JP2000053037A - 雪上車用ゴム履帯 - Google Patents

雪上車用ゴム履帯

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JP2000053037A
JP2000053037A JP10228178A JP22817898A JP2000053037A JP 2000053037 A JP2000053037 A JP 2000053037A JP 10228178 A JP10228178 A JP 10228178A JP 22817898 A JP22817898 A JP 22817898A JP 2000053037 A JP2000053037 A JP 2000053037A
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rubber
snow
hardness
rubber material
traction
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Akira Tani
明 谷
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雪上車用ゴム履帯に、雪上走行時における牽
引突起による雪面貫入性と、氷上走行時における牽引突
起の耐スリップ性との双方の性能を併せて具備させる。 【解決手段】 牽引突起22をゴム硬さの異なる複数層
のゴム材により成形し、表面部ないしは先端部22aの
ゴム材の硬さを、中心部ないしは根元部22cのゴム材
の硬さよりも順次軟らかくする。たとえば、JIS硬さ
で表面部・先端部22aのゴム材を30〜50度、中間
部22bのゴム材を45〜65度、中心部・根元部22
cのゴム材を60〜90度の3層構造にする。これによ
り、雪上走行時における牽引突起22の雪面貫入性が損
なわれない程度の剛性が保持され、かつ氷上走行時にお
ける牽引突起22の氷面での耐スリップ性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、雪上車に装着さ
れるゴム履帯に関し、雪上走行時における牽引力を損な
うことなく、氷上走行時における耐スリップ性を向上さ
せるものである。
【0002】
【従来の技術】雪上車に装着されているゴム履帯は、例
えば、特開平6−24366号公報に記載されていると
おり、無端状に成形された3個の履帯本体が、所定の周
方向間隔をおいて配列した横剛性部材を介して幅方向に
連結されており、各履帯本体は、横剛性部材の内周側に
芯体材を配置し、芯体材の内周側と横剛性部材の外周側
とに夫々内層補強布と外層補強布とを配設し、さらに内
層補強布の内周側と外層補強布の外周側とを夫々内層カ
バーゴムと外層カバーゴムとにより被覆して加硫接着し
た積層構造に成形されている。上記履帯本体の外層カバ
ーゴムの表面(接路面)には、前記横剛性部材の周方向
及び幅方向の配列位置と同一位置に所定形状のパターン
をもつ牽引突起を一体成形して設けてある。
【0003】上記ゴム履帯に設けられている牽引突起
は、雪上車の走行路の雪面内に貫入し、かつ所望の牽引
力(駆動力)を発揮するのに必要不可欠な部分であり、
その機能を果たすために、従来の牽引突起はJIS硬さ
で60〜80度の比較的硬質のゴム材を用いて成形され
ている。
【0004】ところが、上記のようなゴム硬さの牽引突
起を備えたゴム履帯が装着された雪上車は、氷上走行時
においては、牽引突起のゴム硬さがかたすぎるため、氷
面に対する摩擦係数が低下したスリップを起こしやすく
なり、とくにコーナリングに際しては雪上車の横振れに
より、操縦安定性に欠ける傾向が生じるという問題があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のよ
うに、無端状に成形されたゴム履帯の外層カバーゴムの
表面に、周方向に所定間隔をおいて幅方向に平行な牽引
突起が設けられた雪上車用ゴム履帯において、通常の雪
上走行時における牽引突起の雪面貫入性を阻害すること
なく、氷上走行時における牽引突起の耐スリップ性をも
併せて向上させることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明が上記課題を解
決するために採択した手段は、前記ゴム履帯の牽引突起
のゴム材の硬さを、表面部ないしは先端部から中心部な
いしは根元部に向かって順次硬くした複数層により構成
することである(請求項1)。
【0007】一般論として、ゴム履帯の牽引突起が氷面
上においてスリップするのを防止するためには、牽引突
起のゴム硬さを軟らかくして、氷面との間の摩擦係数が
大きくなるようすればよいことは自明の理であるが、牽
引突起の断面形状は縦長の三角形または台形であるた
め、牽引突起のゴム材全体を一律に軟らかいものにする
と、通常の雪上走行時においては牽引突起の変位量が過
大になって雪面内への貫入性能が弱化する。そこでこの
発明は牽引突起のゴム材を表面部ないしは先端部から中
心部ないしは根元部に向かってゴム硬さが順次変化する
複数層により構成し、表面部ないしは先端部におけるゴ
ム材は軟らかく、中心部ないしは根元部におけるゴム材
は硬くすることによって雪上及び氷上走行の双方の用途
に適用できるようにしてある。
【0008】牽引突起を構成する複数層のゴム材の硬さ
は、請求項2に記載したとおり、表面部ないしは先端部
を構成するゴム材はJIS硬さで30〜50度、中心部
ないしは根元部を構成するゴム材はJIS硬さで60〜
90度とするのが望ましい。これらの中間部におけるゴ
ム材は各層毎に順次ゴム硬さを変化させ、全体として少
なくとも3層のゴム硬さを異ならせたゴム材により構成
するのが好ましい。各層毎にゴム硬さを極端に急変化さ
せることは、高さ方向の剛性の格差が甚だしくなり、外
力により欠損し易くなるので避けるべきである。
【0009】牽引突起を上記のように複数層に区分して
そのゴム硬さの上下限値を規定した理由は、表面部ない
しは先端部のゴム材のJIS硬さが30度未満である
と、雪上走行時における雪面内への貫入度合いが著しく
低下し、また、中心部ないしは根元部のゴム材のJIS
硬さが90度を超えると、ゴム履帯として具備すべき曲
げ剛性が大幅に損なわれるからである。
【0010】この発明におけるゴム履帯の主たる成形材
料であるゴム材とは、単一のゴムに限らず、ゴム状弾性
材のすべてを含むものの指称である。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は、この発明に係る雪上車用ゴム
履帯の一例を示し、その一部を切り欠いた斜視図であ
る。同図において、ゴム履帯10は、周方向に所定間隔
をおいて幅方向に配設された複数本の横剛性部材12を
介して連結された3個の履帯本体10a,10b,10
cからなり、無端状に成形されている。
【0012】各履帯本体10a,10b,10cは、横
剛性部材12の内周側に周方向に配設した芯体材14
と、芯体材14の内周側及び横剛性部材12の外周側を
覆って夫々周方向に配設した内層補強布15及び外層補
強布16と、内層補強布15の内周側及び外層補強布1
6の外周側を夫々被覆して前記各部材を保護する内層カ
バーゴム17及び外層カバーゴム18とが一体に加硫接
着された積層構造をなしている。
【0013】芯体材14は履帯本体10a,10b,1
0cの強度を保持する部材であって、高張力合成繊維又
は金属繊維の織物、コード等からなり、横剛性部材12
は履帯本体10a,10b,10cの横方向の剛性を確
保するための繊維強化合成樹脂等を素材とする棒状体で
あり、内・外層補強布15,16は合成繊維による平織
り等の織布であって、芯体材14の外傷からの保護、横
剛性部材12の飛び出し防止及び履帯本体10a,10
b,10cの剛性を確保する機能を有し、内・外層カバ
ーゴム17,18は、その内側に配設された各構成部材
を被覆する保護部材であると共に、雪上車の走行時にお
いて駆動力を伝達し、牽引力を発現する役割りを有して
いる。これらの役割りを果たす機構として、各履帯本体
10a,10b,10cの内周面(内層カバーゴム17
の表面)及び外周面(外層カバーゴム18の表面)に
は、夫々駆動突起21及び牽引突起22が横剛性部材1
2と対応する周方向位置に間隔をおいて形成されてい
る。
【0014】上記ゴム履帯10は、雪上車の車体に装備
されている駆動輪と従動輪とに懸架装置を介して無端状
に掛け回され(図示を省略)、駆動突起21が前記駆動
輪と噛み合ってゴム履帯10に駆動力を伝達し、牽引突
起22が走行路の雪面内に貫入又は氷面を摩擦すること
により、雪上車が牽引力を与えられて走行するようにな
っている。
【0015】また、横剛性部材12を介して連結された
各履帯本体10a,10b,10c相互間の幅方向に
は、周方向に沿ってすき間が設けてあり、このすき間に
位置する各横剛性部材14には、緩衝用ゴムを介して摺
動金具24が固着されている。前記懸架装置のスライド
レール30は摺動金具24に載架され、この状態で摺動
金具24が雪上車の車体重量を支持しながら摺動するよ
うになっている。
【0016】上記のように構成された雪上車用ゴム履帯
10において、外層カバーゴム18に形成される牽引突
起22のゴム材の硬さを、表面部から中心部に向かって
順次硬くなるように変化させた実施の形態を図2aに示
す。
【0017】図2aは、外層カバーゴム18の牽引突起
22のゴム硬さを外層カバーゴム18と同一のゴム材か
らなる3層構造に成形したものである。3層のゴム材は
JIS硬さで表面部22aが30〜50度、中間部22
bが45〜65度、中心部22cが60〜90度にして
ある。
【0018】上記構成の牽引突起22を外層カバーゴム
18に設ける製法としては、例えばゴム硬さの異なる3
層の未加硫ゴム材を重ね合わせたものを外層カバーゴム
の成形素材として用いた未加硫履帯本体を、成形型に装
入して加硫するときに成形型の牽引突起成形部内に溶融
ゴム材を加圧流入させる。
【0019】次に、外層カバーゴム18の牽引突起22
のゴム材の硬さを、先端部から根元部に向かって順次硬
くなくように変化させた実施の形態を図2bに示す。図
2bの牽引突起22は、根元部22cのみを外層カバー
ゴム18のゴム硬さと同一のゴム材とし、根元部22c
よりも上層の中間部22b、表面部22aのゴム材は外
層カバーゴム18と異なるゴム硬さをもつ3層構造に成
形したものである。3層のゴム材のJIS硬さは、図2
aと同様に、表面部22aが30〜50度、中間部22
bが45〜65度、中心部22cが60〜90度であ
る。
【0020】上記構成の牽引突起22を外層カバーゴム
18に設ける製法としては、例えばゴム硬さの異なる3
層の未加硫ゴム材を成形素材に用いて、あらかじめ、外
層カバーゴムと根元部を共通にする3層の牽引突起が設
けてある未加硫履帯本体を造り、これを成形型に装入し
て加硫成形する。
【0021】なお、図2a,bにおいて牽引突起以外の
部材として図1と同一符号で示した横剛性部材、芯体
材、内層補強布、外層補強布、内層カバーゴム、外層カ
バーゴムについては、前述した構成・機能と変わりがな
いから、説明を省略する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ゴム履帯の外層カバーゴムに設けられる牽引突起の
表面部ないしは先端部のゴム材は軟質であるため、雪上
車の氷上走行時においては、ゴム履帯と氷面との間の摩
擦係数が大きくなり、耐スリップ性が向上するので、コ
ーナリング時における操縦安定性の低下を懸念する必要
がなくなるだけでなく、牽引突起の中心部ないしは根元
部に向かって順次硬質のゴム材となっているため、剛性
の点で従来品に比べ遜色のないものとなるので、雪上走
行時における牽引突起の雪面内への貫入度合いが阻害さ
れることはなく、雪上及び氷上走行の双方の用途に適応
する性能を備えた雪上車用ゴム履帯が得られる。
【0023】また、上記牽引突起の表面部ないしは先端
部のゴム材をJIS硬さで30〜50度に、中間部ない
しは根元部のゴム材をJIS硬さで60〜90度に夫々
設定した場合は、氷上走行時の氷面に対する耐スリップ
性と雪上走行時における雪面貫入性との双方の性能を、
より簡便に、かつ安定的に確保できる雪上車用ゴム履帯
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の雪上車用ゴム履帯の一例を切り欠い
て示す斜視図である。
【図2】外層カバーゴムの牽引突起の実施の形態を示す
縦断面斜視図である。
【符号の説明】 10 ゴム履帯 18 外層カバーゴム 22 牽引突起 22a 表面部・先端部 22b 中間部 22c 中心部・根元部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状に成形されたゴム履帯の外層カバ
    ーゴムの表面に、周方向に所定間隔をおいて幅方向に平
    行な牽引突起が設けられた雪上車用ゴム履帯において、
    前記牽引突起のゴム材の硬さを表面部ないしは先端部か
    ら中心部ないしは根元部に向かって順次硬くした複数層
    により構成したことを特徴とする雪上車用ゴム履帯。
  2. 【請求項2】 前記牽引突起の表面部ないしは先端部に
    おけるゴム材のJIS硬さが30〜50度であり、中心
    部ないしは根元部におけるゴム材のJIS硬さが60〜
    90度である請求項1に記載の雪上車用ゴム履帯。
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