JPH1169460A - ビル管理装置 - Google Patents

ビル管理装置

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Publication number
JPH1169460A
JPH1169460A JP21672297A JP21672297A JPH1169460A JP H1169460 A JPH1169460 A JP H1169460A JP 21672297 A JP21672297 A JP 21672297A JP 21672297 A JP21672297 A JP 21672297A JP H1169460 A JPH1169460 A JP H1169460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
equipment controller
equipment
central monitoring
monitoring device
Prior art date
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Pending
Application number
JP21672297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Obara
弘 小原
Hitoshi Tajima
仁 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP21672297A priority Critical patent/JPH1169460A/ja
Publication of JPH1169460A publication Critical patent/JPH1169460A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビル内設備コントローラ内に組み込まれた制
御プログラムを仕様変更の際にも修正する必要をなく
し、システムコストを低減する。 【解決手段】 設備コントローラ4に制御言語実行手段
4cを設ける。中央監視装置1又は他の設備コントロー
ラから制御言語(制御プログラム)1aをダウンロード
すると、設備コントローラ4はこれを制御言語4bとし
て格納する。制御言語実行手段4cは制御言語4bを読
み出して、例えば空調機器2A〜2Nに対してオン/オ
フを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空調機、照明機器等
のビル内設備を監視及び制御する管理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のビル管理装置を示す全体構
成図で、近年稼動している比較的大規模なビルに適用さ
れているものである。図において、1はビル全体を統合
的に監視及び制御する中央監視装置で、ビル内の空調機
器2A〜2Nに対して発停、温度設定等の制御を指令す
る空調用設備コントローラ4、及び照明機器3A〜3N
に対して同様に指令する照明用設備コントローラ5が、
設備用インタフェース装置8A〜8Nを介して接続され
ている。
【0003】設備用インタフェース装置8A〜8Nは、
RS−232C等のシリアル通信等を使用して、中央監
視装置1とデータを授受するために、中継装置として接
続されている。通常、上記のようなビル管理装置は、複
数の設備システムと、中央監視装置1が異なるシステム
メーカによって構成される。
【0004】従来のビル管理装置は上記のように構成さ
れ、空調用設備コントローラ4は、空調機器2A〜2N
の状態変化を設備用インタフェース8Aを介して中央監
視装置1に通知する。また、中央監視装置1は通知され
た状態等の条件により、設備用インタフェース装置8A
〜8Nを介して空調用設備コントローラ4や照明用設備
コントローラ5に対し、設備2A〜2N,3A〜3Nの
制御を指令する。そして、空調用設備コントローラ4や
照明用設備コントローラ5は、それぞれの機器2A〜2
N,3A〜3Nに対して制御指令を実行する。
【0005】例えば、あらかじめ設定された信号が、所
定の条件を満たしたときに、所定の機器をオン/オフさ
せる連動制御などがある。しかし、これらは中央監視装
置1が制御しているため、中央監視装置1が停止してい
た場合、機能しないことになる。ところで、近年自律分
散制御の考え方が提案されている。これは、図2で後述
するが、中央監視装置1と空調用設備コントローラ4及
び照明用設備コントローラ5とを、イーサネットなどの
LAN(ローカルエリアネットワーク)6に接続し、設
備コントローラ4,5内でデータを相互通信し、空調用
設備コントローラ4や照明用設備コントローラ5に、上
記連動制御等の制御機能を持たせるようにするものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の自
律分散制御のビル管理装置では、空調用設備コントロー
ラ4や照明用設備コントローラ5に連動制御等の制御機
能を持たせているため、複数のシステムメーカごとに、
設備コントローラ4,5内に制御プログラムを組み込む
ことになる。したがって、仕様変更等が発生した場合、
すべてのメーカがプログラムを修正しなければならない
などの問題点がある。
【0007】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、仕様変更が発生しても、すべてのメーカ
がプログラムを修正するようなことをなくし、システム
コストを低減できるようにしたビル管理装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
るビル管理装置は、設備コントローラのそれぞれに、外
部からの通知により格納された制御言語を実行する言語
実行手段を備えたものである。
【0009】また、第2発明に係るビル管理装置は、第
1発明のものにおいて、設備コントローラへの制御言語
が中央監視装置又は他の設備コントローラから通知され
るようにしたものである。
【0010】また、第3発明に係るビル管理装置は、第
1又は第2発明のものにおいて、制御言語の実行、停止
等の実行制御を、ネットワークを介して中央監視装置又
は他の設備コントローラから指令するようにしたもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図3はこの発明の第1及び第2発
明の一実施の形態を示す図で、図1はブロック線図、図
2は全体構成図、図3は動作フローチャートで、図中同
一符号は同一部分を示す。
【0012】図2において、1はビル全体を統合的に監
視及び制御する中央監視装置、2A〜2Nはビル内に設
置された空調機器、3A〜3Nは同じく照明機器、4は
空調機器2A〜2Nに対して発停、温度設定等の制御を
指令する空調用設備コントローラ、5は照明機器3A〜
3Nに対して発停、照度設定等の制御を指令する照明用
設備コントローラ、6は中央監視装置1及び各設備コン
トローラ4,5を相互に接続するイーサネットからなる
ネットワークである。
【0013】従来、中央監視装置1と各設備コントロー
ラ4,5間に接続された設備用インタフェースは、その
転送速度が9600bpsのRS−232Cから、転送
速度が10Mbpsのイーサネットに変更されている。
これにより、従来の設備用インタフェースでは通信でき
なかった大量のデータを、中央監視装置1の各設備コン
トローラ4,5間で授受することが可能である。また、
従来のRS−232Cが1対1通信であったのに対し、
イーサネットはN対N通信が可能なため、設備用インタ
フェースは共用することが可能となり中央監視装置1と
各設備コントローラ4,5は直接接続されている。
【0014】図1において、1aは中央監視装置1内に
格納された制御言語(制御プログラム)、1bは制御言
語1aを空調用設備コントローラ4へ送信する通信部、
4aは空調用設備コントローラ4に設けられ、通信部1
bからの送信を受信する通信部、4bは格納された制御
言語(制御言語1aと同じ)、4cは制御言語4bを読
み出して実行する制御言語実行手段、4dは制御言語4
bを空調機器2A〜2Nへ送信する機器通信部である。
【0015】次に、この実施の形態の動作を説明する。
中央監視装置1内の制御言語1aは、通信部1bを介し
て空調用設備コントローラ4へファイル転送される。こ
れを実現するために、中央監視装置1と空調用設備コン
トローラ4間のインタフェースにファイル転送のための
コマンドが定義されている。空調用設備コントローラ4
の通信部4aがファイル転送コマンドを受信したことを
認識すると、制御言語1aが制御言語実行手段4cへ送
られ、その内容が実行される。
【0016】制御言語1aの実行の一例を図3に示す。
ステップS1で中央監視装置1からの言語実行指令、す
なわち信号Aの制御状態のオン/オフを判断し、オフで
あれば処理を終了し、オンであればステップS2へ進
む。ステップS2では登録された信号Bの状態のオン/
オフを判断し、オフであれば処理を終了し、オンであれ
ばステップS3へ進み、機器Cをオンする。
【0017】なお、実施の形態では、中央監視装置1か
ら設備コントローラ4,5へ制御言語1aをダウンロー
ドするものとしたが、これに限るものではなく、例えば
設備コントローラ4から設備コントローラ5へダウンロ
ードするように構成することも可能である。このように
して、設備コントローラ4,5に制御言語実行手段4c
を持たせ、中央監視装置1などから制御言語1aをダウ
ンロードすることにより、複数のシステムメーカで制御
プログラムを開発する手間をなくし、システムコストを
低減することが可能となる。また、中央監視装置が停止
したときも、他の設備コントローラからの制御言語のダ
ウンロードにより、ビル管理機能を続行することが可能
となる。
【0018】実施の形態2.図4はこの発明の第3発明
の一実施の形態を示す動作フローチャートである。な
お、図1及び図2は実施の形態2にも共用する。図4の
ステップS5は図3のステップS1に、ステップS6は
ステップS2、S3に相当している。すなわち、制御プ
ログラム内に制御の実行/停止用の信号を定義し、ステ
ップS5で制御実行用信号のオン/オフを判断し、オフ
であれば処理を終了し、オンであればステップS6へ進
んで制御プログラムを実行する。ここで、ステップS5
は実行指令手段を構成している。
【0019】このようにして、制御言語実行/停止用の
信号を定義することにより、通信により制御言語の実行
/停止を行えるようにしたため、保守時などの場合に、
容易に中央監視装置1又は他の設備コントローラ4,5
から制御を実行したり、停止したりすることが可能とな
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、設備コントローラのそれぞれに、外部からの通知
により格納された制御言語を実行する言語実行手段を備
えたため、複数のシステムメーカで制御プログラムを開
発する手間をなくし、システムコストを低減することが
できる。
【0021】また、第2発明では、設備コントローラへ
の制御言語が中央監視装置又は他の設備コントローラか
ら通知されるようにしたため、複数のシステムメーカで
制御プログラムを開発する手間をなくし、システムコス
トを低減することができ、かつ中央監視装置が停止した
ときも他の設備コントローラからの制御言語の通知によ
り、ビル管理機能を続行することができる。
【0022】また、第3発明では、制御言語の実行、停
止等の実行制御を、ネットワークを介して中央監視装置
又は他の設備コントローラから指令するようにしたた
め、保守時などの場合に、容易に中央監視装置又は他の
設備コントローラから制御を実行したり、停止したりす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック線
図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す全体構成図。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す動作フローチ
ャート。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す動作フローチ
ャート。
【図5】 従来のビル管理装置を示す全体構成図。
【符号の説明】
1 中央監視装置、1a 制御言語、1b通信部、2A
〜2N ビル内設備(空調機器)、3A〜3N ビル内
設備(照明機器)、4 空調用設備コントローラ、4a
通信部、4b 制御言語、4c 制御言語実行手段、
4d 機器通信部、5 照明用設備コントローラ、6
ネットワーク、S5 実行指令手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内設備を制御する複数の設備コント
    ローラがネットワークを介して接続され、上記ネットワ
    ークに接続された中央監視装置が上記設備コントローラ
    を管理する装置において、上記設備コントローラのそれ
    ぞれに設けられ外部からの通知により格納された制御言
    語を実行する言語実行手段を備えたことを特徴とするビ
    ル管理装置。
  2. 【請求項2】 設備コントローラへの制御言語は、中央
    監視装置又は他の設備コントローラから通知されるもの
    としたことを特徴とする請求項1記載のビル管理装置。
  3. 【請求項3】 制御言語の実行、停止等の実行制御をネ
    ットワークを介して中央監視装置又は他の設備コントロ
    ーラから指令する実行指令手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載のビル管理装置。
JP21672297A 1997-08-11 1997-08-11 ビル管理装置 Pending JPH1169460A (ja)

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JP21672297A JPH1169460A (ja) 1997-08-11 1997-08-11 ビル管理装置

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JP21672297A JPH1169460A (ja) 1997-08-11 1997-08-11 ビル管理装置

Publications (1)

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JPH1169460A true JPH1169460A (ja) 1999-03-09

Family

ID=16692905

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JP21672297A Pending JPH1169460A (ja) 1997-08-11 1997-08-11 ビル管理装置

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JP (1) JPH1169460A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002109018A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Mitsubishi Electric Corp サーバーシステム及び管理対象機器システム
JP2010178127A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp 設備機器コントローラ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002109018A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Mitsubishi Electric Corp サーバーシステム及び管理対象機器システム
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