JP2000066354A - 感光材料処理装置の処理液補充タンク - Google Patents

感光材料処理装置の処理液補充タンク

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JP2000066354A
JP2000066354A JP10231997A JP23199798A JP2000066354A JP 2000066354 A JP2000066354 A JP 2000066354A JP 10231997 A JP10231997 A JP 10231997A JP 23199798 A JP23199798 A JP 23199798A JP 2000066354 A JP2000066354 A JP 2000066354A
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Takashi Ogiso
孝 小木曽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光材料処理装置の何れの機種にも対応するこ
とができる感光材料処理装置の処理液補充タンクを提供
する。 【解決手段】本発明の処理液補充タンクは、感光材料処
理装置に使用される処理液補充タンク数の最大数に対応
した4本の補充タンク78、80、82、84で構成し
た。これらの補充タンク78〜84の利用方法は、感光
材料処理装置の機種に応じて異なる。例えば、補充タン
ク78に現像液、補充タンク80、82に定着液、補充
タンク84に水を貯留する利用方法がある。また、補充
タンク78に現像液、補充タンク80に定着液、補充タ
ンク84にリンス液を貯留し、補充タンク82を使用し
ない利用方法もある。また、補充タンク78に現像液、
補充タンク80に定着液、補充タンク82に水、補充タ
ンク84にリンス液を貯留する利用方法もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光材料処理装置の
処理液補充タンクに係り、特に自動現像機等の感光材料
処理装置に設けられた処理槽に処理液を補充する処理液
補充タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】ラボで使用される自動現像機(例えばフ
イルムプロセッサ、プリンタプロセッサ等)では、フイ
ルムやカラーペーパーの処理が行われている。フイルム
やカラーペーパーは、発色現像、漂白定着などの処理液
やリンス液が入った複数の処理槽内を搬送中に処理され
る。
【0003】前記処理槽の発色現像液、定着液、及びリ
ンス液は、フイルムやカラーペーパーの処理によって液
の成分組成や量が変化するため、処理槽には変化量に応
じて処理液補充タンクから新しい現像液、定着液、及び
リンス液が補充される必要がある。前記処理液補充タン
クは、一般に現像液補充タンク、定着液補充タンク、リ
ンス液補充タンクの3本から構成されている。
【0004】従来の感光材料処理装置には、リンス液補
充タンクに貯留されたリンス液を処理槽に供給すること
により蒸発による処理液濃縮を防止するもの、処理槽の
槽外に配置された液外ローラに噴射してローラを洗浄す
るものがある。前記液外ローラの洗浄水として、リンス
液を使用することができる機種では、処理液補充タンク
の本数は3本で良いが、現像液や定着液がリンス液と化
学反応する機種ではリンス液を使用することができない
ので、この機種の場合には前記蒸発補正機能、ローラ洗
浄機能を搭載できなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、感光
材料処理装置の機種によっては、補充タンクの本数が3
本で良いもの、又は希釈、洗浄用の水を含めて4本必要
とするものがある。このように、感光材料処理装置の機
種毎に補充タンクの本数が異なると、感光材料処理装置
を組み立てる作業が煩わしいという欠点があった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、感光材料処理装置の何れの機種にも対応する
ことができる感光材料処理装置の処理液補充タンクを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、感光材料を処理する処理槽に処理液を補充す
る感光材料処理装置の処理液補充タンクにおいて、前記
処理液補充タンクは、感光材料処理装置に使用される処
理液補充タンク数の最大数に対応した本数から構成さ
れ、感光材料処理装置の機種に応じて処理液補充タンク
を使い分けることを特徴とする。
【0008】本発明の処理液補充タンクによれば、感光
材料処理装置に使用される処理液補充タンク数の最大数
に対応した本数から構成し、感光材料処理装置の機種に
応じて使い分けるようにしたので、感光材料処理装置の
何れの機種にも対応することができる。また、本発明の
処理液補充タンクによれば、処理液補充タンクに貯留さ
れる補充液の種類を変えることで複数の処理方法を実現
できる。本発明の処理液補充タンクの場合、感光材料処
理装置の機種によっては使用されないタンクが存在する
が、処理液補充タンクを共通化したことによる感光材料
処理装置の組み立て性向上の観点から見ると、処理液補
充タンクの取り扱いが容易になるという有利な効果を得
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る感光材料処理装置の処理液補充タンク感光材料処理装
置の好ましい実施の形態について詳説する。図1は、本
発明の実施の形態に係る感光材料処理装置10の外観を
示す斜視図であり、図2は前記感光材料処理装置10の
内部構造図である。
【0010】図2に示すように、感光材料処理装置10
は、プリンタ部を構成する写真焼付部12、及びプロセ
ッサ部66等から構成される。前記写真焼付部12に
は、感光材料としての印画紙14が収容されたペーパマ
ガジン16が装填されている。このペーパマガジン16
の図2上左上方には駆動ローラ18、及び一対のニップ
ローラ20、20が設けられており、前記ペーパマガジ
ン16に収容された印画紙14は、前記駆動ローラ18
と一対のニップローラ20、20とに挟持されて写真焼
付部12に向けて送り出される。
【0011】前記駆動ローラ18の図2上右側方には、
カッタ22が配置されている。このカッタ22は上下一
対の刃を有し、これらの刃の間に前記印画紙14が挿通
されている。また、前記一対の刃は、モータ24によっ
て相対的に近づく方向、及び離れる方向に駆動される。
これにより、一対の刃をモータ24によって相対的に近
づく方向に駆動すると、前記印画紙14が一対の刃によ
って切断される。
【0012】前記カッタ22の図2上右側方には、上面
が水平方向に沿うように形成された支持台26が設置さ
れている。この支持台26と前記カッタ22との間に
は、無端ベルト28が巻き掛けられる巻掛ローラ30
と、この巻掛ローラ30との間で無端ベルト28を挟持
するニップローラ32が配設されている。前記無端ベル
ト28には、その全域にわたって多数の小孔(図示せ
ず)が形成されており、また、無端ベルト28の一部が
載置される支持台26の上面にも多数の小孔(図示せ
ず)が形成されている。前記支持台26の内部は空洞状
に形成され、支持台26の下部には、一対のダクト34
(一方のみ図示)を介してファンボックス36が接続さ
れている。したがって、ファンボックス36のファン3
8を駆動して支持台26内のエアを吸引すると、印画紙
14が無端ベルト28を介して支持台26の上面に吸着
保持される。
【0013】前記支持台26上を移動する無端ベルト2
8の上方には、イーゼル装置40が設けられている。こ
のイーゼル装置40の上方には、光を拡散する拡散ボッ
クス41が設置されている。前記拡散ボックス41は図
1、図2に示すように感光材料処理装置10の外枠を構
成するケーシング10Aの上部に設置され、そして、こ
れに隣接してCCフイルタ42が設置されている。この
CCフイルタ42は、光路へ挿入される移動可能なC、
M、Yの3組のフイルタから構成されている。また、C
Cフイルタ42に隣接して光源44が設けられている。
したがって、光源44から照射された光線は、CCフイ
ルタ42を通過した後、拡散ボックス41によって拡散
される。そして、前記光線は、拡散ボックス41内の反
射ミラー46で反射されて真下に送られる。これによ
り、拡散ボックス41の下方に設置されたネガキャリア
48上のネガフイルム50が前記光線に照射される。
【0014】前記写真焼付部12内には、ガイドレール
52に支持された支持板54が水平方向(紙面に対して
直交する方向)に移動可能に設置されている。この支持
板54には、前述した光線の光軸線55上にプリズム5
6、及びズームレンズ58が取り付けられている。した
がって、前記ネガフイルム50を透過して露光光線とな
った光線は、プリズム56を通過した後、拡大倍率を変
更可能なズームレンズ58を通過して、イーゼル装置4
0の下方に位置する印画紙14に照射される。これによ
り、印画紙14にネガフイルム50の画像が結像されて
画像が印画紙14に焼き付けられる。
【0015】また、写真焼付部12内には、ネガフイル
ム50の濃度を測定する濃度測定器60が配置されてい
る。この濃度測定器60は、図示しないコントローラに
接続されており、測定されたデータ及びオペレータがキ
ー入力したデータに基づいて、焼付露光時の露光補正値
が設定される。更に、前記ズームレンズ58とイーゼル
装置40の間の光路には、ブラックシャッタ62が設け
られ、このブラックシャッタ62によって焼付露光時間
が調整される。
【0016】以上のような構造の写真焼付部12で画像
の焼付露光が終了した印画紙14は、支持台26の後段
に設置されたローラ群64の複数のローラによって現
像、定着、水洗、及び乾燥の各処理を行うプロセッサ部
66に向けて搬送される。前記プロセッサ部66には現
像槽68、定着槽70、及び水洗槽72が配置され、現
像槽68には現像液、定着槽70には定着液、そして、
水洗槽72には水がそれぞれ貯留されている。したがっ
て、焼付露光が終了した印画紙14は、現像槽68の通
過中に現像液によって現像処理され、そして、定着槽7
0の通過中に定着液によって定着処理され、そして、水
洗槽72の通過中に水によって水洗処理される。
【0017】水洗処理された印画紙14は、水洗槽72
の上方に位置する乾燥部74に搬送され、乾燥部74を
通過中に熱風によって乾燥される。乾燥された印画紙1
4は、複数のローラ対76に挟持されて感光材料処理装
置10の外部に排出され、図示しないトレイに1枚ずつ
積み重ねられる。以上が、前記感光材料処理装置10に
よる印画紙14の処理の流れである。
【0018】図3には、処理槽68、70及び水洗槽7
2に処理液と水とを補充するための処理液補充経路が示
されている。同図に示すように、処理液と水とを補充す
る処理液補充タンク77は、4本の補充タンク78、8
0、82、84から構成されている。即ち、本実施の形
態の感光材料処理装置10は現像液、定着液、及び水の
3種類の液体を使用するものなので、補充タンクは3本
で対応することができるが、本実施の形態では、感光材
料処理装置の機種に関わらず感光材料処理装置に使用さ
れる処理液の最大数に対応した4本の補充タンク78〜
84で処理液補充タンク77を構成し、これらの4本の
補充タンク78〜84を感光材料処理装置10の所定の
位置に設置している。
【0019】前記処理液補充タンク77によれば、現像
槽68に補充される現像液は、補充タンク78に貯留さ
れている。補充タンク78に貯留されている現像液は、
ポンプ86を駆動することにより、配管88を介して現
像槽68に供給される。また、定着槽70に補充される
定着液は、補充タンク80、82に貯留されている。前
記補充タンク80には定着漂白液が貯留され、前記補充
タンク82には定着漂白液の部分成分液が貯留されてい
る。これらの2種類の定着漂白液を1タンクで貯留して
も良いが、本実施の形態の処理液補充タンク77は、余
分に1タンク有しているので、その1タンクを利用して
前記2種類の定着漂白液を分離貯留している。このよう
に、前記2種類の定着漂白液を分離貯留すると、定着液
の劣化を防止することができる。よって、本実施の形態
は、本来では1タンク多いタンクを有意義に利用してい
る。
【0020】前記補充タンク80、82に貯留された定
着液は、ポンプ90を駆動することにより配管92を介
して定着槽70に供給され、ここで混合される。更に、
水洗槽72に補充される水は、補充タンク84に貯留さ
れており、この水は、給水ポンプ94を駆動することに
より配管96を介して水洗槽72に供給される。前記処
理液補充経路には、現像液及び定着液の処理剤(原液)
が貯留された処理剤キット100が着脱自在に取り付け
られる。前記処理剤キット100は、現像液の原液が溜
められたボトル102、定着液の定着漂白液が溜められ
たボトル104、及び定着液の定着漂白液の部分成分液
が溜められたボトル106から成るユニットとして構成
されている。この処理剤キット100は、図1の表示部
108に、キット装填を示すメッセージが表示された時
に、プロセッサ部66の上部に設けられた蓋110を開
いて感光材料処理装置10の所定の位置に装填される。
【0021】前記処理剤キット100の装填位置には図
3に示すように、各ボトル102、104、106の栓
を自動開栓する開栓装置112、114、116が設け
られている。ボトル102の開栓装置112は、配管1
18を介して補充タンク78に接続されている。したが
って、ボトル102が開栓装置112で開栓されると、
ボトル102の現像液の原液は、開栓装置112から配
管118を介して補充タンク78に供給される。また、
ボトル104、106が開栓装置114、116で開栓
されると、ボトル104、106の定着液の原液は、開
栓装置114、116から配管120、122を介して
補充タンク80、82にそれぞれ供給される。
【0022】一方、補充タンク78には、希釈水供給用
の配管124が接続されている。この配管124は、電
磁バルブ装置126のバルブ126Aを介して水道水の
蛇口128に接続されている。したがって、前記バルブ
126Aが開放されると、水道水が配管124を介して
補充タンク78に供給される。これにより、補充タンク
78に供給された現像液の原液が規定の濃度に希釈され
る。
【0023】また、補充タンク80、82にも同様に、
希釈水供給用の配管130、132が接続され、これら
の配管130、132は、電磁バルブ装置126のバル
ブ126B、126Cを介して水道水の蛇口128に接
続されている。したがって、バルブ126B、126C
が開放されると、水道水が配管130、132を介して
補充タンク80、82に供給される。これにより、補充
タンク80、82に供給された定着液の原液が規定の濃
度に希釈される。
【0024】更に、補充タンク84には、水供給用の配
管134が接続され、この配管134は電磁バルブ装置
126のバルブ126Dを介して蛇口128に接続され
ている。したがって、バルブ126Dが開放されると、
水道水が配管134を介して補充タンク84に供給され
る。これにより、補充タンク84に水が所定量溜られ
る。
【0025】以上説明したように、本実施の形態の処理
液補充タンク77によれば、本来では3本の補充タンク
を必要とする感光材料処理装置10において、感光材料
処理装置の機種に関わらず感光材料処理装置に使用され
る処理液の最大数に対応した4本の補充タンク78〜8
4で構成した。これにより、前記処理液補充タンク77
を、感光材料処理装置の機種に関わらず共通化すること
ができる。したがって、感光材料処理装置の組み立て性
を向上させることができる。
【0026】また、図3に示す処理液補充タンク77の
利用方法によれば、余分の1タンクを利用して2種類の
定着漂白液を分離貯留したので、定着液の劣化を防止す
ることができる。図4は、洗浄水としてリンス液を使用
する感光材料処理装置150に、前記処理液補充タンク
77が設置された場合の処理液補充タンク77の利用方
法を説明する配管図である。なお、図4の感光材料処理
装置150を説明するに当たり、図1〜図3に示した感
光材料処理装置10と同一若しくは類似の部材について
は同一の符号を付してその説明は省略する。
【0027】図4の感光材料処理装置150に設置され
た処理液補充タンク77は、補充タンク78に現像液が
貯留され、補充タンク80に定着液が貯留され、補充タ
ンク84にリンス液が貯留されている。そして、補充タ
ンク82は、何も貯留されず空の状態となっている。前
記補充タンク84に貯留されたリンス液は、ポンプ94
を駆動することにより、水洗槽72に供給される。
【0028】ところで、前記感光材料処理装置150に
は、各処理槽68、70、72の槽外に設けられた液外
ローラ(図1参照)152、152…を洗浄する複数の
ノズル(図4参照)154、154…が設けられてい
る。前記ノズル154、154…は、配管156に接続
されており、この配管156はポンプ158を介して補
充タンク84に接続されている。したがって、ポンプ1
58を駆動すると、補充タンク84内のリンス液が、配
管156を介して各ノズル154、154…に供給さ
れ、そして、ノズル154、154…から液外ローラ1
52、152…に向けて噴射される。これにより、液外
ローラ152、152…がリンス液によって洗浄され
る。
【0029】ノズル154、154…から噴射されたリ
ンス液は、液外ローラ152、152…の洗浄に供した
後、各処理槽68、70、72に落下する。このため、
前記感光材料処理装置150では、リンス液で化学反応
しない現像液、及び定着液が使用されている。図5は、
リンス液で化学反応する現像液、又は定着液を使用して
いる感光材料処理装置160に、前記処理液補充タンク
77が設置された場合の処理液補充タンク77の利用方
法を説明する配管図である。なお、図5の感光材料処理
装置160を説明するに当たり、図4に示した感光材料
処理装置150と同一若しくは類似の部材については同
一の符号を付してその説明は省略する。
【0030】図5の感光材料処理装置160に設置され
た処理液補充タンク77は、補充タンク78に現像液が
貯留され、補充タンク80に定着液が貯留され、補充タ
ンク82に水道水が貯留され、そして、補充タンク84
にリンス液が貯留されている。そして、ノズル154の
配管156がポンプ158を介して補充タンク82に接
続されている。したがって、ポンプ158を駆動する
と、補充タンク82内の水道水が、配管156を介して
各ノズル154、154…に供給され、そして、ノズル
154、154…から液外ローラ152、152…に向
けて噴射される。これにより、液外ローラ152、15
2…が水道水によって洗浄される。
【0031】よって、前記感光材料処理装置160で
は、液外ローラ152の洗浄水として水道水を使用した
ので、現像液、及び定着液に悪影響を与えない。このよ
うに、本実施の形態では、所望の処理方法に対応して各
補充タンク78〜84に貯留される処理液の種類を変え
ることにより、複数の処理処方を実現することができ
る。
【0032】なお、図1〜図5に示した実施の形態で
は、処理液補充タンク77として4本の補充タンク7
8、80、82、84を例示したが、これに限られるも
のではなく、5本以上の補充タンクで処理液補充タンク
を構成しても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る感光材
料処理装置の処理液補充タンクによれば、感光材料処理
装置に使用される処理液補充タンク数の最大数に対応し
た本数から構成し、感光材料処理装置の機種に応じて使
い分けるようにしたので、感光材料処理装置の何れの機
種にも対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る感光材料処理装置の
外観図
【図2】図1に示した感光材料処理装置の構造図
【図3】感光材料処理装置の処理液補充タンクの第1の
利用方法を示す配管図
【図4】感光材料処理装置の処理液補充タンクの第2の
利用方法を示す配管図
【図5】感光材料処理装置の処理液補充タンクの第3の
利用方法を示す配管図
【符号の説明】
10…感光材料処理装置 68…現像槽 70…定着槽 72…水洗槽 77…処理液補充タンク 78、80、82、84…補充タンク 100…処理剤キット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光材料を処理する処理槽に処理液を補充
    する感光材料処理装置の処理液補充タンクにおいて、 前記処理液補充タンクは、感光材料処理装置に使用され
    る処理液補充タンク数の最大数に対応した本数から構成
    され、感光材料処理装置の機種に応じて処理液補充タン
    クを使い分けることを特徴とする感光材料処理装置の処
    理液補充タンク。
  2. 【請求項2】前記処理液補充タンクは第1乃至第4の4
    本のタンクから構成され、第1タンクには現像液が貯留
    され、第2タンクには定着液が貯留され、第3タンクに
    はリンス液が貯留され、第4タンクは空であることを特
    徴とする請求項1記載の感光材料処理装置の処理液補充
    タンク。
  3. 【請求項3】前記空の第4タンクに水が貯留されること
    を特徴とする請求項2記載の感光材料処理装置の処理液
    補充タンク。
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