JP2000063217A - 徐放性がありかつ保存安定性に優れた二酸化塩素含有液剤 - Google Patents

徐放性がありかつ保存安定性に優れた二酸化塩素含有液剤

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JP2000063217A
JP2000063217A JP11149666A JP14966699A JP2000063217A JP 2000063217 A JP2000063217 A JP 2000063217A JP 11149666 A JP11149666 A JP 11149666A JP 14966699 A JP14966699 A JP 14966699A JP 2000063217 A JP2000063217 A JP 2000063217A
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chlorine dioxide
liquid agent
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chlorite
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Tsutomu Iwamoto
勉 岩本
Tsutomu Nakajima
勉 中嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二酸化塩素自体の酸化力に由来する優れた抗
菌、殺菌、消臭力を持続して徐放的に発揮でき、かつ安
定な二酸化塩素含有液剤を提供すること。 【解決手段】 溶存二酸化塩素ガス、塩素酸および/ま
たは塩素酸塩、亜塩素酸塩および必要によりpH調整剤
を含有する二酸化塩素含有液剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた殺菌、消臭
力を有し、その効果に持続性がある安定な二酸化塩素含
有液剤、および該液剤を含有するゲル剤、発泡剤および
エアゾール剤に関する。
【0002】
【従来の技術】二酸化塩素(ClO2)は強い酸化力を
有する。この強力な酸化作用を利用して、二酸化塩素は
殺菌剤、漂白剤あるいは消臭剤の成分として利用が提案
されている。
【0003】二酸化塩素は常温で気体であるため、使用
する現場において二酸化塩素ガスを発生させながら使用
することが通常の使用方法とされている。
【0004】しかしながら、二酸化塩素は熱安定性が悪
く極めて不安定な物質であるため、二酸化塩素の金属塩
を溶解させ水溶液の形態(「安定化二酸化塩素」と呼ば
れている)で使用し、二酸化塩素自体の不安定性の問題
を回避しようとする試みが行われている。二酸化塩素の
金属塩としては、亜塩素酸ナトリウムあるいは亜塩素酸
リチウム等があり、例えば亜塩素酸ナトリウムを例にと
ると、それは水溶液中では以下のように電離している。 NaClO2→Na++ClO2 -
【0005】ここで、このような安定化二酸化塩素を殺
菌剤あるいは消臭剤として使用しようとする場合、殺菌
および消臭等の成分である亜塩素酸イオンは、その酸化
力が二酸化塩素ガスより劣るため、殺菌力および消臭力
等も二酸化塩素ガスより劣る。また、係る溶液から発生
する二酸化塩素ガスの発生量は極めて少量であり、充分
な殺菌および消臭効果を期待することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたもので、二酸化塩素自体の酸化力に由来する
優れた抗菌、消臭力のある安定な二酸化塩素含有液剤を
提供することにある。本発明はさらにその抗菌、消臭作
用に持続性のある二酸化塩素含有液剤を提供することに
ある。
【0007】本発明の別の目的は、上記のような二酸化
塩素含有液剤を含有するゲル状組成物、発泡剤組成物お
よびエアゾール組成物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、溶存
二酸化塩素ガス、塩素酸あるいは塩素酸塩、亜塩素酸塩
および必要によりpH調整剤を含有する二酸化塩素含有
液剤に関する。本発明のベース媒体は、水である。
【0009】二酸化塩素ガスは水に2900ppmまで
溶解して存在する(溶存)ことができる。溶存二酸化塩
素ガス水溶液は、0.1ppmの濃度で殺菌効果が得ら
れることが知られているので、最終的に得られる液剤の
二酸化塩素ガスの溶存濃度が、0.1〜2900ppm
の間、好ましくは1.0〜2900ppmの間にあれば
よく、所望であれば用途に合わせてその濃度を調整して
もよい。
【0010】塩素酸あるいは塩素酸塩は本発明の液剤に
1.0〜50000ppm、好ましくは5〜10000
ppm含有されている。塩素酸および塩素酸塩の両者が
含まれる場合もその合計量が左記濃度範囲になるように
する。塩素酸塩としては、アルカリ金属塩、例えば、塩
素酸リチウム、塩素酸ナトリウムあるいは塩素酸カリウ
ム等、またはアルカリ土類金属の塩素酸塩、例えば塩素
酸カルシウム、塩素酸マグネシウム等が使用できる。好
ましいものは、塩素酸、塩素酸ナトリウム、塩素酸カリ
ウムである。
【0011】亜塩素酸塩は本発明の液剤に10〜500
00ppm、好ましくは100〜40000ppm含有
されている。亜塩素酸塩としては、アルカリ金属塩、例
えば、亜塩素酸リチウム、亜塩素酸ナトリウムあるいは
亜塩素酸カリウム等、またはアルカリ土類金属の亜塩素
酸塩、例えば亜塩素酸カルシウム、亜塩素酸マグネシウ
ム等が使用できる。好ましいものは、亜塩素酸、亜塩素
酸ナトリウム、亜塩素酸リチウムである。
【0012】pH調整剤としてはリン酸二水素ナトリウ
ム、ホウ酸、希塩酸等の無機酸、クエン酸、酢酸、フマ
ル酸等の有機酸、または酸性の高分子化合物、例えばポ
リアクリル酸等が使用できる。このpH調整剤は最終的
に得られる本発明の液剤を酸性、好ましくはpHを2〜
7にするために添加されるものである。塩素酸が含まれ
る場合には、本発明の液剤が最終的に酸性を示しておれ
ば、上記pH調整剤の添加は必ずしも必要ではない。
【0013】本発明の二酸化塩素含有液剤の製法は、最
終的に上記したような濃度、pHを有する液剤が得られ
れば特に其の調製法は限定されないが、例えば次のよう
な調製法が例示できる。
【0014】まず以下の溶液1)〜3)を調製する。 1)二酸化塩素ガスを水中にバブリングして溶解するこ
とにより2000〜2500ppmの溶存二酸化塩素水
溶液を調製する。 2)塩素酸あるいは塩素酸塩を水媒体に溶解し、濃度4
0000〜50000ppmの水溶液を調製する。塩素
酸塩を使用した場合は、pH調整剤を添加し、該溶液の
pHを2〜5に調整する。塩素酸を使用した場合でも、
所望によりpH調整剤を添加し該溶液のpHを上記範囲
に調整してもよい。 3)亜塩素酸塩を水媒体に溶解し、濃度40000〜5
0000ppmの水溶液を調製する。 次に、上記1)の溶液200〜250ml、2)の溶液
10〜50ml、および3)の溶液700〜800ml
を室温で混合し、充分に攪拌する。
【0015】また、本発明の二酸化塩素含有液剤は、亜
塩素酸塩および/または塩素酸あるいは塩素酸塩および
所望によりpH調整剤を同時に水に添加し、溶解したも
のを0.5時間以上放置して得ても良い。このように、
二酸化塩素ガスまたは溶存二酸化塩素水溶液を用いなく
ても、亜塩素酸塩および/または塩素酸あるいは塩素酸
塩を反応させて二酸化塩素を生成させることにより、本
発明の液剤を得ることができる。このとき、亜塩素酸塩
および/または塩素酸あるいは塩素酸塩は予め水に溶解
させて用いてよく、好ましくは亜塩素酸塩水溶液に塩素
酸および/または塩素酸塩、ならびに所望によりpH調
整剤を添加、溶解し、放置する。各成分の使用量は、放
置後得られる本発明の二酸化塩素含有液剤中の二酸化塩
素ガス溶存濃度、各成分の濃度およびpHが前記範囲内
になるような量であれば特に制限されない。
【0016】本発明の二酸化塩素含有液剤は、そのまま
液剤原液水溶液のままで、あるいは希釈することにより
使用することができる。但し、希釈する場合は、二酸化
塩素ガスの溶存濃度が0.1ppmを下回らないように
希釈するようにする。なお、本発明においては、希釈液
を含めて液剤ということにする。 液剤の使用方法としては; イ)本液剤に、抗菌、消臭の対象となる物質を浸漬す
る; ロ)本液剤をトリガー付きスプレー容器に充填し、抗
菌、消臭の対象となる物質に噴霧する; ハ)本液剤をコンプレッサー付きの噴霧機械に充填し、
抗菌、消臭の対象となる物質に噴霧する; ニ)本液剤をノズル式、遠心分離式、超音波式のミスと
発生装置に充填し、抗菌、消臭の対象となる物質に噴霧
する; ホ)本液剤をフェルト、不織布等に含浸させ、自然発散
させる;この場合、本液剤が発散する部分以外の部分
は、耐腐食性の容器で覆うようにする; ヘ)上記ホ)において、自然発散させる代わりにモータ
ーによって作動するファンが設置された器械により強制
的に発散させるようにする; ト)本液剤を、二酸化塩素ガスは透過するが水は透過し
ないプラスチックフィルム(メンブレン)に充填し、上
記ホ)およびヘ)と同様に自然発散させるか、器械によ
り強制的に発散させる。
【0017】上記イ)〜ニ)においては、液剤そのもの
が抗菌、消臭の対象となる物質に接触し、抗菌、消臭の
効果を表し、ホ)〜ト)においては二酸化塩素ガスが抗
菌、消臭の対象となる物質に接触して効果を表す。な
お、いずれの場合においても流通させる形態として、耐
腐食性の容器に本液剤を充填する必要がある。
【0018】本発明の二酸化塩素含有液剤は保存安定性
に優れており、しかも、その効果に徐放性、持続性があ
り、長期にわたって二酸化塩素の有する抗菌、消臭効果
を得ることができる。効果の徐放性、持続性は、液剤か
ら溶存二酸化塩素が消費されると、液剤に含有されてい
る塩素酸(塩素酸塩)および/または亜塩素酸塩から化
学平衡的に二酸化塩素が補充されるためと考えている。
【0019】本発明の溶存二酸化塩素含有液剤は、ゲル
剤に吸収させて使用しても良い。このような組成物を本
発明では、「二酸化塩素含有ゲル状組成物」という。ゲ
ル状にすることにより効果の徐放性、持続性をより向上
させることができる。ゲル剤としては高吸水性ポリマ
ー、例えば合成ポリマー、デンプン系ポリマー、セルロ
ース系ポリマー等種々の高吸水性ポリマーが使用でき
る。高吸水性ポリマーが酸性の場合は、本発明の二酸化
塩素含有液剤は酸性に調整していなくてもよい。酸性の
高吸水性ポリマーにpH調整剤の役割を兼ねさせること
ができる。
【0020】ゲル剤に含有させる本発明の溶存二酸化塩
素含有液剤の量は、そのゲル剤の吸収能に合わせて適宜
調整すればよく、ゲル剤の重量あるいは容器開口部の大
きさにより、徐放性、持続性をコントロールすることが
できる。
【0021】本発明の二酸化塩素含有液剤をゲル剤に吸
収させた組成物は、耐腐食性のプラスチック、ガラスあ
るいは金属により作製された容器に充填し、該容器を殺
菌、消臭を目的とする空間に放置することにより、その
容器開口部から二酸化塩素が徐々に発生し空間中に拡散
していく。
【0022】また本発明の二酸化塩素含有ゲル状組成物
は、二酸化塩素ガス透過性の耐腐食性プラスチックフィ
ルム、耐腐食性の不織布あるいは耐腐食性の紙で、ゲル
組成物を包装し、これを殺菌、消臭を目的とする空間に
放置してもよい。この場合、市場に商品と流通させるた
めには、包装されたゲル組成物をさらに二酸化塩素ガス
非透過性の容器に充填するかあるいは包装する必要があ
る。
【0023】より多くの二酸化塩素ガスを送り込みたい
場合は、上記で充填、包装されたゲル組成物を単に放置
するだけでなく、ファンが付いた機械内に設置し、送風
することにより強制的に二酸化塩素ガスを発生させても
よい。
【0024】本発明の二酸化塩素含有ゲル組成物は、常
時開放されていない空間、例えば、冷蔵庫、乗用車、営
業車、ごみ箱、ごみ置き場、廃棄物処理場、トイレ、一
般の室内、台所、厨房、更衣室、マンホール等での抗
菌、消臭に使用するとより有用である。特に、肉、魚介
類、野菜および果物等の生鮮食品、惣菜、弁当、ハム、
ソーセージ、かまぼこ等の加工食品等は、鮮度保持が重
要であるが、二酸化塩素含有液剤をゲル剤に吸収させた
組成物を製品の容器、あるいは包装内、製品の運搬容器
内、製品を運搬する自動車、船舶等の運搬室内に設置す
ることにより、食品の流通時に存在する鮮度低下の原因
となるバクテリアを死滅させ、食品から発生する不快臭
を除去することが可能となり、冷凍および冷蔵等の手段
と組み合わせ、生鮮食品や加工品等の鮮度保持を達成す
ることに効果がある。
【0025】本発明の二酸化塩素含有液剤はさらに泡剤
を含有させてもよい。このような組成物を本発明では、
「二酸化塩素含有発泡剤」という。泡剤は起泡剤と泡安
定化剤よりなる。起泡剤としてはアニオン性界面活性剤
(例えばポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン
酸等カルボン酸塩型、アルキルベンゼンスルホン酸等の
スルホン酸塩型、高級アルコール硫酸エステル塩等の硫
酸エステル塩型、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
リン酸塩等のリン酸エステル塩型等)、カチオン性界面
活性剤(脂肪酸4級アンモニウム塩型等)、両性界面活
性剤(例えばカルボキシベタイン型等)、ノニオン性界
面活性剤(例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル
等のエーテル型、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸
エステル等のエーテルエステル型、ポリエチレングリコ
ール脂肪酸エステル等のエステル型、脂肪酸アルカノー
ルアミド等の含窒素型等)を挙げられるが、その他、界
面活性剤として知られているものも使用できる。フッ素
系界面活性剤、サポニン等も使用できる。上記起泡剤は
全重量に対して、50〜99重量%、好ましくは60〜
85重量%含有される。
【0026】泡安定剤としては、上記アニオン性界面活
性剤にモノまたはジエタノールアミドを添加したもの、
上記ノニオン性界面活性剤に長鎖アルコールまたはアル
キルスルホキサイドを添加したもの、または流動パラフ
ィン等が挙げられるが、その他の泡安定剤として知られ
ているものも使用できる。これらの泡安定剤は全重量に
対して、0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重
量%含有される。本発明の発泡剤には、エアゾール噴射
剤を添加してもよく、添加する場合には全重量に対し
て、1〜50重量%、好ましくは1.5〜30wt%の
割合で含有される。
【0027】二酸化塩素含有発泡剤は、泡石鹸のような
形態をしているので、殺菌、消臭の対象となる物質を広
く覆うことができ、殺菌、消臭を効果的かつ持続的に行
うことができる。泡剤を含有させた二酸化塩素液剤は、
泡剤を含有させていない二酸化塩素液剤と同様に使用す
ることができ、例えば、老人用または赤ちゃん用の使用
済みおむつ等の殺菌、消臭、産業廃棄物の殺菌、消臭、
家庭および飲食店からでる生ごみに伴う廃棄物の殺菌、
消臭、飲食店の厨房におけるグリーストラップの殺菌、
消臭に有用である。
【0028】本発明の二酸化塩素含有液剤は、泡剤に加
え、または泡剤を加えずにエアゾール噴射剤を添加して
もよい。このような組成物を本発明では、「二酸化塩素
含有エアゾール組成物」という。エアゾール噴射剤とし
ては液化プロパンガス(LPG)、ジメチルエーテル
(DME)、窒素ガス、その他の低毒性の高圧ガスを使
用することができ、本発明液剤と耐圧の密閉容器に封入
して使用することができる。エアゾール噴射剤を添加す
る場合、界面活性剤を混合する場合には、発泡を防ぐた
めに消泡剤、例えばシリコン系の消泡剤を添加してもよ
い。
【0029】本発明の二酸化塩素含有液剤をエアゾール
組成物として使用する場合、気泡剤は全重量に対して、
0〜50重量%、好ましくは0〜10重量%、エアゾー
ル噴射剤は全重量に対して、1〜50重量%、好ましく
は1.5〜30重量%の割合で含有される。
【0030】本発明の二酸化塩素含有液剤エアゾール組
成物を噴霧することにより、液剤を気体に近い状態で、
殺菌、抗菌の対象となる空間に短時間(瞬間的)に広く
十分に空間に充満させることが可能になり、バクテリア
および悪臭物質との接触を高めることができる。また、
従来抗菌および消臭に必要であった二酸化塩素液剤の量
が、エアゾール噴霧することにより可能となる。
【0031】エアゾール噴霧は、例えば自動車車内、電
車車内、航空機機内、客船船内、トイレ室内、飲食店店
内、レストラン店内、ホテル室内、病院室内等の空間に
噴霧を行うことにより、消毒、消臭、抗菌を行うことが
できる。
【実施例】実施例1 二酸化塩素含有液剤の製造 溶存二酸化塩素ガス2500ppm含有する水溶液25
0mlに、亜塩素酸ナトリウムを5%含有する水溶液7
49mlを加えた。このものに塩素酸ナトリウムを5%
含有する水溶液1mlを加え、さらにクエン酸を3g加
えて室温で30分撹拌した。このものを二酸化塩素含有
液剤とした。
【0032】実施例2 上記で得られた二酸化塩素含有液剤50g、アルキルス
ルホン酸ナトリウム(界面活性剤)225g、泡安定剤
として流動パラフィン15gおよび液化プロパンガス
(LPG)10gを密閉容器に注入し、室温で十分攪拌
し、無色の二酸化塩素含有発泡剤300gを得た。
【0033】イソブチルメルカプタン0.1mlを濾紙
片(2×1cm)に含浸させ、この濾紙片を上記発泡剤
3gで覆った。5分後に5人の臭覚により、臭気の有無
を確認したところ、臭気の発生は見られなかった。同様
の試験をトリメチルアミンにても行ったが、臭気の発生
は見られなかった。
【0034】実施例3 上記で得られた二酸化塩素含有液剤969g、アルキル
スルホン酸ナトリウム(界面活性剤)1.0g、シリコ
ン系消泡剤0.5mgおよび液化プロパンガス(LP
G)30gを密閉容器に注入し、室温で十分攪拌し、エ
アゾール性の二酸化塩素含有液剤を得た。
【0035】レストランA店で使用中のまな板(30×
50cm)の半面に上記のエアゾールを噴霧した。デン
カ生研社のDDチェッカーにて噴霧面と非噴霧面の大腸
菌の有無を判定したところ、噴霧面のみ大腸菌は検出さ
れなかった。
【0036】 実施例4 酸化還元電位の測定による安定性の判定 液剤(実施例1)作製直後 928mV(20℃) これを室温で1カ月放置したところ 926mV(20℃) となっており、室温1カ月放置で酸化還元電位の大幅な
減少は見られなかった。
【0037】 実施例5 亜塩素酸ナトリウム水溶液(3.75%) 37g アクアリックCA(日本触媒社製) 3.7g クエン酸 0.3g 塩素酸ナトリウム 0.05g 上記成分を同時に混合したものを一夜放置して得られた
液剤を、以下の試験に使用した。
【0038】マウスを用いた急性経口毒性試験 上記液剤を検体として、OECD化学物質毒性試験指針(1
987)に準拠し、マウスを用いた急性経口毒性試験
(限度試験)を行った。詳しくは、以下に示す。 試験液の調製:上記液剤を精製水に溶解し、100mg
/mlの試験液を調製した。 試験動物:4週齢のICR系雌雄マウスを日本エスエルシ
ー株式会社から購入し、約1週間の予備飼育を行って一
般状態に異常のないことを確認した後、試験に使用し
た。試験動物はポリカーボネート製ケージに各5匹収容
し、室温23±2℃、照明時間12時間/日に設定した
飼育室において飼育した。飼料(マウス、ラット用固型
飼料;ラボMRストック、日本農産工業株式会社)および
飲料水(水道水)は自由に摂取させた。
【0039】試験方法:試験群および対照群ともに雌雄
それぞれ10匹を用いた。投与前に約4時間試験動物を
絶食させた。体重を測定した後、試験群には雌雄ともに
検体投与量として2000mg/kgの用量を胃ゾンデ
を用いて強制単回経口投与した。対照群には雄は0.6
ml、雌では0.5mlの精製水を同様に投与した。観
察期間は14日間とし、投与日は頻回、翌日から1日1
回の観察を行った。投与後7日および14日に体重を測
定し、t−検定により有意水準5%で群間の比較を行っ
た。観察期間終了時に動物すべてを剖検した。 試験結果:雌雄ともに観察期間中に死亡例は認められな
かった。雌雄ともに観察期間中、一般状態に異常は見ら
れなかった。投与後7日および14日の体重測定では、
雌雄ともに各群間で体重増加に差は見られなかった。結
果を表1および表2に示す。また、観察期間終了時の剖
検では、雌雄ともにすべての試験動物の主要臓器に異常
は見られなかった。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】抗菌力試験 試験菌: Salmonella enteritidis IFO 3313(サルモネラ) Staphylococcus aureus IID 1677(MRSA) 試験用培地: NA培地;普通寒天培地(栄研化学株式会社) NB培地;肉エキスを0.2%添加した普通ブイヨン培地
(栄研化学株式会社) 1/500NB培地;NB培地を精製水で500倍に希釈し、pH
7.0±0.2に調整したもの 1/200NB培地;NB培地を精製水で200倍に希釈し、pH
7.0±0.2に調整したもの SA培地;標準寒天培地(栄研化学株式会社)
【0043】菌液の調製;試験菌をNA培地に接種し、3
7℃、16〜20時間培養した。培養後、得られた試験
菌の菌体をサルモネラは1/500NB培地に、MRSAは1/200NB
培地に浮遊させ、菌数が105〜106/mlとなるよう
に調製し、菌液とした。 試料の調製;乾燥滅菌したろ紙(直径5cm)に菌液
0.5mlをしみ込ませ、試料とした。 試験操作;上記液剤約6.2gを量り取り、試料と共に
密閉容器(容量:約11.1リットル)に入れ、ふたを
して密封し、室温(20〜25℃)で、24時間保存後
試料の生菌数を測定した。また、上記液剤を密閉容器に
入れずに同様に試験を行い、対照とした。試料の生菌数
測定結果を表3に示す。 生菌数の測定;0.05%ポリソルベート80を添加し
た滅菌リン酸緩衝生理食塩水10mlで試料から生残菌
を洗い出し、この洗い出し液中の生菌数を、SA培地を用
いた寒天平板培養法(35℃、2日間培養)により測定
した。
【0044】
【表3】
【0045】細菌の消長試験 試験菌としてEscherichia coli ATCC 43895(大腸菌、
血清型O157:H7、ベロ毒素IおよびII型産生株)を用
いたこと、および菌液の調製において、培養後、得られ
た試験菌の菌体を1/500NB培地に浮遊させ、菌数が106
/mlとなるように調製したこと以外、上記抗菌力試験
においてと同様にして試験した。試料の生菌数測定結果
を表4に示す。
【0046】
【表4】
【0047】臭気成分除去試験 10Lのテドラーバックに適当量の臭気成分ガスを注入
し、清浄ガスで膨らませ、原ガスとした。原ガスの入っ
たバックに上記液剤2.5gを入れ、所定時間後に臭気
成分濃度を検知管で測定した。ブランク試験として液剤
を入れない場合について同様に行った。測定結果を表5
に示す。対象臭気成分は以下の内容である。アンモニ
ア;60ppm、硫化水素;60ppm、メチルメルカプタ
ン;40ppm、トリメチルアミン57ppm。
【0048】
【表5】
【0049】抗菌力試験(ハローテスト) 供試菌株: Salmonella Typhimurium ATCC 14028(サルモネラ) Methicillin Resistant Staphylococcus aureus(MRS
A)(大阪府立公衆衛生研究所分与株) Escherichia coli O157:H7(大腸菌O157)(大阪
府立公衆衛生研究所分与株) 試験用培地の調整:供試菌の普通ブイヨン継代培養液1
mlを普通寒天培地200mlに接種混合したのち、そ
の15ml宛を径9cmのシャーレに分注固化させ、試
験用平板培地とした。 試験操作:上記液剤を含浸させた滅菌パルプディスク
(直径10mm、厚さ1.5mm)を、上記試験用平板
培地の中央に置き、35℃、24時間培養したのち、パ
ルプディスク周囲の発育阻止円(ハロー)の有無を観察
し、ハローの直径を測定した。結果を表6に示す。
【0050】
【表6】
【0051】
【発明の効果】本発明は二酸化塩素ガスの有する殺菌、
消臭、抗菌等の作用を持続的に発揮でき、しかも安定性
に優れた二酸化塩素含有液剤を提供した。本発明の二酸
化塩素含有液剤は、そのままあるいは希釈した形態、ゲ
ル剤でゲル化してゲル状組成物の形態、あるいはエアゾ
ール剤とともにエアゾール形態で使用することもでき
る。また、本発明の二酸化塩素含有液剤は毒性が低い。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61L 9/01 A61L 9/01 F // C01B 11/02 C01B 11/02 Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶存二酸化塩素ガス、塩素酸および/ま
    たは塩素酸塩、亜塩素酸塩およびpH調整剤を含有する
    二酸化塩素含有液剤。
  2. 【請求項2】 溶存二酸化塩素ガス、塩素酸および亜塩
    素酸塩を含有する二酸化塩素含有液剤。
  3. 【請求項3】 溶存二酸化塩素ガス、塩素酸塩、亜塩素
    酸塩およびpH調整剤を含有する二酸化塩素含有液剤。
  4. 【請求項4】 塩素酸塩がアルカリ金属またはアルカリ
    土類金属の塩である請求項1または請求項3記載の二酸
    化塩素含有液剤。
  5. 【請求項5】 亜塩素酸塩がアルカリ金属またはアルカ
    リ土類金属の塩である請求項1〜3いずれかに記載の二
    酸化塩素含有液剤。
  6. 【請求項6】 pH調整剤が無機酸または有機酸である
    請求項1、請求項3、請求項4または請求項5いずれか
    に記載の二酸化塩素含有液剤。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6いずれかに記載の二酸化塩
    素含有液剤およびゲル剤を含有する二酸化塩素含有ゲル
    状組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6いずれかに記載の二酸化塩
    素含有液剤および泡剤を含有する二酸化塩素含有発泡
    剤。
  9. 【請求項9】 請求項1〜6または請求項8いずれかに
    記載の二酸化塩素含有液剤または二酸化塩素含有発泡
    剤、消泡剤およびエアゾール噴射剤を含有する二酸化塩
    素含有エアゾール組成物。
  10. 【請求項10】 二酸化塩素含有ゲル状組成物を果実、
    野菜等の生鮮食品の鮮度を保持するものとして使用する
    方法。
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