JP2000056881A - ヘルプ画面生成装置 - Google Patents

ヘルプ画面生成装置

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JP2000056881A
JP2000056881A JP10229671A JP22967198A JP2000056881A JP 2000056881 A JP2000056881 A JP 2000056881A JP 10229671 A JP10229671 A JP 10229671A JP 22967198 A JP22967198 A JP 22967198A JP 2000056881 A JP2000056881 A JP 2000056881A
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JP10229671A
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Ryoji Narutomi
良治 成富
Shigeyuki Matsui
重行 松井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヘルプ画面の表示対象とする機能を指定するた
めの画面を見易くすると共に、機能の選択を容易にでき
るようにする。 【解決手段】複数の部分(パーツ)から構成される複数
のサンプルのサンプルイメージデータ18aとサンプル
の各部分(パーツ)に関する機能のヘルプデータ18b
が格納されたヘルプデータ格納部18と、ヘルプデータ
格納部18に格納されたデータをもとにヘルプ機能を実
行するヘルプ制御部20が設けられる。ヘルプ制御部2
0は、入力部16の操作により、サンプルから任意の部
分(パーツ)が選択されると、この部分(パーツ)に関
する機能の一覧を表示し、この表示された機能の一覧中
から任意に選択された機能のヘルプ表示をヘルプデータ
18bをもとに行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワードプロ
セッサ、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置に
おいて用いられるものであって、各種機能の操作方法を
自らの装置でガイド表示するヘルプ画面生成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワードプロセッサやパーソナル
コンピュータ等のデータ処理装置には、各種機能の操作
方法を自らの装置でガイド表示するヘルプ機能が設けら
れている。このヘルプ機能が設けられたデータ処理装置
は、装置に設けられた各種機能の操作方法を説明するた
めのヘルプデータが記憶され、ユーザからの要求に応じ
て適宜読み出して表示させることにより、機能を実行す
るための操作方法を使用者に習得させることができる。
【0003】例えば特願平63−146508号公報に
は、この種のヘルプ機能を実現するヘルプ画面生成装置
が記載されている。従来のヘルプ画面生成装置では、複
数の文例と機能名と共に記載したものがサンプル文章と
して予め用意されており、キー入力に応じてサンプル文
章を表示する。
【0004】例えば、サンプル文章には、倍角文字、セ
ンタリングされた文字、アンダーラインが付された文字
等の各種機能を実行することによって作成された文字
と、それぞれの文字の近傍に付された「倍角」「センタ
リング」「アンダーライン」等の機能名が含まれてい
る。
【0005】従来のヘルプ画面生成装置におけるサンプ
ル文章には、文例と共に機能名が記載されているため
に、操作方法がわからない機能名を直接指示することに
より、機能の説明文を読み出して表示させることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のヘル
プ画面生成装置では、複数の文例と機能名と共に記載し
たサンプル文章を表示し、その中の機能名を指示するこ
とにより説明文(ガイド表示)を表示していた。
【0007】通常、文書は複数の部分によって構成され
ており、また各部分に対して実行可能な機能が1つであ
るとは限らない。従って、従来のヘルプ画面生成装置に
よるサンプル文章の形態によって表示させた場合、一つ
の文例に対して複数の機能名が記載されてしまうことに
なり非常に見にくくなってしまう。
【0008】あるいは、サンプル文章の見やすさを優先
させた場合には、説明文を読み出して表示させることが
可能な機能が制限されてしまうことになってしまう。さ
らに、従来のヘルプ画面生成装置におけるサンプル文章
では、文書を作成する際の文字の入力、文字体裁に関す
る機能のみに限られており、複数の機能の組み合わせに
よって作成される部分(パーツ)を対象としておらず、
複数の機能の操作順を把握することができなかった。
【0009】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、ヘルプ画面の表示対象とする機能を指定す
るための画面を見易くすると共に、機能の選択を容易に
することが可能なヘルプ画面生成装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の部分
(パーツ)から構成されるサンプルが複数格納されたサ
ンプル格納手段と、前記サンプル格納手段によって格納
されたサンプルの各部分(パーツ)に関する少なくとも
1つの機能のヘルプデータが格納されたヘルプデータ格
納手段と、前記サンプル格納手段によって格納された複
数のサンプルから1つを選択するサンプル選択手段と、
前記サンプル選択手段によって選択されたサンプルから
任意の部分(パーツ)を選択する部分(パーツ)選択手
段と、前記部分(パーツ)選択手段によって選択された
部分(パーツ)に関する少なくとも1つの機能の一覧を
表示する機能一覧表示手段と、前記機能一覧表示手段に
よって表示された機能の一覧中から任意の機能を選択す
る機能選択手段と、前記機能選択手段によって選択され
た機能に対応する、前記ヘルプデータ格納手段に格納さ
れたヘルプデータをもとにヘルプ表示を行なうヘルプ表
示手段と具備したことを特徴とする。
【0011】これにより、サンプルから部分(パーツ)
が選択されると、この部分(パーツ)に関する機能の一
覧を表示させて、その中からヘルプ表示を表示させるこ
とができるため、ヘルプ表示の対象とする機能が部分
(パーツ)に多数あったとしてもサンプルの表示形態に
は影響せず、サンプルを見易いままとすることができ
る。
【0012】また、前記機能一覧表示手段は、前記部分
(パーツ)選択手段によって選択された部分(パーツ)
に関して複数の機能があり、この機能に操作順がある場
合には、その操作順に機能の一覧を表示することを特徴
とする。これにより、部分(パーツ)に関して複数の機
能があった場合には、複数の機能の操作順も容易に把握
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明によるヘルプ
画面生成装置をワードプロセッサに適用した場合の機能
構成を示すブロック図である。ワードプロセッサは、例
えばCD−ROM、DVD、磁気ディスク等の記録媒体
に記録されたプログラムを読み込み、このプログラムに
よって動作が制御されるコンピュータによって実現され
る。
【0014】図1に示すように、本実施形態におけるワ
ードプロセッサは、制御部10、表示部12、メモリ部
14、入力部16、印刷部17、ヘルプデータ格納部1
8、及びヘルプ制御部20によって構成されている。
【0015】制御部10は、装置全体の制御を司るもの
で、入力部16からヘルプ機能の実行が指示された場合
にヘルプ制御部20に対して、ヘルプ処理を実行させ
る。表示部12は、各種処理における表示を行うもの
で、ヘルプ機能が実行された場合には、ヘルプ制御部2
0の制御のもとにヘルプ画面を表示させる。
【0016】メモリ部14は、各種処理の一時記憶とし
て使用されるもので各種のデータが一時的に格納され
る。入力部16は、各種情報を入力するためのもので、
例えばキーボード等によって構成される。入力部16に
設けられたキーには、カーソルキー16a、ヘルプキー
16b、ワンタッチヘルプキー16cなどが設けられて
いる。
【0017】印刷部17は、制御部10の制御のもとで
各種情報の印刷を実行するもので、ヘルプ機能の実行中
にはヘルプ画面の内容(機能の操作内容)を印刷する際
に使用される。
【0018】ヘルプデータ格納部18は、ヘルプ制御部
20によるヘルプ機能を実行する際に利用されるもの
で、サンプルイメージデータ18a、ヘルプデータ18
b等が格納される。
【0019】ヘルプ制御部20は、入力部16からヘル
プ機能の実行が指示された場合に制御部10の制御のも
とでヘルプ機能を実行するもので、画面表示制御部20
a、カーソル制御部20b、キー入力制御部20c、選
択制御部20d等の機能が設けられる。
【0020】ヘルプ制御部画面表示制御部20aは、キ
ー入力制御部20cによって入力されたキー入力に応じ
た表示部12における画面表示を制御する。カーソル制
御部20bは、キー入力制御部20cによって入力され
たカーソルキー16aからの指示に応じたカーソル制御
を行う。キー入力制御部20cは、入力部16からの各
種キーによるヘルプ機能に対する指示を入力し、各部に
対してキー入力に応じた処理を実行させる。選択制御部
20dは、カーソル制御部20b及びキー入力制御部2
0cによって入力された指示に応じて、画面表示制御部
20aによって表示されたヘルプ画面における各種情報
の選択を制御する。選択制御部20dには、複数のサン
プルから1つを選択するサンプル選択22、サンプル選
択22の機能により選択されたサンプルから任意の部分
(パーツ)を選択する部分(パーツ)選択23、部分
(パーツ)選択23の機能によって選択された部分(パ
ーツ)に関する機能の一覧表示からヘルプ表示の対象と
する機能を選択する要素選択24の選択制御を行うため
の各機能が設けられている。
【0021】なお、選択制御部20dによって選択制御
が行われるサンプル、部分(パーツ)、要素はヘルプデ
ータ格納部18に格納されたサンプルイメージデータ1
8aに対応するものである。
【0022】次に、本実施形態における動作について、
図2及び図3に示すフローチャートを参照しながら説明
する。はじめに、ヘルプ機能の実行指示の手順につい
て、図2に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。図2(a)は、入力部16に設けられたワンタッチ
ヘルプキー16cを用いたヘルプ機能実行の操作手順を
示している。
【0023】まず、ワンタッチヘルプキー16cによる
ヘルプ機能の実行の指示が入力されると(ステップA
1)、制御部10は、ヘルプ制御部20によりヘルプ機
能を実行させる。
【0024】ヘルプ制御部20の画面表示制御部20a
は、ヘルプデータ格納部18に格納されたヘルプデータ
18bをもとに、ヘルプの種類選択画面を表示させる
(ステップA2)。図4に示すように、ヘルプの種類選
択画面には、複数のヘルプの内容を選択するための項目
が設けられている。例えば、「はじめに」「サンプル
別」「目的別」「機能別」「Q&A」のヘルプが設けら
れていることを示している。
【0025】この種類選択画面に対して、入力部16の
カーソルキー16aの操作によって任意の項目を選択す
ることができる(ステップA3)。すなわち、カーソル
キー16aが操作されると、ヘルプ制御部20のカーソ
ル制御部20bは、操作に応じた方向をキー入力制御部
20cに通知する。キー入力制御部20cは、カーソル
制御部20bからの指示に応じて選択候補を変更させ、
任意の位置で選択実行が指示された場合に、その項目に
該当するヘルプ画面の表示を画面表示制御部20aに指
示する。
【0026】画面表示制御部20aは、ヘルプデータ格
納部18のヘルプデータ18bに格納されたヘルプデー
タ18bをもとに、選択された項目に応じたヘルプ表示
を実行する(ステップA4〜A8)。
【0027】図2(b)に示すフローチャートは、ヘル
プキー16bによって直接的に特定のヘルプ表示を行う
操作手順を示している。入力部16からキー入力がある
と(ステップB1)、キー入力制御部20cは、キーの
種類を判別している(ステップB2)。データーキーで
あった場合にはヘルプ機能が実行されず(ステップB
8)、制御部10によりデーターキーに応じた処理が実
行される(ステップB9)。
【0028】また、同様にファンクションキーにより入
力された場合には(ステップB10)、制御部10によ
りファンクションキーの種類に応じたファンクション処
理が実行される(ステップB11)。
【0029】一方、ヘルプ機能に関するヘルプキー16
bによりキー入力があると、キー入力制御部20cは、
これを判別し、ヘルプキー16bの種類に応じたヘルプ
表示を画面表示制御部20aによって表示させる。
【0030】画面表示制御部20aは、ヘルプデータ格
納部18のヘルプデータ18bに格納されたヘルプデー
タ18bをもとに、選択された項目に応じたヘルプ表示
を実行する(ステップB3〜B7)。
【0031】なお、ステップB2において、各ヘルプの
内容に応じて割り当てられたヘルプキー16bを設ける
ことでヘルプの種類を判別しても良いし、またヘルプキ
ー16bが操作された際の、制御部10によって実行中
の処理に応じたヘルプの種類を判別しても良い。
【0032】次に、前述した複数のヘルプ表示の中で
「サンプル別」のヘルプ表示が指示された場合の処理に
ついて、図3に示すフローチャートを参照しながら説明
する。まず、「サンプル別」のヘルプ表示の実行が指示
された場合、ヘルプ制御部20の画面表示制御部20a
は、ヘルプデータ格納部18に格納されたサンプルイメ
ージデータ18aをもとにサンプルの一覧を表示部12
において表示させる(ステップC1)。
【0033】図5には、サンプル一覧の表示画面の一例
を示している。このサンプル一覧の表示画面には、「表
・グラフ」「地図入り」「イメージ入り」…等の複数の
サンプルが用意されている。このサンプル一覧画面にお
いては、複数のサンプルの中からヘルプ表示の対象とす
るサンプルを任意に選択することができる。
【0034】カーソルキー16aの操作によってあるサ
ンプルが指定され、確定する指示が入力されると(ステ
ップC2)、ヘルプ制御部20(サンプル選択22)
は、選択されたサンプルのイメージの表示を画面表示制
御部20aに指示する。画面表示制御部20aは、指示
された一つのサンプルのイメージを、ヘルプデータ格納
部18に格納されたサンプルイメージデータ18aをも
とにして表示部12に表示させる(ステップC3)。
【0035】このように複数のサンプルが用意され、そ
の中から任意に選択してサンプルイメージを表示させる
ことができるので、ユーザが作成しようとする文書等で
実行可能な機能を容易に把握し、その使用方法を参考に
することができる。
【0036】図6には、図5中に示す「表・グラフ」の
サンプル、すなわち文書中に表やグラフが設けられてい
る文書が選択された場合のサンプルのイメージ表示の一
例を示している。
【0037】図6に示すように、サンプルのイメージ中
には、ユーザが表あるいはグラフを含む文書を作成する
際の参考としやすいように、複数の部分(パーツ)が適
当な位置に配置され、その一例とする内容が表示されて
いる。
【0038】サンプル中の部分(パーツ)の一例として
は、日付、項目、概要説明、表、グラフなどが用意され
ている。サンプルのイメージ表示の初期画面では、第1
の部分(パーツ)が選択候補として他と区別する形態に
よって表示している(ステップC4)。図6に示す例で
は、日付の部分Aが他の部分B〜Eと区別する表示がさ
れている。
【0039】このサンプルのイメージ表示に対してはカ
ーソルキー16aに対する操作によって、任意にヘルプ
表示の対象とする部分(パーツ)を選択することができ
る。この場合、キー入力によって部分(パーツ)の移動
が指示された場合には(ステップC5,C7)、選択制
御部20d(部分(パーツ)選択23)は、この指示に
応じて選択された部分(パーツ)を判別し、この選択さ
れた部分(パーツ)について他と区別する形態によって
表示させる(ステップC6)。
【0040】また、任意の部分(パーツ)が指定され、
確定の指示が入力されると、選択制御部20d(部分
(パーツ)選択23)は、画面表示制御部20aによっ
て、選択された部分(パーツ)の機能一覧を表示させる
(ステップC8)。例えば、図6に示すイメージ中で、
Dに示す部分(パーツ)、すなわちグラフを含む部分
(パーツ)が選択された場合には、グラフに関して実行
可能な機能の一覧を画面を表示させる。
【0041】図7には、部分(パーツ)Dに関連して用
意された機能の一覧表示の一例を示している。なお、機
能の一覧表示においては、複数の機能に操作順がある場
合には、その操作順に従う順番によって配列する。すな
わち、機能の一覧表示を参照することによって、複数の
機能の実行すべき操作手順を把握できるようにする。
【0042】また、機能の一覧において提示される機能
は、サンプルの中での部分(パーツ)の表示(印刷)の
形態、つまり文字入力や文字体裁に関する機能だけでは
なく、部分(パーツ)に含まれる要素のそのものにおい
て実行可能な機能が一覧表示されている。例えば、表を
含んでいる部分(パーツ)Dの場合には、「表を使って
計算するには」といった機能が用意されている。
【0043】ここで機能の選択の指示が入力されると
(ステップC9)、選択制御部20d(要素選択24)
は、選択された機能のヘルプ画面を画面表示制御部20
aによって表示させる。画面表示制御部20aは、ヘル
プデータ格納部18に格納されたヘルプデータ18bを
もとに、選択された機能のヘルプ表示、すなわち機能を
実行する際の操作手順を説明する画面を表示させる。
【0044】図8及び図9には、図7において「表を作
るには」の機能が選択された場合の表示画面の一例を示
している。初期状態では、図8に示すような画面を表示
させ、以下、入力部16に設けられたスクロールキーあ
るいは、次画面表示の指示が入力された場合(ステップ
C11)、図9に示すような次の画面を表示させる。以
下、任意に入力されるキー操作に応じて画面の表示を切
り替えてヘルプの内容を表示させる(ステップC1
3)。
【0045】また、印刷の実行が指示された場合(ステ
ップC11)、ヘルプ制御部20によって表示されてい
るヘルプ画面の内容(例えば、メモリ部14に一時的に
格納されているものとする)を、制御部10のもとで印
刷部17によって印刷することもできる。
【0046】このようにして、図6に示すようなサンプ
ルイメージの表示では、部分(パーツ)のみが表示さ
れ、この中から任意に部分(パーツ)を選択すること
で、その部分(パーツ)に対応して予め用意された複数
の機能を選択するための機能の選択画面を、図7に示す
ように表示させることができる。従って、図6のパーツ
機能の一覧表示は非常に見やすいものとなり、サンプル
としての有効な情報をユーザに対して提示することがで
きる。
【0047】さらに、図7に示すように、機能の一覧表
示を行うことで、一つの部分(パーツ)に対して用意さ
れる機能の数が多くなったとしても、サンプルイメージ
の表示には影響せず、またユーザによる選択を容易にす
ることが可能となる。
【0048】また、サンプル中の部分(パーツ)に関し
て容易される複数の機能には、サンプルにおける部分
(パーツ)の表示(印刷)を考慮したレイアウトや文字
サイズ、線の太さなどの文書の体裁に関わる内容だけに
限らず、その部分(パーツ)に設けられた内容、例え
ば、グラフや表などのそのものに対する内容が含まれて
おり、多様なヘルプ表示が可能でありユーザの使い勝手
が良くなる。
【0049】また、複数のサンプルの中から1つを選択
し、この選択したサンプル中に用意された複数の部分
(パーツ)から1つの部分(パーツ)を選択し、さらに
部分(パーツ)に関連する複数の機能の一覧表示して、
その中からヘルプ表示の対象とする機能を任意に指定す
ることができるので、操作を十分に理解していないユー
ザであっても段階的に機能を絞り込むことにより、容易
に所望する機能を指定してヘルプ画面を表示させること
ができる。
【0050】なお、前述した実施形態では、ヘルプ機能
が入力部16のキー操作によって制御されるものとして
説明しているが、ポインティングデバイスを用いた操作
であっても勿論良い。特に、サンプルイメージ中に設け
られた部分(パーツ)の選択や、複数の機能からヘルプ
表示の対象とする機能を選択する場合には、ポインティ
ングデバイスを用いることでより操作が簡単になる。
【0051】また、前述した説明で、ステップC7にお
いて部分(パーツ))が選択され際、部分(パーツ)の
一覧を表示するものとして説明しているが、部分(パー
ツ)に対して1つの機能しか用意されていない場合に
は、直接、ヘルプ画面を表示させることによって、操作
手順を簡略化することができる。
【0052】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に提供することができる。また、通信媒体によ
り伝送して各種装置に提供することも可能である。本装
置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラ
ムを受信し、このプログラムによって動作が制御される
ことにより、上述した処理を実行する。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、サ
ンプルから部分(パーツ)が選択されると、この部分
(パーツ)に関する機能の一覧を表示させて、その中か
らヘルプ表示を表示させることができるため、ヘルプ表
示の対象とする機能が部分(パーツ)に多数あったとし
てもサンプルの表示形態には影響せず、ヘルプ画面の表
示対象とする機能を指定するための画面を見易くすると
共に、機能の選択を容易にすることが可能となるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヘルプ画面生成装置をワードプロ
セッサに適用した場合の機能構成を示すブロック図。
【図2】ヘルプ機能の実行指示の手順について説明する
ためのフローチャート。
【図3】「サンプル別」のヘルプ表示が指示された場合
の処理について説明するためのフローチャート。
【図4】ヘルプ内容の種類選択画面の一例を示す図。
【図5】サンプル一覧の表示画面の一例を示す図。
【図6】図5中に示す「表・グラフ」のサンプルが選択
された場合のサンプルイメージ表示の一例を示す図。
【図7】部分(パーツ)Dに関連して用意された機能の
一覧表示の一例を示す図。
【図8】図7において「表を作るには」の機能が選択さ
れた場合の表示画面の一例を示す図。
【図9】図7において「表を作るには」の機能が選択さ
れた場合の表示画面の一例を示す図。
【符号の説明】
10…制御部 12…表示部 14…メモリ部 16…入力部 16a…カーソルキー 16b…ヘルプキー 16c…ワンタッチヘルプキー 17…印刷部 18…ヘルプデータ格納部 18a…サンプルイメージデータ 18b…ヘルプデータ 20…ヘルプ制御部 20a…画面表示制御部 20b…カーソル制御部 20c…キー入力制御部 20d…選択制御部 22…サンプル選択 23…部分(パーツ)選択 24…要素選択

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部分(パーツ)から構成されるサ
    ンプルが複数格納されたサンプル格納手段と、 前記サンプル格納手段によって格納されたサンプルの各
    部分(パーツ)に関する少なくとも1つの機能のヘルプ
    データが格納されたヘルプデータ格納手段と、 前記サンプル格納手段によって格納された複数のサンプ
    ルから1つを選択するサンプル選択手段と、 前記サンプル選択手段によって選択されたサンプルから
    任意の部分(パーツ)を選択する部分(パーツ)選択手
    段と、 前記部分(パーツ)選択手段によって選択された部分
    (パーツ)に関する少なくとも1つの機能の一覧を表示
    する機能一覧表示手段と、 前記機能一覧表示手段によって表示された機能の一覧中
    から任意の機能を選択する機能選択手段と、 前記機能選択手段によって選択された機能に対応する、
    前記ヘルプデータ格納手段に格納されたヘルプデータを
    もとにヘルプ表示を行なうヘルプ表示手段とを具備した
    ことを特徴とするヘルプ画面生成装置。
  2. 【請求項2】 前記機能一覧表示手段は、 前記部分(パーツ)選択手段によって選択された部分
    (パーツ)に関して複数の機能があり、この機能に操作
    順がある場合には、その操作順に機能の一覧を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載のヘルプ画面生成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228228A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Microsoft Corp アクティブコンテンツウィザードおよびヘルプ機能を改善する方法
JP2007104096A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Sharp Corp 映像表示装置及び映像表示方法

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