JP2000047668A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2000047668A
JP2000047668A JP10217489A JP21748998A JP2000047668A JP 2000047668 A JP2000047668 A JP 2000047668A JP 10217489 A JP10217489 A JP 10217489A JP 21748998 A JP21748998 A JP 21748998A JP 2000047668 A JP2000047668 A JP 2000047668A
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JP
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speaker
headphone
wave
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sound
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JP10217489A
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Inventor
Kazuya Yanase
和也 柳瀬
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Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生される再生装置に対応した音響効果を得
る。 【解決手段】 スピーカ4とヘッドホーン7とが設けら
れている。音源2には、スピーカ4とヘッドホーン7と
にそれぞれ対応したウエーブが記憶されている。ヘッド
ホーン接続端子6のインピーダンスに基づいて、CPU
10は、ヘッドホーン7が使用されているか、スピーカ
4が使用されているか判断する。ヘッドホーン7が使用
されている場合、鍵盤3が操作されると、この操作に応
じて、ヘッドホーン7用のウエーブに基づいて音源2が
ヘッドホーンに楽音を供給する。スピーカ7が使用され
ている場合、鍵盤3が操作されると、その操作に応じて
スピーカ4用のウエーブに基づいて音源2は、スピーカ
4に楽音を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器に関し、
特にスピーカとヘッドホーンのような異なる複数の再生
装置によって楽音を再生するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器において演奏を行う場
合、その楽音の再生は、電子楽器が内蔵するスピーカに
よって行われたり、外部スピーカによって行われたり、
或いはヘッドホーンで行われたりすることがある。ヘッ
ドホーンでの再生が行われる場合、内蔵スピーカまたは
外部スピーカへの楽音信号の供給は、遮断される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子楽器の楽
音をヘッドホーンによって聴取する場合と、スピーカで
聴取する場合とでは、その再生状態が大きく異なる。例
えば、ヘッドホーンは、聴取者の両耳に位置しているの
に対し、スピーカは、聴取者から離れた位置にある。そ
のため、同じ音源が発生した楽音であっても、ヘッドホ
ーンで聴取する場合と、スピーカで聴取する場合とで
は、同じ音響効果を得ることができなかった。
【0004】例えば、ヘッドホーンで再生した場合に、
大きな効果の得られるバイノーラル方式で作成された楽
音信号を、スピーカで再生しても、そのバイノーラル独
特の効果を得ることができない。
【0005】また、スピーカによって再生する場合、複
数のスピーカを予め定めた位置に配置し、立体音像効果
を付与した楽音を、各スピーカから再生することによっ
てより音響効果を高めることがある。しかし、このよう
な立体音像効果を付与された楽音をヘッドホーンで聴取
すると、音響効果を高めることができないばかりでな
く、却って聞き苦しくなることがある。
【0006】本発明は、楽音を再生する再生装置に適し
た音響効果が得られる電子楽器を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の電子楽器は、スピーカ出力に適したスピ
ーカ用のウエーブと、ヘッドホーン出力に適したヘッド
ホーン用ウエーブとを、記憶するウエーブ記憶手段と、
演奏情報を入力する演奏情報入力手段と、スピーカ及び
ヘッドホーンのいずれかの出力手段から楽音を出力する
かを選択する選択手段と、前記選択手段により選択され
ている出力手段に対応するウエーブを、前記演奏情報入
力手段から入力した演奏情報に基づいて、前記ウエーブ
記憶手段より読み出すことにより楽音を発生する楽音発
生手段とを、具備している。
【0008】スピーカ用のウエーブとヘッドホーン用ウ
エーブとしては、これらに適した録音方式によって録音
されたもの、例えばスピーカ用には通常の録音、ヘッド
ホーン用にはバイノーラル録音されたものを使用するこ
とができる。或いは、これらウエーブは、スピーカとヘ
ッドホーンの周波数特性に対応した周波数特性をそれぞ
れ持つものとすることができる。また、スピーカ用とヘ
ッドホーン用のウエーブは、同一の音色に対してそれぞ
れ設けることができる。
【0009】本発明の電子楽器によれば、選択手段によ
ってスピーカ及びヘッドホーンのいずれかの出力手段を
選択し、演奏情報入力手段から演奏情報を楽音発生手段
に入力すると、楽音発生手段は、選択手段によって選択
されている出力手段に対応するスピーカ用またはヘッド
ホーン用のウエーブを、ウエーブ記憶手段から読み出し
て、楽音を発生する。この楽音は、出力手段を介してス
ピーカ及びヘッドホーンのいずれか選択されているもの
に供給される。従って、楽音を再生するスピーカまたは
ヘッドホーンに適した音響効果が得られる。
【0010】また、本発明の電子楽器は、選択手段によ
りスピーカ出力が選択されている場合に、発生された楽
音に立体音像効果を付与することが可能な立体音像効果
付与手段を具備することもできる。
【0011】立体音像効果付与手段としては、選択手段
によりスピーカ出力が選択されていると、直ちに立体音
像効果を付与することもできるし、或いは立体音像効果
の付与指令が供給されたときに立体音像効果を付与する
こともできる。
【0012】スピーカ出力が選択されている場合に、立
体音像効果の付与手段が、立体音像効果を付与可能であ
るので、スピーカからより立体的な音響効果を得ること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の1実施の形態の電子楽器
は、例えば鍵盤電子楽器であり、図1(a)に示すよう
に、音源2を有している。この音源2は、内蔵するメモ
リ(図示せず)に記憶されているウエーブ(波形デー
タ)を、演奏情報入力手段、例えば鍵盤3の操作に応じ
て鍵盤3が発生する演奏情報に基づいて読み出して、楽
音を発生するものである。即ち、音源2は、ウエーブ記
憶手段と、楽音発生手段として機能する。音源2から発
生された楽音は、出力手段、例えば図示していないスピ
ーカ端子を介してスピーカ4、及び出力手段、例えばヘ
ッドホーン端子6を介して接続されたヘッドホーン7の
うち、一方に供給される。
【0014】即ち、ヘッドホーン端子6にヘッドホーン
7のジャックが接続されていない状態では、スピーカ4
から音源2の楽音が再生されるが、ヘッドホーン端子6
にヘッドホーン7のジャックが接続されると、スピーカ
4からの再生が中止され、ヘッドホーン7から楽音が再
生される。この構成は、公知であるので詳細な説明は省
略する。この構成が選択手段に相当する。
【0015】なお、図1では、スピーカ4を1つしか描
いていないが、実際にはステレオ再生されるので、複数
のスピーカが使用される。
【0016】音源2のウエーブとして、複数の異なる音
色、例えばピアノ、電子ピアノ及びストリングスに対応
するものが、予め音源2の内蔵メモリに記憶されてい
る。これら各音色に対応するウエーブのうちいくつかの
ものには、スピーカ4からの出力用と、ヘッドホーン7
からの出力用との2種類のウエーブが準備されている。
このように、音源2では、同一の音色に対してスピーカ
出力用とヘッドホーン出力用のウエーブが、ウエーブ記
憶手段である音源2の内蔵メモリに記憶されている。ス
ピーカ用とヘッドホーン用の2種類のウエーブが設けら
れているのは、以下の理由による。
【0017】一般にスピーカからの再生の場合、左のス
ピーカからの出力も右の耳に届き、右のスピーカからの
出力も左の耳に届くクロストークが存在している。しか
し、ヘッドホーンからの再生の場合、このクロストーク
は生じない。また、スピーカからの再生の場合に生じる
聴取位置の制限が、ヘッドホーンの場合には生じない。
この相違に基づいてダミーヘッド(人間の頭や耳の形状
を模倣し、左右の耳の鼓膜の位置に設けたマイクロホン
で録音する)によってバイノーラル録音した音をヘッド
ホーンで再生すると、より自然な優れた音像が再現でき
る。但し、バイノーラル録音したものをスピーカから再
生すると、バイノーラル録音の再現性は低く、聴取位置
によって音像の混乱が生じる。そこで、ヘッドホーンで
再生する場合には、バイノーラル録音したものをディジ
タル化したウエーブを使用し、スピーカ4で再生する場
合には、一般ステレオ用に録音したデータをディジタル
化したウエーブを使用することが考えられる。このよう
にヘッドホーン用とスピーカ用とでは、異なる録音方式
のウエーブとすることができる。
【0018】また、ヘッドホーンは、低域再生能力が高
く、これに対してスピーカは、一般に低域再生能力が低
いという周波数特性を有している。そこで、同じウエー
ブをスピーカとヘッドホーン双方の再生に共通に使用し
た場合、ヘッドホーンの周波数特性に合せたウエーブと
すると、スピーカから再生した場合、低域が必要以上に
強調されるので、低域制限回路を付加する必要がある。
逆に、スピーカの周波数特性に合わせたウエーブとする
と、ヘッドホーンで聴取した場合、低域の再生が充分で
なく、低域強調回路が必要になる。そこで、ヘッドホー
ン用には低域を強調したウエーブを使用し、かつスピー
カ用には低域を予め制限したウエーブを使用することが
考えられる。このようにすると、低域制限回路や低域強
調回路を削除しつつ、スピーカ及びヘッドホーンいずれ
で再生しても、最適な再生音質を得ることができる。こ
のように、ヘッドホーン用とスピーカ用とでは、これら
の周波数特性に対応した異なる周波数成分を持つものと
できる。
【0019】音源2は、スピーカ4から楽音を再生する
場合、その再生される楽音に、効果、例えば立体音像効
果を付与することができる。立体音像効果の付与は、既
に公知であり、種々のものがあるので、詳細な説明は省
略する。この立体音像効果を付与した楽音を、スピーカ
4から再生した場合、より立体音像として聴取でき、音
響効果を高めることができる。ヘッドホーン7で楽音を
再生する場合、この立体音像効果を付与すると、却って
最適な再生音質を得ることができない。
【0020】上述したような各音色のうちいずれの音色
を選択するか、或いはスピーカ4からの再生の場合に、
立体音像効果を付与するか否かの指示は、パネル8に設
けられている操作子の操作によって行われる。図1
(b)は、パネル8を詳細に示したものである。パネル
8には、上述した各音色に相当する操作子、例えばスイ
ッチ8a乃至8cが設けられている。また、立体音像効
果を付与するか否かを指示する操作子、例えばスイッチ
8dも設けられている。
【0021】これらスイッチ8a乃至8dの操作に応じ
て、CPU10が、ROM12、RAM14と共同し
て、音源2の制御を行う。なお、いずれの音色が選択さ
れているか等の表示を行うために、表示手段、例えばL
CD16が設けられている。
【0022】また、スピーカ4用のウエーブを使用する
か、ヘッドホーン7用のウエーブを使用するかをCPU
10が決定するために、ヘッドホーン端子6のインピー
ダンスが測定されている。即ち、ヘッドホーン端子6に
ヘッドホーン7が接続されていない状態では、ヘッドホ
ーン端子6のインピーダンスはハイ状態(高状態)であ
るが、ヘッドホーン7が接続されると、ヘッドホーン端
子6のインピーダンスは、ロー状態(低状態)になる。
このインピーダンスの変化がCPU10において検出さ
れ、ハイ状態ではスピーカ4が、ロー状態ではヘッドホ
ーン7が選択される。
【0023】CPU10は、予め定めた時間が経過する
毎に、ヘッドホーン端子6にヘッドホーン7のジャック
が接続されたか判断し、ヘッドホーン7のジャックが接
続され、かつヘッドホーン7用のウエーブが存在する場
合、ヘッドホーン7用のウエーブに切換え、ヘッドホー
ン端子6からヘッドホーン7のジャックが抜かれると、
スピーカ4用のウエーブに切換えている。
【0024】図2は、上記のような処理を行うために、
CPU10が実行する定期起床タスクのフローチャート
で、予め定めた時間が経過する毎に、例えば割り込み命
令によって、このタスクが実行される。
【0025】このタスクでは、まずヘッドホーン端子6
の信号が変化しているかCPU10が判断する(ステッ
プS2)。即ち、ヘッドホーン端子6のインピーダンス
が、前回にこのタスクが実行されたときから、変化して
いるか判断する。変化していない場合には、ウエーブを
切換える必要がないので、このタスクをCPU10は終
了する。
【0026】ヘッドホーン端子6のインピーダンスが変
化している場合、その変化がハイからローに変化した
か、CPU10が判断する(ステップS4)。即ち、今
まで接続されていなかったヘッドホーン7のジャック
が、ヘッドホーン端子6に接続されたか判断する。
【0027】ヘッドホーン7がヘッドホーン端子6に接
続された場合、現在選択されている音色の楽音に、ヘッ
ドホーン7用のウエーブが存在しているか、CPU10
が判断する(ステップS6)。
【0028】ヘッドホーン7用のウエーブが存在してい
ると、通常(スピーカ4用)のウエーブからヘッドホー
ン7の専用ウエーブに、CPU10が切換える(ステッ
プS8)。次に、立体音像効果付与のスイッチがオンか
CPU10が判断し、即ちスイッチ8dがオンであるか
判断し、オンであるなら、立体音像効果付与をオフとす
る(ステップS10)。なお、ステップS6においてヘ
ッドホーン7用ウエーブデータが存在しないと判断され
た場合には、ステップS8は実行されずに、ステップS
10が実行される。
【0029】このようにヘッドホーン7が使用されてい
る場合には、ヘッドホーン専用のウエーブが存在してい
るか否かに拘わらず、今まで立体音像効果が付与されて
いたなら、これをオフとしている。これは、ヘッドホー
ン7での聴取において立体音像効果を付与しても、その
効果が得られないだけでなく、却って聞き苦しくなるか
らである。
【0030】次に、立体音像効果付与が行われていない
ことを示すために、CPU10は、立体音像効果付与フ
ラグをオフとして(ステップS12)、このタスクを終
了する。
【0031】ステップS4において、ヘッドホーン用端
子6のインピーダンスがハイからローに変化していない
と判断されると、即ち、ヘッドホーン端子6からヘッド
ホーンジャックが抜かれたと、CPU10が判断する
と、通常ウエーブに切換えられる(ステップS14)。
【0032】次に、立体音像効果付与のスイッチ、即ち
スイッチ8dがオンであるか判断し、オンであるなら、
立体音像効果を付与する(ステップS16)。これによ
って、ヘッドホーン7からスピーカ4への再生に切換え
られたとき、立体音像効果付与スイッチ8dが既にオン
にされていると、自動的に立体音像効果が付与される。
無論、スイッチ8dがオフであると、立体音像効果は付
与されない。
【0033】そして、立体音像効果が付与されているな
ら、このことを示すために、CPU10は、立体音像効
果フラグをオンとし(ステップS18)、このタスクを
終了する。
【0034】また、この電子楽器では、スイッチ8a乃
至8cのうちいずれかが操作されて、音色が切換えられ
た場合に、その音色の楽音がヘッドホーン7用のウエー
ブを有し、かつヘッドホーン7のジャックがヘッドホー
ン用端子6に接続されている場合、ヘッドホーン7用の
ウエーブに切換えることができる。音色が切換えられた
とき、ヘッドホーン7のジャックがヘッドホーン用端子
6に接続されていない場合には、通常のウエーブに切換
えるように、CPU10が制御を行う。
【0035】図3は、上記のような処理を行うために、
CPU10が実行する音色切換タスクのフローチャート
で、スイッチ8a乃至8cのうちいずれかが操作され
て、特定の音色が選択されたときに、実行される。
【0036】この音色切換タスクでは、まずスイッチ8
a乃至8cのうちいずれかの操作によって選択された音
色が、ヘッドホーン7用のウエーブを有しているかCP
U10が判断する(ステップS20)。この選択された
音色に対してヘッドホーン7用のウエーブが準備されて
いないと、このタスクが終了され、選択された音色に対
応する唯一のウエーブが使用される。
【0037】選択された音色に対してヘッドホーン7用
のウエーブが準備されていると、ヘッドホーン用端子6
がローインピーダンスであるか判断される(ステップS
22)。即ち、ヘッドホーン用端子6にヘッドホーン7
のジャックが接続されているか判断する。ヘッドホーン
用端子6にヘッドホーン7のジャックが接続されている
と、選択された音色の通常ウエーブから選択された音色
のヘッドホーン用のウエーブへ、切換えられる(ステッ
プS24)。その後、このタスクを終了する。
【0038】ヘッドホーン用端子6にヘッドホーン7の
ジャックが接続されていないと、選択された音色の通常
のウエーブに切換えられ(ステップS26)、このタス
クが終了される。
【0039】上記の実施の形態の電子楽器では、定期起
床タスクにおいて、ヘッドホーン端子6にヘッドホーン
7のジャックが接続されているか否かに応じて、ウエー
ブの切換と立体音像効果の付与の切換とを共に行った
が、ウエーブのみの切換を行うようにしてもよい。ま
た、スピーカ4が選択されている場合であって、スイッ
チ8dがオンのときに、立体音像効果を付与したが、ス
ピーカ4が選択されているときに、自動的に立体音像効
果を付与することもできる。また、演奏情報入力手段と
して、鍵盤3を使用したが、これに代えてシーケンサー
を使用することもできる。また、電子鍵盤楽器に本発明
を実施したが、リズム演奏装置に本発明を実施すること
もできる。このリズム演奏装置の場合、MIDIによっ
て演奏情報をリズム演奏装置に入力することができる。
また、選択手段として、ヘッドホーン用端子6にヘッド
ホーン7が接続されているか否かをCPU10が検出し
て、スピーカ4またはヘッドホーン7用のウエーブを選
択したが、スピーカまたはヘッドホーン選択用のスイッ
チを設け、このスイッチの切換状態をCPU10で検出
し、スピーカ4またはヘッドホーン7用のウエーブを選
択してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明による電子楽器で
は、スピーカまたはヘッドホーンいずれによって楽音を
再生するかに応じて、再生されるウエーブを切換えてい
るので、使用されているスピーカまたはヘッドホーンに
適した音質で楽音を再生することができる。さらに、ス
ピーカから楽音を再生している場合に限り、立体音像効
果を付与可能としているので、スピーカからの再生で
は、より立体的な音響効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態の電子楽器のブロック図
とパネルの正面図である。
【図2】図1の電子楽器において実行される定期起床タ
スクのフローチャートである。
【図3】図1の電子楽器において実行される音色切換タ
スクのフローチャートである。
【符号の説明】
2 音源(記憶手段、楽音発生手段、) 4 スピーカ 6 ヘッドホーン端子(選択手段) 7 ヘッドホーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカ出力に適したスピーカ用のウエ
    ーブと、ヘッドホーン出力に適したヘッドホーン用ウエ
    ーブとを、記憶するウエーブ記憶手段と、 演奏情報を入力する演奏情報入力手段と、 スピーカ及びヘッドホーンのいずれかの出力手段から楽
    音を出力するかを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されている出力手段に対応する
    ウエーブを、前記演奏情報入力手段から入力した演奏情
    報に基づいて、前記ウエーブ記憶手段より読み出すこと
    により楽音を発生する楽音発生手段とを、備えた電子楽
    器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子楽器において、 前記選択手段によりスピーカが選択されている場合に、
    発生された楽音に立体音像効果を付与することが可能な
    立体音像効果付与手段を具備する電子楽器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018010214A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 ヤマハ株式会社 電子楽器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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