JP7042030B2 - 熱交換器の洗浄方法 - Google Patents
熱交換器の洗浄方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7042030B2 JP7042030B2 JP2017048052A JP2017048052A JP7042030B2 JP 7042030 B2 JP7042030 B2 JP 7042030B2 JP 2017048052 A JP2017048052 A JP 2017048052A JP 2017048052 A JP2017048052 A JP 2017048052A JP 7042030 B2 JP7042030 B2 JP 7042030B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- acid
- heat exchanger
- solution
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
(1) 第1の発明は、流体用容器と、該流体用容器の内部に設けられたステンレス製またはチタン製の熱交換部材とを備えた熱交換器の洗浄方法であって、第一洗浄液として酸成分の濃度が0.5質量%から20質量%の無機酸溶液を前記熱交換部材内又は流体用容器に流入、循環させ、10分から2時間の間隔で定期的に循環水の第一洗浄液濃度指標を測定して該濃度指標の低下が実質停止するまで第一洗浄液を追加流入させて第一洗浄液濃度を制御することで前記熱交換部材に付着したスケールを膨潤又は剥落させ、次いで、前記熱交換部材内又は流体用容器から無機酸溶液を排出し、その後、第二洗浄液としてアルカリ成分の濃度が0.5質量%から20質量%のアルカリ溶液を、前記熱交換部材内又は流体用容器に流入、循環させ、10分から2時間の間隔で定期的に循環水のアルカリ濃度指標を測定してアルカリ濃度指標の低下が実質停止するまでアルカリ溶液を追加流入させてアルカリ濃度を制御することで前記熱交換部材に付着したスケールを溶解除去する熱交換器の洗浄方法である。
(2) 第2の発明は、第1の発明において、前記アルカリ溶液が、水酸化カリウム及び水酸化ナトリウムから選ばれる少なくとも一種を含有するアルカリ溶液である熱交換器の洗浄方法である。
(3) 第3の発明は、第1または第2の発明において、前記アルカリ溶液が、キレート作用及びスケール分散作用を有する沈殿防止剤を含有する熱交換器の洗浄方法である。
(4) 第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明において、前記熱交換部材内又は流体用容器に流入させたアルカリ溶液の循環水のアルカリ濃度指標としてアルカリ濃度を用いる熱交換器の洗浄方法である。
(5) 第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明において、前記アルカリ溶液が、沈殿防止剤として食品添加物を含有する熱交換器の洗浄方法である。
(6) 第6の発明は、第1から第5のいずれかの発明において、前記無機酸溶液が、キレート作用及びスケール分散作用を有する洗浄性向上剤を含有する熱交換器の洗浄方法である。
(7) 第7の発明は、第1から第6のいずれかの発明において、前記無機酸溶液が、スルファミン酸またはその塩を含有する熱交換器の洗浄方法である。
本発明の熱交換器の洗浄方法は、第一洗浄液として、酸溶液、好ましくは水溶性カルボン酸類、スルファミン酸、メタンスルホン酸、及びそれらの塩から選ばれる少なくとも一種を含有する酸溶液を内部に熱交換部材が設けられた流体用容器に流入、循環させ、定期的に循環水の酸濃度指標を測定して酸濃度指標の低下が実質停止するまで酸溶液を追加流入させて酸濃度を制御し、その後、第二洗浄液として、水に溶解してフッ化物イオンを生成するフッ化物を含むフッ化物水溶液、好ましくはフッ化水素アンモニウム、フッ化水素ナトリウム、フッ化水素カリウム溶液の少なくともいずれかを、流体用容器の循環水に流入、循環させ、定期的に循環水のフッ化物濃度指標を測定してフッ化物濃度指標の低下が実質停止するまでフッ化物溶液を追加流入させてフッ化物濃度を制御するものである。
酸溶液に含まれる酸成分は、例えば水溶性カルボン酸として蟻酸、マロン酸、シュウ酸、マレイン酸、フマル酸、リンゴ酸、クエン酸、グリコール酸、乳酸、酒石酸、及びそれらの塩等が挙げられ、スルホン酸としてメタンスルホン酸、及びその塩、無機酸は塩酸、硝酸、リン酸、ポリリン酸、ホウ酸、硫酸および亜硫酸、スルファミン酸、及びその塩、等が挙げられる。好ましくはスルファミン酸またはその塩が用いられる。
流体用容器4と、流体用容器4の内部に設けられた銅により形成されている熱交換部材4a(例えばチューブ)からなり、熱交換部材4aの内又は外表面等に金属腐食生成物やシリカスケール等が付着している(シェル&チューブ式)熱交換器4bに、仮設循環ライン3、仮設循環ポンプ2、仮設循環タンク1を含む仮設循環回路5(図1参照)を設け、スルファミン酸の含有量が8質量%に調整したスルファミン酸溶液を循環させて酸濃度を測定し、その後30分毎に酸濃度を測定して直前の測定値から低下があれば初期の酸濃度になるまでスルファミン酸を追加し、連続した測定値間の酸濃度の低下がほぼ無くなれば、続いて、フッ化水素アンモニウムの含有量が3質量%に調整したフッ化水素アンモニウム溶液を循環させて酸濃度を測定し、その後30分毎に酸濃度を測定して直前の測定値から低下あれば初期の酸濃度になるまでフッ化水素アンモニウムを追加し、連続した測定値間の酸濃度の低下がほぼ無くなれば洗浄液を流体用容器から排出し、浄水により流体用容器を洗浄した。ここで、各流体の温度は20℃とし、酸濃度の測定には標準液として1mol/Lの水酸化ナトリウム溶液を用い、指示薬としてフェノールフタレイン溶液を用いた。
実施例1で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量は8質量%で、フッ化水素アンモニウム溶液中のフッ化水素アンモニウムの含有量を7質量%とした以外は同様にして試験を行った。
実施例1で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量は8質量%で、フッ化水素アンモニウム溶液中のフッ化水素アンモニウムの含有量を1質量%とした以外は同様にして試験を行った。
実施例1で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量を12質量%とし、フッ化水素アンモニウム溶液中のフッ化水素アンモニウムの含有量は3質量%とした以外は同様にして試験を行った。
実施例1で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量を2質量%とし、フッ化水素アンモニウム溶液中のフッ化水素アンモニウムの含有量は3質量%とした以外は同様にして試験を行った。
実施例1で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量は8質量%で、フッ化水素アンモニウム溶液中のフッ化水素アンモニウムの含有量は8質量%とした以外は同様にして試験を行った。
実施例1で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量は8質量%で、フッ化水素アンモニウム溶液中のフッ化水素アンモニウムの含有量は1質量%とした以外は同様にして試験を行った。
ステンレスにより形成されている2枚の熱交換部材4a(例えばプレート)が、流体流路形成ガスケットをサンドしてセットを構成するとともに、そのセットが複数積層されてなり、熱交換部材4aの表面等に金属腐食生成物やシリカスケール等が付着している流体用容器4である(プレート式)熱交換器4bに、仮設循環ライン3、仮設循環ポンプ2、仮設循環タンク1を含む仮設循環回路5(図2参照)を設け、スルファミン酸の含有量が8質量%に調整したスルファミン酸溶液を循環させて酸濃度を測定し、その後30分毎に酸濃度を測定して直前の測定値から低下があれば初期の酸濃度になるまでスルファミン酸溶液を追加し、連続した測定値間の酸濃度の低下がほぼ無くなれば仮設循環回路からスルファミン酸溶液を排出し、続いて、水酸化カリウムの含有量が6質量%に調整したアルカリ溶液を循環させてアルカリ濃度を測定し、その後30分毎にアルカリ濃度を測定して直前の測定値からの低下があれば、初期のアルカリ濃度になるまで水酸化カリウムを追加し、連続した測定値間のアルカリ濃度の低下がほぼ無くなれば洗浄液を流体用容器から排出し、浄水により流体用容器を洗浄した。ここで、各流体の温度は20℃とし、酸濃度の測定には標準液として1mol/Lの水酸化ナトリウム溶液を用い、指示薬としてフェノールフタレイン溶液を用いた。またアルカリ濃度の測定には標準液として1mol/Lの塩酸溶液を用い、指示薬としてブロモクレゾールグリーン・メチルレッド混合溶液を用いた。
実施例8で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量は8質量%で、アルカリ溶液中の水酸化カリウムの含有量を12質量%とした以外は同様にして試験を行った。
実施例8で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量は8質量%で、アルカリ溶液中の水酸化カリウムの含有量を1質量%とした以外は同様にして試験を行った。
実施例8で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量を12質量%とし、アルカリ溶液中の水酸化カリウムの含有量は6質量%とした以外は同様にして試験を行った。
実施例8で、酸溶液中のスルファミン酸の含有量を2質量%とし、アルカリ溶液中の水酸化カリウムの含有量は6質量%とした以外は同様にして試験を行った。
実施例1で、酸溶液としてスルファミン酸に代えてメタンスルホン酸を用いた以外は同様にして試験を行った。
実施例8で、酸溶液としてスルファミン酸に代えてメタンスルホン酸を用いた以外は同様にして試験を行った。
実施例1で、酸溶液としてスルファミン酸に代えてグリコール酸を用いた以外は同様にして試験を行った。
実施例8で、酸溶液としてスルファミン酸に代えてグリコール酸を用いた以外は同様にして試験を行った。
実施例8で、アルカリ溶液として水酸化カリウムに代えて水酸化ナトリウムを用いた以外は同様にして試験を行った。
実施例8で、アルカリ溶液(中に水酸化カリウム6質量%含有)に沈殿防止剤としてEDTAを1質量%含有させた以外は同様にして試験を行った。
実施例1で酸溶液(スルファミン酸8質量%含有)に洗浄性向上剤としてEDTAを1質量%含有させた以外は同様にして試験を行った。
実施例1と同様に仮設循環回路を設置し、スルファミン酸の含有量が10質量%に調整したスルファミン酸溶液を120分間循環させた後、フッ化水素アンモニウムの含有量が5質量%に調整したフッ化水素アンモニウム溶液を120分間循環させた。その後、洗浄液を排出し、浄水で洗浄した。各流体の温度は20℃とした。
実施例1と同様に仮設循環回路を設置し、スルファミン酸の含有量が8質量%に調整したスルファミン酸溶液を120分間循環させた後、フッ化水素アンモニウムの含有量が3質量%に調整したフッ化水素アンモニウム溶液を120分間循環させた。その後、洗浄液を排出し、浄水で洗浄した。各流体の温度は20℃とした。
実施例8と同様に仮設循環回路を設置し、スルファミン酸の含有量が10質量%に調整したスルファミン酸溶液を120分間循環させた後、スルファミン酸溶液を排出し、水酸化カリウムの含有量が10質量%に調整したアルカリ溶液を120分間循環させた。その後、洗浄液を排出し、浄水で洗浄した。各流体の温度は20℃とした。
実施例8と同様に仮設循環回路を設置し、スルファミン酸の含有量が8質量%に調整したスルファミン酸溶液を120分間循環させた後、スルファミン酸溶液を排出し、水酸化カリウムの含有量が6質量%に調整したアルカリ溶液を120分間循環させた。その後、洗浄液を排出し、浄水で洗浄した。各流体の温度は20℃とした。
実施例1と同様に仮設循環回路を設置し、メタンスルホン酸の含有量が10質量%に調整したメタンスルホン酸溶液を120分間循環させた後、フッ化水素アンモニウムの含有量が5質量%に調整したフッ化水素アンモニウム溶液を120分間循環させた。その後、洗浄液を排出し、浄水で洗浄した。各流体の温度は20℃とした。
実施例8と同様に仮設循環回路を設置し、メタンスルホン酸の含有量が10質量%に調整したメタンスルホン酸溶液を120分間循環させた後、メタンスルホン酸溶液を排出し、水酸化カリウムの含有量が10質量%に調整したアルカリ溶液を120分間循環させた。その後、洗浄液を排出し、浄水で洗浄した。各流体の温度は20℃とした。
2 仮設循環ポンプ
3 仮設循環ライン
4 流体用容器
4a 熱交換部材
4b 熱交換器
5 仮設循環回路
Claims (7)
- 流体用容器と、該流体用容器の内部に設けられたステンレス製またはチタン製の熱交換部材とを備えた熱交換器の洗浄方法であって、
第一洗浄液として酸成分の濃度が0.5質量%から20質量%の無機酸溶液を前記熱交換部材内又は流体用容器に流入、循環させ、10分から2時間の間隔で定期的に循環水の第一洗浄液濃度指標を測定して該濃度指標の低下が実質停止するまで第一洗浄液を追加流入させて第一洗浄液濃度を制御することで前記熱交換部材に付着したスケールを膨潤又は剥落させ、次いで、前記熱交換部材内又は流体用容器から無機酸溶液を排出し、その後、第二洗浄液としてアルカリ成分の濃度が0.5質量%から20質量%のアルカリ溶液を、前記熱交換部材内又は流体用容器に流入、循環させ、10分から2時間の間隔で定期的に循環水のアルカリ濃度指標を測定してアルカリ濃度指標の低下が実質停止するまでアルカリ溶液を追加流入させてアルカリ濃度を制御することで前記熱交換部材に付着したスケールを溶解除去することを特徴とする熱交換器の洗浄方法。 - 前記アルカリ溶液が、水酸化カリウム及び水酸化ナトリウムから選ばれる少なくとも一種を含有するアルカリ溶液であることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器の洗浄方法。
- 前記アルカリ溶液が、キレート作用及びスケール分散作用を有する沈殿防止剤を含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱交換器の洗浄方法。
- 前記熱交換部材内又は流体用容器に流入させたアルカリ溶液の循環水のアルカリ濃度指標としてアルカリ濃度を用いることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の熱交換器の洗浄方法。
- 前記アルカリ溶液が、沈殿防止剤として食品添加物を含有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の熱交換器の洗浄方法。
- 前記無機酸溶液が、キレート作用及びスケール分散作用を有する洗浄性向上剤を含有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の熱交換器の洗浄方法。
- 前記無機酸溶液が、スルファミン酸またはその塩を含有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の熱交換器の洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017048052A JP7042030B2 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 熱交換器の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017048052A JP7042030B2 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 熱交換器の洗浄方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018151132A JP2018151132A (ja) | 2018-09-27 |
JP7042030B2 true JP7042030B2 (ja) | 2022-03-25 |
Family
ID=63680348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017048052A Active JP7042030B2 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 熱交換器の洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7042030B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114787079A (zh) * | 2019-12-18 | 2022-07-22 | 科思创知识产权两合公司 | 清洁用于浓缩无机酸的设备的方法 |
CN115475447B (zh) * | 2022-10-11 | 2023-05-23 | 华能济宁运河发电有限公司 | 一种回用中水用保安过滤器滤芯清洗工艺 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000064069A (ja) | 1998-08-13 | 2000-02-29 | A & K Kk | スケール除去剤 |
JP2000065495A (ja) | 1998-08-21 | 2000-03-03 | Kubota Corp | 管路内の洗浄方法 |
JP2002097586A (ja) | 2000-09-22 | 2002-04-02 | Ebara Shinwa Ltd | 冷却塔におけるスケールの洗浄、除去方法とその装置 |
JP2002353185A (ja) | 2001-05-29 | 2002-12-06 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 高圧処理装置 |
JP2003027263A (ja) | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Hakuto Co Ltd | 珪酸塩スケールの除去方法 |
JP2004277675A (ja) | 2003-03-19 | 2004-10-07 | Ebara Corp | スケール洗浄剤 |
JP2005042026A (ja) | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Shoowa Kk | 熱交換器用洗浄剤及びそれを用いた洗浄方法 |
JP2006300404A (ja) | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スケールの除去方法 |
JP2013031823A (ja) | 2011-07-29 | 2013-02-14 | Amtec Co Ltd | スケールの除去方法 |
CN104406452A (zh) | 2014-11-14 | 2015-03-11 | 攀枝花钢企欣宇化工有限公司 | 镍换热器水垢的清洗方法 |
US20150107626A1 (en) | 2010-01-25 | 2015-04-23 | Joseph J. Franzino | Descaling system for heat exchange equipment |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11141804A (ja) * | 1997-11-06 | 1999-05-28 | Kurita Engineering Co Ltd | ボイラの化学洗浄方法 |
-
2017
- 2017-03-14 JP JP2017048052A patent/JP7042030B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000064069A (ja) | 1998-08-13 | 2000-02-29 | A & K Kk | スケール除去剤 |
JP2000065495A (ja) | 1998-08-21 | 2000-03-03 | Kubota Corp | 管路内の洗浄方法 |
JP2002097586A (ja) | 2000-09-22 | 2002-04-02 | Ebara Shinwa Ltd | 冷却塔におけるスケールの洗浄、除去方法とその装置 |
JP2002353185A (ja) | 2001-05-29 | 2002-12-06 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 高圧処理装置 |
JP2003027263A (ja) | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Hakuto Co Ltd | 珪酸塩スケールの除去方法 |
JP2004277675A (ja) | 2003-03-19 | 2004-10-07 | Ebara Corp | スケール洗浄剤 |
JP2005042026A (ja) | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Shoowa Kk | 熱交換器用洗浄剤及びそれを用いた洗浄方法 |
JP2006300404A (ja) | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スケールの除去方法 |
US20150107626A1 (en) | 2010-01-25 | 2015-04-23 | Joseph J. Franzino | Descaling system for heat exchange equipment |
JP2013031823A (ja) | 2011-07-29 | 2013-02-14 | Amtec Co Ltd | スケールの除去方法 |
CN104406452A (zh) | 2014-11-14 | 2015-03-11 | 攀枝花钢企欣宇化工有限公司 | 镍换热器水垢的清洗方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018151132A (ja) | 2018-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7042030B2 (ja) | 熱交換器の洗浄方法 | |
JP2004277675A (ja) | スケール洗浄剤 | |
CN104406452B (zh) | 镍换热器水垢的清洗方法 | |
CN106032966A (zh) | 换热器的清洗方法 | |
CN104233329B (zh) | 换热器化学清洗方法 | |
CN106197139A (zh) | 一种用于热力公司换热器的清洗方法 | |
CN106521519A (zh) | 一种过热器氧化皮清洗剂及其清洗方法 | |
US6761774B2 (en) | Composition and method for the in situ removal scale from a substrate | |
CN104841674A (zh) | 冷却器管道的清洗方法 | |
CN104451718B (zh) | 一种锅炉管道清洗剂的制备方法 | |
CN101691529B (zh) | 一种氧化铝生产管道结垢的化学清洗剂 | |
RU2532867C1 (ru) | Способ химической очистки внутренних полостей теплообменного оборудования от накипно-коррозионных отложений | |
CN104129862A (zh) | 一种用于去除锅炉硅垢的清洗剂 | |
JPS59189998A (ja) | スケ−ルの除去方法 | |
CN104451755A (zh) | 一种高硬度锅垢缓蚀清洗剂及其制备方法 | |
CN101967430A (zh) | 一种清洗剂 | |
CN103509653A (zh) | 火力发电厂凝汽器氨基磺酸复合清洗剂 | |
CN106367762B (zh) | 火力发电厂凝汽器甲酸复合清洗剂 | |
CN108754509A (zh) | 多功能全效冷却水系统复合清洗剂 | |
Tahir et al. | Experimental study of chemical de-scaling-I: Effect of acid concentration | |
CN103834956A (zh) | 一种用于由多种金属材料构成的家庭供暖系统的清洗剂及其制备方法 | |
CN104949570A (zh) | 锅炉的清洗方法 | |
CN113003942B (zh) | 一种环保型玻璃蚀刻液及其制备方法和应用 | |
JP5978711B2 (ja) | 鉄の腐食抑制方法 | |
JP6060097B2 (ja) | 洗浄キット、及び、洗浄方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210901 |
|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20220106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7042030 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20220426 |