JP2000052880A - インストルメントパネルの小物入れ構造 - Google Patents

インストルメントパネルの小物入れ構造

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JP2000052880A
JP2000052880A JP10225675A JP22567598A JP2000052880A JP 2000052880 A JP2000052880 A JP 2000052880A JP 10225675 A JP10225675 A JP 10225675A JP 22567598 A JP22567598 A JP 22567598A JP 2000052880 A JP2000052880 A JP 2000052880A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングコラムのメンテナンス時にトレ
イついたて部材を容易に外すことができ、小物入れの収
納容積を大きくとることができ、収納物がトレイついた
て部材に衝突してもトレイついたて部材が簡単に外れな
いインストルメントパネルの小物入れ構造を提供する。 【解決手段】 インストルメントパネル1に配設したコ
ラムホールカバー4を背面側にへこませて凹部を形成す
るとともに、コラムホールカバー4の前面にトレイつい
たて部材21を取り付けて小物入れとしての収納空間を
形成したインストルメントパネルの小物入れ構造におい
て、上記トレイついたて部材21の上端部を背面側に屈
曲させて返り部31を形成し、該返り部31に嵌合する
突起部11をインストルメントパネル1に設け、該突起
部11の下部にクリップ孔7d,7eを穿設し、該クリ
ップ孔7d,7eに係合する固定クリップ27d,27
eをトレイついたて部材21に設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四輪自動車のイン
ストルメントパネルに設けたコラムホールカバーを利用
して形成した小物入れの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の小物入れ構造を備えたイ
ンストルメントパネル100を車両室内から見た斜視図
である。該インストルメントパネル100の運転席側に
は、ステアリングホイール(図示せず)を回動可能に支
持するステアリングコラム(図示せず)を遊挿するため
に、コラムホール101と呼ばれる孔が設けられてい
る。該コラムホール101は、インストルメントパネル
100に設けられた開口の下部をコラムホールカバー1
02で閉塞することにより形成されたものである。
【0003】このコラムホールカバー102は、背面側
(以下、車両前方側ともいう)に向けてへこませた凹部
が、中央部の縦リブ103aによって左右両側に分割さ
れている。この凹部104,105の前面側(以下、車
両後方側ともいう)をトレイついたて部材106と呼ば
れる板状部材を用いて閉塞することにより、小物入れと
しての収納空間を形成している。このトレイついたて部
材106は、小物入れ内部から収納物を落下させないた
めに設けており、ステアリングコラム等をメンテナンス
する際に、取り外しができる構造であることが必要であ
り、また、収納空間内に収納された小物が当たって車両
後方向の荷重を受けても、簡単には外れないように確実
に固定することが必要である。さらに、図9に示すよう
に、凹部104,105の左右両端部にも縦リブ103
b,103cがそれぞれ形成され、これら3個の縦リブ
103a,103b,103cの前面にトレイついたて
部材106の裏面が当接するように構成されている。ト
レイついたて部材106の上部をコラムホールカバー1
02に取り付ける場合は、図10に示すように、背面側
からスクリューボルト108,109,110をトレイ
ついたて部材106のボス111,112,113に螺
合することにより、縦リブ103a,103b,103
cとトレイついたて部材106とを当接させ、トレイつ
いたて部材106の上部を固定している。また、トレイ
ついたて部材106の下部は、前面側からスクリューボ
ルト114,115,116を用いてコラムホールカバ
ー102の下端部に固定している。よって、ステアリン
グコラムのメンテナンスの際は、トレイついたて部材1
06とコラムホールカバー102とを固定した状態で行
うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインストルメントパネル100の小物入れ構造によ
れば、以下の問題点があった。 (1) コラムホールカバー106とインストルメントパネ
ル100との合せ構造が別途必要になるため、特に、車
幅方向内側で収納空間の横幅が狭くなった。 (2) トレイついたて部材106をコラムホールカバー1
02に取り付けるために、凹部104,105内に縦リ
ブ103a,103b,103cを形成しているため、
収納空間の容積が狭くなった。特に、軽自動車等の車幅
方向の制約が大きい車両においては、車幅寸法の減少
は、収納容積に大きく影響する。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、ステアリ
ングコラム等のメンテナンス時にトレイついたて部材を
容易に外すことができ、小物入れの収納容積を大きくと
ることができ、収納物が衝突してもトレイついたて部材
が簡単に外れない、インストルメントパネルの小物入れ
構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、自動車のインストルメントパネルにステ
アリングコラムを遊挿する開口を設け、該開口の下部を
コラムホールカバーで閉塞し、該コラムホールカバーを
背面側にへこませて凹部を形成するとともに、該コラム
ホールカバーの前面にトレイついたて部材を取り付け、
これらコラムホールカバーの凹部とトレイついたて部材
によって小物入れとしての収納空間を設けたインストル
メントパネルの小物入れ構造において、上記トレイつい
たて部材の上端部を背面側に屈曲させることにより、ト
レイついたて部材に返り部を形成している。このトレイ
ついたて部材は、車両の揺れや収容物の移動等によって
小物入れ内部の収納物が落下しないように設置するつい
たてであり、その上端部に返り部を形成することによ
り、更に確実に収納物の落下を防止することができる。
また、本発明では、上記インストルメントパネルに、上
記トレイついたて部材の返り部に嵌合する突起部を設け
ることができる。上記突起部はトレイついたて部材の裏
面形状に合致しており、該突起部に返り部を嵌合させる
ことにより、トレイついたて部材を確実にインストルメ
ントパネルに固定することができる。
【0007】さらに、本発明では、上記インストルメン
トパネルの突起部の下方にクリップ孔を穿設し、該クリ
ップ孔に係合する固定クリップをトレイついたて部材に
設け、この固定クリップを上記クリップ孔に係合させる
とともに、上記返り部を突起部に嵌合してトレイついた
て部材をインストルメントパネルに取り付けるようにす
ることができる。ステアリングコラム等のメンテナンス
時にはトレイついたて部材を取り外す必要があり、この
場合は、固定クリップを取り外す方向にトレイついたて
部材を移動させれば、返り部が突起部に干渉せずに簡単
に、トレイついたて部材を外すことができる。一方、車
両の急制動時等に、小物入れ内部の収納物がトレイつい
たて部材に当たった際には、上記クリップ孔を中心とし
てトレイついたて部材上端が下方に円弧状に弾性変形す
るが、この場合には返り部が突起部に干渉するので、ト
レイついたて部材が外れることがない。なお、本発明で
は、上記収納空間の側面をインストルメントパネル自体
によって形成することができる。従来は、収納空間の側
面もコラムホールカバーによって形成していたが、この
側面をインストルメントパネル自体にすることによっ
て、収納空間の横寸法を大きく形成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係るインストルメントパ
ネルの小物入れ構造について図面を用いて詳細に説明す
る。図1は、本発明に係る小物入れ構造を備えたインス
トルメントパネル1を車両室内から見た斜視図である。
図の右側が運転席であり、該運転席の上部には、スピー
ドメータ等の計器類2が配設されている。この計器類2
の下部には、コラムホール3と呼ばれる孔が形成され、
該コラムホール3には、図示しないステアリングコラム
が遊挿されている。このコラムホール3の下部には、コ
ラムホールカバー4が配設されている。該コラムホール
カバー4は、ステアリングコラムを車両に取り付ける際
の組付作業性を向上させるために設けられたものであ
る。即ち、図2に示すように、運転席側の下端部に矩形
の大きな開口部5を形成し、該開口部5内にステアリン
グコラム(図示せず)を組み付けたのち、コラムホール
カバー4によって、開口部5の下部を閉塞するととも
に、該開口部5の両サイドの周縁フランジ同士6,6を
連結して補強するために設けられている。以下、各部位
について詳細に説明する。
【0009】上述したように、インストルメントパネル
1の運転席側の下部は、下方に突き抜けた開口部5が設
けられており、該開口部5の両側は、車両前方に向けて
一段へこんだ周縁フランジ6に形成されている。該周縁
フランジ6は、一定幅をもって、上部から下部にかけて
略コ字状に屈曲している。この周縁フランジ6のうち、
車幅方向内側(図2の向かって左側)には、上部に縦長
に形成された矩形のクリップ孔7aが、中間部と下端部
に略円形の位置決めピン用孔8a,8bが穿設されてい
る。また、車幅方向外側(図2の向かって右側)の周縁
フランジ6には、上端部と中間部に矩形のクリップ孔7
b,7cが、上部と下端部に略円形の位置決めピン用孔
8c,8dが形成されている。さらに、周縁フランジ6
の両側に位置するインストルメントパネル1の縦壁面9
には、その下端部に矩形状に形成されたクリップ孔7
d,7eが穿設されており、さらに、車両前後方向に延
設された側壁面10の角部には、略三角状の突起部11
が形成されている。
【0010】また、コラムホールカバー4も略コ字状に
屈曲しており、その車幅方向の両端部は、上記周縁フラ
ンジ6に取り付けられるように構成されている。車幅方
向内側の端部の裏面には、上部にクリップ取付用座面1
7aが突設しており、該座面17aに固定クリップ27
aが挟着され、中間部と下端部に略円柱状の位置決めピ
ン18a,18bが形成されている。車幅方向外側の端
部の裏面には、上部と下端部に位置決めピン18c,1
8dが設けられており、上端部と中間部にはクリップ取
付用座面17b,17cが突設しており、該座面17
b,17cに固定クリップ27b,27cが挟着され、
これらの位置決めピン18a〜18dと固定クリップ2
7a〜27cは、それぞれインストルメントパネル1の
周縁フランジ6に設けた位置決めピン用孔8a〜8dと
クリップ孔7a〜7cに係合するように構成されてい
る。さらに、コラムホールカバー4の前面側には、車幅
方向の両端部に下方に一段凹んだトレイついたて部材用
取付部19が形成されており、該トレイついたて部材用
取付部19にはクリップ孔19aが穿設されている。こ
のトレイついたて部材用取付部19の内側には、位置決
めピン用孔8e,8fとボス用孔20a,20bとが穿
設されている。さらに、横長に形成されたトレイついた
て部材21の裏面側には、両端部にクリップ取付用座面
17d,17eが設けられ、該座面17d,17eに固
定クリップ27d,27eが挟着されており、これらの
クリップ取付用座面17d,17eから内側に向かうに
つれて、2ピースクリップ用座面29a,29b、ボス
30a,30b、位置決めピン18e,18fが各々設
けられている。
【0011】次に、上記インストルメントパネル1、コ
ラムホールカバー4及びトレイついたて部材21の組付
手順を説明する。まず、トレイついたて部材21をコラ
ムホールカバー4に取り付ける場合について説明する。
図3と図4に示すように、トレイついたて部材21の裏
面に設けた位置決めピン18e,18fをコラムホール
カバー4の位置決めピン用孔8e,8fに嵌入して位置
決めをするとともに、ボス30a,30bをボス用孔2
0a,20bに挿入し、コラムホールカバー4の背面側
からスクリューボルト24を用いてトレイついたて部材
21とコラムホールカバー4の車両前後方向の組付を行
う。これと同時に、トレイついたて部材21の2ピース
クリップ用座面29a,29bをコラムホールカバー4
のトレイついたて部材用取付部19に当接させ、2ピー
スクリップ25a,25bを用いてトレイついたて部材
21とコラムホールカバー4の上下方向の固定を行う。
【0012】次いで、トレイついたて部材2が固定され
た状態のコラムホールカバー4をインストルメントパネ
ル1に取り付けるには、図3と図4に示すように、コラ
ムホールカバー4の裏面に設けた位置決めピン18a〜
18dを周縁フランジ6の位置決めピン用孔8a〜8d
に嵌入して位置決めを確実にするとともに、コラムホー
ルカバー4の固定クリップ27a〜27cを周縁フラン
ジ6のクリップ孔7a〜7cに係合することにより、コ
ラムホールカバー4をインストルメントパネル1に取り
付ける。また、既にコラムホールカバー4に固定されて
いるトレイついたて部材21の両端部に取り付けた固定
クリップ27d,27eをインストルメントパネル1下
端部のクリップ孔7d,7eに係合させて、トレイつい
たて部材21とインストルメントパネル1との固定を図
っている。さらに、図2では図示しなかったが、図3に
示すように、コラムホールカバー4の表面の中間部と下
端部をスクリューボルト26,28で固定し、インスト
ルメントパネル1への固定を更に強化することができ
る。
【0013】なお、図5に示すように、トレイついたて
部材21の上端部は、車両前方に向けて屈曲し、逆くの
字状の返り部31に形成されている。該返り部31の裏
面の角部P点とクリップ孔7d,7eの中心O点との距
離をL1 とし、返り部31の先端Q点とO点との距離を
L2 とすると、L1 の方がL2 よりも長くなるように形
成されており、P点とQ点を結ぶ線が略水平か、又は、
車両前方に向けて若干上向きに傾斜していることが好ま
しい。この返り部31の裏面に、インストルメントパネ
ル1に設けた突起部11が係合している。トレイついた
て部材21の下部には、上述したように、クリップ取付
用座面17eを突設し、該座面17eに固定クリップ2
7eが挟着されており、この固定クリップ27eをクリ
ップ孔7eに係合することによって、トレイついたて部
材21の下部がインストルメントパネル1に取り付けら
れている。なお、図5は、図1のC−C断面を示した
が、他のクリップ取付用座面17d及び固定クリップ2
7dも上記と同様の作用をする。
【0014】上記構成を有するインストルメントパネル
1の小物入れ構造によれば、トレイついたて部材21の
上端部が車両前方に向けて屈曲しているので、小物入れ
の内部から収納物が落下しにくい。トレイついたて部材
21をコラムホールカバー4に固定する場合や、コラム
ホールカバー4をインストルメントパネル1に固定する
場合に、位置決めピン18a〜18fを併用しているた
め、お互いの相対位置を確実に保持することができ、例
えば、インストルメントパネル1の変形等による左右取
付部の歪みを矯正できる。また、トレイついたて部材2
1は、上述したように、L1 がL2 よりも長くなるよう
に形成されているため、図5に示すR方向(車両後方
向)にはスムーズに脱着可能で、S方向(O点を中心と
した円の時計方向)には、突起部11とトレイついたて
部材21の返り部31とが干渉してトレイついたて部材
21が容易に外れることがない。つまり、車両の制動時
等に小物入れ内部の収納物がトレイついたて部材21に
衝突したり、何かのタイミングでトレイついたて部材2
1が斜め下方に引っ張られたときでも、トレイついたて
部材21が容易に外れることがない。さらに、図6に示
すように、小物入れ内部の側面は、インストルメントパ
ネル1自体の側壁面10で形成されているので、小物入
れの収納容量を従来よりも大きく形成することができ
る。
【0015】以上、本発明の実施の形態につき述べた
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更
が可能である。例えば、図7に示すように、コラムホー
ルカバー32の底面を下方に凹ませて小物入れの深さを
深く形成し、該コラムホールカバー32とトレイついた
て部材33の下端部を各々屈曲させてフランジ32a,
33aとし、これらのフランジ同士32a,33aをボ
ルト34等を用いて固定してもよい。
【0016】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係るインストルメ
ントパネルの小物入れ構造によれば、小物入れ内部から
収納物が落下しにくくなり、収納空間の横寸法を大きく
形成することができる。また、車両の制動時等に収納物
がトレイついたて部材に衝突しても、容易にトレイつい
たて部材が外れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小物入れ構造を設けたインストル
メントパネルを示す斜視図である。
【図2】図1の要部を拡大した分解斜視図である。
【図3】図1におけるA−A線断面を示す拡大断面図で
ある。
【図4】図3におけるB−B線断面を示す拡大断面図で
ある。
【図5】図1におけるC−C線断面を示す拡大断面図で
ある。
【図6】図3におけるD−D線断面を示す拡大断面図で
ある。
【図7】トレイついたて部材とコラムホールカバーの固
定状態についての他の実施例を示す拡大断面図である。
【図8】従来の小物入れ構造を設けたインストルメント
パネルを示す斜視図である。
【図9】図8の要部を拡大した分解斜視図である。
【図10】図9におけるE−E線断面を示す拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 計器類 3 コラムホール 4,32 コラムホールカバー 5 開口部 6 周縁フランジ 7a〜7e,19a クリップ孔 8a〜8f 位置決めピン用孔 9 縦壁面 10 側壁面 11 突起部 17a〜17e クリップ取付用座面 18a〜18f 位置決めピン 19 トレイついたて部材用取付部 20a,20b ボス用孔 21,33 トレイついたて部材 24,26,28 スクリューボルト 25a,25b 2ピースクリップ 27a〜27e 固定クリップ 29a,29b 2ピースクリップ用座面 30a,30b ボス 31 返り部 32a,33a フランジ 34 ボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のインストルメントパネルにステ
    アリングコラムを遊挿する開口を設け、該開口の下部を
    コラムホールカバーで閉塞し、該コラムホールカバーを
    背面側にへこませて凹部を形成するとともに、該コラム
    ホールカバーの前面にトレイついたて部材を取り付け、
    これらコラムホールカバーの凹部とトレイついたて部材
    によって小物入れとしての収納空間を設けたインストル
    メントパネルの小物入れ構造において、上記トレイつい
    たて部材の上端部を背面側に屈曲させることにより、ト
    レイついたて部材に返り部を形成したことを特徴とする
    インストルメントパネルの小物入れ構造。
  2. 【請求項2】 上記インストルメントパネルに、上記ト
    レイついたて部材の返り部に嵌合する突起部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のインストルメントパネル
    の小物入れ構造。
  3. 【請求項3】 上記インストルメントパネルの突起部の
    下方にクリップ孔を穿設し、該クリップ孔に係合する固
    定クリップをトレイついたて部材に設け、この固定クリ
    ップを上記クリップ孔に係合させるとともに、上記返り
    部を突起部に嵌合してトレイついたて部材をインストル
    メントパネルに取り付けてなり、上記固定クリップを取
    り外す方向にトレイついたて部材を移動させる際には返
    り部が突起部に干渉せず、かつ、上記クリップ孔を中心
    としてトレイついたて部材上端を円弧方向に変形させる
    際には返り部が突起部に干渉するように構成したことを
    特徴とする請求項2記載のインストルメントパネルの小
    物入れ構造。
  4. 【請求項4】 上記収納空間の側面をインストルメント
    パネル自体によって形成したことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のインストルメントパネルの小物
    入れ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111591221A (zh) * 2019-02-21 2020-08-28 本田技研工业株式会社 仪表控制板的托盘安装构造
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