JP2000050130A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2000050130A
JP2000050130A JP10217011A JP21701198A JP2000050130A JP 2000050130 A JP2000050130 A JP 2000050130A JP 10217011 A JP10217011 A JP 10217011A JP 21701198 A JP21701198 A JP 21701198A JP 2000050130 A JP2000050130 A JP 2000050130A
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image pickup
image
digital camera
camera
unit
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JP10217011A
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Yoshiharu Furubayashi
祥治 古林
Katsuhito Shinkawa
勝仁 新川
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ本体と撮像体とを着脱自在とする場合
に発生する、画像信号の処理速度が低下するという問題
を軽減したデジタルカメラを提供する。 【解決手段】 互いに通信によって連携をする本体制御
部211、撮像体制御部311をそれぞれカメラ本体
2、撮像体3に設け、本体制御部211が画像信号の処
理に携わる回路ブロックの動作を制御し、撮像体制御部
311が撮像に携わる機構の制御を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体像を電気信
号に変換して記録するデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子やCCDなどの撮像素
子の発達により、シーンを画像信号(電気信号)に変換
し、信号処理を行った後に、表示あるいは記録するデジ
タルカメラが普及の途上にある。従来は撮像素子の画素
数が40万画素クラスのものが主流であったが、画質に
対する要求が高くなり、最近では150万〜200万画
素クラスのものが主流になりつつある。例えば、200
万画素であれば、画像データとしては6MBもの容量に
なる。このように画素数が増えるにつれて、画像処理に
対する負荷が大きくなる。
【0003】また、撮影レンズ、撮像素子、及び、撮像
素子周辺のアナログ回路からなる撮像体を、表示部や記
録部を備えたカメラ本体に対して着脱自在に設けたデジ
タルカメラが知られている。このようなデジタルカメラ
によれば、延長ケーブルを介して撮像体をカメラ本体に
接続することが可能であるというメリットがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな撮像体をカメラ本体に対して着脱自在にしたデジタ
ルカメラにおいては、撮像体に代えて、様々なインター
フェースの接続が可能になるため、カメラ本体の制御部
にとっては、これらに対応した処理を行う必要があるた
め、制御部の負荷は極めて大きくなる。そのため、従来
のように、カメラ本体に設けられた制御部でデジタルカ
メラの全ての構成要素を制御するのが困難になってく
る。その上、デジタルカメラの高画素化に伴って一度に
処理する画像データ量が多くなるほど、ほとんど処理が
追いつかなくなり、操作に対するレスポンスが遅く、極
めて操作性が悪くなる。
【0005】特に、画像データを所定間隔で前記撮像素
子から取り込み表示させる、いわゆるライブビュー表示
を行うことによって、被写体の確認を行うようにしよう
とした場合、カメラ本体の制御部の負荷が大きいため、
ライブビュー画像の更新が所定間隔で行われなかった
り、実際よりも遅れて表示されるため、動きの大きな被
写体ではシャッターチャンスを逃す可能性がある。
【0006】また、被写体までの距離を測定する測距手
段の出力によって、撮影レンズのオートフォーカス処理
を行う場合、カメラ本体の制御部の負荷が大きいために
測距に時間がかかり、シャッターチャンスを逃すという
問題点があった。とりわけ、高画素化に伴って、オート
フォーカス機構は必須の機能になる。通常、オートフォ
ーカス処理においては、最初の測距により、被写体まで
の距離が検出されなかったときには、再度測距を行うな
どの繰り返し処理が行われる。あるいは、補助光を発光
させることが行われるが、画像処理と平行して、これら
のオートフォーカス処理を行うのは、カメラ本体の制御
部の負荷が大きすぎる。さらにフラッシュ発光時にも同
様の理由で、操作性が悪くなる。
【0007】そこで、本発明は、カメラ本体と撮像体と
を着脱自在とする場合に発生する、操作に対するレスポ
ンスが遅く、操作性が悪いという問題を改善したデジタ
ルカメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、撮影レンズと、該撮影
レンズにより結像された被写体像を電気信号に変換する
撮像素子と、前記電気信号に対して所定の処理を施して
画像データを形成する画像処理部と、前記画像データを
格納するメモリ手段とを有し、少なくとも前記撮影レン
ズと前記撮像素子とを備えた撮像体が、少なくとも前記
画像処理部を備えたカメラ本体に対して着脱自在に構成
されたデジタルカメラにおいて、前記撮像体に設けら
れ、少なくとも前記撮像素子を制御する第1の制御部
と、前記カメラ本体に設けられ、該カメラ本体と前記第
1の制御部とを制御する第2の制御部とを備えている。
【0009】この構成により、撮像体をカメラ本体に対
して着脱自在にしてカメラ本体に様々な機器の接続を可
能とし、その上、デジタルカメラの高画素化に伴って一
度に処理する画像データ量が多くなった場合でも、カメ
ラ本体の制御部の負荷が大きくなることを防止すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係るデジタルカメラにつ
いて、図面を参照しながら説明する。本発明の一実施形
態であるデジタルカメラ1は、図1にその外観の正面図
を示すように、箱型のカメラ本体2と直方体状の撮像体
3とから構成されている。まず、カメラ本体2について
説明する。カメラ本体2の前面には、左端部の適所にグ
リップ部4が設けられ、右端部の上部適所に内蔵フラッ
シュ5が設けられている。また、カメラ本体2の上面に
は、略中央に記録画像を再生する際のコマ送り用のスイ
ッチ6、7が設けられている。
【0011】スイッチ6は、記録画像をコマ番号が増大
する方向(撮影順の方向)にコマ送りするためのスイッ
チ(以下、「UPスイッチ」と言う)であり、スイッチ
7は、記録画像をコマ番号が減少する方向にコマ送りす
るためのスイッチ(以下、「DOWNスイッチ」と言
う)である。また、正面側からみてDOWNスイッチ7
の右側にメモリカード8に記録された画像データを消去
するための消去スイッチDが設けられ、UPスイッチ6
の左側にシャッタボタン9が設けられている。尚、シャ
ッタボタン9は銀塩カメラで採用されているような半押
し状態(S1)と押し込んだ状態(S2)とが検出可能
な2段階スイッチになっている。
【0012】カメラ本体2の背面には、図2に示すよう
に、左端部の略中央に撮影画像のモニタ表示(ライブビ
ューファインダーに相当)及び記録画像の再生表示等を
行なうためのLCD表示部10が設けられている。LC
D表示部10の上方位置には、FLモード設定スイッチ
11と、カメラ本体2の駆動をON/OFFするための
電源スイッチPSとが設けられている。また、LCD表
示部10の下方位置にメモリカード8に記録される画像
データの圧縮率Kを切換設定するための圧縮率設定スラ
イドスイッチ12が設けられている。さらに、背面側か
ら見て右側の側面にパーソナルコンピュータを外部接続
するための接続端子13が設けられている。
【0013】デジタルカメラ1には、フラッシュ発光に
関するモードとして被写体輝度に応じて自動的に内蔵フ
ラッシュ5を発光させる「自動発光モード」、被写体輝
度に関係なく内蔵フラッシュ5を強制的に発光させる
「強制発光モード」、及び、内蔵フラッシュ5の発光を
禁止する「発光禁止モード」が設けられ、FLモード設
定スイッチ11を押す毎に「自動発光」、「強制発
光」、「発光禁止」の各モードがサイクリックに切り換
わり、いずれかのモードが選択設定されるようになって
いる。
【0014】また、デジタルカメラ1は、1/8と1/
20の2種類の圧縮率Kが選択設定可能になされ、例え
ば圧縮率設定スイッチ12を右にスライドすると、圧縮
率K=1/8が設定され、左にスライドすると、圧縮率
K=1/20が設定される。尚、本実施形態では、2種
類の圧縮率Kが選択設定できるようにしているが、3種
類以上の圧縮率Kを選択設定できるようにしてもよい。
【0015】また、カメラ本体2の背面の右端上部に
は、「撮影モード」と「再生モード」とを切換設定する
撮影/再生モード設定スイッチ14が設けられている。
撮影モードは、写真撮影を行なうモードであり、再生モ
ードは、メモリカード8に記録された撮影画像をLCD
表示部10に再生表示するモードである。撮影/再生モ
ード設定スイッチ14も2接点のスライドスイッチから
なり、例えば、右にスライドすると、再生モードが設定
され、左にスライドすると、撮影モードが設定される。
【0016】また、LCD表示部10の下方位置には、
LCD表示部10の駆動をON/OFFするためのLC
Dスイッチ15が設けられており、LCDスイッチ15
を押す毎にLCD表示部のON/OFFがサイクリック
に切り換わるようになっている。
【0017】さらに、カメラ本体2の背面の右上方に
は、4連スイッチZが設けられており、ボタンZ1は撮
像体3内の後出する撮影レンズ301を構成する前群3
011をワイド方向へ移動させるためのボタンであり、
ボタンZ2は前群3011をテレ方向へ移動させるため
のボタンであり、すなわち、ボタンZ1、Z2はズーム
比を変更するためのボタンである。
【0018】また、Z3は+方向の露出補正、Z4はマ
イナス方向の露出補正を行うためのボタンである。ズー
ム比の変更に伴って、被写体の見かけ上の輝度が変化し
た場合でも、露出補正ボタンを押すことによってマニュ
アルで最適な値に設定できる。ズームボタンZ1、Z2
と露出補正ボタンZ3、Z4が1個の4連スイッチZと
して構成されているため、片手でこれらの操作が可能で
あり、操作性が良い。
【0019】カメラ本体2の底面には、図3に示すよう
に、メモリカード8のカード装填室17と電池装填室1
8とが設けられ、両装填室17、18の装填口は、クラ
ムシェルタイプの蓋16により閉塞されるようになって
いる。本実施形態におけるデジタルカメラ1は、4本の
単三形乾電池を直列接続してなる電源電池、あるいは、
ACアダプタを接続して商用交流電源を駆動源とするこ
とができるようになっている。
【0020】まとめると、上記カメラ本体2は、主とし
て、後述する撮像体3で取り込まれた画像信号に所定の
信号処理を施した後、LCD表示部10への表示、メモ
リカード8への記録、接続端子13を介したパーソナル
コンピュータへの転送等の処理を行なうものである。
【0021】次に、撮像体3について説明する。撮像体
3は、図1に示すように、正面から見てカメラ本体2の
右側面に着脱可能に装着されている。また、撮像体3
は、カメラ本体2の高さ方向の長さ寸法と略同一の長さ
寸法を有し、かつ、カメラ本体2の幅寸法に比べて若干
大きめの寸法を有する縦長直方体状の撮像体本体部31
Aを備え、この撮像体本体部31Aの一方側面には撮像
体3をカメラ本体2に装着するための装着部31Bが突
設されている。また、撮像体3には、銀塩カメラでよく
知られているような光学ファインダー31が設けられて
いる。
【0022】撮像体本体部31Aの内部の構成について
図4を用いて説明する。撮像体本体部31Aの内部には
撮影レンズ(標準マクロズームレンズ)301が配設さ
れている。撮影レンズ301は、ズーム比の変更を行う
ための前群3011とフォーカシング(合焦)を行うた
めの後群3012とを有し、前群3011を移動させる
ことによりズーム比の変更を行い、前群3011及び後
群3012(すなわち、撮影レンズ301全体)を移動
させることによりフォーカシングを行う構成となってい
る。
【0023】撮影レンズ301の後方位置の適所にCC
Dカラーエリアセンサ(以下、「CCD」と言う)30
3を備えた撮像回路302が設けられている。また、撮
像体3内の適所にフラッシュ光の被写体からの反射光を
受光する調光センサ305を備えた調光回路304が設
けられている。また、オートフォーカス処理の際に被写
体までの距離を測距するを行うためのAFセンサ306
が設けられている。尚、調光センサ305は装着部31
Bの前端面の適所に、AFセンサ306は撮像体本体部
31Aの前端面の適所に、それぞれ配置されている。
【0024】また、撮像体本体部31Aの内部には、前
群3011を移動させるためのズームモータM1と撮影
レンズ301全体を移動させるためのフォーカシングモ
ータM2とが設けられている。また、撮影レンズ301
のフォーカス位置が基準位置となったことを検出するた
めの基準位置検出センサ307が設けられている。
【0025】尚、撮影レンズ301をフォーカス移動さ
せる際には、一度、基準位置へ撮影レンズ301を移動
させ、その位置を基準にして所定位置へ移動させるよう
にする。また、基準位置の検出は、電源投入後、少なく
とも一度行えば良く、撮影レンズ301を移動させる際
に常に行う必要はない。
【0026】さて、カメラ本体2と撮像体3とが接続さ
れている状態でのデジタルカメラ1全体のブロック図を
図5に示す。同図を用いて、まず、撮像体3の内部ブロ
ックに関して説明する。CCD303は、撮影レンズ3
01により結像された被写体の光像を、R(赤)、G
(緑)、B(青)の色成分の画像信号(各画素で受光さ
れた画素信号の信号列からなる信号)に光電変換して出
力する。タイミングジェネレータ331は、CCD30
3の駆動を制御するための各種タイミングパルスを生成
するものである。
【0027】撮像体3における露出制御は、絞りが固定
絞りとなっているので、CCD303の露光量、すなわ
ち、シャッタスピードに相当するCCD303の電荷蓄
積時間を調節して行なわれる。被写体輝度が低輝度時に
適切なシャッタスピードが設定できない場合は、CCD
303から出力される画像信号のレベル調整を行なうこ
とにより露光不足による不適正露出が補正される。すな
わち、低輝度時は、シャッタスピードとゲイン調整とを
組み合わせて露出制御が行なわれる。画像信号のレベル
調整は、信号処理回路313内のAGC回路のゲイン調
整において行なわれる。
【0028】CCD駆動回路314は、タイミングジェ
ネレータ331から送信される信号に基づきCCD30
3の駆動信号を生成するものである。タイミングジェネ
レータ331は、例えばA/D変換器321のタイミン
グ信号、各画素の受光信号の読出制御信号(水平転送信
号、垂直転送信号)等のクロック信号を生成する。
【0029】信号処理回路313は、CCD303から
出力される画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ
信号処理を施すものである。信号処理回路313は、C
DS(相関二重サンプリング)回路とAGC(オートゲ
インコントロール)回路とを有し、CDS回路により画
像信号のノイズの低減を行ない、AGC回路のゲインを
調整することにより画像信号のレベル調整を行なう。
【0030】A/D変換器321は、タイミングジェネ
レータ331から入力されるA/D変換用のクロックに
基づいて各画素信号(アナログ信号)を10ビットのデ
ジタル信号に変換する。
【0031】EEPROM341には、撮像体3の構成
情報が記憶されており、撮像体3の交換時に、カメラ本
体2内の本体制御部211が、EEPROM341から
撮像体3の情報を取得し、それに基づいて制御を切り換
える構成になっている。
【0032】調光回路304は、フラッシュ撮影におけ
る内蔵フラッシュ5の発光量を撮像体制御部311によ
り設定された所定の発光量に制御するものである。フラ
ッシュ撮影においては、露出開始と同時に被写体からの
フラッシュ光の反射光が調光センサ305により受光さ
れ、この受光量が所定の発光量に達すると、調光回路3
04は発光停止信号を出力する。撮像体制御部311
は、この発光停止信号に応答して、カメラ本体2内のフ
ラッシュ制御回路214により内蔵フラッシュ5の発光
を強制的に停止させ、これにより、内蔵フラッシュ5の
発光量が所定の発光量に制御される。
【0033】AFセンサ306は、例えば、周知の外光
パッシブ方式にて合焦を行うためのセンサであって、A
Fセンサ306の出力に基づいて、撮像体制御部311
が、被写体までの距離を測距し、測距結果に応じたフォ
ーカス位置(測距位置)に撮影レンズ301が移動する
ようにAFモータM2を駆動する。これにより、撮影レ
ンズ301によって結像される被写体像がCCD303
上に合焦する(オートフォーカス処理)。
【0034】基準位置検出センサ307は、撮影レンズ
301のフォーカス位置が基準位置になったことを検出
し、撮像体制御部311へその旨を送信する。ズーム比
の変更に関与するズームモータM1は、撮像体制御部3
11により駆動される。
【0035】撮像体制御部311は、撮像体3内の各回
路ブロック、及び、カメラ本体2内のフラッシュ制御回
路214の動作を制御するブロックである。そして、撮
像体制御部311の動作は、カメラ本体2内の本体制御
部211によって制御され、すなわち、本体制御部21
1及び撮像体制御部311はマイクロプロセッサからな
り、両者はマスター/スレーブの関係にあり、両者は通
信ラインLを介して通信を行うことにより連携を取るよ
うになっている。
【0036】このように、カメラ本体2内の本体制御部
211から送られてくる指示により撮像体3内の制御部
311の動作が制御されるようにしておけば、使用者が
デジタルカメラに対して指示を入力するための操作部を
カメラ本体2側だけに設けておけば良く、撮像体3側に
上記操作部を設ける必要はないので、撮像体3の大型化
を防止することができる。
【0037】以上で述べた撮像体3と以下に述べるカメ
ラ本体2とは、撮像体3の接続端子面334に設けられ
た334a、334b、334c、334d、334
e、334fからなる6つの接続端子グループと、カメ
ラ本体2の接続端子面234に設けられた234a、2
34b、234c、234d、234e、234fから
なる6つの接続端子グループとによって、電気的に接続
される。
【0038】尚、カメラ本体2に接続される撮像体及び
インターフェース側の接続端子グループ334eを構成
する各端子は、各撮像体及び各インターフェース内に
て、撮像体及びインターフェースの種類によって異なる
配線がなされており、接続端子グループ334eと接続
されるカメラ本体2側の端子グループ234eを構成す
る各端子の電圧レベルや導通状態を見ることによって、
カメラ本体2内の本体制御部211はカメラ本体2に何
が接続されているかを認識することができるようになっ
ている。
【0039】次に、図5を用いてカメラ本体2の内部ブ
ロックに関して説明する。黒レベル補正回路205は、
A/D変換された画素信号(以下、「画素データ」と言
う)の黒レベルを基準の黒レベルに補正するものであ
る。補間処理回路206はCCD303から出力された
生の画像データから、各画素RGB10ビットの画像デ
ータを補間処理により生成するものである。
【0040】また、WB回路207は、γ補正後にホワ
イトバランスも合わせて調整されるように、R、G、B
の各色成分の画素データのレベル変換を行なうものであ
る。WB回路207は、本体制御部211から入力され
る、レベル変換テーブルを用いてR、G、Bの各色成分
の画素データのレベルを変換する。尚、レベル変換テー
ブルの各色成分の変換係数(特性の傾き)は本体制御部
211により撮影画像毎に設定される。
【0041】γ補正回路208は、画素データのγ特性
を補正するものである。γ補正回路208は、γ特性の
異なる6種類のγ補正テーブルを有し、撮影シーンや撮
影条件に応じて所定のγ補正テーブルにより画素データ
のγ補正を行なう。
【0042】画像メモリ209は、γ補正回路208か
ら出力される画素データを記憶するメモリである。画像
メモリ209は、1フレーム分の記憶容量を有してい
る。すなわち、画像メモリ209は、CCD303がn
行m列の画素を有している場合、n×m画素分の画素デ
ータの記憶容量を有し、各画素データが対応する画素位
置に記憶されるようになっている。
【0043】VRAM210は、LCD表示部10に再
生表示される画像データのバッファメモリである。VR
AM210は、LCD表示部10の画素数に対応した画
像データの記憶容量を有している。
【0044】撮影待機状態においては、撮像体3により
1/30(秒)毎に撮像された画像の各画素データがA
/D変換器205〜γ補正回路208により所定の信号
処理を施された後、画像メモリ209に記憶されるとと
もに、本体制御部211を介してVRAM210に転送
され、LCD表示部10に表示される(ライブビュー表
示)。これにより、撮影者はLCD表示部10に表示さ
れた画像により被写体像を視認することができる。
【0045】また、再生モードにおいては、メモリカー
ド8から読み出された画像が本体制御部211で所定の
信号処理が施された後、VRAM210に転送され、L
CD表示部10に再生表示される。
【0046】カードI/F212は、メモリカード8へ
の画像データの書込み及び画像データの読出しを行なう
ためのインターフェースである。通信用I/F213
は、パーソナルコンピュータ400を通信可能に外部接
続するための、例えばUSB規格に準拠したインターフ
ェースである。
【0047】フラッシュ制御回路214は、撮像体制御
部311からの制御信号に基づき内蔵フラッシュ5の発
光の有無、発光量、及び、発光タイミング等を制御す
る。RTC219は、撮影日時を管理するするための時
計回路である。
【0048】操作部250は、上述した、UPスイッチ
6、DOWNスイッチ7、消去スイッチD、シャッタボ
タン9、FLモード設定スイッチ11、圧縮率設定スイ
ッチ12、撮影/再生モード設定スイッチ14、LCD
スイッチ15、電源スイッチPS、及び、4連ボタンZ
を備えている。
【0049】電源部Eは、4本の電源電池、及び、電源
から各回路ブロックに見合った電力を供給するために電
源電圧を変換する電源回路からなり、カメラ本体2内の
各回路ブロック、及び、撮像体3内の各回路ブロックへ
電力を供給する。尚、カメラ本体2にはACアダプタ接
続端子(不図示)が設けられており、該ACアダプタ接
続端子にACアダプタを接続することによって、電源電
池の代わりに、商用交流電源を電源とすることも可能と
なっている。
【0050】本体制御部211は、上述した撮像体3内
の撮像体制御部311及びカメラ本体2内の各回路ブロ
ック(フラッシュ制御回路214を除く)の動作を有機
的に制御してデジタルカメラ1の撮影動作を統括制御す
るものである。
【0051】撮影/再生モード設定スイッチ14により
撮影モードに設定されている場合は、本体制御部211
は、シャッタボタン9がS1状態(半押し状態)になる
と、撮像体制御部311にオートフォーカス処理を行う
ように指示を送信し、これにより、撮像体制御部311
の制御の下、AFセンサ306による測距が行われ、こ
の測距結果に基づいて、撮影レンズ301が合焦位置に
移動するように、AFモータM2が駆動される(オート
フォーカス処理)。
【0052】そして、シャッターボタン9がS2状態
(全押し状態)になる、すなわち、撮影が指示される
と、本体制御部211の制御の下、撮影指示後に画像メ
モリ209に取り込まれた画像のサムネイル画像と圧縮
率設定スイッチ12で設定された圧縮率KによりJPE
G方式により圧縮された圧縮画像とを生成し、撮影画像
に関するタグ情報(コマ番号、露出値、シャッタスピー
ド、圧縮率K、撮影日、撮影時のフラッシュのオンオフ
のデータ、シーン情報、画像の判定結果等の情報)とと
もに両画像をメモリカード8に記憶するという記録処理
を行う。
【0053】デジタルカメラ1によって記録された画像
は、圧縮率1/20で40コマの画像が記憶可能であ
り、図6に示すように、各コマはタグの部分81とJP
EG形式で圧縮された高解像度の画像データ(1536
×1024画素)82とサムネイル表示用の画像データ
(384×256画素)83が記録されている。各コマ
単位で、たとえばEXIF形式の画像ファイルとして扱
うことが可能である。
【0054】撮影/再生モード設定スイッチ14を再生
モードに設定したときには、本体制御部211の制御の
下、メモリカード8内のコマ番号の最も大きな画像デー
タが読み出され、再生画像生成部にて、データ伸張さ
れ、これがVRAM210に転送されることにより、表
示部10には、コマ番号の最も大きな画像すなわち直近
に撮影された画像が表示される。UPスイッチ6を操作
することにより、コマ番号の大きな画像が表示され、D
OWNスイッチ7を押すことにより、コマ番号の小さな
画像が表示される。
【0055】さて、電源スイッチPSの操作によりデジ
タルカメラ1が起動されると、本体制御部211が起動
し、続いて、撮像体制御部311が起動する。本体制御
部211、撮像体制御部311の起動後の動作について
図7、図8を用いてそれぞれ説明する。
【0056】まず、本体制御部211は、起動後、各部
の初期化などの起動処理とカメラ本体2に接続端子23
4a〜234fを介して接続されている機器のチェック
を行い(#10)、その後、S1状態を監視する、すな
わち、シャッタボタン9が半押し状態となったか否かを
判定する(#20)。
【0057】#20での判定の結果、S1状態となれば
(#20のY)、撮像体制御部311へオートフォーカ
スを実行すべくコマンドC1を送信し(#30)、その
後、#20へ戻る。一方、#20での判定の結果、S1
状態とならなければ(#20のN)、S2状態を監視す
る、すなわち、シャッタボタン9が全押し状態となった
か否かを判定する(#40)。
【0058】#40での判定の結果、S2状態となれば
(#40のY)、撮像体制御部311へコマンドC2を
送信し(#50)、その後、#60へ移行する。#60
では上述した記録処理を行い、記録処理が完了すると、
#20へ戻る。一方、#40での判定の結果、S2状態
とならなければ(#40のN)、デジタルカメラの上述
したその他の処理を行い(#70)、その後、#20へ
戻る。尚、#70のその他の処理においては、カメラ本
体2に何が装着されているかのチェックを行うルーチン
も含まれる。
【0059】次に、撮像体制御部311は、起動後、本
体制御部211からのコマンド待ちの状態となる(#1
10)。本体制御部211からコマンドを受信すると
(#110のY)、コマンドの判別を行う(#12
0)。#120での判別の結果、コマンドがC1でなけ
れば(#120のN)、受信したコマンドに応じた処理
を行い(#130)、#110へ戻る。例えば、コマン
ドとしてC2が送られてきた場合には、#130では、
内蔵フラッシュ5の発光のためにフラッシュ制御回路2
14を駆動させるとともに、WB回路207のレベル変
換テーブルをフラッシュ光に合わせるなどの処理を行
う。
【0060】#120での判別の結果、コマンドがC1
であれば(#120のY)、以下に述べる#140〜#
210までのオートフォーカス処理に移行する。オート
フォーカス処理について説明する。まず、AFセンサ3
06を用いて被写体までの距離の測距を行う(#14
0)。#140での測距の結果、距離の検出が不可能で
なければ(#150のN)、検出した距離に応じたフォ
ーカス位置(測距位置)に撮影レンズ301を移動させ
(#160)、これでオートフォーカス処理は終了とな
り、#110へ戻る。一方、#140での測距の結果、
距離の検出が不可能であれば(#150のY)、再度、
AFセンサ306を用いて被写体までの距離の測距を行
う(#170)。
【0061】#170での測距の結果、距離の検出が不
可能でなければ(#180のN)、#160へ移行す
る。#170での測距の結果、距離の検出が不可能であ
れば(#180のY)、AF用の補助光を発光させなが
ら、再度、AFセンサ306を用いて被写体までの距離
の測距を行う(#190)。AF用の補助光とは、図9
に示すように(図9では発光させた状態をON、発光さ
せない状態をOFFで表している)、内蔵フラッシュ5
を1msec周期でパルス発光させることにより得られ
るものである。
【0062】#190の測距では、最低でも50パルス
発光させるようになっており、距離を検出できるまで発
光させるようにするが、200パルス発光させても距離
が検出できなければ検出不可能と判定し(#200の
Y)、遠景から近景まで実質的にピントがぼけないフォ
ーカス位置であるパンフォーカス位置に撮影レンズ30
1を移動させ(#210)、これでオートフォーカス処
理は終了となり、#110へ戻る。一方、#190での
測距の結果、距離が検出できれば(#200のY)、#
160へ移行する。
【0063】尚、本実施形態では、被写体までの距離が
4mでピントが合うフォーカス位置(4m位置)をパン
フォーカス位置としており、パンフォーカス位置に撮影
レンズ301をセットすることにより、被写体までの距
離が1mから無限遠までほぼピントが合った像が得られ
る。
【0064】このように、本実施形態のデジタルカメラ
では、カメラ本体と撮像体とに別個の制御部を設け、撮
像体内の制御部にオートフォーカス処理を行わせるよう
にしているので、画像信号の処理を行う回路ブロックを
制御するカメラ本体内の制御部の負荷が軽くなり、カメ
ラ本体と撮像体とを着脱自在に設けるとともに、オート
フォーカス処理を行う構成とする場合に発生する、画像
信号の処理速度が低下するという問題を軽減することが
できる。
【0065】特に、オートフォーカス処理において、測
距を複数回繰り返したり、あるいは、AF用の補助光の
発光を繰り返しながら測距を行う場合は、オートフォー
カス処理に時間を要し、従来のように、1つの制御部で
オートフォーカス処理を行っていたのでは、画像信号の
処理速度が大幅に低下するので、本実施形態のように、
画像信号の処理に携わる回路ブロックの制御とオートフ
ォーカス処理の実行とを別々の制御部で行うことは非常
に有益である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
デジタルカメラによれば、撮像体をカメラ本体に対して
着脱自在にしたデジタルカメラにおいては、カメラ本体
の制御部の負荷が小さくなり、カメラ本体に様々な機器
の接続が可能となり、その上、デジタルカメラの高画素
化に伴って一度に処理する画像データ量が多くなった場
合でも、操作に対するレスポンスが速くなり、極めて操
作性が向上する。
【0067】また、請求項2に記載のデジタルカメラに
よれば、カメラ本体の制御部の負荷が小さくなるため、
ライブビュー画像の更新が所定間隔で行われるため、動
きの大きな被写体でもシャッターチャンスを逃す可能性
が低減される。
【0068】また、請求項3に記載のデジタルカメラに
よれば、オートフォーカス処理のレスポンスが向上する
ため、シャッターチャンスの逃す可能性がより一層低減
される。
【0069】また、請求項4または5に記載のデジタル
カメラによれば、オートフォーカス処理のレスポンスが
向上する。
【0070】また、請求項6に記載のデジタルカメラに
よれば、フラッシュ撮影時の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるデジタルカメラの
外観の正面図である。
【図2】 本発明の一実施形態であるデジタルカメラの
外観の背面図である。
【図3】 本発明の一実施形態であるデジタルカメラの
外観の底面図である。
【図4】 撮像体の内部の構造を示す図である。
【図5】 カメラ本体に撮像体が接続されている際の構
成を示すブロック図である。
【図6】 メモリカード内のデータ配列を示す図であ
る。
【図7】 AF用の補助光の発光シーケンスを示す図で
ある。
【図8】 本体制御部が行う動作のフローチャートであ
る。
【図9】 撮像体制御部が行う動作のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ 2 カメラ本体 3 撮像体 5 内蔵フラッシュ 6 コマ送り用のスイッチ(UPスイッチ) 7 コマ送り用のスイッチ(DOWNスイッチ) 8 メモリーカード 9 シャッタボタン 10 LCD表示部 11 FLモード設定スイッチ 12 圧縮率設定スライドスイッチ 13 接続端子(パーソナルコンピュータ接続用) 14 撮影/再生モード設定スイッチ 15 LCDスイッチ 16 蓋 17 カード充填室 18 電池充填室 31 光学ファインダー 31A 撮像体本体部 31B 装着部 205 黒レベル補正回路 206 補間処理回路 207 WB回路 208 γ補正回路 209 画像メモリ 210 VRAM 211 本体制御部 212 カードI/F 213 通信用I/F 214 フラッシュ制御回路 219 RTC(時計回路) 250 操作部 301 撮影レンズ(標準マクロズームレンズ) 3011 前群 3012 後群 302 撮像回路 303 CCD 304 調光回路 305 調光センサ 306 AFセンサ 307 基準位置検出センサ 311 撮像体制御部 313 信号処理回路 314 CCD駆動回路 321 A/D変換器 331 タイミングジェネレータ 341 EEPROM D 消去スイッチ PS 電源スイッチ Z 4連スイッチ M1 ズームモータ M2 AFモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 J Fターム(参考) 2H051 AA00 BA47 BA70 CA02 CA06 CA13 DC15 EC02 GB12 2H054 AA01 BB04 BB11 5C022 AA13 AB02 AB15 AB17 AB18 AB20 AB25 AB27 AB66 AC02 AC03 AC22 AC31 AC32 AC42 AC54 AC69 AC73 AC74 AC77 AC80 5C053 FA08 FA27 GB28 GB36 KA03 KA04 KA24 KA25 KA26 LA01 LA14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズと、該撮影レンズにより結像
    された被写体像を電気信号に変換する撮像素子と、前記
    電気信号に対して所定の処理を施して画像データを形成
    する画像処理部と、前記画像データを格納するメモリ手
    段とを有し、少なくとも前記撮影レンズと前記撮像素子
    とを備えた撮像体が、少なくとも前記画像処理部を備え
    たカメラ本体に対して着脱自在に構成されたデジタルカ
    メラにおいて、 前記撮像体に設けられ、少なくとも前記撮像素子を制御
    する第1の制御部と、前記カメラ本体に設けられ、前記
    カメラ本体と前記第1の制御部とを制御する第2の制御
    部とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記カメラ本体には前記撮像体が装着さ
    れた状態で前記画像データを所定間隔で前記撮像素子か
    ら取り込み表示する表示手段が備えられており、該表示
    手段は前記第2の制御部によって制御されることを特徴
    とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記撮像体には被写体までの距離を測距
    する測距手段と、前記撮影レンズのオートフォーカス処
    理を実施するためのオートフォーカス機構とが備えられ
    ており、前記第1の制御部は前記測距手段の出力に基づ
    いて前記オートフォーカス機構を制御することを特徴と
    する請求項1または2に記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記第1の制御部は最初の測距により被
    写体までの距離が検出されなかったときには、再度測距
    を行うことを特徴とする請求項3に記載のデジタルカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 オートフォーカス用の補助光発光手段が
    備えられており、前記第1の制御部は前記測距手段の作
    動時に前記補助光発光手段を発光させることを特徴とす
    る請求項3に記載のデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 フラッシュ発光手段が備えられており、
    前記撮像体が装着された状態で前記フラッシュ発光手段
    は前記第1の制御部によって制御されることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のデジタルカメラ。
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