JP2000051773A - 液剤塗布器 - Google Patents

液剤塗布器

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JP2000051773A
JP2000051773A JP10244400A JP24440098A JP2000051773A JP 2000051773 A JP2000051773 A JP 2000051773A JP 10244400 A JP10244400 A JP 10244400A JP 24440098 A JP24440098 A JP 24440098A JP 2000051773 A JP2000051773 A JP 2000051773A
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liquid
pressing
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JP10244400A
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Inventor
Kenji Tsukimori
健治 月森
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MARUJIYUU KASEI KK
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MARUJIYUU KASEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブ機構付きの筆記具形態の液剤塗布器と
して、簡単な押圧操作によって液剤収容部の内圧を高め
て良好な塗布性を確保でき、筆記具と同様の良好な使用
感が得られ、構造的に簡単で安価に製作可能なものを提
供する。 【解決手段】 硬質材料からなる略長筒状の本体1の内
部に、液剤収容部10を構成する弾性材料からなる内筒
3が配置し、内筒3を包囲する本体1の周壁13の一部
に、開口部5と凸部4とが形成され、凸部4に押圧部材
6の基部61が連結され、押圧部材6の基部61より張
出する押圧片62を指で押さえて変位させることによ
り、押圧片62の下面に突設された突片63が開口部5
を通して内筒3を押圧して変形させ、内筒3の内圧上昇
によって塗布口2からの液剤の流出性が増す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、修正液、ペイン
トマーカーインキ、接着剤、化粧液等の液剤の塗布器、
特に塗布口を開閉するバルブ機構付きの液剤塗布器に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種のバルブ機構付きの液剤塗布器
は、液剤収容部の一端側に設けた塗布部の塗布口より弁
体の一部が突出しており、この突出部を被塗面に押し付
けた際に該弁体が退入して開弁し、塗布口より内部の液
剤が導出されるようになっている。しかるに、この液剤
の流出性は塗布時に塗布先側を下向きにすることによる
重力作用と溶媒成分の蒸気圧に基づく液剤収容部の内圧
に依存するが、気温によって蒸気圧が大きく変動する
上、液剤残量の減少に伴って内圧が低下すると共に、連
続塗布や短時間内での繰返し塗布による内圧低下も著し
いため、特に液剤の粘度が高い場合や冬期等の低温下で
使用した場合に液剤の流出不足に陥ることが多々あり、
滑らかな塗布を安定的に行えないという問題があった。
【0003】なお、従来において、液剤収容部を半硬質
プラスチックの如き可撓性材料にて形成し、塗布時にバ
ルブ機構が開弁した状態で液剤収容部を押圧変形させる
ことにより、液剤を絞り出すようにしたものも実用化さ
れている。しかるに、このような押圧変形方式を液剤収
容部が細長い筆記具形態(ペンタイプ)の塗布器に適用
した場合、把持部分の剛性が小さくなって歪み易いた
め、塗布しにくく使用感に劣るという難点があった。
【0004】そこで、近年では、液剤収容部の内圧低下
による流出不足を解消するために、収容部内に空気を強
制的に圧入する機構を設けたものが種々提案されてい
る。これらの空気圧入手段は、塗布部のバルブ機構が逆
止弁形態であることを利用し、塗布部にキャップを気密
摺動状態で嵌合させる際、圧縮されたキャップ内の空気
が塗布口より液剤収容部内へ圧入される方式(特開平5
−58090号公報、実開平6−12095号公報)、
塗布器本体の後端に空気導入孔とこれを封止する逆止弁
を設け、塗布時に先端側の塗布部から外したキャップを
後端側に気密摺動状態で嵌合させることにより、圧縮さ
れたキャップ内の空気が後端の通気孔より液剤収容部内
へ圧入される方式(実開平6−16088号公報)、同
様の通気孔及び逆止弁を設けた塗布器本体の後端に、ノ
ック筒が気密状態で摺動可能に外嵌され、該ノック筒の
頂端に設けた透孔を指で塞いでノックすることにより、
圧縮された該ノック筒内の空気が後端の通気孔より液剤
収容部内へ圧入される方式(実開平6−16088号公
報)等による。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな空気圧入方式では、いずれも塗布器の細作コストが
高くなる上、液剤収容部内の雰囲気を積極的に空気と置
換してゆくことになるから、内部の液剤の増粘による塗
布性の悪化を招き易く、更には液剤が早期に固化して塗
布不能に陥る懸念がある上、前記のキャップの脱着やノ
ック筒のノック等の操作を反復し過ぎたり不必要な段階
で誤って行うことが往々にしてあり、これらによって逆
に内圧が上昇し過ぎて使用時に液が出過ぎる状態になる
という問題があった。
【0006】とりわけ、キャップの嵌合によって塗布口
から空気を圧入する構成では、内圧の高低に関わらずキ
ャップ装着の都度に空気が圧入されるので過度の内圧上
昇を招き易く、特に修正液のように一回当たりの塗布量
が概して少ない上に短時間内に繰り返し使用される液剤
の塗布器においては、塗布に伴う圧力低下が少ない割に
空気の圧入量が多くなり、出過ぎによって不必要な部分
にまで液剤が塗着したり乾燥に時間がかかって支障をき
たすばかりか、極端な場合はバルブ機構の弁体やこれを
保持するチップが内圧によって本体から外れて飛び出す
危険性もある。しかして、この出過ぎを解消するために
は、塗布口を上向きにして弁体の突出部を押し込んで開
弁させ、内部の気体を放出して内圧を下げるという、非
常に面倒な操作が必要となる。
【0007】この発明は、上述の事情に鑑みて、バルブ
機構付きの筆記具形態の液剤塗布器として、簡単な押圧
操作によって液剤収容部の内圧を高めて良好な塗布性を
確保でき、空気圧入方式のような過度の内圧上昇による
出過ぎの懸念がなく、しかも筆記具と同様の良好な使用
感が得られ、且つ構造的に簡単で安価に製作可能なもの
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、硬質材料からなる略長筒状
の本体の内部に液剤収容部を有し、該本体の前端に液剤
収容部に連通する塗布口が形成され、この塗布口を開閉
する弁体がばね力で付勢されて一部を外方突出した液剤
塗布器において、前記液剤収容部が弾性材料からなる内
筒にて構成され、該内筒を包囲する前記本体の周壁の一
部に、開口部と、外側へ突出する凸部とが形成され、こ
の凸部に押圧部材が取り付けられ、前記押圧部材は、前
記凸部に連結する基部と、この基部より前記本体の長手
方向に沿って張出する押圧片と、該押圧片の下面に突設
されて先端が前記開口部に突入配置する突片とを備え、
液剤の塗布時に押圧部材の押圧片を指で押さえて変位さ
せることにより、前記内筒が該押圧部材の突片の先端で
押圧されて変形し、この変形に伴って該内筒の内圧が上
昇するように構成されてなるものである。
【0009】上記構成の液剤塗布器では、本体を把持し
て塗布操作を行うが、この本体が硬質であるために筆記
具と同様の良好な使用感が得られ、しかも液が出にくい
場合には、把持した状態のまま指で押圧部材の押圧片を
指で押さえることにより、内筒が該押圧部材の突片の先
端にて側方から押されて容積を縮小するように変形し、
これに伴う内圧の高まりによって液流出が促進される。
また押圧片から指を離すことにより、内筒が元の状態に
復元し、この復元過程で液流出分に対応する空気が塗布
口より内部へ流入する。
【0010】請求項2の発明では、上記請求項1の液剤
塗布器において、本体の凸部に対して前記押圧部材の基
部がヒンジ構造によって傾動可能に枢着連結してなる構
成としている。すなわち、押圧部材は、液剤塗布器の使
用中に押圧姿勢と非押圧姿勢の転換を何度も繰り返すこ
とになるが、この姿勢転換がヒンジによって押圧部材自
体の変形を伴わずに行われるため、疲労劣化を生じにく
い。
【0011】請求項3の発明では、上記請求項1又は2
の液剤塗布器において、塗布口を開閉する弁体が球体で
ある構成としている。この場合、塗布器はボールペンタ
イプであり、先端のボールが弁体を兼用することにな
り、開弁時の流出間隙が非常に狭いので流出不足を生じ
易いが、押圧片の操作で良好な塗布性を確保できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例に係る
液剤塗布器について、図面を参照して具体的に説明す
る。図1は(A),(B)はキャップを外した状態での
塗布器全体の外観、図2(A)はキャップ装着状態での
塗布器全体の縦断面、同図(B)は塗布先側の拡大縦断
面、図3は図2(A)のIII −III 線の断面、図4は図
2(A)のIV−IV線の断面を示す。
【0013】この液剤塗布器は、本体1がいずれも硬質
合成樹脂成形物からなる複数の筒状部材の同軸連結によ
って長筒状をなすペンタイプであり、該本体1の塗布口
2を有する前端側にキャップ9を嵌着するようになって
いる。しかして、本体1は、前部11aが先細テーパー
状をなすチップ保持筒11と、このチップ保持筒11の
細径の後部11bを前部に圧入嵌合させた短い前部筒体
12と、この前部筒体12の後端ねじ部12aに前端部
13aを外嵌螺合した有底円筒状の長い後部筒体13と
で構成されている。
【0014】本体1の内部には、略円筒形の半硬質合成
樹脂からなる薄肉の内筒3が、その開口端部3aを前部
筒体12の後端ねじ部12aに套嵌することにより、後
部筒体13の内側に沿って同軸状に配置しており、この
内筒3の内部から前部筒体12の内側にわたる空間が修
正液、ペイントマーカーインキ、接着剤、化粧液等の液
剤を入れる液剤収容部10を構成している。なお、内筒
3の前部側は平坦円筒部31をなすと共に、これより後
部側は蛇腹状部32をなしている。そして、後部筒体1
3の前端部13aは、この内筒3の開口端部3aの上か
ら前部筒体12の後端ねじ部12aに螺合している。
【0015】後部筒体13には、前端部13aの外周面
に、周方向に沿う幅が広く左右両側に半球状小突起4
a,4aを有する凸部4が一体に突設され、この凸部4
を介して押圧部材6が取り付けられると共に、凸部4か
ら長手方向後部側にやや離れた位置に、周方向に長い楕
円形の開口部5が設けられている。そして、この開口部
5は内筒の平坦円筒部31に臨んでいる。
【0016】押圧部材6は、硬質合成樹脂成形物からな
り、凸部4に外嵌する基部61と、該基部61の上端か
ら本体1の長手方向に沿って後部側へ張出する舌片状の
押圧片62と、この押圧片62の下面に突設されて先端
が前記開口部5に突入配置する突片63とからなり、図
3及び図4に示すように基部61の内面左右両側の半球
状凹部6a,6aが凸部4の半球状小突起4a,4aに
係合し、この凹凸係合をヒンジとして押圧部材6は本体
1に対して傾動可能に枢着連結している。
【0017】常態下での該押圧部材6は、基部61の前
端下縁61aが後部筒体13の外周面に当接し、突片6
3の先端が内筒3に当接又は該内筒3から僅かに離れた
非押圧姿勢にある。しかるに、押圧片62を指で押さえ
ると、該押圧部材6が前記ヒンジを介して内向きに傾動
し、突片63の先端が内筒3の平坦円筒部31を押圧し
て凹むように変形させる押圧姿勢となり、内筒3は容積
を縮小して液剤収容部10の内圧が上昇することにな
る。また、この押圧姿勢から押圧片62の押さえを解除
すれば、内筒3の弾性復元力によって押圧部材6は元の
非押圧姿勢に復帰し、このとき基部61の前端下縁61
aは後部筒体13の外周面に当接して押圧部材6の更な
る外向き傾動を阻止するストッパーとして機能する。
【0018】図2(B)に示すように、チップ保持筒1
1には、金属管よりなる塗布先チップ14がやや先細り
状の先端側を外方突出する形で圧入固着されており、該
塗布先チップ14の先端開口部が液剤の塗布口2を構成
している。この塗布先チップ14の塗布口2の内側には
袋状のボール保持部14aが形成されており、その内部
に金属球からなる弁体7が遊嵌状態で且つ一部を該塗布
口2より突出する形で装填されると共に、該チップ14
内に圧縮状態で装填されたコイルスプリング8が一端側
の直線部8aの先端で弁体7を内側から押接し、これに
よって該弁体7が常時は塗布口2を内側から封止してい
る。なお、チップ保持筒11の内端部には内向き突出し
たばね受け部11cが形成され、このばね受け部11c
にコイルスプリング8の他端側が係止されている。
【0019】図2(A)に示すように、キャップ9は、
外筒部9aと内筒部9bよりなる二重筒状であり、本体
1に装着した際、外筒部9aが前部筒体12の径大の基
部12bに嵌合すると共に、内筒部9bも該前部筒体1
2の径小の先端部12cに密接嵌合し、もって塗布先を
密封するようになっている。
【0020】上記構成の液剤塗布器においては、液剤を
紙面等の被塗面に塗布する際、図5に示すように、本体
1を把持して塗布先を被塗面Sに押し付けると、塗布口
2より突出している弁体7が退入して開弁し、塗布口2
より液剤収容部10内の液剤Lが流出するから、そのま
ま塗布先を移動させることにより、修正液では所要の部
位を塗布隠蔽したり、ペイントマーカーインキでは線や
文字を描いたり、他の液剤を必要部位に塗布することが
できる。このとき、本体1が硬質であるから、筆記具同
様の良好な使用感が得られる。
【0021】そして、液剤の流出不足による掠れを生じ
る場合や塗布量を多くしたい場合は、図5の仮想線及び
図6に示すように、指で押圧片62を押さえて内側へ押
し込めば、内筒3の平坦円筒部31が凹むように変形
し、これに伴う該内筒3の容積縮小にて内圧が上昇し、
この内圧を受けて塗布口2からの液剤Lの流出が多くな
るから、必要な塗布性を確保できると共に、その押圧度
合によって流出量を調整することも可能である。この場
合、空気圧入方式におけるような液剤の増粘による塗布
性の悪化や早期の固化を生じる懸念がない上、従来のキ
ャップ嵌合方式のように意図せずに過度の内圧上昇を招
くこともない。なお、押圧片62から指を離せば、内筒
3が元の状態に復元し、この復元過程で液流出分に対応
する空気が塗布口2より内部へ流入することになる。
【0022】この発明の液剤塗布器における弁体7は、
実施例のように球体であるものに限らず、例えば先端側
が略円錐形の軸状をなすものでもよい。また押圧部材6
は、後部筒体13の凸部4に対して基部61を固定状態
に圧嵌した構成とし、押圧片62の弾性変形を利用して
押接−非押接の姿勢変位を行わせることも可能である
が、変形の繰り返しにより、押圧片62と基部61との
接続部が疲労劣化して亀裂を生じる懸念があり、ヒンジ
構造による連結に比較して耐久性の点で難がある。な
お、押圧部材6を本体1に傾動可能に枢着連結するヒン
ジ構造については、実施例以外の種々の形態を採用でき
る。
【0023】その他、本発明においては、本体1の部材
構成、部材相互の連結構造、内筒3及び押圧部材6の外
形、弁体7を含むバルブ機構の構成、キャップ9の形態
等、細部構成については実施例以外に種々設計変更可能
である。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、塗布先を被塗
面に押し付けることによって塗布口が開くバルブ機構付
きの液剤塗布器として、液剤が出にくくなった際に、本
体を把持したまま押圧片を押さえるだけの極めて簡単な
操作により、液剤収容部の内圧を高めて良好な塗布性を
確保でき、空気圧入方式のような過度の内圧上昇による
出過ぎの懸念がなく、且つ塗布量の調整も可能であり、
しかも把持する本体が硬質であるために筆記具と同様の
良好な使用感が得られ、且つ構造的に簡単で安価に製作
可能なものが提供される。
【0025】請求項2の発明によれば、上記の液剤塗布
器として、押圧片の押圧と押圧解除を繰り返しても疲労
劣化を生じにくく、耐久性に優れるものが提供される。
【0026】請求項3の発明によれば、上記の液剤塗布
器として、押圧片の操作で良好な塗布性を確保できるボ
ールペンタイプのものが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る液剤塗布器のキャ
ップを取り外した状態を示し、(A)は正面図、(B)
は側面図である。
【図2】 同液剤塗布器の縦断面を示し、(A)はキャ
ップ装着状態における塗布器全体の縦断側面図、(B)
は塗布先部の縦断面図である。
【図3】 図2(A)のIII −III 線の断面図である。
【図4】 図2(A)のIV−IV線の断面矢視図であ
る。
【図5】 同液剤塗布器による塗布状態を示す側面図で
ある。
【図6】 同液剤塗布器の内筒の押圧状態を示す一部破
断側面図である。
【符号の説明】
1 本体 10 液剤収容部 13 後部筒体(周壁) 2 塗布口 3 内筒 4 凸部 4a 半球状小突起(ヒンジ構造) 5 開口部 6 押圧部材 61 基部 61a 半球状凹部(ヒンジ構造) 62 押圧片 63 突片 7 弁体 8 コイルスプリング 9 キャップ L 液剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B43M 11/00 B43K 7/02 C B65D 83/00 B65D 83/00 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質材料からなる略長筒状の本体の内部
    に液剤収容部を有し、該本体の前端に液剤収容部に連通
    する塗布口が形成され、この塗布口を開閉する弁体がば
    ね力で付勢されて一部を外方突出した液剤塗布器におい
    て、 前記液剤収容部が弾性材料からなる内筒にて構成され、
    該内筒を包囲する前記本体の周壁の一部に、開口部と、
    外側へ突出する凸部とが形成され、この凸部に押圧部材
    が取り付けられ、 前記押圧部材は、前記凸部に連結する基部と、この基部
    より前記本体の長手方向に沿って張出する押圧片と、該
    押圧片の下面に突設されて先端が前記開口部に突入配置
    する突片とを備え、 液剤の塗布時に押圧部材の押圧片を指で押さえて変位さ
    せることにより、前記内筒が該押圧部材の突片の先端で
    押圧されて変形し、この変形に伴って該内筒の内圧が上
    昇するように構成されてなる液剤塗布器。
  2. 【請求項2】 本体の凸部に対して前記押圧部材の基部
    がヒンジ構造によって傾動可能に枢着連結してなる請求
    項1記載の液剤塗布器。
  3. 【請求項3】 塗布口を開閉する弁体が球体である請求
    項1又は2に記載の液剤塗布器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082109A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Nichireki Co Ltd シール材注入装置
JP2010524791A (ja) * 2007-04-30 2010-07-22 キスリング、アクチェンゲゼルシャフト 計量装置

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