JP2000058148A - 圧接端子 - Google Patents
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/2445—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
被覆電線を確実に保持できる圧接端子とする。 【解決手段】 底板16の両側から同方向に起立する一
対の側板23,23を切り曲げることにより底板16か
ら浮き上がった状態で相対向する少なくとも一対の圧接
板部22,22と、芯線19を絶縁性の被覆部20で被
覆した被覆電線18が圧接されると共に、該圧接方向に
沿って幅が小さくなるように一対の圧接板部22,22
の間に設けられた圧接溝部24と、圧接溝部24の圧接
方向終端近傍に相互に接近するように圧接板部22,2
2に突出形成され、圧接溝24に圧接された被覆電線1
8の芯線19によって押圧される突起部31とを備え
る。芯線19が突起部31を押圧することにより、圧接
板部22,22が相互に接近して接触荷重が大きくなる
ため、接触抵抗が小さくなると共に、被覆電線18を確
実の保持することができる。
Description
れることにより、被覆電線の芯線と導通する圧接端子に
関する。
されている圧接端子を示し、一対の加締め部2及び一対
の側板3が底板1から起立していると共に、側板3の先
端部分には相手端子が挿入される接触部(図示省略)が
形成されている。加締め部2は被覆電線(図示省略)に
加締められることにより被覆電線を固定する。
接部4は側板3を切り曲げることにより形成された相互
に対向する圧接板部5を有しており、この圧接板部5の
間が被覆電線が圧接される圧接溝6となっている。さら
に圧接板部5は被覆電線の被覆部に喰い込む刃部5aを
対向する端面に有している。
間の圧接溝6に圧接することにより、刃部5aが被覆電
線の被覆部に喰い込んで、被覆部内の芯線と接触する。
これにより、被覆電線と圧接端子とが導通する。
は、対向する圧接板部5の間隔が一定であるため、特定
の線径の被覆電線に適用できるだけであり、圧接板部5
の間隔よりも小さな線径の被覆電線には使用することが
できない不便さがある。
報には、線径の異なる被覆電線にも適用することができ
る圧接端子が記載されている。図13及び図14はこの
公報に記載された圧接端子を示し、被覆電線に圧接する
一対の圧接板部7の対向する端面7aをテーパ状とする
ことにより、圧接板部7間の圧接溝8を略V字形として
いる。そして、線径の異なる複数の被覆電線9A〜9C
に対して圧接ストロークをそれぞれ管理することによ
り、線径に応じた圧接を行い、これにより、線径の異な
る複数の被覆電線9A〜9Cへの適用を可能としてい
る。
圧接端子では、被覆電線を圧接溝8に圧接すると、圧接
板部7が図15の破線から実線で示すように離れる方向
に傾いて圧接板部7間の間隔が広がると共に、被覆電線
内部の芯線10が圧接板部7によって削られるため、圧
接板部7と芯線10との接触荷重が低下して接触抵抗が
大きくなるばかりでなく、被覆電線が抜け出る電線抜け
が発生するおそれがある。
めには、図16に示すように、被覆電線を挟み込む圧接
板部7の間に一対の折り返し片11を設ける必要があ
る。
を被覆電線の外径に合わせなければ実用的な効果が少な
いところから、被覆電線の線径に合わせた間隔の折り返
し片11を設ける必要が生じる。この結果、線径の異な
る被覆電線への適用ができない問題を有している。
7の間隔が広がることを防止することができず、接触抵
抗が大きくなることへの解決にはならないばかりでな
く、折り返し片11を設ける分、構造が複雑となって、
製造が面倒となる問題も有している。
への適用ができ、しかも圧接板部の間隔が広がることを
確実に防止して接触抵抗の増大を防止することができる
と共に、折り返し片を不要とした簡単な構造にもかかわ
らず電線の抜けを防止することが可能な構造の圧接端子
を提供することを目的とする。
め、請求項1の発明は、底板の両側から同方向に起立す
る一対の側板を内側に切り曲げることにより、前記底板
から浮き上がった状態で相対向する少なくとも一対の圧
接板部と、芯線を絶縁性の被覆部で被覆した被覆電線が
圧接されると共に、該圧接方向に沿って幅が小さくなる
ように前記一対の圧接板部の間に設けられた圧接溝と、
この圧接溝の前記圧接方向終端近傍に相互に接近するよ
うに圧接板部に突出形成され、圧接溝に圧接された被覆
電線の芯線によって押圧される突起部とを備えているこ
とを特徴とする。
せることにより、圧接板部が被覆電線の被覆部に喰い込
んで被覆部内の芯線に接触して導通する。圧接溝は圧接
方向に沿って幅が小さくなっており、線径の異なる被覆
電線を圧接溝に圧接しても、その被覆部に確実に喰い込
むことができる。このため、線径が異なる複数種類の被
覆電線に対応することができる。しかも、圧接溝が圧接
方向に沿って幅が小さくなっていることにより、芯線が
ばらけることなく収束するため、芯線相互の接触性も向
上する。
相互に接近するように圧接板部に形成されることにより
圧接溝に圧接された被覆電線が当接し、この当接によっ
て突起部が押圧される。そして、この押圧によって圧接
板部がてこの原理により相互に接近するため、圧接板部
は大きな接触荷重で芯線と接触することができ、小さな
接触抵抗で導通させることができる。又、このように圧
接板部が大きな接触荷重で芯線と接触するため、被覆電
線を大きな保持力で保持することができる。このため、
折り返し片を設けることなく、圧接板部だけの簡単な構
造で被覆電線の抜けを防止することができる。
に起立する一対の側板を切り曲げることにより、前記底
板から浮き上がった状態で相対向する少なくとも一対の
圧接板部と、この一対の圧接板部の間に設けられ、芯線
を絶縁性の被覆部で被覆した被覆電線が圧接される圧接
溝と、この圧接溝の前記圧接方向終端近傍に相互に接近
するように圧接板部に突出形成され、圧接溝に圧接され
た被覆電線の芯線によって押圧される突起部とを備えて
いることを特徴とする。
ることにより、圧接溝終端近傍の突起部に被覆電線の芯
線が当接して押圧するため、圧接板部がてこの原理によ
り相互に接近して大きな接触荷重で芯線と接触すること
ができる。このため、小さな接触抵抗で導通することが
できると共に、被覆電線を大きな保持力で保持すること
ができ、被覆電線の抜けを防止することができる。
に対しても、良好な導通と確実な抜け止めを行うことが
できる。
発明であって、前記圧接板部は、前記圧接溝側の端面に
刃部を有し、この刃部が前記被覆電線を圧接溝に導く導
入刃部と、圧接溝に臨んでおり前記被覆電線の被覆部に
喰い込んで芯線と接触する接触刃部とによって形成され
ていることを特徴とする。
電線を圧接溝に導き、接触刃部が被覆電線の被覆部に喰
い込んで芯線と接触して導通する。このため、被覆電線
の圧接溝への圧接を円滑に行うことができる。
発明であって、前記一対の側板に、前記圧接溝に圧接さ
れた被覆電線の被覆部に係止して圧接溝内からの被覆電
線の浮き上がりを防止する係止凸部が形成されているこ
とを特徴とする。
凸部が被覆電線に係止することにより、被覆電線の浮き
上がりを防止するため、被覆電線を圧接溝内に安定させ
ることができる。従って、圧接板部と芯線との接触状態
が安定し、良好な導通状態を維持することができる。
の圧接端子12を示し、図1はその全体斜視図、図2は
その接触部の断面図、図3及び図4は圧接板部の斜視図
及び側面図である。圧接端子12は図1に示すように、
加締め部13、圧接部14及び接触部15を有し、これ
らが底板16の長さ方向に沿って順に設けられることに
よって形成されている。
から起立する一対の加締め片17を有しており、一対の
加締め片17が被覆電線18(図5参照)に加締められ
ることにより被覆電線18を固定する。
6の長さ方向の他側に設けられており、その内部に相手
端子(図示省略)が挿入されることにより相手端子と接
触して導通する。このため接触部15の内部には図2に
示すように、底板16の端部を斜め上方に折り返すこと
によって弾性が付与された弾性接触片21が設けられ、
この弾性接触片21が相手端子と接触するようになって
いる。
触部15の間に設けられており、被覆電線18の芯線1
9と接触することにより、被覆電線18と導通する。こ
の圧接部14は複数対の圧接板部22,22を有してい
る。
板16の両側から同方向に起立する一対の側板23,2
3を相手側の側板方向に直角状に切り曲げることにより
形成されている。圧接部14には、この対となっている
圧接板部22,22の複数対(図示する形態では、3
対)が側板23の長さ方向に間隔を有して設けられてい
る。
3は上部が開放されており、これにより後述するよう
に、対となっている圧接板部22,22の相互接近が可
能となっている。
が相互に対向しており、この端面の間には被覆電線18
が圧接される圧接溝24が設けられている。又、対とな
っている圧接板部22,22の端面には刃部27がそれ
ぞれ形成されている。
接される側(上部側)に設けられ圧接溝24方向に斜め
に傾斜する導入刃部25と、圧接溝24に臨むように導
入刃部25に連設された接触刃部26とによって形成さ
れている。導入刃部25は圧接される被覆電線18を圧
接溝24へ案内し、接触刃部26は被覆電線18の被覆
部19に喰い込んで内部の芯線19と接触する。
向している接触刃部26は、被覆電線18の圧接方向
(上から下への方向)に沿って徐々に接近するテーパ状
となっており、これにより、接触刃部26間の圧接溝2
4は被覆電線18の圧接方向に沿って幅が徐々に小さく
なるV字形となっている。このように被覆電線18の圧
接方向に沿って幅が小さくなるように圧接溝24を形成
することにより、線径が異なる複数の被覆電線18に対
しての圧接が可能となる。
3、23の底板16よりも幾分上部を切り曲げることに
より形成されている。これにより、それぞれの圧接板部
22,22は底板16との連結部28を除く部分が底板
16から浮き上がった状態となっており、底板16との
間に隙間29が設けられている。
結部28には、隙間29と連通する弧状の緩衝溝部30
が形成されており、この緩衝溝部30を設けることによ
って後述する圧接板部22,22の相互接近が円滑に行
われるようになっている。
2には、突起部31がそれぞれ対向するように形成され
ている。各突起部31は各圧接板部22の接触刃部26
終端に設けられることにより圧接溝24の終端部分近傍
に位置している。又、対向する突起部31は各接触刃部
26の終端よりも、さらに接近するように圧接板部22
に突出形成されており、この接近方向への突出によって
圧接溝24に圧接される被覆電線18の芯線19が当接
して押圧することができる。
圧接を示し、芯線19を絶縁性の被覆部20によって被
覆することにより被覆電線18が形成されている。ま
ず、図5(a)で示すように、被覆電線18を圧接溝2
4に臨ませた状態で下降させることにより圧接溝24に
圧接する。
0に喰い込みながら被覆電線18を圧接溝24方向に案
内する。従って、被覆電線18を円滑に圧接溝24に導
入することができる。
はV字形の圧接溝24に沿って移動し、この移動によっ
て接触刃部26が被覆部20のさらに奥まで喰い込ん
で、図5(b)で示すように被覆部20内の芯線19と
接触して導通する。
の芯線19は圧接溝24の終端近傍で対向するように突
出している圧接板部22のそれぞれの突起部31に当接
して突起部31を押圧する。そして、対となっている圧
接板部22,22は、かかる突起部31への芯線19の
押圧によって、連結部28を支点としたてこの原理によ
り、矢印で示すように相互に接近する。このため、圧接
板部22の接触刃部26が大きな接触荷重で芯線と接触
することができ、接触抵抗が小さな状態で導通すること
ができる。
溝部30は圧接板部22,22の接近の際の応力を分散
させるため、圧接板部22,22が確実に接近するよう
に作用する。
と接触するため、被覆電線18を大きな保持力で保持す
ることができ、折り返し片を設けることなく、圧接板部
22だけの簡単な構造で被覆電線18の抜けを防止する
ことができる。
けた圧接溝24を被覆電線18の圧接方向に沿って幅が
小さくなるように形成しているため、線径の異なる被覆
電線であっても圧接板部22がその被覆部20に喰い込
むことができる。このため、線径が異なる複数の被覆電
線18にも対応することができ、汎用性が増大する。し
かも、圧接溝24が被覆電線18の圧接方向に沿って幅
が小さくなっているため、芯線19がばらけることなく
収束して、芯線19相互の接触性も向上する。
す。この形態では、図6で示すように、対となっている
圧接板部22,22のそれぞれが、側板23の面方向に
延びている連設部32を介して相互に対向するように切
り曲げられている。この連設部32及び圧接板部22は
隙間29を有するように底板16から浮き上がってい
る。
して切り曲げられることにより、圧接板部22は側板2
3から幾分離れた状態となるため、被覆電線18の芯線
19が突起部31に当接することによる圧接板部22,
22の相互接近を確実に行うことができる。これによ
り、芯線19との接触抵抗が小さくなると共に、被覆電
線18の抜けを防止することができる。
す。この形態では、側板23の長さ方向の両端部分を切
り曲げることにより、側板23の両端部分に対となる圧
接板部22,22を設けている。この構造では、側板2
3の両端部分から圧接板部22,22が接近するてこの
原理が作用するため、圧接板部22,22が良好に接近
するができる。
接端子12を示し、上述した実施形態と同一の部分には
同一の符号を付して対応させてある。この実施形態の圧
接端子12においても、対となる圧接板部22,22が
底板16から起立する一対の側板23、23を切り曲げ
ることによって形成されている。この対となる圧接板部
22,22の間には、被覆電線18が圧接される圧接溝
36が設けられる。
各圧接板部22,22における被覆電線18の圧接側
(上部)には、被覆電線18の被覆部20に喰い込む導
入刃部33が形成されている。この導入刃部33には、
被覆電線18の芯線19に接触する接触端面34が連設
している。この接触端面34はその端面の長さ方向で芯
線19と接触して導通する。
は、係止凸部35,35が対向するように形成されてい
る。係止凸部35,35は側板23の上部を部分的に切
り起こすことにより形成されており、圧接溝24に圧接
された被覆電線18に係止して被覆電線18の浮き上が
りを防止するように作用する。
覆電線18として、大径の芯線19を用いた大径電線に
適用するものである。まず、図11(a)で示すよう
に、被覆電線18を圧接溝36に対して下降させて圧接
する。
に圧接板部22,22の導入刃部33が被覆電線18の
被覆部20に喰い込む。さらに圧接を行うことにより、
被覆電線18は図11(c)で示すように、接触端面3
4に沿って移動し、この移動によって接触端面34が被
覆電線18内の大径の芯線19と接触する。このとき、
圧接板部22,22は大径の芯線19によって相互に離
れる方向に傾く。
31を押圧するため、図11(d)の矢印の方向に圧接
板部22,22が鎖線から実線のように起き上がって圧
接板部22,22が相互に接近する。このため、接触端
面34が大きな接触荷重で芯線19と接触することがで
き、接触抵抗が小さな導通を行うことができると共に、
大きな保持力で保持することができ、被覆電線18の抜
けを防止することができる。
B−B線断面を示す。被覆電線18の圧接終端では、一
対の側板23,23に切り起こしによって形成した係止
凸部35が被覆電線18に上方から係止する。このため
被覆電線18の浮き上がりを防止することができ、被覆
電線18を圧接溝24内に安定して保持することができ
る。
の被覆電線18であっても、大型化する必要なく、被覆
電線18と確実に導通することができると共に、被覆電
線18を安定して保持することができる。
少なくとも一対設ければ良く、その数に限定されること
がない。又、図1〜図5に示す実施形態の側板23,2
3に図9〜図11に示す実施形態の係止凸部35を設け
ても良く、図9〜図11に示す圧接溝36を図1〜図5
に示すV字形の圧接溝24としても良い。
よれば、圧接溝が圧接方向に沿って幅が小さくなってい
るため、線径の異なる被覆電線に対応することができ
る。又、圧接溝の終端近傍に設けた突起部に対して被覆
電線が押圧することにより、圧接板部が相互に接近する
ため、大きな接触荷重で芯線と接触することができ、接
触抵抗が小さな導通を行うことができると共に、被覆電
線を大きな保持力で保持することができる。このため、
折り返し片を設けることなく、圧接板部だけの簡単な構
造で被覆電線の抜けを防止することができる。
線の芯線が押圧するため、圧接板部が大きな接触荷重で
芯線と接触することができ、小さな接触抵抗で導通でき
ると共に、被覆電線を大きな保持力で保持することがで
き、被覆電線の抜けを防止することができる。
の導入刃部が被覆電線を圧接溝に導き、接触刃部が被覆
電線の被覆部に喰い込んで芯線と接触して導通するた
め、被覆電線の圧接溝への圧接を円滑に行うことができ
る。
電線に係止して被覆電線の浮き上がりを防止するため、
被覆電線を圧接溝内に安定させることができる。
視図である。
圧接終端の側面図である。
である。
おける図9のA−A線における断面図、(e)は圧接の
終端における図9のB−B線における断面図である。
(b)はその圧接部を示す側面図である。
従来の圧接端子の圧接部の斜視図である。
側面図である。
る。
示す斜視図、(b)はその側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 底板の両側から同方向に起立する一対の
側板を内側に切り曲げることにより、前記底板から浮き
上がった状態で相対向する少なくとも一対の圧接板部
と、 芯線を絶縁性の被覆部で被覆した被覆電線が圧接される
と共に、該圧接方向に沿って幅が小さくなるように前記
一対の圧接板部の間に設けられた圧接溝と、 この圧接溝の前記圧接方向終端近傍に相互に接近するよ
うに圧接板部に突出形成され、圧接溝に圧接された被覆
電線の芯線によって押圧される突起部とを備えているこ
とを特徴とする圧接端子。 - 【請求項2】 底板の両側から同方向に起立する一対の
側板を内側に切り曲げることにより、前記底板から浮き
上がった状態で相対向する少なくとも一対の圧接板部
と、 この一対の圧接板部の間に設けられ、芯線を絶縁性の被
覆部で被覆した被覆電線が圧接される圧接溝と、 この圧接溝の前記圧接方向終端近傍に相互に接近するよ
うに圧接板部に突出形成され、圧接溝に圧接された被覆
電線の芯線によって押圧される突起部とを備えているこ
とを特徴とする圧接端子。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の圧接端子であっ
て、前記圧接板部は、前記圧接溝側の端面に刃部を有
し、この刃部が前記被覆電線を圧接溝に導く導入刃部
と、圧接溝に臨んでおり前記被覆電線の被覆部に喰い込
んで芯線と接触する接触刃部とによって形成されている
ことを特徴とする圧接端子。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の圧接端子であっ
て、前記一対の側板に、前記圧接溝に圧接された被覆電
線の被覆部に係止して圧接溝内からの被覆電線の浮き上
がりを防止する係止凸部が形成されていることを特徴と
する圧接端子。
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Publications (2)
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JP (1) | JP3523074B2 (ja) |
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