JP2000054549A - ガラスブリック及びその組立取付具 - Google Patents

ガラスブリック及びその組立取付具

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JP2000054549A JP10239549A JP23954998A JP2000054549A JP 2000054549 A JP2000054549 A JP 2000054549A JP 10239549 A JP10239549 A JP 10239549A JP 23954998 A JP23954998 A JP 23954998A JP 2000054549 A JP2000054549 A JP 2000054549A
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紀弘 市原
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ガラスブリックの組立取付具を提供する。 【解決手段】組立取付具7は表裏一対の格子部材9、1
0から構成され、両格子部材9、10はそれぞれガラス
ブリック1の外周縁5a、5bに嵌合する格子枠が経緯
方向に複数個形成されている。上記一方の格子部材9は
ガラスブリック1の一方の面2側に位置して配置される
ものであり、交差部分には突起縁6に面して開口し、他
面、即ち表側に閉口したねじ穴11が形成されている。
上記他方の格子部材10は格子材12、13とから構成
されており、一方の格子材12は交差部分に突起縁6に
背面して開口する溝部14が形成され、他方の格子材1
3は溝部14に嵌合して経方向に閉鎖する棒状に形成さ
れている。溝部14内に位置して貫通孔15が形成され
ており、この貫通孔15は上記ねじ穴11と同軸心とな
っている。この貫通孔15から平頭の傘ねじ16が貫通
しねじ穴11に螺合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は肉厚のガラスブリッ
クを経緯方向に組み立てるガラスブリックの組立取付具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図17、18に示すように、ガラ
スブロック31は2個のガラスブリック片31a、31
aを結合突起32を介して結合して内部に空隙Sが形成
されたものが使用されている。そして、このガラスブロ
ック31により壁面等を構築するには、ガラスブロック
31間に形成される凹部間に、補強用の鉄筋の他にモル
タル、樹脂材料等を充填する湿式工法と、モルタル等を
使用せずに補強用の鉄筋等のみを使用する乾式工法とが
ある。
【0003】また、上記のガラスブロック31はガラス
ブリック片31a、31aを2個結合して形成されてい
るが、図1、図2に示すように、ガラスブリック片を2
個結合するのではなく、ガラスブリック1を片面のみを
使用して壁面等を構築するものが提案されている。図
1、図2のガラスブリック1は、肉厚部分4の外周縁5
に突起縁6が設けられたものである。図14〜図16
は、このガラスブリック1により乾式工法によって構築
物を形成したものであるが、このものは構築する開口部
に設置した表裏一対のフレーム金物21、21内に表裏
一対の格子部材22、23が設けられており、この格子
部材22、23間にガラスブリック1が挟持されてい
る。各格子部材22、23は、経方向及び緯方向に格子
材22a、22b、23a、23bを交差させて形成さ
れており、各格子材22a、22b、23a、23bは
交差部分にそれぞれ貫通形成された貫通孔22c、22
d、23c、23dを介してボルト24、中締用ナット
25、座金26及び先端ナット27により締結されてい
る。そして、この格子部材22、23の各格子枠28、
29内にガラスブリック1の外周縁5が嵌合し突起縁6
が挟持されてガラスブリック壁30が形成されている。
【0004】そして、ガラスブリック壁30を構築する
には、開口部に外側のフレーム金物21を設置した後、
まず、外側の格子部材22を組み立てて取り付けるが、
経方向及び緯方向の格子材22a、22bを交差させな
がら交差部分を貫通孔22c、22dを介してボルト2
4に中締用ナット25を螺合させて締結すると、外側の
格子枠28が形成される。次いで、外側のフレーム金物
21を設置した後、下段から上段に向けて、上記外側の
格子枠28内に外周縁5を嵌め込んでガラスブリック1
を積層させながら、内側の格子部材23の緯方向の格子
材23bを順次取り付けることにより、ガラスブリック
1の突起縁6が緯方向に挟持される。しかる後、内側の
格子部材23の経方向の格子材23aを緯方向の格子材
23bと交差させ、ボルト24の先端に貫通孔23c、
23dを介して座金26、先端ナット27を螺合させて
締結することにより、ガラスブリック1の突起縁6が経
方向に挟持され、ガラスブリック1は各格子枠28、2
9内に配置されてガラスブリック壁30が構築される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記片面の
ガラスブリック1を使用して乾式工法により構築物を形
成したものは、表裏の格子部材22、23はそれぞれ格
子材22a、22b、23a、23bを経緯方向に組み
立てなければならず、手間がかかり工期が延びるばかり
でなく、ボルト24、ナット27の端部が両面から外部
に露出して美観を損なう課題がある。
【0006】本発明の目的は、工期が短縮できるととも
に、美観にも優れた乾式工法に使用されるガラスブリッ
クの組立取付具を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、肉厚部分の外周縁に突起縁が設けられた
ガラスブリックを突起縁を両面側から挟持し格子枠内に
外周縁を嵌合させて経緯方向に複数個組立てる表裏一対
の格子部材からなるガラスブリックの組立取付具であっ
て、上記一方の格子部材はガラスブリックの外周縁に嵌
合する格子枠が経緯方向に複数個形成されるとともに、
突起縁に面して開口し表側に閉口するねじ穴が形成され
る一方、他方の格子部材は交差させることにより上記一
方の格子枠に対応する格子枠を形成する着脱自在な経方
向及び緯方向の格子材から形成され、緯方向の格子材に
は交差部分に突起縁に背面して開口する溝部及び溝部に
位置して上記一方の格子部材のねじ穴と貫通する貫通孔
が形成されるとともに、経方向の格子材は緯方向の格子
材の溝部に嵌合して交差可能に形成されて構成された。
また、前記ガラスブリックの外周縁にはゴム製、樹脂製
等の弾力性の緩衝材が設けられることが好ましい。
【0008】
【作用】本発明によれば、ガラスブリック壁を構築する
には、構築場所である適宜の開口部に位置して表裏一対
の格子部材を設けるが、まず、一方の格子部材を開口部
に配置した後、順次経緯方向に向けて、一方の格子部材
の格子枠内にガラスブリックの肉厚部分の一方の外周縁
を嵌合して積層させながら、他方の格子部材の格子材を
交差部分に突起縁に背面して開口する溝部に位置して形
成された貫通孔からねじを挿入して一方の格子部材の突
起縁に面して開口し表側に閉口するねじ穴まで螺入させ
て締結し、しかる後、緯方向の格子材の溝部に経方向の
格子材を嵌合して交差させることにより、格子枠内にガ
ラスブリックの外周縁が嵌合し突起縁が挟持された状態
で経緯方向にガラスブリック壁が構築される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は一方から見たガラスブリッ
クの斜視図、図2は他方から見たガラスブリックの斜視
図、図3はガラスブリックの側面図、図4はガラスブリ
ックの他の側面図、図5は一方の格子部材の正面図、図
6は図5のA−A線断面図、図7は他方の格子部材の緯
方向の格子材、図8は他方の格子部材の経方向の格子
材、図9は図7及び図8のB−B線断面図、図10はガ
ラスブリック壁の部分正面図、図11は図10のC−C
線断面図、図12は施工方法を説明するためのガラスブ
リック壁の部分斜視図である。
【0010】ガラスブリック1は両面2、3間が肉厚部
分4に形成されており、この肉厚部分4の外周縁5の中
央に突起縁6が設けられている。この突起縁6を挟んで
両側の外周縁5a、5bは後述する格子枠9a、10a
内に嵌合可能な大きさに形成されている。また、ガラス
ブリック1は一方の面2には浅い窪み2aが形成される
一方、他方の面には浅い窪み3aが形成されている。
【0011】上記ガラスブリック1は組立取付具7内に
経緯方向に組み立てられてガラスブリック壁8を構築し
ている。
【0012】上記組立取付具7は表裏一対の格子部材
9、10から構成される。両格子部材9、10はそれぞ
れガラスブリック1の外周縁5a、5bに嵌合する格子
枠9a、10aが経緯方向に複数個形成されている。
【0013】上記一方の格子部材9はガラスブリック1
の一方の面2側に位置して配置されるものであり、交差
部分には突起縁6に面して開口し、他面、即ち表側に閉
口したねじ穴11が形成されている。また、この格子部
材9の縁部にはねじ9Bを介して開口部に固定するため
の取付片9Aが複数個設けられている。
【0014】上記他方の格子部材10は格子材12、1
3とから構成されている。一方の格子材12は交差部分
に突起縁6に背面して開口する溝部14が形成され、他
方の格子材13は溝部14に嵌合して経方向に閉鎖する
棒状に形成されている。また、溝部14内に位置して貫
通孔15が形成されており、この貫通孔15は上記ねじ
穴11と同軸心となっている。この貫通孔15から平頭
の傘ねじ16が貫通しねじ穴11に螺合している。な
お、この実施例では、貫通孔15にねじを刻成していな
いが、ねじを刻成したものでもよい。また、貫通孔15
は円形のものを示したが経方向又は緯方向の長孔に形成
するものでもよいが、この長孔の場合には、特に、経緯
方向等の誤差があった場合でも確実にねじをねじ穴11
まで螺合させることができる。
【0015】上記格子部材9、10は適宜開口部に配置
される開口枠17に固定される。
【0016】また、ガラスブリック1の外周縁5には、
ガラスブリック1の保護、防音、防水、耐風圧等のため
のゴム製、樹脂製等の弾力性のある緩衝材(シール材)
18が配置されている。なお、緩衝材18は、図3及び
図11では、外周縁5の突起縁6の角部のみを被覆した
ものを示したが、突起縁6の全周を被覆して設けたも
の、あるいは、突起縁6を含めて肉厚部分4の全周を被
覆して設けたもの(図4参照)であってもよい。
【0017】次に、上記構成からなる本発明によりガラ
スブリック壁8の構築をを説明する。
【0018】まず、適宜の開口部に位置して開口枠17
を固定した後、表裏一対の格子部材9、10の一方の格
子部材9を周囲を取付片9Aをねじ9Bを介して固定す
る。次いで、格子部材9の格子枠9a内に下段側から上
段側に向けて、順次ガラスブロック1を積層させなが
ら、他方の格子部材10の緯方向の格子材10aを一方
の格子部材9に対面させ、格子部材10の溝部14に形
成された貫通孔15から傘ねじ16を一方の格子部材9
に形成されたねじ穴11まで螺入させる。しかる後、他
方の格子部材10の溝部14内に格子材13を嵌合させ
ることにより、ガラスブロック1は格子枠9a、10a
内に外周縁5a、5bがそれぞれ嵌合し、突起縁6が挟
持された状態で組み立てられて、ガラスブリック壁8が
構成される。
【0019】このように、両格子部材9、10を締結す
る傘ねじ16は、先端側が閉じたねじ穴11内で外部に
露出することがないとともに、頭部側は溝部14内に嵌
合する格子材13によって隠されて外部に露出すること
がないので、美観に優れたガラスブロック壁8を構築す
ることができる。
【0020】また、格子部材9は予め交差状に形成され
ており、現場において経緯方向に交差形成する手間が不
要になるので工期を短縮することができる。
【0021】図13は他の実施例の他方の格子部材10
の経方向の格子材13であり、この格子材13は、緯方
向の格子材12の溝部14に嵌合する部位、すなわち、
交差部分に、貫通孔14Aが形成されている。このもの
は、貫通孔14Aから、前記傘ねじ16をねじ穴11ま
で螺入させることにより、格子材13を確実に格子材1
2に固定することができる。このものでは、傘ねじ16
の頭部は外部に露出するものの、貫通孔14A内で埋設
状態で露出するので、美観を損ねることはない。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よれば、一方の格子部材は予め交差状に形成されてお
り、現場において経緯方向に交差形成する手間が不要に
なるので工期を短縮することができるとともに、一方の
格子部材は交差部分に突起縁に面して開口し表側に閉口
するねじ穴が形成され、他方の格子部材は交差部分に突
起縁に背面して開口する溝部が形成されており、該溝部
内に形成された貫通孔からねじ穴に向けて螺入したねじ
は、先端側が一方の格子部材内に隠され、頭側は緯方向
の格子材の溝部内に嵌合した経方向の格子材により閉鎖
された格子部材内に隠されて、それぞれ外部に露出する
ことがないので、ねじが邪魔にならずに美観を向上させ
ることができる。また、ガラスブリックの外周縁には弾
力性のある緩衝材が設けられており、この緩衝材により
ガラスブロックと組立取付具との間が密接して一体化す
るので、防音、防水、耐風圧等の効果に優れるばかりで
なく、外部からの衝撃を受けてもガラスブロックの破損
の防止保護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一方から見たガラスブリックの斜視図
【図2】他方から見たガラスブリックの斜視図
【図3】ガラスブリックの断面図
【図4】ガラスブリックの他の断面図
【図5】一方の格子部材の正面図
【図6】図5のA−A線断面図
【図7】他方の格子部材の格子材
【図8】他方の格子部材の格子材
【図9】図7及び図8のB−B線断面図
【図10】ガラスブリック壁の部分正面図
【図11】図10のC−C線断面図
【図12】施工方法を説明するためのガラスブリック壁
の部分斜視図
【図13】他の実施例の他方の格子部材の格子材
【図14】従来例の施工方法を説明するためのガラスブ
リック壁の部分斜視図
【図15】従来例の施工方法を説明するためのガラスブ
リック壁の部分斜視図
【図16】従来例の施工方法を説明するためのガラスブ
リック壁の部分斜視図
【図17】ガラスブリック片を2個結合したガラスブロ
ックの斜視図
【図18】ガラスブリック片を2個結合したガラスブロ
ックの側面図
【図面の符号の説明】
1 ガラスブリック 4 肉厚部分 5 外周縁 5a 外周縁 6 突起縁 7 組立取付具 8 ガラスブリック壁 9 格子部材 9a 格子枠 9A 取付片 10 格子部材 10a 格子枠 11 ねじ穴 12 格子材 13 格子材 14 溝部 15 貫通孔 16 傘ねじ
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月8日(1999.6.8)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、肉厚部分の外周縁に突起縁が設けられた
ガラスブリックを突起縁を両面側から挟持し格子枠内に
外周縁を嵌合させて経緯方向に複数個組立てる表裏一対
の格子部材からなるガラスブリックの組立取付具であっ
て、上記一方の格子部材はガラスブリックの外周縁に嵌
合する格子枠が経緯方向に複数個形成されるとともに、
突起縁に面して開口し表側に閉口するねじ穴が形成され
る一方、他方の格子部材は交差させることにより上記一
方の格子枠に対応する格子枠を形成する着脱自在な経方
向及び緯方向の格子材から形成され、緯方向の格子材に
は交差部分に突起縁に背面して開口する溝部及び溝部に
位置して上記一方の格子部材のねじ穴と貫通する貫通孔
が形成されるとともに、経方向の格子材は緯方向の格子
材の溝部に嵌合して交差可能に形成されて構成された。
また、肉厚部分の外周縁に突起縁が設けられ、その突起
縁を表裏一対の格子部材からなる組立取付具の格子枠内
に両面側から挟持させて外周縁を嵌合させるガラスブリ
ックであって、上記ガラスブリックの外周縁にはゴム
製、樹脂製等の弾力性のある緩衝材が設けられて構成さ
れた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】次に、上記構成からなる本発明によりガラ
スブリック壁8の構築を説明する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月13日(1999.7.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、肉厚部分の外周縁に突起縁が設けられた
ガラスブリックを突起縁を両面側から挟持し格子枠内に
外周縁を嵌合させて経緯方向に複数個組立てる表裏一対
の格子部材からなるガラスブリックの組立取付具であっ
て、上記一方の格子部材はガラスブリックの外周縁に嵌
合する格子枠が経緯方向に複数個形成されるとともに、
突起縁に面して開口し表側に閉口するねじ穴が形成され
る一方、他方の格子部材は交差させることにより上記一
方の格子枠に対応する格子枠を形成する着脱自在な経方
向及び緯方向の格子材から形成され、緯方向の格子材に
は交差部分に突起縁に背面して開口する溝部及び溝部に
位置して上記一方の格子部材のねじ穴と貫通する貫通孔
が形成されるとともに、経方向の格子材は緯方向の格子
材の溝部に嵌合して交差可能に形成されて構成された。
また、肉厚部分の外周縁に突起縁が設けられ、その突起
縁を表裏一対の格子部材からなる組立取付具の格子枠内
に両面側から挟持させて外周縁を嵌合させるガラスブリ
ックであって、上記ガラスブリックの外周縁には少なく
ともゴム製、樹脂製等の弾力性のある緩衝材が設けられ
て構成された。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肉厚部分の外周縁に突起縁が設けられた
    ガラスブリックを突起縁を両面側から挟持し格子枠内に
    外周縁を嵌合させて経緯方向に複数個組立てる表裏一対
    の格子部材からなるガラスブリックの組立取付具であっ
    て、上記一方の格子部材はガラスブリックの外周縁に嵌
    合する格子枠が経緯方向に複数個形成されるとともに、
    突起縁に面して開口し表側に閉口するねじ穴が形成され
    る一方、他方の格子部材は交差させることにより上記一
    方の格子枠に対応する格子枠を形成する着脱自在な経方
    向及び緯方向の格子材から形成され、緯方向の格子材に
    は交差部分に突起縁に背面して開口する溝部及び溝部に
    位置して上記一方の格子部材のねじ穴と貫通する貫通孔
    が形成されるとともに、経方向の格子材は緯方向の格子
    材の溝部に嵌合して交差可能に形成されたことを特徴と
    するガラスブリックの組立取付具。
  2. 【請求項2】 前記ガラスブリックの外周縁にはゴム
    製、樹脂製等の弾力性の緩衝材が設けられていることを
    特徴とする請求項1記載のガラスブリックの組立取付
    具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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