JP2000064137A - 繊維糸条およびその製造 - Google Patents

繊維糸条およびその製造

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JP2000064137A
JP2000064137A JP11196487A JP19648799A JP2000064137A JP 2000064137 A JP2000064137 A JP 2000064137A JP 11196487 A JP11196487 A JP 11196487A JP 19648799 A JP19648799 A JP 19648799A JP 2000064137 A JP2000064137 A JP 2000064137A
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Geoffrey Naylor
ネイラ― ジォフレェ―
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    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/02Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
    • D02G1/0206Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist by false-twisting
    • D02G1/0266Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist by false-twisting false-twisting machines
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H7/00Spinning or twisting arrangements
    • D01H7/92Spinning or twisting arrangements for imparting transient twist, i.e. false twist
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来から知られておりそして受入れられ
ている糸条と比較した場合に過度に高価でなく、しかも
このような糸条により製造された布帛に一層改善された
風合および外観を与える、新しいタイプの糸条およびそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 高度に仮撚された糸条要素が低度に仮撚
された糸条要素と合糸されてなる繊維糸条が開示されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は繊維糸条およびその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維の布帛および衣服の製造者は、天然
繊維から製造された布帛の品質により一層近似し、また
はそれよりも改善されたものを作ろうと試みて、新たな
そして異なる合成繊維糸条を継続して捜している。布帛
または衣服製造者にとってのその主な目的は、それらの
製造する製品の品質を向上しおよび/またはその製造経
費を低減することによって、これら製造における市場の
シェアを拡大しようとするものである。同様に糸条製造
者は、それにより布帛製造者へその製造した糸条をより
一層販売しようとして、新たなそして異なる合成繊維糸
条または合糸糸条を捜している。この新たなそして改良
された糸条を定常的に探索する際に、多数の異なるタイ
プの糸条および異なる糸条の組合わせが工夫されてきた
が、更に一層の改善への探索が継続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら工夫されてきた
或る種の糸条は極めて複雑な製造方法を含んでおり、お
よび/または高価な機械を使用するものであって、従っ
て糸条およびそれから製造される布帛の価格を高めるも
のである。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、従来から知られており
そして受入れられている糸条と比較した場合に過度に高
価でなく、しかもこのような糸条により製造された布帛
に一層改善された風合および外観を与える、新しいタイ
プの糸条およびその製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、低度に仮撚さ
れた糸条要素に合糸された高度に仮撚された糸条要素か
らなる合糸繊維糸条を提供する。この糸条は低度に仮撚
された糸条要素と交絡された高度に仮撚された糸条要素
からなっていてもよい。
【0006】本発明は更に糸条の製造方法として、第1
糸条に高度の仮撚を付与し、同時に第2糸条に低度の仮
撚を付与し、次いで合糸糸条を形成するように2つの糸
条を合糸する。この方法は両糸条を摩擦仮撚してもよ
く、そして第1糸条の糸経路の回りに重なって配置され
糸経路と平行の軸線の回りに回転する多数の円板に第1
糸条を接触送給し、一方、第2糸条の走行方向に角度を
なして配置された回転ローラ表面の回りに螺旋経路をな
して第2糸条を送給してもよい。一方の糸条は一方向に
加撚されておりそして他方は反対方向に加撚されていて
もよく、すなわち、一方の糸条はS撚であり他方はZ撚
であってもよく、または両糸条が同方向に加撚、すなわ
ち、両糸条をS撚もしくは両糸条をZ撚としてもよい。
2つの糸条は異なるD/Y比で仮撚されていてもよい。
なお、本発明の属する技術分野において周知のように、
D/Y比におけるDは加撚用の摩擦円板または摩擦ロー
ラの最大直径(通常mm)であり、Yは糸条の処理速度
(通常m/分)である。2つの糸条は仮撚と同時に延伸
されていてもよく、そして異なる延伸倍率で延伸されて
いてもよい。両糸条を合糸する工程は空気ジェットを用
いる両糸条の交絡を含んでいてもよい。この方法は2つ
の仮撚糸条を合糸するために一緒に送給し、そして次い
で合糸した糸条を空気ジェットに送給してもよいし、ま
たは2つの仮撚糸条を空気ジェットに送給してそこで合
糸するようにしてもよい。
【0007】多数の糸加工ポジションを具備した繊維機
械においては、この方法は隣接し対をなした糸条のうち
の第1糸条をその第1糸条に高度の仮撚を付与するよう
にしている仮撚装置に送給し、上述の隣接し対をなした
糸条の第2糸条を低度の仮撚を第2糸条に付与するよう
にした仮撚装置に送給して、そして次いで隣接する両仮
撚糸条を合糸して合糸糸条を形成してもよい。この方法
は、隣接する対をなした糸条を、それぞれを対応する仮
撚装置に送給する前に、別個に共通の加熱装置に送給し
てもよい。
【0008】本発明は更に上述の方法を実施する繊維機
械を提供し、この繊維機械は多数の糸条を供給するクリ
ール;各糸条に対して、加熱手段、冷却手段および仮撚
手段;並びに各隣接する糸条対に対して、合糸手段およ
び合糸された糸条をパッケージに巻取るためのテークア
ップ手段からなっている。好ましくは加熱手段は一対の
隣接する糸条をそこを通過するようにしている加熱装置
からなっている。この加熱装置は間隔をなし実質的に平
行し、長手方向に延在している2つの溝を具備する細長
い加熱表面からなっていてもよい。仮撚手段は第1糸条
に高度の仮撚を付与するようにした第1仮撚装置および
第2糸条に低度の仮撚を付与するようにした第2仮撚装
置からなっていてもよい。その第1仮撚装置はその装置
を通過する第1糸条の糸道の回りに配置され重なった多
数の円板からなり糸道に平行する軸線の回りに回転する
円板からなっていてもよい。第2仮撚装置は第2糸条の
送給方向に角度をなして配置された回転ローラからな
り、回転ローラの表面の回りに第2糸条を螺旋径路に沿
って案内するようになっていてもよい。これら仮撚装置
の一方は糸条に一方向の撚を付与しそして他方の仮撚装
置は他の糸条に反対方向の撚を付与するようになってい
てもよく、または両方の仮撚装置が両糸条に同方向の撚
を付与するようになっていてもよい。2つの仮撚装置は
異なる速度で駆動されて糸条に異なるD/Y比を付与す
るようになっていてもよい。それに加え、またはそれと
は別に、2つの糸条は異なる速度で送給され、および/
またはそれぞれの仮撚装置から異なる速度で引き出され
てもよい。合糸手段は空気ジェットからなっていてもよ
く、そしてこの空気ジェットの上流に配置された合糸糸
ガイドを含んでいてもよい。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説
明する。図1には繊維機械10が示されており、この繊
維機械10はクリール11を具備しており、クリール1
1には供給原糸12が担持されている。隣接した第1糸
条13および第2糸条14は第1送給ローラ対15によ
って加熱装置16へ送給され、2つの隣接する糸条1
3、14は単一のヒータ16の表面の平行な溝17、1
8に沿って通過する。糸条13、14は次いで冷却トラ
ック19を通過し、各通過トラック19は2つの溝を具
備していて隣接する糸条13、14を受け入れるように
なっている。冷却トラック19を離れると、第1糸条1
3は第1仮撚装置20へ通過し、この第1仮撚装置20
は多数の重なった円板21が仮撚装置20を通過する第
1糸条13の糸道の回りに配置されておりそして糸道に
平行する軸線の回りに回転するようになっている。この
第1仮撚装置20はGB−A 1419085(特公昭
56−52141号公報参照)に開示された形式であ
り、糸条13に比較的高度の仮撚を付与する。冷却トラ
ック19を離れると、第2糸条14は第2仮撚装置22
へ通過し、この第2仮撚装置22は第2糸条14の走行
方向に角度をなして配置された回転ローラの形式となっ
ている。この第2仮撚装置22はGB−A 21901
06(特公平7−103499号参照)に開示された形
式であり、そして糸条14はローラ22の表面の回りに
螺旋経路をなして案内されて第2糸条14に比較的低度
の仮撚が付与される。仮撚装置の一方20は糸条13に
一方向の撚を付与しそして他方の仮撚装置22は他の糸
条14に反対方向の撚を付与する、すなわち、一方の糸
条はS撚であり他方はZ撚、ようになっていてもよく、
または両仮撚装置20、22は両糸条13、14に同方
向の撚、すなわち、両糸条がS撚もしくは両糸条がZ
撚、を付与するようになっていてもよい。加えて、第1
および第2仮撚装置20、22の比較駆動速度は異なる
D/Y比で仮撚するようにそれぞれの場合に異ならして
もよい。
【0010】2つの仮撚された糸条13、14は合糸さ
れて単一の糸条23とされるために一緒に送給される。
糸条13、14の合糸は、図面において2つの合糸位置
の最も近い位置として示されている空気ジェット24に
おいて行われてもよく、または図において2つの合糸位
置の最も遠い位置として示されている空気ジェット24
の上流側の合糸糸ガイド25において行われてもよく、
または図に2つの位置の中間として示されている中間供
給ローラ対26で行われてもよい。空気ジェット24は
2つの糸条13、14のフィラメントを交絡して強固な
安定な合糸糸条23とする。空気ジェット24での交絡
前に、2つの糸条13、14を空気ジェット24、中間
送給ローラ対26または合糸糸ガイド25の何れの箇所
で合糸するかにより、2つの糸条13、14のフィラメ
ントの交絡度合に差異が生じる。3つの配置の何れを選
択するかは、特定の用途に求められる合糸糸条23の特
性に依る。空気ジェット24を離れると、合糸糸条23
は、直接にテークアップゾーン27に送給されるか、ま
たは付加的に設けられたセット用ヒータ28および第3
送給ローラ対29を経てテークアップゾーン27に送給
される。合糸糸条23がセットヒータ28を通って送給
されるかまたはテークアップゾーン27に直接送給され
るかは、特定の用途に応じて得られる糸条23にそれぞ
れ要求されるセット度合または撚度合に応じて決められ
る。テークアップゾーン27に達すると、交絡された合
糸糸条23はパッケージ30に巻取られる。
【0011】2本の糸条13、14は同一でもよくまた
は異なっていてもよく、すなわち、ポリエステル、ナイ
ロンまたは他の糸条のどのような組合わせでもよい。供
給糸条のタイプに応じて、糸条13、14は、図におい
て糸条対ポジションの最も近い位置として示された第1
送給ローラ対15と中間ローラ対26との間で延伸され
てもよい。もし供給糸条13、14が異なっており、お
よび/または合糸糸条23に異なる効果を与えようとす
る場合には、糸条13および糸条14をそれぞれ異なる
第1送給ローラ対15、31に送給して糸条13、14
をそれぞれ異なる量で延伸してもよく(図において最も
離れた3つの糸条対ポジションでの延伸)、および/ま
たは同様な方法で異なる中間送給ローラ対(図示せず)
を共通の供給ローラ対26(図示したもの)に代えて設
けてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、布帛に編成するとラン
ダムな濃淡効果を示しそしてランダムな斑点が外観に示
される合糸糸条23が製造される。このような布帛は心
地よい暖かみがありそして柔らかな感触があってそして
外観において心地よいものである。それから作られた糸
条および布帛の実際の品質は同一または異なる供給糸条
の選択、これら糸条の延伸度合、糸条の相対仮撚度合、
合糸時もしくは合糸後の交絡の有無または合糸に引続く
セット度合などによって容易に変更できる。従って、本
発明の方法により、最終的に製造される糸条における効
果を著しく変化に富むものとでき、その費用は現状の方
法により製造される糸条により作られる従来の布帛の製
造に比較できるコストである。従って、このような布帛
は多くの異なるタイプの衣服、カーテン類等の内装物な
どの製造に好ましいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【符号の説明】
10 繊維機械 11 クリール 12 供給原糸 13、14 供給糸条 15、31 供給ローラ対 16 ヒータ 17、18 溝 19 冷却トラック 20 第1仮撚装置 21 円板 22 第2仮撚装置 23 合糸糸条 24 空気ジェット 25 合糸糸ガイド 26 中間送給ローラ対 27 テークアップゾーン 28 セットヒータ 29 第3送給ローラ対 30 パッケージ

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低度に仮撚された糸条要素と合糸された
    高度に仮撚された糸条要素からなることを特徴とする合
    糸繊維糸条。
  2. 【請求項2】 高度に仮撚された糸条要素が低度に仮撚
    された糸条要素と交絡されていることを特徴とする請求
    項1に記載の合糸糸条。
  3. 【請求項3】 第1糸条に高度の仮撚を付与し、同時に
    第2糸条に低度の仮撚を付与し、そして2つの糸条を合
    糸繊維糸条を形成するように合糸することからなること
    を特徴とする繊維糸条の製造方法。
  4. 【請求項4】 両糸条に摩擦仮撚が施されることを特徴
    とする請求項3に記載の繊維糸条製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1糸条の糸道の回りに重なって配
    置されてそして糸道に平行する軸線の回りに回転可能な
    多数の円板に接触するように第1糸条を送給するととも
    に、前記第2糸条の走行方向に角度をなして配置された
    回転ローラの表面の回りに螺旋経路を形成して第2糸条
    を送給することからなることを特徴とする請求項4に記
    載の繊維糸条の製造方法。
  6. 【請求項6】 一方の糸条を一方の方向に加撚し他方を
    反対側に加撚することを特徴とする請求項3〜5の何れ
    か1項に記載の繊維糸条の製造方法。
  7. 【請求項7】 両糸条を同方向に加撚することを特徴と
    する請求項3〜5の何れか1項に記載の繊維糸条の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 両糸条を異なるD/Y比に加撚すること
    を特徴とする請求項3〜7の何れか1項に記載の繊維糸
    条の製造方法。
  9. 【請求項9】 2つの糸条を仮撚と同時に延伸すること
    を特徴とする請求項3〜8の何れか1項に記載の繊維糸
    条の製造方法。
  10. 【請求項10】 2つの糸条を異なる延伸倍率で延伸す
    ることを特徴とする請求項9に記載の繊維糸条の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 糸条の合糸が空気ジェットを用いて糸
    条を交絡することを含んでいることを特徴とする請求項
    3〜10の何れか1項に記載の繊維糸条の製造方法。
  12. 【請求項12】 2つの仮撚糸条をそれらを一緒に合糸
    するために送給し、次いで合糸した糸条を空気ジェット
    に送給することを特徴とする請求項11に記載の繊維糸
    条の製造方法。
  13. 【請求項13】 2つの仮撚糸条を1つの空気ジェット
    に送給して、そこで合糸することを特徴とする請求項1
    1に記載の繊維糸条の製造方法。
  14. 【請求項14】 多数の糸加工ポジションを有する繊維
    機械において、隣接する対をなした糸条のうちの第1糸
    条を第1糸条に高度の撚を付与するようにした仮撚装置
    に送給し、隣接する対をなした糸条のうちの第2糸条を
    第2糸条に低度の仮撚を付与するようにした仮撚装置に
    送給し、次いで仮撚された隣接した糸条を合糸して合糸
    糸条を製造するようにしたことを特徴とする請求項3に
    記載の繊維糸条製造方法。
  15. 【請求項15】 それらの対応する仮撚装置へ送給する
    前に隣接する対をなした糸条を別個に送給することを特
    徴とする請求項14に記載の繊維糸条の製造方法。
  16. 【請求項16】 多数の糸条を供給するためのクリー
    ル;各糸条に対しての、加熱手段、冷却手段および仮撚
    手段;並びに各対をなした糸条についての、合糸手段お
    よび合糸された糸条を1つのパッケージに巻き上げるた
    めのテークアップ手段からなることを特徴とする請求項
    3に記載の方法を実施するための繊維機械。
  17. 【請求項17】 加熱手段が対をなした隣接する糸条を
    そこを通過するようにした加熱装置を含んでいることを
    特徴とする請求項16に記載の繊維機械。
  18. 【請求項18】 加熱装置が2つの間隔をなし実質的に
    平行して長手方向に延在する溝を具備した細長い加熱表
    面からなっていることを特徴とする請求項17に記載の
    繊維機械。
  19. 【請求項19】 仮撚装置が、第1糸条に高度の仮撚を
    付与するようになっている第1の仮撚装置および第2糸
    条に低度の仮撚を付与するようになっている第2仮撚装
    置からなっていることを特徴とする請求項16〜18の
    何れか1項に記載の繊維機械。
  20. 【請求項20】 第1仮撚装置が、その装置を通過する
    第1糸条の糸道の回りに重なって配置されそしてその糸
    条の糸道に平行する軸線の回りに回転するようにした多
    数の円板からなっていることを特徴とする請求項19に
    記載の繊維機械。
  21. 【請求項21】 第2仮撚装置が、第2糸条の送給方向
    に角度をなして配置されている回転ローラからなってお
    り、第2糸条がこのローラの表面の回りに螺旋経路をな
    して走行するようになっていることを特徴とする請求項
    19または20に記載の繊維機械。
  22. 【請求項22】 仮撚装置の一方が糸条の一方に一方向
    の撚を付与しそして他方の仮撚装置が他方の糸条に反対
    方向の撚を付与するようになっていることを特徴とする
    請求項19〜21の何れか1項に記載の繊維機械。
  23. 【請求項23】 2つの仮撚装置が両糸条に同方向の撚
    を付与するようになっていることを特徴とする請求項1
    9〜21の何れか1項に記載の繊維機械。
  24. 【請求項24】 2つの仮撚装置が異なる速度で駆動さ
    れて2つの糸条に異なるD/Y比を付与するようになっ
    ていることを特徴とする請求項19〜23の何れか1項
    に記載の繊維機械。
  25. 【請求項25】 2つの糸条が異なる速度でそれぞれの
    対応する仮撚装置に送給されることを特徴とする請求項
    19〜24の何れか1項に記載の繊維機械。
  26. 【請求項26】 2つの糸条が異なる速度でそれぞれの
    対応する仮撚装置から引き出されることを特徴とする請
    求項19〜25の何れか1項に記載の繊維機械。
  27. 【請求項27】 合糸手段が空気ジェットからなること
    を特徴とする請求項16〜26の何れか1項に記載の繊
    維機械。
  28. 【請求項28】 前記合糸手段が前記空気ジェットの上
    流側に配置された合糸糸ガイドを具備していることを特
    徴とする請求項27に記載の繊維機械。
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