JP2000066559A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法

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JP2000066559A
JP2000066559A JP10239114A JP23911498A JP2000066559A JP 2000066559 A JP2000066559 A JP 2000066559A JP 10239114 A JP10239114 A JP 10239114A JP 23911498 A JP23911498 A JP 23911498A JP 2000066559 A JP2000066559 A JP 2000066559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置及びその制御方法において、回
収トナーの搬送手段を制御した結果であるリサイクルト
ナー供給率に応じて現像剤中の基準トナー濃度を制御す
ることにより、高品質な画像を維持し、制御手段も簡素
化する。また、画像の作像条件に応じてリサイクルトナ
ー供給率を任意に可変可能で、安定画像を得る。 【解決手段】 回収したトナーを廃棄用の部位に搬送す
る第1の搬送手段と、リサイクル用の部位に搬送する第
2の搬送手段と、これらの搬送手段を制御する第1の制
御手段と、現像剤供給手段を制御する第2の制御手段と
からなり、作像条件がある基準レベルを越えている場合
には、第1の制御手段は回収トナーのリサイクル率を低
くする。また、その制御の結果、リサイクル率が高い場
合は、第2の制御手段は現像剤供給量を減らしてトナー
濃度を低くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等に適用される画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として、帯電された
トナーを現像装置によって静電潜像担持体(感光体)上
の静電潜像に静電的に供給して現像し、その現像された
トナー像を転写紙に転写した後、定着して画像を形成す
るものがある。このような画像形成装置においては、転
写後の静電潜像担持体上に残ったトナーをクリーニング
装置で回収し、再度、現像装置に搬送して再利用するも
の(以下では、これをトナーリサイクル、再利用される
トナーをリサイクルトナーと言う)が提供されている。
【0003】この種のトナーリサイクルを行う装置にお
いては、リサイクルトナーの供給率をコピーモードに応
じて変化させたり、画像形成条件を制御したり、センサ
によって感光体ドラム上のカブリトナー量を検出し、そ
れに基づきトナー供給量をコントロールして画像品質を
損なわないようにする技術が提案されている(例えば、
特許第2668527号公報、特公平5−59428号
公報、特公平4−54955号公報、米国特許第5,6
04,575号明細書、米国特許第5,493,382
号明細書参照)。
【0004】すなわち、特許第2668527号公報に
は、回収トナーを収容するトナー回収室と、現像室に連
通したトナー収容室と、前記トナー回収室に回収された
トナーをトナー収容室に導くトナー再供給手段とを有
し、画像形成回数に応じて画像生成条件を調整し、もっ
て、使用によるトナーの特性変化に起因する画質の低下
を押えるものが示されている。また、特公平5−594
28号公報には、感光体上の残留トナー画像濃度を測定
し、測定値により現像装置へのリサイクルトナー/トナ
ー補給装置からのトナー補給量を制御するものが示され
ている。また、特公平4−54955号公報には、回収
トナーを現像装置及び回収容器へ搬送する搬送経路を有
し、その途中に設けられた弁で再利用するトナーの比率
を可変させ、一定連続枚数以下の場合は還元比率を0も
しくは通常よりも低くするものが示されている。
【0005】また、米国特許第5,604,575号明
細書には、回収トナーを一時収容室へ搬送し、廃棄部ま
でトナー搬送する第1搬送手段と、補給手段までトナー
搬送する第2搬送手段とを有し、AIDC(オート・イ
メージ・デンシティ・コントロール)センサにより感光
体上の画像濃度を検出し、その検出値に応じて予め設定
された新トナー/回収トナー補給量を選択し、それに基
づき搬送手段を制御するものが示されている。また、米
国特許第5,493,382号明細書には、リサイクル
トナーと新トナーの供給率を制御する制御手段を有し、
制御手段はATDC(オート・トナー・デンシティ・コ
ントロール)センサの出力に応じて、全体のトナー中の
リサイクルトナー率を制御し、AIDCセンサの出力に
応じて、トナー補給量を制御することで、現像能力が劣
る時、リサイクルトナーの補給量を少なくして、新トナ
ーの補給量を多くするもの(現像剤中のトナー濃度を可
変するものではない)が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リサイクル
トナーには、特性が劣化して十分に帯電されないため
に、被転写材(用紙など)に転写されずに静電潜像担持
体上に残っていた帯電不良トナーや、用紙搬送時に用紙
から発生する粉(以後、これを紙粉と呼ぶ)が含まれて
おり、このような帯電不良トナーや紙粉が再度現像装置
に供給されると、トナー帯電機能が十分に作用せず、地
肌カブリや機内汚染を起こすことがある。上述した従来
装置では、それら問題に適切に対応できるようになって
いない。また、上記問題は現像剤中のトナー濃度が高い
ほど生じ易くなる。かといって、トナー濃度を低くして
使用すると、画像濃度低下を引き起こすので、帯電電位
・現像バイアス等を高電位に設定する必要があるが、そ
の場合、キャリアの付着、画像品質の低下、リーク等の
問題を生じることから、それらを制御するための構成は
繁雑なものとなる。
【0007】本発明の目的は、回収トナーの搬送手段を
制御した結果であるリサイクルトナー供給率に応じて現
像剤中の基準トナー濃度を制御することにより、高品質
な画像を維持し、制御手段も簡素化することが可能な画
像形成装置及びその制御方法を提供することにある。ま
た、本発明の目的は、画像の作像条件に応じてリサイク
ルトナー供給率を任意に可変可能で、安定画像が得られ
る画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、画像担持体と、前記画像担持体の
表面を清掃する清掃手段と、画像を現像する現像手段
と、前記現像手段に現像剤を供給する現像剤供給手段
と、前記清掃手段により回収した回収物を第1の部位に
搬送する第1の搬送手段と、前記清掃手段により回収し
た回収物を第2の部位に搬送する第2の搬送手段と、前
記第1及び第2の搬送手段を制御する第1の制御手段
と、前記現像剤供給手段を制御する第2の制御手段と、
からなり、作像条件に応じて前記第1の制御手段を制御
し、前記第1の制御手段の制御結果に応じて前記第2の
制御手段を制御してなる画像形成装置である。
【0009】上記構成においては、清掃手段により回収
した回収物(以下、回収トナーと言う)の搬送先を第1
の部位(例えば廃棄用)か第2の部位(例えばリサイク
ル用)かに分けることができる。そして、作像条件に応
じて、例えば作像条件がある基準レベルを越えている場
合には、回収トナーの劣化が進んでいると考えられるの
で、第1の制御手段は回収トナーの第2の部位への搬送
を少なくする。これにより、リサイクル率を低くするこ
とができる。また、第1の制御手段による制御の結果、
第2の部位への搬送が多い、つまりリサイクル率が高い
場合は、第2の制御手段は現像剤(新トナー)供給量を
減らしてトナー濃度を低くする。こうして、最も画像品
質の向上に寄与率が高い現像剤中の基準トナー濃度を制
御するため、装置の簡素化を図りつつ、高品位の画像形
成が行える。
【0010】また、請求項2の発明は、上記請求項1に
記載の構成において、前記作像条件が、被転写材の種
類、画像の黒白比、ドットカウント値、原稿濃度、現像
トナー消費量、画像形成枚数、プリントモード、環境の
内の少なくとも一つである。これらの値が多くなる(所
定の基準レベルを越える)と、回収トナーの劣化が進ん
でいるものと考えられるので、第2の搬送手段による搬
送を第1の搬送手段による搬送よりも少なくする。これ
により、リサイクル率を低くすることができる。
【0011】また、請求項3の発明は、画像担持体と、
前記画像担持体の表面を清掃する清掃手段と、画像を現
像する現像手段と、前記現像手段に現像剤を供給する現
像剤供給手段と、前記清掃手段により回収した回収物を
第1の部位に搬送する第1の搬送手段と、前記清掃手段
により回収した回収物を第2の部位に搬送する第2の搬
送手段と、前記第1及び第2の搬送手段を制御する第1
の制御手段と、前記現像剤供給手段を制御する第2の制
御手段と、からなる画像形成装置の制御方法であって、
所定の作像条件が所定の基準レベルを越える場合には、
前記第1の搬送手段の動作より前記第2の搬送手段の動
作割合が低くなるように前記第1の制御手段を制御する
第1ステップと、前記第1の制御手段による制御の結
果、前記第2の搬送手段の動作割合が所定値より高い場
合には、現像剤の供給量が低くなるように第2の制御手
段を制御する第2ステップと、からなるものである。こ
の方法においては、上記請求項1と同等の作用が得られ
る。
【0012】また、請求項4の発明は、画像担持体と、
前記画像担持体の表面を清掃する清掃手段と、前記清掃
手段により回収した回収物を第1の部位に搬送する第1
の搬送手段と、清掃手段により回収した回収物を第2の
部位に搬送する第2の搬送手段と、前記第1及び第2の
搬送手段を制御する制御手段と、作像条件に応じて前記
第1及び第2の搬送手段の動作割合を決定する決定手段
と、からなり、前記決定手段の結果に応じて前記制御手
段を制御してなる画像形成装置である。この構成におい
ては、回収トナーの搬送先を第1の部位(廃棄用)か第
2の部位(リサイクル用)かに分けることができ、作像
条件に応じて決定手段はリサイクル率を決定でき、それ
に基づき制御手段は第1及び第2の搬送手段を制御す
る。
【0013】また、請求項5の発明は、上記請求項4に
記載の構成において、前記作像条件が、被転写材の種
類、画像の黒白比、ドットカウント値、原稿濃度、現像
トナー消費量、画像形成枚数、プリントモード、環境の
内の少なくとも一つである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面を参照して説明する。ここでは、一般的な電子
写真プロセスを用いた複写機、プリンタ等の画像形成装
置について説明する。図1乃至図3は、第1の実施形態
による画像形成装置のプロセス部を示す。感光体ドラム
1(画像担持体)は外周部に感光層を有し、駆動モータ
13Aによってドラム軸1sの回りに矢印a方向に回転
駆動される。感光体ドラム1が回転すると、帯電チャー
ジャ2が感光体ドラム1の表面を一様に帯電させ、図示
しない露光装置からの光(lm)が感光体ドラム1表面
の電荷を逃がし、電荷の残った静電潜像に現像装置3
(現像手段)がトナーを静電吸着させる。転写・分離装
置4の転写チャージャ4Aは図示しない給紙装置から給
紙された用紙(被転写材)に感光体ドラム1上のトナー
を転写し、トナー像が転写された用紙を分離装置4Bに
よって感光体ドラム1より用紙を分離し、図示しない定
着装置によりトナー像が用紙に定着される。また、感光
体ドラム1上に残った約10%のトナーはクリーニング
装置5(清掃手段)で回収され、メインイレーサ6によ
って感光体ドラム1上の電荷は全て取り除かれ、次のコ
ピー動作に備えるように構成されている。
【0015】次に、このような画像形成装置におけるト
ナーリサイクルを選択的に行うようにしたリサイクル装
置について説明する。リサイクル装置は、クリーニング
装置5で回収されたトナーを廃棄トナー容器12(第1
の部位)もしくは現像装置3のリサイクルトナー供給口
3B(第2の部位)に選択的に搬送するために、第1搬
送手段8A、及び第2搬送手段8Bを備えている。感光
体ドラム1及び現像装置3は駆動装置13の駆動モータ
13Aにより駆動される。第1搬送手段8A、及び第2
搬送手段8Bは、駆動モータ13Aとは別の駆動モータ
13Bによって駆動され、駆動モータ13Bの正回転/
逆回転によって、クリーニング装置5で回収されたトナ
ーを、廃棄する(矢印c方向)か、リサイクルする(矢
印b方向)かを行う。第1搬送手段8Aと第2搬送手段
8Bとの駆動連結部分(図2)には、回収トナーを廃棄
する時にトナー詰まりしないように、1ウェイクラッチ
13Cが設けられ、駆動が伝わらない構成になってい
る。第1実施形態によるリサイクル装置での回収トナー
の廃棄又はリサイクル搬送路は図25(a)に示すごと
くになる。搬送手段には、例えば、回転駆動されるスパ
イラル状の部材を用いることができる。
【0016】図4、図5は、第2の実施形態による画像
形成装置のプロセス部を示す。プロセス部の構成は、上
記と同等であり、トナーのリサイクル装置の構成が相違
する。リサイクル装置は、第1搬送手段8A、及び第2
搬送手段8Bの他に、廃棄トナー容器12へ回収トナー
を搬送する第3搬送手段8C、及び現像装置3下部に設
けられた磁気ブラシ3Cの回転によって帯電不良トナー
をエアーの力でトナー回収するトナー吸収ダクト3F
(図には側面のみが示されている)を備えている。第1
搬送手段8A、及び第2搬送手段8Bは、感光体ドラム
1と現像装置3を駆動する駆動モータ13Aによって、
現像装置3へトナーリサイクルする方向(図5の矢印b
方向)のみに回転駆動される。第2搬送手段8Bの搬送
路の途中には切換え弁8D(図25(b))が設けら
れ、この切換え弁の切換えにより、リサイクルトナーを
現像装置3のリサイクルトナー供給口3Bへ搬送する
か、現像装置3下部に設けられた磁気ブラシ3Cの回転
によって帯電不良トナーをエアーの力でトナー回収する
トナー吸収ダクト3F(図には側面のみが示されてい
る)内に設けられたトナー廃棄口(第3搬送手段8Cに
連なる)へ搬送する。
【0017】また、上記トナー吸引ダクト3F内には、
風力センサ3Gや重量センサ3Hと、廃棄トナー容器1
2へトナー搬送するための第3搬送手段8Cが設けられ
ている。風力センサ3G及び重量センサ3Hの各センサ
出力とトナー吸引量は、図16、図17に示すような関
係にある。そこで、第3搬送手段8Cは、センサ出力に
よりトナー吸引力の能力低下が検知される前や、ある一
定量のトナーがトナー吸引ダクト3F内に溜まった時
や、図示しない電子カウンタで計測されたコピー枚数が
設定数に達した時に、エアーの力で回収したトナーとリ
サイクルトナーとを一緒に廃棄トナー容器12へ搬送す
るようにしている。上記のように構成された第2の実施
形態によるリサイクル装置での回収トナーの廃棄又はリ
サイクル搬送路は図25(b)に示すごとくになる。
【0018】なお、上記第1及び第2実施形態における
クリーニング装置5により回収したトナー(回収物)を
廃棄トナー容器12(第1の部位に相当し、回収ボック
ス等を含む)に搬送する搬送手段8A(第1実施形
態)、8A〜8C(第2実施形態)が、請求項でいう第
1の搬送手段に相当し、回収トナーをリサイクルトナー
供給口3B(第2の部位に相当し、トナーホッパーや現
像器を含む)に搬送する搬送手段8A,8Bが、請求項
でいう第2の搬送手段に相当する。また、これら第1及
び第2の搬送手段を制御する手段を第1の制御手段と称
し、新しい現像剤(トナー)を供給するサブホッパー1
0等が、請求項でいう現像剤供給手段に相当し、これを
制御する手段を第2の制御手段と称している。これら第
1及び第2の制御手段は後述のマイクロコンピュータ2
1(図7)により構成され、また、後述する作像条件に
応じた第1の制御手段の制御、及び第1の制御手段の制
御結果に応じた第2の制御手段の制御もマイクロコンピ
ュータ21により行われる。
【0019】次に、現像装置3について、ここでは、ト
ナーとキャリアで構成される2成分現像剤を用いる現像
装置3について説明する。現像装置3は、後述するリサ
イクルトナー供給率に応じたリサイクルトナーを搬入す
るリサイクルトナー供給口3Bと、現像剤中のトナーを
帯電させるバケットローラ3Dと、感光体ドラム1上の
静電潜像にトナーを供給する磁気ブラシ3Cと、磁気ブ
ラシ3Cへの現像剤搬送量を規制する規制ブレード3D
と、現像装置3内の現像剤中のトナー濃度を検出するた
めのATDCセンサ3Aとが設けられ、現像装置3の上
部には新トナーを補給するサブホッパー10と、サブホ
ッパー10内のトナー残量を検出する図示しない残量検
知センサと、現像装置3に新トナーを補給する補給ロー
ラ10Bとが設けられている。ATDCセンサ3Aの検
出値に応じて、サブホッパー10より新トナーが現像装
置3へ補給され、また、図示しない残量検出センサの検
出値に応じて図示しないトナーボトルよりサブホッパー
10の新トナー供給口10Aに新トナーが供給される構
成とされている。
【0020】次に、転写補助装置11について説明す
る。第1及び第2実施形態として図1及び図4に示した
ように、転写補助装置11は、転写前チャージャ11A
と転写前イレーサ11Bと、光量検出センサ11Cと、
ガイド部材11Dとから構成される。転写前チャージャ
11Aは、コロトロン方式を用いてAC+DCバイアス
の電圧を印加し、転写装置4Aの転写効率を高めるよう
に、感光体ドラム1上のトナー像にトナーと同極性側の
電荷を与え(図14)、転写前イレーサ11Bは、感光
体ドラム1上の電荷を減衰させ、感光体ドラム1と感光
体ドラム1上のトナー像との吸着力を低下させ、転写効
率を高める(図15)と共に、分離装置4Bで用紙を分
離しやすいように感光体ドラム1と用紙との吸着力を低
下させ分離性能を高めている。また転写前イレーサ11
Bには、光量検出センサ11Cが配置され、同センサの
検出値に応じて電源電圧を調整し光量を一定に保つよう
にしている。
【0021】図7は、画像形成装置の制御部のブロック
構成を示す。同図において、マイクロコンピュータ21
は、制御手段をなすCPU、ROM,RAMを備え、こ
のマイクロコンピュータ21には、上記の感光体ドラム
1や帯電チャージャ2の他に、露光装置22、定着装置
24、トナー吸引ファン25、ソレノイド26、操作パ
ネル27等の各種機能部品が接続されている。
【0022】図8(a)は、マイクロコンピュータ21
による全体処理のフローチャートである。マイクロコン
ピュータ21は初期設定(#1)、内部タイマスタート
(#2)の後、入出力処理(#3)、複写処理(#
4)、リサイクルトナー処理(#5)、その他の処理
(#6)を実行し、内部タイマが終了(#7)になる
と、#2に戻り、再度上記と同じ処理を行う。こうし
て、所定期間経過毎に、リサイクルトナー処理が処理さ
れるので、適切なリサイクル動作が行える。
【0023】図8(b)はリサイクルトナー処理のフロ
ーチャートである。以下に、リサイクルトナー供給率の
決定制御について説明する。マイクロコンピュータ21
は、作像条件の変化に適切に追従し得るように、予め設
定されているコピー枚数に達したコピー動作終了後に
(#11)、クリーニング装置5下部に設置したAID
Cセンサ7によって感光体ドラム1上のカブリトナーを
検出する動作を行う(#12)。AIDCセンサ7出力
と感光体ドラム上のカブリトナーレベルの関係は図13
に示すごとくであり、カブリトナー検出は次のようにし
て行う。感光体ドラム1の裸面状態時(トナーを現像さ
せないようにした状態)において、AIDCセンサ7に
一定電流を流し、センサ出力がある一定電圧になるよう
にAIDCセンサ7の制御基板の抵抗値を選択し、選択
された抵抗値と前回選択された抵抗値とを比較し(#1
3)、その差に応じて図18に示すような予め設定され
ているリサイクルトナー供給率設定値を選択する(#1
4)。例えば、リサイクル供給率の標準設定が100%
であって前記抵抗値差が7デューティであった時には、
リサイクルトナー供給率を75%に変更するようにす
る。その設定は、フラグセットにより行われる。
【0024】さらに、マイクロコンピュータ21は、次
のような各種の作像条件に応じて、最終的なリサイクル
トナー供給率を決定する(#15)。すなわち、操作パ
ネル27よりマイクロコンピュータ21に対して用紙の
種類(酸性紙、中性紙、リサイクル紙等)を入力可能と
され、図20に示すような紙種に応じた設定が成された
係数、もしくは、露光装置22内に設けられた図示しな
い原稿濃度検出センサで上記所定コピー枚数の間にコピ
ーされた総合原稿濃度を検出し、図21に示すような総
合原稿濃度に応じた設定が成された係数、もしくは新ト
ナーが収納されたボトル1本あたりのコピー枚数を検出
する検出装置によりトナー消費量を算出し、図22に示
すような算出値に応じた設定が成された係数、のいずれ
か1つ以上の係数を、上記AIDCセンサ7によって選
択されたリサイクルトナー供給率に掛け合わせて最終的
なリサイクルトナー供給率を決定する(決定手段)。
【0025】例えば、リサイクルトナー供給率が75
%、用紙係数が0.5である時は、最終的リサイクルト
ナー供給率を37.5%(=75%×0.5)とし、ま
た、リサイクルトナー供給率が50%、用紙係数が1.
0、原稿濃度係数が0.8、トナー消費量係数が0.6
である時は、最終的リサイクルトナー供給率を24%
(=50%×1.0×0.8×0.6)とするようにす
る。最終的リサイクルトナー供給率(リサイクル率)
は、上記のような所定の各種作像条件に応じて決められ
る。ここに、作像条件がリサイクルトナーの劣化を考慮
したある基準レベルを越えると、リサイクル率が低くな
るようにフラグはセットされる。
【0026】また、コピー動作以外の時、操作パネル2
7より入力される強制トナー補給、ドラムドライ(感光
体ドラム1のリフレッシュモード)時、コピー動作中に
現像剤中のトナー濃度が著しく低下した時にコピー動作
を中断して強制トナー補給する時、定着性能を確保する
ためコピー生産性を落とす制御(CPM)時のいずれか
の時には、現像装置3が強制駆動される、又は駆動時間
が長くなり、現像装置3のトナー帯電能力が向上するた
め、上述した最終的なリサイクルトナー供給率よりも多
くする(例えば、50%から75%にする)かフルリサ
イクルするようにする。
【0027】上記ATDCセンサ3Aは、図9に示すよ
うに、現像剤中のトナー濃度が低くなると、センサ出力
が高くなるような特性を持つので、センサのある基準電
圧(ゾーンで持っていてもよい)に対してセンサ出力電
圧が高くなった時に、トナーを補給するように制御する
ことができる。現像剤中のトナー濃度やリサイクルトナ
ー供給率に対する地肌カブリレベルの関係は図10、図
11に示すごとくであり、また、一定濃度の画像を得る
ための現像剤中のトナー濃度と感光体表面電位の関係
は、図12に示すごとくである。ここに、リサイクルト
ナー供給率が少ない時もしくは現像剤中のトナー濃度が
高い時には、現像能力が高く帯電電位を低く設定できる
が、地肌カブリやトナー粉煙等の問題が起こり、逆に、
リサイクルトナー供給率が多い時もしくは現像剤中のト
ナー濃度が低い時には、現像能力が低く帯電電位を高く
設定する必要があり、リーク、画像品質低下等の問題が
起こる。そこで、図19に示すように、リサイクルトナ
ー供給率が多い時には現像剤中のトナー濃度を低く設定
し、リサイクルトナー供給率が少ない時には現像剤中の
トナー濃度を高く設定するように、リサイクルトナー供
給率に応じてATDCセンサ3Aの基準制御電圧を変化
させ(図8(b)の#16でYES、#17)、現像剤
中の基準トナー濃度を制御する。これにより、現像装置
3の最適なパラメータ設定を行うことが可能となる。ま
た、現像剤中のトナー濃度を一気に変動させると画像品
質が安定しないため、1回あたりの現像剤中のトナー濃
度変更幅を制限するようにしている。
【0028】さらに、転写補助装置11の動作を説明す
る。転写補助装置11は、上述したように、転写効率と
分離性能を高めるように機能するが、感光体ドラム1上
にカブリトナーが存在すると、カブリトナーにも電荷が
与えられるため、カブリトナーも用紙に転写されて、地
肌の汚いコピーとなってしまう。その対策として、転写
補助装置11の制御設定値をリサイクルトナー供給率に
応じて変更する(#18)。すなわち、図23に示すよ
うに、リサイクルトナー供給率が多い時には転写前チャ
ージャ11Aの出力値を低く、もしくはオフするように
設定し、転写前イレーサ11Bの光量を増加させる。逆
に、リサイクルトナー供給率が少ない時には、転写前チ
ャージャ11Aの出力値を高く設定し、転写前イレーサ
11Bの光量を減少させる。このような制御設定値の選
択的な切換えにより、カブリトナーの用紙への転写を防
ぐことができる。
【0029】また、図6は第3実施例による画像形成装
置のプロセス部を示す。この実施形態において、第1実
施形態とは転写補助装置11が相違するだけであって、
第1実施形態での転写前チャージャ11A、光量検出セ
ンサ11Cを有しておらず、LEDアレイから成る転写
前イレーサ11E(LED1),11F(LED2)の
みが設けられ、転写前イレーサ11Fは転写前イレーサ
11Eよりも輝度が高く設定されている。図24に示す
ように、リサイクルトナー供給率が多い時には、転写前
イレーサ11E,11Fの両方を点灯させ光量を増加さ
せるが、リサイクルトナー供給率が少ない時には、転写
前イレーサ11Eのみ点灯させ光量を減少させる。この
ような選択的切換えにより、カブリトナーを転写させな
いようにすることが可能となる。
【0030】なお、本発明は上記実施形態の構成に限ら
れず種々の変形が可能である。例えば、リサイクル率の
切替えは、搬送手段による回収物(トナー等)の搬送に
タイムラグが生じるので、そのタイムラグを考慮して制
御してもよい。また、上記実施形態では、感光体ドラム
1上の残留トナーを回収する場合を示したが、感光体ド
ラム1に限られず、感光体ベルトや中間転写ドラム/ベ
ルトのトナーをクリーニングして回収する場合でもよ
い。また、クリーニング装置5において、トナー回収は
ブレードを用いて行うのみならず、ブラシやローラ、又
はそれらの複合で行うものであっても構わない。また、
現像装置3の構成も各種の形態を採用し得る。作像条件
は、被転写材の種類、画像の黒白比、ドットカウント
値、原稿濃度、現像トナー消費量、画像形成枚数、プリ
ントモード、環境などが挙げられる。これらの値が所定
の基準レベルを越えると、リサイクル率(第2の搬送を
第1の搬送よりも少なくする)を低くする。この基準レ
ベルは、テーブルで持っていてもよく、また、計算式で
求めてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1乃至請求項3の発
明によれば、作像条件に応じて回収トナーのリサイクル
率を制御し、かつ、そのリサイクル率に応じて現像剤中
の基準トナー濃度を制御するようにしたので、比較的簡
単な制御構成でもって、リサイクル率が変わっても安定
して高品質な画像を維持することができる。また、請求
項4又は請求項5の発明によれば、回収トナーの搬送先
を第1の部位(廃棄用)か第2の部位(リサイクル用)
かに分けることができ、また、作像条件に応じて回収ト
ナーのリサイクル率を決定し、それに基づきリサイクル
トナー供給を制御するようにしたので、安定した画像形
成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による画像形成装置の
プロセス部の構成図。
【図2】 第1実施形態におけるリサイクル装置の第2
搬送手段の上面図。
【図3】 第1実施形態におけるリサイクル装置のトナ
ー廃棄部の上面図。
【図4】 本発明の第2実施形態による画像形成装置の
プロセス部の構成図。
【図5】 第2実施形態におけるリサイクル装置のトナ
ー廃棄部の上面図。
【図6】 本発明の第3実施形態による画像形成装置の
プロセス部の構成図。
【図7】 本発明の実施形態における制御部のブロック
図。
【図8】 (a)は本発明の実施形態における制御全体
のフローチャート、(b)はリサイクルトナー処理のフ
ローチャート。
【図9】 本発明の実施形態における現像剤中のトナー
濃度とATDCセンサ出力との関係図。
【図10】 本発明の実施形態における現像剤中のトナ
ー濃度と地肌カブリレベルとの関係図。
【図11】 本発明の実施形態におけるリサイクルトナ
ー供給率と地肌カブリレベルとの関係図。
【図12】 本発明の実施形態における現像剤中のトナ
ー濃度と画像濃度を確保するための感光体ドラム表面電
位との関係図。
【図13】本発明の実施形態における感光体ドラム上の
カブリトナーレベルとAIDCセンサ出力との関係図。
【図14】 本発明の実施形態における転写前チャージ
ャ出力と転写効率との関係図。
【図15】 本発明の実施形態における転写前イレーサ
光量と転写効率との関係図。
【図16】 本発明の実施形態におけるトナー吸引量と
風力センサ出力との関係図。
【図17】 本発明の実施形態におけるトナー吸引量と
重量センサ出力との関係図。
【図18】 本発明の実施形態におけるAIDCセンサ
検出値とリサイクルトナー供給率との設定テーブルを示
す図。
【図19】 本発明の実施例におけるリサイクルトナー
供給率と現像剤中のトナー濃度との設定テーブルを示す
図。
【図20】 本発明の実施形態における用紙種類係数の
設定テーブルを示す図。
【図21】 本発明の実施形態における原稿濃度係数の
設定テーブルを示す図。
【図22】 本発明の実施形態のおけるトナー消費量係
数の設定テーブルを示す図。
【図23】 第1又は第2実施形態におけるリサイクル
トナー供給率と転写補助出力との設定テーブルを示す
図。
【図24】 第3実施形態におけるリサイクルトナー供
給率と転写前イレーサ出力との設定テーブルを示す図。
【図25】 (a)は第1実施形態における搬送経路を
示す図、(b)は第2実施形態における搬送経路を示す
図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 3 現像装置 3A ATDCセンサ 3B リサイクルトナー供給口 3F トナー吸引ダクト 5 クリーニング装置 7 AIDCセンサ 8A 第1搬送手段 8B 第2搬送手段 8C 第3搬送手段 10 サブホッパー 10A 新トナー供給口 10B 補給ローラ 11 転写補助装置 12 廃棄トナー容器 13 駆動装置 13A 感光体ドラム・現像装置の駆動モータ 13B リサイクル装置の駆動モータ 21 マイクロコンピュータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像担持体と、 前記画像担持体の表面を清掃する清掃手段と、 画像を現像する現像手段と、 前記現像手段に現像剤を供給する現像剤供給手段と、 前記清掃手段により回収した回収物を第1の部位に搬送
    する第1の搬送手段と、 前記清掃手段により回収した回収物を第2の部位に搬送
    する第2の搬送手段と、 前記第1及び第2の搬送手段を制御する第1の制御手段
    と、 前記現像剤供給手段を制御する第2の制御手段と、から
    なり、 作像条件に応じて前記第1の制御手段を制御し、 前記第1の制御手段の制御結果に応じて前記第2の制御
    手段を制御してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記作像条件は、被転写材の種類、画像
    の黒白比、ドットカウント値、原稿濃度、現像トナー消
    費量、画像形成枚数、プリントモード、環境の内の少な
    くとも一つであることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 画像担持体と、 前記画像担持体の表面を清掃する清掃手段と、 画像を現像する現像手段と、 前記現像手段に現像剤を供給する現像剤供給手段と、 前記清掃手段により回収した回収物を第1の部位に搬送
    する第1の搬送手段と、 前記清掃手段により回収した回収物を第2の部位に搬送
    する第2の搬送手段と、 前記第1及び第2の搬送手段を制御する第1の制御手段
    と、 前記現像剤供給手段を制御する第2の制御手段と、から
    なる画像形成装置の制御方法であって、 所定の作像条件が所定の基準レベルを越える場合には、
    前記第1の搬送手段の動作より前記第2の搬送手段の動
    作割合が低くなるように前記第1の制御手段を制御する
    第1ステップと、 前記第1の制御手段による制御の結果、前記第2の搬送
    手段の動作割合が所定値より高い場合には、現像剤の供
    給量が低くなるように第2の制御手段を制御する第2ス
    テップと、からなることを特徴とする画像形成装置の制
    御方法。
  4. 【請求項4】 画像担持体と、 前記画像担持体の表面を清掃する清掃手段と、 前記清掃手段により回収した回収物を第1の部位に搬送
    する第1の搬送手段と、 清掃手段により回収した回収物を第2の部位に搬送する
    第2の搬送手段と、 前記第1及び第2の搬送手段を制御する制御手段と、 作像条件に応じて前記第1及び第2の搬送手段の動作割
    合を決定する決定手段と、からなり、 前記決定手段の結果に応じて前記制御手段を制御してな
    ることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記作像条件は、被転写材の種類、画像
    の黒白比、ドットカウント値、原稿濃度、現像トナー消
    費量、画像形成枚数、プリントモード、環境の内の少な
    くとも一つであることを特徴とする請求項4記載の画像
    形成装置。
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JP2017097039A (ja) * 2015-11-19 2017-06-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 廃トナー搬送装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2017173674A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 廃トナー回収装置およびそれを備えた画像形成装置

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