JP2000053382A - ホイスト、及びこれを複数備えたホイスト設備 - Google Patents

ホイスト、及びこれを複数備えたホイスト設備

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JP2000053382A
JP2000053382A JP10227233A JP22723398A JP2000053382A JP 2000053382 A JP2000053382 A JP 2000053382A JP 10227233 A JP10227233 A JP 10227233A JP 22723398 A JP22723398 A JP 22723398A JP 2000053382 A JP2000053382 A JP 2000053382A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホイストによる共吊りを簡単且つ短時間でに
行えるようにする。 【解決手段】 親ホイストA及び子ホイストBは、それ
ぞれ、フックブロックの位置を求める位置検出部11
a,11bと、インバータ回路7a,7bへ運転周波数
を出力する制御部13a,13bとを有している。親ホ
イストAは、さらに、両位置検出部11a,11bで求
められた両フックブロックの位置から両フックブロック
の間の鉛直方向の距離を求める距離検出部12aも有し
ている。親ホイストAの制御部13aは、距離検出部1
2aでも求められた距離が予め定められた距離からズレ
ると、このズレが無くなる運転周波数をインバータ回路
7aへ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共吊り運転を行う
ホイスト、及び、これを複数台備えているホイスト設備
に関する。
【0002】
【従来の技術】二台のホイストで一つの荷を共吊りする
場合、従来、二台のホイストの共有操作パネルを操作し
て、二台のホイストを同時に稼動させている。この過程
で、一方のホイストのホイストブロックに対して、他方
のホイストのホイストブロックの位置が高くなり、荷が
傾いてくることがある。この場合、二台のホイストのう
ち、一方のみの操作ができるよう、切替器を操作した
後、共有パネルを操作して、一方のホイストのみを稼動
させ、荷の傾きを修正している。その後、再び、切替器
を操作して、この切替器を元の状態に戻してから、供給
操作パネルを操作して、二台のホイストを同時に稼動さ
せている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、共吊り過程で、荷重のバランスが崩れ始める
と、負荷が多く掛かる方のホイストのスベリ大きくな
り、荷重のバランスがさらに崩れてしまう。このため、
従来技術では、荷のバランスがある程度崩れた段階で、
一旦ホイストを止めて、前述したように荷の傾きを修正
しなければならず、時間及び手間がかかるという問題点
がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
し、荷のバランスが崩れることがなく、短時間且つ簡単
に共吊りを行うことができるホイスト、及びホイスト設
備を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第一のホイスト設備は、荷を吊り下げるフックブロッ
クと、該フックブロックを吊るす線材が巻き付いている
ドラムと、該ドラムを回転させるモータと、該モータの
回転速度を変えるインバータ回路とをそれぞれ有する複
数のホイストを備えているホイスト設備において、複数
のホイストのうち、いずれか一つが親ホイストを成し、
他のホイストが子ホイストを成し、前記親ホイストのフ
ックブロックの位置に対して、一以上の前記子ホイスト
のフックブロックの鉛直方向の相対距離を検出する検出
手段と、前記検出手段で検出された相対距離と予め定め
られた相対距離とを比較し、両相対距離が縮まるよう、
前記親ホイストの前記モータの回転速度と一以上の前記
子ホイストの前記モータの回転速度とのうち、一方の速
度を前記インバータ回路に出力する速度制御手段と、を
備えていることを特徴とするものである。
【0006】また、前記目的を達成するための第二のホ
イスト設備は、前記第一のホイスト設備において、前記
予め定められた相対距離をオペレータの好みに応じて設
定する距離設定手段を備えていることを特徴とするもの
である。
【0007】前記目的を達成するための第三のホイスト
設備は、前記第一及び第二のいずれかのホイスト設備に
おいて、前記予め定められた相対距離をゼロに自動設定
するレベル均等設定手段を備えていることを特徴とする
ものである。
【0008】前記目的を達成するための第四のホイスト
設備は、前記第一から第四のいずれかのホイスト設備に
おいて、前記親ホイスト及び一以上の前記子ホイストの
フックブロックにそれぞれ掛かる負荷を検出する負荷検
出手段と、前記負荷検出手段の検出結果に応じて、前記
親ホイスト及び一以上の前記子ホイストのフックブロッ
クにそれぞれ掛かる負荷が均等になるよう、該親ホイス
トのモータ及び一以上の該子ホイストのモータのうち、
いずれかを動作させる負荷均等手段と、を備え、前記速
度制御手段は、前記負荷均等手段によって、前記親ホイ
スト及び一以上の前記子ホイストのフックブロックにそ
れぞれ掛かる負荷が均等になった時点での、前記親ホイ
ストのフックブロックと一以上の前記子ホイストのフッ
クブロックとの間の鉛直方向の相対距離を、前記予め定
められた相対距離とする、ことを特徴とするものであ
る。
【0009】前記目的を達成するための第五のホイスト
設備は、前記第一から第四のいずれかのホイスト設備に
おいて、前記速度制御手段は、前記予め定められた相対
距離と前記検出手段で検出された相対距離との差が、規
定範囲外になると、前記親ホイストの前記モータ及び一
以上の前記子ホイストの前記モータを止めるよう、前記
インバータ回路に出力する、ことを特徴とするものであ
る。
【0010】前記目的を達成するための第六のホイスト
設備は、前記第四のホイスト設備において、前記速度制
御手段は、前記親ホイストのフックブロックに掛かる負
荷と、一以上の前記子ホイストのフックブロックにそれ
ぞれ掛かる負荷との割合が、規定範囲外になると、前記
親ホイストの前記モータ及び一以上の前記子ホイストの
前記モータを止めるよう、前記インバータ回路に出力す
る、ことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のホイスト設備の一
実施形態について図面を使用して説明する。
【0012】本実施形態におけるホイスト設備は、図2
に示すように、二台のホイストA,Bと、共有操作パネ
ル20とを有している。各ホイストA,Bは、荷を吊り
下げるフックブロック1a,1bと、このフックブロッ
ク1a,1bを吊すワイヤ2a,2bが巻き付いている
ドラム(図示されていない。)と、このドラムを回転さ
せるモータ3a,3bと、ドラムの回転を止めるブレー
キ4a,4bと、モータ3a,3bの回転数を検出する
エンコーダ5a,5bと、モータ3a,3bの回転速度
を変えるインバータ回路等が搭載されている制御ボック
ス6a,6bと、と備えている。さらに、各ホイスト
A,Bは、図示されていないが、フックブロック1a,
1bに掛かる負荷を検出するための負荷検出手段も備え
ている。この負荷検出手段は、フックブロック1a,1
bに掛かる負荷を直接検出するロードセル等であっても
よいが、例えば、モータ3a,3bのスベリから間接的
に負荷を検出するものであってもよいし、予めモータ特
性を把握しておき、そのモータの特定運転周波数時の電
流値や電圧値等から間接的に負荷を検出するものであっ
てもよい。
【0013】図1に示すように、各ホイストA,Bの制
御ボックス6a,6b内には、インバータ回路7a,7
bの他に、このインバータ回路7a,7bを制御するコ
ントローラ10a,10bが搭載されている。
【0014】二台のホイストA,Bのうち、一方のホイ
ストAのコントローラ10aには、ケーブルで共有操作
パネル20が接続されている。ここで、この実施形態に
おいて、この共有操作パネル20が接続されているホイ
ストAを親ホイストとし、残りのホイストBを子ホイス
トとする。
【0015】各ホイストA,Bのコントローラ10a,
10bは、エンコーダ5a,5bからのパルス信号をカ
ウントして、フックブロック1a,1bの鉛直方向の位
置を求める位置検出部11a,11bと、インバータ回
路7a,7bに対して運転指令を与える制御部13a,
13bと、を有している。親ホイストAのコントローラ
10aは、以上の他、親ホイストAの位置検出部11a
で求められた親フックブロック1aの位置と子ホイスト
Bの位置検出部11bで求められた子フックブロック1
bの位置とから、両者1a,1bの鉛直方向の相対距離
を求める距離検出部12aを有している。なお、コント
ローラ10a,10bの以上の構成は、ソフトウェア的
構成で、ハードウェア的には、内蔵されているプログラ
ムにより動作するマイクロコンピュータを有して構成さ
れている。
【0016】親ホイストAのコントローラ10aと子ホ
イストBのコントローラ10bとは、信号ケーブル8で
接続されている。この信号ケーブル8を通る信号として
は、子フックブロック1bの位置情報を親ホイストAへ
送る位置信号と、共有操作パネル20からの操作信号を
親ホイストAから子ホイストBへ送る制御信号と、運転
時の負荷状況を相手側へ送る負荷信号とがある。これら
の信号のうち、本実施形態では、制御信号及び負荷信号
の通信に関しては、パラレル通信方式を採用している。
但し、これらの信号の通信には、シリアル通信方式を採
用してもよい。また、親ホイストAと子ホイストBと
は、共有電源9により駆動する。共有電源9からの電力
は、各インバータ回路7a,7bへ電源ケーブルにより
供給される。
【0017】共有操作パネル20には、親ホイストAの
みを動作させる親ホイスト動作ボタン21、子ホイスト
Bのみを動作させる子ホイスト動作ボタン22、共吊り
時等において親子ホイストA,Bを同時に動作させる同
期動作ボタン23、共吊り時のモードを設定するモード
設定ボタン24、共吊り時に親フックブロック1aと子
フックブロック1bとの間の距離を設定する距離設定ボ
タン25、フックブロックを上昇させる巻上ボタン2
6、フックブロックを下降させる巻下ボタン27、ホイ
ストを走行させる走行ボタン28等がある。
【0018】なお、本実施形態において、設定手段は、
共有操作パネル20の距離設定ボタン24及びこの距離
設定ボタン24が押された時点での両フックブロック1
a,1bの相対距離を設定する制御部13a,13bを
有して構成され、検出手段は、各ホイストA,Bのエン
コーダ5a,5bと位置検出部11a,11bと親ホイ
ストAの距離検出部12aとを有して構成される。ま
た、速度制御手段は、親ホイストAの制御部13aを有
して構成され、入力手段は、信号ケーブル8と、この信
号ケーブル8で送られてきた位置信号を受信するコント
ローラ10a内のインタフェース回路とを有して構成さ
れる。
【0019】次に、図3〜図6に示すフローチャートに
従って、共吊り時における親ホイストのコントローラの
動作について説明する。
【0020】まず、図3に示すように、親ホイストAの
コントローラ10aは、共有操作パネル20からの操作
信号が、同期動作指示か親ホイストAのみの動作指示か
子ホイストBのみの動作指示かを判断する(ステップ
1)。これらの動作指示は、共有操作パネル20の同期
動作ボタン23、親ホイスト動作ボタン21、子ホイス
ト動作ボタン22のいずれかが押されることで、行われ
る。親または子ホイスト動作指示の場合は、巻上指示や
同期動作指示等が入力するまで待ち、同期動作指示の場
合は、共吊りモード入力があるか否かを判断する(ステ
ップ2)。
【0021】本実施例において、共吊りモードとして
は、親フックブロック1aと子フックブロック1bとの
鉛直方向の相対距離を予め設定した距離(以下、設定距
離Xとする。)に保ったまま運転する距離設定モード
と、親フックブロック1aに対して子フックブロック1
bが上または下に位置している場合でも、同じレベルに
し、その後、この状態を保ったまま運転するレベル均等
モードとがある。この共吊りモード入力は、共有操作パ
ネル20のモード設定ボタン24が押されることで行わ
れる。なお、この実施形態では、モード設定ボタン24
が押されると、レベル均等モードが選択され、モード設
定ボタン24が押されなければ、距離設定モードが選択
される。
【0022】ステップ2において、共吊りモード入力が
なければ、モード入力があるまで待ち、モード入力があ
ると、そのモードが、距離設定モードかレベル均等モー
ドかを判断する(ステップ3)。レベル均等モードであ
れば、ステップ18以降(図5、図6)に進み、距離設
定モードであれば、ステップ4に進んで、そこで、親フ
ックブロック1aと子フックブロック1bとの間の距離
が設定されるまで待つ。この距離設定では、共有操作パ
ネル20の距離設定ボタン25が押されることで、その
時点での親フックブロック1aと子フックブロック1b
との間の距離が制御部13aに設定されれる。従って、
以上の一連の処理が始まる前に、オペレータは、親フッ
クブロック1aと子フックブロック1bとの距離が目的
の距離になるようにしておくことが必要である。なお、
ここでは、共有操作パネル20の距離設定ボタン25が
押されることで、その時点での親フックブロック1aと
子フックブロック1bとの間の距離が設定されることに
したが、例えば、共有操作パネル20から目的の距離を
数値入力できるようにしてもよい。
【0023】距離設定されると、巻上指示か、巻下指示
か、停止指示かを判断する(ステップ5)。これらの指
示は、それぞれ、共有操作スイッチ20の巻上ボタン2
6が押されること、巻下ボタン27が押されること、巻
上ボタン26又は巻下ボタン27が離されるとで、入力
する。停止指示の場合には、親ホイストAのインバータ
回路7aに停止指示を与えると共に、子ホイストBにも
制御信号として停止指示を与える(ステップ37)。子
ホイストBのコントローラ10bは、この制御信号を受
けると、子ホイストBのインバータ回路7bに停止指示
を与える。また、巻上または巻下指示の場合には、その
旨を制御信号として子ホイストBに与え、各制御部13
a,13bは、制御部13a,13bに初期設定されて
いる巻上・巻下運転周波数を各インバータ回路7a,7
bに与える(ステップ6)。この際、親ホイストAの制
御部13aから出力される運転周波数と、子ホイストB
の制御部13bから出力される運転周波数は、同じで、
各モータ3a,3bは、同じ回転速度で回転する。従っ
て、親フックブロック1a及び子フックブロック1b
は、それぞれに同じ負荷が掛かっている場合には、基本
的に同じ速度で、上昇又は下降する。
【0024】各フックブロック1a,1bが共に上昇又
は下降し始めると、親ホイストAのコントローラ10a
は、子ホイストBからの子フックブロック1bの位置情
報が入力するまで待つ(ステップ7、図4)。子フック
ブロック1bの位置情報は、子ホイストBの位置検出部
11bから位置信号として送られてくる。なお、子ホイ
ストBからの位置情報が一定時間経過しても入力しない
場合には、本実施形態では、両ホイストA,Bが停止す
ることにする。
【0025】子フックブロック1bの位置情報が入力す
ると、親ホイストAの距離検出部12aは、親ホイスト
Aの位置検出部11aから入力する親フックブロック1
aの位置情報と子フックブロック1bの位置情報とか
ら、両フックブロック1a,1bの鉛直方向の間隔を求
める(ステップ8)。これは、子フックブロック1bの
位置座標と親フックブロック1aの位置座標との差で求
められる。
【0026】次に、制御部13aは、ステップ8で求めら
れた検出距離が規定範囲内であるか否かを判断する(ス
テップ9)。この規定範囲は、例えば、ステップ4で定め
た設定距離に対して±10%のように、定められてい
る。検出距離が規定範囲を外れている場合には、親フッ
クブロック1aと子フックブロック1bとの距離が設定
距離から大きく外れたことになるので、ステップ37に進
んで、親ホイストA及び子ホイストBを停止させて、現
時点以上に、荷が傾くのを防ぐ。
【0027】検出距離が規定範囲内である場合には、こ
の検出距離とステップ4で定めた設定距離との大小関係
を比較する(ステップ10)。設定距離Xに対して検出距
離が小さい場合には(図7の(e)(f)(g)
(h))、及び、設定距離Xに対して検出距離が大きい
場合には(図7の(a)(b)(c)(d))、現在の
ホイストA,Bの運転方向が巻上であるか巻下であるか
を判断する(ステップ11,12)。ステップ11で巻上であ
ると判断した場合(図7の(e)(f))、及び、ステ
ップ12で巻下であると判断した場合(図7の(c)
(d))、子フックブロック1bに対して親フックブロ
ック1aが上方に位置しているか否かを判断する(ステ
ップ13)。また、ステップ11で巻下であると判断した場
合(図7の(g)(h))、及び、ステップ12で巻上で
あると判断した場合(図7の(a)(b))も、子フッ
クブロック1bに対して親フックブロック1aが上方に
位置しているか否かを判断する(ステップ14)。そし
て、ステップ13で親フックブロック1aが下方に位置し
ていると判断した場合(図7の(d)(f))、及び、
ステップ14で親フックブロック1aが上方に位置してい
ると判断した場合(図7の(a)(g))には、親ホイ
ストAの運転周波数を減少させる(ステップ16)。ま
た、ステップ13で親フックブロック1aが上方に位置し
ていると判断した場合(図7の(c)(e))、及び、
ステップ14で親フックブロック1aが下方に位置してい
ると判断した場合(図7の(b)(h))には、親ホイ
ストAの運転周波数を増加させる(ステップ17)。
【0028】すなわち、ステップ11からステップ17の処
理では、図7の(a)(d)(f)(g)の場合に、親
ホイストAの運転周波数を減少させ、図7の(b)
(c)(e)(h)の場合のように、親ホイストAの運
転周波数を減少させる。この結果、図7の(a)(d)
(f)(g)の場合では、親フックブロック1aの移動
速度が遅くなり、子フックブロック1bとの間の距離が
設定距離Xに近づく。また、図7の(b)(c)(e)
(h)の場合では、親フックブロック1aの移動速度が
速くなり、子フックブロック1bとの間の距離が設定距
離Xに近づく。なお、この実施形態において、運転周波
数の増減量は、±1Hz程度である。
【0029】また、ステップ10において、検出距離と設
定距離とが等しいと判断された場合には、初期設定され
た運転周波数をそのまま維持する(ステップ15)。
【0030】ステップ15,16,17のうち、いずれかが実
行されると、再び、ステップ5に戻り、停止指令入力が
あるまで、ステップ5からステップ17までの処理を繰り
返す。これらの処理を繰り返す過程で、再び、ステップ
6を実行することになると、このステップ6では、初期設
定された運転周波数ではなく、ステップ15,16,17のい
ずれかで設定された運転周波数を出力する。
【0031】ステップ3において、レベル均等モードで
あると判断された場合には、ステップ18(図5)に進
み、そこで、子フックブロック1bの位置情報が入力す
るまで待つ。子フックブロック1bの位置情報が入力す
ると、子フックブロック1bに対して親フックブロック
1aが上方か下方かを判断する(ステップ19)。親フッ
クブロック1aと子フックブロック1bとが同じレベル
であると判断した場合には、ステップ26(図6)に進
む。また、親フックブロック1aが下方であると判断し
た場合、及び親フックブロック1aが上方であると判断
した場合には、巻上指令、巻下指令、停止指令のうち、
いずれが入力したかを判断する(ステップ20,21)。ス
テップ20で巻上指令が入力したと判断した場合には(図
8の(b))、親ホイストAにのみ巻上運転周波数を出
力する(ステップ22)。この結果、親フックブロック1
aのみが上昇し、親フックブロック1aが子フックブロ
ック1bのレベルに近づく。また、ステップ20で巻下指
令が入力したと判断した場合には(図8の(d))、子
ホイストBにのみ巻下運転周波数を出力する(ステップ
23)。この結果、子フックブロック1bのみが下降し、
子フックブロック1bが親フックブロック1aのレベル
に近づく。ステップ21で巻上指令が入力したと判断し
た場合には(図8の(a))、子ホイストBにのみ巻上
運転周波数を出力する(ステップ24)。この結果、子フ
ックブロック1bのみが上昇し、子フックブロック1b
が親フックブロック1aのレベルに近づく。また、ステ
ップ21で巻下指令が入力したと判断した場合には(図8
の(c))、親ホイストAにのみ巻下運転周波数を出力
する(ステップ25)。この結果、親フックブロック1a
のみが下降し、親フックブロック1aが子フックブロッ
ク1bのレベルに近づく。
【0032】ステップ22,23,24,25のうち、いずれか
のステップが実行されると、再び、ステップ18に戻る。
すなわち、レベル均等モードを選択した段階で、親フッ
クブロック1aと子フックブロック1bとが同じレベル
でなければ、両者1a,1bが同じレベルになるまで、
一方のホイストのみが動作する。
【0033】ステップ19で、親フックブロック1aと子
フックブロック1bとが同じレベルであると判断し、ス
テップ26に進むと(図6)、そこで、巻上指令、巻下指
令、停止指令のうち、いずれが入力したかを判断する。
停止指令が入力した場合には、ステップ37に進んで、親
及び子ホイストA,Bのインバータ回路7a,7bに停
止指令を出力し、両ホイストA,Bを停止させる。巻上
指令又は巻下指令が入力した場合には、制御部13a,
13bに初期設定されている巻上・巻下運転周波数を各
インバータ回路7a,7bに与える(ステップ27)。
【0034】各フックブロック1a,1bが共に上昇又
は下降し始めると、親ホイストAのコントローラ10a
は、子ホイストBからの子フックブロック1bの位置情
報が入力するまで待つ(ステップ28)。子フックブロ
ック1bの位置情報が入力すると、親ホイストAの距離
検出部12aは、両フックブロック1a,1bの鉛直方
向の間隔を求める(ステップ29)。
【0035】次に、制御部13aは、ステップ29で求め
られた検出距離が規定範囲内であるか否かを判断する
(ステップ30)。検出距離が規定範囲を外れている場
合には、ステップ37に進んで、親ホイストA及び子ホイ
ストBを停止させる。また、検出距離が規定範囲内であ
る場合には、子フックブロックに対して親フックブロッ
クが上方に位置しているか下方に位置しているかを判断
する(ステップ31)。親フックブロックが上方に位置し
ている場合、及び親フックブロックが下方に位置してい
る場合は、巻上中か巻下中かを判断する(ステップ32,
33)。ステップ32で巻下中と判断した場合、及び、ステ
ップ33で巻上中と判断した場合には、親ホイストの運転
周波数を減少させる(ステップ35)。また、ステップ32
で巻上中と判断した場合、及び、ステップ33で巻下中と
判断した場合には、親ホイストの運転周波数を増加させ
る(ステップ36)。この結果、親フックブロック1a
に対する子フックブロック2aのズレが小さくなる。ス
テップ31で、親フックブロック1aと子フックブロック
2aとが同じレベルであると判断した場合には、初期設
定の運転周波数を維持する(ステップ34)。
【0036】ステップ34,35,36のステップのうち、い
ずれかのステップが実行されると、ステップ26に戻る。
すなわち、ステップ26で停止指令が入力したと判断する
までは、ステップ26からステップ36までのステップを繰
り返す。
【0037】なお、この実施形態のレベル均等モードで
は、ステップ18〜ステップ25の処理を行っている
が、この処理を実行しなくても、ステップ26からステ
ップ36までの処理を繰り返して実行するだけでも、自動
的に親フックブロック1aと子フックブロック2aとが
同じレベルになる。但し、この場合、初期段階で、ステ
ップ18〜ステップ25の処理のように、両フックブロ
ック1a,1bのうち一方のみを積極的に移動させてい
ないので、親フックブロック1aと子フックブロック2
aとが同じレベルになるなるまでに時間がかかる。
【0038】以上のように、本実施形態では、親フック
ブロック1aと子フックブロック1bとの鉛直方向の相
対距離を検出し、予め定めた相対距離(ゼロの場合もあ
る。)に対して、検出距離がズレないよう、親ホイスト
Aの運転周波数を制御しているので、荷のバランスが崩
れることがなくなり、一々、荷の傾きを修正するために
ホイストを停止させる必要がなくなり、短時間且つ簡単
に共吊りを行うことができる。
【0039】また、本実施形態では、何らかの事情によ
り、親フックブロック1aと子フックブロック1bとの
鉛直方向の相対距離が規定範囲外になった場合、及び、
各フックブロック1a,1bに掛かる負荷が各ホイスト
毎に定められた規定負荷を超えた場合には、両ホイスト
A,Bが停止するので、安全運転を行うことができる。
【0040】なお、以上では、共吊りのモードとして、
距離設定モードとレベル均等モードとの二つを設けた
が、さらに負荷均等モードを設けてもよい。この負荷均
等モードでは、親ホイストAに掛かる負荷と子ホイスト
Bに掛かる負荷とが均等になるまで一方のホイストのみ
を動作させ、負荷が均等になると、そのときのフックブ
ロック1a,1b間の距離を設定距離として、ステップ
7からステップ17までの処理を繰り返すとよい。各フッ
クブロックに掛かる負荷を均等にするためには、小さな
負荷が掛かっているフックブロックに対して、大きな負
荷が掛かっているフックブロックを相対的に上昇させれ
ばよい。この負荷均等モードを設けた場合には、親フッ
クブロック1aに掛かる負荷と子フックブロック1bに
掛かる負荷との割合が、規定範囲外になると、親ホイス
トA及び子ホイストBを止めることが好ましい。この場
合の規定範囲は、例えば、親フックブロック1aに掛か
る負荷に対して、子フックブロック1bに掛かる負荷が
±10%以内を規定範囲とするとよい。
【0041】また、以上では、運転周波数の変更を親ホ
イスト側で行ったが、子ホイスト側で行ってもよい。こ
の場合、運転周波数の変更指示は、親ホイストAのコン
トローラ10aから制御信号として子ホイストBのコン
トローラ10bに送られる。
【0042】また、以上では、子ホイストBが一台の例
であるが、子ホイストBは複数台であってもよい。この
場合、運転周波数の変更は、前述したように、子ホイス
ト側で行うことが好ましい。
【0043】また、以上では、親ホイストAのコントロ
ーラ10aと共有操作パネル20とをケーブル接続し、
親ホイストAのコントローラ10aと子ホイストBのコ
ントローラ10bともケーブル接続して、有線で信号を
受送信するようにしたが、無線で信号を受送信するよう
にしてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、親フックブロックと子
フックブロックとの鉛直方向の相対距離を検出し、予め
定めた相対距離に対して、検出距離がズレないよう、親
ホイスト又は子ホイストの運転周波数を制御しているの
で、荷のバランスが崩れることがなくなり、一々、荷の
傾きを修正するためにホイストを停止させる必要がなく
なり、短時間且つ簡単に共吊りを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるホイスト設備の構成
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態であるホイスト設備の正面
図である。
【図3】本発明の一実施形態であるホイスト設備の動作
を示すフローチャート(その1)である。
【図4】本発明の一実施形態であるホイスト設備の動作
を示すフローチャート(その1)である。
【図5】本発明の一実施形態であるホイスト設備の動作
を示すフローチャート(その2)である。
【図6】本発明の一実施形態であるホイスト設備の動作
を示すフローチャート(その3)である。
【図7】本発明の一実施形態であるホイスト設備の距離
設定モードにおける制御内容を説明するための説明図で
ある。
【図8】本発明の一実施形態であるホイスト設備のレベ
ル均等モードにおける制御内容を説明するための説明図
である。
【符号の説明】
A…親ホイスト、B…子ホイスト、3a,3b…モー
タ、4a,4b…ブレーキ、5a,5b…エンコーダ、
7a,7b…インバータ回路、10a,10b…コント
ローラ、11a,11b…位置検出部、12a…距離検
出部、13a,13b…制御部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷を吊り下げるフックブロックと、該フッ
    クブロックを吊るす線材が巻き付いているドラムと、該
    ドラムを回転させるモータと、該モータの回転速度を変
    えるインバータ回路とをそれぞれ有する複数のホイスト
    を備えているホイスト設備において、 複数のホイストのうち、いずれか一つが親ホイストを成
    し、他のホイストが子ホイストを成し、 前記親ホイストのフックブロックの位置に対して、一以
    上の前記子ホイストのフックブロックの鉛直方向の相対
    距離を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出された相対距離と予め定められた相
    対距離とを比較し、両相対距離が縮まるよう、前記親ホ
    イストの前記モータの回転速度と一以上の前記子ホイス
    トの前記モータの回転速度とのうち、一方の速度を前記
    インバータ回路に出力する速度制御手段と、 を備えていることを特徴とするホイスト設備。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のホイスト設備において、 前記予め定められた相対距離をオペレータの好みに応じ
    て設定する距離設定手段を備えていることを特徴とする
    ホイスト設備。
  3. 【請求項3】請求項1及び2のいずれか一項に記載のホ
    イスト設備において、 前記予め定められた相対距離をゼロに自動設定するレベ
    ル均等設定手段を備えていることを特徴とするホイスト
    設備。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれか一項に記載のホ
    イスト設備において、 前記親ホイスト及び一以上の前記子ホイストのフックブ
    ロックにそれぞれ掛かる負荷を検出する負荷検出手段
    と、 前記負荷検出手段の検出結果に応じて、前記親ホイスト
    及び一以上の前記子ホイストのフックブロックにそれぞ
    れ掛かる負荷が均等になるよう、該親ホイストのモータ
    及び一以上の該子ホイストのモータのうち、いずれかを
    動作させる負荷均等手段と、 を備え、 前記速度制御手段は、前記負荷均等手段によって、前記
    親ホイスト及び一以上の前記子ホイストのフックブロッ
    クにそれぞれ掛かる負荷が均等になった時点での、前記
    親ホイストのフックブロックと一以上の前記子ホイスト
    のフックブロックとの間の鉛直方向の相対距離を、前記
    予め定められた相対距離とする、 ことを特徴とするホイスト設備。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれか一項に記載のホ
    イスト設備において、 前記速度制御手段は、 前記予め定められた相対距離と前記検出手段で検出され
    た相対距離との差が、規定範囲外になると、前記親ホイ
    ストの前記モータ及び一以上の前記子ホイストの前記モ
    ータを止めるよう、前記インバータ回路に出力する、 ことを特徴とするホイスト設備。
  6. 【請求項6】請求項4に記載のホイスト設備において、 前記速度制御手段は、 前記親ホイストのフックブロックに掛かる負荷と、一以
    上の前記子ホイストのフックブロックにそれぞれ掛かる
    負荷との割合が、規定範囲外になると、前記親ホイスト
    の前記モータ及び一以上の前記子ホイストの前記モータ
    を止めるよう、前記インバータ回路に出力する、ことを
    特徴とするホイスト設備。
  7. 【請求項7】荷を吊り下げるフックブロック(以下、親
    フックブロックとする。)と、該フックブロックを吊る
    す線材が巻き付いているドラムと、該ドラムを回転させ
    るモータと、該モータの回転速度を変えるインバータ回
    路と、該親フックブロックの鉛直方向の位置を検出する
    位置検出手段とを有し、他のホイストと荷を共吊りする
    ホイストにおいて、 前記他のホイストのフックブロック(以下、子フックブ
    ロックとする。)の鉛直方向の位置が入力する入力手段
    と、 前記親フックブロックの位置に対して、前記子フックブ
    ロックの鉛直方向の相対距離を設定する設定手段と、 前記検出手段で検出された前記親フックブロックの位置
    と、前記入力手段から入力した前記子フックブロックの
    位置とから、両者の鉛直方向の相対距離を検出する距離
    検出手段と、 前記設定手段で設定された相対距離に対して、前記距離
    検出手段で検出された相対距離とを比較し、両相対距離
    の差が予め定められた差以上になると、両相対距離が縮
    まる前記モータの回転速度を前記インバータ回路に出力
    する速度制御手段と、 を備えていることを特徴とするホイスト。
  8. 【請求項8】荷を吊り下げるフックブロック(以下、親
    フックブロックとする。)と、該フックブロックを吊る
    す線材が巻き付いているドラムと、該ドラムを回転させ
    るモータと、該モータの回転速度を変えるインバータ回
    路と、該親フックブロックの鉛直方向の位置を検出する
    検出手段とを有し、他のホイストと荷を共吊りするホイ
    ストにおいて、 前記他のホイストのフックブロック(以下、子フックブ
    ロックとする。)の鉛直方向の位置が入力する入力手段
    と、 前記親フックブロックの位置に対して、前記子フックブ
    ロックの鉛直方向の相対距離を設定する設定手段と、 前記親フックブロックの位置に対して、前記子フックブ
    ロックの鉛直方向の相対距離を検出する検出手段と、 前記設定手段で設定された相対距離に対して、前記検出
    手段で検出された相対距離とを比較し、両相対距離の差
    が予め定められた差以上になると、両相対距離が縮まる
    前記他のホイストのモータの回転速度を該他のホイスト
    に出力する速度制御手段と、 を備えていることを特徴とするホイスト。
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