JP2000055251A - 銅−アルミニウム連結管 - Google Patents

銅−アルミニウム連結管

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JP2000055251A
JP2000055251A JP10220548A JP22054898A JP2000055251A JP 2000055251 A JP2000055251 A JP 2000055251A JP 10220548 A JP10220548 A JP 10220548A JP 22054898 A JP22054898 A JP 22054898A JP 2000055251 A JP2000055251 A JP 2000055251A
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pipe
diameter
copper
aluminum
small
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JP10220548A
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Yasuhisa Kutsukake
泰久 沓掛
Tsutomu Tamura
勉 田村
Hirosaburo Hirano
広三郎 平野
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Showa Aluminum Can Corp
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュバット溶接による金属間生成物が
管内に侵入するのを確実に防止することができ、金属間
生成物の除去作業も不要な銅−アルミニウム連結管を提
供する。 【解決手段】 銅管20及びアルミニウム管30の端部
同士がフラッシュバット溶接により連結される銅−アル
ミニウム連結管10である。銅管20の端部を縮径加工
して、その小径管部22を、アルミニウム管30の連結
側端部内側に、アルミニウム管30から内径方向に所定
の間隔をおいて配置する。そしてその小径管部22を、
フラッシュバット溶接により生成される金属間生成物4
0を受け止めるための防壁用内管として構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、銅管とアルミニ
ウム管との端部同士をフラッシュバット溶接により連結
するようにした銅−アルミニウム連結管に関する。なお
本明細書において、「銅」、「アルミニウム」と称する
場合、「銅合金」、「アルミニウム合金」もそれぞれ含
まれるものとする。
【0002】
【従来の技術】エアコンや電気冷蔵庫におけるエバポレ
ータ用の冷媒出入口管等として好適に使用される銅−ア
ルミニウム連結管は、銅管とアルミニウム管との端部同
士がフラッシュバット溶接等により連結されて製造され
るものであるが、図6に示すように、銅管(1)とアル
ミ管(2)とをフラッシュバット溶接により連結した
際、溶接部の管内側及び管外側に、バリと称される金属
間生成物(3)(4)が生成される。この金属間生成物
のうち管内側に生成されるものは、管詰まり等の悪影響
を及ぼすので、ドリル等を用いて切削除去するのが通例
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の銅−アルミニウム連結管は、組付誤差や寸法誤差等
により、銅管(1)とアルミ管(2)との間に僅かな変
位や芯ずれが生じるため、管内径とドリル外径とが正確
に一致せず、管内側の金属間生成物(3)を確実に除去
することは困難であり、最終的には、作業者が手作業で
取り除いているのが現状である。このように金属間生成
物(3)を手作業により除去するとなると、多大な労力
を必要とし、作業効率の低下及びコストの増大を招くと
いう問題が生じる。
【0004】また従来においては、上記のように、金属
間生成物(3)を手作業で取り除いているものの、これ
にも限界があり、結局、金属間生成物(3)を完全に除
去することは困難であった。このため、この金属間生成
物(3)が完全に除去されていない連結管が、例えば電
気冷蔵庫のエバポレータ用冷媒出入口管として、冷媒回
路に適用される場合があり、その場合には、金属間生成
物(3)が冷媒回路中に排出されて循環し、キャピラリ
ーチューブの詰まりや、回路内フィルターの目詰まりを
生じさせたり、コンプレッサーを損傷させてしまって、
冷却性能及び耐久性の低下を招くという問題が発生す
る。
【0005】一方実開昭63−106986号公報にお
いては、銅管とアルミニウム管とのフラッシュバット溶
接方法として、セラミック製ジョイント管の一方側半分
を、銅管に圧入し、他方側半分をアルミニウム管に圧入
して、両管の端部同士を接合し、その状態でフラッシュ
バット溶接を行う方法が開示されている。
【0006】しかしながら、この溶接方法においては、
セラミック製のジョイント管を、銅管に圧入するもので
あるため、銅管の端部が拡開するように変形してしまう
ことがあり、銅管の端部とアルミニウム管の端部とが正
確に一致せず、溶接が困難であるという問題が発生す
る。
【0007】更に上記接合方法では、フラッシュバット
溶接時に発生する金属管生成物により、セラミック製の
ジョイント管が変形してしまって、製品品質を悪化させ
るという問題が生じる。
【0008】その上更に、上記の接合方法は、セラミッ
ク製のジョイント管として、薄肉のものを製造するのは
困難であり、小径の銅管とアルミニウム管との接合用に
採用することは困難であるという問題も有している。
【0009】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、フラッシュバット溶接により接合された銅−アルミ
ニウム連結管であって、金属間生成物が管内に侵入する
のを確実に防止することができ、例えば冷却装置の冷媒
回路等に適用した場合、金属間生成物が冷媒回路中に侵
入せず、良好な冷却性能及び耐久性を確保できる上更
に、銅管とアルミニウム管とを、これらが小径のもので
あっても、簡単かつ正確に溶接できるとともに、金属間
生成物の除去作業が不要となり、作業効率の向上及びコ
ストの削減を図ることができ、品質の高い銅−アルミニ
ウム連結管を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の銅−アルミニウム連結管は、銅管及びア
ルミニウム管のうち一方からなる一方側の接合管と、残
り一方からなる他方側の接合管との端部同士がフラッシ
ュバット溶接により連結される銅−アルミニウム連結管
であって、上記両接合管の溶接部内側に、フラッシュバ
ット溶接により生成される金属間生成物を受け止めるた
めの防壁用内管が、前記接合管から内径方向に所定の間
隔をおいて配置されてなるものを要旨としている。
【0011】本発明の銅−アルミニウム連結管において
は、銅管及びアルミニウム管等の両接合管における連結
部の内側に、接合管から内径方向に所定の間隔をおいて
防壁用内管を配置しているため、フラッシュバット溶接
時に両接合管の溶接部に生成する金属間生成物は、防壁
用内管の外周面に受け止められて、接合管と防壁用内管
との隙間に閉じ込められる。このため、その金属間生成
物が管内に張り出したり、侵入したりするのを確実に防
止することができる。従ってこの銅−アルミニウム連結
管を、例えば冷蔵庫のエバポレータ用冷媒出入口管等と
して冷媒回路に適用した場合、金属間生成物が、冷媒回
路内に排出されて循環するのを確実に防止することがで
きる。
【0012】また本発明においては、金属間生成物が管
内に排出されることがなく、その排出による悪影響を回
避できるので、管内側の金属間生成物を除去する必要が
なく、その除去作業を省略することができる。
【0013】また、本発明は、両接合管の内側に内嵌を
間隔をおいて配置するものであるため、例えば両接合管
にセラミック製ジョイント管を圧入するものとは違い、
銅管等の端部が変形するような不具合を防止することが
できるので、両接合管の端部同士を位置精度良く一致さ
せることができ、フラッシュバット溶接を簡単かつ正確
に行うことができる。
【0014】また本発明は、防壁用内管を、金属により
構成できるので、薄肉に形成することができ、接合管と
して小径のものを使用しても、防壁用内管の内径を十分
に確保することができる。更に防壁用内管が、金属間生
成物の生成により変形するようなこともない。
【0015】一方、本発明においては、前記一方側の接
合管における連結側端部が、段付き状に縮径加工され
て、内径方向に延びる内曲げ段部と、その内曲げ段部の
内端に連設されて軸線方向に延びる小径管部とが形成さ
れ、前記内曲げ段部の外周縁部が、前記他方側の接合管
との溶接部として構成されるとともに、前記小径管部
が、前記他方側の接合管の連結側端部に収容配置され
て、その小径管部が前記防壁用内管として構成されてな
るものを採用するのが好ましい。
【0016】すなわちこの場合には、防壁用内管を形成
するために別部品を取り付ける必要がないので、その取
付作業を省略できるとともに、部品点数も削減すること
ができる。
【0017】また本発明においては、小径管部と、その
小径管部の一端に連設されて外径方向に延びる段部と、
その段部の外端に連設されて軸線方向に延びる大径管部
とを有する金属製の段付き管状部材を備え、前記段付き
管状部材の大径管部が、前記一方側の接合管の連結側端
部内周面に固定されるとともに、前記小径管部が、両接
合管の溶接部内側に配置されて、その小径管部が前記防
壁用内管として構成されてなるものを採用するのが良
い。
【0018】すなわちこの場合には、段付き管状部材を
一方側の接合管に固定して、防壁用内管を形成するよう
にしているので、接合管自体に何ら加工を施す必要がな
く、既存の接合管を使用することができ、良好な汎用性
を得ることができる。
【0019】また本発明おいては、小径管部と、その小
径管部の両端にそれぞれ連設されて外径方向にそれぞれ
延びる一方側及び他方側の段部と、これらの両段部の外
端にそれぞれ連設されて軸線方向にそれぞれ延びる一方
側及び他方側の大径管部とを有する金属製の段付き管状
部材を備え、前記段付き管状部材の一方側の大径管部が
前記一方側の接合管の連結側端部内周面に固定されて、
他方側の大径管部が前記他方側の接合管の連結側端部内
周面に近接配置されるとともに、前記小径管部が両接合
管の溶接部内側に配置されて、その小径管部が前記防壁
用内管として構成されてなるものを採用するのが望まし
い。
【0020】すなわちこの場合には、上記と同様、段付
き管状部材を一方側の接合管に固定して、防壁用内管を
形成しているので、接合管自体に何ら加工を施す必要が
なく、既存の接合管を使用することができ、良好な汎用
性を得ることができる。しかも、段付き管状部材とし
て、小径の防壁用内管の両側に段部を介して大径管部が
設けられたものを使用しているので、両接合管と、段付
き管状部材の防壁用内管及び両段部とで形成される閉空
間内に、金属間生成物を確実に閉じ込めることができ、
金属間生成物の管内への侵入を、より確実に防止するこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>図1及び図2
はこの発明の第1の実施形態である銅−アルミニウム連
結管(10)を示す断面図である。両図に示すように、
この連結管(10)は、銅管(20)と、アルミニウム
管(30)とが連結されて構成されている。
【0022】銅管(20)は、連結側の端部が段付き状
に縮径加工されて、その連結側端部に、内径方向に延び
る内曲げ段部(21)と、その内曲げ段部(21)の内
周端に連設されて、軸線方向に沿って延びる小径管部
(22)とを一体的に有している。
【0023】なお後に詳述するように、銅管(20)に
おける内曲げ段部(21)の径方向寸法(H)は、アル
ミニウム管(30)の肉厚よりも大きく設定されてい
る。
【0024】そして、本実施形態の銅−アルミニウム連
結管(10)は、上記の銅管(20)及びアルミニウム
管(30)の端部同士がフラッシュバット溶接により連
結されて得られるものである。
【0025】すなわち、銅管(20)における内曲げ段
部(21)の外周縁部(21a)に、アルミニウム管
(30)の端面(30a)を突き合わせて、両接合管
(20)(30)に通電して溶接する。このとき、上記
したように、銅管(20)の内曲げ段部(21)の径方
向寸法(H)を、アルミニウム管(30)の肉厚よりも
大きく設定しているため、銅管(20)の小径管部(2
2)、すなわち防壁用内管(22)が、両接合管(2
0)(30)の連結部内側に、アルミニウム管(30)
の内周面から内径方向に所定の間隔をおいた状態に配置
される。従って、両接合管(20)(30)の連結部内
側に生成する金属間生成物(40)は、防壁用内管(2
2)の外周面により受け止められて、アルミニウム管
(30)、内曲げ段部(21)及び防壁用内管(22)
の間に閉じ込められ、管内側へ張り出したり、侵入した
りするのが確実に防止される。
【0026】このように本実施形態の銅−アルミニウム
連結管(10)においては、フラッシュバット溶接によ
り生成される金属間生成物(40)が、アルミニウム管
(30)と防壁用内管(22)との隙間に閉じ込められ
て、管内に張り出したり、侵入したりするのを確実に防
止することができるので、この銅−アルミニウム連結管
(10)を、例えば冷蔵庫のエバポレータ用冷媒出入口
管として冷媒回路に適用した場合、金属間生成物(4
0)が、冷媒回路内に排出されて循環するのを防止する
ことができる。従って、金属間生成物(40)により、
冷媒回路のキャピラリーチューブやフィルターが詰まっ
たり、コンプレッサーが破損したりするようなことを確
実に防止することができ、冷却性能及び耐久性を向上さ
せることができ、良好な品質を確保することができる。
【0027】また本実施形態においては、管内側の金属
間生成物(40)が、アルミニウム管(30)と防壁用
内管(22)との隙間に閉じ込められて、その金属間生
成物(40)による悪影響を回避できるので、管内側の
金属間生成物(40)を除去する必要がない。このよう
に多大な労力が必要な金属間生成物除去作業を省略でき
るので、作業効率の向上及びコストの削減を図ることが
できる。
【0028】更に防壁用内管(22)をアルミニウム管
(30)から間隔をおいて配置しているため、その隙間
により、銅管(20)、内管(22)、アルミニウム管
(30)相互の組付誤差や寸法誤差等を吸収することが
でき、溶接作業をスムーズに行うことができる。しかも
防壁用内管(22)とアルミニウム管(30)との隙間
には、金属間生成物(40)が充填されることになるの
で、その充填部の強度が増し、一段と優れた品質の連結
管(10)を得ることができる。
【0029】また、銅管(20)及びアルミニウム管
(30)以外に、別部品を使用することもないので、部
品点数を削減でき、この点においても、コストの削減を
図ることができる。
【0030】また、防壁用内管(22)は、銅管(2
0)に一体的に形成されるものであるため、つまり銅製
のものであるため、例えばセラミック製のものと違っ
て、薄肉に形成することができ、銅管(20)及びアル
ミニウム管(30)として、小径のものを使用する場合
であっても、防壁用内管(22)の内径寸法を十分に確
保でき、何等不具合なく、両接合管(20)(30)を
連結することができる。更に防壁用内管(22)が、金
属管生成物(40)の生成により変形破損してしまうよ
うな不具合も確実に防止することができる。
【0031】ここで本実施形態においては、アルミニウ
ム管(30)の内周面と防壁用内管(22)の外周面と
の隙間寸法(C)を、アルミニウム管(30)の肉厚に
対し、5〜40%程度の大きさに設定するのが好まし
く、より好ましくは下限値を10%以上、上限値を35
%以下に設定するのが良い。具体的には、アルミニウム
管(30)として、肉厚が0.8〜1.25mmのもの
を用いる場合、隙間寸法(C)を0.10〜0.45m
mに設定するのが好ましく、より好ましくは下限値を
0.2mm以上、上限値を0.4mm以下に設定するの
が良い。すなわちこの隙間寸法(C)が大き過ぎる場合
には、内曲げ段部(21)及び防壁用内管(22)によ
り、管内流路を閉塞する割合が大きくなり、冷媒の流れ
等が阻害されて、良好な冷却性能を得ることができない
恐れがあり、更に金属間生成物(40)を確実に閉じ込
めておくことが困難になって、金属間生成物(40)が
管内に排出されて悪影響を及ぼす恐れがある。また逆に
隙間寸法(C)が小さ過ぎる場合には、フラッシュバッ
ト溶接時にアルミニウム管(30)と防壁用内管(2
2)との間に火花が発生して、その間が溶接されてしま
って、所望の位置のみを確実に溶接できない恐れがあ
り、更に組付誤差、寸法誤差等の影響により、防壁用内
管(22)を管内に精度良く組み付けることができなく
なる恐れがあるので、好ましくない。
【0032】また防壁用内管(22)は、その軸方向長
さ(L)を5〜20mmに調整するのがこの好ましく、
より好ましくは下限値を10mm以上、上限値を15m
m以下に調整するのが良い。すなわち防壁用内管(2
2)の軸方向長さが短か過ぎると、防壁用内管(22)
により金属間生成物(40)を、十分に受け止めること
が困難になり、金属間生成物(40)が管内に排出され
て、悪影響が及ぶ恐れがある。また逆に防壁用内管(2
2)の軸方向長さが長過ぎても、それに見合う効果が得
られないばかりか、防壁用内管(22)をアルミニウム
管(30)に挿入するのが困難になり、組付作業性等の
低下を来す恐れがあり、好ましくない。
【0033】また参考までに本実施形態において、銅管
(20)としては、管径(D)が、8.0mm、肉厚
(T)が0.4〜1.5mmのものを好適に使用でき、
そのような銅管(20)を使用する場合には、小径管部
(22)の管径(d)を5.3〜5.5mm、小径管部
(22)の軸方向長さ(L)を10〜20mmに調整す
るのが好ましく、また管径(D)が、6.35mm、肉
厚(T)が0.4〜1.5mmの銅管(20)を使用す
る場合には、小径管部(22)の管径(d)を3.6〜
3.8mm、小径管部(22)の軸方向長さ(L)を5
〜20mmに調整するのが好ましい。
【0034】また、アルミニウム管(30)としては、
管径や肉厚が、上記の銅管(20)と同じものを好適に
使用することができる。もっとも、本発明においては、
銅管(20)及びアルミニウム管(30)として、必ず
しも管径や肉厚の等しいものを用いる必要はない。
【0035】なお、上記実施形態においては、銅管(2
0)の端部を縮径加工して、防壁用内管(22)を形成
するようにしているが、本発明はそれだけに限られず、
アルミニウム管(30)の端部を縮径加工して、防壁用
内管を形成するようにしても良い。
【0036】<第2の実施形態>図3及び図4はこの発
明の第2の実施形態である銅−アルミニウム連結管(1
10)を示す断面図である。両図に示すように、この連
結管(110)は、格別な加工が施されていない通常の
銅管(120)及びアルミニウム管(130)と、本実
施形態特有の金属製段付き管状部材(100)とを有し
ている。
【0037】段付き管状部材(100)は、防壁用内管
(101)としての小径管部と、その防壁用内管(10
1)の一端に連設されて外径方向に延びる段部(10
2)と、段部(102)の外周端に連設されて軸線方向
に延びる大径管部(103)とを一体的に備えている。
大径管部(103)は、防壁用内管(101)よりも管
径が大きく形成されており、その外径が銅管(120)
の内径と一致するように形成されている。また防壁用内
管(101)は、その管径が、防壁用内管(101)を
アルミニウム管(130)内に挿入した際に、防壁用内
管(101)とアルミニウム管(130)との間に隙間
が形成されるように設定されている。
【0038】そして本実施形態においては、銅管(12
0)とアルミニウム管(130)とを溶接する前に、あ
らかじめ段付き管状部材(100)を銅管(120)に
固定しておく。すなわち銅管(120)における連結部
側の端部に、段付き管状部材(100)の大径管部(1
03)を嵌め込んで、その大径管部(103)の外周面
を、銅管内周面に溶接等により固定する。
【0039】その後、フラッシュバット溶接により両接
合管(120)(130)を連結する。すなわち、段付
き管状部材(100)の防壁用内管(101)を、アル
ミニウム管(130)内に挿入するようにして、銅管
(120)の端面(120a)とアルミニウム管(13
0)の端面(130a)とを突き合わせて溶接する。こ
の溶接時において、両接合管(120)(130)の溶
接部に金属間生成物(40)が生成するが、溶接部内側
には、防壁用内管(101)が配置されているため、金
属間生成物(40)は、防壁用内管(101)の外周面
により受け止められて、銅管(120)、アルミニウム
管(130)、防壁用内管(101)及び段部(10
2)の間に閉じ込められ、管内側へ張り出したり、侵入
したりするのが確実に防止される。
【0040】このようにこの銅−アルミニウム連結管
(110)においては、金属間生成物(40)が管内に
張り出したり、侵入したりするのを確実に防止すること
ができる。このため、この銅−アルミニウム連結管(1
10)を、冷蔵庫等の冷媒回路に適用した際に、キャピ
ラリーチューブやフィルターを詰まらせたり、コンプレ
ッサーを破損させたりするような不具合を確実に防止す
ることができ、冷却性能及び耐久性を向上させることが
できる。
【0041】また、管内側の金属間生成物(40)を除
去する必要がないので、その除去作業を省略できる分、
作業効率の向上及びコストの削減を図ることができる。
【0042】更に防壁用内管(101)とアルミニウム
管(30)との間に隙間を形成するものであるため、そ
の隙間により、銅管(120)、内管(101)、アル
ミニウム管(30)相互の組付誤差や寸法誤差等を吸収
することができ、溶接作業をスムーズに行うことができ
る。しかも防壁用内管(101)と、銅管(120)及
びアルミニウム管(130)との隙間には、金属間生成
物(40)が充填されることになるので、その充填部の
強度が増し、一段と優れた品質の連結管(110)を得
ることができる。
【0043】また本実施形態においては、銅管(12
0)やアルミニウム管(130)に格別な加工を施すも
のではなく、既存の接合管を使用することができ、良好
な汎用性を得ることができる。
【0044】また本実施形態においては、段付き管状部
材(100)として、金属製のものを使用しているた
め、例えばセラミック製のものを用いる場合と違って、
銅管(120)やアルミニウム管(130)に挿入する
際に、これらの接合管(120)(130)を変形させ
てしまうようなことはない。このため、両接合管(12
0)(130)の端部同士を位置精度良く一致させるこ
とができ、溶接作業を簡単かつ正確に行うことができ、
一段と作業効率を向上させることができる。
【0045】更に本実施形態の銅−アルミニウム連結管
の構造は、段付き管状部材(100)を、金属により構
成しているので、薄肉に形成することができ、接合管
(120)(130)として小径のものを使用する場合
でも、防壁用内管(101)の内径を十分に確保でき
て、何等不具合が生じないので、小径管の連結構造とし
て好適に用いることができる。
【0046】また本実施形態の段付き管状部材(10
0)は、金属製のものであるため、熱衝撃性に劣るセラ
ミック製のものとは違って、高熱を伴う金属間生成物の
生成により変形するような不具合も確実に防止すること
ができる。
【0047】なお、上記第2の実施形態においては、段
付き管状部材(100)を、銅管(120)側に固定す
るようにしているが、本発明はそれだけに限られず、大
径管部(103)をアルミニウム管(130)の内周面
に固定することにより、段付き管状部材(100)をア
ルミニウム管(130)側に固定するようにしても良
い。
【0048】ここで、本実施形態において、段付き管状
部材(100)は、銅、アルミニウムからなるものを使
用するのが最適である。もっとも、電気伝導度が、銅、
アルミニウムよりも小さく、かつ溶接に耐え得るだけの
耐熱性、具体的には耐熱温度が500℃以上の材料から
なるものであれば、好適に使用することができる。
【0049】また、フラッシュバット溶接の観点から考
慮すると、段付き管状部材(100)としては、表面に
絶縁処理され、かつ耐熱性を有する材料からなるものを
好適に使用することができる。
【0050】また、アルミニウム管(130)と防壁用
内管(101)との間の隙間寸法や、防壁用内管(10
1)の軸方向の長さ寸法は、上記第1の実施形態と同様
に設定するのが好ましい。
【0051】<第3の実施形態>図5はこの発明の第3
の実施形態である銅−アルミニウム連結管(210)を
示す断面図である。
【0052】同図に示すように、この連結管(210)
は、格別な加工が施されていない通常の銅管(120)
及びアルミニウム管(130)と、本実施形態特有の金
属製段付き管状部材(200)とを有している。
【0053】段付き管状部材(200)は、防壁用内管
(201)としての小径管部と、その防壁用内管(20
1)の両端にそれぞれ連設されて、外径方向にそれぞれ
延びる一方側及び他方側の段部(202)(202)
と、これらの両段部(202)(202)の外周端にそ
れぞれ連設されて軸線方向にそれぞれ延びる一方側及び
他方側の大径管部(203)(204)とを一体的に備
えている。更に一方側の大径管部(203)は、外径が
銅管(120)の内径と一致するとともに、他方側の大
径管部(204)は、外径がアルミニウム管(130)
の内径とほぼ一致するように形成されている。また防壁
用内管(201)の管径は、後述するように段付き管状
部材(200)を、接合管(120)(130)内に収
容配置した際に、防壁用内管(201)と接合管(12
0)(130)との間に隙間が形成されるように設定さ
れている。
【0054】また段付き管状部材(200)の材質は、
上記第2の実施形態と同様なものを好適に使用すること
ができる。
【0055】そして本実施形態においては、銅管(12
0)とアルミニウム管(130)とをフラッシュバット
溶接により連結する前に、あらかじめ段付き管状部材
(200)を銅管(120)に固定しておく。すなわち
銅管(120)における連結部側の端部に、段付き管状
部材(200)の一方側の大径管部(203)を嵌め込
んで、その大径管部(203)の外周面を、銅管内周面
に溶接等により固定する。
【0056】その後、フラッシュバット溶接を行う。す
なわち、段付き管状部材(100)の他方側大径管部
(204)及び防壁用内管(201)を、アルミニウム
管(130)内に挿入するようにして、銅管(120)
の端面(120a)とアルミニウム管(130)の端面
(130a)とを突き合わせて溶接する。
【0057】この第3の実施形態の銅−アルミニウム連
結管(210)においては、フラッシュバット溶接時
に、溶接部に金属間生成物(40)が生成するが、上記
実施形態と同様に、溶接部内側に防壁用内管(201)
が配置されているため、金属間生成物(40)は、防壁
用内管(201)の外周面により受け止められて、銅管
(120)、アルミニウム管(130)、防壁用内管
(201)及び両側段部(202)(202)の間に閉
じ込められる。特に本実施形態においては、銅管(12
0)、アルミニウム管(130)、防壁用内管(20
1)及び両側段部(202)(202)によって閉空間
が形成され、この閉空間内に、金属間生成物(40)が
確実に閉じ込められるので、金属間生成物(40)が管
内側へ張り出したり侵入したりするのを、より確実に防
止することができる。従って、この銅−アルミニウム連
結管(210)を冷蔵庫等の冷媒回路に適用した際に、
キャピラリーチューブやフィルターを詰まらせたり、コ
ンプレッサーを破損させたりするような不具合を、より
確実に防止することができ、冷却性能及び耐久性を、よ
り一層向上させることができる。
【0058】また、管内側の金属間生成物(40)を除
去する必要もないので、その除去作業を省略でき、作業
効率の向上及びコストの削減を図ることができる。
【0059】また上記第1及び第2の実施形態と同様、
防壁用内管(201)と、両接合管(120)(13
0)との間に隙間を形成するものであるため、その隙間
により組付誤差等を吸収することができ、溶接作業をス
ムーズに行えるとともに、上記隙間内に金属間生成物
(40)が充填されるので、十分な強度を得ることがで
きる。
【0060】更に、銅管(120)やアルミニウム管
(130)に格別な加工を施さずに、既存のものをその
まま使用することができるので、良好な汎用性を得るこ
とができる。
【0061】なお、本発明においては、段付き管状部材
(200)をアルミニウム管(130)側に固定するよ
うにしても良い。
【0062】また、アルミニウム管(130)と防壁用
内管(201)との間の隙間寸法や、防壁用内管(20
1)の軸方向の長さ寸法は、上記第1の実施形態と同様
に設定するのが好ましい。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明の銅−アルミニウ
ム連結管によれば、銅管及びアルミニウム管等の両接合
管における連結部の内側に、接合管から内径方向に所定
の間隔をおいて防壁用内管を配置しているため、フラッ
シュバット溶接時に両接合管の溶接部に生成する金属間
生成物は、防壁用内管の外周面に受け止められて、接合
管と防壁用内管との隙間に閉じ込められるので、その金
属間生成物が管内に張り出したり、侵入したりするのを
確実に防止することができる。このため、この銅−アル
ミニウム連結管を、例えば冷蔵庫のエバポレータ用冷媒
出入口管として冷媒回路に適用した場合、金属間生成物
が、冷媒回路内に排出されて循環するのを防止すること
ができ、冷媒回路の詰まりや損傷を確実に防止できて、
良好な冷却性能及び耐久性を得ることができる。更に管
内側の金属間生成物が管内に排出されず、その排出によ
る悪影響を回避できるので、管内側の金属間生成物を除
去する必要がなく、その除去作業を省略できて、作業効
率の向上及びコストの削減を図ることができる。また防
壁用内管と両接合管との間に隙間を形成するものである
ため、その隙間により、両接合管及び防壁用内管相互の
組付誤差や寸法誤差等を吸収することができ、溶接作業
をスムーズに行うことができるとともに、上記隙間に
は、金属間生成物が充填されることになるので、その充
填部の強度が増し、一段と品質に優れた連結管製品を得
ることができる。また、両接合管の内側に内嵌を間隔を
おいて配置するものであるため、例えば両接合管にセラ
ミック製ジョイント管を圧入するものとは違い、銅管等
の端部が変形するような不具合を防止することができる
ので、両接合管の端部同士を精度良く一致させることが
でき、フラッシュバット溶接を簡単かつ正確に行うこと
ができる。更に、防壁用内管を、金属により構成できる
ので、薄肉に形成することができ、接合管として小径の
ものを使用する場合でも、防壁用内管の内径を十分に確
保することができ、小径管の連結構造としても好適であ
るとともに、防壁用内管が、金属間生成物の生成により
変形するような不具合も確実に防止することができ、製
品品質をより一層向上させることができるという効果が
ある。
【0064】一方、本発明において、一方側の接合管の
端部を段付き状に縮径加工して、防壁用内管を形成する
場合には、防壁用内管を形成するのに別部品を取り付け
る必要がないので、その取付作業を省略できて、作業効
率を一段と向上させることができるとともに、部品点数
も削減することができるという利点がある。
【0065】また本発明において、段付き管状部材を一
方側の接合管に固定して、防壁用内管を形成する場合に
は、接合管に何ら加工を施す必要がなく、既存の接合管
を使用することができるので、良好な汎用性を得ること
ができるという利点がある。
【0066】更に本発明において、段付き管状部材とし
て、小径の防壁用内管の両側に段部を介して大径管部が
設けられたものを使用する場合には、両接合管と、段付
き管状部材の防壁用内管及び両段部と閉空間が形成さ
れ、その閉空間内に、金属間生成物を閉じ込めることが
できるので、金属間生成物の管内への侵入を、より確実
に防止することができ、冷媒回路に適用した際におい
て、冷媒回路の詰まりや損傷を、より確実に防止でき
て、一段と冷却性能及び耐久性を向上させることができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態である銅−アルミニ
ウム連結管を示す断面図であって、同図(a)は連結状
態を示す断面図、同図(b)は分解状態を示す断面図で
ある。
【図2】図1の要部を拡大して示す断面図であって、同
図(a)は連結状態を示す断面図、同図(b)は分解状
態を示す断面図である。
【図3】この発明の第2の実施形態である銅−アルミニ
ウム連結管を示す断面図であって、同図(a)は連結状
態を示す断面図、同図(b)は分解状態を示す断面図で
ある。
【図4】図3の要部を拡大して示す断面図であって、同
図(a)は連結状態を示す断面図、同図(b)は分解状
態を示す断面図である。
【図5】この発明の第3の実施形態である銅−アルミニ
ウム連結管の要部を示す断面図であって、同図(a)は
連結状態を示す断面図、同図(b)は分解状態を示す断
面図である。
【図6】従来におけるフラッシュバット溶接直後の銅−
アルミニウム連結管を示す断面図である。
【符号の説明】
10、110、210…銅−アルミニウム連結管 20、120…銅管(接合管) 120a…端面 21…内曲げ段部 21a…外周縁部 22…防壁用内管(小径管部) 30、130…アルミニウム管(接合管) 30a、130a…端面 40…金属間生成物 100、200…段付き管状部材 101、201…防壁用内管(小径管部) 102、202…段部 103、203、204…大径管部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 広三郎 堺市海山町6丁224番地 昭和アルミニウ ム株式会社内 Fターム(参考) 3H013 BA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銅管及びアルミニウム管のうち一方から
    なる一方側の接合管と、残り一方からなる他方側の接合
    管との端部同士がフラッシュバット溶接により連結され
    る銅−アルミニウム連結管であって、 上記両接合管の溶接部内側に、フラッシュバット溶接に
    より生成される金属間生成物を受け止めるための防壁用
    内管が、前記接合管から内径方向に所定の間隔をおいて
    配置されてなることを特徴とする銅−アルミニウム連結
    管。
  2. 【請求項2】 前記一方側の接合管における連結側端部
    が、段付き状に縮径加工されて、内径方向に延びる内曲
    げ段部と、その内曲げ段部の内端に連設されて軸線方向
    に延びる小径管部とが形成され、 前記内曲げ段部の外周縁部が、前記他方側の接合管との
    溶接部として構成されるとともに、前記小径管部が、前
    記他方側の接合管の連結側端部に収容配置されて、その
    小径管部が前記防壁用内管として構成されてなる請求項
    1記載の銅−アルミニウム連結管。
  3. 【請求項3】 小径管部と、その小径管部の一端に連設
    されて外径方向に延びる段部と、その段部の外端に連設
    されて軸線方向に延びる大径管部とを有する金属製の段
    付き管状部材を備え、 前記段付き管状部材の大径管部が、前記一方側の接合管
    の連結側端部内周面に固定されるとともに、前記小径管
    部が、両接合管の溶接部内側に配置されて、その小径管
    部が前記防壁用内管として構成されてなる請求項1記載
    の銅−アルミニウム連結管。
  4. 【請求項4】 小径管部と、その小径管部の両端にそれ
    ぞれ連設されて外径方向にそれぞれ延びる一方側及び他
    方側の段部と、これらの両段部の外端にそれぞれ連設さ
    れて軸線方向にそれぞれ延びる一方側及び他方側の大径
    管部とを有する金属製の段付き管状部材を備え、 前記段付き管状部材の一方側の大径管部が前記一方側の
    接合管の連結側端部内周面に固定されて、他方側の大径
    管部が前記他方側の接合管の連結側端部内周面に近接配
    置されるとともに、前記小径管部が両接合管の溶接部内
    側に配置されて、その小径管部が前記防壁用内管として
    構成されてなる請求項1記載の銅−アルミニウム連結
    管。
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