JP2000048435A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2000048435A
JP2000048435A JP10216835A JP21683598A JP2000048435A JP 2000048435 A JP2000048435 A JP 2000048435A JP 10216835 A JP10216835 A JP 10216835A JP 21683598 A JP21683598 A JP 21683598A JP 2000048435 A JP2000048435 A JP 2000048435A
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Hidekazu Takeda
秀和 武田
Fukuoku Abe
福億 阿部
Masashi Ueda
雅司 上田
Akira Maruyama
朗 丸山
Kazuyuki Kodama
一行 児玉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気記録再生装置において装置を小型化する場
合、ドラムの直立化により立体的なテープ走行路が形成
され、テープガイドの本数が多くなったり、テープガイ
ドの移動経路や移動機構配置スペースに制約を受けるた
め、機構が複雑になるという課題があった。本発明は、
走行性能を劣化させずにこれを大幅に簡素化させること
を目的とする。 【解決手段】供給側リールとドラム進入側テープガイド
との間のテープ走行面と、巻取り側テープガイドと巻取
り側リールとの間のテープ走行面とが、いずれも捩じれ
た曲面を形成するように、テープ走行路を構成するテー
プガイドの姿勢を設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープを用い
る記録再生装置に係わり、特にテープ走行路を構成する
テープガイドの配置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばVTRやビデオカメラ等に
代表される磁気記録再生装置において、磁気テープにビ
デオ信号を記録する方式としては、所定角度傾斜した回
転ドラムの回転面に磁気テープをヘリカルに巻付け、回
転ドラムに設けられた複数の記録・再生用ヘッドで磁気
テープを斜めにスキャンすることにより、ビデオ信号を
記録したり、また、記録されたトラックをヘッドがトレ
ースすることで、ビデオ信号を再生する方式が一般的に
よく知られている。
【0003】さて、回転ドラムの回転面に磁気テープを
ヘリカルに巻き付けるメカ構成としては、回転ドラムの
テープ進入側近傍と、退出側近傍とに配置されるテープ
ガイドにより、カセットより磁気テープを引出し、所定
の状態(例えばMローディング)で磁気テープが回転ド
ラムに巻き付けられる。この時、カセットから引出され
た磁気テープは、カセット開口部と回転ドラム間に設け
られた種々のテープガイド部材により、幾何学的に成り
立つ様にテープ走行路が形成されている。ここで言う幾
何学的に成り立つ条件とは、各テープガイド間において
テープ面が捩じれたり、高さずれにより歪みが生じない
状態を示している。例えば、VHS方式のVTRに採用
されているMローディングが代表的な例である。また、
装置の小型化を追求するが故にテープ走行路が複雑化し
た例としては、特開平9−22555号が挙げられる。
前記特許では、ドラムと、ドラムへのテープ進入側及び
退出側のテープガイドとの間で、テープに捩じりを付加
している。これは、テープ−ヘッドコンタクト性能を確
保するためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した様な
テープ走行路を形成する場合、特に小型化を追求する装
置においては、ドラムの直立化により立体的なテープ走
行路が形成され、テープ走行路を形成するテープガイド
の本数が多くなったり、テープガイドの移動経路や、移
動機構配置スペースに制約を受けるため、機構が複雑に
なり、結果としてコストアップや、走行性能の低下、信
頼性の低下といった問題が生じていた。
【0005】本発明は、上述した問題を解消するために
なされたもので、装置の小型化を追求する場合にもテー
プ走行路を簡素化可能な磁気記録再生装置を得ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による磁気記録再生装置は、磁気テープを巻
装する供給側及び巻取り側の一対のリールを有するカセ
ットを装着し、前記磁気テープに信号を記録再生する磁
気ヘッドを搭載した回転するドラムと、前記ドラムに対
して、テープの巻付け角度を規定するために設けられた
ドラム進入側及び退出側の一対のテープガイドと、前記
磁気テープを所定の速度で走行させるテープ走行手段
と、上記リール近傍でテープ走行方向を規定するために
設けられた供給側及び巻取り側の一対のテープガイドを
有する磁気記録再生装置において、前記供給側リールと
前記ドラム進入側テープガイドとの間のテープ走行面
と、前記巻取り側テープガイドと前記巻取り側リールと
の間のテープ走行面とが、いずれも捩じれた曲面を形成
するように、テープ走行路を構成する前記各テープガイ
ドの姿勢を設定した。
【0007】また、前記供給側テープガイドのテープ入
射点中心高さと、前記供給側リールに巻装されたテープ
全幅の中心高さが略同一になるように設定され、かつ前
記巻取り側テープガイドのテープ出射点中心高さと、前
記巻取り側リールに巻装されたテープ全幅の中心高さが
略同一になるように設定した。
【0008】さらに、テープ走行時の前記供給側テープ
ガイドから前記ドラム進入側テープガイドへのテープ進
入方向が、前記ドラム進入側テープガイドの中心軸に対
して略直交するように、前記供給側テープガイドの位置
及び姿勢を設定した。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による磁気記録再生
装置の一実施例を図面に従い説明する。
【0010】図1は、本発明の磁気記録再生装置のメカ
ニズム部を示す平面図であって、カセットは説明の都合
上仮想線で示してある。尚、本実施例はドラム8とカセ
ット1が平面的にオーバーラップする方式を採用してお
り、図1はテープローディング完了時の状態を示してい
る。ここで、磁気テープ4はドラム8に対して所定の角
度範囲で螺旋状に巻装されている。
【0011】まず、本図を用いて、メカニズムのテープ
走行系の構成について説明する。カセット1の供給リー
ル2から繰り出されたテープ4は、ドラム8のテープ進
入側においては、テープガイド7とテンションピン6に
よってテープ走行路が形成され、また、テープ退出側に
おいては、テープガイド9、キャプスタン10と退出側
引き出しガイド12によってテープ走行路が形成され、
キャプスタン10とピンチローラ11によってテープ4
が挟持されている。記録、再生時にはキャプスタン10
が定速で回転することにより、供給リール2から繰り出
されたテープ4が、所定の走行路を走行し、巻取りリー
ル3に巻取られる。
【0012】図2は、図1と同一のメカニズムのテープ
走行系を示す構成図であり、ドラム8の近傍を拡大した
ものである。キャプスタン10とピンチローラ11によ
って、定速で送られるテープ4は、ドラム8に備えられ
た複数の磁気ヘッド13で斜めに走査されることによ
り、信号を記録、あるいは再生される。また、テープ走
行時にはテンションピン6が矢印の方向に動くことで、
テープの張力を所定の値に制御することが可能になって
いる。また、ドラム8とカセット1が平面的にオーバラ
ップする都合上、ドラム8の傾斜角は小さく、供給リー
ル2に巻装されたテープの高さに対して進入側テープガ
イド7の高さは高く、退出側テープガイド9の高さは低
く設定され、所謂立体ローディングの形式となってい
る。よって、図示するように、本実施例のテープ走行系
における各テープガイドは、シャーシ5に対して所定の
傾斜方向、傾斜角をもって配置された構成になってい
る。
【0013】ここで、テープ走行路の初期設計段階で
は、ドラム進入側テープガイド7とドラム8間では、テ
ープ4に捩じれが発生しない様に、テープガイド7は幾
何学的に成り立つ姿勢設定になっている。但し通常の場
合、走行の安定化及びドラム進入側のヘッド−テープコ
ンタクト性能を確保するために、走行時にテープ下端張
力が、上端張力に対して大きくなるように若干の姿勢調
整を行っている。またドラム進入側と同様に、ドラム退
出側テープガイド9とドラム8間では、テープ4に捩じ
れが発生しない様に、テープガイド9は幾何学的に成り
立つ姿勢設定になっている。但し通常の場合、走行の安
定化及びドラム退出側のヘッド−テープコンタクト性能
確保を両立できるように、若干の姿勢調整を施してあ
る。ドラム進入側テープガイド7から、ドラム退出側テ
ープガイド9までのテープ走行路は、幾何学的に略成り
立った状態に設定しておかないと、ドラム8に設けられ
たリード部(図示せず)にテープが不安定な状態で規制
されるため、テープ不安定走行の原因となり、記録トラ
ックの直線性が損なわれたり、ヘッド−テープコンタク
ト性能が得られなかったりする。
【0014】また、本発明では、ドラム退出側テープガ
イド9とキャプスタン10の間、及びキャプスタン10
と退出側引き出しガイド12との間のテープ走行路にお
いても、初期設計段階においてはテープ4に捩じれがな
く、幾何学的に成り立ったテープ走行路となるようにキ
ャプスタン10及び退出側引き出しガイド12の姿勢を
定めている。これは、テープ駆動部での部品精度バラツ
キ等への影響を小さくするため、それに関わるテープ走
行不安定要因を極力無くすためである。よって本発明で
は、上述以外のテープ走行路、供給リール2からテンシ
ョンピン6、テンションピン6から進入側テープガイド
7、及び退出側引き出しガイド12から巻取りリール3
において、初期設計段階からテープを捩じって幾何学的
に不釣合いな状態で走行させている。
【0015】次に、図3から図8を用いて、上記捩じり
走行部のテープガイド設定状態に関して、詳細に説明す
る。
【0016】図3は、供給リール2からテンションピン
6を経て進入側テープガイド7に至るテープ走行路を示
す平面拡大図である。また図4は、図3中の供給リール
2からテンションピン6に至るテープ4の幅方向中心線
14上を、矢印A方向より見た矢視図である。また図5
は、同様に図3中のテンションピン6から進入側テープ
ガイド7に至るテープ4の幅方向中心線15上を、矢印
B方向より見た矢視図である。これらの図より、供給リ
ール2からテンションピン6にかけてのテープ走行路
は、図4に示すテープ中心線14に対し矢印C(反時
計)方向に所定角度捩じった状態になっている。ここ
で、供給リール2はシャーシ5に対し垂直に植立された
軸16に軸支されており、供給リール2と巻取りリール
3に巻装されたテープの巻き径が略等しい時に、供給リ
ール2から繰り出されたテープ4の中心高さhと、テン
ションピン6に入射するテープの高さはシャーシ5基準
で略同一高さになる様に設定されている。これは、供給
リール2の巻き径が、巻き始めから巻き終わりにかけて
変化した時に、テープ高さずれのピークが最小になるた
めである。また、テンションピン6から進入側テープガ
イド7にかけてのテープ走行路は、図5に示すテープ中
心線15に対しテンションピン6を矢印D(時計)方向
に所定角度捩じった状態になっている。先にも述べた様
に、供給リール2及びテンションピン6の高さに対し
て、テープ進入側テープガイド7の高さが高く設定され
ているので、中心線14と15は立体的な関係となる。
【0017】ここで、ドラム8進入側のテープ走行路
は、供給リール2の配置、ドラム8の配置、ドラム8へ
のテープ巻き付け角、及び進入側テープガイド7の配置
が定まると、カセット1内壁と、テープ4との干渉を避
ける位置(座標)において、テンションピン6の姿勢
(傾斜角度、傾斜方向)を定めてやることで、テープ走
行路が略決定する。
【0018】図6(a)は、傾斜方向を所定の値に固定し
た時の、テンションピン6の傾斜角αと、本図中に示し
ている供給側テープガイド6からドラム進入側テープガ
イド7へのテープ入射方向と、ドラム進入側テープガイ
ド7の中心軸に対する直交軸との角度ずれ量θの関係を
示したグラフである。また、図6(b)は、同様に傾斜角
を所定の値に固定した時の、テンションピン6の傾斜方
向βとテープ入射角度のずれ量θの関係を示したグラフ
である。α、βそれぞれには、θが最小になる最適値α
o、βoが存在し、それぞれの最適値を組み合わせた姿
勢付近にテンションピン6を設定することにより、走行
の安定化を図ることが可能となる。
【0019】具体的には、8ミリビデオを例にとると、
傾斜角がシャーシ面基準で3°〜5°程度、傾斜方向が
第2象限反時計回りで45°〜90°程度の範囲が諸条
件を満足する許容範囲である。但し、諸条件が異なる
と、許容範囲は上述の限りではない。
【0020】次に図7は、キャプスタン10から退出側
引き出しガイド12を経て巻取りリール3に至るテープ
走行路を示す平面拡大図である。また図8は、図7中の
巻取りリール3から退出側引き出しガイド12に至るテ
ープ4の幅方向中心線17上を、矢印E方向より見た矢
視図である。これらの図より、巻取りリール3から退出
側引き出しガイド12にかけてのテープ走行路は、図8
に示すテープ中心線17に対し矢印F(反時計)方向に
所定角度捩じった状態になっている。ここで、巻取りリ
ール3はシャーシ5に対し垂直に植立された軸18に軸
支されており、巻取りリール3に巻き取られるテープ4
の中心高さhと、退出側引き出しガイド12より出射さ
れるテープの高さは、先に述べた巻取りリール3と供給
リール2のテープ巻き径が略等しい時に、シャーシ5基
準で略同一高さとなる様に諸条件が決められている。
【0021】ここで、ドラム8退出側のテープ走行路
は、ドラム8の配置、ドラム8へのテープ巻き付け角、
退出側テープガイド9の配置、及び巻取りリール3の配
置が定まると、カセット1内壁と、テープ4との干渉を
避ける位置(座標)において、退出側引き出しガイド1
2の姿勢(傾斜角度、傾斜方向)を定めてやることで、
テープ走行路が略決定する。本実施例においては、退出
側テープガイド9、キャプスタン10、ピンチローラ1
1、退出側引き出しガイド12までは、幾何学的に捩じ
れのないテープ走行路を形成しているので、シャーシ5
基準での各ガイドの姿勢(傾斜角、傾斜方向)は、略同
一となっており、必然的に退出側引き出しガイド12と
巻取りリール3との間でのみテープ4が捩じられる。
【0022】具体的には、8ミリビデオを例にとると、
傾斜角が5°〜6°程度、傾斜方向が第2象限反時計回
りで70°〜90°程度の範囲が諸性能を満足する許容
範囲である。但し、諸条件が異なると、許容範囲は上述
の限りではない。
【0023】また、本発明の考え方を他の類似のテープ
走行路に適用することで同様の効果が得られることは言
うまでもなく、テープ走行系のテープガイド構成に関し
ては本実施例に限定されるものではない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気記録
再生装置は、供給側リールとドラム進入側テープガイド
との間のテープ走行面と、巻取り側テープガイドと巻取
り側リールとの間のテープ走行面とが、いずれも捩じれ
た曲面を形成するように、テープ走行路を構成するテー
プガイドの姿勢を設定した。これにより、テープガイド
数を必要最最少限まで低減することが可能であり、メカ
ニズム・装置の小型化、及び低コスト化に絶大な効果が
ある。また、テープガイド数を低減することにより、テ
ープローディング機構の簡素化を図ることが可能であ
る。さらに、テープ上下エッジを規制するテープガイド
数の低減により、テープ損傷に対する余裕度が増し、走
行性能の向上や、信頼性の向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置のメカニズム部を示
す平面図である。
【図2】図1のテープ走行系を示す構成図である。
【図3】供給リールから、テンションピンを経て進入側
テープガイドに至るテープ走行路を示す平面拡大図であ
る。
【図4】供給リールからテンションピンに至るテープの
中心線上より見た矢視図である。
【図5】テンションピンから進入側テープガイドに至る
テープの中心線上より見た矢視図である。
【図6】 (a)は傾斜方向を所定の値に固定した時のテ
ンションピン6の傾斜角αと進入側テープガイドへのテ
ープ入射角のずれ量θの関係を示したグラフである。
【図6】 (b)は傾斜角を所定の値に固定した時のテン
ションピン6の傾斜方向βと進入側テープガイドへのテ
ープ入射角のずれ量θの関係を示したグラフである。
【図7】キャプスタンから退出側引き出しガイドを経て
巻取りリールに至るテープ走行路を示す平面拡大図であ
る。
【図8】巻取りリールから退出側テープガイドに至るテ
ープの中心線上より見た矢視図である。
【符号の説明】
1・・・カセット 2・・・供給リール 3・・・巻取りリール 4・・・磁気テープ 5・・・シャーシ 6・・・テンションピン 7・・・ドラム進入側テープガイド 8・・・ドラム 9・・・ドラム退出側テープガイド 10・・・キャプスタン 11・・・ピンチローラ 12・・・退出側引き出しガイド 13・・・磁気ヘッド 14、15・・・テープ中心線 16、17・・・軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 雅司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所AV事業部内 (72)発明者 丸山 朗 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所AV事業部内 (72)発明者 児玉 一行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所AV事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープを巻装する供給側及び巻取り側
    の一対のリールを有するカセットを装着し、前記磁気テ
    ープに信号を記録再生する磁気ヘッドを搭載した回転す
    るドラムと、前記ドラムに対して、テープの巻付け角度
    を規定するために設けられたドラム進入側及び退出側の
    一対のテープガイドと、前記磁気テープを所定の速度で
    走行させるテープ走行手段と、前記リール近傍でテープ
    走行方向を規定するために設けられた供給側及び巻取り
    側の一対のテープガイドを有する磁気記録再生装置にお
    いて、 前記供給側リールと前記ドラム進入側テープガイドとの
    間のテープ走行面と、前記巻取り側テープガイドと前記
    巻取り側リールとの間のテープ走行面とが、いずれも捩
    じれた曲面を形成するように、テープ走行路を構成する
    前記各テープガイドの姿勢を設定したことを特徴とする
    磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気記録再生装置におい
    て、 前記供給側テープガイドのテープ入射点中心高さと、前
    記供給側リールに巻装されたテープ全幅の中心高さが略
    同一になるように設定され、かつ前記巻取り側テープガ
    イドのテープ出射点中心高さと、前記巻取り側リールに
    巻装されたテープ全幅の中心高さが略同一になるように
    設定したことを特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の磁気記録再
    生装置において、 テープ走行時の前記供給側テープガイドから前記ドラム
    進入側テープガイドへのテープ進入方向が、前記ドラム
    進入側テープガイドの中心軸に対して略直交するよう
    に、前記供給側テープガイドの位置及び姿勢を設定した
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP10216835A 1998-07-31 1998-07-31 磁気記録再生装置 Pending JP2000048435A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1329884A2 (en) 2002-01-17 2003-07-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Tape deck

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EP1329884A2 (en) 2002-01-17 2003-07-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Tape deck
EP1329884A3 (en) * 2002-01-17 2004-12-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Tape deck
US7079351B2 (en) 2002-01-17 2006-07-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Magnetic tape guiding device for use with a tape transport system of a tape recorder and method for using the same

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