JP2000056804A - 分散制御システムにおけるコントローラ異常時の中央からの操作方法 - Google Patents

分散制御システムにおけるコントローラ異常時の中央からの操作方法

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JP2000056804A
JP2000056804A JP10220409A JP22040998A JP2000056804A JP 2000056804 A JP2000056804 A JP 2000056804A JP 10220409 A JP10220409 A JP 10220409A JP 22040998 A JP22040998 A JP 22040998A JP 2000056804 A JP2000056804 A JP 2000056804A
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process controller
operator station
control system
controller
center
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Kazue Sato
和重 佐藤
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】分散制御システムにおいて、プロセスコントロ
ーラの異常時においても、中央制御室に設置されたオペ
レータステーションから現場機器の操作を可能にする。 【解決手段】オペレータステーション2はプロセスコン
トローラ41〜43の良否を判断する機能を有してい
る。オペレータステーション2に対して現場機器7の緊
急を要する操作を行った場合、オペレータステーション
2はプロセスコントローラ41の良否を判断し、プロセ
スコントローラ41が異常の場合には、別のプロセスコ
ントローラ42を介するのルートにより、データを現
場機器7へ送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散制御システム
におけるオペレータステーションによる現場機器の操作
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の分散制御システムのデー
タの流れを示す図である。図2において、1はデータベ
ースステーション、2はオペレータステーション、3お
よび5は制御用LAN、6は現場盤、7は現場機器、4
1〜43はプロセスコントローラである。はデータの
流れを示しており、オペレータがオペレータステーショ
ン2から現場機器7に対して、例えばポンプの運転/停
止、あるいは弁の開/閉の操作を行った場合、データは
オペレータステーション2から制御用LAN3を介して
該当するポンプあるいは弁を制御するプロセスコントロ
ーラ41に送られ、プロセスコントローラ41が制御用
LAN5および現場盤6を介して現場機器7を制御して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の分散制御システ
ムにおいては、プロセスコントローラ(図2の41)が
異常となった場合には、中央制御室に設置されたオペレ
ータステーションからは現場機器を操作できず、例えば
ポンプの緊急停止など緊急を要する操作が必要な場合に
は、オペレータが現場へ出向き操作していた。
【0004】本発明の目的は、分散制御システムにおい
て、プロセスコントローラの異常時においても、中央制
御室に設置されたオペレータステーションから現場機器
の操作を可能にする方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、オペレータステーションはプロ
セスコントローラの良否を判断する機能を具備し、オペ
レータがオペレータステーションから現場機器の緊急を
要する操作を行った場合、オペレータステーションは現
場機器を制御するプロセスコントローラの良否を判断
し、該プロセスコントローラが異常の場合には、別のプ
ロセスコントローラを介して現場機器に操作出力を送信
できるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の分散制御シス
テムのデータの流れを示す図である。図1において、構
成要素は図2と同じであり同じ符号を付してある。通常
は、データの流れはに示されるルートであり、これも
図2と同じである。いま、オペレータステーション2に
対して現場機器7の緊急を要する操作を行った場合、オ
ペレータステーション2はプロセスコントローラ41の
良否を判断し、プロセスコントローラ41が異常の場合
には、別のプロセスコントローラ42を介するのルー
トにより、操作出力を現場機器7へ送信することができ
る。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、プラント運転中に制御
用プロセスコントローラが異常になった場合でも、ポン
プの非常停止、あるいは火災発生などの緊急を要する操
作が、中央制御室のオペレータステーションから行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の分散制御システムのデータの流れを
示す図
【図2】従来の分散制御システムのデータの流れを示す
【符号の説明】
1…データベースステーション、2…オペレータステー
ション、3,5…制御用LAN、6…現場盤、7…現場
機器、41〜43…プロセスコントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレータステーションと複数のプロセス
    コントローラとが制御用LANに接続され、複数の前記
    プロセスコントローラに他の制御用LANを介して共通
    に接続された現場機器に対して前記オペレータステーシ
    ョンが前記プロセスコントローラを介して操作出力を送
    信するようにした分散制御システムにおいて、前記オペ
    レータステーションは前記プロセスコントローラの良否
    を判断する機能を具備し、オペレータが前記オペレータ
    ステーションから前記現場機器の緊急を要する操作を行
    った場合、前記オペレータステーションは前記現場機器
    を制御するプロセスコントローラの良否を判断し、該プ
    ロセスコントローラが異常の場合には、別のプロセスコ
    ントローラを介して前記現場機器に操作出力を送信する
    ようにしたことを特徴とする分散制御システムにおける
    コントローラ異常時の中央からの操作方法。
JP10220409A 1998-08-04 1998-08-04 分散制御システムにおけるコントローラ異常時の中央からの操作方法 Pending JP2000056804A (ja)

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