JP2000065967A - 液晶表示式腕時計 - Google Patents

液晶表示式腕時計

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JP2000065967A
JP2000065967A JP10235062A JP23506298A JP2000065967A JP 2000065967 A JP2000065967 A JP 2000065967A JP 10235062 A JP10235062 A JP 10235062A JP 23506298 A JP23506298 A JP 23506298A JP 2000065967 A JP2000065967 A JP 2000065967A
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JP
Japan
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liquid crystal
display
wristwatch
vibration
detecting
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JP10235062A
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Naoki Kobayashi
小林  直樹
Shinobu Sano
忍 佐野
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FUREA KK
President Japan Kk
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FUREA KK
President Japan Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】腕時計の使用状態を勘案しながら、点灯方法に
工夫を加え、平均動作電流を小さくして電池寿命を長く
することが可能な液晶表示式腕時計を提供せんとするも
のである。 【解決手段】振動センサ3と、ECB型カラーLCD1
の表示を制御する制御手段及びタイマを兼ね備えた制御
マイコン2とを備え、振動センサ3によって振動を検出
した場合に、制御マイコン2は、ECB型カラーLCD
1による表示を行わせると共にタイマをリセットし、一
定時間経過後、その表示を停止させ、その後次の点灯ま
でのタイマ間隔を次第に長くして、消灯している時間を
段階的に延長する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶素子を表示部
として用いる液晶表示式腕時計に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルウォッチなどの腕時計では、電
源として銀電池のような電池が用いられているため、低
消費電力の表示素子が必要とされる。そのため、現在は
最も消費電力の少ない液晶素子を表示部として用いる構
成が主流となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶素
子を用いた場合でも、内部の電子回路における消費電力
に比べ、液晶素子における消費電力の割合が比較的大き
いため、消費電力の多くを液晶素子が占めているのが現
状である。
【0004】その傾向がより顕著なのが、ECB(Elec
trically Controlled Birefringence:電界制御複屈
折)型カラーLCDの液晶素子である。この液晶素子
は、デジタルウォッチなどの腕時計に用いられる通常の
白黒液晶素子とほぼ同じ構造を有しながら、電気的制御
により、カラー表示を行わせるもので、カラー液晶とし
て知られているDSTN(dual scan twi
sted nematic)やTFT(thin fi
lm transistor)などとは、根本的に異な
る構造を有する。すなわち液晶層に印加する電圧を変化
させ液晶分子の傾きを変え、その結果生じる液晶層の複
屈折性の変化を一対の偏光板(位相差フィルム付)で検
出し、カラー表示する構成を有する。この液晶素子は、
白黒の液晶素子に比べて消費電力が高いため、電池寿命
を短くしてしまうことになり、電池容量に限界のある腕
時計では、使用することができないとされてきた。まし
てやそれ以上に消費電力の高い上記DSTNやTFTな
どは、腕時計の表示部に用いることは実用上できないと
されている。
【0005】本発明は従来技術の以上のような問題に鑑
み創案されたもので、腕時計の使用状態を勘案しなが
ら、点灯方法に工夫を加え、平均動作電流を小さくして
電池寿命を長くすることが可能な液晶表示式腕時計を提
供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため本願請求項1に
かかる発明の構成は、液晶素子を表示部として用いる液
晶表示式腕時計において、振動検出手段と上記液晶素子
の表示を制御する素子制御手段とを備え、前記振動検出
手段によって振動を検出した場合に、前記素子制御手段
は、液晶素子による表示を行わせ、振動停止後または一
定時間経過後、その表示を停止することを基本的特徴と
している。
【0007】上記振動検出手段とは、振動センサなどが
あり、また素子制御手段とは、マイコンなどで液晶素子
の表示などの制御を行う制御回路などがある。通常腕時
計を見ようとする場合、腕を振り上げて目の前に持って
くるために、歩行中に腕を前後に振るような普段の場合
に比べて、その動作に伴う振動の周期や振幅が、特定の
しきい値以上または以下になることになる。上記構成で
は、振動検出手段により振動を検出することで、腕時計
を見ようとする場合のような特定の動作の場合に、その
動作に伴う振動の周期や振幅などを検出し、あるしきい
値以上または以下になった場合に、前記素子制御手段
は、液晶素子による表示を行わせ、振動停止後または一
定時間経過後、その表示を停止させるようにすること
で、液晶素子の点灯時間を短くし、電池寿命を延ばすこ
とができるようになる。尚一定時間経過後表示を停止さ
せる場合は、タイマを備え、振動検出時に該タイマをリ
セットして時間経過を検出させるようにしても良い。
【0008】請求項2にかかる発明の構成は、液晶素子
を表示部として用いる液晶表示式腕時計において、振動
検出手段と上記液晶素子の表示を制御する素子制御手段
とタイマとを備え、前記振動検出手段によって振動を検
出した場合に、前記素子制御手段は、液晶素子による表
示を行わせると共にタイマをリセットし、一定時間経過
後、その表示を停止させ、その後次の点灯までのタイマ
間隔を次第に長くして、消灯している時間を段階的に延
長することを特徴としている。
【0009】人間の動作において、時間の経過が気にな
っている時は、短時間の内に何回も時計をのぞくことが
多い。逆に時間が気にならない時は、時計の存在さえ忘
れることになる。従って一旦腕時計をのぞく動作を行っ
た後は、間欠的にその表示を行うようにすると良い。と
ころが生産工場から出荷され、長時間倉庫に置かれるな
どの場合には、工場の検査などで一旦表示動作を行った
後に、長い間点灯する必要がない場合が出てくる。その
ようなケースを考慮するとすれば、上記間欠表示を行わ
せる場合に、特定の周期乃至振幅以上または以下の振動
がなければ、消灯している時間を次第に長くなるように
した方が、電池寿命を延ばすことができるようになる。
上記構成では、振動検出手段によって振動を検出した場
合に、前記素子制御手段は、液晶素子による表示を行わ
せると共にタイマをリセットし、一定時間経過後、その
表示を停止させ、その後次の点灯までのタイマ間隔を次
第に長くして、消灯している時間を段階的に延長する構
成としており、間欠表示の場合に、特定の周期乃至振幅
以上または以下の振動がなければ、消灯している時間を
次第に長くなるようにしている。
【0010】請求項3乃至4の構成は、請求項1または
2の構成において、振動の検出を行う場合に、定周期以
上のまたは特定周期以下の振動周期の検出を行うか、或
いは、特定の振幅以上の振動の検出を行うことで、本来
の目的が達成されることを明確にしている。これは、上
述のように、通常腕時計を見ようとする場合、腕を振り
上げて目の前に持ってくるために、歩行中に腕を前後に
振るような普段の場合に比べて、その動作に伴う振動の
周期や振幅が、特定のしきい値以上または以下になるこ
とになるからである。
【0011】また液晶素子を腕時計の表示部として用い
る形式の場合、時間表示の仕方1つを取ってみても様々
な表示の仕方が可能であり、時間表示以外の表示も可能
である。従って人が腕時計を見る場合に、確認しようと
する時間の表示形式の指定やその他のデータの表示を行
わせる場合のデータ種類の指定のために、時計のリュー
ズや各種ボタンなどの操作子を操作することが多い。請
求項5はそのような場合に適した構成を提供するもの
で、より具体的には、操作子の操作を検出する操作子操
作検出手段と上記液晶素子の表示を制御する素子制御手
段とを備え、前記操作子操作検出手段によって操作子を
操作していることを検出した場合に、前記素子制御手段
は、液晶素子による表示を行わせ、その操作停止後また
は一定時間経過後、その表示を停止することを特徴とし
ている。このような操作子の操作が行われない場合は、
表示部を消灯しているため、電池寿命を延ばすことがで
きるようになる。尚一定時間経過後表示を停止させる場
合は、タイマを備え、振動検出時に該タイマをリセット
して時間経過を検出させるようにしても良い。
【0012】また請求項6の構成は、上記請求項5の構
成と同様な操作子操作検出手段及び素子制御手段とを備
えると共に、前記請求項2の構成の場合と同様に、タイ
マを備え、前記操作子操作検出手段によって操作子を操
作していることを検出した場合に、前記素子制御手段
は、液晶素子による表示を行わせると共にタイマをリセ
ットし、一定時間経過後、その表示を停止させ、その後
次の点灯までのタイマ間隔を次第に長くして、消灯して
いる時間を段階的に延長することを特徴としている。そ
れにより、間欠表示の場合に、操作子の操作の検出がな
されなければ、消灯している時間が次第に長くなる。
【0013】人が腕時計をのぞき込む場合に、腕を目の
前に持ってくると共に、表示部を水平に近くなるように
保持してのぞくのが普通である。請求項7はそのような
場合に適した構成を提供するもので、より具体的には、
姿勢を検出する姿勢検出手段と上記液晶素子の表示を制
御する素子制御手段とを備え、前記姿勢検出手段によっ
て表示部が特定の方向(例えば水平方向や垂直方向)か
ら一定の角度の範囲内になったことを検出した場合に、
前記素子制御手段は、液晶素子による表示を行わせ、表
示部の姿勢が上記角度の範囲外になった後または一定時
間経過後、その表示を停止することを特徴としている。
このように表示部の姿勢が上記角度の範囲外になってい
る場合は、表示部を消灯しているため、電池寿命を延ば
すことができるようになる。上記姿勢検出手段として
は、水平を出すために用いられるX−Yセンサなどを用
いることができる。尚一定時間経過後表示を停止させる
場合は、タイマを備え、振動検出時に該タイマをリセッ
トして時間経過を検出させるようにしても良い。
【0014】また請求項8の構成は、上記請求項7の構
成と同様な姿勢検出手段及び素子制御手段を備えると共
に、前記請求項2や6の構成の場合と同様に、タイマを
備え、姿勢検出手段によって表示部が特定の方向から一
定の角度の範囲内になったことを検出した場合に、前記
素子制御手段は、液晶素子による表示を行わせると共に
タイマをリセットし、一定時間経過後、その表示を停止
させ、その後次の点灯までのタイマ間隔を次第に長くし
て、消灯している時間を段階的に延長することを特徴と
している。それにより、間欠表示の場合に、特定角度の
範囲内の表示部の姿勢の検出がなされなければ、消灯し
ている時間が次第に長くなる。
【0015】なお、液晶表示式腕時計において用いられ
る液晶素子が、ECB型カラーLCDである場合も、請
求項1〜8記載の構成は有効である。すなわち該液晶素
子は、白黒の液晶素子に比べて消費電力が高いため、電
池寿命を短くしてしまうことになり、電池容量に限界の
ある腕時計では、これまで使用することができないとさ
れてきた。しかし、上記請求項1〜8までの構成を用い
ることで、飛躍的に電池寿命を延ばすことが可能になる
ため、ECB型カラーLCDを腕時計の表示部として用
いても実用上問題を生じない(電池寿命をこれまでの白
黒液晶表示の腕時計のものと同様にすることができるよ
うになる)。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、請求項6及び請求項8に
係る本発明の構成を備えた腕時計の回路構成の概要を示
すブロック図である。図中1は液晶素子を構成するEC
B型カラーLCD、2は素子制御手段とタイマを構成す
る制御マイコン、2aは該制御マイコンのタイマの一部
を構成する発振子、3は振動検出手段である振動セン
サ、4は操作子操作検出手段であり、4aはその検出手
段で検出を行うべき操作子である操作ボタンである。
【0017】通常腕時計を見ようとする場合、腕を振り
上げて目の前に持ってくるために、歩行中に腕を前後に
振るような普段の場合に比べて、その動作に伴う振動の
振幅が、特定のしきい値以上になることになる。上記構
成では、振動センサ3により振動を検出することで、腕
時計を見ようとする場合のような特定の動作の場合に、
その動作に伴う振動の振幅が所定のしきい値以上になっ
たことを、振動センサ3によって検出した場合に、前記
制御マイコン2は、ECB型カラーLCD1による表示
を行わせると共に、制御マイコン2内のタイマをリセッ
トし、一定時間経過後、その表示を停止させ、以後間欠
表示させる。その場合点灯時間は例えば1〜2秒程度と
しながら、最初の消灯時間は10秒程度とし、次の消灯
時間は15秒、更にその次の消灯時間は20秒、……
と、次の点灯までのタイマ間隔を次第に長くして、消灯
している時間を段階的に延長するようにしている。また
その表示内容は、基本的に時間を数字によって表すデジ
タル表示の他、時計の針を表示させることによって、ア
ナログ時計のように、時間表示させることもできる。更
に操作ボタン4aの操作により、その他の情報(人名を
入力乃至選択することで表示される電話番号や住所の情
報など)も表示させることができる。
【0018】上記のように表示部に表示される情報には
時間表示1つを取ってみても少なくとも2種類有り、そ
の他の情報の表示も行えるようになっている。従って腕
時計を見る場合に、確認しようとする時間の表示形式の
指定やその他のデータの表示を行わせる場合のデータ種
類の指定のために、時計の操作ボタン4aを操作するこ
とになる。本構成で、前記操作子操作検出手段4によっ
て操作ボタン4aを操作していることを検出した場合
も、前記制御マイコン2は、ECB型カラーLCD1に
よる表示を行わせると共にタイマをリセットし、一定時
間経過後、その表示を停止させ、その後次の点灯までの
タイマ間隔を次第に長くして、消灯している時間を段階
的に延長するようにしている。
【0019】以上のような本願の構成を備えた腕時計
と、同じく表示部の液晶素子として同様なECB型カラ
ーLCDを使用しながらも常時点灯させておくタイプの
腕時計を、2人に着けてもらい、時間表示ができなくな
るまでの期間を計測した。これらの時計には全て同じ銀
電池を使用している(通常の白黒LCDを用いた腕時計
で約5年間使用できる銀電池)。その結果を下記表1に
示す。
【0020】
【表1】
【0021】この表から明らかなように、本構成の場
合、通常の使用に問題ない程度の電池寿命まで延長でき
ることがわかる。
【0022】その他、本構成では、アラーム機能を備え
ており、アラーム時間を通常の時間表示とは異なる青で
表示させ、該アラーム時間になった場合に、アラームを
鳴らすと共に、赤色で点滅させて時間表示を行う。また
操作ボタン4aの操作により、任意のゲームを画面表示
させることができるようにもなっている。
【0023】上記構成では採用されていないが、図2に
示すようなX−Yセンサ5を備え、該センサ5によって
表示部が水平方向から一定の角度の範囲内になったこと
を検出した場合に、制御マイコン2が、ECB型カラー
LCD1による表示を行わせ、一定時間経過後、その表
示を停止する構成を採用しても良い。そのような構成を
有していれば、腕時計をのぞき込む場合に、腕を目の前
に持ってきて、表示部を水平に近くなるように保持して
のぞくと、時間などの表示が自動的に行われるようにな
る。
【0024】このX−Yセンサ5は、例えば図2に示す
ように、導電性の円錐状の凹部5aを上下対称に設け、
そこに導電性の転動子5bを入れてある構成である。水
平及び一定の角度の範囲内である場合は、図2に示すよ
うに、該転動子5bは凹部5a内にあるので、それによ
り水平及び一定の角度の範囲内にあることを検知する。
また水平から一定角度以上傾くと、図3に示すように、
上下の凹部5aの突出端5c側に移動し、上下の凹部5
a間を短絡させて、水平及び一定の角度の範囲内でない
状態を検知する。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した本発明の構成によれば、腕
時計をのぞいて時間を見る場合に、腕の振り上げに伴う
振動を検出したり、表示部の姿勢がある特定の範囲内に
なっていることを検出し、或いは特定の表示をさせるた
めに行われる操作子の操作を検出し、それ以後一定時間
或いはこれらが検出されなくなるまで表示部に時間など
の表示を行わせたり、或いは間欠表示させるようにして
いるため、必要な時以外は、表示部の点灯時間を短くす
ることができるようになり、その結果電池寿命を延長す
ることが可能となる。
【0026】また一旦表示動作を行った後に、長い間点
灯する必要がない場合が出てくるので、間欠表示を行わ
せる場合も、上記のように、特定の振動の検出、表示部
の姿勢の検出、或いは操作子の操作の検出がなければ、
消灯している時間を次第に長くなるようにした方が、電
池寿命を延ばすことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項6及び請求項8に係る本発明の構成を備
えた腕時計の回路構成の概要を示すブロック図である。
【図2】X−Yセンサの構成を示す説明図である。
【図3】ある角度以上傾いた場合のX−Yセンサの状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ECB型カラーLCD 2 制御マイコン 2a 発振子 3 振動センサ 4 操作子操作検出手段 4a 操作ボタン 5 X−Yセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 忍 東京都渋谷区代々木2丁目23番1号 株式 会社フレア内 Fターム(参考) 2F002 AA07 AD07 BA00 BA15 CA01 CB02 EA01 EB03 EB12 EB13 EE04 EH06 GB00 GC06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶素子を表示部として用いる液晶表示
    式腕時計において、振動検出手段と上記液晶素子の表示
    を制御する素子制御手段とを備え、前記振動検出手段に
    よって振動を検出した場合に、前記素子制御手段は、液
    晶素子による表示を行わせ、振動停止後または一定時間
    経過後、その表示を停止することを特徴とする液晶表示
    式腕時計。
  2. 【請求項2】 液晶素子を表示部として用いる液晶表示
    式腕時計において、振動検出手段と上記液晶素子の表示
    を制御する素子制御手段とタイマとを備え、前記振動検
    出手段によって振動を検出した場合に、前記素子制御手
    段は、液晶素子による表示を行わせると共にタイマをリ
    セットし、一定時間経過後、その表示を停止させ、その
    後次の点灯までのタイマ間隔を次第に長くして、消灯し
    ている時間を段階的に延長することを特徴とする液晶表
    示式腕時計。
  3. 【請求項3】 特定周期以上のまたは特定周期以下の振
    動周期の検出を行うことで、前記振動検出手段による振
    動の検出を行うことを特徴とする請求項1または2記載
    の液晶表示式腕時計。
  4. 【請求項4】 特定の振幅以上の振動の検出を行うこと
    で、前記振動検出手段による振動の検出を行うことを特
    徴とする請求項1または2記載の液晶表示式腕時計。
  5. 【請求項5】 液晶素子を表示部として用いる液晶表示
    式腕時計において、操作子の操作を検出する操作子操作
    検出手段と上記液晶素子の表示を制御する素子制御手段
    とを備え、前記操作子操作検出手段によって操作子を操
    作していることを検出した場合に、前記素子制御手段
    は、液晶素子による表示を行わせ、その操作停止後また
    は一定時間経過後、その表示を停止することを特徴とす
    る液晶表示式腕時計。
  6. 【請求項6】 液晶素子を表示部として用いる液晶表示
    式腕時計において、操作子の操作を検出する操作子操作
    検出手段と上記液晶素子の表示を制御する素子制御手段
    とタイマとを備え、前記操作子操作検出手段によって操
    作子を操作していることを検出した場合に、前記素子制
    御手段は、液晶素子による表示を行わせると共にタイマ
    をリセットし、一定時間経過後、その表示を停止させ、
    その後次の点灯までのタイマ間隔を次第に長くして、消
    灯している時間を段階的に延長することを特徴とする液
    晶表示式腕時計。
  7. 【請求項7】 液晶素子を表示部として用いる液晶表示
    式腕時計において、姿勢を検出する姿勢検出手段と上記
    液晶素子の表示を制御する素子制御手段とを備え、前記
    姿勢検出手段によって表示部が特定の方向から一定の角
    度の範囲内になったことを検出した場合に、前記素子制
    御手段は、液晶素子による表示を行わせ、表示部の姿勢
    が上記角度の範囲外になった後または一定時間経過後、
    その表示を停止することを特徴とする液晶表示式腕時
    計。
  8. 【請求項8】 液晶素子を表示部として用いる液晶表示
    式腕時計において、姿勢を検出する姿勢検出手段と上記
    液晶素子の表示を制御する素子制御手段とタイマとを備
    え、前記姿勢検出手段によって表示部が特定の方向から
    一定の角度の範囲内になったことを検出した場合に、前
    記素子制御手段は、液晶素子による表示を行わせると共
    にタイマをリセットし、一定時間経過後、その表示を停
    止させ、その後次の点灯までのタイマ間隔を次第に長く
    して、消灯している時間を段階的に延長することを特徴
    とする液晶表示式腕時計。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8記載の液晶表示式腕時計に
    おいて、液晶素子が、ECB型カラーLCDであること
    を特徴とする請求項1〜7記載の液晶表示式腕時計。
JP10235062A 1998-08-21 1998-08-21 液晶表示式腕時計 Withdrawn JP2000065967A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013114923A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 情報機器、タイミング情報送信装置、通知システム、通知方法、タイミング情報送信方法およびプログラム
JP2015176184A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 株式会社三菱東京Ufj銀行 携帯端末および情報提供装置
US10120456B2 (en) 2016-01-29 2018-11-06 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Wearable terminal and display control method

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