JP2000053312A - 輪転印刷機における折り機の長尺材用断裁装置、およびこれを備えた無レジスタピン式折り機 - Google Patents
輪転印刷機における折り機の長尺材用断裁装置、およびこれを備えた無レジスタピン式折り機Info
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 輪転印刷機の折り機における長尺材を断裁す
る断裁装置について、折り装置の高さとこれに伴う場所
の必要性とを減らし、製造コストを下げるために、長尺
材の横方向さん孔の機能が統合されている断裁装置を提
供する。 【解決手段】 自幅方向に第1の横方向折り目を長尺材
1に形成するための長尺材1の特定の場所で、横方向に
断裁された長尺材1にさん孔を行うために、第1の胴5a
が第1のさん孔カッタ18を支持しているとともに、第2
の胴5bが第1の反対側さん孔カッタ19を支持している。
る断裁装置について、折り装置の高さとこれに伴う場所
の必要性とを減らし、製造コストを下げるために、長尺
材の横方向さん孔の機能が統合されている断裁装置を提
供する。 【解決手段】 自幅方向に第1の横方向折り目を長尺材
1に形成するための長尺材1の特定の場所で、横方向に
断裁された長尺材1にさん孔を行うために、第1の胴5a
が第1のさん孔カッタ18を支持しているとともに、第2
の胴5bが第1の反対側さん孔カッタ19を支持している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、輪転印
刷機の折り機における印刷された長尺材の折りに関す
る。
刷機の折り機における印刷された長尺材の折りに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この折り機(Sie)は、特に、第1およ
び第2の胴を有し、前述の長尺材を横方向に断裁するた
めに、この第2の胴に取り付けられた反対側カッタと協
働するようにされたこの第1の胴が、カッタを収容する
ようになっている断裁用の装置に関する。
び第2の胴を有し、前述の長尺材を横方向に断裁するた
めに、この第2の胴に取り付けられた反対側カッタと協
働するようにされたこの第1の胴が、カッタを収容する
ようになっている断裁用の装置に関する。
【0003】この折り機は、同じく、次のような横方向
さん孔装置を含む横方向輪転印刷機における、無レジス
タピン式の折り機に該当する。
さん孔装置を含む横方向輪転印刷機における、無レジス
タピン式の折り機に該当する。
【0004】従来の無レジスタピン式の折り機の場合、
長尺材は、前述の引張りローラの上側にある横方向さん
孔装置へ向かう方向に、引張りローラによって引張られ
るようになっている。
長尺材は、前述の引張りローラの上側にある横方向さん
孔装置へ向かう方向に、引張りローラによって引張られ
るようになっている。
【0005】この横方向さん孔装置は、さん孔カッタお
よび反対側さん孔カッタを備える2つの胴によるユニッ
トを含んでおり、この場合、このさん孔カッタおよび反
対側さん孔カッタは、前述の長尺材にさん孔するために
後から横折り目を形成するための1または複数の特定の
場所におけるその幅方向に協働するようになっている。
よび反対側さん孔カッタを備える2つの胴によるユニッ
トを含んでおり、この場合、このさん孔カッタおよび反
対側さん孔カッタは、前述の長尺材にさん孔するために
後から横折り目を形成するための1または複数の特定の
場所におけるその幅方向に協働するようになっている。
【0006】さん孔するこの長尺材を断片的に横方向に
細分するために、このさん孔装置の後に配置された断裁
装置が備えられている。
細分するために、このさん孔装置の後に配置された断裁
装置が備えられている。
【0007】この断裁装置は、を行う第1の断裁胴と第
2の断裁胴とを含んでいる。
2の断裁胴とを含んでいる。
【0008】得られたこの長尺材部分は、ベルトコンベ
ヤ列によって渡し胴に到達する。
ヤ列によって渡し胴に到達する。
【0009】さん孔される長尺材は、渡し胴の上でくわ
え装置によって保持される。この渡し胴上では、同じ
く、個々の長尺材部分を折り胴の側面部に導入する役目
を有する横折り用ナイフが備えられている。
え装置によって保持される。この渡し胴上では、同じ
く、個々の長尺材部分を折り胴の側面部に導入する役目
を有する横折り用ナイフが備えられている。
【0010】したがって、このような構成により、各々
の長尺材部分の中央部で第1の横方向折り目が形成さ
れ、そして、この後、折り胴の側面部は、この折られた
仮とじ本(Hefte)を、代わりに、ベルトコンベヤ列に
取り付けられているくわえ装置によりこの仮とじ本を搬
送する胴へ移す。
の長尺材部分の中央部で第1の横方向折り目が形成さ
れ、そして、この後、折り胴の側面部は、この折られた
仮とじ本(Hefte)を、代わりに、ベルトコンベヤ列に
取り付けられているくわえ装置によりこの仮とじ本を搬
送する胴へ移す。
【0011】既に知られているこのような折り機にあっ
ては、前述のベルトコンベヤ列に続いて、最初にすでに
横方向に折られた仮とじ本の特定の場所に他の横方向折
り目を形成する他の横折り装置が備えられている。
ては、前述のベルトコンベヤ列に続いて、最初にすでに
横方向に折られた仮とじ本の特定の場所に他の横方向折
り目を形成する他の横折り装置が備えられている。
【0012】このさん孔装置の支援により行われるさん
孔は、渡し胴の折り用ナイフと、相応する折り胴のくわ
え用ホルダとの間での長尺材の横折りを軽減するため
に、第1の、そしてまた場合によっては第2の横方向折
り目が後から形成されるようなこの長尺材の特定の場所
で行われる。
孔は、渡し胴の折り用ナイフと、相応する折り胴のくわ
え用ホルダとの間での長尺材の横折りを軽減するため
に、第1の、そしてまた場合によっては第2の横方向折
り目が後から形成されるようなこの長尺材の特定の場所
で行われる。
【0013】しかし、このような無レジスタピン式の折
り機は、折り機内の長尺材が垂直に延びた後に到達する
ような、横方向断裁装置の上に位置決めされたさん孔装
置を含んでいるので、比較的コストが高く、そしてま
た、比較的高い支持枠を必要とする。したがって、この
折り機は、少なからぬ設置面積を必要とし、比較的高い
製造コストがさらに必要となる。
り機は、折り機内の長尺材が垂直に延びた後に到達する
ような、横方向断裁装置の上に位置決めされたさん孔装
置を含んでいるので、比較的コストが高く、そしてま
た、比較的高い支持枠を必要とする。したがって、この
折り機は、少なからぬ設置面積を必要とし、比較的高い
製造コストがさらに必要となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述の欠点を避けるた
めに、本発明は、輪転印刷機の折り装置における、長尺
材を断裁するための新規な断裁装置であって、レジスタ
ピンを有する、もしくはこのレジスタピンを有していな
い、断裁装置が組み込まれた折り装置の高さとこれに伴
う場所の必要性とを実質的に低減するために、そしてま
た、これによりその製造コストを下げるために、前述の
長尺材の横方向さん孔の機能が統合されている断裁装置
を提供するものである。
めに、本発明は、輪転印刷機の折り装置における、長尺
材を断裁するための新規な断裁装置であって、レジスタ
ピンを有する、もしくはこのレジスタピンを有していな
い、断裁装置が組み込まれた折り装置の高さとこれに伴
う場所の必要性とを実質的に低減するために、そしてま
た、これによりその製造コストを下げるために、前述の
長尺材の横方向さん孔の機能が統合されている断裁装置
を提供するものである。
【0015】本発明は、特に、長尺材を断裁するための
断裁装置であって、冒頭で定義したように、前述の横方
向に断裁された長尺材をその幅上の特定の場所で前述の
長尺材に第1の横折りを形成する目的でさん孔を行うた
めに、第1および第2の胴の一方が第1のさん孔カッタ
を支持しているとともにこの他方が第1の反対側さん孔
カッタを支持していることを特徴とする断裁装置を提供
するものである。
断裁装置であって、冒頭で定義したように、前述の横方
向に断裁された長尺材をその幅上の特定の場所で前述の
長尺材に第1の横折りを形成する目的でさん孔を行うた
めに、第1および第2の胴の一方が第1のさん孔カッタ
を支持しているとともにこの他方が第1の反対側さん孔
カッタを支持していることを特徴とする断裁装置を提供
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明による断裁装置の
特に好適な特徴によると、第1および第2の胴は、それ
ぞれ次のような別のさん孔カッタ、すなわち、横方向に
断裁された前述の長尺材に、第1の横折りに対し対称的
に位置決めされた他の2つの場所でその幅方向に、前述
の長尺材に第2の横方向折り目を形成するためにさん孔
を行うために、第1および第2の胴の他方によって支持
される反対側さん孔カッタの他方と協働するように形成
された他のさん孔カッタを支持している。
特に好適な特徴によると、第1および第2の胴は、それ
ぞれ次のような別のさん孔カッタ、すなわち、横方向に
断裁された前述の長尺材に、第1の横折りに対し対称的
に位置決めされた他の2つの場所でその幅方向に、前述
の長尺材に第2の横方向折り目を形成するためにさん孔
を行うために、第1および第2の胴の他方によって支持
される反対側さん孔カッタの他方と協働するように形成
された他のさん孔カッタを支持している。
【0017】本発明による断裁装置の特に好適な実施態
様によると、第1のさん孔カッタおよび第1の反対側さ
ん孔カッタは、さん孔刃もしくは反対側さん孔カッタに
対してそれぞれ直径方向に対置された状態で位置決めさ
れている。
様によると、第1のさん孔カッタおよび第1の反対側さ
ん孔カッタは、さん孔刃もしくは反対側さん孔カッタに
対してそれぞれ直径方向に対置された状態で位置決めさ
れている。
【0018】本発明による断裁装置が複数のさん孔カッ
タおよび反対側さん孔カッタを統合している、この実施
態様にあっては、第1の胴は、断裁カッタに対してそれ
ぞれ90°の角度で位置決めされている他のさん孔カッタ
および他の反対側さん孔カッタを含んでおり、そしてま
た、第2の胴は、同じくそれぞれ断裁反対側カッタに対
し90°の角度で位置決めされる他のさん孔カッタおよび
他の反対側さん孔カッタを含んでいる。
タおよび反対側さん孔カッタを統合している、この実施
態様にあっては、第1の胴は、断裁カッタに対してそれ
ぞれ90°の角度で位置決めされている他のさん孔カッタ
および他の反対側さん孔カッタを含んでおり、そしてま
た、第2の胴は、同じくそれぞれ断裁反対側カッタに対
し90°の角度で位置決めされる他のさん孔カッタおよび
他の反対側さん孔カッタを含んでいる。
【0019】本発明による断裁装置の場合、第1のさん
孔カッタおよび第1の反対側さん孔カッタは、第1およ
び第2の各々の胴に対し角運動可能な2つの円板上に配
置されており、この際、これらの胴は、渡し胴に連結さ
れた機構的な中間部分を有する歯車であって渡し胴のく
わえ装置に対する前述の断裁カッタの角運動(winkelig
es Verfahren)が前述の第1および第2の胴の円筒状外
側表面に対する第1のさん孔カッタおよび反対側さん孔
カッタの相応の角運動(winkeliges Verfahren)を生じ
させるようにそれ自体で断裁装置とかみ合う歯車によっ
て、嵌合状態で互いに連結されていることが特に好まし
い。
孔カッタおよび第1の反対側さん孔カッタは、第1およ
び第2の各々の胴に対し角運動可能な2つの円板上に配
置されており、この際、これらの胴は、渡し胴に連結さ
れた機構的な中間部分を有する歯車であって渡し胴のく
わえ装置に対する前述の断裁カッタの角運動(winkelig
es Verfahren)が前述の第1および第2の胴の円筒状外
側表面に対する第1のさん孔カッタおよび反対側さん孔
カッタの相応の角運動(winkeliges Verfahren)を生じ
させるようにそれ自体で断裁装置とかみ合う歯車によっ
て、嵌合状態で互いに連結されていることが特に好まし
い。
【0020】この場合、断裁装置に連結された、本発明
による、渡し胴の折り用ナイフは、くわえ装置に対して
簡単に移動することが可能であり、この際、この胴の外
側表面に対するさん孔カッタおよび反対側さん孔カッタ
の相応する移動は、横方向に断裁された長尺材の部分に
おける所定の移動により第1の横折りが形成されるよう
な特定の場所でさん孔の位置を調節することを可能にす
る。
による、渡し胴の折り用ナイフは、くわえ装置に対して
簡単に移動することが可能であり、この際、この胴の外
側表面に対するさん孔カッタおよび反対側さん孔カッタ
の相応する移動は、横方向に断裁された長尺材の部分に
おける所定の移動により第1の横折りが形成されるよう
な特定の場所でさん孔の位置を調節することを可能にす
る。
【0021】さらに、本発明による断裁装置の場合、第
1および第2の胴の円筒状外側表面に対し、前述の別の
さん孔カッタおよび反対側さん孔カッタの角度調節を、
手動で調節可能とすることが可能である。
1および第2の胴の円筒状外側表面に対し、前述の別の
さん孔カッタおよび反対側さん孔カッタの角度調節を、
手動で調節可能とすることが可能である。
【0022】本発明は、同じく、輪転印刷機における無
レジスタピン式の折り装置であって長尺材を引っ張るた
めに構成された引張りローラを含む折り装置を提供する
ものであり、この場合、前述の横方向に断裁された長尺
材に第1の横方向折り目を形成するために、長尺材の横
方向断裁を行うための断裁装置および少なくとも1つの
渡し胴は少なくとも1つの折り胴とともに協働するよう
になっており、この場合、この折り装置は、この断裁装
置が本発明による装置と一致する(konform)こと、そ
してまた、この折り機の場合、独立したさん孔装置が不
要であることを特徴としている。
レジスタピン式の折り装置であって長尺材を引っ張るた
めに構成された引張りローラを含む折り装置を提供する
ものであり、この場合、前述の横方向に断裁された長尺
材に第1の横方向折り目を形成するために、長尺材の横
方向断裁を行うための断裁装置および少なくとも1つの
渡し胴は少なくとも1つの折り胴とともに協働するよう
になっており、この場合、この折り装置は、この断裁装
置が本発明による装置と一致する(konform)こと、そ
してまた、この折り機の場合、独立したさん孔装置が不
要であることを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0024】図1には、長尺材1が導入される輪転印刷
機用の、無レジスタピン式の折り機が部分的に示されて
いる。
機用の、無レジスタピン式の折り機が部分的に示されて
いる。
【0025】長尺材1は、垂直に延びた後に、折り機内
へ導入される。長尺材1は、場合によっては先ず、図中
では図示していない縦折り装置の助けにより縦方向に2
つの等しい部分に折りたたまれる。
へ導入される。長尺材1は、場合によっては先ず、図中
では図示していない縦折り装置の助けにより縦方向に2
つの等しい部分に折りたたまれる。
【0026】この折り機の場合、2つのユニットに互い
に旋回心軸で旋回するように取り付けられた引張りロー
ラ2、4が備えられており、これらの引張りローラ2、
4は、この第2のユニットの前に引張りローラ4を配置
した断裁装置5の方向へ、長尺材1を垂直に送り出す。
に旋回心軸で旋回するように取り付けられた引張りロー
ラ2、4が備えられており、これらの引張りローラ2、
4は、この第2のユニットの前に引張りローラ4を配置
した断裁装置5の方向へ、長尺材1を垂直に送り出す。
【0027】後でさらに詳細に説明するこの断裁装置5
は、一方では、長尺材1を横方向に分断して枚葉(Exem
plaren)にすることができるとともに、他方では、長尺
材幅方向に3つの横方向さん孔線を形成することができ
るようになっており、この場合、1つのさん孔線が各々
の長尺材枚葉の中央部分に形成され、そして、他の2つ
のさん孔線が前述の第1のさん孔線について対称的に配
置される。
は、一方では、長尺材1を横方向に分断して枚葉(Exem
plaren)にすることができるとともに、他方では、長尺
材幅方向に3つの横方向さん孔線を形成することができ
るようになっており、この場合、1つのさん孔線が各々
の長尺材枚葉の中央部分に形成され、そして、他の2つ
のさん孔線が前述の第1のさん孔線について対称的に配
置される。
【0028】さん孔される長尺材1の枚葉は、続いて、
ベルトコンベヤ列6、7によって渡し胴8上へ、第1の
横方向折り目を形成するために移される。
ベルトコンベヤ列6、7によって渡し胴8上へ、第1の
横方向折り目を形成するために移される。
【0029】この渡し胴8は、この前述の渡し胴の全周
囲にわたって同じ間隔で分散配置される横折り用ナイフ
9およびくわえ装置10を、その周囲上に公知の方法で支
持している。
囲にわたって同じ間隔で分散配置される横折り用ナイフ
9およびくわえ装置10を、その周囲上に公知の方法で支
持している。
【0030】この渡し胴8の表面に密着している枚葉
を、渡し胴8と折り胴11との間にあるスリットにいたる
まで十分に支持するために、ベルトコンベヤ列6は渡し
胴8の周囲面の一部分を取り巻いており、この場合、こ
の枚葉は、この場所で同心的に横方向に折りたたまれ
る。
を、渡し胴8と折り胴11との間にあるスリットにいたる
まで十分に支持するために、ベルトコンベヤ列6は渡し
胴8の周囲面の一部分を取り巻いており、この場合、こ
の枚葉は、この場所で同心的に横方向に折りたたまれ
る。
【0031】これに対し、渡し胴9の各々の横折り用ナ
イフ9は、この枚葉を前述のさん孔線に沿って横方向に
折りたたまむようにして、同心的なさん孔線の領域にお
ける側面部30内へ導入される。
イフ9は、この枚葉を前述のさん孔線に沿って横方向に
折りたたまむようにして、同心的なさん孔線の領域にお
ける側面部30内へ導入される。
【0032】これにより、側面部30は、折りたたまれた
長尺材仮綴じ本を先ず前述の横方向さん孔線に沿って胴
12、13まで、すなわちこの長尺材仮綴じ本を他のベルト
コンベヤ列14、15まで運ぶためにくわえ装置31により前
述の折りたたまれた長尺材仮綴じ本を捕捉する胴12、13
まで、交互に送る。
長尺材仮綴じ本を先ず前述の横方向さん孔線に沿って胴
12、13まで、すなわちこの長尺材仮綴じ本を他のベルト
コンベヤ列14、15まで運ぶためにくわえ装置31により前
述の折りたたまれた長尺材仮綴じ本を捕捉する胴12、13
まで、交互に送る。
【0033】続いて、この仮綴じ本は、ここでは、図1
では図示しない、第2の横方向折り目を形成する装置の
助けにより、他方のさん孔線の右側に、第2の横方向折
り目が形成される。
では図示しない、第2の横方向折り目を形成する装置の
助けにより、他方のさん孔線の右側に、第2の横方向折
り目が形成される。
【0034】図2には、断裁装置5が詳細に示されてい
る。
る。
【0035】この断裁装置5は、第1の胴5a、すなわち
いわゆる断裁胴と、第2の胴5b、すなわちいわゆる反対
側断裁胴を含んでいる。
いわゆる断裁胴と、第2の胴5b、すなわちいわゆる反対
側断裁胴を含んでいる。
【0036】互いに噛み合い、軸、0、0'(図3を参
照のこと)上で回転する駆動軸上に組み付けられたピニ
オン28.1、29.1から構成される装置により、第1の胴5a
および第2の胴5bは、同時にその各々の軸0、0'(両
方の軸は平行に延びている)のまわりと回転しながら駆
動される。
照のこと)上で回転する駆動軸上に組み付けられたピニ
オン28.1、29.1から構成される装置により、第1の胴5a
および第2の胴5bは、同時にその各々の軸0、0'(両
方の軸は平行に延びている)のまわりと回転しながら駆
動される。
【0037】第1の胴5aは、双方の胴5a、5bの間にある
スリット内へ矢印方向Fに入ってくる長尺材1を横方向
に断裁するために、第2の胴5b内に取り付けられた反対
側断裁カッタ17と協働する断裁カッタ16を収容してい
る。この場合、双方の胴5a、5bは、空断裁を行う。
スリット内へ矢印方向Fに入ってくる長尺材1を横方向
に断裁するために、第2の胴5b内に取り付けられた反対
側断裁カッタ17と協働する断裁カッタ16を収容してい
る。この場合、双方の胴5a、5bは、空断裁を行う。
【0038】これにくわえ、第1の胴5aおよび第2の胴
5bは、断裁カッタ16もしくは反対側断裁カッタ17に隣接
する、これらの胴5a、5bの外側表面の部分上に、コーテ
ィング層26、すなわち、双方の胴の間に備えられたスリ
ットへ矢印方向Fに入ってくる長尺材の引っ張りを軽減
することを可能にするとともに、反対側断裁カッタ17と
協働する断裁カッタ16によって行われる断裁が前述の長
尺材の全幅上できれいかつ正確なものとなるようにこの
長尺材を固定することを可能にするようなコーティング
層26を含んでいる。
5bは、断裁カッタ16もしくは反対側断裁カッタ17に隣接
する、これらの胴5a、5bの外側表面の部分上に、コーテ
ィング層26、すなわち、双方の胴の間に備えられたスリ
ットへ矢印方向Fに入ってくる長尺材の引っ張りを軽減
することを可能にするとともに、反対側断裁カッタ17と
協働する断裁カッタ16によって行われる断裁が前述の長
尺材の全幅上できれいかつ正確なものとなるようにこの
長尺材を固定することを可能にするようなコーティング
層26を含んでいる。
【0039】コーティング層26は、ベルクロタイプ(Ve
lcro-Typ)(登録商標)のポリウレタン等とすることが
可能である。
lcro-Typ)(登録商標)のポリウレタン等とすることが
可能である。
【0040】図3に示された実施形態によると、第1の
胴5aは、この他に、その外側表面から突出する第1のさ
ん孔カッタ18を支持しており、そして、他方の胴5bは、
その外側表面に第1の反対側さん孔カッタ19を支持して
いる。
胴5aは、この他に、その外側表面から突出する第1のさ
ん孔カッタ18を支持しており、そして、他方の胴5bは、
その外側表面に第1の反対側さん孔カッタ19を支持して
いる。
【0041】第1のさん孔カッタ18および第1の反対側
さん孔カッタ19は、前述の長尺材にさん孔を行う目的
で、すなわち、折り胴11と協働する渡し胴8の助けによ
り前述の長尺材に第1の横方向折り目を形成するため
に、反対側断裁カッタ17と協働する断裁カッタ16により
その幅方向の特定の場所で横方向に断裁されたばかりの
前述の長尺材にさん孔を行う目的で、協働する役割を有
している。
さん孔カッタ19は、前述の長尺材にさん孔を行う目的
で、すなわち、折り胴11と協働する渡し胴8の助けによ
り前述の長尺材に第1の横方向折り目を形成するため
に、反対側断裁カッタ17と協働する断裁カッタ16により
その幅方向の特定の場所で横方向に断裁されたばかりの
前述の長尺材にさん孔を行う目的で、協働する役割を有
している。
【0042】図示しない他の実施形態によると、第1の
さん孔カッタおよび第1の反対側さん孔カッタの配置を
交換することが可能であり、すなわち、第1のさん孔カ
ッタを第2の胴、すなわち反対側断裁胴に支持するとと
もに、第1の反対側さん孔カッタを第1の胴、すなわち
断裁カッタに支持するようにすることが可能である。
さん孔カッタおよび第1の反対側さん孔カッタの配置を
交換することが可能であり、すなわち、第1のさん孔カ
ッタを第2の胴、すなわち反対側断裁胴に支持するとと
もに、第1の反対側さん孔カッタを第1の胴、すなわち
断裁カッタに支持するようにすることが可能である。
【0043】ここに示した例では、第1のさん孔カッタ
18は、軸線Xに関し、断裁カッタ16に対して直径方向に
置かれた状態で、そしてまた、反対側断裁カッタ19は、
同じく、断裁カッタ17に対して直径方向に置かれた状態
で第2の胴5b上に配置されている。
18は、軸線Xに関し、断裁カッタ16に対して直径方向に
置かれた状態で、そしてまた、反対側断裁カッタ19は、
同じく、断裁カッタ17に対して直径方向に置かれた状態
で第2の胴5b上に配置されている。
【0044】この配置は、長尺材について断裁された各
々の枚葉上で前述の長尺材枚葉が2つの等しい部分に折
りたたまれるようにして同心的に第1の横方向折り目が
形成される場所で、このさん孔線が形成されるような構
成となっている。
々の枚葉上で前述の長尺材枚葉が2つの等しい部分に折
りたたまれるようにして同心的に第1の横方向折り目が
形成される場所で、このさん孔線が形成されるような構
成となっている。
【0045】さらに、ここに示した例によると、横方向
に断裁された前述の長尺材について、前述の長尺材に第
2の横方向折り目を形成するために、同心的に横に置か
れたさん孔線に対し対称的に位置決めされた他の2つの
場所でその幅方向にさん孔を行うことを目的として、そ
れぞれ第1および第2の胴の他方によって支持される反
対側さん孔カッタ21、23の他方と協働するようにされた
他方のさん孔カッタ20、22を、それぞれ第1および第2
の胴5a、5bは支持している。
に断裁された前述の長尺材について、前述の長尺材に第
2の横方向折り目を形成するために、同心的に横に置か
れたさん孔線に対し対称的に位置決めされた他の2つの
場所でその幅方向にさん孔を行うことを目的として、そ
れぞれ第1および第2の胴の他方によって支持される反
対側さん孔カッタ21、23の他方と協働するようにされた
他方のさん孔カッタ20、22を、それぞれ第1および第2
の胴5a、5bは支持している。
【0046】特に、第1の胴5aによって支持された他方
のさん孔カッタ20は、断裁カッタ16および第1のさん孔
カッタ18に対して90°の角度に調整されている。
のさん孔カッタ20は、断裁カッタ16および第1のさん孔
カッタ18に対して90°の角度に調整されている。
【0047】これにより、他方のさん孔カッタ20は、断
裁カッタ16と第1のさん孔カッタ18との間の途中におけ
る、第1の胴5aの周囲部分上に置かれている。
裁カッタ16と第1のさん孔カッタ18との間の途中におけ
る、第1の胴5aの周囲部分上に置かれている。
【0048】さらに、第1の胴5aの表面上に備えられた
他方の反対側さん孔カッタ23 は、他のさん孔カッタ20
に対置された状態で位置決めされており、すなわち、断
裁カッタ16および第1のさん孔カッタ18に対し90°の角
度で位置決めされている。
他方の反対側さん孔カッタ23 は、他のさん孔カッタ20
に対置された状態で位置決めされており、すなわち、断
裁カッタ16および第1のさん孔カッタ18に対し90°の角
度で位置決めされている。
【0049】第2の胴5bは、同じ手法で、第1の反対側
さん孔カッタ19および反対側断裁カッタ17に対し90°の
角度で方向付けられた他方のさん孔カッタ22と、この他
方のさん孔カッタ22に対し直径方向に置かれた他方の反
対側さん孔カッタ21とを支持しており、これにより、こ
の他方の反対側さん孔カッタ21は、反対側断裁カッタ17
および第1の反対側さん孔カッタ19に対して90°度の角
度で方向付けられている。
さん孔カッタ19および反対側断裁カッタ17に対し90°の
角度で方向付けられた他方のさん孔カッタ22と、この他
方のさん孔カッタ22に対し直径方向に置かれた他方の反
対側さん孔カッタ21とを支持しており、これにより、こ
の他方の反対側さん孔カッタ21は、反対側断裁カッタ17
および第1の反対側さん孔カッタ19に対して90°度の角
度で方向付けられている。
【0050】このような構成の場合、断裁装置5の第1
および第2の胴5a、5bの間で矢印方向Fに入ってくる長
尺材は、先ず第1に、反対側断裁カッタ17と協働する断
裁カッタ16の助けにより横方向に分断される。
および第2の胴5a、5bの間で矢印方向Fに入ってくる長
尺材は、先ず第1に、反対側断裁カッタ17と協働する断
裁カッタ16の助けにより横方向に分断される。
【0051】続いて、両胴5a、5bは、この断裁された部
分の4分の1の長さに相応する距離にわたって長尺材を
前へ送るような4分の1の回転を行い、そしてまた、続
いて、第2の横方向折り目が形成される場所で長尺材部
分の全幅上に第1の横方向さん孔線を形成するために、
他のさん孔カッタ20は、両胴の間にあるスリットにおけ
る他の反対側さん孔カッタ21と協働する。
分の4分の1の長さに相応する距離にわたって長尺材を
前へ送るような4分の1の回転を行い、そしてまた、続
いて、第2の横方向折り目が形成される場所で長尺材部
分の全幅上に第1の横方向さん孔線を形成するために、
他のさん孔カッタ20は、両胴の間にあるスリットにおけ
る他の反対側さん孔カッタ21と協働する。
【0052】両胴5a、5bは、さらに4分の1回転を行
い、そしてこの長尺材は、4分の1の長さに相応する距
離にわたって、この長尺材部分の中央における第2のさ
ん孔線が、後に第2の横方向折り目が形成される場所
で、この分断された長尺材部分の全幅上に形成されるよ
うにして、第1のさん孔カッタ18が、この両胴5a、5bの
間にあるスリット内で、第1の反対側さん孔カッタ19と
協働するような距離だけ送られる。
い、そしてこの長尺材は、4分の1の長さに相応する距
離にわたって、この長尺材部分の中央における第2のさ
ん孔線が、後に第2の横方向折り目が形成される場所
で、この分断された長尺材部分の全幅上に形成されるよ
うにして、第1のさん孔カッタ18が、この両胴5a、5bの
間にあるスリット内で、第1の反対側さん孔カッタ19と
協働するような距離だけ送られる。
【0053】最終的に、第2の胴によって支持される他
方のさん孔カッタ22、および第1の胴によって支持され
る他方の反対側さん孔カッタ23を、両胴5a、5bの間にあ
るスリット内で位置決めするために、両胴5a、5bはさら
に4分の1回転を行い、この場合、後で第2の横方向折
り目が形成される長尺材の全幅上で第3のさん孔線を形
成するために、この長尺材はこの分断された部分に相応
する距離だけ送られる。
方のさん孔カッタ22、および第1の胴によって支持され
る他方の反対側さん孔カッタ23を、両胴5a、5bの間にあ
るスリット内で位置決めするために、両胴5a、5bはさら
に4分の1回転を行い、この場合、後で第2の横方向折
り目が形成される長尺材の全幅上で第3のさん孔線を形
成するために、この長尺材はこの分断された部分に相応
する距離だけ送られる。
【0054】もう一度長尺材を横方向に断裁するため
に、そしてまた、3つの異なる場所でさん孔される枚葉
を長尺材1から分離するために、両胴5a、5bは、さらに
4分の1回転を行う。
に、そしてまた、3つの異なる場所でさん孔される枚葉
を長尺材1から分離するために、両胴5a、5bは、さらに
4分の1回転を行う。
【0055】そして、3つの横方向さん孔線と、同心的
なさん孔線と、各々枚葉の全長さの4分の1および4分
の3上に前縁から延びる状態で配置された2つのさん孔
線と、を備える長尺材枚葉が、断裁装置の出口で得られ
る。
なさん孔線と、各々枚葉の全長さの4分の1および4分
の3上に前縁から延びる状態で配置された2つのさん孔
線と、を備える長尺材枚葉が、断裁装置の出口で得られ
る。
【0056】この後、このさん孔された枚葉は、先ず最
初に中央部で横方向に折られ、この場合、第2のさん孔
線は、他の2つのさん孔線が互いに位置決めされるよう
に形成されている。
初に中央部で横方向に折られ、この場合、第2のさん孔
線は、他の2つのさん孔線が互いに位置決めされるよう
に形成されている。
【0057】続いて、第2の横方向折り目が、対向して
配置された第1および第2のさん孔線の右側上に形成さ
れる。
配置された第1および第2のさん孔線の右側上に形成さ
れる。
【0058】この出口では、長尺材用の8ページ仮とじ
本が形成される。
本が形成される。
【0059】特に図2および図3で示したように、第1
のさん孔カッタ18および第2の反対側さん孔カッタ19
は、第1および第2の胴5a、5bに対し角運動可能な円板
24、25上に取り付けられている。
のさん孔カッタ18および第2の反対側さん孔カッタ19
は、第1および第2の胴5a、5bに対し角運動可能な円板
24、25上に取り付けられている。
【0060】この円板24、25は、前述の胴5a、5bの軸線
0、0'について回転する際にかみ合う小歯車29、28に
より、嵌合状態で連結されている。
0、0'について回転する際にかみ合う小歯車29、28に
より、嵌合状態で連結されている。
【0061】小歯車29、28は、前述の渡し胴のくわえ装
置に対して前述の折り用ナイフが角運動することによ
り、第1および第2の胴5a、5bの胴外側表面に対して、
第1のさん孔カッタおよび反対側さん孔カッタ18、19
の、角度を伴った相応するスライドが生じるように前述
の断裁装置5および渡し胴8に連結されている機構的中
間部分(図示せず)に連結されている。
置に対して前述の折り用ナイフが角運動することによ
り、第1および第2の胴5a、5bの胴外側表面に対して、
第1のさん孔カッタおよび反対側さん孔カッタ18、19
の、角度を伴った相応するスライドが生じるように前述
の断裁装置5および渡し胴8に連結されている機構的中
間部分(図示せず)に連結されている。
【0062】この構成により、渡し胴8のくわえ装置10
に対し折り用ナイフ9が角度を伴ってスライドする場
合、同じく、胴5a、5bの外側表面に対するさん孔カッタ
18および反対側さん孔カッタ19のスライドを生じさせる
ことが可能になるとともに、このさん孔線が、断裁され
た枚葉の長さ方向に、移動された第1の横方向折り線の
右側上で位置決めされた状態でとどまるように移動させ
ることが可能になる。
に対し折り用ナイフ9が角度を伴ってスライドする場
合、同じく、胴5a、5bの外側表面に対するさん孔カッタ
18および反対側さん孔カッタ19のスライドを生じさせる
ことが可能になるとともに、このさん孔線が、断裁され
た枚葉の長さ方向に、移動された第1の横方向折り線の
右側上で位置決めされた状態でとどまるように移動させ
ることが可能になる。
【0063】同じようにして、他のさん孔カッタおよび
反対側さん孔カッタ20、22、21、23の、角度を伴ったこ
の調節は、第1および第2の胴5a、5bの円筒状の外側表
面に対し、本装置の折り用ナイフの角度変化に相応して
第2の横方向折り目を形成するために、手動で調節可能
となっている。
反対側さん孔カッタ20、22、21、23の、角度を伴ったこ
の調節は、第1および第2の胴5a、5bの円筒状の外側表
面に対し、本装置の折り用ナイフの角度変化に相応して
第2の横方向折り目を形成するために、手動で調節可能
となっている。
【0064】本実施形態の場合、他のさん孔カッタおよ
び他の反対側さん孔カッタの、この角度調節を変更する
際には、輪転印刷機を停止することが必要である。
び他の反対側さん孔カッタの、この角度調節を変更する
際には、輪転印刷機を停止することが必要である。
【0065】本発明は、当業者であれば各々の等価な変
形を行うことが可能な、ここに記載し説明した実施形態
に、決して限定されるものではない。
形を行うことが可能な、ここに記載し説明した実施形態
に、決して限定されるものではない。
【図1】本発明による無レジスタピン式の折り機を概略
的に示す平面図である。
的に示す平面図である。
【図2】本発明による断裁装置の断面を示す概略図であ
る。
る。
【図3】図2に示す断裁装置の概略長手方向側面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 長尺材 2,4 引張りローラ 5 断裁装置 5a 第1の胴 5b 第2の胴 6,7 ベルトコンベヤ列 8 渡し胴 9 横折り用ナイフ 10 くわえ装置 11 折り胴 12,13 胴 14,15 ベルトコンベヤ列 16 断裁カッタ 17 反対側断裁カッタ 18 さん孔カッタ 19 反対側さん孔カッタ 20 さん孔カッタ 21 反対側さん孔カッタ 22 さん孔カッタ 23 反対側さん孔カッタ 24 円板 25 円板 26 コーティング層 28,29 小歯車 30 側面部 31 くわえ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many
Claims (8)
- 【請求項1】 第1の胴(5a)および第2の胴(5b)を
有する、輪転印刷機の折り機において長尺材(1)を断
裁する断裁装置であって、前記第1の胴(5a)は、前記
長尺材を横方向に断裁するために、前記第2の胴(5b)
に取り付けられた反対側断裁カッタ(17)と協働するよ
うにされた断裁カッタ(16)を収容している断裁装置に
おいて、 自幅方向に第1の横方向折り目を前記長尺材に形成する
ための前記長尺材の特定の場所で、前記横方向に断裁さ
れた長尺材(1)にさん孔を行うために、前記第1およ
び第2の胴(5a、5b)の一方が第1のさん孔カッタ(1
8)を支持しているとともに、前記第1および第2の胴
(5a、5b)の他方が第1の反対側さん孔カッタ(19)を
支持していることを特徴とする、輪転印刷機における折
り機の断裁装置。 - 【請求項2】 自幅方向に第2の横方向折り目を前記長
尺材に形成するための前記長尺材の他の2つの場所で、
前記横方向に断裁された長尺材(1)にさん孔を行うた
めに、前記第1および第2の胴の他方により支持された
他方のさん孔カッタ(21、23)と協働するために形成さ
れたそれぞれ別のさん孔カッタ(20、22)を前記第1お
よび第2の胴(5a、5b)が支持している請求項1記載の
断裁装置。 - 【請求項3】 前記第1のさん孔カッタ(18)および前
記第1の反対側さん孔カッタ(19)が、前記さん孔カッ
タ(16)もしくは前記反対側さん孔カッタ(19)に対し
てそれぞれ直径方向に対置された状態で位置決めされて
いる請求項1または2に記載の断裁装置。 - 【請求項4】 前記第1の胴(5a)が、前記断裁カッタ
(16)に対しそれぞれ90°の角度で位置決めされる他方
のさん孔カッタ(20)および他方の反対側さん孔カッタ
(23)を含んでおり、そしてまた、前記第2の胴が、同
じく、前記断裁カッタ(19)に対しそれぞれ90°の角度
で配置される他方のさん孔カッタ(22)および他方の反
対側さん孔カッタ(21)を含んでいる請求項1または3
記載の断裁装置。 - 【請求項5】 前記第1のさん孔カッタ(16)および前
記第1の反対側さん孔カッタ(19)が、各々の前記第1
および第2の胴(5a、5b)に対し角運動可能な2つの円
板(24、25)上に配置されており、この際、前記胴は、
渡し胴に連結された機構的な中間部分を有する歯車(2
8、29)であって、渡し胴のくわえ装置に対する前記断
裁カッタの角運動が前記第1および第2の胴の円筒状外
側表面に対する前記第1のさん孔カッタおよび前記反対
側さん孔カッタの相応の角運動を生じさせるようにそれ
自体で前記断裁装置とかみ合う歯車(28、29)によっ
て、嵌合状態で互いに連結されている請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の断裁装置。 - 【請求項6】 前記別のさん孔カッタ(20、22)および
反対側さん孔カッタ(21、23)の角度調節が、前記第1
および第2の胴(5a、5b)の前記円筒状外側表面に対し
て、手動で可能となっている請求項2〜5のいずれか1
項記載の断裁装置。 - 【請求項7】 前記第1のさん孔カッタ(18)が前記第
1の胴(5a)に、そしてまた、前記第1の反対側さん孔
カッタ(19)が前記第2の胴(5b)に取り付けられてい
る請求項1〜6のいずれか1項に記載の断裁装置。 - 【請求項8】 長尺材(1)を引っ張るように構成され
た引張りローラ(2、4)を含んでおり、前記横方向に
断裁された長尺材に第1の横方向折り目を形成するため
に、前記長尺材(1)の横方向断裁を行う断裁装置およ
び少なくとも1つの渡し胴(8)が少なくとも1つの折
り胴(11)と協働するようになっている、輪転印刷機に
おける無レジスタピン式の折り機において、前記断裁装
置(5)が、請求項1〜7のいずれか1項に記載の断裁
装置と一致すること、そしてまた、当該折り機につい
て、独立したさん孔装置が不要であることを特徴とする
無レジスタピン式の折り機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9809920A FR2781778B1 (fr) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | Dispositif de coupe perfectionnee d'une bande de matiere dans une plieuse d'une rotative d'imprimerie, et plieuse sans pointure comprenant un tel dispositif |
FR9809920 | 1998-08-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000053312A true JP2000053312A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=9529322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11218495A Pending JP2000053312A (ja) | 1998-08-03 | 1999-08-02 | 輪転印刷機における折り機の長尺材用断裁装置、およびこれを備えた無レジスタピン式折り機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000053312A (ja) |
DE (1) | DE19927920A1 (ja) |
FR (1) | FR2781778B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101240767B1 (ko) * | 2009-09-03 | 2013-03-07 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차전지용 권취기의 절단장치 |
CN105329699A (zh) * | 2014-08-15 | 2016-02-17 | 江西欧克科技有限公司 | 抽纸自动折叠机 |
CN106185446A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-12-07 | 高斯图文印刷系统(中国)有限公司 | 三滚筒型滚折式折页机的二十四开本折页切换装置 |
JP7529190B2 (ja) | 2022-03-04 | 2024-08-06 | ファメッカニカ.データ エス.ピー.エー. | 物品の連鎖に切れ目を入れるためのユニット、装置及び方法 |
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---|---|---|---|---|
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EP1186561B1 (de) * | 2000-09-11 | 2009-03-11 | Müller Martini Holding AG | Schneidvorrichtung zum Schneiden einer Materialbahn in einer Falzmaschine. |
US6708855B2 (en) * | 2002-04-03 | 2004-03-23 | Robert W. Wilson | Transverse folding apparatus |
EP1818299A1 (de) * | 2006-02-13 | 2007-08-15 | Müller Martini Holding AG | Vorrichtung zum Bearbeiten von Materialbahnen |
DE102009054766A1 (de) * | 2009-12-16 | 2011-06-22 | manroland AG, 63075 | Verfahren und Vorrichtung zur Verarbeitung von aus mehreren Papierlagen bestehenden Druckprodukten |
EP2353810A1 (de) | 2010-02-04 | 2011-08-10 | Müller Martini Holding AG | Vorrichtung zum Bearbeiten einer Materialbahn |
CN109677654A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-04-26 | 连云港市智欣捷机械有限公司 | 互扣式塑料袋折叠机 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3305760A1 (de) * | 1983-02-19 | 1984-08-23 | Mohndruck Graphische Betriebe GmbH, 4830 Gütersloh | Falzverfahren sowie vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
DE4327466A1 (de) * | 1993-08-16 | 1995-02-23 | Roland Man Druckmasch | Vorrichtung zum Querperforieren |
DE19509947C2 (de) * | 1995-03-18 | 2002-12-05 | Koenig & Bauer Ag | Falzapparat für eine Rotationsdruckmaschine |
-
1998
- 1998-08-03 FR FR9809920A patent/FR2781778B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-06-18 DE DE1999127920 patent/DE19927920A1/de not_active Withdrawn
- 1999-08-02 JP JP11218495A patent/JP2000053312A/ja active Pending
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CN105329699A (zh) * | 2014-08-15 | 2016-02-17 | 江西欧克科技有限公司 | 抽纸自动折叠机 |
CN106185446A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-12-07 | 高斯图文印刷系统(中国)有限公司 | 三滚筒型滚折式折页机的二十四开本折页切换装置 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19927920A1 (de) | 2000-02-10 |
FR2781778B1 (fr) | 2000-10-13 |
FR2781778A1 (fr) | 2000-02-04 |
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