JP2000052464A - 吸着体と吸着シートとのセット物及びこれを構成する吸着体 - Google Patents

吸着体と吸着シートとのセット物及びこれを構成する吸着体

Info

Publication number
JP2000052464A
JP2000052464A JP10241060A JP24106098A JP2000052464A JP 2000052464 A JP2000052464 A JP 2000052464A JP 10241060 A JP10241060 A JP 10241060A JP 24106098 A JP24106098 A JP 24106098A JP 2000052464 A JP2000052464 A JP 2000052464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
adsorbent
adsorbing
suction
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10241060A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tsubakihara
豁 椿原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOME DEKO KK
TSUBAKIHARA ORIMONO KK
Original Assignee
HOME DEKO KK
TSUBAKIHARA ORIMONO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOME DEKO KK, TSUBAKIHARA ORIMONO KK filed Critical HOME DEKO KK
Priority to JP10241060A priority Critical patent/JP2000052464A/ja
Publication of JP2000052464A publication Critical patent/JP2000052464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 皺を生じさせることなく確実且つ容易に張る
ことができ、又張り替えも容易である襖紙を提供する。 【解決手段】 襖紙としての吸着シート1を吸着体2の
吸着面19に吸着させる。吸着シート1は、吸湿により
伸びる性質のあるシート基材3の裏面に、その伸びを抑
制すると共に空気を通さないフイルム6がラミネートさ
れている。又吸着体2は、吸着基材7の表面に、弾性を
有する発泡合成樹脂層10が設けられ、該発泡合成樹脂
層10には、その表面で開口する多数の盲の吸着孔11
が分散状態で設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸盤状の吸着作用
を発揮する吸着体に張着される吸着シート及び該吸着体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】市販の襖紙としては、襖紙本体の裏面に
糊層を設けておき、襖紙を貼る際にはこの糊層に水を塗
布して糊を戻すことにより張着する方式のものが多く見
られる。又、アイロンで圧着しながら張着するタイプの
ものや、襖紙本体の裏面に、粘着層とそれを保護する保
護紙を設けておき、使用に際しては該保護紙を剥離して
前記粘着層で張着する方式のものもある。その他、襖紙
の裏面に塗布した糊によって張着する、主として業務用
のものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の襖紙は、その張着にある程度の経験と技術が必要であ
り、素人作業では皺が発生しやすく又皺の修正が困難で
あって、見栄えよく張ることができなかった。このよう
に従来の襖紙は、その張り替えが難しく又作業も面倒で
あったことから、襖が多少汚れてもそのまま放置するこ
とが多かった。
【0004】本発明は、例えばこのような従来の問題点
に鑑みて開発されたものであり、簡便且つ確実に張るこ
とができると共に張り替えが容易であり、更に、張った
後においては、吸湿により伸びて皺が発生するのを効果
的に抑制できる吸着シートの提供を課題とするものであ
る。又、該吸着シートを容易且つ確実に吸着し得る吸着
体の提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係る吸着シートは、吸着基材の表面に、弾性を
有する発泡合成樹脂層が設けられ且つ該発泡合成樹脂層
には、その表面で開口する多数の盲の吸着孔が分散状態
で設けられてなる吸着体に吸着される吸着シートであっ
て、吸湿により伸びる性質のあるシート基材の裏面に、
該シート基材の伸びを抑制すると共に空気を通さないコ
ーティング層が設けられ、該コーティング層の表面に前
記吸着孔が吸着されることを特徴とするものである。前
記コーティング層は、フイルムとされることもある。
【0006】本発明に係る吸着体は、吸湿により伸びる
性質のあるシート基材の裏面に、該シート基材の伸びを
抑制すると共に空気を通さないコーティング層が設けら
れてなる吸着シートを吸着する吸着体であって、吸着基
材の表面に、弾性を有する発泡合成樹脂層が設けられ且
つ該発泡合成樹脂層には、その表面で開口する多数の盲
の吸着孔が分散状態で設けられており、前記フイルムの
表面に前記吸着孔が吸着されることを特徴とするもので
ある。前記コーティング層は、フイルムとされることも
ある。
【0007】前記各吸着体において、吸着基材の裏面に
粘着層を設けるのが好ましい。又、吸着体をテープ状に
形成するのが好ましい。
【0008】前記において、空気を通さないコーティン
グ層やフイルムは、前記吸着孔の吸盤状吸着作用を持続
させ得るように空気を通さない性質を有するものであ
る。この点に関して以下同様である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜2は、本発明に係る吸着シ
ート1と、これに吸着される吸着体2を示すものであ
る。
【0010】該吸着シート1は、従来の襖紙や壁紙等と
同様物からなるシート基材3の裏面に、該シート基材3
が吸湿によって伸びるのを抑制するために、コーティン
グ層5を設け或いはフイルム6をラミネートしたもので
ある。そしてこれらのコーティング層5又はフイルム6
は、空気を通さない性質のものである。
【0011】又前記吸着体2は、本実施の形態において
はテープ状に形成されており、可撓性を有する紙や布、
不織布、合成樹脂製シート、或いはこれらを張り合わせ
たもの等からなる吸着基材7の表面9の全体に、弾性を
有する発泡合成樹脂層10を設けてなり、該発泡合成樹
脂層10には、その表面10aで開口する多数の吸着孔
11が分散状態に設けられている。該発泡合成樹脂層1
0は、アクリル系やウレタン系の樹脂を加熱炉で加熱発
泡させて、前記吸着孔11を有するものとして形成され
ており、例えば0.3〜1mm程度の厚みを有する。こ
の吸着孔11は、空気を通さない平滑面に対して吸盤状
に吸着できる。
【0012】そして、前記吸着基材7の裏面には粘着層
12が設けられており、その表面13に剥離シート14
が貼着されている。なお、前記発泡合成樹脂層10の表
面10aには、空気を通さない保護紙15を、前記吸着
孔11の吸着作用によって張り合わせておくのがよい。
この保護紙15は、前記吸着シート1の張着に先立って
除去される。
【0013】然して、前記構成を有する吸着シート1が
襖紙として応用された場合、襖枠の下地面にこれを張着
して襖を構成するには、剥離シート14が引き剥がされ
た前記テープ状吸着体2を、図3〜4に示すように、前
記粘着層12で、襖枠16の下地面17の周縁部分及び
中間の所要部分に貼着する。これにより、周方向及び横
方向に連続した発泡合成樹脂層の吸着面19が形成され
る。その後図5〜6に示すように、前記吸着シート1の
コーティング層外面20又はフイルム外面21を前記吸
着面19に重ね合わせ、吸着シート1を吸着面19に押
し付ける。
【0014】これにより発泡合成樹脂層10が弾性圧縮
状態となり、これが弾性的に復元しようとするとき、前
記コーティング層5やフイルム6は空気を通さないため
に、前記吸着孔11による吸盤作用が働く。その結果吸
着シート(襖紙)1は、前記吸着面19に安定的に吸着
状態で張着されることになる。
【0015】なお吸着シート(襖紙)1を張る際に皺が
発生したときは、襖紙の引き剥がしが容易であるため
に、皺を修正しながら張り直すことができる。このよう
に張った後、余分な紙部分をカッターナイフ等で切断す
ることにより吸着シート(襖紙)の張設を完了する。
【0016】そして一定期間を経て襖が汚れたときは、
その吸着シート(襖紙)を引き剥がし(その引き剥がし
は容易である)、新たな吸着シート(襖紙)を前記と同
様にして、吸着面19に張着することができる。
【0017】このようにして張着された吸着シートは、
シート基材が吸湿によって伸びようとしたとき、前記コ
ーティング層5又はフイルム6がその伸びを抑制するた
め、張着された吸着シートに皺が発生する恐れがなく襖
の見栄えを損なわない。
【0018】
【発明の効果】本発明は以下の如き優れた効果を奏す
る。 本発明によるときは、吸着シートに対する吸着体の
吸着作用によって、該吸着シートを容易且つ確実に張着
できる。又吸着シートは容易に引き剥がし可能であるた
め、皺になりやすい襖紙や壁紙等としての吸着シートで
あっても、皺が生じた場合はそれを修正しながら張り直
すことが容易である。このように本発明によるときは、
乾式工法による張着が可能となって、従来のような水や
糊の塗布を必要とせず又アイロンで圧着することも不要
である等、吸着シートを、手等を汚すことなく手軽に短
時間でしかも確実に張着できることになる。
【0019】 本発明に係る吸着シートは、吸湿によ
り伸びる性質のあるシート基材の表面に、その伸びを抑
制するコーティング層やフイルムを設けているため、シ
ート基材が吸湿によって伸びようとしたときに、その伸
びを、かかるコーティング層やフイルムによって抑制で
き、吸着シートに皺が発生するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸着シート及び吸着体を示す一部
欠切部分斜視図である。
【図2】本発明に係る吸着シート及び吸着体を示す部分
断面図である。
【図3】襖枠への吸着体の貼着状態を示す平面図であ
る。
【図4】襖枠の下地面に形成した吸着面に吸着シートを
張着する工程を説明する部分斜視図である。
【図5】襖枠の下地面に吸着シートを張着した状態を示
す部分斜視図である。
【図6】襖枠の下地面に形成した吸着面に吸着シートを
張着した状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 吸着シート 2 吸着体 3 シート基材 5 コーティング層 6 フイルム 7 吸着基材 10 発泡合成樹脂層 11 吸着孔 12 粘着剤層 14 剥離シート 15 保護紙 16 襖枠 17 下地面 19 吸着面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月14日(1999.6.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 吸着体と吸着シートとのセット物及び
これを構成する吸着体
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸盤状の吸着作用
を発揮する吸着体と該吸着体に吸着される吸着シートと
のセット物に関するものであり、又該セット物を構成す
る吸着体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】市販の襖紙としては、襖紙本体の裏面に
糊層を設けておき、襖紙を貼る際にはこの糊層に水を塗
布して糊を戻すことにより張着する方式のものが多く見
られる。又、アイロンで圧着しながら張着するタイプの
ものや、襖紙本体の裏面に、粘着層とそれを保護する保
護紙を設けておき、使用に際しては該保護紙を剥離して
前記粘着層で張着する方式のものもある。その他、襖紙
の裏面に塗布した糊によって張着する、主として業務用
のものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の襖紙は、その張着にある程度の経験と技術が必要であ
り、素人作業では皺が発生しやすく又皺の修正が困難で
あって、見栄えよく張ることができなかった。このよう
に従来の襖紙は、その張り替えが難しく又作業も面倒で
あったことから、襖が多少汚れてもそのまま放置するこ
とが多かった。
【0004】本発明は、例えばこのような従来の問題点
に鑑みて開発されたものであり、簡便且つ確実に張るこ
とができると共に張り替えが容易であり、更に、張った
後においては、吸湿により伸びて皺が発生するのを効果
的に抑制可能とする、吸着体と吸着シートとのセット物
の提供を課題とするものである。又、該セット物を構成
する吸着体の提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は以下の手段を採用する。即ち本発明に係
る、吸着体と吸着シートとのセット物は、吸着基材の表
面に、弾性を有する発泡合成樹脂層が設けられ且つ該発
泡合成樹脂層には、その表面で開口する多数の盲の吸着
孔が分散状態で設けられてなる吸着体と、該吸着体に吸
着される吸着シートとのセット物であって、該吸着シー
トは、吸湿により伸びる性質のあるシート基材の裏面
に、該シート基材の伸びを抑制すると共に空気を通さな
いコーティング層が設けられ、該コーティング層の表面
に前記吸着孔が吸着されることを特徴とするものであ
る。前記コーティング層は、フイルムとされることもあ
る。
【0006】又本発明に係る吸着体は、吸湿により伸び
る性質のあるシート基材の裏面に、該シート基材の伸び
を抑制すると共に空気を通さないコーティング層が設け
られてなる吸着シートを吸着する吸着体であって、吸着
基材の表面に、弾性を有する発泡合成樹脂層が設けられ
且つ該発泡合成樹脂層には、その表面で開口する多数の
盲の吸着孔が分散状態で設けられており、前記コーティ
ング層の表面に前記吸着孔が吸着されることを特徴とす
るものである。前記コーティング層は、フイルムとされ
ることもある。
【0007】前記各吸着体において、吸着基材の裏面に
粘着層を設けるのが好ましい。又、吸着体をテープ状に
形成するのが好ましい。
【0008】前記において、空気を通さないコーティン
グ層やフイルムは、前記吸着孔の吸盤状吸着作用を持続
させ得るように空気を通さない性質を有するものであ
る。この点に関して以下同様である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜2において本発明に係るセ
ット物は、吸着シート1と、これに吸着される吸着体2
とからなるものである。
【0010】該吸着シート1は、従来の襖紙や壁紙等と
同様物からなるシート基材3の裏面に、該シート基材3
が吸湿によって伸びるのを抑制するために、コーティン
グ層5を設け或いはフイルム6をラミネートしたもので
ある。そしてこれらのコーティング層5又はフイルム6
は、空気を通さない性質のものである。
【0011】又前記吸着体2は、本実施の形態において
はテープ状に形成されており、可撓性を有する紙や布、
不織布、合成樹脂製シート、或いはこれらを張り合わせ
たもの等からなる吸着基材7の表面9の全体に、弾性を
有する発泡合成樹脂層10を設けてなり、該発泡合成樹
脂層10には、その表面10aで開口する多数の吸着孔
11が分散状態に設けられている。該発泡合成樹脂層1
0は、アクリル系やウレタン系の樹脂を加熱炉で加熱発
泡させて、前記吸着孔11を有するものとして形成され
ており、例えば0.3〜1mm程度の厚みを有する。こ
の吸着孔11は、空気を通さない平滑面に対して吸盤状
に吸着できる。
【0012】そして、前記吸着基材7の裏面には粘着層
12が設けられており、その表面13に剥離シート14
が貼着されている。なお、前記発泡合成樹脂層10の表
面10aには、空気を通さない保護紙15を、前記吸着
孔11の吸着作用によって張り合わせておくのがよい。
この保護紙15は、前記吸着シート1の張着に先立って
除去される。
【0013】然して、前記構成を有する吸着シート1が
襖紙として応用された場合、襖枠の下地面にこれを張着
して襖を構成するには、剥離シート14が引き剥がされ
た前記テープ状吸着体2を、図3〜4に示すように、前
記粘着層12で、襖枠16の下地面17の周縁部分及び
中間の所要部分に貼着する。これにより、周方向及び横
方向に連続した発泡合成樹脂層の吸着面19が形成され
る。その後図5〜6に示すように、前記吸着シート1の
コーティング層外面20又はフイルム外面21を前記吸
着面19に重ね合わせ、吸着シート1を吸着面19に押
し付ける。
【0014】これにより発泡合成樹脂層10が弾性圧縮
状態となり、これが弾性的に復元しようとするとき、前
記コーティング層5やフイルム6は空気を通さないため
に、前記吸着孔11による吸盤作用が働く。その結果吸
着シート(襖紙)1は、前記吸着面19に安定的に吸着
状態で張着されることになる。
【0015】なお吸着シート(襖紙)1を張る際に皺が
発生したときは、襖紙の引き剥がしが容易であるため
に、皺を修正しながら張り直すことができる。このよう
に張った後、余分な紙部分をカッターナイフ等で切断す
ることにより吸着シート(襖紙)の張設を完了する。
【0016】そして一定期間を経て襖が汚れたときは、
その吸着シート(襖紙)を引き剥がし(その引き剥がし
は容易である)、新たな吸着シート(襖紙)を前記と同
様にして、吸着面19に張着することができる。
【0017】このようにして張着された吸着シートは、
シート基材が吸湿によって伸びようとしたとき、前記コ
ーティング層5又はフイルム6がその伸びを抑制するた
め、張着された吸着シートに皺が発生する恐れがなく襖
の見栄えを損なわない。
【0018】
【発明の効果】本発明は以下の如き優れた効果を奏す
る。本発明に係るセット物によるときは、吸着シートに
対する吸着体の吸着作用によって、該吸着シートを容易
且つ確実に張着できる。又吸着シートは容易に引き剥が
し可能であるため、皺になりやすい襖紙や壁紙等として
の吸着シートであっても、皺が生じた場合はそれを修正
しながら張り直すことが容易である。このように本発明
によるときは、乾式工法による張着が可能となって、従
来のような水や糊の塗布を必要とせず又アイロンで圧着
することも不要である等、吸着シートを、手等を汚すこ
となく手軽に短時間でしかも確実に張着できることにな
る。
【0019】そして前記吸着シートは、吸湿により伸び
る性質のあるシート基材の表面に、その伸びを抑制する
コーティング層やフイルムを設けているため、シート基
材が吸湿によって伸びようとしたときに、その伸びを、
かかるコーティング層やフイルムによって抑制でき、吸
着シートに皺が発生するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸着体と吸着シートとのセット物
を示す一部欠切部分斜視図である。
【図2】本発明に係る吸着体及び吸着シートを示す部分
断面図である。
【図3】襖枠への吸着体の貼着状態を示す平面図であ
る。
【図4】襖枠の下地面に形成した吸着面に吸着シートを
張着する工程を説明する部分斜視図である。
【図5】襖枠の下地面に吸着シートを張着した状態を示
す部分斜視図である。
【図6】襖枠の下地面に形成した吸着面に吸着シートを
張着した状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】 1 吸着シート 2 吸着体 3 シート基材 5 コーティング層 6 フイルム 7 吸着基材 10 発泡合成樹脂層 11 吸着孔 12 粘着剤層 14 剥離シート 15 保護紙 16 襖枠 17 下地面 19 吸着面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK01B AK25 AK51 AR00A AR00C AR00D AR00E BA04 BA05 BA07 BA10A BA10C BA10E DC11B DG10 DG15 DJ01B EH46D GB90 JD02D JD14A JD15C JK07B JK08C JK20 JL12E 4L055 AG71 AG85 AG95 AJ01 AJ02 AJ03 AJ05 AJ10 FA22 GA23 GA42

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸着基材の表面に、弾性を有する発泡合
    成樹脂層が設けられ且つ該発泡合成樹脂層には、その表
    面で開口する多数の盲の吸着孔が分散状態で設けられて
    なる吸着体に吸着される吸着シートであって、 吸湿により伸びる性質のあるシート基材の裏面に、該シ
    ート基材の伸びを抑制すると共に空気を通さないコーテ
    ィング層が設けられ、該コーティング層の表面に前記吸
    着孔が吸着されることを特徴とする吸着シート。
  2. 【請求項2】 吸着基材の表面に、弾性を有する発泡合
    成樹脂層が設けられ且つ該発泡合成樹脂層には、その表
    面で開口する多数の盲の吸着孔が分散状態で設けられて
    なる吸着体に吸着される吸着シートであって、 吸湿により伸びる性質のあるシート基材の裏面に、該シ
    ート基材の伸びを抑制すると共に空気を通さないフイル
    ムが設けられ、該フイルムの表面に前記吸着孔が吸着さ
    れることを特徴とする吸着シート。
  3. 【請求項3】 シート基材が襖紙であることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の吸着シート。
  4. 【請求項4】 吸湿により伸びる性質のあるシート基材
    の裏面に、該シート基材の伸びを抑制すると共に空気を
    通さないコーティング層が設けられてなる吸着シートを
    吸着する吸着体であって、 吸着基材の表面に、弾性を有する発泡合成樹脂層が設け
    られ且つ該発泡合成樹脂層には、その表面で開口する多
    数の盲の吸着孔が分散状態で設けられており、前記コー
    ティング層の表面に前記吸着孔が吸着されることを特徴
    とする吸着体。
  5. 【請求項5】 吸湿により伸びる性質のあるシート基材
    の裏面に、該シート基材の伸びを抑制すると共に空気を
    通さないフイルムが設けられてなる吸着シートを張着す
    る吸着体であって、 吸着基材の表面に、弾性を有する発泡合成樹脂層が設け
    られ且つ該発泡合成樹脂層には、その表面で開口する多
    数の盲の吸着孔が分散状態で設けられており、前記フイ
    ルムの表面に前記吸着孔が吸着されることを特徴とする
    吸着体。
  6. 【請求項6】 吸着基材の裏面に粘着層が設けられてい
    ることを特徴とする請求項4又は5記載の吸着体。
  7. 【請求項7】 吸着体がテープ状であることを特徴とす
    る請求項4又は5記載の吸着体。
JP10241060A 1998-08-11 1998-08-11 吸着体と吸着シートとのセット物及びこれを構成する吸着体 Pending JP2000052464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10241060A JP2000052464A (ja) 1998-08-11 1998-08-11 吸着体と吸着シートとのセット物及びこれを構成する吸着体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10241060A JP2000052464A (ja) 1998-08-11 1998-08-11 吸着体と吸着シートとのセット物及びこれを構成する吸着体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000052464A true JP2000052464A (ja) 2000-02-22

Family

ID=17068716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10241060A Pending JP2000052464A (ja) 1998-08-11 1998-08-11 吸着体と吸着シートとのセット物及びこれを構成する吸着体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000052464A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019032981A1 (en) * 2017-08-11 2019-02-14 Kim David J FLOORING PANEL WITH RAPID RELEASE ADHESIVE SHEET

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019032981A1 (en) * 2017-08-11 2019-02-14 Kim David J FLOORING PANEL WITH RAPID RELEASE ADHESIVE SHEET
US10753100B2 (en) 2017-08-11 2020-08-25 Ecointeriors Corp. Flooring panel equipped with quick-release adhesive sheet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11213432B2 (en) Transparent cover dressing application system and inclusion of label strip
US2596179A (en) Supported adhesive sheet material unit and method of making the same
US5643668A (en) Tape for rough surfaces
CA2326961A1 (en) Backing for duct tapes
JP3387032B2 (ja) 両面接着シート
US20110277910A1 (en) Methods for Making Elastic Laminate
US20080032614A1 (en) Conformable sanding pad
JP2000052464A (ja) 吸着体と吸着シートとのセット物及びこれを構成する吸着体
JP3056708U (ja) 吸着シート及びこれを吸着する吸着体
JPH068653A (ja) 熱転写紙
JP2005199687A (ja) 印刷機用厚さ適合化下敷
JP2000052465A (ja) 吸着性シート
JP5693874B2 (ja) 貼付剤貼付用補助器具
JP3955354B2 (ja) 貼付シートの貼付用補助具、それを製造するための型紙、及びそれを用いた貼付シートの貼付方法
JP2010029681A (ja) 台紙付貼付剤
JP2000061227A (ja) 自動車製造工場内ダストの吸着用シート及びその使用方法
JPH0692063A (ja) ブックカバー
JPH072048U (ja) 通気性部材
JPS629082Y2 (ja)
JPH06110395A (ja) 掲示シート
JPH023293Y2 (ja)
JPH07275089A (ja) 吊り布付きエアーマットの製造方法
US20180092779A1 (en) Easy to apply dressings
JP3199468U (ja) 貼付パネル
JPH09272288A (ja) アルバム台紙

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000321