JP2000055523A - 電子冷温装置 - Google Patents

電子冷温装置

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JP2000055523A
JP2000055523A JP10224252A JP22425298A JP2000055523A JP 2000055523 A JP2000055523 A JP 2000055523A JP 10224252 A JP10224252 A JP 10224252A JP 22425298 A JP22425298 A JP 22425298A JP 2000055523 A JP2000055523 A JP 2000055523A
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JP10224252A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Nishikawa
一浩 西川
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2321/00Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B2321/02Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
    • F25B2321/021Control thereof
    • F25B2321/0212Control thereof of electric power, current or voltage

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DC12V及びDC24Vのいずれの供給電
圧にも自動的に対応可能とする。 【解決手段】 熱電素子16を2個設け、両熱電素子1
6を直列又は並列に切替可能に接続する。印加される直
流電圧を判定し、DC12Vであれば並列接続させ、D
C24Vであれば直列接続させる自動切替手段17,1
8,19,20等を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子冷温装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子冷温装置として、例えば、蓋
体内に熱電素子を備えた伝熱板を内蔵し、熱電素子に直
流電圧を印加することにより、一方の面から吸熱又は放
熱し、内部空間を冷却又は加温できるようにしたものが
ある(特開平7―159020号公報参照)。
【0003】また、他の電子冷温装置として、DC12
V仕様の熱電素子を2個設け、切替スイッチにより直列
接続又は並列接続に切り替えることができるようにした
ものがある(実開平8―178498号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
電子冷温装置では、供給電圧がDC12V専用の構成と
なっているため、バスやトラック等のDC24V仕様の
ものには採用できない。
【0005】また、後者の電子冷温装置では、切替スイ
ッチを手動で切り替える必要があり、DC12V仕様に
切り替えた状態で、誤って24V電源に接続した場合、
熱電素子が損傷に至るという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、DC12V及びDC2
4Vのいずれの供給電圧にも自動的に対応可能な電子冷
温装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、直流電圧を印加することによ
り、一方の面で吸熱又は放熱するDC12V仕様の熱電
素子を備えた電子冷温装置において、前記熱電素子を2
個設け、両熱電素子を直列又は並列に切替可能に接続す
る一方、印加される直流電圧を判定し、DC12Vであ
れば並列接続させ、DC24Vであれば直列接続させる
自動切替手段を設けたものである。
【0008】印加される直流電圧がDC12Vであれ
ば、自動切替手段により、熱電素子は並列接続されるよ
うに切り替えられるので、各熱電素子にはDC12Vが
印加されることになる。また、印加される直流電圧がD
C24Vであれば、自動切替手段により、熱電素子は直
列接続されるように切り替えられるので、やはり各熱電
素子にはDC12Vが印加されることになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に従って説明する。
【0010】図1は、本発明に係る電子冷温装置の断面
図である。この電子冷温装置は、大略、装置本体1と蓋
体2とから構成されている。
【0011】装置本体1は略箱体形状で、上方が開口
し、断熱構造を有している。また、装置本体1の両側面
には略コ字形の取っ手3が回動自在に取り付けられてい
る。
【0012】蓋体2は装置本体1の上方開口部に着脱自
在に載置される略箱体形状で、その底部4は断熱構造と
なっている。蓋体2の両側面の対向位置には上下に延び
る複数のスリットを並設してなる吹出口5及び吸引口6
がそれぞれ形成されている。吸引口6にはファン7が取
り付けられている。前記底部4の両端面には突起8が形
成され、前記取っ手3の回動位置を規制するようになっ
ている。
【0013】前記底部4には、内部空間と蓋体2の上方
空間とを連通するように熱交換器11が装着されてい
る。
【0014】前記熱交換器11は、庫内側熱交換フィン
12及び庫外側熱交換フィン13と、両フィン12,1
3の間に配設される冷温ユニット14とから構成されて
いる。
【0015】前記庫内側熱交換フィン12及び庫外側熱
交換フィン13は共に、銅合金等の熱伝導性に優れた材
料で形成されている。庫内側熱交換フィン12は前記底
部4のガイド壁10の内側に配設され、各フィン部12
aは下方に向かって突設されている。庫外側熱交換フィ
ン13は底部4の上面側に配設され、各フィン部13a
は上方に向かって突設されている。庫外側熱交換フィン
13の各フィン部13aは前記吸引口から吹出口5に向
かって並設され、スムーズな空気流れを形成可能となっ
ている。
【0016】前記冷温ユニット14は、アルミニウムか
らなる金属ブロック15と、熱電素子であるペルチェ素
子16とから構成されている。金属ブロック15は庫内
側熱交換フィン12に面接触し、ペルチェ素子16は庫
外側熱交換フィン13に面接触している。
【0017】前記ペルチェ素子16は平板状に形成され
たDC12V仕様のもので、通電方向を切り替えること
により下面又は上面から吸熱し、上面又は下面から放熱
するようになっている。ペルチェ素子16は第一ペルチ
ェ素子16a及び第二ペルチェ素子16bの2つで構成
され、図2の電気回路に示すように、直列又は並列に切
替可能に接続されている。
【0018】すなわち、第一ペルチェ素子16a及び第
二ペルチェ素子16bは、直流電源(図示せず)のプラ
ス側にスイッチSWを介して直列接続されている。両ペ
ルチェ素子16a,16bは第一リレー17の駆動によ
り開閉される第一接点17aを介して接続されている。
また、スイッチSWと第一ペルチェ素子16aの間と、
第一接点17aと第二ペルチェ素子16bの間とは第二
リレー18の駆動により開閉する第二接点18aを介し
て接続されている。さらに、第一ペルチェ素子16aと
第一接点17aの間と、直流電源のマイナス側とは前記
第二リレー18の駆動により開閉する第三接点18bを
介して接続されている。そして、第一リレー17を励磁
して第一接点17aを閉成し、第二リレー18を消磁し
て第二接点18a及び第三接点18bを開放することに
より、両ペルチェ素子16a,16bを直列接続し、逆
に、第一リレー17を消磁して第一接点17aを開放
し、第二リレー18を励磁して第二接点18a及び第三
接点18bを閉成することにより、両ペルチェ素子16
a,16bを並列接続できるようになっている。
【0019】前記第一リレー17は、第一コンパレータ
19からのLow出力により励磁し、High出力によ
り消磁し、前記第二リレー18は、第二コンパレータ2
0からのLow出力により励磁し、High出力により
消磁するようになっている。
【0020】第一コンパレータ19のプラス入力端子に
は、抵抗R1及び4V用のツェナダイオードZDの中間
が抵抗R2を介して接続されている。これにより、第一
コンパレータ19のプラス入力端子には、常に4Vの電
圧が入力されるようになっている。一方、第一コンパレ
ータ19のマイナス入力端子には、抵抗R3及びR4の
中間が接続されている。これにより、電源電圧が12V
であると、第一コンパレータ19のマイナス入力端子に
は3V(R4/(R3+R4)=1/4となるように抵
抗R3,R4を選択する。)が入力されてHigh出力
され、24Vであると、6Vが入力されてLow出力さ
れるようになっている。
【0021】また、第二コンパレータ20のプラス入力
端子には、抵抗R6及びR7の中間が接続され、常に、
電源電圧の1/2の電圧(R7/(R6+R7)=1/
2となるような抵抗R6,R7を選択する。)が入力さ
れ、マイナス入力端子には、前記第一コンパレータ19
の出力端子が接続されている。したがって、前述のよう
に電源電圧が12Vの場合、第一コンパレータ19の出
力がHighすなわち12Vで、第二コンパレータ20
のプラス入力端子には6Vが入力されるので、第二コン
パレータ20からLow出力され、電源電圧が24Vの
場合、第一コンパレータ19の出力がLowすなわち0
Vで、第二コンパレータ20のプラス入力端子には12
Vが入力されるので、第二コンパレータ20からHig
h出力されるようになっている。
【0022】このように、第一コンパレータ19、第二
コンパレータ20、ツェナダイオードZD等により本発
明の自動切替手段が構成されている。
【0023】次に、前記電子冷温装置の動作について説
明する。
【0024】電子冷温装置では、ペルチェ素子16への
印加電圧の極性を変更するだけで冷却及び加温の両機能
が得られるようになっている。
【0025】直流電源からDC12Vの電圧が印加され
た場合、前述のように、第一コンパレータ19では、マ
イナス入力端子に3Vが入力されるので、その出力はH
ighとなり、第一リレー17が消磁し、第一接点17
aが開放される。また、第一コンパレータ19のHig
h出力により、第二コンパレータ20がLow出力する
ことになり、第二リレー18が励磁し、第二接点18a
及び第三接点18bは閉成される。これにより、第一ペ
ルチェ素子16aと第二ペルチェ素子16bとが並列接
続され、それぞれDC12Vが印加されることになる。
【0026】一方、直流電源からDC24Vの電圧が印
加された場合、前述のように、第一コンパレータ19で
は、マイナス入力端子に6Vが入力されるので、その出
力はLowとなり、第一リレー17が励磁し、第一接点
17aが閉成される。また、第一コンパレータ19のL
ow出力により、第二コンパレータ20がHigh出力
することになり、第二リレー18が消磁し、第二接点1
8a及び第三接点18bは開放される。これにより、第
一ペルチェ素子16aと第二ペルチェ素子16bとが直
列接続され、それぞれDC12Vが印加されることにな
る。
【0027】このように、前記電子冷温装置では、印加
される直流電圧の違い(DC12V又はDC24V)を
コンパレータ19,20等によって自動的に判別して各
リレー17,18を励磁、消磁し、ペルチェ素子16
a,16bを直列接続又は並列接続に切り替えるように
している。したがって、DC12V又はDC24Vのい
ずれの直流電圧が印加されても、ペルチェ素子16を損
傷させることなく、常に各ペルチェ素子16にDC12
Vを印加させて適切に動作させることが可能となる。
【0028】なお、前記実施形態では、ペルチェ素子1
6を蓋体2に設けるようにしたが、装置本体1側に設け
るようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る電子冷温装置によれば、印加される直流電圧を判
定し、2個のペルチェ素子を、DC12Vであれば並列
接続させ、DC24Vであれば直列接続させるようにし
たので、人手によるスイッチ等の切替作業等を必要とす
ることなく、常に各ペルチェ素子にDC12Vを印加す
ることができ、損傷させることなく、自動的に対応する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電子冷温装置の一例を示す断面
図である。
【図2】 図1の基本回路図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 蓋体 16 ペルチェ素子 17 第一リレー 18 第二リレー 19 第一コンパレータ 20 第二コンパレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を印加することにより、一方の
    面で吸熱又は放熱するDC12V仕様の熱電素子を備え
    た電子冷温装置において、 前記熱電素子を2個設け、両熱電素子を直列又は並列に
    切替可能に接続する一方、印加される直流電圧を判定
    し、DC12Vであれば並列接続させ、DC24Vであ
    れば直列接続させる自動切替手段を設けたことを特徴と
    する電子冷温装置。
JP10224252A 1998-08-07 1998-08-07 電子冷温装置 Pending JP2000055523A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2960050A1 (fr) * 2010-05-17 2011-11-18 Valeo Systemes Thermiques Dispositif d'alimentation electrique de cellules thermoelectriques
KR101363973B1 (ko) 2011-12-12 2014-02-18 주식회사 엠아이서진 듀얼 열전 시스템

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