出すとともに合成し、文字フォントを作成する文字
    合成手段とを備えたフォント作成装置。
  2. 【請求項2】 文字を合成するために必要な文字セット
    を構成する各文字の手書き文字データを受け取り、その
    手書き文字データからその文字を構成するパーツを切り
    出す処理、 その切り出されたパーツを文字パーツ記憶手段に格納す
    る処理、 前記文字パーツ記憶手段に格納されたパーツを読み出す
    とともに合成し、文字フォントを作成する処理をコンピ
    ュータに実行させる命令を含むフォント作成プログラム
    を格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記文字セットを構成する文字のうち未
    入力の文字を検出する処理、 前記検出した未入力の文字を次に入力するべき文字とし
    て指示する処理をコンピュータに実行させる命令をさら
    に含む請求項2に記載のコンピュータが読み取り可能な
    記録媒体。
  4. 【請求項4】 文字を合成するために必要な文字セット
    を記憶する文字セット記憶手段を備え、文字入力手段を
    介して与えられる前記文字セットを構成する文字の手書
    き文字データに基づいてフォントデータを作成するフォ
    ント作成装置におけるフォント作成方法であって、 与えられた前記文字セットを構成する文字の手書き文字
    データを受け取り、その手書き文字データからその文字
    を構成するパーツを切り出すステップ、 その切り出されたパーツを文字パーツ記憶手段に格納す
    るステップを有し、 さらに、新たな文字を作成するのに必要なパーツを前記
    文字パーツ記憶手段から読み出すとともに合成し、前記
    新たな文字の文字フォントを作成するステップを実行す
    るフォント作成方法。
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