JP2000045509A - 組み立て式床下収納庫 - Google Patents

組み立て式床下収納庫

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JP2000045509A
JP2000045509A JP10212124A JP21212498A JP2000045509A JP 2000045509 A JP2000045509 A JP 2000045509A JP 10212124 A JP10212124 A JP 10212124A JP 21212498 A JP21212498 A JP 21212498A JP 2000045509 A JP2000045509 A JP 2000045509A
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JP
Japan
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side plates
bottom plate
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assembling
plate
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Withdrawn
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JP10212124A
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English (en)
Inventor
Koji Hori
浩二 堀
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場から嵩低い状態で出荷できると共に現場
で容易に組み立てることができて取り扱いが容易になる
組み立て式床下収納庫を提供する。 【解決手段】 矩形状の底板1の四周に4枚の側板2
a,2b,2c,2dを装着して角箱状に形成される床
下収納庫である。これにおいて、対向する二対の側板2
a,2b,2c,2dのうち一方の一対の側板2a,2
bの下端を底板1の対向する2辺に側板2a,2bが起
倒自在になるように蝶着する。この一方の一対の側板2
a,2bを底板1に対して垂直に立てた状態で一方の一
対の側板2a,2bの側端間に他方の一対の側板2c,
2dを差し込んで装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床下に物品を収納す
るのに用いる床下収納庫の構造に関し、詳しくは現場で
組み立てる組み立て式床下収納庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に床下収納装置は、底板の四周に4
枚の側板を一体に立設して角箱状に形成され、床下に設
置するように床に装着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記床下収
納庫は底板の四周に側板を立設するように固定して角箱
状に組み立てた状態で工場から施工現場まで運ばれ、施
工現場で床の開口から落とし込むように嵌め込んで取り
付け施工される。かかる床下収納庫は容積が小さい場合
には角箱状に組み立てた状態で施工現場に運んでもさほ
ど問題がないのであるが、容積の大きい床下収納庫の場
合、角箱状に組み立てた状態で搬送した場合、嵩張って
取り扱いが困難であるという問題がある。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、工場から嵩低い状態で出荷できると共に現場で容
易に組み立てることができて取り扱いが容易になる組み
立て式床下収納庫を提供することを課題とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1の組み立て式床下収納庫は、矩形状
の底板1の四周に4枚の側板2a,2b,2c,2dを
装着して角箱状に形成される床下収納庫において、対向
する二対の側板2a,2b,2c,2dのうち一方の一
対の側板2a,2bの下端を底板1の対向する2辺に側
板2a,2bが起倒自在になるように蝶着し、この一方
の一対の側板2a,2bを底板1に対して垂直に立てた
状態で一方の一対の側板2a,2bの側端間に他方の一
対の側板2c,2dを差し込んで装着して成ることを特
徴とする。工場から出荷するときは一対の側板2c,2
dを取り外し、一対の側板2a,2bを底板1に重ねる
ように折り畳みんだ状態にでき、嵩低い状態にして施工
現場に搬送できる。また施工現場では、底板1に対して
一対の側板2a,2bを立てて一対の側板2a,2bの
側端間に一対の側板2c,2dを差し込むことで現場で
容易に角箱状に組み立てることができる。従って取り扱
いが容易になる。また本発明の請求項2の組み立て式床
下収納庫は、請求項1において、底板1の端部の上面と
一対の側板2a,2bの下部の内面とを蝶番3で連結す
ることで底板1に一対の側板2a,2bを起倒自在に蝶
着し、底板1の端面から側方に突出する突起4を辺の全
長に亙って突設すると共に側板2a,2b下部内面に全
長に亙って凹溝5を設け、底板1に対して一対の側板2
a,2bを起立させた状態で上記突起4が凹溝5に嵌り
合うようにして成ることを特徴とする。底板1に対して
側板2a,2bを蝶番3にて連結して折り畳み自在にし
たものであっても、底板1に対して側板2a,2bを起
立させて組み立て状態にしたとき突起4が凹溝5に嵌り
込んで連結部の気密性を向上できる。
【0006】また本発明の請求項3の組み立て式床下収
納庫は、請求項1または請求項2において、底板1の四
周に側板2a,2b,2c,2dを立設した状態で外面
の稜線に沿ってテーピングして成ることを特徴とする。
現場で組み立てるものであっても底板1と側板2a,2
b,2c,2dとの継ぎ目や隣り合う側板2a,2b,
2c,2dの継ぎ目の防水性や気密性を向上できる。
【0007】また本発明の請求項4の組み立て式床下収
納庫は、請求項1乃至請求項3のいずれかにおいて、側
板2a,2b,2c,2dの上部の外面に略逆L字状の
フランジ金具6を取り付けて成ることを特徴とする。床
下収納庫を床の開口から落とし込んで取り付けるとき、
フランジ金具6を開口縁に係止して容易に取り付けるこ
とができる。
【0008】また本発明の請求項5の組み立て式床下収
納庫は、請求項1乃至請求項4のいずれかにおいて、底
板1や側板2a,2b,2c,2dの外面側を防水袋体
7で覆ったことを特徴とする。現場で組み立てるもので
も充分に防水性を確保できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示すように床下収納庫の収
納庫本体Aは矩形状の底板1と四周の側板2a,2b,
2c,2dとで形成されている。本例の場合、底板1は
長方形状であり、和室の畳1枚分の大きさであり、一対
の側板2a,2bは底板1の長辺と同じ長さであり、一
対の側板2c,2dは底板1の短辺と同じ長さである。
一対の側板2a,2bの下部は底板1の長辺である2辺
に夫々沿わせられ、側板2a,2bの下部が底板1の上
記2辺に対して蝶番3にて蝶着されて側板2a,2bが
起倒自在になっている。蝶番3は例えば平蝶番であっ
て、蝶番3の一片が底板1の端部の上面に固定してあ
り、蝶番3の他片が側板2a,2bの下部の内面に固定
してある。また底板1の上記2辺では端面から側方に突
出する突起4を全長に亙って設けてあり、側板2a,2
bの下部内面には上記突起4が嵌め込まれる凹溝5を長
手方向の全長に亙って設けてある。フランジ金具6は横
片6aと縦片6bとで略逆L字状に形成されており、こ
のフランジ金具6を側板2a,2bの長手方向に亙って
装着してある。フランジ金具6を装着するとき縦片6b
を側板2a,2bの外面に沿わせてビスのような固着具
12を打入することにより装着してある。また底板1の
長手方向の端部で底板1の上面及び側板2a,2bの内
面には底板1や側板2a,2bに対して直交する方向に
差し込み溝8を穿設してある。また一対の側板2c,2
dは上記の差し込み溝8に両端の側縁及び底縁を差し込
んで取り付けるものであるが、側板2c,2dの外面の
上部に縦片6bを沿わせて装着することによりフランジ
金具6を取り付けてある。
【0010】上記のように床下収納庫の収納庫本体Aが
形成されるが、工場から出荷するときは側板2c,2d
を取り外した状態で図1(b)に示すように側板2a,
2bを底板1の上に重ねるように折り畳み、この状態で
施工現場に運んで施工現場で組み立てる。施工現場で組
み立てるときは底板1に対して垂直になるように側板2
a,2bを立て、側板2c,2dを差し込み溝8に装着
することで収納庫本体Aを角箱状に組み立ててることが
できる。このように収納庫本体Aを組み立てた状態で隣
合う側板2a,2b,2c,2dをねじ具のような固着
具の締結にて連結して底板1と側板2a,2b,2c,
2dを一体化する。側板2a,2bを立てた状態で図2
に示すように突起4が凹溝5に嵌め込まれ、突起4の上
面と凹溝5の上の内面とが密着して気密性が維持され
る。このように形成された収納庫本体Aは例えば和室に
おいて、床の開口から落とし込むように嵌め込んで図3
に示すように取り付けられる。床8は床下地9の上面に
畳10を敷設して形成されており、床8の開口には開口
に沿って開口枠11が取り付けられている。そして床の
開口から収納庫本体Aを落とし込んで取り付けた状態で
フランジ金具6の横片6aを図3に示すように開口枠1
1の上面に載置して横片6aを開口枠11にビスのよう
な固着具12にて固着する。床下収納庫の収納庫本体A
の上面開口には蓋となる天板14を開閉自在に載設して
あり、天板14の上には畳10を着脱自在に載設してあ
る。
【0011】上記のように底板1の四周に側板2a,2
b,2c,2dを立設するように収納庫本体Aを組み立
てた状態で図4に示すように稜線に沿ってブチルゴムテ
ープのような防水テープ15をテーピングして防水性の
向上を図ってもよい。防水テープ15を貼るとき、図4
(a)(b)に示すように底板1と側板2a,2bとの
間の稜線に沿って防水テープ15を貼り、次いで図4
(c)(d)(e)に示すように底板1と側板2c,2
dとの間の稜線及び側板2cや側板2dと側板2aや側
板2bとの間の稜線に沿って防水テープ15を貼る。こ
のように防水テープ15を貼ることで現場で収納庫本体
Aを組み立てるものでも稜線の部分の防水性を十分に確
保できる。またこの場合、防水テープ15を貼るだけで
は外観が悪いために図5に示すようにベストクロステー
プと称されるテープのような化粧テープ15を防水テー
プ15の上に重ねるように貼ってある。
【0012】また上記のように防水テープ15を貼って
防水性を確保する代わりに図6に示すように防水袋体7
内に収納庫本体A全体を内装してもよい。このとき防水
テープ15を貼った状態で防水袋体7に収納してもよ
い。
【0013】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、矩形状の底
板の四周に4枚の側板を装着して角箱状に形成される床
下収納庫において、対向する二対の側板のうち一方の一
対の側板の下端を底板の対向する2辺に側板が起倒自在
になるように蝶着し、この一方の一対の側板を底板に対
して垂直に立てた状態で一方の一対の側板の側端間に他
方の一対の側板を差し込んで装着しているので、工場か
ら出荷するときは他方の一対の側板を取り外し、一方の
一対の側板を底板に重ねるように折り畳みんだ状態にで
きるものであって、嵩低い状態にして施工現場に搬送で
きるものであり、また施工現場では底板に対して一方の
一対の側板を立てて一方の一対の側板の側端間に他方の
一対の側板を差し込むことで現場で容易に角箱状に組み
立てることができるものであり、従って取り扱いが容易
になるものである。
【0014】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、底板の端部の上面と一対の側板の下部の内面
とを蝶番で連結することで底板に一対の側板を起倒自在
に蝶着し、底板の端面から側方に突出する突起を辺の全
長に亙って突設すると共に側板下部内面に全長に亙って
凹溝を設け、底板に対して一対の側板を起立させた状態
で上記突起が凹溝に嵌り合うようにしているので、底板
に対して側板を蝶番にて連結して折り畳み自在にしたも
のであっても、底板に対して側板を起立させて組み立て
状態にしたとき突起が凹溝に嵌り込んで連結部の気密性
を向上できるものである。
【0015】また本発明の請求項3の発明は、請求項1
または請求項2において、底板の四周に側板を立設した
状態で外面の稜線に沿ってテーピングしているので、現
場で組み立てるものであっても底板と側板との継ぎ目や
隣り合う側板の継ぎ目の防水性や気密性を向上できるも
のである。
【0016】また本発明の請求項4の発明は、請求項1
乃至請求項3のいずれかにおいて、側板の上部の外面に
略逆L字状のフランジ金具を取り付けているので、床下
収納庫を床の開口から落とし込んで取り付けるとき、フ
ランジ金具を開口縁に係止して容易に取り付けることが
できるものである。
【0017】また本発明の請求項5の発明は、請求項1
乃至請求項4のいずれかにおいて、底板や側板の外面側
を防水袋体で覆ったので、現場で組み立てるものでも充
分に防水性を確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、(a)は分
解斜視図、(b)は折り畳み状態を示す斜視図である。
【図2】同上の突起と凹溝とを嵌合した部分の断面図で
ある。
【図3】同上の収納庫本体を床に取り付けた状態の一部
省略断面図である。
【図4】(a)(b)(c)(d)(e)は防水テープ
をテーピングする状態を説明する斜視図である。
【図5】(a)は化粧テープまでテーピングした状態の
斜視図、(b)は(a)の要部の断面図である。
【図6】同上の防水袋体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 底板 2a 側板 2b 側板 2c 側板 2d 側板 3 蝶番 4 突起 5 凹溝 6 フランジ金具 7 防水袋体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の底板の四周に4枚の側板を装着
    して角箱状に形成される床下収納庫において、対向する
    二対の側板のうち一方の一対の側板の下端を底板の対向
    する2辺に側板が起倒自在になるように蝶着し、この一
    方の一対の側板を底板に対して垂直に立てた状態で一方
    の一対の側板の側端間に他方の一対の側板を差し込んで
    装着して成ることを特徴とする組み立て式床下収納庫。
  2. 【請求項2】 底板の端部の上面と一対の側板の下部の
    内面とを蝶番で連結することで底板に一対の側板を起倒
    自在に蝶着し、底板の端面から側方に突出する突起を辺
    の全長に亙って突設すると共に側板の下部内面に全長に
    亙って凹溝を設け、底板に対して一対の側板を起立させ
    た状態で上記突起が凹溝に嵌り合うようにして成ること
    を特徴とする請求項1記載の組み立て式床下収納庫。
  3. 【請求項3】 底板の四周に側板を立設した状態で外面
    の稜線に沿ってテーピングして成ることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の組み立て式床下収納庫。
  4. 【請求項4】 側板の上部の外面に略逆L字状のフラン
    ジ金具を取り付けて成ることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれかに記載の組み立て式床下収納庫。
  5. 【請求項5】 底板や側板の外面側を防水袋体で覆った
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載の組み立て式床下収納庫。
JP10212124A 1998-07-28 1998-07-28 組み立て式床下収納庫 Withdrawn JP2000045509A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002065A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 床下収納ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20051004