JP2000057413A - コインのエスカレータ装置 - Google Patents

コインのエスカレータ装置

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JP2000057413A JP10254512A JP25451298A JP2000057413A JP 2000057413 A JP2000057413 A JP 2000057413A JP 10254512 A JP10254512 A JP 10254512A JP 25451298 A JP25451298 A JP 25451298A JP 2000057413 A JP2000057413 A JP 2000057413A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はコインの種類が異なっても同じ部品で
適切なエスカレータ装置を組み立て出来るようにする目
的から開発されたものである。具体的には例えばコイン
外径に応じて六種類のベース板が必要であったが本発明
は此等を一種類のベース板にする目的から開発されたも
のである。 【解決手段】本発明は少なくとも、矩形板のサイドにボ
ルト用のナット孔が形成されていると共に位置決め用の
楕円孔ならびに小孔が所望個数形成されているコイン通
路用のベース板と、細長い板であって前記ナット孔に対
応して横長孔が形成されていると共に前記楕円孔に填め
込まれるビス用のネジ孔が形成され更に前記小孔に填め
込まれる突き出し部が形成されているコイン通路高さ用
のスペイサと、前記ナット孔に対応して横長孔が形成さ
れていると共に前記ビス頭部を填め込む縦長孔が形成さ
れ更に前記突き出し部の窪みに填め込まれる突き出し部
が形成されているコイン通路用のカバー板とを備えてい
ることを特徴としたエスカレータ装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコインを一個ずつ一
列に平らに並べて該コインを送り出すためのエスカレー
タ装置に関する。とくに本発明はコインを上方向に或い
は横方向に一列に並べて移送するためのコイン・エスカ
レータ装置に関する。本発明は具体的にはメダル貸出し
機を含む自動販売機や通貨の両替機ならびにメダル使用
のゲーム機などに使用されるエスカレータ装置に関する
ものである。
【0002】なお本明細書の用語「コイン」には通貨で
ある硬貨ならびにゲーム等に使用される小円板形のメダ
ル・トークン・チップなどを含むことは勿論である。
【従来の技術】たとえばコインのエスカレータ装置が本
件出願人による特願平8−359621に開示されてい
る。図8は特願平8−359621に開示されているエ
スカレータ装置の概略的な斜面図である。
【0003】図8の11は長い幅広の湾曲された金属製
のベース板である。このベース板11の下端部12は取
り付けのために屈曲されている。図8の左右の細長い弓
形のものは一対のスペイサ13、14である。スペイサ
13,14は樹脂製からなり湾曲する部分が最も厚くな
るように形成されている。右のスペイサ14の上方には
小さな矩形の上スペイサ15が取り付けられている。左
のスペイサ13の上方にはやや長い上スペイサ16が取
り付けられている。図8上方の逆L形のものはガイド板
17である。小形円板体であるコインMを図8において
左方向に放出するためのものである。
【0004】図8の左右に一部分が鎖線で示されている
湾曲した帯板形のものはやや幅広になる一対のカバー板
18ならびに19である。したがってベース板11、ス
ペイサ13ならびに14、カバー板18ならびに19に
よってコインMの通路20が形成されることになる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図8に示
されるような従来のエスカレータ装置はコインMの種類
ごとに例えばベース板11は複数種類が必要であった。
具体的に日本においては六種類のコイン外径に応じて六
種類のベース板11が必要であった。
【0005】言い換えると従来のエスカレータ装置はコ
インの種類ごとに異なった部品を揃えて置く必要があっ
た。本発明はコインの種類が異なっても同じ部品で適切
なエスカレータ装置を組み立て出来るようにする目的か
ら開発されたものである。具体的には例えばコイン外径
に応じて六種類のベース板が必要であったが本発明は此
等を一種類のベース板にする目的から開発されたもので
ある。加えて本発明の他の目的は適用コインの変更があ
っても簡単に変更できるエスカレータ装置の提供にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は少なくとも、矩
形板のサイドにボルト用のナット孔が形成されていると
共に位置決め用の楕円孔ならびに小孔が所望個数形成さ
れているコイン通路用のベース板と、細長い板であって
前記ナット孔に対応して横長孔が形成されていると共に
前記楕円孔に填め込まれるビス用のネジ孔が形成され更
に前記小孔に填め込まれる突き出し部が形成されている
コイン通路高さ用のスペイサと、前記ナット孔に対応し
て横長孔が形成されていると共に前記ビス頭部を填め込
む縦長孔が形成され更に前記突き出し部の窪みに填め込
まれる突き出し部が形成されているコイン通路用のカバ
ー板とを備えていることを特徴としたエスカレータ装置
である。
【0007】また本発明は、前記複数個の楕円孔がジグ
ザグの二段に形成されていることを特徴としたエスカレ
ータ装置である。また本発明は、前記ビス用のネジ孔が
二個形成されていることを特徴としたエスカレータ装置
である。
【発明の実施の形態】以下に本発明を其の実施について
添付の図面を参照しつつ説明する。図1は本発明による
一実施例の使用状態を示す概略的な斜面図である。図2
は図1の要部を分解して示す概略的な斜面図である。
【0008】図3は図2を拡大して示す一部分解の斜面
図である。図4は図3を右サイドから見た概略的な断面
図である。図5は図1の他の要部を分解して示す概略的
な拡大斜面図である。図6は図5の使用例を示す二個の
正面図である。図7は図1の第三の要部を分解して示す
概略的な斜面図である。まず図1に基づいて本発明によ
る実施例の使用状態を概略的に説明する。図1下方部の
Hはホッパ装置である。
【0009】このホッパ装置Hは略じょうご形のタンク
T内に多数のコイン(図示略)を収納して該コインを一
個ずつ斜め上方に押し出す。すなわち斜めに配置された
ベース板Bの下にギア列をもつ電気モータ装置Eを取り
付ける。そして該電気モータ装置EによってタンクT内
底のディスクDを回転する。そして当該回転するディス
クDの貫通孔(図示略)を介在して当該コインをベース
板Bに沿って斜め上方に押し出してタンクTの外側に放
出する。ホッパ装置Hから押し出されたコインはエスカ
レータ装置10を介在して上方に移送される。
【0010】本発明による実施例のエスカレータ装置1
0は大きく分けて湾曲部30と平坦部50と放出部70
とに分けることができる。湾曲部30はホッパ装置Hに
接続される。平坦部50は湾曲部30に接続される。放
出部70は平坦部50に接続される。平坦部50は図2
に示されるようにやや長い矩形のベース板51を有す
る。なおベース板51の下端部52は接続のために屈曲
されている。ベース板51の両サイドにはそれぞれボル
ト(図示略)用のナット孔53が複数個開口されてい
る。
【0011】そしてベース板51の上方両サイドには位
置決め用の楕円孔54が所望個数開口されている。本実
施例の場合はコインの種類を考慮して右サイドには二段
で合計六個の楕円孔54が開口されている。さらにベー
ス板51の下方両サイドには位置決め用の小孔55が所
望個数開口されている。本実施例の場合はコインの種類
を考慮して右サイドには一段で合計六個の小孔55が連
続して開口されている。
【0012】矩形のベース板51の右サイドには細長い
スペイサ56が位置決めされる。すなわちスペイサ56
の上方に形成されたネジ孔57に螺着貫通されるビス5
8の先端部が所望の楕円孔54に嵌め込まれる。そして
スペイサ56の下方に形成された突き出し部59が所望
の小孔55に填め込まれて位置決めされる。なおスペイ
サ56にはネジ孔57が二個形成されると共に複数個の
ナット孔53に対応して複数個の横長孔60がそれぞれ
形成されている。またスペイサ56の中央には固定用の
ネジ孔61が形成されている。
【0013】やや細長いカバー板63はスペイサ56の
上に位置決めされる。すなわちカバー板63の上方に形
成された縦長孔64内に螺着されたビス58の頭部が嵌
め込まれる(図3を参照)。そして更にカバー板63の
下方に形成された突き出し部164が突き出し部59の
窪みに嵌め込まれて位置決めされる(図4を参照)。な
おカバー板63にも複数個のナット孔53に対応して複
数個の横長孔65がそれぞれ形成されている。またカバ
ー板63の中央には固定用のネジ孔66が形成されてい
る。
【0014】かくして固定用のビス67(図3を参照)
がネジ孔66ならびに61に螺着されるとカバー板63
とスペイサ56とが固定される さらにボルト(図示略)が横長孔65ならびに60に挿
入されてナット孔53に螺着されると図1に示されるよ
うに板状の平坦部50になる。なお平坦部50の左サイ
ド部については分解図が示されていないが上述とほぼ同
様にしてベース板51の左サイドに細いスペイサ62が
位置決めされる。すなわちスペイサ62の上方に形成さ
れた突き出し部(図示略)が楕円孔(図示略)に嵌め込
まれる。
【0015】そして更にスベイサ62の下方に形成され
た突き出し部(図示略)が小孔(図示略)に嵌め込まれ
て位置決めされる。なおスベイサ62には複数個のナッ
ト孔(図示略)に対応して複数個の円孔(図示略)がそ
れぞれ形成されている。そして上述とほぼ同様にして細
長いカバー板68はスペイサ62の上に位置決めされて
固定される。すなわちカバー板68には複数個のナット
孔(図示略)に対応して複数個の円孔69がそれぞれ形
成されている。
【0016】そしてボルト(図示略))が各円孔69に
挿入されてナット孔(図示略)に螺着されると図面に示
されるようにベース板51に一体的に取り付けられる。
放出部70は図5に示されているように矩形のベース板
71を有する。なおベース板71の下端部72は接続の
ために屈曲されている。ベース板71の対向する角部に
はボルトT用のナット孔73がそれぞれ開口されてい
る。そしてベース板71の両サイド適所には位置決め用
の小孔75が所望個数開口されている。
【0017】またベース板71の右サイドの下部にはコ
インの六種類を考慮して斜め方向で計六個の小孔75が
連続して開口されている。なお本実施例の場合、コイン
の放出方向を考慮して左サイドの中央には縦方向で計五
個の小孔75が連続して開口されている。矩形ベース板
71の左サイドにはコイン・ガイド用の小さいスペイサ
76が位置決めされる。すなわちスペイサ76の上方に
形成された突き出し部79が例えば連続する最も下の小
孔75に嵌め込まれる。
【0018】そしてスペイサ76に形成された縦長孔8
0がナット孔73に合わせられて位置決めされる。ほぼ
同様にしてベース板71の右サイドにガイド用の大きい
スペイサ82が位置決めされる。すなわちスベイサ82
の下方に形成された突き出し部79が連続する最も下の
小孔75に嵌め込まれる。そしてスペイサ82の上部に
斜めに連続して形成された小孔75の最も上の小孔75
がナット孔73に合わせられて位置決めされる。
【0019】かくして一対になるスペイサ76ならびに
82の上に矩形のカバー板83が位置決めされる。すな
わちカバー板83の対向する各角部に形成された円孔8
9内にそれぞれボルトTを貫通する。そして上方のボル
トTは大きなスペイサ82の最も上の小孔75に貫通さ
れて上方のナット孔73に螺着される。さらに下方のボ
ルトTは小さなスペイサ76の縦長孔80に挿入されて
下方のナット孔73に螺着される。
【0020】この状態を正面から見た断面端面図が図6
の(A)に示されている。そして当該放出部70の使用
例が図1の上方に示されている。図6の(A)はコイン
Mの外径が最大の場合を示し図6の(B)はコインMの
外径が最小の場合を示している。図6(B)の場合は小
さいスペイサ76の上方に形成された突き出し部79が
連続する最も上の小孔75に嵌め込まれる。そして当該
スペイサ76に形成された縦長孔80がナット孔73に
合わせられて位置決めされる。
【0021】ほぼ同様にして大きなスペイサ82の下方
に形成された突き出し部79が斜めに連続する最も上の
小孔75に嵌め込まれる。そして当該スペイサ82の上
部に斜めに連続して形成された小孔75の最も下の小孔
75がナット孔73に合わせられて位置決めされる。さ
らに一対になるスベイサ76ならびに82の上に矩形の
カバー板83が位置決めされる。すなわちカバー板83
の対向する各角部に形成された円孔89内にそれぞれボ
ルトTを貫通する。
【0022】上方のボルトTは大きなスペイサ82の最
も下の小孔75に貫通されて上方のナット孔73に螺着
される。下方のボルトTは小さなスペイサ76の縦長孔
80に挿入されて下方のナット孔73に螺着される。つ
ぎに湾曲部30は図7に示されるように矩形で長さ方向
が湾曲されたベース板31を有する。なおベース板31
の下端部32は接続のために加工されている。ベース板
31の両サイドにはそれぞれボルト(図示略)用のナッ
ト孔33が複数個開口されている。
【0023】そしてベース板31の上方両サイドには位
置決め用の楕円孔34が所望個数開口されている。本実
施例の場合はコインの種類を考慮して右サイドには二段
で合計六個の楕円孔34が開口されている。さらにペー
ス板31の下方両サイドには位置決め用の小孔35が所
望個数開口されている。本実施例の場合はコインの種類
を考慮して右サイドには一段で合計六個の小孔35が連
続して開口されている。
【0024】幅広のベース板31の右サイドには細長い
スペイサ36が位置決めされる。すなわちスペイサ36
の上方に形成されたネジ孔37に螺着貫通されるビス3
8の先端部が所望の楕円孔34に嵌め込まれる。そして
更にスペイサ36の下方に形成された突き出し部39が
所望の小孔35に嵌め込まれて位置決めされる。なおス
ペイサ36にはネジ孔37が二個形成されると共に複数
個のナット孔33に対応して複数個の横長孔40がそれ
ぞれ形成されている。またスペイサ36の中央には固定
用のネジ孔41が形成されている。
【0025】さらにスペイサ36の下方には小孔35が
形成されている。やや細長いカバー板43はスペイサ3
6の上に位置決めされる。すなわち図3の場合とほぼ同
様にカバー板43の上方に形成された縦長孔44内に螺
着されたビス38の頭部が嵌め込まれる。そして更にカ
バー板43の下方に形成された突き出し部144がスペ
イサ36の小孔35に嵌め込まれて位置決めされる。な
おカバー板43にも複数個のナット孔33に対応して複
数個の横長孔45がそれぞれ形成されている。
【0026】またカバー板43の中央下方には固定用の
ネジ孔46が形成されている。かくして固定用のビス
(図示略)がネジ孔46ならびに41に螺着されると図
3のようにカバー板43とスペイサ36とが固定される
ことになる。さらに図示略のボルトが横長孔45ならび
に40に挿入されてナット孔33に螺着されると図1に
示されるように板状の湾曲部30になる。なおコインの
厚さによっては厚さの異なる種々の補助のスペイサ9を
使用する。短い補助のスペイサ9はスペイサ36ほぼ下
半分に位置決めされる。
【0027】たとえば補助スペイサ9の下方に形成され
た突き出し部4がスペイサ36の小孔35に嵌め込まれ
る。さらにカバー板43の下方に形成された突き出し部
144が補助スペイサ9の突き出し部4の窪みに嵌め込
まれる。そして補助スペイサ9の中央に形成されている
固定用のネジ孔6がスペイサ36のネジ孔41に合わせ
られて位置決めされる。なお突き出し部4を小孔にして
小孔35を上方向の突き出し部にしても良いことは勿論
である。
【0028】この場合、突さ出し部144も補助スペイ
サ9の小孔に填め込まれることになる。またスペイサ9
にも複数個のナット孔33に対応して複数個の横長孔5
がそれぞれ形成されている。かくして固定用のビス(図
示略)がネジ孔46、6、41に螺着されるとカバー板
43と補助のスペイサ9とスペイサ36とが固定される
ことになる。さらに図示略のボルトが横長孔45、5、
40に挿入されてナット孔33に螺着されると図1に示
されるように板状の湾曲部30になる。
【0029】また湾曲部30の左サイド部については分
解図が示されていないが上述とほぼ同様にしてベース板
31の左サイドに細いスペイサ(図示略)が位置決めさ
れる。すなわちスペイサの上方に形成された突き出し部
(図示略)が楕円孔(図示略)に嵌め込まれる。そして
更にスペイサの下方に形成された突き出し部(図示略)
が小孔(図示略)に嵌め込まれて位置決めされる。なお
スペイサには複数個のナット孔(図示略)に対応して複
数個の円孔(図示略)がそれぞれ形成されている。
【0030】そして上述とほぼ同様にして細長いカバー
板48はスベイサの上に位置決めされて固定される。す
なわちカバー板48には複数個のナット孔(図示略)に
対応して複数個の円孔49がそれぞれ形成されている。
そして図示略のボルトが各円孔49に挿入されて上述と
ほぼ同様にしてナット孔(図示略)に螺着されると図面
に示されるようにベース板31に一体になる。
【実施例】
【0031】上述の構成からなる本実施例は例えば図1
に示されるようにホッパ装置Hの斜めベース板Bの上端
に下端部32を介在して湾曲部30が取り付けられる。
当該湾曲部30の上端に下端部52を介在して平坦部5
0が取り付けられる。さらに当該平坦部50の上端に下
端部72を介在して放出部70が取り付けられてホッパ
装置Hにエスカレータ装置10が組み立てられる。この
結果、図1に示されるようにベース板Bから上方に伸び
るコインの通路Pが形成されることになる。なお図1下
方右の長いS形のものは補強用のフレームFである。
【0032】このフレームFは一端がホッパ装置Hに固
定され他端がエスカレータ装置10に固定されて全体を
補強している。
【発明の効果】以上のように本発明は位置決め用の楕円
孔34,54ならびに小孔35,55をそれぞれ複数個
形成することによって種々のコイン外径に対応できる。
言い換えると本発明は適用コインを変更しても当該コイ
ンの外径に簡単に対応できることになる。
【0033】とくに本発明は突起を楕円孔に挿入する構
造にしたため位置決めが極めて簡単な作業で行えること
になる。また本発明は突起を楕円孔に挿入する構造にし
たためエスカレータ装置の湾曲部を構成する部品加工が
極めて容易になった。具体的には本発明によると例えば
コイン外径に応じて六種類のベース板が必要であったが
一種類のベース板で良いことになった。加えて本発明を
使用すると装置部品の製造行程を低減できると共に装置
の組み立て作業を少なくできるという大きな効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による一実施例の使用状態を示す
概略的な斜面図である。
【図2】図2は図1の要部を分解して示す概略的な斜面
図である。
【図3】図3は図2を拡大して示す一部分解の斜面図で
ある。
【図4】図4は図3を右サイドから見た概略的な断面図
である。
【図5】図5は図1の他の要部を分解して示す概略的な
拡大斜面図である。
【図6】図6は図5の使用例を示す二個の正面図であ
る。
【図7】図7は図1の第三の要部を分解して示す概略的
な斜面図である。
【図8】図8は従来例を示す斜面図である。
【符号の説明】
M:コイン、 10:エスカレータ装置、 31,51:コイン通路用のベース板、 33,53:ボルト用のナット孔、 34,54:位置決め用の楕円孔、 35,55:小孔、 36,56:コイン通路高さ用のスペイサ、 37,57:ビス用のネジ孔、 39,144,59,164:突き出し部、 40,45,60,65:横長孔、 43,48,63,68:コイン通路用のカバー板、 44,64:縦長孔。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、矩形板のサイドにボルト用
    のナット孔が形成されていると共に位置決め用の楕円孔
    ならびに小孔が所望個数形成されているコイン通路用の
    ベース板と、細長い板であって前記ナット孔に対応して
    横長孔が形成されていると共に前記楕円孔に填め込まれ
    るビス用のネジ孔が形成され更に前記小孔に填め込まれ
    る突き出し部が形成されているコイン通路高さ用のスペ
    イサと、前記ナット孔に対応して横長孔が形成されてい
    ると共に前記ビス頭部を填め込む縦長孔が形成され更に
    前記突き出し部の窪みに填め込まれる突き出し部が形成
    されているコイン通路用のカバー板とを備えていること
    を特徴としたエスカレータ装置。
  2. 【請求項2】請求項1の記載において、前記複数個の楕
    円孔がジグザグの二段に形成されていることを特徴とし
    たエスカレータ装置。
  3. 【請求項3】請求項2の記載において、前記ビス用のネ
    ジ孔が二個形成されていることを特徴としたエスカレー
    タ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1026371C2 (nl) * 2003-06-20 2006-06-13 Asahi Seiko Co Ltd Afstandshouder-positie-insteleenheid voor een schijfgeleidingseenheid.
KR100610029B1 (ko) * 1998-10-20 2006-08-09 아사히 세이코 가부시키가이샤 코인 호퍼장치 및 자동판매기용 코인 처리장치
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