JP2000064069A - スケール除去剤 - Google Patents
スケール除去剤Info
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- JP2000064069A JP2000064069A JP10228917A JP22891798A JP2000064069A JP 2000064069 A JP2000064069 A JP 2000064069A JP 10228917 A JP10228917 A JP 10228917A JP 22891798 A JP22891798 A JP 22891798A JP 2000064069 A JP2000064069 A JP 2000064069A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スケール除去効果が高く、機器を腐食せず、
無臭であり、人体および環境に問題がなく、安価であ
り、かつ、非吸湿性の粉末形態で供することができるス
ケール除去剤を提供する。 【解決手段】 スルファミン酸および有機カルボン酸を
必須成分として含有する製剤によって上記課題が解決さ
れる。
無臭であり、人体および環境に問題がなく、安価であ
り、かつ、非吸湿性の粉末形態で供することができるス
ケール除去剤を提供する。 【解決手段】 スルファミン酸および有機カルボン酸を
必須成分として含有する製剤によって上記課題が解決さ
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の機器、特に
透析機器の配管中に蓄積するスケールを除去するための
製剤に関する。
透析機器の配管中に蓄積するスケールを除去するための
製剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】透析機器や歯科医療用機器などの機器の
長期間の使用により、その配管中にスケール(主として
炭酸カルシウム)が蓄積することが知られている。従
来、このようなスケールを除去するために、無機酸水溶
液や酢酸水溶液、あるいは、過酢酸や過酸化水素などの
過酸化物を配合した酸性水溶液が用いられている。
長期間の使用により、その配管中にスケール(主として
炭酸カルシウム)が蓄積することが知られている。従
来、このようなスケールを除去するために、無機酸水溶
液や酢酸水溶液、あるいは、過酢酸や過酸化水素などの
過酸化物を配合した酸性水溶液が用いられている。
【０００３】しかし、これら従来のスケール除去剤(酸
洗浄剤)は、機器(特に金属部分)を腐食する、強烈な刺
激臭がある、人体に悪影響を及ぼす(発ガン性物質を含
む等)、環境に悪影響を及ぼす(排水のＢＯＤ負荷が大き
い等)、コストが高いなどの問題点を有していた。ま
た、水溶液の形態で供されるスケール除去剤は大きな保
管スペースを必要とし、一方、粉末の形態で供されるス
ケール除去剤には吸湿性の問題があった。
洗浄剤)は、機器(特に金属部分)を腐食する、強烈な刺
激臭がある、人体に悪影響を及ぼす(発ガン性物質を含
む等)、環境に悪影響を及ぼす(排水のＢＯＤ負荷が大き
い等)、コストが高いなどの問題点を有していた。ま
た、水溶液の形態で供されるスケール除去剤は大きな保
管スペースを必要とし、一方、粉末の形態で供されるス
ケール除去剤には吸湿性の問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
上記問題のないスケール除去剤を開発しようとした。即
ち、スケール除去効果が高く、機器を腐食せず、無臭で
あり、人体および環境に問題がなく、安価であり、か
つ、非吸湿性の粉末形態で供することができるスケール
除去剤を開発しようとした。
上記問題のないスケール除去剤を開発しようとした。即
ち、スケール除去効果が高く、機器を腐食せず、無臭で
あり、人体および環境に問題がなく、安価であり、か
つ、非吸湿性の粉末形態で供することができるスケール
除去剤を開発しようとした。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために種々検討した結果、スルファミン酸お
よび有機カルボン酸を配合することにより、上記欠点の
ない優れた粉末形態のスケール除去剤が得られることを
見いだした。このスケール除去剤は、水に容易に溶解
し、安定であるので、水溶液の形態で供することもでき
る。即ち、本発明は、スルファミン酸および有機カルボ
ン酸を必須成分として含有することを特徴とするスケー
ル除去剤を提供するものである。
を解決するために種々検討した結果、スルファミン酸お
よび有機カルボン酸を配合することにより、上記欠点の
ない優れた粉末形態のスケール除去剤が得られることを
見いだした。このスケール除去剤は、水に容易に溶解
し、安定であるので、水溶液の形態で供することもでき
る。即ち、本発明は、スルファミン酸および有機カルボ
ン酸を必須成分として含有することを特徴とするスケー
ル除去剤を提供するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明において用いるスルファミ
ン酸とは、以下の一般式：
ン酸とは、以下の一般式：
【化１】Ｒ2ＮＳＯ3Ｈ
[式中、Ｒは独立して水素またはＣ1〜Ｃ4アルキルであ
る]で示される化合物である。
る]で示される化合物である。
【０００７】２個のＲ基の両方がＣ1〜Ｃ4アルキル基で
あるスルファミン酸の例は、Ｎ-ジメチルスルファミン
酸、Ｎ-ジエチルスルファミン酸、Ｎ-ジプロピルスルフ
ァミン酸、Ｎ-ジブチルスルファミン酸、Ｎ-メチル-Ｎ-
エチルスルファミン酸、Ｎ-メチル-Ｎ-プロピルスルフ
ァミン酸などである。２個のＲ基の一方が水素であり、
他方がＣ1〜Ｃ4アルキル基であるスルファミン酸の例
は、Ｎ-メチルスルファミン酸、Ｎ-エチルスルファミン
酸、Ｎ-プロピルスルファミン酸、Ｎ-イソプロピルスル
ファミン酸、Ｎ-ブチルスルファミン酸などである。２
個のＲ基の両方が水素であるスルファミン酸は、アミド
スルホン酸またはアミド硫酸と呼ばれる。
あるスルファミン酸の例は、Ｎ-ジメチルスルファミン
酸、Ｎ-ジエチルスルファミン酸、Ｎ-ジプロピルスルフ
ァミン酸、Ｎ-ジブチルスルファミン酸、Ｎ-メチル-Ｎ-
エチルスルファミン酸、Ｎ-メチル-Ｎ-プロピルスルフ
ァミン酸などである。２個のＲ基の一方が水素であり、
他方がＣ1〜Ｃ4アルキル基であるスルファミン酸の例
は、Ｎ-メチルスルファミン酸、Ｎ-エチルスルファミン
酸、Ｎ-プロピルスルファミン酸、Ｎ-イソプロピルスル
ファミン酸、Ｎ-ブチルスルファミン酸などである。２
個のＲ基の両方が水素であるスルファミン酸は、アミド
スルホン酸またはアミド硫酸と呼ばれる。
【０００８】本発明においては、２個のＲ基の一方また
は両方が水素であるスルファミン酸を用いるのが好まし
い。両方が水素であるスルファミン酸、即ちアミドスル
ホン酸を用いるのがさらに好ましい。
は両方が水素であるスルファミン酸を用いるのが好まし
い。両方が水素であるスルファミン酸、即ちアミドスル
ホン酸を用いるのがさらに好ましい。
【０００９】本発明において用いる有機カルボン酸と
は、分子中に１個以上、好ましくは１〜３個のカルボキ
シル基を含む脂肪族および芳香族カルボン酸である。飽
和の脂肪族カルボン酸、例えば、乳酸、グリコール酸、
シュウ酸、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸、ク
エン酸などが好ましい。このようなカルボン酸の中で、
スケールの溶解性ならびに安定性、非吸湿性、人体およ
び環境への影響、水への溶解性の点から、グリコール酸
および／またはリンゴ酸を用いるのがさらに好ましい。
は、分子中に１個以上、好ましくは１〜３個のカルボキ
シル基を含む脂肪族および芳香族カルボン酸である。飽
和の脂肪族カルボン酸、例えば、乳酸、グリコール酸、
シュウ酸、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸、ク
エン酸などが好ましい。このようなカルボン酸の中で、
スケールの溶解性ならびに安定性、非吸湿性、人体およ
び環境への影響、水への溶解性の点から、グリコール酸
および／またはリンゴ酸を用いるのがさらに好ましい。
【００１０】カルシウム、マグネシウム、鉄などの金属
スケールを溶解するためには、スケール付着量にも左右
されるが、一般にpＨ３.０以下の強酸性が要求される。
有機カルボン酸単独であっても約３％濃度にするとpＨ
約２.５が得られるが、スケールの溶解と共に急速に中
和され、スケール除去効力を持続することができない。
このため、スルファミン酸を配合してpＨを少なくとも
約２.０まで低下させる必要がある。
スケールを溶解するためには、スケール付着量にも左右
されるが、一般にpＨ３.０以下の強酸性が要求される。
有機カルボン酸単独であっても約３％濃度にするとpＨ
約２.５が得られるが、スケールの溶解と共に急速に中
和され、スケール除去効力を持続することができない。
このため、スルファミン酸を配合してpＨを少なくとも
約２.０まで低下させる必要がある。
【００１１】スルファミン酸と有機カルボン酸の配合比
(重量比)は、１：９９〜５０：５０であってよく、好ま
しくは５：９５〜３０：７０であり、さらに好ましくは
１０：９０〜２０：８０である。スルファミン酸の量が
上記下限を下回ると、スケール除去効果を維持すること
ができず、上記上限を上回ると、金属材料などに悪影響
を与える恐れが生じる。
(重量比)は、１：９９〜５０：５０であってよく、好ま
しくは５：９５〜３０：７０であり、さらに好ましくは
１０：９０〜２０：８０である。スルファミン酸の量が
上記下限を下回ると、スケール除去効果を維持すること
ができず、上記上限を上回ると、金属材料などに悪影響
を与える恐れが生じる。
【００１２】本発明のスケール除去剤は、上記の必須成
分以外に、所望により酸性の金属イオン封鎖剤、キレー
ト化剤、pＨ緩衝剤、洗浄助剤などを含んでいてもよ
い。このような所望による成分の例として、ピロリン酸
二水素ナトリウムなどのリン系化合物を挙げることがで
きる。これら所望による成分は、スルファミン酸と有機
カルボン酸の合計１００重量部に対して１〜２０重量
部、好ましくは３〜１５重量部の割合で含んでいてよ
い。
分以外に、所望により酸性の金属イオン封鎖剤、キレー
ト化剤、pＨ緩衝剤、洗浄助剤などを含んでいてもよ
い。このような所望による成分の例として、ピロリン酸
二水素ナトリウムなどのリン系化合物を挙げることがで
きる。これら所望による成分は、スルファミン酸と有機
カルボン酸の合計１００重量部に対して１〜２０重量
部、好ましくは３〜１５重量部の割合で含んでいてよ
い。
【００１３】本発明のスケール除去剤は、上記の必須成
分と所望による成分を通常の撹拌機で均一に混合するこ
とによって粉末形態で製造することができる。また、本
発明のスケール除去剤は、水に溶解して濃縮液として供
することもできる。
分と所望による成分を通常の撹拌機で均一に混合するこ
とによって粉末形態で製造することができる。また、本
発明のスケール除去剤は、水に溶解して濃縮液として供
することもできる。
【００１４】粉末形態または濃縮液の形態にある本発明
のスケール除去剤を、有効成分濃度が０.０１〜１重量
／容量％、好ましくは０.０５〜０.５重量／容量％、さ
らに好ましくは約０.２重量／容量％になるように水で
希釈し、従来の酸洗浄法と同様にして機器を洗浄する。
のスケール除去剤を、有効成分濃度が０.０１〜１重量
／容量％、好ましくは０.０５〜０.５重量／容量％、さ
らに好ましくは約０.２重量／容量％になるように水で
希釈し、従来の酸洗浄法と同様にして機器を洗浄する。
【００１５】本発明のスケール除去剤を用いて、特に透
析機器や歯科医療用機器などの機器の配管中に蓄積した
スケールを除去することができる。また、これらの機器
以外に、空調機器、温泉給湯管、船舶用造水器、酪農用
装置、醸造用装置などの配管ならびに種々の排水管(水
洗トイレ排水管など)に蓄積したスケールを除去するこ
とができる。
析機器や歯科医療用機器などの機器の配管中に蓄積した
スケールを除去することができる。また、これらの機器
以外に、空調機器、温泉給湯管、船舶用造水器、酪農用
装置、醸造用装置などの配管ならびに種々の排水管(水
洗トイレ排水管など)に蓄積したスケールを除去するこ
とができる。
【００１６】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【００１７】実施例１
アミドスルホン酸１０ｇとリンゴ酸９０ｇを撹拌機で均
一に混合した。この混合物１０ｇを水１Ｌに溶解して１
％洗浄液を得た。この１％洗浄液１００mlをビーカーに
取り、これに炭酸カルシウム０.１ｇを投入し、炭酸カ
ルシウムの溶解を肉眼で観察した。対照として、１％酢
酸水溶液１００mlに炭酸カルシウム０.１ｇを投入し、
同様に観察した。この結果、本発明のスケール除去剤か
ら調製した１％洗浄液に投入した炭酸カルシウムは、６
分で完全に溶解し、沈殿や白濁を起こさず、従ってフィ
ルター等の目詰まりを起こさないことがわかった。一
方、対照の１％酢酸水溶液に投入した炭酸カルシウムは
１５分でも完全に溶解しなかった。
一に混合した。この混合物１０ｇを水１Ｌに溶解して１
％洗浄液を得た。この１％洗浄液１００mlをビーカーに
取り、これに炭酸カルシウム０.１ｇを投入し、炭酸カ
ルシウムの溶解を肉眼で観察した。対照として、１％酢
酸水溶液１００mlに炭酸カルシウム０.１ｇを投入し、
同様に観察した。この結果、本発明のスケール除去剤か
ら調製した１％洗浄液に投入した炭酸カルシウムは、６
分で完全に溶解し、沈殿や白濁を起こさず、従ってフィ
ルター等の目詰まりを起こさないことがわかった。一
方、対照の１％酢酸水溶液に投入した炭酸カルシウムは
１５分でも完全に溶解しなかった。
【００１８】実施例２
アミドスルホン酸１０ｇ、リンゴ酸９０ｇ、およびピロ
リン酸二水素ナトリウム１０ｇを撹拌機で均一に混合し
た。この混合物１０ｇを水１Ｌに溶解して１％洗浄液を
得た。この１％洗浄液１００mlをビーカーに取り、これ
に炭酸カルシウム０.１ｇを投入し、炭酸カルシウムの
溶解を肉眼で観察した。この結果、本発明のスケール除
去剤から調製した１％洗浄液に投入した炭酸カルシウム
は、７分で完全に溶解し、沈殿や白濁を起こさず、従っ
てフィルター等の目詰まりを起こさないことがわかっ
た。
リン酸二水素ナトリウム１０ｇを撹拌機で均一に混合し
た。この混合物１０ｇを水１Ｌに溶解して１％洗浄液を
得た。この１％洗浄液１００mlをビーカーに取り、これ
に炭酸カルシウム０.１ｇを投入し、炭酸カルシウムの
溶解を肉眼で観察した。この結果、本発明のスケール除
去剤から調製した１％洗浄液に投入した炭酸カルシウム
は、７分で完全に溶解し、沈殿や白濁を起こさず、従っ
てフィルター等の目詰まりを起こさないことがわかっ
た。
【００１９】実施例３
アミドスルホン酸１０ｇ、グリコール酸４５ｇおよびリ
ンゴ酸４５ｇを撹拌機で均一に混合した。この混合物２
ｇを水１Ｌに溶解して０.２％洗浄液を得た(洗浄液
Ａ)。同様に、酢酸および市販のスケール除去剤(過酸化
モノ硫酸カリウム、クエン酸およびリンゴ酸からなる)
を水で希釈してそれぞれ０.２％の洗浄液を得た(それぞ
れ、洗浄液ＢおよびＣ)。これら洗浄液Ａ〜Ｃをそれぞ
れ１００mlずつビーカーに取り、これに炭酸カルシウム
を０.１０、０.０８、０.０６および０.０４ｇずつ投入
し、６０分間静置した後の炭酸カルシウムの溶解および
洗浄液のpＨを調べた。これらの結果を以下の表１に示
す。
ンゴ酸４５ｇを撹拌機で均一に混合した。この混合物２
ｇを水１Ｌに溶解して０.２％洗浄液を得た(洗浄液
Ａ)。同様に、酢酸および市販のスケール除去剤(過酸化
モノ硫酸カリウム、クエン酸およびリンゴ酸からなる)
を水で希釈してそれぞれ０.２％の洗浄液を得た(それぞ
れ、洗浄液ＢおよびＣ)。これら洗浄液Ａ〜Ｃをそれぞ
れ１００mlずつビーカーに取り、これに炭酸カルシウム
を０.１０、０.０８、０.０６および０.０４ｇずつ投入
し、６０分間静置した後の炭酸カルシウムの溶解および
洗浄液のpＨを調べた。これらの結果を以下の表１に示
す。
【表１】
表１から明らかなように、本発明の洗浄剤は従来の洗浄
剤よりも炭酸カルシウム溶解力が高く、沈殿や白濁を残
さず、フィルター等の目詰まりを起こすことがない。
剤よりも炭酸カルシウム溶解力が高く、沈殿や白濁を残
さず、フィルター等の目詰まりを起こすことがない。
【００２０】
【発明の効果】本発明のスケール除去剤は、透析機器な
どに付着したスケール(主として炭酸カルシウム)の溶解
力が高く、スケールを水溶性にするので、フィルターな
どを含め装置の機能に悪影響を与えることがない。ま
た、従来の酸洗浄剤に比べて金属腐食が少なく、かつ、
高分子材料(ゴム、プラスチックなど)に悪影響を与える
ことが少ない。さらに本発明のスケール除去剤は、無臭
であり、法的に規制される有害物質を含有しておらず、
従って人体および環境に対する安全性が非常に高い。ま
た本発明のスケール除去剤は、従来の酸洗浄剤よりも安
価に供給することができる。さらに本発明のスケール除
去剤は、粉末または濃縮液の形態で供することができる
ので、保管場所をとらず、運搬も容易である。また、こ
の粉末は水に容易に溶解し、その濃縮液およびその希釈
液は安定であり、経時変化が少ない。
どに付着したスケール(主として炭酸カルシウム)の溶解
力が高く、スケールを水溶性にするので、フィルターな
どを含め装置の機能に悪影響を与えることがない。ま
た、従来の酸洗浄剤に比べて金属腐食が少なく、かつ、
高分子材料(ゴム、プラスチックなど)に悪影響を与える
ことが少ない。さらに本発明のスケール除去剤は、無臭
であり、法的に規制される有害物質を含有しておらず、
従って人体および環境に対する安全性が非常に高い。ま
た本発明のスケール除去剤は、従来の酸洗浄剤よりも安
価に供給することができる。さらに本発明のスケール除
去剤は、粉末または濃縮液の形態で供することができる
ので、保管場所をとらず、運搬も容易である。また、こ
の粉末は水に容易に溶解し、その濃縮液およびその希釈
液は安定であり、経時変化が少ない。
Claims (5)
- 【請求項１】 スルファミン酸および有機カルボン酸を
必須成分として含有することを特徴とするスケール除去
剤。 - 【請求項２】 スルファミン酸と有機カルボン酸の配合
比(重量比)が５：９５〜３０：７０である請求項１に記
載のスケール除去剤。 - 【請求項３】 スルファミン酸と有機カルボン酸の配合
比(重量比)が１０：９０〜２０：８０である請求項２に
記載のスケール除去剤。 - 【請求項４】 スルファミン酸がアミドスルホン酸であ
る請求項１〜３のいずれかに記載のスケール除去剤。 - 【請求項５】 有機カルボン酸がグリコール酸および／
またはリンゴ酸である請求項１〜４のいずれかに記載の
スケール除去剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10228917A JP2000064069A (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | スケール除去剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10228917A JP2000064069A (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | スケール除去剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000064069A true JP2000064069A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=16883888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10228917A Pending JP2000064069A (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | スケール除去剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000064069A (ja) |
Cited By (17)
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-
1998
- 1998-08-13 JP JP10228917A patent/JP2000064069A/ja active Pending
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