JP2000066554A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000066554A
JP2000066554A JP10230727A JP23072798A JP2000066554A JP 2000066554 A JP2000066554 A JP 2000066554A JP 10230727 A JP10230727 A JP 10230727A JP 23072798 A JP23072798 A JP 23072798A JP 2000066554 A JP2000066554 A JP 2000066554A
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JP
Japan
Prior art keywords
image forming
bar code
process cartridge
unit
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP10230727A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Kanda
茂美 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置本体側のプロセス設定を、リサ
イクルされたカートリッジに合わせて変更して画像形成
装置の画像品質を保証することにより、これまでリサイ
クルせずに破棄していた部品を再使用できるようにす
る。 【解決手段】 CTMの側面に、CTMを構成する各部
品の再利用の履歴を表示するバーコードラベルを貼付す
る。画像形成装置本体にバーコードの読み取りを行うバ
ーコードリーダ22を設ける。そして、画像形成装置の
コントロールユニット20がバーコードリーダ22にバ
ーコードの読み取りを要求し、バーコードリーダ22は
バーコードの読み取り結果をコントロールユニット20
に出力する。コントロールユニット20は、バーコード
ラベルが表示していた帯電部の使用回数に対応した電流
値をデータ格納部24から求め、パワーパック25に帯
電チャージャ26の電流値の設定信号を出力して、電流
値の設定を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換可能なプロセ
スカートリッジを備えた画像形成装置に関し、特に、再
生したプロセスカートリッジの適用が可能な画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の環境に対する意識の高まりによ
り、コピー,ファクシミリなどの製品においても、リサ
イクルが重要なテーマとなっている。その中でも、比較
的頻繁に交換するプロセスカートリッジのリサイクルは
特に注目されている。
【0003】また、環境への影響を考えれば自明である
が、できるだけ手をかけないでそのまま再使用できるの
がリサイクルの理想である。例えば、現像剤が無くなっ
た場合には現像剤のみを補給して他の部品はそのまま再
使用することが望ましい。
【0004】ところで、従来、プロセスカートリッジの
リサイクルにおける画像品質保証の考え方は、多くの場
合、リサイクルされたプロセスカートリッジが新品同等
であることを保証することにより、画像形成装置全体と
しての画像品質を保証するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この考
え方では多くの場合、再使用できる部品は、部品特性の
劣化などの理由によって清掃などの簡便なメンテナンス
だけで再利用できる部品が限られてしまい、リサイクル
の理想から遠くなってしまう。例えば、プロセスカート
リッジに帯電ユニットが含まれている場合、帯電ユニッ
トの帯電チャージャの特性が新品同様に使用できないレ
ベルに劣化することは当然のことであり、帯電ユニット
がまだ使用できる状態であっても、従来の考え方ではリ
サイクルせずに破棄することになる。
【0006】本発明は、画像形成装置本体側のプロセス
設定を、リサイクルされたカートリッジに合わせて変更
して画像形成装置の画像品質を保証することにより、こ
れまでリサイクルせずに破棄していた部品を再使用でき
るようにした画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、電子写真方式により画像形成するための複
数のプロセス関連ユニットの内における所定のプロセス
関連ユニットが一体化して構成され、装置本体に対して
消耗品として交換可能なプロセスカートリッジを備え、
使用済みの前記プロセスカートリッジを回収し、プロセ
スカートリッジの構成部品の一部またはすべてを必要に
応じて分解清掃し、再生したプロセスカートリッジを使
用可能に構成した画像形成装置において、プロセスカー
トリッジの一部にこのプロセスカートリッジに使用され
ている部品の再利用に関する履歴を表示する履歴表示手
段を設け、さらに装置本体側に前記履歴表示手段を読み
取る読取手段を設け、しかもこの読取手段が読み取った
履歴から装置本体側のプロセス条件設定を変更する設定
変更手段を設けたことを特徴とする。このような構成に
より、使用するプロセスカートリッジに対応した設定変
更を自動的に行うことができるため、これまでリサイク
ルせずに破棄していた部品を再利用できるようになる。
【0008】また本発明は、前記履歴表示手段をバーコ
ード表示とし、前記読取手段をバーコードリーダとした
ことを特徴とする。このような構成により、バーコード
表示をするためのラベルの作成および取り替えが容易に
なる。
【0009】また本発明は、プロセスカートリッジを、
感光体を清掃するクリーニングユニットと、現像器に新
規トナーを補給するトナー補給ユニットと、感光体を帯
電させる帯電ユニットと、感光体の残留電荷を除電する
除電ユニットとから構成したことを特徴とする。このよ
うな構成により、帯電ユニットや除電ユニットのリサイ
クル回数に応じて電流値の設定を変更することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態の画像形成装置
の要部構成を示す側面図であり、1は感光体、2は画像
形成装置本体に対して着脱可能なカートリッジ体である
クリーナ・トナー・マガジン(以下、CTMと称す
る)、3は現像器、4は転写ローラを示す。
【0012】CTM2は、感光体1を帯電させる帯電部
5と、感光体1をクリーニングするクリーニング部6
と、現像器3に新規トナーを補給するトナー補給部7
と、感光体1の電荷を除去する除電部8とを一体に構成
したものである。クリーニング部6には、感光体1上の
トナーを磁力により吸着するクリーニングマグローラ9
と、感光体1上に当接するクリーニングブレード10
と、クリーニングマグローラ9およびクリーニングブレ
ード10が回収したトナーあるいは紙粉等の汚れを蓄積
する廃トナータンク11が備えられている。トナー補給
部7には、新規トナーを収納するトナーケース12と、
新規トナーを撹拌するアジテータ13と、アジテータ1
3によって搬送された新規トナーを磁力により吸着し
て、現像器3に新規トナーを搬送するトナー補給マグロ
ーラ14が備えられている。
【0013】そして、クリーニング部6の外装とトナー
補給部7の外装とが連結され、クリーニング部6に帯電
部5および除電部8が設けられている。さらにクリーニ
ング部6の外装とトナー補給部7の外装との間には、光
書き込み装置15からの光が通過する空間が形成されて
いる。
【0014】現像器3には、トナー補給部7から搬送さ
れた新規トナーを収納する収納部16と、収納部16の
新規トナーを担持する現像ローラ17と、現像ローラ1
7および感光体1に当接し、現像ローラ17が担持して
いるトナーを感光体1に供給する中間ローラ18とが備
えられている。
【0015】CTM2を画像形成装置本体に装着した場
合、感光体1の周囲には、回転方向に帯電部5、現像器
3、転写ローラ4、クリーニングマグローラ9、クリー
ニングブレード10、除電部8の順に配置される。この
とき、感光体1における帯電部5と現像器3との間の領
域に光書き込み装置15からの光が照射されるようにな
る。
【0016】図2はCTMの外観を示す斜視図であり、
19はCTM2の側面に貼付したバーコードラベルを示
す。このバーコードラベル19はCTM2を構成する各
部品の再利用の履歴を表示するものである。例えば、C
TM2の帯電部5を交換した場合、交換した帯電部5が
新品であれば使用回数を0回と表示し、再利用部品であ
ればその使用回数を表示するようなバーコードラベル1
9がリサイクル時にCTM2に貼付される。
【0017】図3は画像形成装置の制御系を示すブロッ
ク図であり、20はコントロールユニットを示し、この
コントロールユニット20は、画像形成装置に関わるす
べての制御を請け負うものであり、一般的な演算装置
(CPU)や外部デバイスとの入出力装置等が含まれて
いる。21は電源、22はバーコードリーダ、23はカ
バーの開閉を検知するカバー開閉センサ、24はROM
等の記憶手段で構成されるデータ格納部、25は帯電部
3の帯電チャージャ26への電流供給を行うパワーパッ
クを示す。
【0018】また、バーコードリーダ22は画像形成装
置本体におけるCTM2を装着した際のバーコードラベ
ル19の対向位置に配置されており、バーコードラベル
19の読み取りを行う。データ格納部24には、(表
1)に示すように、帯電部3のリサイクルによる使用回
数に対応した帯電チャージャ26の電流値の設定テーブ
ルが記憶されている。
【0019】
【表1】
【0020】次に、帯電チャージャ26の電流値の設定
について、図4を参照しながら説明する。電源21がオ
ンになったとき(S1)、コントロールユニット20が
カバー開閉センサ23の出力を基にカバーの状態を検知
し(S2)、閉じていた場合にバーコードリーダ22に
バーコードの読み取りを要求する。この要求を受けたバ
ーコードリーダ22はバーコードラベル19のバーコー
ドを読み取り(S3)、その結果をコントロールユニッ
ト20に出力する。コントロールユニット20は、バー
コードラベル19が表示していた帯電部3の使用回数に
対応した電流値をデータ格納部24から求め、電流値を
決定する(S4)。そして、パワーパック25に帯電チ
ャージャ26の電流値の設定信号を出力して、電流値の
設定を変更する(S5)。例えば、交換した帯電部5が
新品であれば使用回数が0回なので、(表1)に示すよ
うに、電流値は300μAに設定され、使用回数が1回
であれば電流値は350μAに自動的に設定される。
【0021】このように構成したことにより、従来なら
ば特性の劣化により再利用できなくなる部品であった帯
電部のリサイクル利用を可能にした画像形成装置を提供
することができる。
【0022】なお、前述した実施形態においては帯電部
5のリサイクルについて述べたが、除電部8についても
使用回数に応じた電流値の制御を行うことにより、リサ
イクルが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、プロセスカートリッジの一部にプロセスカー
トリッジに使用されている再利用部品の履歴表示手段を
設け、本体側に履歴表示読み取り手段を設けて読み取っ
た履歴から本体側のプロセス条件設定を変更するように
構成したことにより、従来であれば劣化して再使用がで
きなかった部品の再使用を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の画像形成装置の要部構成
を示す側面図
【図2】CTMの外観を示す斜視図
【図3】画像形成装置の制御系を示すブロック図
【図4】再利用した帯電部における帯電チャージャの電
流値の設定制御を示すフローチャート
【符号の説明】
1 感光体 2 クリーナ・トナー・マガジン(CTM) 5 帯電部 6 クリーニング部 7 トナー補給部 8 除電部 19 バーコードラベル 20 コントロールユニット 21 電源 22 バーコードリーダ 23 カバー開閉センサ 24 データ格納部 25 パワーパック 26 帯電チャージャ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA26 DA27 DA41 ED01 ED03 ED10 ED26 ED27 EE08 EH03 EJ05 GA17 GB05 HB15 HB17 HB18 HB19 ZA01 2H071 BA04 BA13 BA20 DA06 DA07 DA08 DA13 DA15 DA32 2H077 AA12 AB03 AD06 BA09 DB02 5B072 CC24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式により画像を形成するため
    の複数のプロセス関連ユニットの内における所定のプロ
    セス関連ユニットが一体化して構成され、装置本体に対
    して消耗品として交換可能なプロセスカートリッジを備
    え、使用済みのプロセスカートリッジを回収し、プロセ
    スカートリッジの構成部品の一部またはすべてを必要に
    応じて分解清掃し、再生したプロセスカートリッジを使
    用可能に構成した画像形成装置において、 プロセスカートリッジの一部にこのプロセスカートリッ
    ジに使用されている部品の再利用に関する履歴を表示す
    る履歴表示手段を設け、さらに装置本体側に前記履歴表
    示手段を読み取る読取手段を設け、しかもこの読取手段
    が読み取った履歴を基にプロセス条件設定を変更する設
    定変更手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記履歴表示手段をバーコード表示と
    し、前記読取手段をバーコードリーダとしたことを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 プロセスカートリッジを、感光体を清掃
    するクリーニングユニットと、現像器に新規トナーを補
    給するトナー補給ユニットと、感光体を帯電させる帯電
    ユニットと、感光体の残留電荷を除電する除電ユニット
    とから構成したことを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
JP10230727A 1998-08-17 1998-08-17 画像形成装置 Pending JP2000066554A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1995644A3 (en) * 2007-05-22 2009-01-07 Canon Kabushiki Kaisha Method of reading individual information of a detachable unit, individual information reading device, apparatus having the individual information reading device, and a detachable unit
JP2010266757A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Canon Inc 印刷システム及び画像形成装置

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US8417129B2 (en) 2007-05-22 2013-04-09 Canon Kabushiki Kaisha Method of reading individual information of a detachable unit, individual information reading device, apparatus having the individual information reading device, and a detachable unit
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